JPH0812105A - シート給送装置並びにこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置並びにこれを備えた画像形成装置

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JPH0812105A
JPH0812105A JP6173216A JP17321694A JPH0812105A JP H0812105 A JPH0812105 A JP H0812105A JP 6173216 A JP6173216 A JP 6173216A JP 17321694 A JP17321694 A JP 17321694A JP H0812105 A JPH0812105 A JP H0812105A
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JP
Japan
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feeding
sheet
speed
sending
image forming
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JP6173216A
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Naohiro Nakane
直広 中根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート不送りの発生率を極めて小さくする。 【構成】 シート給送装置10において、制御装置13
によって、駆動手段12を介して給送部材11の始動速
度をプロセススピードの1/10以下の速度とし、シー
トSを1枚ずつ画像形成部に搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート給送装置、並び
に該装置を備えた、複写機、プリンタ及びファクシミリ
等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置に装着されるシ
ート給送装置において、多数積載されたシート材のうち
から1枚を、摩擦力を利用して、給送しまた分離するも
のが知られている。
【0003】図5に、このようなシート給送装置の一例
を示す。
【0004】シート給送装置10は、給送部材として給
送ローラ11を、また分離手段として分離パッド15d
を用いた分離部材15を備えている。
【0005】給送ローラ11はその外周に給送対象とな
る最上位シートSが当接されている。この最上位のシー
トSは加圧板16aを介して圧縮ばね16dによって上
方に付勢されたものである。
【0006】分離部材15は、分離パッド15dを備え
ており、該分離パッド15dは圧縮ばね15cによって
給送ローラ11に向けて付勢され、最上位のシ−ト材S
と同様に、所定の押圧力で給送ローラ11の外周面に当
接されている。
【0007】分離部材15の少し下流には、レジストロ
ーラ対19a、19bが配置され、このレジストローラ
対19a、19bのさらに下流には、シート給送装置1
0から供給されたシートS上に画像を形成する画像形成
部3が、設けられている。
【0008】ここで、給送ローラ11を、矢印R11の
方向に一定回転させると次の3種類の摩擦係数、すなわ
ち、ゴムローラ11cとシートS、シートS間、シート
Sと分離パッド15dの摩擦係数の相違ににもとづい
て、シートSが1枚だけ給送され、更に、分離パッド1
5dを通過してレジストローラ対19a、19bに供給
される。そして、レジストローラ対19a、19bのニ
ップ部に進入し、斜行補正された後、画像形成部3へと
導かれ、画像形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したシ
ート給送装置10においては、シート不送りの発生率を
低く保っているものの、それをさらに低減させることは
困難であった。
【0010】また、給送するシートSの材質を変えたと
きに給送ローラ11の表面に異なる材質のそれぞれのシ
ート粉が付着する場合や急激に環境が変化した場合にお
いて、給送ローラ11の摩擦係数が低下することがあ
り、どちらの場合も一時的にシートの不送りが起こりや
すくなるという欠点があった。
【0011】図6は前記に示すシート給送装置10にお
ける、給送ローラ11の立ち上げからシート給送終了時
