JP6446828B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車輪のトー角を制御する車両の制御装置に関する。
車輪のトー角を変化させることにより車輪を制動する車両の制御装置が知られている。この制御装置により車輪のトー角の絶対値が増加するようにトー角が調整された場合、そのようにトー角が調整される前と比較してタイヤの横滑り角が大きくなるため、車輪を回転させる力が車輪に作用したときにタイヤと路面との間に大きな摩擦力が発生し、この摩擦力により車輪が制動される。特許文献1は、このような制御装置を搭載した車両の一例を開示している。
この車両は、左右一対の駆動輪を互いに独立して転舵する転舵機構と、転舵機構を駆動する電動アクチュエータと、その電動アクチュエータを制御する制御装置とを有する。制御装置は、車両が駐車するとき、トー角の絶対値が所定の絶対値に設定されるように電動アクチュエータを制御し、車両が発進するとき、左右一対の駆動輪が進行方向に向くように電動アクチュエータを制御する。
特開2013−67260号公報
車両が駐車する機会は少なくないため、特許文献1の転舵装置のように電力を使用して車輪を制動する場合には、油圧により車輪を制動する場合と比較して、車両に搭載される電源の電力が多く消費される。このため、転舵装置が消費する電力をできるだけ少なくすることが好ましい。しかし、特許文献1は、そのような電力の消費に関する改善について特に検討していない。
本発明の目的は、車輪のトー角に関する制御により消費される電力を少なくすることに貢献する車両の制御装置を提供することである。
〔1〕本車両の制御装置の独立した一形態によれば、左右一対の車輪のトー角を互いに独立して変化させる電動アクチュエータを有するトー角調整装置と、前記左右一対の車輪、および、別の左右一対の車輪の少なくとも一方である駆動輪に駆動力を入力する駆動源とを有する車両において前記電動アクチュエータを制御する車両の制御装置であって、前記車輪に制動力が発生し得る状態を形成するための制動条件が成立しているか否かを判定する制動判定部と、前記制動判定部により前記制動条件が成立していると判定されたことに基づいて、前記車輪のトー角の絶対値が所定の角度範囲に設定されるように前記電動アクチュエータを制御するトー角調整部と、前記車両を進行させるための進行条件が成立しているか否かを判定する進行判定部と、前記進行判定部により前記進行条件が成立していると判定されたことに基づいて、前記電動アクチュエータへの電力の供給を停止、または、前記電動アクチュエータに供給する電力を小さくするトー角復帰部とを有する。
この車両の制御装置によれば、制動条件が成立していることが制動判定部により判定されたとき、トー角調整部が電動アクチュエータを制御してトー角の絶対値を調整する。トー角の絶対値が所定の角度範囲に設定された場合には、車輪に制動力が発生し得るタイヤと路面との接地状態が形成される。そして、車輪を回転させる力が車輪に作用したときには、タイヤと路面との間に発生する摩擦力により車輪が制動される。
一方、トー角調整部によりトー角の絶対値が所定の角度範囲に設定されている場合に、進行条件が成立していることが進行判定部により判定されたとき、トー角復帰部が電動アクチュエータへの電力の供給を停止、または、電動アクチュエータに供給する電力を小さくする。このため、トー角を保持するための電動アクチュエータの力が車輪に入力されなくなり、または、小さくなり、車両の自重に基づく車両の進行、または、駆動源の駆動力に基づく車輪の進行によりトー角が変化し得る状態が形成される。そして、車両が進行したときには、車輪が回転することにともないトー角が車両進行のための角度範囲に向けて変化する。こうしたトー角の変化により、トー角の絶対値が車両進行のための角度範囲に設定された場合には、車両の走行に適したタイヤと路面との接地状態が形成される。
このように、本制御装置を搭載する車両によれば、車輪を制動するために設定されたトー角が、電動アクチュエータの力ではなく、車両の自重または駆動源の駆動力に基づいて車両進行のための角度範囲に変更される。このため、車輪のトー角に関する制御により消費される電力が少なくなる。
〔2〕前記車両の制御装置に従属する一形態によれば、停車または駐車している前記車両の姿勢を判定する姿勢判定部と、前記進行判定部により前記進行条件が成立していると判定されたとき、前記姿勢判定部により判定された前記車両の姿勢に基づいて、前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力が開始されるタイミングを制御する出力制御部とをさらに有する。
