JPH0811967A - キャリアテープ用マガジン - Google Patents
キャリアテープ用マガジンInfo
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- JPH0811967A JPH0811967A JP6164522A JP16452294A JPH0811967A JP H0811967 A JPH0811967 A JP H0811967A JP 6164522 A JP6164522 A JP 6164522A JP 16452294 A JP16452294 A JP 16452294A JP H0811967 A JPH0811967 A JP H0811967A
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- JP
- Japan
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- carrier tape
- magazine
- main body
- groove
- packed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の物品を一括して詰めることができる
マガジンを提供する。 【構成】 マガジン1はマガジン本体2とスライド蓋3
とを備え、マガジン本体2は凹溝7を上面に有する細長
い下板4上に細長いコ字形状の上板5を接着されて成
り、凹溝7にキャリアテープ本体を挿入される。スライ
ド蓋3は上板5に形成した切欠部12と下板4に形成し
た凹部9とで形成されるスライド溝に挿入され、凹溝7
に挿入されたキャリアテープ本体に収納されている物品
を覆ってその脱落を阻止する。マガジン1から物品を取
り出すときは、スライド蓋3をスライドさせて物品を露
出させ、キャリアテープ本体から取り出す。 【効果】 マガジンにキャリアテープを収納することに
より、複数個の物品を一括して収納できるため、キャリ
アテープから物品を1個ずつ取り出してマガジンへ詰め
直す場合に比べて作業性を高め、物品の損傷を防止でき
る。
マガジンを提供する。 【構成】 マガジン1はマガジン本体2とスライド蓋3
とを備え、マガジン本体2は凹溝7を上面に有する細長
い下板4上に細長いコ字形状の上板5を接着されて成
り、凹溝7にキャリアテープ本体を挿入される。スライ
ド蓋3は上板5に形成した切欠部12と下板4に形成し
た凹部9とで形成されるスライド溝に挿入され、凹溝7
に挿入されたキャリアテープ本体に収納されている物品
を覆ってその脱落を阻止する。マガジン1から物品を取
り出すときは、スライド蓋3をスライドさせて物品を露
出させ、キャリアテープ本体から取り出す。 【効果】 マガジンにキャリアテープを収納することに
より、複数個の物品を一括して収納できるため、キャリ
アテープから物品を1個ずつ取り出してマガジンへ詰め
直す場合に比べて作業性を高め、物品の損傷を防止でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被梱包物を梱包したキ
ャリアテープを収納するキャリアテープ用マガジンに関
し、例えば、半導体装置、コンデンサ、抵抗器のような
小型の電子装置を比較的頻繁に出し入れし得るように収
納して置くのに利用して有効なものに関する。
ャリアテープを収納するキャリアテープ用マガジンに関
し、例えば、半導体装置、コンデンサ、抵抗器のような
小型の電子装置を比較的頻繁に出し入れし得るように収
納して置くのに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置、コンデンサ、抵抗器等のよ
うな小型の電子装置を梱包するのに使用されるキャリア
テープは、例えば、特開昭62−287863号公報、
特開昭62−271858号公報や、特開昭62−24
9444号公報等に記載されているように、被梱包物を
収納するキャビティーが複数個、長手方向に配列されて
形成されているキャリアテープ本体と、このキャリアテ
ープ本体の前記キャビティー開口側主面に被着されるカ
バーテープとを備えており、キャリアテープ本体のキャ
ビティーに電子装置等の被梱包物を収納するとともに、
カバーテープの被着により収納物品を密封して梱包する
ように構成されている。そして、このようなキャリアテ
ープは保管や輸送の容易化のため、リールに巻き取られ
ているのが一般的である。
うな小型の電子装置を梱包するのに使用されるキャリア
テープは、例えば、特開昭62−287863号公報、
特開昭62−271858号公報や、特開昭62−24
9444号公報等に記載されているように、被梱包物を
収納するキャビティーが複数個、長手方向に配列されて
形成されているキャリアテープ本体と、このキャリアテ
ープ本体の前記キャビティー開口側主面に被着されるカ
バーテープとを備えており、キャリアテープ本体のキャ
ビティーに電子装置等の被梱包物を収納するとともに、
カバーテープの被着により収納物品を密封して梱包する
ように構成されている。そして、このようなキャリアテ
ープは保管や輸送の容易化のため、リールに巻き取られ
ているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子装置の製造工場に
