JP2022173637A - ロボット制御装置、及びこれを使用した移動ロボット - Google Patents

ロボット制御装置、及びこれを使用した移動ロボット Download PDF

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Abstract

Figure 2022173637000001
【課題】電磁ブレーキ機構を装備しなくても、移動ロボットが坂道で停止しても移動ロボットが後退することを防止するロボット制御装置を提供する。
【解決手段】駆動輪24の他に移動ロボットの接地側面に独立して駆動される一対の操舵輪25を設け、制動動作が必要な状態では移動ロボットの進行方向に対して一対の操舵輪25の夫々を異なった方向に操舵する。これによれば、一対の操舵輪25の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪25によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、移動ロボットが坂道で停止したとしても移動ロボットが後退することを防止することができる。
【選択図】図6E

Description

本発明は自律的に移動するロボットを制御するロボット制御装置に係り、特に車輪を利用して移動するロボットのロボット制御装置、及びこれを使用した移動ロボットに関する。
近年、荷物を搬送する搬送用ロボット、建物内の経路に沿って訪問者を案内する案内用ロボット、及び建物周辺や所定の敷地内の状況を監視する監視用ロボットなど、自律的に移動するロボットが利用されている。
このような移動ロボットは、走行すべき領域の地図情報や移動経路情報等を予め記憶しており、外部のロボット管理サーバから通信を介して指示を受けたり、スイッチ、レバー、及びボタン等の操作手段を介して操作者から動作開始の指示を受けたりすると、その指示に応答してカメラ、障害物センサ、GPSセンサ等(以下単にセンサとして表記する)から取得した各種センサ情報を利用し、駆動輪を制御して障害物を避けながら、所定の経路を自律的に移動する。
ところで、このような車輪を利用して移動する移動ロボットにおいては、往々にして坂道等の傾斜した経路を走行することがある。このため、何らかの理由で移動ロボットを坂道登坂時等に停止させる場合、坂道の勾配が大きいと移動ロボットの停車状態を維持できず、坂道を後退する恐れがある。このような現象を対策するために、例えば特開2017-205002号公報(特許文献1)においては、電磁ブレーキ機構を備えるようにした移動ロボットが示されている。
特開2017-205002号公報
特許文献1に示された移動ロボットの構成によれば、坂道で停止する場合には電磁ブレーキ機構を動作させて、移動ロボットが坂道を後退するという現象を防ぐことができる。
しかしながら、このような移動ロボットにおいては、新たに電磁ブレーキ機構が必要となり、移動ロボットの重量が増加する、製造コストが高くなる等の新たな課題が発生する。このため、電磁ブレーキ機構等の新たな機構類を必要としなく、移動ロボットが坂道で停止された場合でも、移動ロボットが後退することを防止できるロボット制御装置が要請されている。
本発明の目的は、電磁ブレーキ機構を装備しなくても、移動ロボットが坂道で停止して坂道を下るのを防止することができるロボット制御装置、及びこれを使用した移動ロボットを提供することにある。
本発明の特徴は、駆動輪の他に移動ロボットの接地側面に独立して駆動される一対の操舵輪を設け、制動動作が必要な状態では移動ロボットの進行方向に対して、一対の操舵輪の夫々を、制動力を生じるように異なった方向に操舵する、ところにある。
これによれば、一対の操舵輪の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、移動ロボットが坂道で停止したとしても、移動ロボットが坂道を下ることを防止することができる。
本発明が適用されるロボット制御システムの概略図である。 図1に示すロボットの制御装置の構成図である。 本発明が適用される案内用ロボットの前面側斜視図である。 図3Aに示す案内用ロボットの後面側斜視図である。 案内用ロボットの駆動輪と操舵輪の構成を示す外観図である。 操舵輪の駆動機構の操舵動作を説明するための構成図である。 案内用ロボットの「直進モード」での駆動輪と操舵輪の関係を説明する説明図である。 案内用ロボットの「旋回モード」での駆動輪と操舵輪の関係を説明する説明図である。 案内用ロボットの「信地旋回モード」での駆動輪と操舵輪の関係を説明する説明図である。 案内用ロボットの「制動モードA」での駆動輪と操舵輪の関係を説明する説明図である。 案内用ロボットの「制動モードB」での駆動輪と操舵輪の関係を説明する説明図である。 夫々の動作モードを実行するための制御フローを示すフローチャートである。 停止スイッチが押されたときの制御フローを示すフローチャートである。 