JPH0812141A - 原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフター - Google Patents

原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフター

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JPH0812141A
JPH0812141A JP17019394A JP17019394A JPH0812141A JP H0812141 A JPH0812141 A JP H0812141A JP 17019394 A JP17019394 A JP 17019394A JP 17019394 A JP17019394 A JP 17019394A JP H0812141 A JPH0812141 A JP H0812141A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原反ロールホルダーへ原反ロールを一人によ
り簡単に装着でき作業者の腰痛を防止できる原反ロール
ホルダーへの装着用原反ロールリフター。 【構成】 本願第一発明は、原反ロールトレイ2をホル
ダー軸方向外方へ引き出した後、トレイ用水平ガイド1
を高さ調整してから原反ロールトレイ2に原反ロールR
を載置し、原反ロールトレイ2を押し込めば、該原反ロ
ールRを原反ロールホルダーHへ被嵌でき、原反ロール
トレイ2を下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原反ロールを支持し原
反ロールとともに回転して原反ロールからの巻取紙の繰
り出しを担保する片持梁状の原反ロールホルダーを装備
した包装機もしくは印刷機等において機械内方へ引っ込
んで設けられる原反ロールホルダーへ原反ロールを装着
する際、該原反ロールを機械外方へ張り出すトレイに載
せて押し込めば、該原反ロールのコアを原反ロールホル
ダーへ被嵌できる,原反ロールホルダーへの装着用原反
ロールリフターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装機もしくは印刷機等において
機械内方へ引っ込んで設けられる原反ロールホルダーへ
の原反ロールの装着を人手により行っており、原反ロー
ルの幅及び直径が大きいものでは、20〜30Kgと極
めて大きな重量になり、装着に際してギックリ腰になる
惧れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑み案出したもので、包装機もしくは印刷機において
機械内方へ引っ込んで設けられる片持梁状の原反ロール
ホルダーへ原反ロールを装着する際、該原反ロールを機
械外方へ張り出すトレイに載せて押し込めば、該原反ロ
ールのコアを原反ロールホルダーへ被嵌でき、一人によ
る装着が簡単にでき、原反ロールの装着による作業員の
腰痛を未然に防止できる,原反ロールホルダーへの装着
用原反ロールリフターを提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第一発明は、上記の
課題を解決するための手段として、原反ロールホルダー
Hの下側に設けられる高さ調整自在なトレイ用水平ガイ
ド1と、前記トレイ用水平ガイド1にホルダー軸方向に
案内されるように係合支持されていて載置される原反ロ
ールRの軸芯を前記トレイ用水平ガイド1の高さ調整に
より原反ロールホルダーHの軸芯に一致させ得る原反ロ
ールトレイ2とを有してなることを特徴とする原反ロー
ルホルダーへの装着用原反ロールリフターを提供するも
のであり、本願第二発明は、原反ロールホルダーHの下
側に設けられる高さ調整自在な昇降台3と、前記原反ロ
ールホルダーHよりも所要下側でかつ前記昇降台3の上
側に位置して前記昇降台3より設けられた昇降可能なト
レイ用水平ガイド1と、前記昇降台3に設けられ前記ト
レイ用水平ガイド1を昇降する水平ガイド昇降手段4
と、前記トレイ用水平ガイド1に係合支持されホルダー
軸方向に案内され載置される原反ロールRの軸芯を、前
記昇降台3の高さ調整と前記水平ガイド昇降手段4の駆
動による前記昇降台3に対する前記トレイ用水平ガイド
1の上昇により、原反ロールホルダーHの軸芯に一致さ
せ得る原反ロールトレイ2とを有してなることを特徴と
