JPH081202Y2 - 箱物自動ピッキング装置 - Google Patents
箱物自動ピッキング装置Info
- Publication number
- JPH081202Y2 JPH081202Y2 JP3182990U JP3182990U JPH081202Y2 JP H081202 Y2 JPH081202 Y2 JP H081202Y2 JP 3182990 U JP3182990 U JP 3182990U JP 3182990 U JP3182990 U JP 3182990U JP H081202 Y2 JPH081202 Y2 JP H081202Y2
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- JP
- Japan
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- picking
- box
- case
- bucket
- lane
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- Special Conveying (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、箱状の物品を自動的に拾い上げこの物品を
集品容器に収納する装置に関し、特に複数種の物品を迅
速に拾い上げる箱物ピッキング装置に関する。
集品容器に収納する装置に関し、特に複数種の物品を迅
速に拾い上げる箱物ピッキング装置に関する。
従来、デパートやその他商店で販売されている品物
で、例えば贈答品等において顧客にニーズに答えるべく
複数品種のものをまとめてセットにした商品が非常に多
く販売されている。
で、例えば贈答品等において顧客にニーズに答えるべく
複数品種のものをまとめてセットにした商品が非常に多
く販売されている。
このようなセット商品には異なった製造元のセット商
品もあるが、多くの場合に同一製造元の商品をセットに
したものである。この同一製造元の商品の場合は、例え
ば商品の製造工程の最終段階において、複数の製品を一
個所に集めるような製造ラインにして、集まってきた商
品を適宜拾い上げる箱詰めする所謂ピッキングと称され
ている工程がある。
品もあるが、多くの場合に同一製造元の商品をセットに
したものである。この同一製造元の商品の場合は、例え
ば商品の製造工程の最終段階において、複数の製品を一
個所に集めるような製造ラインにして、集まってきた商
品を適宜拾い上げる箱詰めする所謂ピッキングと称され
ている工程がある。
このピッキング装置はその機能から大別すると２つに
分けることができる。
分けることができる。
その一つはピッキング速度の高速性を追求した装置で
あり、この装置は高速性が要求されるが故に一つの装置
で一種類の物をしかピッキングできない専用機種の構造
を取らざるを得ない。従って、多品種の物をピッキング
するためには、その数の分だけの装置数が必要となり、
広いスペースが必要となる。
あり、この装置は高速性が要求されるが故に一つの装置
で一種類の物をしかピッキングできない専用機種の構造
を取らざるを得ない。従って、多品種の物をピッキング
するためには、その数の分だけの装置数が必要となり、
広いスペースが必要となる。
一方、一つの装置で多品種の物をピッキングできる装
置がある。この装置の基本的構成は、上下左右に動くピ
ッキングハンド（又はピッキングアーム）が、その制御
手段によりピッキングする物を選び出して順次掴み取る
構成がある。このような構成であると、装置を設置する
スペース的な問題は解決されるが、一回の動作において
掴みとる数は一つであること、又、掴み取る位置や把持
動作には高精度の制御が必要であり、前記ピッキングハ
ンドは高速動作できない、更に、高速動作が可能であっ
てもピッキング数量が少ないので処理能力に限界がある
だけでなく、ピッキングハンドの先端部分により物品を
損傷させてしまう。
置がある。この装置の基本的構成は、上下左右に動くピ
ッキングハンド（又はピッキングアーム）が、その制御
手段によりピッキングする物を選び出して順次掴み取る
構成がある。このような構成であると、装置を設置する
スペース的な問題は解決されるが、一回の動作において
掴みとる数は一つであること、又、掴み取る位置や把持
動作には高精度の制御が必要であり、前記ピッキングハ
ンドは高速動作できない、更に、高速動作が可能であっ
てもピッキング数量が少ないので処理能力に限界がある
だけでなく、ピッキングハンドの先端部分により物品を
損傷させてしまう。
このように、前者の場合には処理速度は高いものの多
品種の処理を行おとしたときにピッキング装置の設置ス
ペースに大きな課題があり、一方、後者の場合はスペー
ス的な問題がなく多品種のピッキングを行うことができ
るピッキング処理能力に大きな課題があった。
