JPH08117522A - 蛇口直結型浄水器 - Google Patents
蛇口直結型浄水器Info
- Publication number
- JPH08117522A JPH08117522A JP6282440A JP28244094A JPH08117522A JP H08117522 A JPH08117522 A JP H08117522A JP 6282440 A JP6282440 A JP 6282440A JP 28244094 A JP28244094 A JP 28244094A JP H08117522 A JPH08117522 A JP H08117522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water purifier
- faucet
- filter part
- direct connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蛇口下厚みが薄く、濾過部が水仕事の邪魔に
ならない位置に配置した蛇口直結型浄水器を提供する。 【構成】 濾過材を内臓した筒形の濾過部と、蛇口に着
脱自在に取り付け可能な本体部よりなる蛇口直結型浄水
器において、濾過部外周面上の本体部から連通する入水
口を、該濾過部の筒中心軸を通る水平面と濾過部外周の
最下部位置を通る水平面の間に存在させ、かつ入水口の
中心軸を前記二水平面と平行な面に位置させて配設す
る。
ならない位置に配置した蛇口直結型浄水器を提供する。 【構成】 濾過材を内臓した筒形の濾過部と、蛇口に着
脱自在に取り付け可能な本体部よりなる蛇口直結型浄水
器において、濾過部外周面上の本体部から連通する入水
口を、該濾過部の筒中心軸を通る水平面と濾過部外周の
最下部位置を通る水平面の間に存在させ、かつ入水口の
中心軸を前記二水平面と平行な面に位置させて配設す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水道等の蛇口に取り付
け原水を濾過し浄化する蛇口直結型浄水器に関する。
け原水を濾過し浄化する蛇口直結型浄水器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、水道水等の飲料水のより高度
の浄化を目的として、活性炭等の吸着剤、中空糸膜等の
フィルター等の濾過材を用いた浄水器が広く用いられ、
また、浄水器の形態も、蛇口直結型、据置型、アンダー
シンク型等があるが、この内、蛇口直結型浄水器は、浄
水器自体がコンパクトであると同時に本体を直接蛇口に
取り付けるので場所を取らないという他の型の浄水器に
はない利点を有する。
の浄化を目的として、活性炭等の吸着剤、中空糸膜等の
フィルター等の濾過材を用いた浄水器が広く用いられ、
また、浄水器の形態も、蛇口直結型、据置型、アンダー
シンク型等があるが、この内、蛇口直結型浄水器は、浄
水器自体がコンパクトであると同時に本体を直接蛇口に
取り付けるので場所を取らないという他の型の浄水器に
はない利点を有する。
【０００３】しかしながら、蛇口直結型浄水器は、蛇口
に取り付けるため、蛇口下の空間がどうしても狭くな
り、水仕事をする場合に浄水器が邪魔になるという問題
を有し、水仕事の邪魔にならない浄水器が望まれてい
る。従い、蛇口直結型浄水器をよりコンパクトにするた
めには、水流切り換え機構部である本体部の薄型化の他
に濾過部の小型化が問題となるが、濾過部については、
浄水濾過能力とコストのバランス面で大きな課題があ
る。
に取り付けるため、蛇口下の空間がどうしても狭くな
り、水仕事をする場合に浄水器が邪魔になるという問題
を有し、水仕事の邪魔にならない浄水器が望まれてい
る。従い、蛇口直結型浄水器をよりコンパクトにするた
めには、水流切り換え機構部である本体部の薄型化の他
