JPH081200Y2 - 搭乗橋の走行制御装置 - Google Patents

搭乗橋の走行制御装置

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JPH081200Y2
JPH081200Y2 JP11704490U JP11704490U JPH081200Y2 JP H081200 Y2 JPH081200 Y2 JP H081200Y2 JP 11704490 U JP11704490 U JP 11704490U JP 11704490 U JP11704490 U JP 11704490U JP H081200 Y2 JPH081200 Y2 JP H081200Y2
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JP
Japan
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boarding bridge
sensor
tunnel
end sensor
movable
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JP11704490U
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JPH0472100U (ja
Inventor
秀利 松平
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shinmaywa Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F1/00Ground or aircraft-carrier-deck installations
    • B64F1/30Ground or aircraft-carrier-deck installations for embarking or disembarking passengers
    • B64F1/305Bridges extending between terminal building and aircraft, e.g. telescopic, vertically adjustable
    • B64F1/3055Bridges extending between terminal building and aircraft, e.g. telescopic, vertically adjustable with hinged head interface between aircraft and passenger bridge

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空港設備に利用されるもので、特に、搭乗橋
の走行制御装置に関するものである。
(従来の技術) 空港においては、第6図に示すような空港ビル21等の
出入口21aと航空機22の乗降口22aとを連絡するための搭
乗橋11が備えられている。この搭乗橋は、たとえば空港
ビル21側の固定トンネル12と、この固定トンネル12に対
して前後移動に設けられた可動トンネル13とからなり、
この可動トンネル13を昇降可能に支持する昇降コラム
(図示省略)が、台車(図示省略)に乗架されている。
この台車は中央部が自在テーブル(図示省略)等により
昇降コラムに対して回動可能に連結されるとともに、台
車の両側に走行タイヤ16,16が設けられている。各走行
タイヤ16には、独立した可逆モータ(図示省略)が連結
されていて、この走行タイヤ16,16は、可逆モータによ
る前進動作もしくは後退動作と、左右のタイヤの回転数
を変えることによって、かじ取りを行う。固定トンネル
12は、先端部に前進端センサM1が、基部に後退端センサ
M2が設けられ、この前進端センサM1の検出信号で可動ト
ンネル13の前進駆動が制御され、また、後退端センサM2
の検出信号で可動トンネル13の前進駆動が制御されるよ
うになされている。
航空機22が駐機位置に進入すると、搭乗橋11は、走行
タイヤ16,16の前進駆動、後退駆動およびかじ取り駆動
を組み合わせることによって、先端部接合室14が航空機
22の乗降口22aに接続されていた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、走行タイヤ16,16のかじ取り角度は、従
来、第2図に示すように左回りおよび右回りのいずれも
90°未満(たとえば87.5°)を限度として設定されてい
る。したがって、かじ取り角度が第5図に示すように90
°を超えるθ3になると、搭乗橋11の移動前全長B1は、
走行タイヤ16,16の直行軌跡L2が、搭乗橋の基部接合室1
5の中心を中心とする移動前全長B1の同心円軌跡L1から
後退した移動後全長B2に短縮Sされる。
搭乗橋11は、前進駆動をしているときでも、θ3のか
じ取りがなされることによって後退移動に切換えられ
る。しかし、この後退移動は、搭乗橋11が前進駆動制御
におかれたままで続行するので、搭乗橋11の可動トンネ
ル13が後退動作終了域に進入しても、後退駆動制御のと
きに作動可能な後退端センサM2は作動しない。このこと
は、搭乗橋11の短縮動作が不円滑になるだけでなく、他
