JPH08119328A - 複合容器 - Google Patents

複合容器

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JPH08119328A
JPH08119328A JP6265343A JP26534394A JPH08119328A JP H08119328 A JPH08119328 A JP H08119328A JP 6265343 A JP6265343 A JP 6265343A JP 26534394 A JP26534394 A JP 26534394A JP H08119328 A JPH08119328 A JP H08119328A
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JP
Japan
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layer
container
extruder
resin
container body
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Application number
JP6265343A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Takasaki
智明 高崎
Yoshikazu Sato
美和 佐藤
Naoshi Umetsu
直志 梅津
Toshiaki Kakemura
敏明 掛村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】薄肉のプラスチック製の容器本体の外側に外装
体を取り付けた複合容器に関し、容器本体に対して気体
透過防止性、内容物からの影響に対しての耐ストレスク
ラッキング性等の耐内容物性、耐熱性等を向上させるこ
と。 【構成】肩部よりも薄肉に形成された胴部を有する薄肉
のプラスチックからなる容器本体と、この容器本体の少
なくとも胴部を覆う外装体とからなる複合容器であっ
て、容器本体の内容物接触面が耐ストレスクラッキング
層である。容器本体が複数の層からなる積層体である場
合には、耐ストレスクラッキング層が最内層または中間
層あるいは最外層のいずれに設けることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用薬品、液体調味
料、液体洗剤、シャンプー・リンス等を収容するプラス
チック製容器に関するもので、省資源のために薄肉化を
図り特に肩部に比較して胴部を薄い構造とした容器本体
の強度を補強するために、外装体を装着してなる複合容
器である。プラスチック製容器は気体透過防止性、耐内
容物性に優れている。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリエチレンやポリプロピレン等
のプラスチック樹脂をブロー成形や延伸中空成形等によ
ってボトル形状にした容器が多用されているが、最近は
環境保護の見地からこれらの容器のプラスチック樹脂使
用量の低減や分別回収の要請がされるようになってき
た。そこでプラスチック樹脂の使用量を低減するには容
器を薄肉化させることが考えられるが、この場合一般的
に容器が柔らかくなってしまい自立しにくくなったり掴
みにくくなる。
【0003】そこで薄肉のプラスチックからなる容器本
体を紙筒で補強した複合容器が提案されている。例えば
容器本体の胴部に、下方に向かって容器内方に傾斜する
凹部を形成し、紙筒の上端にフラップを形成してこの凹
部に係合させると共に容器本体の肩部が外方に膨出して
段差を形成しており、紙筒の上方への抜けを防止する複
合容器や、容器本体と紙筒とを接着して一体化した複合
容器がある。
【0004】しかし上記従来の複合容器において、特に
プラスチック樹脂の使用量を従来の約半分程度まで減量
し、特に胴部の厚みを0.6mm以下としたものにあっ
ては、気体透過防止性、内容物からの影響に対しての耐
ストレスクラッキング性等の耐内容物性、耐熱性等につ
いての改善策を何ら講じていないために肉厚が薄くなっ
た分だけこれらの物性も低下してしまっており、用途が
限定されてしまうという問題がある。また、容器本体の
材料の臭気が内容物へ移行するという問題をも抱えてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は前記
の状況に鑑みてなされたものであり、薄肉のプラスチッ
ク製の容器本体の外側に外装体を取り付けた複合容器に
関し、容器本体に対して気体透過防止性をはじめとし
て、内容物からの影響に対しての耐ストレスクラッキン
グ性等の耐内容物性、耐熱性等を向上させることを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、肩部よりも薄肉に形成された胴部を有す
る薄肉のプラスチックからなる容器本体と、この容器本
体の少なくとも胴部を覆う外装体とからなる複合容器に
おいて、容器本体が耐ストレスクラッキング層を有する
複合容器を提供する。そして容器本体が複数の層からな