品種の処理を行おとしたときにピッキング装置の設置ス
ペースに大きな課題があり、一方、後者の場合はスペー
ス的な問題がなく多品種のピッキングを行うことができ
るピッキング処理能力に大きな課題があった。
本考案の目的は上記問題点を解消することにあり、ピ
ッキング処理速度と多品種同時処理の両能力を兼ね備え
た自動ピッキング装置を提供することにある。
ッキング処理速度と多品種同時処理の両能力を兼ね備え
た自動ピッキング装置を提供することにある。
本考案に係る上記目的は、ピッキングされる箱物を複
数個収納し一側面が開放可能な収納ケースをモジュール
変換部の所まで搬送するケースセットラインを有し、前
記ケースセットラインの略終端部分に前記収納ケースを
停止させ且つ傾斜させて前記箱物をケース開放口から前
記ケースセットラインに併設されたピッキングレーンに
移すと共に該ピッキングレーン上に移された前記箱物を
押し出す手段を備えたモジュール変換部を有し、押し出
された前記箱物を前記ピッキングレーンの傾斜部分に先
端ストッパにてストックし、ストックされた前記箱物を
ピッキングレーン下側より押し上げる複数の押し上げ部
材が設定数作動することにより設定数量の前記箱物を送
り出すように構成されており、前記ピッキングレーンが
上下方向に複数配置されており、前記ピッキングレーン
より送り出された前記箱物を受け止めるピッキングバケ
ットがガイド手段に沿って上下動すると共にバケット先
端部分を下方に傾斜させてバケット上の箱物を集品コン
ベヤ上に載置された集品容器に収納する昇降装置を備え
た箱物自動ピッキング装置によって達成される。
数個収納し一側面が開放可能な収納ケースをモジュール
変換部の所まで搬送するケースセットラインを有し、前
記ケースセットラインの略終端部分に前記収納ケースを
停止させ且つ傾斜させて前記箱物をケース開放口から前
記ケースセットラインに併設されたピッキングレーンに
移すと共に該ピッキングレーン上に移された前記箱物を
押し出す手段を備えたモジュール変換部を有し、押し出
された前記箱物を前記ピッキングレーンの傾斜部分に先
端ストッパにてストックし、ストックされた前記箱物を
ピッキングレーン下側より押し上げる複数の押し上げ部
材が設定数作動することにより設定数量の前記箱物を送
り出すように構成されており、前記ピッキングレーンが
上下方向に複数配置されており、前記ピッキングレーン
より送り出された前記箱物を受け止めるピッキングバケ
ットがガイド手段に沿って上下動すると共にバケット先
端部分を下方に傾斜させてバケット上の箱物を集品コン
ベヤ上に載置された集品容器に収納する昇降装置を備え
た箱物自動ピッキング装置によって達成される。
すなわち、箱物の排出口が上下方向に多段になるよう
に設置したピッキングレーンとそのピッキングレーンの
先端に対応した位置において上下方向に移動するピッキ
ングバケットとの組み合わせ構造により、多種の箱物を
供給するラインを小スペースで設置でき、且つピッキン
グスペースが上下動し箱物を大きく落下させるように供
給しないので、箱物を集品容器に入れるときに箱物に衝
撃が加わらず、箱物の損傷を回避することができる。ま
た、本考案の装置は所定の箱物を切り出すのに、従来の
ような箱物をピッキングアームのような腕を移動させる
方式に比べて、そのピッキングアームの精密な移動制御
が必要なく、適当に傾斜したピッキングレーン上に待機
させてあるものを該レーンの下方から押し上げるように
して該箱物のストッパを乗り越えるようにするので、切
り出し部分の構成が簡素化できるだけでなく、複数個の
切り出しを一度にでき究めて迅速にできる。
に設置したピッキングレーンとそのピッキングレーンの
先端に対応した位置において上下方向に移動するピッキ
ングバケットとの組み合わせ構造により、多種の箱物を
供給するラインを小スペースで設置でき、且つピッキン
グスペースが上下動し箱物を大きく落下させるように供
給しないので、箱物を集品容器に入れるときに箱物に衝
撃が加わらず、箱物の損傷を回避することができる。ま
た、本考案の装置は所定の箱物を切り出すのに、従来の
ような箱物をピッキングアームのような腕を移動させる
方式に比べて、そのピッキングアームの精密な移動制御
が必要なく、適当に傾斜したピッキングレーン上に待機
させてあるものを該レーンの下方から押し上げるように
して該箱物のストッパを乗り越えるようにするので、切
り出し部分の構成が簡素化できるだけでなく、複数個の
切り出しを一度にでき究めて迅速にできる。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。ただし本考案は本実施例のみに限定されない。
る。ただし本考案は本実施例のみに限定されない。
第１図は本実施例の自動ピッキング装置の正面図、第
２図は第１図に示す自動ピッキング装置の平面図、第３
図は自動ピッキング装置の側面図であり、第４図は自動