する原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフター
を提供するものである。
【0005】
【作用】本願第一発明の作用を説明する。原反ロールト
レイ2をホルダー軸方向外方へ引き出した後、トレイ用
水平ガイド1を高さ調整してから原反ロールトレイ2に
原反ロールRを載置するか、または原反ロールトレイ2
に原反ロールRを載置してからトレイ用水平ガイド1を
高さ調整することにより、原反ロールRを原反ロールホ
ルダーHと同芯レベルに調整する。しかる後、原反ロー
ルトレイ2を押し込めば、該原反ロールRを原反ロール
ホルダーHへ被嵌できる。続いて、原反ロールトレイ2
を下降する。しかして機械が稼働すると、原反ロールR
が原反ロールトレイ2と干渉せずに巻取ウエブを繰り出
すことができる。
【0006】本願第二発明の作用を説明する。原反ロー
ルトレイ2をホルダー軸方向外方へ引き出した後、昇降
手段4を駆動してトレイ用水平ガイド1を上昇するとと
もに、昇降台3を高さ調整してから原反ロールトレイ2
に原反ロールRを載置して、原反ロールRを原反ロール
ホルダーHと同芯レベルに調整するか、または、原反ロ
ールトレイ2をホルダー軸方向外方へ引き出した後、原
反ロールトレイ2に原反ロールRを載置してから、昇降
手段4を駆動してトレイ用水平ガイド1を上昇するとと
もに、昇降台3を高さ調整して原反ロールRを原反ロー
ルホルダーHと同芯レベルに調整する。しかる後、原反
ロールRを原反ロールトレイ2に載せて押し込めば、該
原反ロールRを原反ロールホルダーHへ被嵌できる。続
いて、昇降手段4を駆動して原反ロールトレイ2を下降
する。しかして機械が稼働すると、原反ロールRが原反
ロールトレイ2と干渉せずに巻取ウエブを繰り出すこと
ができる。
【0007】
【実施例】本願第一発明の実施例に係る原反ロールホル
ダーへの装着用原反ロールリフターを図1(a),
(b)を参照して説明する。この実施例に係る包装機
は、原反ロールホルダーHの下側に設けられモータ5の
駆動によりピニオン6とラック7を介して所要高さに調
整自在なトレイ用水平ガイド1と、前記トレイ用水平ガ
イド1にホルダー軸方向に案内されるように係合支持さ
れていて載置される原反ロールRの軸芯を前記トレイ用
水平ガイド1の高さ調整により原反ロールホルダーHの
軸芯に一致させ得る原反ロールトレイ2とを有してな
る。前記トレイ用水平ガイド1は、上に開いたスリット
1a’を有する外軸1aと、スリット1a’から突出し
て原反ロールトレイ2を支持するトレイ支持部1b’を
有する内軸1bとからなる伸縮自在な二重軸構造であ
り、原反ロールトレイ2を原反ロールホルダーHの軸方
向外方へ引いたときに伸長するようになっている。従っ
て、トレイ用水平ガイド1と外軸1aと内軸1bは、二
重スライド構造となっていて大きなスライドストローク
がとれる。前記トレイ用水平ガイド1は、図示しないデ
ータ入力装置へ原反ロールRの外径寸法を数値入力する
ことにより、原反ロールトレイ2を原反ロールホルダー
Hの軸方向外方へ引いて原反ロールトレイ2が張出端側
ストッパ8によって停止しかつトレイ用水平ガイド1の
外軸1aに設けられたばね圧で上向きに突出付勢するス
トッパ12が内軸1bの凹部16に係止したときに、発
光素子9の光が受光素子10に受光されてオンとなって
前記モータ5が所要に駆動して所要高さに調整され、も
って、原反ロールトレイ2を、原反ロールホルダーHの
軸芯から原反ロールトレイ2の載置面までの距離tを図
示しないデータ入力装置へ数値入力した原反ロールRの
外径寸法dの半分(半径値)と一致するように所定高さ
まで上昇させるようになっている。また、前記トレイ用
水平ガイド1は、原反ロールトレイ2を原反ロールホル
ダーHの軸方向基端側へ押し込んで原反ロールトレイ2
が基端側ストッパ11によって停止しかつ内軸1bがス
トッパ13に当接停止したときに、発光素子9の光が受
光素子14に受光されてオンとなり前記モータ5が所要
に反転駆動して、3センチメートル下降されるようにな
っている。前記トレイ用水平ガイド1は、前記データ入
力装置へ原反ロールRの外径寸法を数値入力した後、新
たに数値入力しなければ、再び原反ロールトレイ2を原
反ロールホルダーHの軸方向外方へ引いて原反ロールト
レイ2が張出端側ストッパ8によって停止し前記モータ
5が所要に駆動して3センチメートル上昇されるように