る積層体である場合には、耐ストレスクラッキング層が
最内層または中間層あるいは最外層のいずれに設けるこ
ともできる。
【0007】耐ストレスクラッキング層としては、ポリ
アミド樹脂、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹
脂、アクリロニトリル・ブタジエンラバー、アクリロニ
トリル、メチルアクリレートのグラフト共重合体樹脂、
ポリエステル樹脂、環状の分子構造を有するポリオレフ
ィン樹脂、およびポリカーボネイト樹脂のうち少なくと
も1種を用いることが好ましい。
【0008】容器本体の胴部の肉厚は0.6mm以下で
あってかつ肩部の70%以下の厚みであることが好まし
い。
【0009】複合容器を構成する容器本体の製造方法と
しては、押し出しにより連続して形成された筒状のパリ
ソンを金型内に導入した後、前記パリソン内に圧縮エア
ーを吹き込んで成形を行うダイレクトブロー成形、射出
成形により試験管状のパリソンを成形し、これを吹き込
み金型内に導入した後、前記パリソン内に圧縮エアーを
吹き込んで成形を行うインジェクションブロー成形、射
出成形により試験管状に成形されたパリソンを吹き込み
金型内に導入した後、前記パリソンを延伸ロッドにより
容器の縦方向に延伸し、同時に圧縮エアーを吹き込んで
成形を行う2軸延伸成形、押し出しにより成形されたプ
ラスチックシートを用いた圧空成形または真空成形によ
って容器を成形する方法、あるいは射出成形法を用いる
ことができる。
【0010】容器本体を構成する材質は、プラスチック
であれば特に限定されるものではないが、具体的に挙げ
るとポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等に代表さ
れるポリオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、ニトリル樹脂、スチロール樹
脂、アクリル樹脂であって良く、これらの樹脂単体ある
いは複数樹脂のブレンド物による単層体、あるいはこれ
らの樹脂を用いた積層体とすることができる。
【0011】外装体の材料としては、紙あるいはプラス
チックシートのいずれか1つを少なくとも有する剛性材
料であれば、単層体あるいはその他の材料との積層体を
用いることができる。特に容器本体と外装体とが後述す
るように容器本体の成形時に一体化される場合において
は、外装体の内面に接着層を設けることが好ましい。
【0012】好ましい接着層の材質はプラスチック製容
器の最外層に位置する樹脂によって異なるが、プラスチ
ック製容器の最外層の樹脂と外装体の内面に設けた接着
層の組合せの一例を挙げると、最外層の樹脂がポリエチ
レン樹脂の場合には接着層としてポリエチレン樹脂、酸
変性ポリオレフィン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体
樹脂を用いることが好ましい。最外層の樹脂がポリプロ
ピレン樹脂の場合には接着層としてポリプロピレン樹
脂、酸変性ポリオレフィン樹脂、エチレン酢酸ビニル共
重合体樹脂を用いることが好ましい。最外層の樹脂がポ
リエステル樹脂の場合には接着層として酸変性ポリオレ
フィン樹脂、グリシジル基含有樹脂、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体樹脂を用いることが好ましい。最外層の樹脂
が前記以外の熱可塑性樹脂の場合には接着層として酸変
性ポリオレフィン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体樹
脂を等を用いることができる。なお、いずれの場合にお
いても、プラスチック製容器の成形を行う際の樹脂温度
は外装体内面の接着層の活性化温度より高く設定されな
ければならない。
【0013】容器本体と外装体とを一体化する方法とし
ては、容器本体の凹部に外装体を嵌合させて一体化する
方法、接着剤を用いて一体化する方法、容器本体の成形
時に外装体と一体化する方法がある。
【0014】
【作用】本発明によれば、肩部よりも薄肉に形成された
胴部を有する薄肉のプラスチックからなる容器本体と、
この容器本体の少なくとも胴部を覆う外装体とからなる
複合容器において、容器本体が耐ストレスクラッキング
層を有するので、気体透過防止性をはじめとして、内容
物からの影響に対しての耐ストレスクラッキング性、臭
気移行防止性、耐熱性等の耐内容物性が向上する。
【0015】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が最内層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
外装体との接着性のよい樹脂を外層に配置することがで
きるので、容器本体の成形と同時に外装体と容器本体と
を一体化する場合において特に有利である。また剛性の
高い樹脂を外層に配置することができるので、容器本体
の強度を向上させることができる。
【0016】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が中間層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