ピッキング装置を複数設置した際の要部を示した概略斜
視図、第５図は昇降装置及び箱物の切り出し部分の斜視
図、第６図は収納カセットから箱物を取り出す構造を示
したモジュール変換部分の概略側面図であり、第７図お
よび第８図は箱物を収納する収納カセットの斜視図であ
り、第９図はケースセットラインのケース供給装置の要
部斜視図、第10図はケース供給装置の動作を順次示した
概略図である。
２図は第１図に示す自動ピッキング装置の平面図、第３
図は自動ピッキング装置の側面図であり、第４図は自動
ピッキング装置を複数設置した際の要部を示した概略斜
視図、第５図は昇降装置及び箱物の切り出し部分の斜視
図、第６図は収納カセットから箱物を取り出す構造を示
したモジュール変換部分の概略側面図であり、第７図お
よび第８図は箱物を収納する収納カセットの斜視図であ
り、第９図はケースセットラインのケース供給装置の要
部斜視図、第10図はケース供給装置の動作を順次示した
概略図である。
第１図乃至第６図に示した自動ピッキング装置１は、
ピッキングされるべき箱物Ｐを複数個収納した収納ケー
ス20が複数のケースセットライン30によりその先端部分
に位置した各モジュール変換部５の所まで連続して搬送
されるように構成されている。自動ピッキング装置１は
フレーム２により構成された架台には、フレーム外側寄
りに前記モジュール変換部５、ほぼ中央に昇降装置３、
その昇降装置３を挟むようにして各モジュール変換部５
に繋がっているピッキングレーン４が複数設けられてい
る。本実施例の場合、ピッキングレーン４は片側２列づ
つ上下３段でかつ向き合うように左右にあり計12個設け
られており、この装置一台で最大12種類の箱物Ｐをピッ
キングすることができる。
ピッキングされるべき箱物Ｐを複数個収納した収納ケー
ス20が複数のケースセットライン30によりその先端部分
に位置した各モジュール変換部５の所まで連続して搬送
されるように構成されている。自動ピッキング装置１は
フレーム２により構成された架台には、フレーム外側寄
りに前記モジュール変換部５、ほぼ中央に昇降装置３、
その昇降装置３を挟むようにして各モジュール変換部５
に繋がっているピッキングレーン４が複数設けられてい
る。本実施例の場合、ピッキングレーン４は片側２列づ
つ上下３段でかつ向き合うように左右にあり計12個設け
られており、この装置一台で最大12種類の箱物Ｐをピッ
キングすることができる。
収納ケース20は第７図に示すように、上面が開放した
ケースであって、側面の一つを構成する開閉蓋21が開閉
できるように構成されている。開閉蓋21は、上方から見
て略コ字状に形成されており、両端片21aが支軸22にて
枢着されており、この支軸22を中心にして回動可能に取
り付けられている。また、端片21aの片方は支軸22より
も開閉蓋21の開閉側の反対側まで延びた係合アーム部23
が形成されており、この係合アーム23の張出構造により
後述するように開閉蓋21が開閉される。この開閉蓋21が
開放したときのケース開放口から箱物Ｐを排出する。更
に、収納ケース20はケース供給装置の把持手段である後
述する傾動フック17（第９図参照）が係合する凹み或は
切欠き24が例えば４か所に形成されており、そのうち２
つは開口縁に形成されており、傾動フック17が開口縁の
切欠き24に係合できるように開閉蓋21には開孔25が形成
されている。
ケースであって、側面の一つを構成する開閉蓋21が開閉
できるように構成されている。開閉蓋21は、上方から見
て略コ字状に形成されており、両端片21aが支軸22にて
枢着されており、この支軸22を中心にして回動可能に取
り付けられている。また、端片21aの片方は支軸22より
も開閉蓋21の開閉側の反対側まで延びた係合アーム部23
が形成されており、この係合アーム23の張出構造により
後述するように開閉蓋21が開閉される。この開閉蓋21が
開放したときのケース開放口から箱物Ｐを排出する。更
に、収納ケース20はケース供給装置の把持手段である後
述する傾動フック17（第９図参照）が係合する凹み或は
切欠き24が例えば４か所に形成されており、そのうち２
つは開口縁に形成されており、傾動フック17が開口縁の
切欠き24に係合できるように開閉蓋21には開孔25が形成
されている。
収納ケース20は図示しない供給ラインにより、複数団
に段積みされた状態で搬送されている。そして、例えば
駆動されているローラコンベヤで構成されたケースセッ
トライン30に移し換えるように供給され、そのケースセ
ットライン30の適所に置かれたケース供給装置により、
段積みされた下側のものから適当な間隔で一個づつ送り
出される。
に段積みされた状態で搬送されている。そして、例えば
駆動されているローラコンベヤで構成されたケースセッ
トライン30に移し換えるように供給され、そのケースセ
ットライン30の適所に置かれたケース供給装置により、
段積みされた下側のものから適当な間隔で一個づつ送り