おいて、工程管理用サンプルの収納、品質管理用サンプ
ルの収納、あるいは少数サンプルの出荷等が実施される
場合には、キャリアテープをリールから繰り出しながら
カバーテープをキャリアテープ本体から剥離し、キャビ
ティー内から電子装置を1個ずつ取り出してその電子装
置を専用のマガジンに詰め直していた。
おいて、工程管理用サンプルの収納、品質管理用サンプ
ルの収納、あるいは少数サンプルの出荷等が実施される
場合には、キャリアテープをリールから繰り出しながら
カバーテープをキャリアテープ本体から剥離し、キャビ
ティー内から電子装置を1個ずつ取り出してその電子装
置を専用のマガジンに詰め直していた。
【0004】ところが、このような詰め直し作業は手間
がかかるばかりでなく、電子装置をキャリアテープから
マガジンに詰め直す際に、静電気による素子破壊やハン
ドリングによる外観損傷を誘発することがあるという問
題点がある。
がかかるばかりでなく、電子装置をキャリアテープから
マガジンに詰め直す際に、静電気による素子破壊やハン
ドリングによる外観損傷を誘発することがあるという問
題点がある。
【0005】本発明の目的は、キャリアテープの被梱包
物のマガジンへの1個ずつの詰め直し作業を省略するこ
とができるキャリアテープ用マガジンを提供することに
ある。
物のマガジンへの1個ずつの詰め直し作業を省略するこ
とができるキャリアテープ用マガジンを提供することに
ある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0008】すなわち、被梱包物が収納されているキャ
リアテープ本体を収納可能な凹溝を備えているマガジン
本体と、このマガジン本体に着脱自在で、マガジン本体
の凹溝に収納されたキャリアテープ本体に収納されてい
る被梱包物の上面を覆うことができる蓋部材とを備えて
いることを特徴とする。
リアテープ本体を収納可能な凹溝を備えているマガジン
本体と、このマガジン本体に着脱自在で、マガジン本体
の凹溝に収納されたキャリアテープ本体に収納されてい
る被梱包物の上面を覆うことができる蓋部材とを備えて
いることを特徴とする。
【0009】
【作用】前記した手段によれば、被梱包物が収納されて
いるキャリアテープ本体をそのままマガジンに収納する
ことにより、キャリアテープ本体に収納されている物品
を一括してマガジンに収納することができる。そのた
め、管理用サンプル、品質管理用サンプル、あるいは少
数サンプルの出荷時等に、被梱包物をキャリアテープか
ら専用のマガジンに1個ずつ詰め直す必要がなくなり、
物品を1個ずつキャリアテープからマガジンに詰め直す
際に生じる静電気による素子破壊やハンドリングによる
外観損傷がなくなる。また、1個ずつの詰め直しの手間
も省ける。
いるキャリアテープ本体をそのままマガジンに収納する
ことにより、キャリアテープ本体に収納されている物品
を一括してマガジンに収納することができる。そのた
め、管理用サンプル、品質管理用サンプル、あるいは少
数サンプルの出荷時等に、被梱包物をキャリアテープか
ら専用のマガジンに1個ずつ詰め直す必要がなくなり、
物品を1個ずつキャリアテープからマガジンに詰め直す
際に生じる静電気による素子破壊やハンドリングによる
外観損傷がなくなる。また、1個ずつの詰め直しの手間
も省ける。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるキャリアテー
プ用マガジンの各部品を示し、(a)は上板の斜視図、
(b)はスライド蓋の斜視図、(c)は下板の斜視図で
ある。図2はそのキャリアテープ用マガジンの平面図、
図3の(a)は図2のa−a線断面図、(b)は同b−
b線断面図、(c)は同c−c線断面図である。図4は
キャリアテープを示し、(a)はその一部分を示す斜視
図、(b)はICが収納されている部分の縦断面図であ
る。
プ用マガジンの各部品を示し、(a)は上板の斜視図、
(b)はスライド蓋の斜視図、(c)は下板の斜視図で
ある。図2はそのキャリアテープ用マガジンの平面図、
図3の(a)は図2のa−a線断面図、(b)は同b−
b線断面図、(c)は同c−c線断面図である。図4は
キャリアテープを示し、(a)はその一部分を示す斜視
図、(b)はICが収納されている部分の縦断面図であ
る。
【0011】本実施例において、本発明に係るキャリア
テープ用マガジンは、小型の電子装置の一例である半導
体集積回路装置(以下、ICという。)が被梱包物とし
て梱包されているキャリアテープ本体を収納するものと
して構成されている。このキャリアテープ用マガジン
(以下、マガジンという。)1はマガジン本体2とスラ
イド蓋3とから構成されている。このマガジン1はポリ
塩化ビニール、ポリスチレン等のような樹脂を用いられ
て形成されており、静電気による障害の発生を防止する
ために、構成材料としてカーボン粉末が練り込まれたも
のを使用するのが望ましい。
テープ用マガジンは、小型の電子装置の一例である半導
体集積回路装置(以下、ICという。)が被梱包物とし
て梱包されているキャリアテープ本体を収納するものと
して構成されている。このキャリアテープ用マガジン
(以下、マガジンという。)1はマガジン本体2とスラ