案内用ロボットが持ち上げられたときの制御フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図1は、ロボット制御システムの構成を示しており、ネットワーク10を介してロボット制御サーバ11に制御指令/応答指令等が送受信されている。ロボット制御サーバ11は、受信した制御指令等に基づいてロボット(ここでは案内用ロボット)12の操作指令を生成し、無線によってロボット制御装置12に操作指令を送信する。この操作指令を受けたロボット制御装置12は、操作指令に基づいて所定の動作(案内動作)をロボットに実行させる。このようなロボット制御システムは、よく知られているので、これ以上の説明は省略する。
図2は、ロボット制御装置12の構成を示している。ロボット制御装置12は、CPU(演算装置)13、記憶装置14、入出力装置15、通信インターフェース16から構成されている。記憶装置14は、各種の制御プログラムが格納されており、制御プログラムによってCPU13に所定の制御機能を実行させる。このため、制御プログラムは機能ブロックと捉えることができる。
そして、記憶装置14は、ロボットの移動を制御する移動制御部141、入力情報/出力情報を制御する入出力部142、ロボットの持ち上げを検出する持ち上げ検知部143、ロボットの姿勢を制御する姿勢制御部144、ロボットの駆動輪を制御し、また操舵輪を制御する駆動/操舵制御部145等を備えている。
また、入出装置15は、坂道の傾斜を検出する傾斜センサであるジャイロセンサ151、スピーカ152、緊急停止スイッチ153、移動制御機構154、姿勢制御機構155、駆動/操舵輪制御機構156等を備えている。尚、これ以外にも、操作者にロボットが持ち上げられたことを検出する対地接触センサ等の信号が入力される。
次にロボットの構成や駆動/操舵輪制御機構156の構成について簡単に説明する。図3A、図3Bは本発明が適用される案内用ロボットの外観を示し、おおまかに、頭部HP,胴部/腕部BP,脚部LPとから構成されている。
図3Aにおいて、頭部HPの前側には、頭部カメラ17、状態応答表示部18が設けられている。胴部/腕部BPには、スピーカ19、前側マイク20F、後側マイク20B、前側胴部カメラ21、前側胴部状態検出センサ22F、脚部LPには、前側脚部状態検出センサ23F、駆動輪24、操舵輪25が設けられている。
同様に図3Bにおいて、胴部/腕部BPの背面には、背面リング26、後側胴部状態検出センサ22B、給電部27、後側脚部状態検出センサ23B、緊急停止スイッチ28が設けられている。背面リング26は、操作者等によって案内用ロボットを持ち上げて移動させるときの把持機構である。
ここで、案内用ロボットの進行方向で前側に位置する一対の駆動輪24は、独立駆動に構成されており、夫々の専用の電動モータで駆動される。そして、直進する場合は一対の駆動輪は同じ回転数に制御され、旋回する場合は、夫々の駆動輪の回転数を個別に制御(旋回内側に比べて旋回外側の回転数を高くする)して旋回を容易にしている。
また、案内用ロボットの進行方向で後側に位置する一対の操舵輪25も独立して構成されており、夫々の専用の電動モータで対応する操舵輪25の操舵角が制御、駆動される。そして、直進や旋回を行う場合は、夫々の操舵輪25の操舵方向を制御して、直進や旋回を容易にしている。
図4は、脚部LPの下部に設けた駆動/操舵輪制御機構156の外観を示している。この図は、一対の駆動輪24と一対の操舵輪25の、片側の駆動輪24、及び操舵輪25を示している。駆動/操舵輪制御機構156の前側には駆動輪24が配置されており、この駆動輪24は、駆動用電動モータ(図示せず)によって駆動される。駆動用電動モータは、駆動用電動モータ収納箱29に収納されている。駆動用電動モータの回転はタイミングベルト(図示せず)によって駆動輪24に伝達されている。駆動輪24は安全のためにカバー30によってガードされている。もう一方の駆動輪も同様の構成である。
また、駆動/操舵輪制御機構156の後側には操舵輪25が配置されており、この操舵輪25は、操舵用電動モータ(図示せず)によって操舵される。尚、この操舵輪25は駆動力を発生しない従動輪であるが、駆動輪として用いることもできる。操舵用電動モータは、操舵用電動モータ収納箱31に収納されている。尚、駆動輪として用いる場合は、操舵輪の内部に電動モータを収納して構成することができる。
操舵用電動モータの回転は、モータ側ギアプーリ32からタイミングベルト33によって操舵側ギアプーリ34、操舵輪25に伝達されている。同様に、もう一方の操舵輪25も同様である。操舵輪25は、両側から板状のフォーク35によって挟まれており、このフォーク35によって軸支されている。