なっている。符号15は昇降ガイドである。
【0008】続いて、上述のように構成された実施例の
原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフターの作
用を説明する。データ入力装置へ原反ロールRの外径寸
法を数値入力した後、原反ロールトレイ2をホルダー軸
方向外方へ引き出すと、トレイ用水平ガイド1の内軸1
bが張出端側ストッパ8によって停止しかつ近接センサ
がオンとなり、モータ5が所要に駆動して原反ロールト
レイ2が上昇し、原反ロールホルダーHの軸芯から原反
ロールトレイ2の載置面までの距離tをデータ入力装置
へ数値入力した原反ロールRの外径寸法dの半分(半径
値)と一致する。従って、トレイ用水平ガイド1に原反
ロールRを載置すると、原反ロールRの軸芯が原反ロー
ルホルダーHの軸芯と同芯になる。原反ロールトレイ2
を押し込めば、該原反ロールRのコアを原反ロールホル
ダーHへ被嵌できるとともに、原反ロールトレイ2が基
端側ストッパ11によって停止しかつトレイ用水平ガイ
ド1の内軸1bがストッパ13によって停止しかつトレ
イ用水平ガイド1の外軸1aに設けられたばね厚で上向
きに突出付勢するストッパ12が内軸1bの凹部16に
係止したときに、発光素子9の光が受光素子10に受光
されてオンとなってモータ5が所要に反転駆動して3セ
ンチメートル下降する。しかして、原反ロールホルダー
Hで原反ロールRを支持した後、機械が稼働すると、原
反ロールRが原反ロールRが原反ロールトレイ2と干渉
せずに巻取ウエブを繰り出すことができる。
【0009】本願第二発明の実施例に係る原反ロールホ
ルダーへの装着用原反ロールリフターを図(c),
(d)を参照して説明する。この実施例に係る包装機
は、原反ロールホルダーHの下側に設けられモータ5の
駆動によりピニオン6とラック7を介して所要高さに調
整自在な昇降台3と、前記昇降台3と前記原反ロールホ
ルダーHの間の所要高さに位置し前記昇降台3より設け
られた上下方向ガイド3aに係合され上下方向に案内さ
れるトレイ用水平ガイド1と、前記昇降台3に設けられ
前記トレイ用水平ガイド1を昇降する3センチメートル
のストロークを有するエアシリンダ装置からなる水平ガ
イド昇降手段4と、前記トレイ用水平ガイド1に係合支
持されホルダー軸方向に案内され載置される原反ロール
Rの軸芯を、前記昇降台3の高さ調整と前記水平ガイド
昇降手段4の駆動による前記昇降台3に対する前記トレ
イ用水平ガイド1の上昇により、原反ロールホルダーH
の軸芯に一致させ得る原反ロールトレイ2とを有してな
る。前記トレイ用水平ガイド1は、上に開いたスリット
1a’を有する外軸1aと、スリット1a’から突出し
て原反ロールトレイ2を支持するトレイ支持部1b’を
有する内軸1bとからなる伸縮自在な二重軸構造であ
り、原反ロールトレイ2を原反ロールホルダーHの軸方
向外方へ引いたときに伸長するようになっている。従っ
て、トレイ用水平ガイド1と外軸1aと内軸1bは、二
重スライド構造となっていて大きなスライドストローク
がとれる。前記水平ガイド昇降手段4は、原反ロールト
レイ2を原反ロールホルダーHの軸方向外方へ引いて張
出端側ストッパ8によって停止しかつトレイ用水平ガイ
ド1の外軸1aに設けられたばね圧で上向きに突出付勢
するストッパ12が内軸1bの凹部16に係止したとき
に、発光素子9の光が受光素子10に受光されてオンに
なることにより、伸長駆動して、前記トレイ用水平ガイ
ド1を昇降台3に対して3センチメートル上昇させるよ
うになっており、また、原反ロールトレイ2を原反ロー
ルホルダーHの軸方向基端側へ押し込んだとき、基端側
ストッパ11によって停止しかつ内軸1bがストッパ1
3に当接停止したときに、発光素子9の光が受光素子1
4に受光されてオンとなり、前記水平ガイド昇降手段4
が逆駆動して、トレイ用水平ガイド1が3センチメート
ル下降するようになっている。前記昇降台3は、図示し
ないデータ入力装置へ原反ロールRの外径寸法を数値入
力することにより、前記モータ5が所要に駆動して所要
高さに調整され、もって、原反ロールトレイ2を、原反
ロールホルダーHの軸芯から原反ロールトレイ2の載置
面までの距離がコンピュータへ数値入力した原反ロール
Rの外径寸法の半分(半径値)と一致するように所定高
さまで上昇させるようになっている。前記昇降台3は、
データ入力装置へ原反ロールRの外径寸法を数値入力し