外装体との接着性のよい樹脂を外層に配置することがで
きるので容器本体の成形時に外装体と容器本体とを一体
化する場合において特に有利であるし、それと同時に剛
性の高い樹脂を外層に配置することもできるので、容器
本体の強度を向上させることができる。また、同時に内
容物への臭気移行の少ない樹脂を最内層に配置すること
ができるので、内容物が非常にデリケートなものである
場合にも容器本体からの臭気移行が防止できる。
【0017】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が最外層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
内容物への臭気移行の少ない樹脂を最内層に配置するこ
とができるので、内容物が非常にデリケートなものであ
る場合にも容器本体からの臭気移行が防止できる。
【0018】
【実施例】
<第1実施例>最外層として押出機Aに高密度ポリエチ
レン樹脂を、接着層として押出機Bに接着性を有する酸
変性ポリオレフィン樹脂を、最内層(内容物接触層)と
して押出機Cに6ナイロン樹脂(商品名;ポリアミド樹
脂のうちの1つ)を供給し、ダイレクトブロー成形機に
よって次の条件で容器本体を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 B 25 180 C 30 250 ダイヘッド 240 容器本体1は図1に示すように、胴部3と、胴部3より
容器外方に突出した肩部2と、外装体9の固定用の容器
内方に突出する凹部4と、底部5を有する、水平断面略
矩形状のプラスチックボトルである。この容器本体1の
容量は1000mlで、肩部2の厚みは0.71mm、
胴部3の厚みは0.48mmであった。各層の厚みは最
外層:中間層:最内層=7:1:2の層比で形成されて
いる。そして容器本体1の上から筒状の外装体9を被
せ、外装体9の上端部9aを容器本体1の胴部3と肩部
2の境界に設けた膨出部6の下面に当て、外装体9に設
けたフラップ9bを凹部4に引っ掛けて容器本体1と外
装体9とを一体化し、図2に示す複合容器7を得た。
【0019】<第2実施例>最外層として押出機Aに高
密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着
性を有する酸変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として
押出機Cにエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂を
供給し、ダイレクトブロー成形機によって次の条件で容
器本体を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 押出機B 25 180 押出機C 30 210 ダイヘッド 210 この容器本体(第1実施例と同形状のため以下同一の符
号を付けて説明を省略する)の容量は1000mlで、
肩部2の厚みは0.71mm、胴部3の厚みは0.49
mmであった。各層の厚みは最外層:中間層:最内層=
7:1:2の層比で形成されている。そして上記第1実
施例と同様にして容器本体1と外装体9とを一体化し複
合容器7を得た。
【0020】<第3実施例>最外層として押出機Aに高
密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着
性を有する酸変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として
押出機Cにポリエチレンテレフタレート樹脂を供給し、
ダイレクトブロー成形機によって次の条件で容器本体を
形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 押出機B 25 180 押出機C 30 250 ダイヘッド 240 容器本体1(第1実施例と同形状のため以下同一の符号
を付けて説明を省略する)の容量は1000mlで、肩
部2の厚みは0.70mm、胴部の厚みは0.49mm
であった。各層の厚みは最外層:中間層:最内層=7:
1:2の層比で形成されている。そして上記第1実施例
と同様にして容器本体1と外装体9とを一体化し複合容
器7を得た。
【0021】<第4実施例>最外層として押出機Aに高
密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着
性を有する酸変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として
押出機Cにアクリロニトリル・ブタジエンラバー、アク
リロニトリル、メチルアクリレートのグラフト共重合体
樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機によって次の条
件で容器本体を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 押出機B 25 180 押出機C 30 185 ダイヘッド 195 容器本体1(第1実施例と同形状のため以下同一の符号