イド蓋3とから構成されている。このマガジン1はポリ
塩化ビニール、ポリスチレン等のような樹脂を用いられ
て形成されており、静電気による障害の発生を防止する
ために、構成材料としてカーボン粉末が練り込まれたも
のを使用するのが望ましい。
【0012】マガジン本体2は、下板4と上板5とから
なる。下板4は細長い長方形形状の板材からなり、長手
方向における一端部の幅方向中央部に切欠部6を有して
いる。下板4の上面には、断面T字形状の凹溝7が、切
欠部6を有している一端部から他端部の少し手前位置ま
でにわたって形成されている。断面T字形状の凹溝7
は、後記するキャリアテープ本体31のキャビティー3
3が挿入される深い凹部8と、その凹部8の両側に形成
されておりキャリアテープ本体31の幅方向における端
辺部が挿入される浅い凹部9とからなる。
なる。下板4は細長い長方形形状の板材からなり、長手
方向における一端部の幅方向中央部に切欠部6を有して
いる。下板4の上面には、断面T字形状の凹溝7が、切
欠部6を有している一端部から他端部の少し手前位置ま
でにわたって形成されている。断面T字形状の凹溝7
は、後記するキャリアテープ本体31のキャビティー3
3が挿入される深い凹部8と、その凹部8の両側に形成
されておりキャリアテープ本体31の幅方向における端
辺部が挿入される浅い凹部9とからなる。
【0013】上板5は細長いコ字形状の板体に形成され
ており、下板4と同じ幅で、下板4よりも切欠部6の長
さだけ短い長さを有している。上板5の幅方向中央部に
は一端開放の細長いスリット10が形成されており、こ
のスリット10は下板4に形成されている凹溝7の深い
凹部8と同一幅、同一長さを有している。この上板5は
開放端を同じ側にして下板4上に接着固定されており、
上板5のスリット10が下板4の深い凹部8上に配置さ
れている。
ており、下板4と同じ幅で、下板4よりも切欠部6の長
さだけ短い長さを有している。上板5の幅方向中央部に
は一端開放の細長いスリット10が形成されており、こ
のスリット10は下板4に形成されている凹溝7の深い
凹部8と同一幅、同一長さを有している。この上板5は
開放端を同じ側にして下板4上に接着固定されており、
上板5のスリット10が下板4の深い凹部8上に配置さ
れている。
【0014】この際、スリット10の閉塞端部付近にお
いてスリット10に臨んでいる下板4の深い凹部8の上
面にはストッパ11が固着されており、ストッパ11の
上面はスリット10の閉塞端側に向かって少しずつ高く
なるように傾斜面11aに形成されている。この傾斜面
11aは後記するようにスライド蓋3の挿入片14が上
板5の切欠部12と下板4の浅い凹部9とで形成される
スライド溝に挿入されてマガジン本体2内に挿入されて
行ったときに、スライド蓋3の先端部が傾斜面11aで
少し上に持ち上げられてスライド蓋3の挿入片14が上
板5の切欠部12における下面に押し付けられることに
よって、スライド蓋3がマガジン本体2から抜けるのを
阻止する。
いてスリット10に臨んでいる下板4の深い凹部8の上
面にはストッパ11が固着されており、ストッパ11の
上面はスリット10の閉塞端側に向かって少しずつ高く
なるように傾斜面11aに形成されている。この傾斜面
11aは後記するようにスライド蓋3の挿入片14が上
板5の切欠部12と下板4の浅い凹部9とで形成される
スライド溝に挿入されてマガジン本体2内に挿入されて
行ったときに、スライド蓋3の先端部が傾斜面11aで
少し上に持ち上げられてスライド蓋3の挿入片14が上
板5の切欠部12における下面に押し付けられることに
よって、スライド蓋3がマガジン本体2から抜けるのを
阻止する。
【0015】上板5の下面には直交する2面が開口した
浅い溝形状の切欠部12が、スリット10の全長にわた
ってスリット10の両脇の角部に形成されており、この
切欠部12と下板4の浅い凹部9とで形成されるスライ
ド溝には、後記するスライド蓋3の幅方向両側に設けら
れている挿入片14が挿入される。
浅い溝形状の切欠部12が、スリット10の全長にわた
ってスリット10の両脇の角部に形成されており、この
切欠部12と下板4の浅い凹部9とで形成されるスライ
ド溝には、後記するスライド蓋3の幅方向両側に設けら
れている挿入片14が挿入される。
【0016】上板5におけるスリット10の片脇の上面
には個数表示マーク13が、長手方向に適当な間隔をお
いて表示されており、このマーク13はマガジン本体2
に収納されたキャリアテープ本体31に整列した状態で
収納されているIC35の個数を認識させ得るように構
成されている。
には個数表示マーク13が、長手方向に適当な間隔をお
いて表示されており、このマーク13はマガジン本体2
に収納されたキャリアテープ本体31に整列した状態で
収納されているIC35の個数を認識させ得るように構
成されている。
【0017】スライド蓋3は細長い長方形形状の板体に
形成されており、その断面が上板5のスリット10の幅
よりも狭い幅の台形形状断面部と、一対の挿入片14と
を備えている。両挿入片14、14は台形形状断面部の
下端部の幅方向における両側に水平に突出して形成され
ており、上板5の切欠部12と下板4の浅い凹部9とで
形成されるスライド溝にそれぞれ挿入されている。ま
た、スライド蓋3の長手方向における一端部の下面には