電動アクチュエータへの電力の供給が停止されることにより、車輪の制動のために設定されたトー角が、車両進行のための角度範囲内のトー角に変化し得る状態が形成されるものの、その状態から車両が進行しない場合には、トー角が依然として車輪の制動のために設定された角度範囲内の大きさを持つ。一方、電動アクチュエータへの電力の供給が停止されたときに、車両を進行させるために駆動源の駆動力が必要になるか否かは、そのときの車両の姿勢によって異なる。本制御装置によれば、このような事項を踏まえ、上記〔2〕のとおり駆動輪に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、電動アクチュエータへの電力の供給が停止されたときに、必要に応じて駆動輪に駆動力が入力されて車両が進行するため、その進行にともないトー角が所定の角度範囲から車両進行のための角度範囲に向けて適切に変更される。
〔3〕前記車両の制御装置に従属する一形態によれば、前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が傾斜姿勢であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから所定の時間が経過したことに基づいて前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する。
車両が停車または駐車しているときの姿勢が傾斜姿勢の場合、電動アクチュエータへの電力の供給が停止されることにともない車両が自重により進行しはじめる。本制御装置によれば、このような事項を踏まえ、上記〔3〕のとおり駆動輪への駆動力の入力形態が制御される。このため、自重による車両の進行にともないトー角が所定の角度範囲から車両進行のための角度範囲に向けて変更される。すなわち、電動アクチュエータにより電力が消費されることなくトー角が車両進行のための角度範囲に向けて変更される。
〔4〕前記車両の制御装置に従属する一形態によれば、前記車両の後方の障害物を検知する距離検知部の出力により前記車両から前記障害物までの距離が所定距離未満か否かを判定する距離判定部をさらに有し、前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が後傾姿勢であると判定され、かつ、前記距離判定部により前記車両から前記障害物までの距離が前記所定距離未満であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから前記所定の時間が経過するよりも前に前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する。
車両が停車または駐車しているときの姿勢が後傾姿勢であり、かつ、車両から障害物までの距離が所定距離未満の場合、電動アクチュエータへの電力の供給が停止されて車両が自重により後進することにより、後続車両に極めて接近するおそれ、または、後続車両と接触するおそれがある。本制御装置によれば、このような事項を踏まえ、上記〔4〕のとおり駆動輪に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、進行条件の成立に基づいて電動アクチュエータへの電力の供給が停止され、それに併せて駆動輪に駆動力が入力される。このため、電動アクチュエータへの電力の供給が停止されることに起因する上記問題が発生するおそれが低減される。
〔5〕前記車両の制御装置に従属する一形態によれば、前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が水平またはそれに近い姿勢であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから前記所定の時間が経過するよりも前に前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する。