を付けて説明を省略する)の容量は1000mlで、肩
部2の厚みは0.70mm、胴部の厚みは0.49mm
であった。各層の厚みは最外層:中間層:最内層=7:
1:2の層比で形成されている。そして上記第1実施例
と同様にして容器本体1と外装体9とを一体化し複合容
器7を得た。
【0022】<第5実施例>最外層として押出機Aに高
密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着
性を有する酸変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として
押出機Cにメタロセン触媒により重合された環状の分子
構造を有するポリオレフィン樹脂を供給し、ダイレクト
ブロー成形機によって次の条件で容器本体を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 押出機B 25 180 押出機C 30 200 ダイヘッド 200 容器本体1(第1実施例と同形状のため以下同一の符号
を付けることによって説明を省略する)の容量は100
0mlで、肩部2の厚みは0.71mm、胴部の厚みは
0.48mmであった。各層の厚みは最外層:中間層:
最内層=4:1:5の層比で形成されている。そして上
記第1実施例と同様にして容器本体1と外装体9とを一
体化し複合容器9を得た。
【0023】<比較例1>押出機に高密度ポリエチレン
樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機において次の条
件で容器本体を成形した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機 50 180 ダイヘッド 180 容器本体1(第1実施例と同形状のため以下同一の符号
を付けることによって説明を省略する)の容量は100
0mlで、肩部2の厚みは0.71mm、胴部の厚みは
0.48mmであった。そして上記第1実施例と同様に
して容器本体1と外装体9とを一体化し複合容器7を得
た。
【0024】上記第1実施例〜第5実施例と比較例1に
ついて、透湿度と酸素透過率とを測定し、落下試験とス
トレスクラック耐性(ESCR)試験と、内容物への臭
気移行試験とを行った。各測定及び試験の条件は次の通
りである。 透湿度 :ASTM F1249 40℃ RH90
% 単位g/m2 ・24hr 酸素透過率:ASTM D3985 23℃ RH 0
% 単位cc/m2 ・24hr・atm 落下試験 :水道水を充填後密閉し、5℃で24時間保
存し、1mの高さからコンクリート面に落下させるテス
トを10回行った。 ESCR :内容物を規定容量の10%充填し、密閉
後、65℃で300時間保存した。 内容物は第1、4実施例及び比較例1…アンタロックス
10%水溶液 第2、3、5実施例…市販のリンス・イン・シャンプー 臭気移行 :市販のミネラルウォーターを充填し、20
℃、RH65%の環境で30日間保存し、官能にて味覚
の変化を評価した。 上記測定及び試験の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表中の容器強度の欄の数字は破損本数/n
数であり、臭気移行の欄の○は味覚の変化無しを示し、
×は臭気の移行ありを示している。
【0027】<第6実施例>内面にエチレン酢酸ビニル
共重合体樹脂系ホットメルト接着剤をコーティングした
紙製の外装体をブロー成形金型内に挿入保持しておき、
最外層として押出機Aに6ナイロン樹脂を、接着層とし
て押出機Bに接着性を有する酸変性ポリオレフィン樹脂
を、最内層として押出機Cに高密度ポリエチレン樹脂を
供給し、ダイレクトブロー成形機によって次の条件で容
器本体を形成すると同時に外装体と一体化して複合容器
を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 250 押出機B 25 180 押出機C 30 180 ダイヘッド 240 容器本体11は図3に示すように、胴部13と、胴部1
3より容器外方に突出した肩部12と、胴部13より容
器外方に突出した底部15を有する、水平断面略矩形状
のプラスチックボトルである。この容器本体11の容量
は1000mlで、肩部12の厚みは0.70mm、胴
部13の厚みは0.48mmであった。各層の厚みは最
外層:中間層:最内層=2:1:7の層比で形成されて
いる。そして外装体19がこの肩部12と底部15との
間に保持されて複合容器17が形成されている。
【0028】<第7実施例>内面に低密度ポリエチレン
フィルムを貼合した紙製の外装体を、ブロー成形金型内
に挿入保持しておき、最外層として押出機Aに高密度ポ
リエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着性を有
する酸変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止層とし
て押出機Cにエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂
を、接着層として押出機Dに接着性を有する酸変性ポリ
オレフィン樹脂を、最内層として押出機Eに高密度ポリ
エチレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機によっ
て次の条件で容器本体を形成すると同時に外装体と一体
化して複合容器を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 180 押出機B 25 180 押出機C 30 210 押出機D 25 180 押出機E 30 180 ダイヘッド 210 容器本体11(第6実施例と同形状なので以下同一の符
号を付けることで説明を省略する)の容量は1000m
lで、肩部12の厚みは0.70mm、胴部13の厚み
は0.49mmであった。各層の厚みは最外層:接着
層:気体透過防止層:接着層:最内層=3:1:2:
1:3の層比で形成されている。そして外装体19がこ
の肩部12と底部15との間に保持されて複合容器17
が形成されている。
【0029】<第8実施例>内面に低密度ポリエチレン
フィルムを貼合した紙製の外装体を、ブロー成形金型内
に挿入保持しておき、最外層として押出機Aに高密度ポ
リエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着性を有
する酸変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止層とし
て押出機Cにポリエチレン・テレフタレート樹脂を、接
着層として押出機Dに接着性を有する酸変性ポリオレフ
ィン樹脂を、最内層として押出機Eに高密度ポリエチレ
ン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機によって次の
条件で容器本体を形成すると同時に外装体と一体化して
複合容器を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 30 180 押出機B 25 180 押出機C 30 250 押出機D 25 180 押出機E 30 180 ダイヘッド 240 容器本体11は(第6実施例と同形状なので以下同一の
符号を付けることで説明を省略する)の容量は1000
mlで、肩部12の厚みは0.71mm、胴部13の厚
みは0.48mmであった。各層の厚みは最外層:接着
層:気体透過防止層:接着層:最内層=3:1:2:
1:3の層比で形成されている。そして外装体19がこ
の肩部12と底部15との間に保持されて複合容器17
が形成されている。
【0030】<第9実施例>内面に低密度ポリエチレン
フィルムを貼合した紙製の外装体を、ブロー成形金型内
に挿入保持しておき、最外層として押出機Aに高密度ポ
リエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接着性を有
する酸変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止層とし
て押出機Cにアクリロニトリル・ブタジエンラバー、ア
クリロニトリル、メチルアクリレートのグラフト共重合
体樹脂を、接着層として押出機Dに接着性を有する酸変
性ポリオレフィン樹脂を、最内層として押出機Eに高密
度ポリエチレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機
によって次の条件で容器本体を形成すると同時に外装体
と一体化して複合容器を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 30 180 押出機B 25 180 押出機C 30 185 押出機D 25 180 押出機E 30 180 ダイヘッド 195 容器本体11は(第6実施例と同形状なので同一の符号
を付けることで説明を省略する)の容量は1000ml
で、肩部12の厚みは0.70mm、胴部13の厚みは
0.48mmであった。各層の厚みは最外層:接着層:
気体透過防止層:接着層:最内層=3:1:2:1:3
の層比で形成されている。そして外装体19がこの肩部
12と底部15との間に保持されて複合容器17が形成
されている。
【0031】<第10実施例>内面にエチレン酢酸ビニ
ル共重合体樹脂系ホットメルト接着剤をコーティングし
た紙製の外装体を、ブロー成形金型内に挿入保持してお
き、最外層として押出機Aにメタロセン触媒により重合
された環状の分子構造を有するポリオレフィン樹脂を、
接着層として押出機Bに接着性を有する酸変性ポリオレ
フィン樹脂を、最内層として押出機Cに高密度ポリエチ
レン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機によって次
の条件で容器本体を形成すると同時に外装体と一体化し
て複合容器を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 200 押出機B 25 180 押出機C 30 180 ダイヘッド 200 容器本体11(第6実施例と同一形状なので同一の符号
を付けることで説明を省略する)の容量は1000ml