ストッパ15が突設されており、このストッパ15はキ
ャリアテープ本体31がマガジン本体2に挿入されたと
きに、キャリアテープ本体31がマガジン本体2から抜
け落ちるのを阻止するように構成されている。さらに、
スライド蓋3はキャリアテープ本体31に収納されてい
るICが見えるように透明に構成することが望ましい。
形成されており、その断面が上板5のスリット10の幅
よりも狭い幅の台形形状断面部と、一対の挿入片14と
を備えている。両挿入片14、14は台形形状断面部の
下端部の幅方向における両側に水平に突出して形成され
ており、上板5の切欠部12と下板4の浅い凹部9とで
形成されるスライド溝にそれぞれ挿入されている。ま
た、スライド蓋3の長手方向における一端部の下面には
ストッパ15が突設されており、このストッパ15はキ
ャリアテープ本体31がマガジン本体2に挿入されたと
きに、キャリアテープ本体31がマガジン本体2から抜
け落ちるのを阻止するように構成されている。さらに、
スライド蓋3はキャリアテープ本体31に収納されてい
るICが見えるように透明に構成することが望ましい。
【0018】本実施例において、キャリアテープ30は
キャリアテープ本体31と、カバーテープ32とを備え
ている。キャリアテープ本体31はポリ塩化ビニール、
ポリスチレン等のような樹脂を用いられて、一定幅のテ
ープ形状に形成されている。ちなみに、このキャリアテ
ープ本体31は静電気による障害の発生を防止するため
に、構成材料としてカーボン粉末が練り込まれたものを
使用して製作することが望ましい。
キャリアテープ本体31と、カバーテープ32とを備え
ている。キャリアテープ本体31はポリ塩化ビニール、
ポリスチレン等のような樹脂を用いられて、一定幅のテ
ープ形状に形成されている。ちなみに、このキャリアテ
ープ本体31は静電気による障害の発生を防止するため
に、構成材料としてカーボン粉末が練り込まれたものを
使用して製作することが望ましい。
【0019】キャリアテープ本体31における幅方向の
中間部には、被梱包物としての半導体集積回路装置(I
C)35を収納するためのキャビティー33が多数個、
長手方向に等間隔に配列されて形成されている。各キャ
ビティー33は被梱包物としてのIC35を適度な余裕
をもって収容し得る長方形で一定深さの穴形状に、キャ
リアテープ本体31の一部を厚さ一方向に膨出成形され
ることにより形成されている。また、キャリアテープ本
体31におけるキャビティー33群の長手方向の配置間
隔は、全長にわたって一定になるように設定されてい
る。
中間部には、被梱包物としての半導体集積回路装置(I
C)35を収納するためのキャビティー33が多数個、
長手方向に等間隔に配列されて形成されている。各キャ
ビティー33は被梱包物としてのIC35を適度な余裕
をもって収容し得る長方形で一定深さの穴形状に、キャ
リアテープ本体31の一部を厚さ一方向に膨出成形され
ることにより形成されている。また、キャリアテープ本
体31におけるキャビティー33群の長手方向の配置間
隔は、全長にわたって一定になるように設定されてい
る。
【0020】キャリアテープ本体31におけるキャビテ
ィー33の両側の端辺部には、カバーテープ32を接合
するための接合代部が形成されている。さらに、キャリ
アテープ本体31の一方の端辺部において接合代部の外
側には、小孔34が長手方向に規則的に配列されて厚さ
方向に開設されており、これら小孔34はキャリアテー
プ30についての搬送装置(図示せず)における送り爪
に係合し得るように構成されている。
ィー33の両側の端辺部には、カバーテープ32を接合
するための接合代部が形成されている。さらに、キャリ
アテープ本体31の一方の端辺部において接合代部の外
側には、小孔34が長手方向に規則的に配列されて厚さ
方向に開設されており、これら小孔34はキャリアテー
プ30についての搬送装置(図示せず)における送り爪
に係合し得るように構成されている。
【0021】キャリアテープ本体31の各キャビティー
33内にIC35が挿入された後に、キャリアテープ3
0にはカバーテープ32がキャビティー33の開口を閉
塞するように配されて、熱圧着装置により両側の端辺部
の接合代部に沿って連続的に熱圧着される。各キャビテ
ィー33内に挿入されたIC35はこのカバーテープ3
2により密封された状態になる。つまり、IC35はキ
ャリアテープ30に梱包されたことになる。
33内にIC35が挿入された後に、キャリアテープ3
0にはカバーテープ32がキャビティー33の開口を閉
塞するように配されて、熱圧着装置により両側の端辺部
の接合代部に沿って連続的に熱圧着される。各キャビテ
ィー33内に挿入されたIC35はこのカバーテープ3
2により密封された状態になる。つまり、IC35はキ
ャリアテープ30に梱包されたことになる。
【0022】キャリアテープ本体31にカバーテープ3
2が被着されたキャリアテープ30は、適当な巻き取り
装置によってリールに巻き取られる。このリールに巻き
取られた状態で、キャリアテープ30は保管または輸送
される。つまり、IC35の出荷はキャリアテープ30
がリールに巻き取られた状態で実施される。
2が被着されたキャリアテープ30は、適当な巻き取り