に濾過部の小型化が問題となるが、濾過部については、
浄水濾過能力とコストのバランス面で大きな課題があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蛇口直結型
浄水器においては、濾過部の小型化もさることながら、
濾過部の位置が重要であるとの見地からなされたもので
あり、本発明の目的は、蛇口下厚みが薄く、濾過部が水
仕事の邪魔にならない位置に配置した蛇口直結型浄水器
を提供することにある。
浄水器においては、濾過部の小型化もさることながら、
濾過部の位置が重要であるとの見地からなされたもので
あり、本発明の目的は、蛇口下厚みが薄く、濾過部が水
仕事の邪魔にならない位置に配置した蛇口直結型浄水器
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、濾過材を内臓
した筒形の濾過部と、蛇口に着脱自在に取り付け可能な
本体部よりなる蛇口直結型浄水器において、濾過部外周
面上の本体部から連通する管状入水口を、該濾過部の筒
中心軸を通る水平面と濾過部外周の最下部位置を通る水
平面の間に存在させ、かつ入水口の管中心軸を前記二水
平面と平行な面に位置させて配設したことを特徴とする
蛇口直結型浄水器にある。
した筒形の濾過部と、蛇口に着脱自在に取り付け可能な
本体部よりなる蛇口直結型浄水器において、濾過部外周
面上の本体部から連通する管状入水口を、該濾過部の筒
中心軸を通る水平面と濾過部外周の最下部位置を通る水
平面の間に存在させ、かつ入水口の管中心軸を前記二水
平面と平行な面に位置させて配設したことを特徴とする
蛇口直結型浄水器にある。
【０００６】本発明の浄水器においては、濾過材を内臓
した筒形の濾過部と、蛇口に着脱自在に取り付け可能な
本体部よりなるが、本体部は、浄水器を蛇口に着脱自在
に固定する蛇口取り付け部、切り換えレバーにて連動す
る水流切り換え弁、濾過部に原水を送り込む送水口を有
している。送水口は、水流切り換え弁のある流路と連通
しており、水流切り換え弁の切り換えにより、原水は、
送水口へ流れ、送水口より、送水口と近接して連通する
濾過部外周面上の入水口へ流れる。入水口より濾過部に
入った原水は、濾過材を通過し浄水として吐出口より吐
出される。
した筒形の濾過部と、蛇口に着脱自在に取り付け可能な
本体部よりなるが、本体部は、浄水器を蛇口に着脱自在
に固定する蛇口取り付け部、切り換えレバーにて連動す
る水流切り換え弁、濾過部に原水を送り込む送水口を有
している。送水口は、水流切り換え弁のある流路と連通
しており、水流切り換え弁の切り換えにより、原水は、
送水口へ流れ、送水口より、送水口と近接して連通する
濾過部外周面上の入水口へ流れる。入水口より濾過部に
入った原水は、濾過材を通過し浄水として吐出口より吐
出される。
【０００７】本発明の浄水器における濾過部は、その断
面が円形、楕円形、四角形等の筒形の形状をなし、ＡＢ
Ｓ等の樹脂の材質のケースに吸着剤、フィルター等の濾
過材を充填内臓して構成され、濾過材の交換等ができる
よう本体部から着脱可能とすることが好ましい。
面が円形、楕円形、四角形等の筒形の形状をなし、ＡＢ
Ｓ等の樹脂の材質のケースに吸着剤、フィルター等の濾
過材を充填内臓して構成され、濾過材の交換等ができる
よう本体部から着脱可能とすることが好ましい。
【０００８】内臓される濾過材としては、例えば、粒状
活性炭、繊維状活性炭、銀付着活性炭、亜硫酸カルシウ
ム、イオン交換樹脂等の吸着剤、中空糸膜、セラミック
ス、抗菌樹脂等のフィルター等の単体或いは組み合わせ
の濾過材を用いることができる。
活性炭、繊維状活性炭、銀付着活性炭、亜硫酸カルシウ
ム、イオン交換樹脂等の吸着剤、中空糸膜、セラミック
ス、抗菌樹脂等のフィルター等の単体或いは組み合わせ
の濾過材を用いることができる。