た後、新たに数値入力しなければ、新たに高さ調整され
ない。符号15は昇降ガイドである。
【0010】続いて、上述のように構成された実施例の
原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフターの作
用を説明する。データ入力装置へ原反ロールRの外径寸
法を数値入力した後、原反ロールトレイ2をホルダー軸
方向外方へ引き出すと、トレイ用水平ガイド1の内軸が
張出端側ストッパ8によって停止しかつトレイ用水平ガ
イド1の外軸1aに設けられたばね圧で上向きに突出付
勢するストッパ12が内軸1bの凹部16に係止したと
きに、発光素子9の光が受光素子10に受光されてオン
となり、水平ガイド昇降手段4が伸長駆動して、トレイ
用水平ガイド1を昇降台3に対して3センチメートル上
昇させるとともに、モータ5が所要に駆動してピニオン
6がラック7に噛合回転して昇降台3が上昇し、原反ロ
ールホルダーHの軸芯から原反ロールトレイ2の載置面
までの距離がデータ入力装置へ数値入力した原反ロール
Rの外径寸法の半分(半径値)と一致する。従って、ト
レイ用水平ガイド1に原反ロールRを載置すると、原反
ロールRの軸芯が原反ロールホルダーHの軸芯と同芯に
なる。原反ロールトレイ2を押し込めば、該原反ロール
Rのコアを原反ロールホルダーHへ被嵌できるととも
に、トレイ用水平ガイド1の内軸が基端側ストッパ11
によって停止しかつ内軸1bがストッパ13に当接停止
したときに、発光素子9の光が受光素子14に受光され
てオンとなり、モータ5が所要に反転駆動して3センチ
メートル下降する。しかして、原反ロールホルダーHで
原反ロールRを支持した後、機械が稼働すると、原反ロ
ールRが原反ロールトレイ2と干渉せずに巻取ウエブを
繰り出すことができる。
【0011】本願一発明と本願第二発明の上記実施例の
いずれも、原反ロールRが小径になって十分に軽くなる
まえに、別の原反ロールRと交換するために原反ロール
Rを原反ロールホルダーHから離脱させるときは、原反
ロールホルダーHによる原反ロールRのコアのチャック
を解いてからコンピュータへ原反ロールR離脱信号を入
力することにより、原反ロールトレイ2を上昇させて原
反ロールRに軽く接触させて載置状態にすることができ
るようにしても良い。こうすると、原反ロールトレイ2
をホルダー軸方向外方へ引き出して原反ロールRを原反
ロールホルダーHから離脱させることができる。原反ロ
ールRが小径になって十分に軽くなったとき以降に、別
の原反ロールRと交換するために原反ロールRを原反ロ
ールホルダーHから離脱させるときは、原反ロールトレ
イ2を使用する必要はない。原反ロールRを使いきって
原反ロールRのコアを抜き取り、新たな原反ロールRを
原反ロールホルダーHに被嵌させる場合であって、新た
な原反ロールRの外径が直前に使いきった原反ロールR
と同一の場合は、前述した原反ロールトレイ2をホルダ
ー軸方向外方へ引き出してから原反ロールRの外径に合
わせた原反ロールトレイ2の上昇位置を再調整する必要
はない。
【0012】続いて、本願第一発明と本願第二発明のそ
れぞれの技術的範囲に含まれる種々の変形例について説
明する。本願第一発明と本願第二発明の上述した各実施
例は、いずれの場合も、原反ロールRの直径をデータ入
力装置へ数値入力するようになっていて、原反ロールト
レイ2を引き出すと自動上昇し原反ロールホルダーHに
芯合わせすることができ、かつ押し込むと自動下降する
ようになっていて、使い勝手がすこぶる便利であるが、
原反ロールトレイ2や昇降台3の昇降をハンドル操作に
より行える昇降手段として構成してもよい。実施例のピ
ニオン6とラック7に替えてねじ軸とナットランナーを
使用したり、多点位置決めができるモータシリンダを使
用したり、揺動レバー等を使用しても良い。水平ガイド
昇降手段4は、エアシリンダに替えてモータを駆動源と
した回転−直動機構もしくは回転−揺動機構を採用して
も良い。原反ロールホルダーHについては、ホルダーが
片持ち軸でかつ一対のチャックを有していれば良く、チ
ャックが手締めするナット構造であっても良い。好まし
い原反ロールホルダーHは、ハンドルを回すと張出側チ
ャックの三つのチャック爪がホルダーのスリットから突
出しかつ張出側チャックと基端側チャックとが間隔中央
を基準に互いに接近してホルダーに被嵌された原反ロー
ルをチャックする構造のもの〔特開昭62−16791