図5は、操舵輪25の操舵動作を説明するもので、操舵用電動モータの出力軸36の端部にはモータ側ギアプーリ32が固定されている。また、操舵輪25を操舵するフォーク35(図4参照)には操舵軸37が固定されており、その先端に操舵側ギアプーリ34が固定されている。モータ側ギアプーリ32と操舵側ギアプーリ34の間には、タイミングベルト33が介在されており、モータ側ギアプーリ32の回転は、タイミングベルト33によって減速されて、操舵側ギアプーリ34に伝達される。操舵側ギアプーリ34が回転されると操舵軸37が回転され、更にフォーク35が回転して操舵を行うことができる。もう一方の操舵輪25も同様の構成である。
したがって、案内用ロボットは、独立した一対の駆動輪24を回転することによって移動することができ、また一対の操舵輪25の操舵方向を変えることによって、所定の経路を移動することができる。
ここで、一対の駆動輪24の夫々は、その回転状態を独立して制御され、一対の操舵輪25の夫々は、その操舵方向を独立して制御される。尚、一対の駆動倫24は、進行方向軸線に沿った固定の操舵角に設定されており、操舵角が変わることはない。
尚、進行方向軸線とは、図6Aに示すように、一対の駆動輪24の回転中心を結んだ回転中心軸線の中点に直交する方向を意味している。
次に、案内用ロボットの各種の動作モードにおける一対の駆動輪24と、一対の操舵輪25の動作について説明する。
図6Aは「直進モード」を示している。この直進モードにおいては、一対の駆動輪24は同じ回転数で正転方向に駆動される。尚、正転方向は案内用ロボットを進行方向に進める回転方向である。また、一対の操舵輪25も進行方向に沿って駆動輪24と同じ操舵角に制御されている。したがって、直進モードでは案内用ロボットは直進しながら移動することができる。
図6Bは「旋回モード」(この場合は左旋回)を示している。この旋回モードにおいては、左側の駆動輪24の正転方向の回転数に比べて、右側の駆動輪24の正転方向の回転数が高く制御されている。また、一対の操舵輪25の操舵角は、進行方向軸線に対して右側に「θb」だけ傾けた操舵角に制御されている。したがって、旋回モードでは案内用ロボットは左旋回しながら移動することができる。尚、右旋回の場合は上述した動作の逆となる。
図6Cは「信地旋回モード」(この場合は移動しないで、その場で左回転)を示している。この信地旋回モードにおいては、一対の駆動輪24の左側の駆動輪24の回転を停止、或いは逆転方向に回転させ、右側の駆動輪24を正転方向に回転させる。
また、左側の操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に対して開くように左側に「θc」だけ傾けた操舵角に制御され、右側の操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に対して開くように右側に「、θc」だけ傾けた操舵角に制御(いわゆる、逆「ハ」字状)されている。したがって、信地旋回モードでは案内用ロボットはその場で左回転することができる。尚、右回転の場合は、駆動輪24の回転が上述した動作の逆となる。
図6Dは「ブレーキモードA」を示している。このブレーキモードAは、案内用ロボットが下り坂で停止された場合のモードである。ブレーキモードAにおいては、一対の駆動輪24は、その回転を停止される。
また、左側の操舵輪25の操舵角は、進行方向側が進行方向軸線に対して遠ざかり開くように左側に「θd」だけ傾けた操舵角に制御され、右側の操舵輪25の操舵角は、進行方向側が進行方向軸線に対して遠ざかり開くように右側に「θd」だけ傾けた操舵角に制御(いわゆる、逆「ハ」字状)されている。したがって、ブレーキモードAでは操舵輪25によって下り坂に対して制動力が発生することになる。
図6Eは「ブレーキモードB」を示している。このブレーキモードBは、案内用ロボットが上り坂で停止された場合のモードである。ブレーキモードBにおいても、一対の駆動輪24は、その回転を停止される。
また、左側の操舵輪25の操舵角は、進行方向側が進行方向軸線に対して近づいて閉じるように右側に「θe」だけ傾けた操舵角に制御され、右側の操舵輪25の操舵角は、進行方向側が進行方向軸線に対して近づいて閉じるように左側に「θe」だけ傾けた操舵角に制御(いわゆる、「ハ」字状)されている。したがって、ブレーキモードでは操舵輪25によって上り坂に対して制動力が発生することになる。
ブレーキモードA、ブレーキモードBにおいては、坂道の傾斜角に応じて操舵角「θd」、「θe」の角度を変えることもできる。例えば、傾斜角度と操舵角を対応付けたテーブルを記憶させておき、傾斜角度が大きくなるほど操舵角を大きくするようにすれば良い。
また、ブレーキモードA、ブレーキモードBは、案内用ロボットが下り坂、或いは上り坂で停止されたときに選択されるものである。案内用ロボットが下り坂で停止された場合は、ブーキモードAを使用し、案内用ロボットが上り坂で停止された場合は、ブレーキモードBを使用すると、制動力を有効に利用することができる。
尚、ブレーキモードA、ブレーキモードBは、案内用ロボットが下り坂、或いは上り坂で停止されたときにおいても、十分な制動力が得られる場合は、どちらか一方を使用することもできる。