車両が停車または駐車しているときの姿勢が、水平またはそれに近い姿勢の場合、電動アクチュエータへの電力の供給を停止しただけでは車両が進行しない。本制御装置によれば、このような事項を踏まえ、上記〔5〕のとおり駆動輪に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、進行条件の成立に基づいて車両が速やかに発進し、その進行にともないトー角が所定の角度範囲から車両進行のための角度範囲に向けて変更される。
本車両の制御装置は、車輪のトー角に関する制御により消費される電力を少なくすることに貢献する。
実施形態の車両の構成図。 実施形態の制御装置のブロック図。 実施形態の制動進行制御のフローチャート。 実施形態の車両が停車した状態を示す模式図((a)車両の平面を示す模式図、(b)車両および走路の側面を示す模式図。)。
図1を参照して、車両10の構成について説明する。
車両10は、ブレーキペダル11、アクセルペダル12、ステアリングホイール13、4つの車輪、操舵装置30、駆動源である4つのインホイールモータ60、制御装置80、および、各種センサを搭載している。
4つの車輪は、左右一対の車輪であり駆動輪である左右一対の前輪21、前輪21とは別の左右一対の車輪であり駆動輪である左右一対の後輪22を有する。4つのインホイールモータ60は、それぞれ右の前輪21、左の前輪21、右の後輪22、および、左の後輪22に取り付けられ、前輪21および後輪22に駆動力を入力する。
操舵装置30は、ステアリングホイール13が接続された操舵機構40、右の前輪21を転舵させる転舵機構50、および、左の前輪21を転舵させる転舵機構50を有している。2つの転舵機構50により、トー角調整装置が構成される。
操舵機構40は、ステアリングホイール13の回転軸となる操舵シャフト41を有している。操舵シャフト41には、操舵角センサ71が取り付けられており、操舵シャフト41の回転角度に応じた信号を制御装置80に出力する。
各転舵機構50は、電動アクチュエータである転舵モータ51、転舵モータ51の回転を減速する減速機構52、および、図示しないアームを介して車体に懸架されるキングピン53を有している。キングピン53は、インホイールモータ60を介して、前輪21に取り付けられている。
操舵機構40および転舵機構50によれば、ステアリングホイール13が操作されるとき、操舵角センサ71の出力に基づいて制御装置80が転舵モータ51に電力を供給して転舵モータ51が駆動する。転舵モータ51の回転は減速機構52により減速されて、キングピン53をキングピン53の軸回りにおいて回転させる。キングピン53の回転にともないインホイールモータ60がキングピン53の軸回りで回転し、インホイールモータ60とともに前輪21がキングピン53の軸回りに回転して転舵する。
右の前輪21の転舵機構50と左の前輪21の転舵機構50とは、互いに異なる転舵モータ51により転舵される。このため、右の前輪21の転舵角および左の前輪21の転舵角は、互いに独立に制御することができる。このため、2つの転舵機構50により、左右一対の前輪21のトー角(以下、「トー角θ」)を互いに独立して変化させることができる。このため、前輪21は、トーインおよびトーアウトの状態を形成することができる。
ブレーキペダル11の付近には、ブレーキポジションセンサ72が取り付けられている。ブレーキポジションセンサ72は、ブレーキペダル11の操作量に応じた信号(以下、「ブレーキ操作量BP」)を制御装置80に出力する。アクセルペダル12の付近には、アクセルポジションセンサ73が取り付けられている。アクセルポジションセンサ73は、アクセルペダル12の操作量に応じた信号(以下、「アクセル操作量AP」)を制御装置80に出力する。
車両10の車体には、傾斜角センサ74およびカメラ75が取り付けられている。傾斜角センサ74は、車両10の前後方向に対する傾き角度に応じた信号(以下、「傾斜角R」)を制御装置80に出力する。カメラ75は、車両10の後方に取り付けられ、車両10の後方を撮影し、撮影画像を制御装置80に出力する。カメラ75は、車両10から障害物までの距離を検知することができる。障害物は、後続車両、通行者、および、建築物等を含む。車速センサ76は、前輪21の付近に取り付けられ、前輪21の回転速度、すなわち、車両10の走行速度に応じた信号(以下、「車速V」)を制御装置80に出力する。
制御装置80は、各種センサの出力に基づいて車両10が駐車または停止するときおよび進行するときの制動進行制御を実行する。制御装置80は、制動進行制御を実行するための制動判定部81、進行判定部82、トー角調整部83、トー角復帰部84、姿勢判定部85、距離判定部86、および、出力制御部87を有する。