装置によってリールに巻き取られる。このリールに巻き
取られた状態で、キャリアテープ30は保管または輸送
される。つまり、IC35の出荷はキャリアテープ30
がリールに巻き取られた状態で実施される。
【0023】ところで、従来、管理用サンプルの収納、
品質管理用サンプルの収納、あるいは少数サンプルの出
荷等が実施されるに際しては、リールに巻き取られたキ
ャリアテープ30からIC35が1個ずつ取り出され、
その取り出されたIC35が専用のマガジンに詰め直さ
れている。しかし、本実施例においては、IC35を収
納しているキャリアテープ本体31がそのままマガジン
1に収納される。つまり、複数個のIC35が一括して
マガジン1に収納された状態になる。以下、IC35が
収納されているキャリアテープ本体31をマガジン1に
収納する作業を説明する。
品質管理用サンプルの収納、あるいは少数サンプルの出
荷等が実施されるに際しては、リールに巻き取られたキ
ャリアテープ30からIC35が1個ずつ取り出され、
その取り出されたIC35が専用のマガジンに詰め直さ
れている。しかし、本実施例においては、IC35を収
納しているキャリアテープ本体31がそのままマガジン
1に収納される。つまり、複数個のIC35が一括して
マガジン1に収納された状態になる。以下、IC35が
収納されているキャリアテープ本体31をマガジン1に
収納する作業を説明する。
【0024】マガジン1からスライド蓋3を取り外し、
IC35が収納されているキャリアテープ30をリール
から繰り出しながら、マガジン本体2の下板4に形成さ
れている凹溝7内にマガジン本体2の一端開口側(以
下、入口側端部という。)から挿入して行く。この際、
キャリアテープ本体31のキャビティー33がマガジン
本体2の凹溝7の深い凹部8に配され、キャリアテープ
本体31におけるキャビティー33の両側の端辺部が、
マガジン本体2の凹溝7の両側の浅い凹部9、9に配さ
れる。キャリアテープ30が凹溝7の先端部まで挿入さ
れた後、キャリアテープ30がリールから切断される。
この状態で、マガジン1には切断されたキャリアテープ
30の長さに対応する数のIC35が収納されたことに
なる。
IC35が収納されているキャリアテープ30をリール
から繰り出しながら、マガジン本体2の下板4に形成さ
れている凹溝7内にマガジン本体2の一端開口側(以
下、入口側端部という。)から挿入して行く。この際、
キャリアテープ本体31のキャビティー33がマガジン
本体2の凹溝7の深い凹部8に配され、キャリアテープ
本体31におけるキャビティー33の両側の端辺部が、
マガジン本体2の凹溝7の両側の浅い凹部9、9に配さ
れる。キャリアテープ30が凹溝7の先端部まで挿入さ
れた後、キャリアテープ30がリールから切断される。
この状態で、マガジン1には切断されたキャリアテープ
30の長さに対応する数のIC35が収納されたことに
なる。
【0025】次に、キャリアテープ本体31からカバー
テープ32を剥離し、スライド蓋3の両側の挿入辺1
4、14が、マガジン本体2の上板5に形成されている
一対の切欠部12と下板4に形成されている一対の浅い
凹部9とで形成されるスライド溝に挿入されるようにし
て、スライド蓋3をマガジン本体2の入口側端部からマ
ガジン本体2内に挿入して行く。
テープ32を剥離し、スライド蓋3の両側の挿入辺1
4、14が、マガジン本体2の上板5に形成されている
一対の切欠部12と下板4に形成されている一対の浅い
凹部9とで形成されるスライド溝に挿入されるようにし
て、スライド蓋3をマガジン本体2の入口側端部からマ
ガジン本体2内に挿入して行く。
【0026】スライド蓋3がスライド溝の先端部まで挿
入されると、スライド蓋3の先端部は下板4の深い凹部
8に固着されているストッパ11の傾斜面11aによっ
て少し持ち上げられ、スライド蓋3の挿入片14が上板
5の切欠部12の下面に押し付けられるため、スライド
蓋3はマガジン本体2から抜け落ちるのを阻止された状
態になる。
入されると、スライド蓋3の先端部は下板4の深い凹部
8に固着されているストッパ11の傾斜面11aによっ
て少し持ち上げられ、スライド蓋3の挿入片14が上板
5の切欠部12の下面に押し付けられるため、スライド
蓋3はマガジン本体2から抜け落ちるのを阻止された状
態になる。
【0027】また、キャリアテープ本体31はスライド
蓋3の端部に形成されているストッパ15によってマガ
ジン本体2から抜けるのを阻止される。
蓋3の端部に形成されているストッパ15によってマガ
ジン本体2から抜けるのを阻止される。
【0028】以上のようにして、マガジン1はIC35
が収納されているキャリアテープ本体31をそのまま収
納することができる。つまり、必要な個数のIC35が
1個ずつ詰め直されることなく、一括してマガジン1に
収納されることになる。そして、サンプル品としてのI
C35はこのマガジン1に収納された状態で、保管や輸
送および検査等の作業を実行されることになる。
が収納されているキャリアテープ本体31をそのまま収
納することができる。つまり、必要な個数のIC35が
1個ずつ詰め直されることなく、一括してマガジン1に
収納されることになる。そして、サンプル品としてのI
C35はこのマガジン1に収納された状態で、保管や輸