また、上記した実施形態では、駆動輪24は一対の駆動輪を使用して、操舵輪25と併せて四輪としているが、駆駆動輪24を一個だけにして、三輪とすることもできる。この場合においても、操舵輪25の動作は上述の動作を実行するものである。
次に、図7に基づいて上述した各種のモードを実行する制御フローについて説明する。この制御フローはCPU13で実行されるものである。
≪ステップS10≫
ステップS10においては、速度指令が「0」かどうかを判断している。つまり、案内用ロボットを前進させるための速度指令があるかどうかを判定している。そして、速度指令がある場合は、案内用ロボットを移動させる状態と判断し、速度指令がない場合は、案内用ロボットを停止させる状態と判断する。速度指令が「0」でないとステップS11に移行し、速度指令が「0」であるとステップS14に移行する。
≪ステップS11≫
ステップS10で速度指令が「0」でないと判断されているので、ステップS11においては、旋回角度指令が「0」かどうかを判断している。これは、旋回動作を行うか、直進動作を行うかを判定している。そして、旋回角度指令がある場合は、案内用ロボットを旋回させる状態と判断し、旋回角度指令がない場合は、案内用ロボットを直進させる状態と判断する。旋回角度指令が「0」でないとステップS12に移行し、旋回角度指令が「0」であるとステップS13に移行する。
≪ステップS12≫
ステップS12においては、旋回モードを実行する。この旋回モードにおいては、図6Bにあるように、一方の駆動輪24の正転方向の回転数に比べて、他方の駆動輪24の正転方向の回転数を高く制御して旋回を実行する。同時に、旋回方向に向けて一対の操舵輪25が、旋回方向に対応した操舵角に制御される。これによって、旋回モードでは案内用ロボットは旋回しながら移動することができる。
≪ステップS13≫
ステップS13においては、直進モードを実行する。この直進モードにおいては、図6Aにあるように、一対の駆動輪24は同じ回転数で正転方向に駆動される。また、一対の操舵輪25も進行方向に沿って駆動輪24と同じ操舵角に制御されている。これによって、直進モードでは案内用ロボットは直進しながら移動することができる。
≪ステップS14≫
ステップS10で速度指令がない状態と判断されているので、ステップS14においては、旋回角度指令が「0」かどうかを判断している。これは、信地旋回動作を行うかどうかを判定している。そして、旋回角度指令がある場合は、案内用ロボットが信地旋回を行う状態と判断し、旋回角度指令がない場合は、信地旋回を行わない状態と判断する。旋回角度指令が「0」でないとステップS15に移行し、旋回角度指令が「0」であるとステップS16に移行する。
≪ステップS15≫
ステップS15においては、信地旋回モードを実行する。この信地旋回モードにおいては、図6Cにあるように、一方の駆動輪24の回転を停止(或いは逆転方向に回転)させ、他方の駆動輪24を正転方向に回転させる。また、一方の操舵輪25と他方の駆動輪24は、進行方向軸線を境にして、案内用ロボットが回転できる操舵角に制御される。これによって、信地旋回モードでは案内用ロボットはその場で回転することができる。
≪ステップS16≫
ステップS14で旋回角度指令がない状態と判断されているので、ステップS16においては、案内用ロボットの実際の速度が「0」かどうかを判断している。これは、案内用ロボットが操作者等によって人為的に押されて移動されているかどうかを判断している。尚、実際の速度は、駆動輪24、或いは操舵輪25の回転をエンコーダで測定することで求められる。そして、実際の速度が「0」でない、すなわち人為的に案内用ロボットが移動されている場合は、ステップS17に移行し、実際の速度が「0」(停止状態)であると、ステップS18に移行する。
≪ステップS17≫
ステップS17においては、案内用ロボットの移動を円滑にするため、直進モードを実行する。ただ、この場合の直進モードにおいては、一対の駆動輪24の回転は制御されず、自由に回転できる状態である。また、一対の操舵輪25は進行方向に沿って駆動輪24と同じ操舵角に制御されている。これによって、この直進モードでは案内用ロボットは人為的に押されて直進しながら移動させることができる。
≪ステップS18≫
ステップS16で実際の速度が「0」(停止状態)と判断されているので、ステップS17においては、案内用ロボットが坂道で停止しているかどうかを判断している。この場合は、ジャイロセンサ151で検出されたピッチ角度(実傾斜角度)が、所定の閾値(傾斜角度)より大きいかどうかを判断している。そして、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が小さいとステップS17に移行し、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が大きいと、坂道で停止していると判定してステップS19に移行する。尚、ステップS17は既に説明した通りである。