までの周速度を示すものである。図において、縦軸vは
給送ローラ11の周速度、横軸tは、シート給送時間を
表す。さらに、v0 は画像形成部3のプロセススピー
ド、v1 は給送ローラ11の給送速度を表し、t1 は給
送ローラ11の周速度の立上り時間、t2 は給送ローラ
11の駆動を止める時間、t3 はシート給送の終了時間
を表す。
【0012】図から分かるように、給送ローラ11は、
時間tが0のとき周速度vが0であり、時間t1 までに
給送速度v1 まで立ち上がる特性となっている。そし
て、時間t2 まで駆動力を与えて給送速度v1 を保ち、
その直後の時間t3 で周速0になるように駆動を行って
いる。なお、給送速度v1 は、画像形成部3のプロセス
スピードv0 よりも大きい値に設定されている。
【0013】このように、給送ローラ11の周速度が短
時間で0からv1 になると、給送ローラ11と最上位の
シートSとの間に作用する摩擦力が十分に伝達されない
ので、シートSが給送ローラ11の動きに追従できなく
なる。一方、シートS間及び分離パッド15dとシート
S間の摩擦力は変化しないため、シートSは、不送りに
なることになる。
【0014】そこで、本発明は、シートの不送りを極め
て少なくするシート給送装置10及びこれを備えた画像
形成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き事
情に鑑みてなされたものであって、シートSを給送する
給送部材(11)と、該給送部材(11)を回転駆動す
る駆動手段(12)と、該駆動手段(12)を介して前
記給送部材(11)の回転を制御する制御部(13)
と、前記給送部材(11)に当接配置され該給送部材
(11)との間に挿通されるシートSに対し摩擦力によ
って重送を禁止する分離手段(15)とを備えたシート
給送装置(10)において、前記制御部(13)は、回
転を開始してから所定時間、前記給送部材(11)の周
速度が画像形成部(3)のプロセススピードの1/10
以下になるようにその増加率を低く設定した低速始動手
段(13a)と、該低速始動手段(13a)による低速
始動後、前記給送部材(11)の周速度が前記プロセス
スピードより高速か又はほぼ同速からなる所定の給送速
度となるように維持する定常給送手段(13b)と、を
備えてなるシート給送装置にある。
【0016】なお、前記低速始動手段(13a)が作動
する前記所定時間は、前記給送部材(11)にて前記シ
ートSが給送を開始されて少なくともその先端が前記分
離手段(15)に到達して前記給送部材(11)との間
で狭持されるまでの時間に相当するとよい。
【0017】また、前記定常給送手段(13b)による
前記所定の周速度及び給送時間を、初めからほぼ一定の
周速度で給送部材を駆動する場合とほぼ等しく設定して
なる構成をとってもよい。
【0018】さらに、前記定常給送手段(13b)によ
る前記所定の給送速度及び給送時間は、前記低速始動手
段(13a)及び定常給送手段(13b)に基づく前記
制御部(13)によるシートの全体の給送時間が初めか
らほぼ一定速度で給送する場合とほぼ同じになるように
設定してなる構成をとると好ましい。
【0019】そして、本発明は、シート給送装置(1
0)と、該シート給送装置(10)により給送されてき
たシートSを、前記原稿に基づきトナー像を形成する画
像形成部(3)とを備えてなる画像形成装置(1)にも
同様に適用される。
【0020】
【作用】以上の構成に基づき、前記給送部材(11)の
周速度を前記画像形成部のプロセススピードの約10分
の1以下のスピードで始動させるようにすることで、給
送部材(11)とシートSとの間に作用する摩擦力を静
止摩擦力に近い大きさとし、給送部材(11)にシート
Sを追従せしめるので、シート不送りの発生率がきわめ
て小さくなる。
【0021】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであって、何等本発明の構成を限定する
ものではない。
【0022】
【実施例】
<実施例1>以下、図面に沿って、本発明による実施例
について説明する。
【0023】図1に、本発明に係る画像形成装置の一例
として電子写真方式の複写機の概略構成を示す。同図に
示す複写機1は、画像形成装置本体(以下単に「装置本
体」という。)2を備えてなる。装置本体2は、ほぼ中
央に、画像形成部3を有しており、該画像形成部3は、
矢印R3方向に回転自在に配置された感光ドラム3a
と、該感光ドラム3aの周囲に、その回転方向に沿って