送および検査等の作業を実行されることになる。
【0029】次に、工程管理や品質管理に供するための
検査作業や測定作業の実施に際して、上記マガジン1に
収納したキャリアテープ本体31からサンプル品として
のIC35を取り出す作業について説明する。
検査作業や測定作業の実施に際して、上記マガジン1に
収納したキャリアテープ本体31からサンプル品として
のIC35を取り出す作業について説明する。
【0030】まず、必要とする個数のIC35がマガジ
ン本体2の上面に露出するまで、スライド蓋3を入口方
向に移動させる。この際、IC35の個数は個数表示マ
ーク13によって容易に認識することができる。
ン本体2の上面に露出するまで、スライド蓋3を入口方
向に移動させる。この際、IC35の個数は個数表示マ
ーク13によって容易に認識することができる。
【0031】ここで、スライド蓋3の移動に伴ってキャ
リアテープ本体31が一緒に連れ移動するのを防止する
ために、下板4の一方の浅い凹部9の上面には、キャリ
アテープ本体31に形成されている小孔34に係合する
突起16が、長手方向に複数個形成されている。各突起
16は小孔34よりも小さい大きさで、キャリアテープ
本体31の長手方向における断面が、入口側の傾斜面
と、奥側の垂直面と、それらの上端間にある水平面とか
らなる台形形状に形成されており、傾斜面は入口側から
奥側に向かって漸次高くなるように傾斜されている。
リアテープ本体31が一緒に連れ移動するのを防止する
ために、下板4の一方の浅い凹部9の上面には、キャリ
アテープ本体31に形成されている小孔34に係合する
突起16が、長手方向に複数個形成されている。各突起
16は小孔34よりも小さい大きさで、キャリアテープ
本体31の長手方向における断面が、入口側の傾斜面
と、奥側の垂直面と、それらの上端間にある水平面とか
らなる台形形状に形成されており、傾斜面は入口側から
奥側に向かって漸次高くなるように傾斜されている。
【0032】したがって、スライド蓋3をマガジン本体
2から抜く方向に移動するときは、キャリアテープ本体
31の小孔34の部分がマガジン本体2の突起16の垂
直面に係止されるため、キャリアテープ本体31がスラ
イド蓋3と一緒に連れ移動するのが阻止される。
2から抜く方向に移動するときは、キャリアテープ本体
31の小孔34の部分がマガジン本体2の突起16の垂
直面に係止されるため、キャリアテープ本体31がスラ
イド蓋3と一緒に連れ移動するのが阻止される。
【0033】上記のようにして、スライド蓋3が移動さ
れてマガジン本体2から必要な個数のIC35が露出さ
れることにより、マガジン本体2からIC35を必要な
サンプル品として取り出すことができる。取り出された
IC35は検査や測定に供されることになる。
れてマガジン本体2から必要な個数のIC35が露出さ
れることにより、マガジン本体2からIC35を必要な
サンプル品として取り出すことができる。取り出された
IC35は検査や測定に供されることになる。
【0034】前記実施例によれば次の効果が得られる。 ICが収納されているキャリアテープ本体をそのま
まマガジンに収納し、このマガジンに収納したキャリア
テープ本体からICを所望に応じて容易に取り出すこと
ができるため、管理用サンプルの収納、品質管理用サン
プルの収納、あるいは少数サンプルの出荷時等に際し
て、キャリアテープ本体をマガジンに収納することによ
り、必要個数のICをキャリアテープからマガジンに1
個ずつ詰め直すことなく、一括して詰めることができ
る。
まマガジンに収納し、このマガジンに収納したキャリア
テープ本体からICを所望に応じて容易に取り出すこと
ができるため、管理用サンプルの収納、品質管理用サン
プルの収納、あるいは少数サンプルの出荷時等に際し
て、キャリアテープ本体をマガジンに収納することによ
り、必要個数のICをキャリアテープからマガジンに1
個ずつ詰め直すことなく、一括して詰めることができ
る。
【0035】 上記により、ICの1個ずつの詰め
替え作業がなくなるため、1個ずつの詰め替え作業時に
生じていた静電気による素子破壊やハンドリングによる
外観損傷がなくなる。
替え作業がなくなるため、1個ずつの詰め替え作業時に
生じていた静電気による素子破壊やハンドリングによる
外観損傷がなくなる。
【0036】 上記により、キャリアテープからマ
ガジンへの詰め替え作業の手間が省けるため、作業性を
向上させることができる。
ガジンへの詰め替え作業の手間が省けるため、作業性を
向上させることができる。
【0037】 電子装置(IC、トランジスタ、ダイ
オード、コンデンサー、抵抗器等)の種類によってキャ
ビティーの形状や大きさが異なるキャリアテープに対し
ても、マガジンのキャリアテープ本体が収納される凹溝
の大きさを適当な大きさに形成しておくことにより、互
換性よく対応することができる。ちなみに、個々の電子
装置を収納する従来のマガジンにあっては、電子装置の
種類に応じた専用のマガジンをそれぞれ用意する必要が
あるため、製造コストが増大するばかりでなく、収納作
業や取り出し作業に手間がかかるという問題がある。
オード、コンデンサー、抵抗器等)の種類によってキャ
ビティーの形状や大きさが異なるキャリアテープに対し
ても、マガジンのキャリアテープ本体が収納される凹溝