出される。
このケース供給装置はその一部を第９図に示すよう
に、矩形の昇降枠12を貫通して設けられた回転軸13に傾
動フック17（収納ケース20を挟むように対向して連動可
能に構成されている）が設けられ、昇降枠12の外側に張
り出した位置にはカムフォロア14が設けられている。そ
して、昇降枠12の上下移動によりカムローラ15がゲート
45により案内されることで、傾動フック17のフック先端
18が後述する収納ケース20の切欠き24に係合或は係合解
除することにより、段積みされた収納ケース20を一個づ
つ送り出すことができる。即ち、第10図に示すように、
昇降枠12が最も降下した状態においては、傾動フック17
はフック先端18が開いており、収納ケース20は収納ケー
スセットライン30の上に置かれている。その後、昇降枠
12が昇降することによりカムローラ15がガイド板48に案
内されて閉じるように動作し、２段目の収納ケース20を
引っ掛けて持ち上げる。更に昇降枠12が上昇することに
よりカムローラ15が開閉板46を開くようにして該開閉板
46の外側に出る（第10図のＢ及びＣ）。ここで図示しな
いストッパを外すことにより収納ケースセットライン30
上の収納ケース20がモジュール変換部５の方向に搬送さ
れる。次の収納ケース20の送り出しは、昇降枠12を降下
させることにより、カムローラ15が開閉板46の外側に案
内されることで、傾動フック17が収納ケース20を確実に
保持したままの状態に保たれ、最降下するかその直前に
カムローラ15が開閉板46の下端から外れ、引っ張りばね
16の力によりガイド板48に接するように移動する（第10
図のＤ）。この動作により次の収納ケース20が収納ケー
スセットライン30にセットされ、前述の動作を繰り返さ
れる。
に、矩形の昇降枠12を貫通して設けられた回転軸13に傾
動フック17（収納ケース20を挟むように対向して連動可
能に構成されている）が設けられ、昇降枠12の外側に張
り出した位置にはカムフォロア14が設けられている。そ
して、昇降枠12の上下移動によりカムローラ15がゲート
45により案内されることで、傾動フック17のフック先端
18が後述する収納ケース20の切欠き24に係合或は係合解
除することにより、段積みされた収納ケース20を一個づ
つ送り出すことができる。即ち、第10図に示すように、
昇降枠12が最も降下した状態においては、傾動フック17
はフック先端18が開いており、収納ケース20は収納ケー
スセットライン30の上に置かれている。その後、昇降枠
12が昇降することによりカムローラ15がガイド板48に案
内されて閉じるように動作し、２段目の収納ケース20を
引っ掛けて持ち上げる。更に昇降枠12が上昇することに
よりカムローラ15が開閉板46を開くようにして該開閉板
46の外側に出る（第10図のＢ及びＣ）。ここで図示しな
いストッパを外すことにより収納ケースセットライン30
上の収納ケース20がモジュール変換部５の方向に搬送さ
れる。次の収納ケース20の送り出しは、昇降枠12を降下
させることにより、カムローラ15が開閉板46の外側に案
内されることで、傾動フック17が収納ケース20を確実に
保持したままの状態に保たれ、最降下するかその直前に
カムローラ15が開閉板46の下端から外れ、引っ張りばね
16の力によりガイド板48に接するように移動する（第10
図のＤ）。この動作により次の収納ケース20が収納ケー
スセットライン30にセットされ、前述の動作を繰り返さ
れる。
このようにして送り出された収納ケース20はモジュー
ル変換部５の所で適宜ストッパより停止される。その停
止位置の下には傾斜台26が待機している。この傾斜台26
は片側のヒンジ27を支点にして傾斜台下方に設けられた
傾斜用シリンダ29によりケースセットライン30の上方に
傾斜して持ち上がる。第６図に示すように、この持ち上
げ動作により収納ケース20の開閉蓋21は、該蓋の回転用
の支軸21よりもケース後方に延びた係合アーム23が、こ
の持ち上がり動作に連動しない部材に固定された開蓋用
突起28により上方から抑えられることにより自動的に開
放される。
ル変換部５の所で適宜ストッパより停止される。その停
止位置の下には傾斜台26が待機している。この傾斜台26
は片側のヒンジ27を支点にして傾斜台下方に設けられた
傾斜用シリンダ29によりケースセットライン30の上方に
傾斜して持ち上がる。第６図に示すように、この持ち上
げ動作により収納ケース20の開閉蓋21は、該蓋の回転用
の支軸21よりもケース後方に延びた係合アーム23が、こ
の持ち上がり動作に連動しない部材に固定された開蓋用
突起28により上方から抑えられることにより自動的に開
放される。
この結果、前記箱物Ｐはその一列分がケースセットラ
イン30に平行に設置されたピッキングレーン４の水平部
分に落とされる。そして、ピッキングレーン４上に移さ