順に、帯電器3b、現像器3c、転写器3d、クリーナ
ー3eを備えてなる。さらに画像形成部3の左下方に
は、トナー像転写後のシートSを搬送する搬送部5が配
置され、そして、該搬送部5の下流側(同図の左方をい
う。以下同じ。)には、シートS上のトナー像を定着す
る定着装置6が配置されている。一方、画像形成部3の
上方には、原稿画像を読み取る光学系7が配設されてお
り、光学系7は、装置本体2上面に配置された透明なプ
ラテンガラス8上に載置されたPの原稿面を読み取るよ
うに構成されている。なお、画像形成装置1は、自動原
稿送り装置9がプラテンガラスを覆うように配置されて
いてもよい。そして、画像形成部3の上流側には、画像
形成対象となるシートSを画像形成部3に供給するシー
ト給送装置10が備えられている。
【0024】前記シート給送装置10は、図2に示すよ
うに、給送部材として給送ローラ11、駆動手段として
駆動モータ12、制御部として制御装置13、分離手段
として分離装置15を備えている。
【0025】前記給送ローラ11は、中心から順に、駆
動軸11a、芯材11b、ゴム層11cを有する。駆動
軸11aには、芯材11bが圧入又はピン等の回転止め
手段を用いて挿入されており、該芯材11bには、ゴム
層11cが圧入又は接着されている。すなわち、前記駆
動軸11a、芯材11b、ゴム層11cは、全体として
一体回転するように構成されている。
【0026】このゴム層11cの表面は、研磨が施され
ており、その結果、表面には高さ0.1mm程度の微小突
起が一様に設けられ、シートを連続給送する際に発生す
るシート粉がローラ11表面に付着することによる、該
ローラ11とシートSとの間の摩擦係数の低下を防止
し、シート不送りの発生率を低くする構成をとる。
【0027】また、駆動モータ12は、図示しないギ
ヤ、クラッチ等の駆動系によって、前記駆動軸11aを
図中矢印R11方向に駆動する構成よりなる。これによ
って、給送ローラ11外周のゴム層11cは、一定の周
速度で回転する。
【0028】更に制御部として、駆動モータ12を制御
する制御装置13を備えており、制御装置13は、該駆
動モータ12を適宜にオン/オフ制御すると共に、始動
開始してから所定時間給送部材の周速度が画像形成部の
プロセススピードの1/10以下になるようにその増加
率を低く設定した低速始動手段13aと低速始動手段1
3aによる低速始動後、給送部材の周速度がプロセスス
ピードより高速か又はほぼ同速からなる所定の給送速度
となるように維持する定常給送手段13bとを備えてい
る。
【0029】給送ローラ11の下方には、シート載置装
置16が設けられている。該シート載置装置16には加
圧板16aが配設されており、該加圧板16aは、不図
示のシャーシにより支持された軸16bを中心に自在に
揺動する。更に、該加圧板16aは、固定されたシャー
シ16cの凸部に圧入されている圧縮ばね16dによっ
て、給送ローラ11の表面へ押しつける方向に加圧され
ている。従って、前記加圧板16aの上に積載されたシ
ートSは、前記給送ローラ11のゴム層11cに加圧当
接される。
【0030】分離装置15は、図示されないシャーシに
固定されている4本のガイドピン15aによって位置決
めされる樹脂ホルダー15bと、該樹脂ホルダー15b
を前記給送ローラ11へ押圧付勢する圧縮ばね15c
と、そして、前記樹脂ホルダー15bの先端に接着剤ま
たは両面テープで接着された分離パッド15dを備えて
なる。このため、該分離パッド15dは前記給送ローラ
11に当接し、該給送ローラ11との間に挿通されるシ
ートSに対して摩擦力によって不送りを禁止する。 給
送ローラ11近傍に、給送ローラ11と分離パッド15
dにより分離されたシートSを下流に搬送ガイドするシ
ートガイド17a,17bが、そして、更にその下流に
感光ドラム3aの上の画像と同期して搬送するレジスト
ローラ対19a、19b、画像形成部3が配置されてい
る。
【0031】また、前記給送ローラ11に接続される前
記駆動モータ12は1個設けられており、シートSがレ
ジストローラ対19a、19bに十分到達するまで、不
図示のクラッチがオンとなり、不図示の駆動系を通じて
駆動されるようになっている。そして、前記駆動軸11
aにも、不図示のクラッチが設けられていて、シートS
が前記レジストローラ対19a、19bで搬送されるよ
うになると、該クラッチをオフにして、前記給送ローラ
11は従動するように設定されている。また、上記動作
は、駆動モータ2個を用いて、該給送ローラ11と前記