で、肩部12の厚みは0.71mm、胴部13の厚みは
0.48mmであった。各層の厚みは最外層:接着層:
最内層=5:1:4の層比で形成されている。そして外
装体19がこの肩部12と底部15との間に保持されて
複合容器17が形成されている。
【0032】<第11実施例>インジェクション・ブロ
ー成形機内のブロー成形金型内に内面にエチレン酢酸ビ
ニル共重合体樹脂系ホットメルト接着剤をコーティング
した紙製の外装体を挿入保持しておき、ポリカーボネイ
ト樹脂を280℃にて可塑化、射出し、試験管形状のパ
リソンを成形し、ブロー成形金型内に移動して、型閉め
後にパリソン内に圧縮空気を吹き込み、容器本体の成形
と同時に外装体を一体化した複合容器を形成した。容器
本体11(第6実施例と同形状なので同一の符号を付け
ることで説明を省略する)の容量は1000mlで、肩
部12の厚みは0.35mm、胴部13の厚みは0.2
0mmであった。そして外装体19がこの肩部12と底
部15との間に保持されて複合容器17が形成されてい
る。
【0033】<比較例2>上記第6実施例と同様の外装
体をブロー成形金型内に挿入保持しておき、押出機に高
密度ポリエチレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形
機において次の条件で容器本体を成形すると同時に外装
体と一体化して複合容器を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機 50 180 ダイヘッド 180 容器本体11(第6実施例と同形状のため同一の符号を
付けることによって説明を省略する)の容量は1000
mlで、肩部12の厚みは0.71mm、胴部13の厚
みは0.48mmであった。
【0034】上記第6実施例〜第11実施例と比較例2
について、透湿度と酸素透過率とを測定し、落下試験と
ストレスクラック耐性(ESCR)試験と、内容物の高
温充填適性試験とを行った。各測定及び試験の条件は前
記表1のときと同様である。なおストレスクラック耐性
試験に使用した内容物は次の通りである。 第6、9、11実施例及び比較例2…アンタロックス1
0%水溶液 第7、8、10実施例 …市販のリンス・イ
ン・シャンプー この測定及び試験の結果を表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】表中の容器強度の欄の数字は破損本数/n
数であり、内容物の高温充填適性の欄の○は変形無しを
示し、×は変形ありを示している。
【0037】<第12実施例>最外層として押出機Aに
6ナイロン樹脂を、接着層として押出機Bに接着性を有
する酸変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として押出機
Cに高密度ポリエチレン樹脂を供給しダイレクトブロー
成形機によって次の条件で容器本体を形成した 。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 50 250 押出機B 25 180 押出機C 30 180 ダイヘッド 240 容器本体31は図4に示すように、肩部32と、胴部3
3と、底部35を有する、水平断面略矩形状のプラスチ
ックボトルである。この容器本体31の容量は1000
mlで、肩部32の厚みは0.70mm、胴部33の厚
みは0.48mmであった。各層の厚みは最外層:中間
層:最内層=2:1:7の層比で形成されている。そし
て外装体39の内面にホットメルト接着剤34を塗布し
たのちに容器本体31を挿入して一体化し複合容器37
を形成した。
【0038】<第13実施例>最外層として押出機Aに
高密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接
着性を有する変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止
層として押出機Cにエチレン・ビニルアルコール共重合
体樹脂を、接着層として押出機Dに接着性を有する変性
ポリオレフィン樹脂を、最内層として押出機Eに高密度
ポリエチレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機に
よって次の条件で容器本体を形成した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機A 30 180 押出機B 25 180 押出機C 30 210 押出機D 25 180 押出機E 30 180 ダイヘッド 210 容器本体31(第12実施例と同形状なので以下同一の
符号を付けることによって説明を省略する)の容量は1
000mlで、肩部32の厚みは0.71mm、胴部3
3の厚みは0.48mmであった。各層の厚みは最外
層:接着層:気体透過防止層:接着層:最内層=3:
1:2:1:3の層比で形成されている。そして外装体
39の内面にホットメルト接着剤34を塗布したのちに
容器本体31を挿入して一体化し複合容器37を形成し
た。
【0039】<第14実施例>最外層として押出機Aに