の大きさを適当な大きさに形成しておくことにより、互
換性よく対応することができる。ちなみに、個々の電子
装置を収納する従来のマガジンにあっては、電子装置の
種類に応じた専用のマガジンをそれぞれ用意する必要が
あるため、製造コストが増大するばかりでなく、収納作
業や取り出し作業に手間がかかるという問題がある。
【0038】図5は本発明の別の実施例であるキャリア
テープ用マガジンを示し、(a)は一部省略平面図、
(b)は正面断面図である。
テープ用マガジンを示し、(a)は一部省略平面図、
(b)は正面断面図である。
【0039】本実施例2においては、2本のキャリアテ
ープ本体31を収納することができるように、マガジン
本体2には凹溝7が2列設けられており、各凹溝7、7
には各スライド蓋3、3が摺動自在にそれぞれ嵌入され
ている。
ープ本体31を収納することができるように、マガジン
本体2には凹溝7が2列設けられており、各凹溝7、7
には各スライド蓋3、3が摺動自在にそれぞれ嵌入され
ている。
【0040】勿論、キャリアテープ本体31を3本以上
収納できるように、マガジン本体2に凹溝7を3列以上
設けるように構成することもできる。
収納できるように、マガジン本体2に凹溝7を3列以上
設けるように構成することもできる。
【0041】図6は本発明のさらに別の実施例であるキ
ャリアテープ用マガジンを示す分解斜視図である。
ャリアテープ用マガジンを示す分解斜視図である。
【0042】本実施例3において、キャリアテープ本体
31を収納する凹溝7はマガジン本体2の上面に全長に
わたって前端から後端まで同一断面形状に形成されて、
両端がそれぞれ開口されている。そして、凹溝7の両開
口端部のうち一方の開口端部にストッパ17が装着され
ている。
31を収納する凹溝7はマガジン本体2の上面に全長に
わたって前端から後端まで同一断面形状に形成されて、
両端がそれぞれ開口されている。そして、凹溝7の両開
口端部のうち一方の開口端部にストッパ17が装着され
ている。
【0043】本実施例3によれば、マガジン本体2の両
端がそれぞれ開口されているため、キャリアテープ30
をいずれの方向からも挿入することができるように扱え
る。また、マガジン本体2を引き抜き成形することがで
きるため、製造コストを軽減することができる。
端がそれぞれ開口されているため、キャリアテープ30
をいずれの方向からも挿入することができるように扱え
る。また、マガジン本体2を引き抜き成形することがで
きるため、製造コストを軽減することができる。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】例えば、マガジン本体は下板と上板とを組
み合わせて形成するに限らず、一体成形するように構成
してもよい。
み合わせて形成するに限らず、一体成形するように構成
してもよい。
【0046】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるICが
収納されているキャリアテープの収納に適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、ト
ランジスタやコンデンサ、抵抗、ダイオード、その他の
電子装置およびその他の小物品等が収納されているキャ
リアテープの収納にも適用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるICが
収納されているキャリアテープの収納に適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、ト
ランジスタやコンデンサ、抵抗、ダイオード、その他の
電子装置およびその他の小物品等が収納されているキャ
リアテープの収納にも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0048】被梱包物が収納されているキャリアテープ
本体を収納可能な凹溝を備えているマガジン本体と、こ
のマガジン本体に着脱自在で、マガジン本体の凹溝に収
納されたキャリアテープ本体に収納されている被梱包物
の上面を覆うことができる蓋部材とを設けることによ
り、被梱包物が収納された状態のままのキャリアテープ
本体をマガジンに収納することができるため、物品を1
個ずつマガジンに詰め直さずに、複数個の物品を一括し
てマガジンに収納することができ、物品のマガジンへの
1個ずつの詰め直し作業を省略することができる。
本体を収納可能な凹溝を備えているマガジン本体と、こ
のマガジン本体に着脱自在で、マガジン本体の凹溝に収
納されたキャリアテープ本体に収納されている被梱包物
の上面を覆うことができる蓋部材とを設けることによ
り、被梱包物が収納された状態のままのキャリアテープ
本体をマガジンに収納することができるため、物品を1
個ずつマガジンに詰め直さずに、複数個の物品を一括し
てマガジンに収納することができ、物品のマガジンへの
1個ずつの詰め直し作業を省略することができる。
【図1】本発明の一実施例であるキャリアテープ用マガ
ジンの各部品を示し、(a)は上板の斜視図、(b)は
スライド蓋の斜視図、(c)は下板の斜視図である。
ジンの各部品を示し、(a)は上板の斜視図、(b)は
スライド蓋の斜視図、(c)は下板の斜視図である。