レジストローラ対19a、19bそれぞれの駆動を行っ
てもよい。
【0032】ついで、上述実施例の作用について説明す
る。
【0033】オペレータによって、図示しないスタート
キーが押されると、給送ローラ11が回転を開始して加
圧板16a上の最上位シートSを給送する。給送シート
Sが該ローラ11と該ローラ11に押圧されている分離
パッド15dとの間に2枚以上搬送された場合におい
て、該ローラ11と該ローラ11に押圧された分離パッ
ド15dとシートS間の摩擦差により最上位のシートS
のみ分離・給送される。
【0034】すなわち、圧縮ばね12aのばね力をNと
し、給送ローラ11とシートSとの摩擦係数をμ1 、摩
擦力をf1 、シートS間の摩擦係数をμ2 、摩擦力をf
2 、シートSと分離パッド15dとの摩擦係数をμ3
摩擦力をf3 とすると、 f1 =μ1 N f2 =μ2 N f3 =μ3 N となる。ここで、摩擦力f1 、f2 、f3 の大きさの関
係が、 f1 >f3 >f2 となるように、各摩擦係数μ1 ,μ2 ,μ3 の値を設定
すれば、給送ローラ11とシートSとの摩擦力f1 がシ
ートS間の摩擦力f2 より大きいため、給送ローラ11
に接している最上位のシートSが該ローラ11の回転に
より搬送される。
【0035】また、たとえシートSが重送されたとして
も、上述の摩擦力の相違から分離パッドにより下側のシ
ートSの給送が阻止され、最上位のシートSが分離給送
されることとなる。
【0036】分離が行なわれたシートSはシートガイド
17a,17bを経て、レジストローラ対19a、19
bのニップ部に進入し、ある程度シートSがループをつ
くった状態になる。このときローラ11の駆動軸11a
に取り付けられている不図示のクラッチをオフにして、
ローラ11をシートSの動きに対して従動可能にし、一
方において、レジストローラ対19a、19bを駆動す
ることで、シートS材の斜行が修正され画像形成部3へ
と導かれる。そして、トナー像が転写された後、搬送部
5に搬送され、さらに定着装置6によってトナー像が定
着される。ところで、本実施例においては、給紙ローラ
11の立ち上げからシート給送終了時までの周速度は、
図3に示すようになっている。
【0037】図3に基づいて説明すると、縦軸vは給送
ローラ11の周速度、横軸tはシート給送時間を表す。
さらに、v0 は画像形成部のプロセススピード、v1
給送ローラ11の始動速度v1 、v2 は給送ローラ11
の給送速度を表す。シートSが給送を開始されて少なく
ともその先端が分離手段15に到達して給送部材11と
の間で狭持されるまでの時間tが0からt0 までの間
に、給送ローラ11の周速度は0からプロセススピード
の1/10以下の始動速度v1 まで変化する。そして、
時間tがt0 からt1 になるまでの間は、始動速度v1
から従来例と同じ様に給送速度v2 まで立ち上がるよう
になっている。その後、時間t1 から時間t2 まで給送
ローラ11の周速度は、初めからほぼ一定速度で給送部
材11を駆動する従来例の場合とほぼ等しく設定した給
送速度v2 を維持し、時間t3 で周速度0になるように
駆動するものである。実施例1においては給送速度v2
はプロセススピードv0 よりも大きい値に設定されてい
るが、給送速度v2 がプロセススピードv0 よりも小さ
くてもかまわない。給送ローラ11の周速度がプロセス
スピードの1/10以下になるようにその増加率を低く
設定しているので、給送ローラ11と最上位のシートS
との間に作用する摩擦力が十分となり、シートSが給送
ローラ11の動きに追従可能となるので、シートSの不
送りが防止される。
【0038】<実施例2>なお、上記実施例1では、全
体のシート給送時間が、従来例よりも多く必要であった
が、図4に示す実施例2では、実施例1の給送速度v2
よりさらに高速度であるv2 になるように駆動し、これ
によって、全体の駆動時間t3 を従来例とほぼ等しく設
定してもよい。また、給送速度をこのように設定される
2 とした場合でも上述の始動速度v1 までの増加率
を低く設定することにより、シート不送りを低く抑える
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シート不送りの発生率を低減させることが可能となる。
【0040】また、給送するシートSの材質を変えるこ
とによって給送ローラ11の表面に異なる材質のそれぞ
れのシート粉が付着したり、急激に環境が変化すること
によって、給紙ローラ11の摩擦係数が低下する場合
