JPH08119331A - 梱包容器 - Google Patents

梱包容器

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Publication number
JPH08119331A
JPH08119331A JP6267027A JP26702794A JPH08119331A JP H08119331 A JPH08119331 A JP H08119331A JP 6267027 A JP6267027 A JP 6267027A JP 26702794 A JP26702794 A JP 26702794A JP H08119331 A JPH08119331 A JP H08119331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
packaging
packaging container
container body
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6267027A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takeshita
博之 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko KK
Original Assignee
Nikko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikko KK filed Critical Nikko KK
Priority to JP6267027A priority Critical patent/JPH08119331A/ja
Publication of JPH08119331A publication Critical patent/JPH08119331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器の少なくとも主体部分を有効に再利用す
ることができる梱包容器を提供する。 【構成】 梱包容器は、基本的に、一壁面が開口された
立方体形状の容器本体(主体部分)10と、この容器本
体10内に挿入して玩具、家電機器等の収容物12(骨
格的に略示されている)を耐衝撃性をもって保持する内
装体14とから構成する。そして、特に容器本体10
は、その内外の側壁面10aおよび底面10bの全ての
内外面を平板に形成し、一方、内装体14は、その収容
物保持部14aを収容物12の種別に対応する形態に形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玩具もしくは家電機器
等を収容する梱包容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、玩具、家電機器等の梱包容器
は、収容物を輸送中の衝撃から保護するため、通常は耐
衝撃性容器として構成される。すなわち、この容器は、
最も一般的には、収容物形状の収容部を内部に一体的に
形成した発泡樹脂による一体成形容器として構成されて
いる。従って、このような梱包容器によれば、収容物は
簡単に梱包し得ると共に衝撃から確実に保護することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の梱包容器(発泡樹脂による一体成形容器)は、以下
に述べるように、解決すべき基本的問題を有していた。
【0004】すなわち、前記梱包容器は、発泡樹脂によ
り一体的に成形されていることから、当然のことなが
ら、廃棄処分が実質的に困難であり、また再利用も実際
的には不可能であった。しかるに、廃棄処分は、土中還
元にも燃焼償却にも、共に環境的問題が発生することは
既に周知であり、一方、再利用には、容器本体内部をナ
イフ等で繰り抜き切除する等の困難かつ危険な作業を必
要とするものであった。因みに、再利用に関して、ある
種の梱包容器については花木の家庭栽培等に再利用され
ているが、しかしながらこの種の容器は、魚介類等の特
定業務に使用される内外面平板の特別な容器に限定され
ている。
【0005】そこで、本発明の目的は、容器の少なくと
も主体部分を有効に再利用することができる梱包容器を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係る梱包容器は、一壁面を開口した立方体
容器本体と、この容器本体内に挿入し収容物を耐衝撃性
をもって保持する内装体とからなり、前記容器本体はそ
の壁面を内外面平板に形成し、前記内装体はその収容物
保持部を収容物の種別に対応する形態に形成することを
特徴とする。
【0007】この場合、容器本体および内装体は、それ
ぞれ発泡樹脂により構成することができる。また、収容
物を内装体および/または容器本体に固定する押え部材
を設ければ好適である。
【0008】
【作用】本発明に係る梱包容器によれば、容器の主体部
分である容器本体は、その壁面が内外面平板に形成され
ているので、子供用の玩具箱や家庭用の小物入れとして
好適に再利用することができることは明らかである。ま
た、廃棄が必要となっても、この廃棄部分は比較的小さ
い内装体部分に限定されるので、比較的容易に処分する
ことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る梱包容器の実施例につき
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】図1において、本発明の梱包容器は、基本
的には、一壁面(図示の実施例では上面)を開口した立
方体形状の容器本体(主体部分)10と、この容器本体
10内に挿入されて玩具、家電機器等の収容物12(骨
格的に略示されている)を耐衝撃性をもって保持する内
装体14とから構成される。なお、この容器本体10お
よび内装体14は、好適には共に、発泡スチロール等の
いわゆる発泡樹脂により形成することができる。また、
この梱包容器には、必要に応じて、収容物12を、内装
体14および/または容器本体10に固定するための、
押え部材16を設けることができる。
【0011】しかるに、本発明においては、前記構成に