れた箱物Ｐは押し出しシリンダ53に連結された押し出し
プレート50によりピッキングレーン４の傾斜部分の方向
に押し出される。この押し出しプレート50は、例えば、
押し出し面51に対して側面側に押さえ側面52を有してい
ることで、送り出した箱物Ｐの次に箱物Ｐのピッキング
レーン４への落下を効果的に防止できる。
イン30に平行に設置されたピッキングレーン４の水平部
分に落とされる。そして、ピッキングレーン４上に移さ
れた箱物Ｐは押し出しシリンダ53に連結された押し出し
プレート50によりピッキングレーン４の傾斜部分の方向
に押し出される。この押し出しプレート50は、例えば、
押し出し面51に対して側面側に押さえ側面52を有してい
ることで、送り出した箱物Ｐの次に箱物Ｐのピッキング
レーン４への落下を効果的に防止できる。
傾斜したピッキングレーン４の先端部分には堰状の切
り出しストッパ７及び切り出しシリンダ42によりレーン
底面から持ち上がる複数の切り出しプレート41にて構成
された切り出し部40が設置されている。この切り出し部
40にて箱物Ｐが一旦ストックされる。そして、所望する
数の切り出しプレート41を動作させることにより所望の
数の箱物Ｐがストッパ７を乗り越えるようにして送り出
される。
り出しストッパ７及び切り出しシリンダ42によりレーン
底面から持ち上がる複数の切り出しプレート41にて構成
された切り出し部40が設置されている。この切り出し部
40にて箱物Ｐが一旦ストックされる。そして、所望する
数の切り出しプレート41を動作させることにより所望の
数の箱物Ｐがストッパ７を乗り越えるようにして送り出
される。
前記ピッキングレーン４から切り出された箱物Ｐは、
ガイド手段である例えばロッドレスシリンダにより構成
できる固定軸36、上下動軸32及び該上下動軸上を移動で
きる保持部33により上下動できる昇降装置３のピッキン
グバケット８により受け止められる。このピッキングバ
ケット８は比較的底の浅い構成であり、保持部33に回動
可能にバケット支軸34を介して取り付けられている。そ
して、ピッキングバケット８は保持部33に設けられたバ
ケット用シリンダ35がバケット支軸34の下方に連結され
ており、このバケット用シリンダ35の操作により水平位
置と先端が下方に向いた傾斜位置との動作をすることが
できる。
ガイド手段である例えばロッドレスシリンダにより構成
できる固定軸36、上下動軸32及び該上下動軸上を移動で
きる保持部33により上下動できる昇降装置３のピッキン
グバケット８により受け止められる。このピッキングバ
ケット８は比較的底の浅い構成であり、保持部33に回動
可能にバケット支軸34を介して取り付けられている。そ
して、ピッキングバケット８は保持部33に設けられたバ
ケット用シリンダ35がバケット支軸34の下方に連結され
ており、このバケット用シリンダ35の操作により水平位
置と先端が下方に向いた傾斜位置との動作をすることが
できる。
ピッキングバケット８は自由端側の側壁面が適当な傾
斜に構成され、かつ該側壁面の上端にはフレキシブルな
移載シート11が取り付けられている。従って、ピッキン
グバケット８が降下した後に該バケット８を傾斜させて
バケット上の箱物Ｐを集品コンベヤ10上に載置され順次
搬送されストッパ60にて一旦停止されている集品容器９
に収納するときに、移載シート11の柔軟性により箱物Ｐ
への衝撃を効果的に緩衝でき、該箱物Ｐを損傷すること
なく集品容器９に収納することができる。
斜に構成され、かつ該側壁面の上端にはフレキシブルな
移載シート11が取り付けられている。従って、ピッキン
グバケット８が降下した後に該バケット８を傾斜させて
バケット上の箱物Ｐを集品コンベヤ10上に載置され順次
搬送されストッパ60にて一旦停止されている集品容器９
に収納するときに、移載シート11の柔軟性により箱物Ｐ
への衝撃を効果的に緩衝でき、該箱物Ｐを損傷すること
なく集品容器９に収納することができる。
前記収納ケース20の中の箱物Ｐが全部送り出される
と、傾斜用シリンダ29が引っ込むように作動し傾斜台26
は第６図に示された傾斜状態から想像線にて示した水平
状態に戻される。この動作によって開閉蓋21は自動的に
閉じられ、収納ケース20は図示しないケース移動手段に
より、ケース供給方向とは直角方向に移動され、回収コ
ンベヤ31上に移されて供給方向とは反対方向に搬送され
ていく。
と、傾斜用シリンダ29が引っ込むように作動し傾斜台26
は第６図に示された傾斜状態から想像線にて示した水平
状態に戻される。この動作によって開閉蓋21は自動的に
閉じられ、収納ケース20は図示しないケース移動手段に
より、ケース供給方向とは直角方向に移動され、回収コ
ンベヤ31上に移されて供給方向とは反対方向に搬送され
ていく。
本実施例においては第１図〜第３図に示す自動ピッキン
グ装置１を第４図の概略図にて示すように、集品コンベ
ヤ10に沿って複数設けることにより、さほどスペースを