制動判定部81は、前輪21に制動力が発生し得る状態を形成するための制動条件が成立しているか否かを判定する。制動条件は、例えば、車速Vが「0」よりも大きい値から「0」に変化し、かつ、アクセル操作量APが「0」であることに基づいて成立する。
進行判定部82は、車両10を進行させるための進行条件が成立しているか否かを判定する。進行条件は、例えば、アクセル操作量APが「0」から所定操作量APX以上に変化したことに基づいて成立する。
トー角調整部83は、制動判定部81により制動条件が成立していると判定されたことに基づいて、前輪21のトー角θの絶対値が所定のトー角θの絶対値(以下、「制動角|θX|」)を含む所定の角度範囲(以下、「維持角度範囲R|θX|」)に設定されるように転舵モータ51を制御する。トー角復帰部84は、進行判定部82により進行条件が成立していると判定されたことに基づいて、転舵モータ51への電力の供給を停止する。
姿勢判定部85は、傾斜角Rに基づいて停車している車両10の姿勢を判定する。距離判定部86は、カメラ75により検知される画像から車両10の後続車両を検出し、後続車両との距離(以下、「検知距離L」)が所定距離LX未満か否かを判定する。なお、後続車両が検出されなかったとき、検知距離Lは所定距離LX以上の旨が判定される。
出力制御部87は、進行判定部82により進行条件が成立していると判定されたとき、および、姿勢判定部85により判定された車両10の姿勢に基づいて、インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始されるタイミングを制御する。具体的には、出力制御部87は、以下のようにインホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始されるタイミングを制御する。
出力制御部87は、姿勢判定部85により車両10の姿勢が後傾姿勢であると判定され、かつ、距離判定部86により検知距離Lが所定距離LX以上であると判定されたとき、所定の時間TXが経過したことに基づいてインホイールモータ60に電力を供給してインホイールモータ60を駆動させる。そして、インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。
出力制御部87は、姿勢判定部85により車両10の姿勢が前傾姿勢であると判定されたとき、所定の時間TXが経過したことに基づいてインホイールモータ60に電力を供給してインホイールモータ60を駆動させ、インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。
出力制御部87は、姿勢判定部85により車両10の姿勢が後傾姿勢であると判定され、かつ、距離判定部86により検知距離Lが所定距離LX未満であると判定されたとき、各インホイールモータ60に電力を供給してインホイールモータ60を駆動させる。そして、インホイールモータ60から、前輪21および後輪22に駆動力が入力される。このため、進行条件が成立したとき、直ちに各インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。このため、姿勢判定部85により車両10の姿勢が水平またはそれに近い姿勢であると判定されたとき、所定の時間TXが経過するよりも前に各インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。
出力制御部87は、姿勢判定部85により車両10の姿勢が水平またはそれに近い姿勢であると判定されたとき、インホイールモータ60に電力を供給してインホイールモータ60を駆動させ、インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力を入力する。このため、進行条件が成立したとき、直ちに各インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。このため、姿勢判定部85により車両10の姿勢が水平またはそれに近い姿勢であると判定されたとき、所定の時間TXが経過するよりも前に各インホイールモータ60から前輪21および後輪22に駆動力の入力が開始される。
図2および図3を参照して、制動進行制御の処理手順について説明する。