おいて、特に容器本体10は、その内外の側壁面10a
および底面10bの全ての内外面を平板で形成する。一
方、内装体14は、その収容物保持部14aを、収容物
12の種別に対応する形態に形成する。
【0012】従って、このような構成からなる本発明の
梱包容器は、梱包に際して、容器本体10内に内装体1
4を挿入した後、その保持部14a内に収容物12を収
容する(あるいは、内装体保持部14a内に収容物12
を収容した後、これを容器本体10内に挿入する)こと
により、前記収容物12を簡単かつ耐衝撃性をもって梱
包することができる。なお、この場合、収容物12は、
必要に応じて、内装体14および/または容器本体10
に対し、押え部材16(および例えば粘着テープ16
a)を介して固定することができる。そして、この梱包
容器は、収容物12(内装体14)を取出す際に、容器
本体10は、その内外の側壁面10aおよび底面10b
の全てが平板に形成されているので、子供用の玩具箱や
家庭用の小物入れとして好適に再利用することができる
ことは明らかである。
【0013】このように、本発明によれば、梱包容器
を、容器本体とこれに挿入する内装体とから構成すると
共に、容器本体はその内外壁面を平板に形成し、一方内
装体にはその内部に収容物の耐震保持部を形成するよう
構成したことにより、収容物を簡単かつ耐衝撃性をもっ
て梱包することができると共に、使用済みの容器本体は
玩具箱もしくは小物入れ等として好適に再利用すること
ができる。また、廃棄が必要となっても、この廃棄部分
は比較的小さい内装体部分に限定されるので、比較的容
易に処分することができる。さらに、本発明の梱包容器
は、その本体が汎用的かつ繰返しリサイクル可能である
利点を有する。
【0014】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。例えば、梱包容器には、さらに蓋体を設
けることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る梱包
容器は、梱包容器を容器本体とこれに挿入する内装体と
から構成すると共に、容器本体はその内外壁面を平板に
形成し、一方内装体にはその内部に収容物の耐震保持部
を形成するように構成したことにより、収容物を簡単か
つ耐衝撃性をもって梱包することができると共に、使用
済みの容器本体は玩具箱もしくは小物入れ等として好適
に再利用することができる。また、廃棄が必要となった
場合においても、この廃棄部分は比較的小さい内装体部
分に限定し得るので、比較的容易に処分することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梱包容器の一実施例を示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
10 容器本体 10a 側壁面 10b 底壁面 12 収容物 14 内装体 14a 収容物保持部 16 押え部材 16a 粘着テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一壁面を開口した立方体容器本体と、こ
    の容器本体内に挿入し収容物を耐衝撃性をもって保持す
    る内装体とからなり、前記容器本体はその壁面を内外面
    平板に形成し、前記内装体はその収容物保持部を収容物
    の種別に対応する形態に形成することを特徴とする梱包
    容器。
  2. 【請求項2】 容器本体および内装体は、それぞれ発泡
    樹脂により構成してなる請求項1記載の梱包容器。
  3. 【請求項3】 収容物を内装体および/または容器本体
    に固定する押え部材を有してなる請求項1記載の梱包容
    器。
JP6267027A 1994-10-31 1994-10-31 梱包容器 Pending JPH08119331A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6267027A JPH08119331A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 梱包容器

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JP6267027A JPH08119331A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 梱包容器

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JPH08119331A true JPH08119331A (ja) 1996-05-14

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ID=17439043

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JP6267027A Pending JPH08119331A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 梱包容器

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JP (1) JPH08119331A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104555016A (zh) * 2014-12-05 2015-04-29 苏州沃斯麦机电科技有限公司 一种自适应置物器

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CN104555016A (zh) * 2014-12-05 2015-04-29 苏州沃斯麦机电科技有限公司 一种自适应置物器

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Effective date: 20040616

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Effective date: 20041015