取らずにピッキング処理能力は極めて大きくなる。
グ装置１を第４図の概略図にて示すように、集品コンベ
ヤ10に沿って複数設けることにより、さほどスペースを
取らずにピッキング処理能力は極めて大きくなる。
本考案は前記実施例に限らず種々変更することがで
き、例えば昇降装置を第11図及び第12に示すように変更
することもできる。
き、例えば昇降装置を第11図及び第12に示すように変更
することもできる。
この昇降装置70は、ピッキングバケット８を適宜保持
する４本の保持棒76を有し、後方の２本の保持棒76の上
端には後方ワイヤ72が、前方の２本の保持棒76には前方
ワイヤ79が取り付けられており、これらのワイヤ72、79
により吊り下げられた構造である。ピッキングバケット
８はその後方端がバケット支軸77により回転可能に取り
付けられ、その前方端は保持棒76の途中に取り付けられ
てピッキングバケット８の傾斜動を許容する傾斜許容ワ
イヤ80により保持されている。また、２本の後方ワイヤ
72が及び前方ワイヤ79は該後方ワイヤ72のほぼ真上に設
置された同じ回転軸に併設された４つの巻取リール71に
巻き取られるようになされている。
する４本の保持棒76を有し、後方の２本の保持棒76の上
端には後方ワイヤ72が、前方の２本の保持棒76には前方
ワイヤ79が取り付けられており、これらのワイヤ72、79
により吊り下げられた構造である。ピッキングバケット
８はその後方端がバケット支軸77により回転可能に取り
付けられ、その前方端は保持棒76の途中に取り付けられ
てピッキングバケット８の傾斜動を許容する傾斜許容ワ
イヤ80により保持されている。また、２本の後方ワイヤ
72が及び前方ワイヤ79は該後方ワイヤ72のほぼ真上に設
置された同じ回転軸に併設された４つの巻取リール71に
巻き取られるようになされている。
そして、ピッキングバケット８の昇降はモータ78の駆
動により巻取リール71を回転させて第12図の（Ａ）及び
（Ｂ）に示すように自在にに行うことができる。また、
ピッキングバケット８の反転、すなわち、箱物Ｐを集品
容器９に入れるように傾斜させるときは、前方ワイヤ79
を上方にて支持している保持リール73を下方に下げるこ
とにより行うことができる。この反転動作を行う手段は
保持リール73の降下は、該保持リール73が取り付けられ
た保持バー75に繋げたバケット反転シリンダ74を操作す
ることにより容易に行うことができる。
動により巻取リール71を回転させて第12図の（Ａ）及び
（Ｂ）に示すように自在にに行うことができる。また、
ピッキングバケット８の反転、すなわち、箱物Ｐを集品
容器９に入れるように傾斜させるときは、前方ワイヤ79
を上方にて支持している保持リール73を下方に下げるこ
とにより行うことができる。この反転動作を行う手段は
保持リール73の降下は、該保持リール73が取り付けられ
た保持バー75に繋げたバケット反転シリンダ74を操作す
ることにより容易に行うことができる。
本考案によれば、ピッキングされる箱物を複数個収納
した収納ケースをモジュール変換部の所まで搬送する供
給コンベヤの所定位置に、前記収納ケースを停止させ且
つ傾斜させて前記箱物を前記供給コンベヤに併設された
ピッキングレーンに複数まとめて移すと共に該ピッキン
グレーン上に移された前記箱物をを前記ピッキングレー
ンの先端部分から順次詰めるようにストップし、適当に
傾斜したピッキングレーン上に待機させてあるものをピ
ッキングレーン下側より押し上げる切り出し部により単
に押し上げるだけで所望する数送り出すことができるの
で、従来のように箱物をピッキングアームのような腕を
移動させる方式に比べて、そのピッキングアームの精密
な移動制御が必要なく装置の単純化ができ、送り出し部
の構造が複雑にならず一度に多くの物を送り出すことが
できる。また、前記ピッキングレーンが上下方向に複数
配置されているので、極めて多数の種類のものをピッキ
ングでき、しかも装置に設置スペースが小さくてすむ、
さらに、前記ピッキングレーンより送り出された前記箱
物を受け止めるピッキングバケットがガイド手段に沿っ
て上下動すると共にバケット先端部分を下方に傾斜させ
てバケット上の箱物を集品容器にいれるので、箱物への
衝撃が小さくでき商品の損傷といった問題を回避するこ
とができる。
した収納ケースをモジュール変換部の所まで搬送する供
給コンベヤの所定位置に、前記収納ケースを停止させ且
つ傾斜させて前記箱物を前記供給コンベヤに併設された
ピッキングレーンに複数まとめて移すと共に該ピッキン
グレーン上に移された前記箱物をを前記ピッキングレー
ンの先端部分から順次詰めるようにストップし、適当に
傾斜したピッキングレーン上に待機させてあるものをピ
ッキングレーン下側より押し上げる切り出し部により単
に押し上げるだけで所望する数送り出すことができるの
で、従来のように箱物をピッキングアームのような腕を