≪ステップS19≫
ステップS19においては、下り坂、或いは上り坂に対応して、ブレーキモードA、或いはブレーキモードBを実行する。本実施形態ではブレーキモードBを実行している。このブレーキモードBにおいては、図6Eにあるように、一対の駆動輪24は、その回転を停止されている。また、操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に向けて閉じるように傾けた操舵角(θe)に制御される。これによって、ブレーキモードBでは、操舵輪25によって制動力が発生することになる。尚、ブレーキモードAを実行する場合は、操舵輪25の操舵角は、図6Dにあるように、進行側が進行方向軸線に向けて開くように傾けた操舵角(θd)に制御される。
このように、本実施形態では、駆動輪24の他に案内用ロボットの接地側面に独立して駆動される一対の操舵輪24を設け、制動動作が必要な状態では案内用ロボットの進行方向に対して、一対の操舵輪25の夫々を制動力が発生する異なった方向に操舵している。
これによれば、一対の操舵輪25の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪25によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、案内用ロボットが坂道で停止したとしても、案内用ロボットが坂道を下ることを防止することができる。
以上の説明は、案内用ロボットが坂道に停止したときに、一対の操舵輪25の操舵角を制御して制動力を得ることを説明したが、これ以外の動作環境で制動力を得る場合の動作について説明する。
図8は、図7のステップS12の旋回モード、或いはステップS13の直進モードを実行している状態で、緊急停止スイッチ28が押されたときの制御フローを示している。この制御フローは、緊急停止スイッチ28の投入によって起動される割込み処理である。
≪ステップS20≫
案内用ロボットの移動を停止しなければならないような状態が発生すると、安全を確保するため、操作者によって緊急停止スイッチ28が押される。そして、ステップS20においては、この緊急停止スイッチ28がオンかどうかを判断している。緊急停止スイッチ28がオンされていなければ、現在の動作状態を継続する。一方、緊急停止スイッチ28がオンされていれば、ステップS21に移行する。尚この場合は、緊急停止スイッチ28が押されているので、案内用ロボットの移動(駆動輪24の作動)は強制的に停止される。
≪ステップS21≫
ステップS21においては、緊急停止スイッチ28が押された場所が坂道であるかどうかを判断している。この場合は、ジャイロセンサ151で検出されたピッチ角度(実傾斜角度)が、所定の閾値(傾斜角度)より大きいかどうかを判断している。そして、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が小さいとステップS22に移行し、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が大きいと、坂道で停止していると判定してステップS23に移行する。
≪ステップS22≫
ステップS22においては、操作者によって人為的に案内用ロボットを円滑に移動するため、直進モードを実行する。ただ、この場合の直進モードにおいては、一対の駆動輪24の回転は、制御されず自由に回転ができる状態である。また、一対の操舵輪25は進行方向に沿って駆動輪24と同じ操舵角に制御されている。これによって、この直進モードでは案内用ロボットは人為的に押されて直進しながら移動させることができる。
≪ステップS23≫
ステップS23においては、ブレーキモードA、或いはブレーキモードBを実行する。本実施形態ではブレーキモードBを実行している。このブレーキモードBにおいては、図6Eにあるように、一対の駆動輪24は、その回転を停止される。また、操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に向けて閉じるように傾けた操舵角(θe)に制御される。これによって、ブレーキモードBでは、操舵輪25によって制動力が発生することになる。尚、ブレーキモードAを実行する場合は、図6Dにあるように、操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に向けて開くように傾けた操舵角(θd)に制御される。
このように、本実施形態では、緊急停止スイッチ28が押された場所が坂道であった場合、駆動輪24の作動が停止され、且つ制動動作が必要な状態となるので、案内用ロボットの進行方向に対して一対の操舵輪25の夫々を制動力が発生するように異なった方向に操舵している。