高密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接
着性を有する変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止
層として押出機Cにポリエチレン・テレフタレート樹脂
を、接着層として押出機Dに接着性を有する変性ポリオ
レフィン樹脂を、最内層として押出機Eに高密度ポリエ
チレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機によって
次の条件で容器本体を形成した。 容器本体31(第12実施例と同形状なので以下同一の
符号を付けることによって説明を省略する)の容量は1
000mlで、肩部32の厚みは0.71mm、胴部3
3の厚みは0.48mmであった。各層の厚みは最外
層:接着層:気体透過防止層:接着層:最内層=3:
1:2:1:3の層比で形成されている。そして外装体
39の内面にホットメルト接着剤34を塗布したのちに
容器本体31を挿入して一体化し複合容器37を形成し
た。
【0040】<第15実施例>最外層として押出機Aに
高密度ポリエチレン樹脂を、接着層として押出機Bに接
着性を有する変性ポリオレフィン樹脂を、気体透過防止
層として押出機Cにアクリロニトリル・ブタジエンラバ
ー、アクリロニトリル、メチルアクリレートのグラフト
共重合体樹脂を、接着層として押出機Dに接着性を有す
る変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として押出機Eに
高密度ポリエチレン樹脂を供給し、ダイレクトブロー成
形機によって次の条件で容器本体を形成した。 容器本体31は(第12実施例と同形状なので以下同一
の符号を付けることによって説明を省略する)の容量は
1000mlで、肩部32の厚みは0.71mm、胴部
33の厚みは0.49mmであった。各層の厚みは最外
層:接着層:気体透過防止層:接着層:最内層=3:
1:2:1:3の層比で形成されている。そして外装体
39の内面にホットメルト接着剤34を塗布したのちに
容器本体31を挿入して一体化し複合容器37を形成し
た。
【0041】<第16実施例>最外層として押出機Aに
メタロセン触媒により重合された環状の分子構造を有す
るポリオレフィン樹脂を、接着層として押出機Bに接着
性を有する変性ポリオレフィン樹脂を、最内層として押
出機Cに高密度ポリエチレン樹脂を供給し、ダイレクト
ブロー成形機によって次の条件で容器本体を形成した。 容器本体31(第12実施例と同形状なので以下同一の
符号を付けることによって説明を省略する)の容量は1
000mlで、肩部32の厚みは0.70mm、胴部3
3の厚みは0.49mmであった。各層の厚みは最外
層:接着層:最内層=5:1:4の層比で形成されてい
る。そして外装体39の内面にホットメルト接着剤34
を塗布したのちに容器本体31を挿入して一体化し複合
容器37を形成した。
【0042】<第17実施例>インジェクション・ブロ
ー成形機内の射出成形機においてポリカーボネイト樹脂
を280℃にて可塑化、射出して、試験管形状のパリソ
ンを成形し、次いでブロー成形金型内に移動して型閉め
後にパリソン内に圧縮空気を吹き込み、容器本体を形成
した。容器本体31(第12実施例と同形状なので以下
同一の符号を付けることによって説明を省略する)の容
量は1000mlで、肩部32の厚みは0.35mm、
胴部33の厚みは0.20mmであった。そして外装体
39の内面にホットメルト接着剤34を塗布したのちに
容器本体31を挿入して一体化し複合容器37を形成し
た。
【0043】<比較例3>押出機に高密度ポリエチレン
樹脂を供給し、ダイレクトブロー成形機において次の条
件で容器本体41を成形した。 スクリュー径(mm) 温度(℃) 押出機 50 180 ダイヘッド 180 容器本体31は(第12実施例と同形状なので以下同一
の符号を付けることによって説明を省略する)の容量は
1000mlで、肩部32の厚みは0.71mm、胴部
33の厚みは0.48mmであった。そして外装体39
の内面にホットメルト接着剤34を塗布したのちに容器
本体31を挿入して一体化し複合容器37を形成した。
【0044】上記第12実施例〜第17実施例と比較例
3について、透湿度と酸素透過率とを測定し、落下試験
とストレスクラック耐性(ESCR)試験と、内容物の
高温充填適性試験とを行った。各測定及び試験の条件は
表1及び表2のときと同様である。なおストレスクラッ
ク耐性試験に使用した内容物は次の通りである。 第12、15、17実施例、比較例3…アンタロックス
10%水溶液 第13、14、16実施例 …市販のリンス・イ
ン・シャンプー 内容物の高温充填適性については、市販のミネラルウォ
ーターを90℃にて充填し、容器の変形の有無を評価し
た。この測定及び試験の結果を表3に示す。
【0045】
【表3】
【0046】表中の容器強度の欄の数字は破損本数/n
数であり、内容物の高温充填適性の欄の○は変形無しを
示し、×は変形ありを示している。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、肩部よりも薄肉に形成