の構造物と接触するおそれがあった。
そうだからといって、第6図に示すように搭乗橋11を
航空機22との間隔が狭くなっている要注意スペースAの
近傍から乗降口22a側に移動軌跡lをたどって移動させ
たり、航空機22の近傍等で横方向へ少ない距離を移動さ
せたりする場合は、第8図に示すように、搭乗橋11の切
り返し駆動Zを必要とするために、走行タイヤ16,16の
操作がきわめて煩雑になるという問題があった。
ちなみに、先端部接合室が基部接合室の中心を中心と
して旋回移動を行う際に、走行タイヤが旋回範囲を超え
てオーバーランするのを防ぐようにしたもの(たとえば
実開昭59-27999号公報参照)が知られているが、本考案
が解決しようとする課題とは異なっている。
本考案は、このような従来の事情から見て、走行タイ
ヤに基準方向0°から90°を超えるかじ取りが行われて
も、走行タイヤの走行が、その移動方向に適合された後
退端センサもしくは前進端センサで制御されることによ
り円滑な軌跡をたどって移動できるようにした搭乗橋の
走行制御装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案の搭乗橋の走行制御装置は、搭乗橋は空港ビル
側の固定トンネルと、この固定トンネルに対して前後移
動可能に設けられた可動トンネルとからなり、この可動
トンネルは走行タイヤを備えた台車に支持されたもので
あって、走行タイヤのかじ取り角度を検出するための角
度検出センサと、固定トンネルの先端部に設けられて可
動トンネルの前進端位置を検出するための前進端センサ
と、固定トンネルの基部に設けられて可動トンネルの後
退端位置を検出するための後退端センサと、前記かじ取
りセンサの角度信号を受けて前進端センサおよび後退端
センサのいずれかにセンサ作動信号を発する制御器とか
らなるものである。
(作用) 搭乗橋が前進駆動制御で運転されているとき、走行タ
イヤに90°を超えるかじ取り角度が与えられて、搭乗橋
が後退駆動に変わっても、角度検出センサの角度信号を
受けた制御器から後退端センサに対してセンサ作動信号
が入力されることにより、搭乗橋は自動的に後退駆動制
御に切換えられる。一方、かじ取り角度が0°〜90°の
範囲に復帰すると、搭乗橋は後退駆動制御から自動的に
前進駆動制御に切換えられる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明す
る。なお、搭乗橋の走行装置の構成は、既に第2図、第
5図及び第6図により述べているので、同一の部分につ
いては、同一の符号を用いて説明を省略する。
第1図に示す走行装置1は、角度検出センサ2および
制御器3と、既述の前進端センサM1および後退端センサ
M2とで構成されている。
角度検出センサ2は、たとえば、走行タイヤ16,16の
台車(図示省略)の中央部に設けられた自在テーブル
(図示省略)と搭乗橋11の昇降コラムとの相互移動量を
取り出すか、走行タイヤ16,16の各可逆モータに連動さ
せたエンコーダ(図示省略)の回転積算量を取り出した
ものを角度信号C1,C2,C3,C4として制御器3に入力でき
るように構成されている。
制御器3は、公知の電算機による中央処理装置(CP
U)が適用され、角度検出センサ2の角度信号C1,C2,C3,
C4を受けて前進端センサM1および後退端センサM2のいず
れかに、センサ作動信号P1,P2,P3,P4を発するようにな
されている。
前進端センサM1および後退端センサM2はそれぞれマイ
クロスイッチ等が適用されている。前進端センサM1は、
可動トンネル13が前進端に到達する少し手前で作動する
位置に設けられ、また、後退端センサM2は、可動トンネ
ル13が後退端に到達する少し手前で作動する位置に設け
られている。
次に、本実施例の作用について説明する。
搭乗橋11が前進駆動制御で運転されている場合、第3
図において、走行タイヤ16,16に左回りで0°〜90°の
かじ取り角度θ1が与えられると、角度信号C1が制御器
3に入力されるとともに、走行タイヤ16,16がかじ取り
角度θ1で横方向に直行する。この動作で搭乗橋11の移
動前全長B1は、その同心円軌跡L1から延長した移動後全
長B2に伸長Eされる。したがって、搭乗橋11は前進駆動
が続けられる状態におかれているから、前進端センサM1
は、角度信号C1に対応するセンサ作動信号P1によって作
動可能な状態が保たれる。
また第4図において、走行タイヤ16,16に左回りで90
°のかじ取り角度θ1が与えられたときも、角度信号C1
に変化がなく、したがって、前進端センサM1は上述の場
合と同様に作動可能な状態が保たれる。
いまもし、走行タイヤ16,16に左回りで90°を超える
かじ取り角度θ3が与えられると、この角度信号C3が制
御器3に入力されるとともに、走行タイヤ16,16がかじ
取り角度θ3で横方向に直行することにより、搭乗橋11
の移動後全長B2が移動前全長B1から短くなって、搭乗橋
11は後退駆動に変わる。この動作と同調するように、制
御器3から後退端センサM2に対して、角度信号C3に対応
するセンサ作動信号P3が入力されることにより、後退端
センサM2は、搭乗橋11の後退駆動に作動可能な状態とな
る。
また、走行タイヤ16,16に右回りで0°〜90°のかじ