移動させる方式に比べて、そのピッキングアームの精密
な移動制御が必要なく装置の単純化ができ、送り出し部
の構造が複雑にならず一度に多くの物を送り出すことが
できる。また、前記ピッキングレーンが上下方向に複数
配置されているので、極めて多数の種類のものをピッキ
ングでき、しかも装置に設置スペースが小さくてすむ、
さらに、前記ピッキングレーンより送り出された前記箱
物を受け止めるピッキングバケットがガイド手段に沿っ
て上下動すると共にバケット先端部分を下方に傾斜させ
てバケット上の箱物を集品容器にいれるので、箱物への
衝撃が小さくでき商品の損傷といった問題を回避するこ
とができる。
第１図は本実施例の自動ピッキング装置の正面図、第２
図は第１図に示す自動ピッキング装置の平面図、第３図
は自動ピッキング装置の側面図であり、第４図は自動ピ
ッキング装置を複数設置した際の要部を示した概略斜視
図、第５図は昇降装置及び箱物の切り出し部分の斜視
図、第６図は収納カセットから箱物を取り出す構造を示
したモジュール変換部分の概略側面図であり、第７図お
よび第８図は箱物を収納する収納カセットの斜視図、第
９図はケース供給装置の要部斜視図、第10図はケース供
給装置の収納ケースの送り出し動作を示すための概略動
作図、第11図は本考案の他の実施例の昇降装置の要部斜
視図、第12図は第11図に示した昇降装置の動作を示す概
略図である。 図中符号： １……自動ピッキング装置、２……フレーム、３……昇
降装置、４……ピッキングレーン、５……モジュール変
換部、７……切り出しストッパ、９……集品容器、10…
…集品コンベヤ、11……移載シート、12……昇降枠、13
……回転軸、14……カムフォロア、15……カムローラ、
16……引っ張りばね、17……傾動フック、18……フック
先端、20……収納ケース、21……開閉蓋、21a……端
片、22……支軸、23……係合アーム部、24……切欠き、
25……開孔、26……傾斜台、27……ヒンジ、28……開閉
用突起、29……傾斜用シリンダ、30……ケースセットラ
イン、31……回収コンベヤ、32……上下動軸、33……保
持部、34……バケット支軸、35……バケット用シリン
ダ、36……固定軸、40……切り出し部、41……切り出し
プレート、42……切り出しシリンダ、45……ゲート、46
……開閉板、47……支軸、48……ガイド板、50……押し
出しプレート、51……押し出し面、52……押さえ側面、
53……押し出しシリンダ、60……ストッパ、70……昇降
装置、71……巻取リール、72……後方ワイヤ、73……保
持リール、74……バケット反転シリンダ、75……保持バ
ー、76……支持棒、77……バケット支軸、78……モー
タ、79……前方ワイヤ、80……傾斜許容ワイヤ。
図は第１図に示す自動ピッキング装置の平面図、第３図
は自動ピッキング装置の側面図であり、第４図は自動ピ
ッキング装置を複数設置した際の要部を示した概略斜視
図、第５図は昇降装置及び箱物の切り出し部分の斜視
図、第６図は収納カセットから箱物を取り出す構造を示
したモジュール変換部分の概略側面図であり、第７図お
よび第８図は箱物を収納する収納カセットの斜視図、第
９図はケース供給装置の要部斜視図、第10図はケース供
給装置の収納ケースの送り出し動作を示すための概略動
作図、第11図は本考案の他の実施例の昇降装置の要部斜
視図、第12図は第11図に示した昇降装置の動作を示す概
略図である。 図中符号： １……自動ピッキング装置、２……フレーム、３……昇
降装置、４……ピッキングレーン、５……モジュール変
換部、７……切り出しストッパ、９……集品容器、10…
…集品コンベヤ、11……移載シート、12……昇降枠、13
……回転軸、14……カムフォロア、15……カムローラ、
16……引っ張りばね、17……傾動フック、18……フック
先端、20……収納ケース、21……開閉蓋、21a……端
片、22……支軸、23……係合アーム部、24……切欠き、
25……開孔、26……傾斜台、27……ヒンジ、28……開閉
用突起、29……傾斜用シリンダ、30……ケースセットラ
イン、31……回収コンベヤ、32……上下動軸、33……保
持部、34……バケット支軸、35……バケット用シリン
ダ、36……固定軸、40……切り出し部、41……切り出し
プレート、42……切り出しシリンダ、45……ゲート、46
……開閉板、47……支軸、48……ガイド板、50……押し
出しプレート、51……押し出し面、52……押さえ側面、
53……押し出しシリンダ、60……ストッパ、70……昇降
装置、71……巻取リール、72……後方ワイヤ、73……保
持リール、74……バケット反転シリンダ、75……保持バ
ー、76……支持棒、77……バケット支軸、78……モー
タ、79……前方ワイヤ、80……傾斜許容ワイヤ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｇ 47/78 Ｅ 47/88 Ｂ 59/06 １０２