された胴部を有する薄肉のプラスチックからなる容器本
体と、この容器本体の少なくとも胴部を覆う外装体とか
らなる複合容器において、容器本体が耐ストレスクラッ
キング層を有するので、気体透過防止性をはじめとし
て、内容物からの影響に対しての耐ストレスクラッキン
グ性、臭気移行防止性、耐熱性等の耐内容物性が向上す
る。従って、容器本体の肉厚が極めて薄肉に形成されて
いるにも係わらず、従来の肉厚のものと変わらない物性
を備えた複合容器を得ることができる。そして外装体が
複合容器全体の強度を向上させるので、持ち運びや注出
のしやすいものである。
【0048】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が最内層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
外装体との接着性のよい樹脂を外層に配置することがで
きるので、容器本体の成形時に外装体と容器本体とを一
体化する場合において特に有利である。また剛性の高い
樹脂を外層に配置することができるので、容器本体の強
度を向上させることができる。
【0049】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が中間層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
外装体との接着性のよい樹脂を外層に配置することがで
きるので、容器本体の成形時に外装体と容器本体とを一
体化する場合において特に有利であるし、それと同時に
剛性の高い樹脂を外層に配置することができるので、容
器本体の強度を向上させることができる。また、同時に
内容物への臭気移行の少ない樹脂を最内層に配置するこ
とができるので、内容物が非常にデリケートなものであ
る場合にも容器本体からの臭気移行が防止できるという
優れた効果を奏するものである。
【0050】容器本体が複数の層からなる積層体であっ
て、耐ストレスクラッキング層が最外層に設けられてい
る場合には、内容物に対する各種耐性を確保しながら、
内容物への臭気移行の少ない樹脂を最内層に配置するこ
とができるので、内容物が非常にデリケートなものであ
る場合にも容器本体からの臭気移行が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の複合容器を示す縦断面図である。
【図2】他実施例の複合容器を示す縦断面図である。
【図3】他実施例の複合容器を示す縦断面図である。
【図4】他実施例の複合容器を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…容器本体 2…肩部 3…胴部 4…凹部 5…底部 6…膨出部 7…複合容器 9…外装体 9a…上端部 9b…フラップ 34…ホットメルト接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 掛村 敏明 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肩部よりも薄肉に形成された胴部を有する
    薄肉のプラスチックからなる容器本体と、この容器本体
    の少なくとも胴部を覆う外装体とからなる複合容器にお
    いて、容器本体が耐ストレスクラッキング層を有するこ
    とを特徴とする複合容器。
  2. 【請求項2】前記容器本体が複数の層からなる積層体で
    あって、前記耐ストレスクラッキング層が最内層に設け
    られていることを特徴する、請求項1に記載の複合容
    器。
  3. 【請求項3】前記容器本体が複数の層からなる積層体で
    あって、前記耐ストレスクラッキング層が中間層に設け
    られていることを特徴する、請求項1に記載の複合容
    器。
  4. 【請求項4】前記容器本体が複数の層からなる積層体で
    あって、前記耐ストレスクラッキング層が最外層に設け
    られていることを特徴する、請求項1に記載の複合容
    器。
  5. 【請求項5】前記耐ストレスクラッキング層が、ポリア
    ミド樹脂、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂、
    アクリロニトリル・ブタジエンラバー、アクリロニトリ
    ル、メチルアクリレートのグラフト共重合体樹脂、ポリ
    エステル樹脂、環状の分子構造を有するポリオレフィン
    樹脂、およびポリカーボネイト樹脂のうち少なくとも1
    種からなることを特徴する、請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の複合容器。
  6. 【請求項6】前記容器本体の胴部の肉厚が0.6mm以
    下であってかつ肩部の70%以下の厚みであることを特
    徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複
    合容器。
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