これによれば、一対の操舵輪25の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪25によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、案内用ロボットが坂道で停止したとしても、案内用ロボットが坂道を後退することを防止することができる。
図9は、図7のステップS13の直進モードを実行している状態で、操作者が案内用ロボットを持ち上げて、他の場所(経路)に移動させるときの制御フローを示している。この制御フローは、持ち上げ検知スイッチの投入によって起動される割込み処理である。持ち上げ検知スイッチは、対地接触センサ、背面リング26に設けた持ち上げ検知レバーに連動したスイッチ等を使用することができる。
≪ステップS30≫
ステップS30においては、持ち上げ検知スイッチがオンかどうかを判断している。持ち上げ検知スイッチがオンされていなければ、ステップS31に移行する。一方、持ち上げスイッチがオンされていれば、ステップS32に移行する。
≪ステップS31≫
ステップS31においては、現時点で実行している直進モードを継続する。
≪ステップS32≫
ステップS32においては、ブレーキモードA、或いはブレーキモードBを実行する。本実施形態ではブレーキモードBが選択されている。このブレーキモードBにおいては、一対の駆動輪24は、その回転を停止される。ブレーキモードBでは、持ち上げた状態では操舵輪25の操舵角は、図6Eに示す進行方向軸線に対して制動力を発生する操舵角に制御されている。この状態でステップS33に移行する。
≪ステップS33≫
ステップS33においては、持ち上げ検知スイッチがオフに変化したかどうかを判断している。持ち上げ検知スイッチがオンのままだとステップS32に戻り、ステップS32のブレーキモードを継続する。一方、持ち上げスイッチがオフされていれば、ステップS34に移行する。
≪ステップS34≫
ステップS34においては、案内用ロボットが経路に戻された場所が坂道であるかどうかを判断している。この場合は、ジャイロセンサ151で検出されたピッチ角度(実傾斜角度)が、所定の閾値(傾斜角度)より大きいかどうかを判断している。
そして、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が小さいとステップS31に移行して、操作者によって戻された経路を移動するため、ブレーキモードBから直進モードに変更されて直進モードを実行する。一方、所定の閾値(傾斜角度)よりピッチ角度が大きいと、坂道(上り坂)で戻されたと判定してステップS35に移行する。
≪ステップS35≫
ステップS35においては、ブレーキモードBを継続して実行する。このブレーキモードBにおいては、図6Eにあるように、一対の駆動輪24は、その回転を停止される。また、操舵輪25の操舵角は、進行側が進行方向軸線に向けて閉じるように傾けた操舵角(θe)に制御される。これによって、ブレーキモードBでは、操舵輪25によって制動力が発生することになる。尚、下り坂に戻された判定された場合は、ブレーキモードBからブレーキモードAに変更されて、ブレーキモードAを実行する。
このように、本実施形態では、案内用ロボットが戻された場所が坂道であった場合、駆動輪24の作動が停止され、且つ制動動作が必要な状態となるので、案内用ロボットの進行方向に対して一対の操舵輪25の夫々を制動力が発生する異なった方向に操舵している。
これによれば、一対の操舵輪25の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪25によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、案内用ロボットが坂道で停止したとしても、案内用ロボットが坂道を後退することを防止することができる。
以上述べたように、本発明によれば、駆動輪の他に移動ロボットの接地側面に独立して駆動される一対の操舵輪を設け、制動動作が必要な状態では移動ロボットの進行方向に対して、一対の操舵輪の夫々を、制動力を生じるように異なった方向に操舵する構成としている。
これによれば、一対の操舵輪の夫々が異なった方向に操舵されるので、操舵輪によって制動力が発生する。したがって、電磁ブレーキ機構を装備せずに、移動ロボットが坂道で停止したとしても、移動ロボットが坂道を下ることを防止することができる。
尚、本発明は上記したいくつかの実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。各実施例の構成について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
10…ネットワーク、11…ロボット制御サーバ、12…ロボット制御装置、13…CPU、14…記憶装置、15…入出力装置、16…通信インターフェース、24…駆動輪、25…操舵輪、32…モータ側ギアプーリ、33…タイミングベルト、34…操舵側ギアプーリ、35…フォーク、153…駆動/操舵制御機構。