【図2】キャリアテープ用マガジンの平面図である。
【図3】(a)は図2のa−a線断面図、(b)は同b
−b線断面図、(c)は同c−c線断面図である。
−b線断面図、(c)は同c−c線断面図である。
【図4】キャリアテープを示し、(a)はその一部分を
示す斜視図、(b)はICが収納されている部分の縦断
面図である。
示す斜視図、(b)はICが収納されている部分の縦断
面図である。
【図5】本発明の別の実施例であるキャリアテープ用マ
ガジンを示し、(a)は一部省略平面図、(b)は正面
断面図である。
ガジンを示し、(a)は一部省略平面図、(b)は正面
断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例であるキャリアテー
プ用マガジンを示す分解斜視図である。
プ用マガジンを示す分解斜視図である。
1…キャリアテープ収納用マガジン、2…マガジン本
体、3…スライド蓋、4…下板、5…上板、6…切欠
部、7…凹溝、8…深い凹部、9…浅い凹部、10…ス
リット、11…ストッパ、11a…傾斜面、12…切欠
部、13…個数表示マーク、14…挿入片、15…スト
ッパ、16…突起、17…ストッパ、30…キャリアテ
ープ、31…キャリアテープ本体、32…カバーテー
プ、33…キャビティー、34…小孔、35…IC(被
梱包物)。
体、3…スライド蓋、4…下板、5…上板、6…切欠
部、7…凹溝、8…深い凹部、9…浅い凹部、10…ス
リット、11…ストッパ、11a…傾斜面、12…切欠
部、13…個数表示マーク、14…挿入片、15…スト
ッパ、16…突起、17…ストッパ、30…キャリアテ
ープ、31…キャリアテープ本体、32…カバーテー
プ、33…キャビティー、34…小孔、35…IC(被
梱包物)。
Claims (3)
- 【請求項1】 被梱包物が収納されているキャリアテー
プ本体を収納可能な凹溝を備えているマガジン本体と、
このマガジン本体に着脱自在で、マガジン本体の凹溝に
収納されたキャリアテープ本体に収納されている被梱包
物の上面を覆うことができる蓋部材とを備えていること
を特徴とするキャリアテープ用マガジン。 - 【請求項2】 前記蓋部材がマガジン本体に形成されて
いるスライド溝に挿脱自在とされていることを特徴とす
る請求項1記載のキャリアテープ用マガジン。 - 【請求項3】 前記凹溝にキャリアテープ本体に形成さ
れている孔に係合可能な連れ防止用の突起が形成されて
いることを特徴とする請求項2記載のキャリアテープ用
マガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164522A JPH0811967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | キャリアテープ用マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164522A JPH0811967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | キャリアテープ用マガジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811967A true JPH0811967A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15794768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6164522A Pending JPH0811967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | キャリアテープ用マガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020129693A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社村田製作所 | 電子部品収納容器および電子部品連 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6164522A patent/JPH0811967A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020129693A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社村田製作所 | 電子部品収納容器および電子部品連 |
CN113195372A (zh) * | 2018-12-20 | 2021-07-30 | 株式会社村田制作所 | 电子部件收纳容器以及电子部件串 |
US11849553B2 (en) | 2018-12-20 | 2023-12-19 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component storage container, and electronic component package |
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