図3に示されるように、ステップS11において、制御装置80は、制動判定部81により制動条件が成立しているか否かを判定する。制御装置80は、制動条件が成立していない旨判定したとき、本処理を終了する。一方、制御装置80は、制動条件が成立した旨判定したとき、ステップS12に進む。
制御装置80は、ステップS12において、各転舵機構50の転舵モータ51に電力を供給することにより、左右一対の前輪21のトー角θを維持するトー角維持制御を実行する。
トー角維持制御において、制御装置80は、トー角調整部83により左右一対の前輪21のトー角θの絶対値を維持角度範囲R|θX|内になるように設定し、制動角|θX|が維持角度範囲R|θX|内に維持されるように転舵モータ51に電力を供給する。制動角|θX|は、車両10の走行のためのトー角θの絶対値(以下、「走行角|θY|」)の角度範囲(以下、「走行角度範囲R|θY|」)も大きな値である。具体的には、制御装置80は、右の前輪21のトー角θをマイナス側(トーアウト側)に設定し、左の前輪21のトー角θをマイナス側(トーアウト側)に設定する。このため、前輪21のタイヤと路面との摩擦が大きくなり、車両10に前後方向に対する制動力が働く。
次に、制御装置80は、ステップS13において、進行判定部82により進行条件が成立しているか否かを判定する。制御装置80は、進行条件が成立していない旨判定したときは、所定周期後に再びステップS12のトー角維持制御およびステップS13の判定を繰り返し、進行条件が成立した旨判定したとき、ステップS14に進む。
制御装置80は、ステップS14において、トー角維持制御を終了する。このため、制御装置80は、転舵モータ51への電力の供給が停止される。
次に、制御装置80は、ステップS15において、姿勢判定部85により車両10の姿勢を判定する。具体的には、制御装置80は、傾斜角Rの絶対値が所定の傾斜角RX以上の値であるとき、車両10の姿勢が傾斜姿勢である旨を判定する。また、制御装置80は、傾斜角Rの絶対値が所定の傾斜角RX未満の値であるとき、車両10の姿勢が水平またはそれに近い姿勢である旨を判定する。制御装置80は、車両10の姿勢が傾斜姿勢である旨判定したとき、ステップS16に進む。一方、制御装置80は、車両10の姿勢が傾斜姿勢でない旨判定したとき、ステップS19に進む。
制御装置80は、ステップS16において、傾斜角Rに基づいて車両10の傾斜姿勢が後傾姿勢であるか否かを判定する。制御装置80は、車両10の姿勢が後傾姿勢である旨判定したとき、ステップS17に進む。一方、制御装置80は、車両10の姿勢が後傾姿勢でない旨、すなわち前傾姿勢である旨判定したとき、ステップS18に進む。
制御装置80は、ステップS17において、距離判定部86により車両10の後続車両との検知距離Lが所定距離LX以下であるか否かを判定する。制御装置80は、検知距離Lが所定距離LX以下のとき、ステップS19に進む。一方、制御装置80は、検知距離Lが所定距離LX以下ではない旨判定されるとき、ステップS18に進む。
制御装置80は、ステップS18において、トー角維持制御を終了してから所定の時間TXが経過したか否かを判定する。制御装置80は、所定の時間TXが経過していない旨判定したとき、所定周期後に再びステップS18の判定を繰り返し、所定の時間TXが経過した旨判定したとき、ステップS19に進む。
制御装置80は、ステップS19において、インホイールモータ60への電力の供給を開始し、インホイールモータ60から前輪21および後輪22へ駆動力の入力を開始して、車両10を発進させ、本処理を終了する。
図3および図4を参照して、制御装置80の作用について説明する。
車両10の姿勢が後傾姿勢のときに図3に示される制動進行制御のステップS11において、制動条件が成立したとき、図4(a)および図4(b)の実線に示すように、車両10は上り坂において停車または駐車している。このとき、トー角維持制御により、左右一対の前輪21は、トーアウトの状態が形成され、トー角θが維持角度範囲R|θX|内に維持されている。
この状態において、図3に示される制動進行制御のステップS14においてトー角維持制御が終了したとき、前輪21が車両10の自重および路面から入力される力により回転する。このため、ステップS18において所定の時間TXが経過する旨判定されるまで、図4(a)および図4(b)に誇張して示すように車両10は自重により後方に向かって移動する。このとき、左右の前輪21のトー角θの絶対値は、車両10の移動にともなって路面から受ける抵抗により小さくなる。