は、従来、一時的にシートの不送りが発生しやすくなっ
ていたが、本発明によれば、シート不送利の発生確率を
さらに低減することが可能となる。
【0041】さらに、定常給送手段による給送速度を高
速度にすればシートの全体の給送時間を短時間としつつ
シート不送りの発生率を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体を示す縦断面
図。
【図2】本発明に係るシート給送装置の拡大縦断面図。
【図3】本発明の実施例1における給送ローラの周速度
を表す速度線図。
【図4】本発明の実施例2における給送ローラの周速度
を表す速度線図。
【図5】従来のシート給送装置の縦断面図。
【図6】従来の給送ローラの周速度を表す速度線図。
【符号の説明】
1 画像形成装置(複写機) 2 画像形成装置本体 3 画像形成部 3a 感光ドラム 10 シート給送装置 11 給送部材(給送ローラ) 11a 駆動軸 11c ゴム層 12 駆動手段(駆動モータ) 13 制御部(制御装置) 13a 低速始動手段 13b 定常給送手段 15 分離手段(分離装置) 15c 圧縮ばね 15d 分離パッド 16 シート載置装置 16a 加圧板 16d 圧縮ばね 19a,19b レジストローラ対

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦力によりシートを給送する給送部材
    と、該給送部材を回転駆動する駆動手段と、該駆動手段
    を介して前記給送部材の回転を制御する制御部と、前記
    給送部材に当接配置され該給送部材との間に挿通される
    シートに対し摩擦力によって重送を禁止する分離手段
    と、を備えたシート給送装置において、 前記制御部は、回転を開始してから所定時間、前記給送
    部材の周速度が画像形成部のプロセススピードの1/1
    0以下になるようにその増加率を低く設定した低速始動
    手段と、 該低速始動手段による低速始動後、前記給送部材の周速
    度が前記プロセススピードより高速か又はほぼ同速から
    なる所定の給送速度となるように維持する定常給送手段
    と、 を備えてなるシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記低速始動手段が作動する前記所定時
    間は、前記給送部材にて前記シートが給送を開始されて
    少なくともその先端が前記分離手段に到達して前記給送
    部材との間で狭持されるまでの時間に相当する、 請求項1記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記定常給送手段による前記所定の給送
    速度及び給送時間を、初めからほぼ一定の周速度で給送
    部材を駆動する場合とほぼ等しく設定してなる、 請求項1または請求項2いずれか1項記載のシート給送
    装置。
  4. 【請求項4】前記定常給送手段による前記所定の給送速
    度及び給送時間は、前記低速始動手段及び定常給送手段
    に基づく前記制御部によるシートの全体の給送時間が初
    めからほぼ一定の周速度で給送する場合とほぼ同じにな
    るように設定してなる、 請求項1または請求項2いずれか記載のシート給送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし請求項4のいずれか
    1項記載のシート給送装置と、 該シート給送装置により給送されてきたシートに原稿に
    基づきトナー像を形成する画像形成部とを備えてなる、 ことを特徴とする画像形成装置。
JP6173216A 1994-06-30 1994-06-30 シート給送装置並びにこれを備えた画像形成装置 Pending JPH0812105A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357388B2 (en) 2004-03-31 2008-04-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with recording medium support member adjustable in position for desired position of uppermost recording medium on support member
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