取り角度θ2や90°を超えるかじ取り角度θ4が与えられ
た場合も、それぞれ、上述と同様の作用が行われる。
なお、搭乗橋11が後退駆動制御で運転されている場合
は、基準方向0°の位置が180°入れ換わった状態にな
るから、それぞれのかじ取り角度における走行タイヤ1
6,16は、上述と同様の作用が行われる。
以上のように、走行タイヤ16,16が走行制御装置1の
制御によって移動することにより、搭乗橋11は、第6図
および第7図に示すように、航空機22の近傍位置から無
駄動作の少ない理想軌跡LUを経由して乗降口22aに接続
される。
(考案の効果) 本考案の搭乗橋の走行制御装置は、搭乗橋を支持して
移動する走行タイヤが、90°を超えるかじ取り角度で前
進駆動から後退駆動に変わることがあっても、角度検出
センサの角度信号を受けた制御器から搭乗橋の後退端セ
ンサに対してセンサ作動信号を発するようになされたも
のであるから、搭乗橋の可動トンネルが、万一、後退端
位置に進入しても後退端センサによって制止される。そ
して、かじ取り角度が再び0°〜90°の範囲になると、
自動的に前進端センサが作動可能に切換えられる。した
がって、搭乗橋の走行タイヤは、従来の切り返し駆動や
不安定な移動経路をたどる無駄な動作が解消されるの
で、搭乗橋運転の操作性が著しく向上するばかりでな
く、駐機レイアウトがきびしい空港にも容易に適用でき
るという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は走行制御
装置の回路図、第2図はかじ取り角度の説明図、第3図
ないし第5図は各かじ取り角度による搭乗橋の全長が伸
縮する動作の説明図、第6図は搭乗橋の配置状況を示す
平面図、第7図および第8図は走行タイヤの移動軌跡を
説明する図である。 1……走行制御装置、2……角度検出センサ 3……制御器、11……搭乗橋 12……固定トンネル、13……可動トンネル 16……走行タイヤ、21……空港ビル θ1234……かじ取り角度 M1……前進端センサ C1,C2,C3,C4……角度信号 M2……後退端センサ P1,P2,P3,P4……センサ作動信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搭乗橋は空港ビル側の固定トンネルと、こ
    の固定トンネルに対して前後移動可能に設けられた可動
    トンネルとからなり、この可動トンネルは走行タイヤを
    備えた台車に支持されたものであって、走行タイヤのか
    じ取り角度を検出するための角度検出センサと、固定ト
    ンネルの先端部に設けられて可動トンネルの前進端位置
    を検出するための前進端センサと、固定トンネルの基部
    に設けられて可動トンネルの後退端位置を検出するため
    の後退端センサと、前記かじ取りセンサの角度信号を受
    けて前進端センサおよび後退端センサのいずれかにセン
    サ作動信号を発する制御器とからなることを特徴とする
    搭乗橋の走行制御装置。
JP11704490U 1990-11-06 1990-11-06 搭乗橋の走行制御装置 Expired - Lifetime JPH081200Y2 (ja)

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JP11704490U JPH081200Y2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 搭乗橋の走行制御装置

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JPH0472100U JPH0472100U (ja) 1992-06-25
JPH081200Y2 true JPH081200Y2 (ja) 1996-01-17

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ID=31864917

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JP11704490U Expired - Lifetime JPH081200Y2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 搭乗橋の走行制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018187982A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 三菱重工交通機器エンジニアリング株式会社 ボーディングブリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018187982A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 三菱重工交通機器エンジニアリング株式会社 ボーディングブリッジ

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JPH0472100U (ja) 1992-06-25

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