制御装置80は、以下の効果を奏する。
(1)制御装置80は、制動条件が成立していることが制動判定部81により判定されたとき、トー角調整部83が転舵モータ51を制御してトー角θの絶対値を調整する。トー角θの絶対値が維持角度範囲R|θX|に設定された場合には、前輪21に制動力が発生し得るタイヤと路面との接地状態が形成される。そして、前輪21を回転させる力が前輪21に作用したときには、タイヤと路面との間に発生する摩擦力により前輪21が制動される。
一方、トー角調整部83によりトー角θの絶対値が維持角度範囲R|θX|に設定されている場合に、進行条件が成立していることが進行判定部82により判定されたとき、トー角復帰部84が転舵モータ51への電力の供給を停止させる。このため、トー角θを保持するための転舵モータ51の力が前輪21に入力されなくなり、車両10の自重に基づく車両10の進行、または、インホイールモータ60の駆動力に基づく前輪21および後輪22の進行によりトー角θが変化し得る状態が形成される。そして、車両10が進行したときには、前輪21が回転することにともないトー角θが走行角度範囲R|θY|に向けて変化する。こうしたトー角θの変化により、トー角θの絶対値が走行角度範囲R|θY|に設定された場合には、車両10の走行に適したタイヤと路面との接地状態が形成される。
このように、制御装置80は、前輪21を制動するために設定されたトー角θが、転舵モータ51の力ではなく、車両10の自重またはインホイールモータ60の駆動力に基づいて走行角度範囲R|θY|に変更される。このため、前輪21のトー角θに関する制御により消費される電力が少なくなる。
(2)転舵モータ51への電力の供給が停止されることにより、前輪21の制動のために設定されたトー角θが、走行角度範囲R|θY|内のトー角θに変化し得る状態が形成されるものの、その状態から車両10が進行しない場合には、トー角θが依然として維持角度範囲R|θX|内の大きさを持つ。一方、転舵モータ51への電力の供給が停止されたときに、車両10を進行させるためにインホイールモータ60の駆動力が必要になる否かは、そのときの車両10の姿勢によって異なる。
制御装置80は、車両10の姿勢に基づいて、前輪21および後輪22に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、転舵モータ51への電力の供給が停止されたときに、必要に応じて前輪21および後輪22に駆動力が入力されて車両10が進行する。このため、車両10の進行にともないトー角θが維持角度範囲R|θX|から走行角度範囲R|θY|に向けて適切に変更される。
(3)車両10が停車または駐車しているときの姿勢が傾斜姿勢の場合、転舵モータ51への電力の供給が停止されることにともない車両10が自重により進行しはじめる。制御装置80は、車両10の姿勢が傾斜姿勢であることに基づいて前輪21および後輪22への駆動力の入力形態を制御する。このため、自重による車両10の進行にともないトー角θが維持角度範囲R|θX|から走行角度範囲R|θY|に向けて変更される。すなわち、転舵モータ51により電力が消費されることなく、トー角θが走行角度範囲R|θY|に向けて変更される。
(4)車両10が停車または駐車しているときの姿勢が後傾姿勢であり、かつ、後続車両との検知距離Lが所定距離LX未満の場合、転舵モータ51への電力の供給が停止されて車両10が自重により後進することにより、後続車両に極めて接近するおそれ、または、後続車両と接触するおそれがある。制御装置80は、前輪21および後輪22に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、進行条件の成立に基づいて転舵モータ51への電力の供給が停止され、それに併せて前輪21および後輪22に駆動力が入力される。このため、転舵モータ51への電力の供給が停止されることに起因する上記問題が発生するおそれが低減される。また、進行条件の成立に基づいて車両10が速やかに発進し、その進行にともないトー角θが走行角度範囲R|θY|に向けて変更される。
(5)車両10が停車または駐車しているときの姿勢が、水平またはそれに近い姿勢の場合、転舵モータ51への電力の供給を停止しただけでは車両10が進行しない。制御装置は、このような事項を踏まえ、前輪21および後輪22に駆動力が入力されるタイミングが制御される。このため、進行条件の成立に基づいて車両10が速やかに発進し、その進行にともないトー角θが走行角度範囲R|θY|に向けて変更される。