Claims (1)
- 【請求項１】ピッキングされる箱物を複数個収納し一側
面が開放可能な収納ケースをモジュール変換部の所まで
搬送するケースセットラインを有し、前記ケースセット
ラインの略終端部分に前記収納ケースを停止させ且つ傾
斜させて前記箱物をケース開放口から前記ケースセット
ラインに併設されたピッキングレーンに移すと共に該ピ
ッキングレーン上に移された前記箱物を押し出す手段を
備えたモジュール変換部を有し、押し出された前記箱物
を前記ピッキングレーンの傾斜部分に先端ストッパにて
ストックし、ストックされた前記箱物をピッキングレー
ン下側より押し上げる複数の押し上げ部材が設定数作動
することにより設定数量の前記箱物を送り出すように構
成されており、前記ピッキングレーンが上下方向に複数
配置されており、前記ピッキングレーンより送り出され
た前記箱物を受け止めるピッキングバケットがガイド手
段に沿って上下動すると共にバケット先端部分を下方に
傾斜させてバケット上の箱物を集品コンベヤ上に載置さ
れた集品容器に収納する昇降装置を備えた箱物自動ピッ
キング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182990U JPH081202Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 箱物自動ピッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182990U JPH081202Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 箱物自動ピッキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03125705U JPH03125705U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH081202Y2 true JPH081202Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31534626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3182990U Expired - Lifetime JPH081202Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 箱物自動ピッキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081202Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018099567A (ja) * | 2018-03-28 | 2018-06-28 | 株式会社無有 | ネイルケア具 |
| WO2021125046A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社ダイフク | ピッキングシステム（ｐｉｃｋｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ） |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5242829B1 (ja) * | 2012-06-18 | 2013-07-24 | 有限会社友澤機工 | バッグインボックス用投入装置 |
| CN108818481B (zh) * | 2018-07-25 | 2024-03-22 | 广讯检测（广东）有限公司 | 一种自动化模具存取装置 |
| JP7192693B2 (ja) * | 2019-07-18 | 2022-12-20 | 株式会社ダイフク | 搬送設備 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP3182990U patent/JPH081202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018099567A (ja) * | 2018-03-28 | 2018-06-28 | 株式会社無有 | ネイルケア具 |
| WO2021125046A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社ダイフク | ピッキングシステム（ｐｉｃｋｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03125705U (ja) | 1991-12-19 |
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