Claims (11)

  1. 自律的に移動可能で、少なくとも1個の駆動輪と、一対の独立に操舵角が制御可能な操舵輪を備えた移動ロボットに使用され、前記駆動輪の回転数を制御する回転数制御部と、一対の前記操舵輪の操舵角を制御する操舵角制御部を備えたロボット制御装置において、
    前記操舵角制御部は、制動動作が必要な状態では前記移動ロボットの進行方向に対して、一対の前記操舵輪の夫々を、制動力を生じるように異なった方向に操舵する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  2. 請求項1に記載のロボット制御装置において、
    前記制動動作が必要な状態とは、前記移動ロボットが坂道で停止され、前記坂道の傾斜を測定する傾斜センサによって、所定の閾値を超えて前記坂道が傾斜していると判断されたときある
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  3. 請求項2に記載のロボット制御装置において、
    前記駆動輪は一対の前記駆動輪からなり、前記駆動輪は、前記移動ロボットの進行方向に沿った固定の操舵角に設定されている
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  4. 請求項3に記載のロボット制御装置において、
    一対の前記駆動輪は、前記移動ロボットの進行方向で前側に配置され、一対の前記操舵輪は、前記移動ロボットの進行方向で後側に配置されている
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  5. 請求項4に記載のロボット制御装置において、
    一対の前記駆動輪の回転中心を結ぶ回転中心軸線の中点に直交する進行方向軸線を仮定したとき、
    前記操舵角制御部は、夫々の前記操舵輪を前記進行方向軸線に対して異なった方向の斜め方向に操舵する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  6. 請求項5に記載のロボット制御装置において、
    前記移動ロボットが下り坂の前記坂道で停止された場合では、
    前記操舵角制御部は、夫々の前記操舵輪の進行方向側が前記進行方向軸線に対して遠ざかる方向の斜め方向に操舵角を設定する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  7. 請求項5に記載のロボット制御装置において、
    前記移動ロボットが上り坂の前記坂道で停止された場合では、
    前記操舵角制御部は、夫々の前記操舵輪の進行方向側が前記進行方向軸線に対して近づく方向の斜め方向に操舵角を設定する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  8. 請求項4に記載のロボット制御装置において、
    前記移動ロボットを人為的に移動させる場合では、
    前記操舵角制御部は、一対の前記操舵輪の操舵角を前記駆動輪の操舵角に設定する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  9. 請求項4に記載のロボット制御装置において、
    前記移動ロボットを人為的に持ち上げる場合では、
    前記操舵角制御部は、一対の前記操舵輪の操舵角を、前記移動ロボットの進行方向に対して、制動力を生じる操舵角に設定する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  10. 請求項9に記載のロボット制御装置において、
    前記移動ロボットが人為的に持ち上げられた後の接地された状態で、
    前記操舵角制御部は、
    前記移動ロボットが前記坂道にいると判断されると、一対の前記操舵輪の操舵角を、前記移動ロボットの進行方向に対して、制動力を生じる操舵角に設定し、
    前記移動ロボットが前記坂道にいないと判断されると、一対の前記操舵輪の操舵角を前記駆動輪の操舵角に設定する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
  11. 自律的に移動可能で、一対の独立して回転数が制御可能な駆動輪と、一対の独立して操舵角が制御可能な操舵輪と、一対の前記駆動輪の回転数を制御する回転数制御部、及び一対の前記操舵輪の操舵角を制御する操舵角制御部を備えたロボット制御装置とを備えた移動ロボットであって、
    前記ロボット制御装置は、請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載の前記ロボット制御装置である
    ことを特徴とする移動ロボット。
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