本制御装置が取り得る具体的な形態は、上記実施形態に例示された形態に限定されない。本制御装置は、本発明の目的が達成される範囲において、上記実施形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施形態の変形例は、本制御装置が取り得る各種の形態の一例である。
・制動進行制御のステップS14において、トー角維持制御を終了しているが、トー角維持制御を継続し、かつ、転舵モータ51に供給する電力を小さくすることもできる。この場合、前輪21に入力される転舵モータ51の力が小さくなる。このため、車両10の自重に基づく車両10の進行、または、インホイールモータ60の駆動力に基づく前輪21および後輪22の進行によりトー角θが変化し得る状態が形成される。
・制動進行制御のステップS15〜S18において車両10の姿勢が前傾姿勢のときは、自重によりトー角θを維持角度範囲R|θX|から走行角度範囲R|θY|に向けて変更しているが、ステップS18を省略することもできる。
・制動進行制御のステップS15〜S18において車両10の姿勢が後傾姿勢かつ検知距離Lが所定距離LX以上のときは、自重によりトー角θを維持角度範囲R|θX|から走行角度範囲R|θY|に向けて変更しているが、ステップS18を省略することもできる。
・制動進行制御のステップS12のトー角維持制御において、左右の前輪21のトー角θをトーインに変更し、トー角θをトーインの状態に維持することもできる。また、前輪21のキャスター角に基づいて、トーアウトおよびトーインのいずれの状態に維持するかを予め設定しておくこともできる。また、車両10の傾斜姿勢が前傾姿勢および後傾姿勢のいずれであるかに基づいて、トーアウトおよびトーインのいずれの状態に維持するかを予め設定しておくこともできる。
・制動進行制御において、操舵角が所定角よりも大きく、転舵角が大きいときには、トー角維持制御を実行せず、トー角の制御による制動力の付与を行わないようにすることもできる。
・制動進行制御のステップS19において、インホイールモータ60に電力を供給し、前輪21および後輪22に駆動力を入力するようにしたが、ステップS19よりも以前にインホイールモータ60に電力を供給することもできる。この場合、例えば、インホイールモータ60と前輪21および後輪22との間にクラッチを備える。そして、所定の時間TXが経過するまでは、クラッチを切り離すことによりインホイールモータ60から前輪21および後輪22への駆動力の入力を開始しない。ステップS19においてクラッチを係合することによりインホイールモータ60と前輪21および後輪22とを接続し、前輪21および後輪22に駆動力の入力を開始する。
・制動進行制御のステップS18において、所定の時間TXが経過した旨判定したとき、次のステップS19に進むようにしたが、車速センサ76の出力に基づいて車両10が所定の距離を移動した旨判定したとき、次のステップS19に進むようにすることもできる。また、前輪21の転舵角(トー角θ)を監視する舵角センサを設け、舵角センサの出力に基づいてトー角θの絶対値が判定絶対値よりも小さくなった旨判定したとき、次のステップS19に進むようにすることもできる。
・制動進行制御のステップS12において、傾斜角Rに応じて制動トー角|θX|を変更することもできる。例えば、傾斜角Rの絶対値が大きくなるほど、制動トー角|θX|を大きくする。
・制動進行制御のステップS11の判定に用いる制動条件を車速Vが「0」よりも大きくかつブレーキ操作量BPが所定量よりも大きいときに変更することもできる。
・後輪22に転舵機構50を採用し、制動進行制御のステップS12のトー角維持制御において、前輪21に代えてまたは加えて、後輪22のトー角θの絶対値が所定のトー角θの絶対値よりも大きくなるように制御することもできる。
・前輪21のインホイールモータ60を省略することもできる。
・駆動源としてエンジンおよび共通の駆動モータの少なくとも一方を採用することもできる。この場合、例えば、全てのインホイールモータ60を省略し、後輪22にエンジンおよび共通の駆動モータの少なくとも一方を接続する。
・カメラ75に代えて、距離検知部である赤外線レーダを採用することもできる。要するに、車両10から障害物までの距離が検知できる構成であれば、いずれの距離検知部を採用することもできる。