9号もしくは特開平1−104549号の原反ロールホ
ルダーH〕、またはハンドルを回すと張出側チャックの
三つのチャック爪がホルダーのスリットから突出しかつ
ホルダーが短くなりつつ張出側チャックと基端側チャッ
クとが間隔中央を基準に互いに接近してホルダーに被嵌
された原反ロールをチャックする構造のもの〔特開平2
−233442号もしくは特開平2−249844号の
原反ロールホルダーH〕が挙げられる。トレイ用水平ガ
イド1は、実施例のように伸縮構造であると、原反ロー
ルトレイ2を押し込んだときにトレイ用水平ガイドの張
出しが生じないので好ましいが、伸縮構造でなくても良
い。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の原反
ロールホルダーへの装着用原反ロールリフターによれ
ば、包装機もしくは印刷機において機械内方へ引っ込ん
で設けられる片持梁状の原反ロールホルダーへ原反ロー
ルを装着する際、該原反ロールを機械外方へ張り出すト
レイに載せて押し込めば、該原反ロールのコアを原反ロ
ールホルダーへ被嵌でき、一人による装着が簡単にで
き、原反ロールの装着による作業員の腰痛を未然に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第一発明の実施例に係る原反ロールホルダ
ーへの装着用原反ロールリフターの概略正面図であり、
(a)は原反ロールを原反ロールホルダーへ装着する前
の状態を示し、(b)は原反ロールを原反ロールホルダ
ーへ装着した後の状態を示す。
【図2】本願第二発明の実施例に係る原反ロールホルダ
ーへの装着用原反ロールリフターの概略正面図であり、
(a)は原反ロールを原反ロールホルダーへ装着する前
の状態を示し、(b)は原反ロールを原反ロールホルダ
ーへ装着した後の状態を示す。
【符号の説明】
H ・・・原反ロールホルダー、 1 ・・・トレイ用水平ガイド、 2 ・・・原反ロールトレイ、 3 ・・・昇降台、 4 ・・・水平ガイド昇降手段、 R ・・・原反ロール、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反ロールホルダーの下側に設けられる
    高さ調整自在なトレイ用水平ガイドと、前記トレイ用水
    平ガイドにホルダー軸方向に案内されるように係合支持
    されていて載置される原反ロールの軸芯を前記トレイ用
    水平ガイドの高さ調整により原反ロールホルダーの軸芯
    に一致させ得る原反ロールトレイとを有してなることを
    特徴とする原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリ
    フター。
  2. 【請求項2】 原反ロールホルダーの下側に設けられる
    高さ調整自在な昇降台と、前記原反ロールホルダーより
    も所要下側でかつ前記昇降台の上側に位置して前記昇降
    台より設けられた昇降可能なトレイ用水平ガイドと、前
    記昇降台に設けられ前記トレイ用水平ガイドを昇降する
    水平ガイド昇降手段と、前記トレイ用水平ガイドに係合
    支持されホルダー軸方向に案内され載置される原反ロー
    ルの軸芯を、前記昇降台の高さ調整と前記水平ガイド昇
    降手段の駆動による前記昇降台に対する前記トレイ用水
    平ガイドの上昇により、原反ロールホルダーの軸芯に一
    致させ得る原反ロールトレイとを有してなることを特徴
    とする原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフタ
    ー。
JP17019394A 1994-06-28 1994-06-28 原反ロールホルダーへの装着用原反ロールリフター Expired - Lifetime JP3770927B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101335248B1 (ko) * 2012-02-09 2013-12-03 삼성중공업 주식회사 파이프 부설선의 파이프 릴 장치 및 이의 교체방법
CN107826835A (zh) * 2017-12-01 2018-03-23 李艳开 双收带非晶薄带全自动换卷机

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