・転舵機構50を制御する転舵装置の制御装置と、インホイールモータ60を制御する駆動装置の制御装置とにより制御装置80を構成することもできる。
・左右一対の前輪21をラックシャフトにより接続し、左右一対の前輪21の転舵角を一体的に制御する転舵機構を採用することもできる。この場合、電動アクチュエータを有するラックシャフトを伸縮する装置をトー角調整装置として採用することもできる。また、左右一対の前輪21の後端、または、前端をラックシャフトの長手方向の中心側に近付ける、または、離すことのできる電動アクチュエータを有する装置をトー角調整装置として採用することもできる。要するに、左右一対の前輪21の転舵角を独立して変更できるトー角調整装置であれば、いずれの構成を採用することもできる。
10…車両、21…前輪(駆動輪)、22…後輪(駆動輪)、30…操舵装置、50…転舵機構(トー角調整装置)、51…転舵モータ(電動アクチュエータ)、60…インホイールモータ(駆動源)、75…カメラ(距離検知部)、80…制御装置、81…制動判定部、82…進行判定部、83…トー角調整部、84…トー角復帰部、85…姿勢判定部、86…距離判定部、87…出力制御部。

Claims (4)

  1. 左右一対の車輪のトー角を互いに独立して変化させる電動アクチュエータを有するトー角調整装置と、前記左右一対の車輪、および、別の左右一対の車輪の少なくとも一方である駆動輪に駆動力を入力する駆動源とを有する車両において前記電動アクチュエータを制御する車両の制御装置であって、
    前記車輪に制動力が発生し得る状態を形成するための制動条件が成立しているか否かを判定する制動判定部と、
    前記制動判定部により前記制動条件が成立していると判定されたことに基づいて、前記車輪のトー角の絶対値が所定の角度範囲に設定されるように前記電動アクチュエータを制御するトー角調整部と、
    前記車両を進行させるための進行条件が成立しているか否かを判定する進行判定部と、
    前記進行判定部により前記進行条件が成立していると判定されたことに基づいて、前記電動アクチュエータへの電力の供給を停止、または、前記電動アクチュエータに供給する電力を小さくするトー角復帰部と、
    停車または駐車している前記車両の前後方向の姿勢が傾斜姿勢か否かを判定する姿勢判定部と、
    前記進行判定部により前記進行条件が成立していると判定されたとき、前記姿勢判定部により判定された前記車両の前後方向の姿勢が傾斜姿勢か否かに基づいて、前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力が開始されるタイミングを制御する出力制御部と
    を有する車両の制御装置。
  2. 前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が傾斜姿勢であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから所定の時間が経過したことに基づいて前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する
    請求項に記載の車両の制御装置。
  3. 前記車両の後方の障害物を検知する距離検知部の出力により前記車両から前記障害物までの距離が所定距離未満か否かを判定する距離判定部をさらに有し、
    前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が後傾姿勢であると判定され、かつ、前記距離判定部により前記車両から前記障害物までの距離が前記所定距離未満であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから前記所定の時間が経過するよりも前に前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する
    請求項に記載の車両の制御装置。
  4. 前記出力制御部は、前記姿勢判定部により前記車両の姿勢が水平またはそれに近い姿勢であると判定されたとき、前記進行条件が成立していると判定されてから前記所定の時間が経過するよりも前に前記駆動源から前記駆動輪への駆動力の入力を開始する
    請求項またはに記載の車両の制御装置。
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