【０００９】濾過部外周面上に配設する入水口は、その
断面形状が円形、楕円形、四角形等の外方に延びる管状
入水口で、本体部の送水口とは近接させて嵌合し連通さ
せることが好ましく、材質は、ＡＢＳ等の樹脂が用いら
れ、本体部の送水口との嵌合には、従来の浄水器におけ
ると同様の公知の任意の構造が適用される。
断面形状が円形、楕円形、四角形等の外方に延びる管状
入水口で、本体部の送水口とは近接させて嵌合し連通さ
せることが好ましく、材質は、ＡＢＳ等の樹脂が用いら
れ、本体部の送水口との嵌合には、従来の浄水器におけ
ると同様の公知の任意の構造が適用される。
【００１０】本発明の浄水器においては、濾過部外周面
上の入水口を、濾過部の筒中心軸を通る水平面と濾過部
外周の最下部位置を通る水平面の間に存在させ、かつ入
水口の管中心軸を前記二水平面と平行な面に位置させて
配設することが必要である。かかる入水口の配設によ
り、濾過部は、蛇口位置面の上方に、かつ側後方に横型
に配置される。
上の入水口を、濾過部の筒中心軸を通る水平面と濾過部
外周の最下部位置を通る水平面の間に存在させ、かつ入
水口の管中心軸を前記二水平面と平行な面に位置させて
配設することが必要である。かかる入水口の配設によ
り、濾過部は、蛇口位置面の上方に、かつ側後方に横型
に配置される。
【００１１】
【作用】本発明によれば、濾過部の入水口を濾過部外周
面の特定位置に配設したことにより、濾過部が使用者の
邪魔にならぬ位置に配置され、浄水器の蛇口下厚みを薄
くすることを可能とする。
面の特定位置に配設したことにより、濾過部が使用者の
邪魔にならぬ位置に配置され、浄水器の蛇口下厚みを薄
くすることを可能とする。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図１
は、本発明の蛇口直結型浄水器の一実施例の部分断面平
面図であり、図２は、図１におけるＡ−Ａ線断面図であ
る。図面において、濾過部（１）は、濾過材である活性
炭（１ａ）、中空糸膜（１ｂ）を内臓し、浄水吐出口
（２）、管状の入水口（３）が配設された円筒形をなし
ており、浄水器は、かかる濾過部（１）と、送水口
（４）、蛇口取り付け部（５）、切り換えレバー
（６）、水流切り換え機構部（７ａ）、原水入口（８）
を備えた本体部（７）より構成されている。水流切り換
え機構部（７ａ）は、その詳細については図示していな
いが、従来の蛇口直結型浄水器におけると同じ水流切り
換え機構部が用いられている。
は、本発明の蛇口直結型浄水器の一実施例の部分断面平
面図であり、図２は、図１におけるＡ−Ａ線断面図であ
る。図面において、濾過部（１）は、濾過材である活性
炭（１ａ）、中空糸膜（１ｂ）を内臓し、浄水吐出口
（２）、管状の入水口（３）が配設された円筒形をなし
ており、浄水器は、かかる濾過部（１）と、送水口
（４）、蛇口取り付け部（５）、切り換えレバー
（６）、水流切り換え機構部（７ａ）、原水入口（８）
を備えた本体部（７）より構成されている。水流切り換
え機構部（７ａ）は、その詳細については図示していな
いが、従来の蛇口直結型浄水器におけると同じ水流切り
換え機構部が用いられている。
【００１３】図２に示したように、入水口（３）は、濾
過部（１）の筒中心軸を通る水平面（Ｌａ）と濾過部
（１）外周の最下部位置を通る水平面（Ｌｂ）の間に存
在させ、かつ入水口（３）の管中心軸の通る面（Ｌｏ）
を前記の二水平面と平行に位置させて配設されている。
過部（１）の筒中心軸を通る水平面（Ｌａ）と濾過部
（１）外周の最下部位置を通る水平面（Ｌｂ）の間に存
在させ、かつ入水口（３）の管中心軸の通る面（Ｌｏ）
を前記の二水平面と平行に位置させて配設されている。
【００１４】本発明の蛇口直結型浄水器における水の流
れを図１で説明すると、切り換えレバー（６）を浄水流
路系に切り換えると、原水入口（８）から流入した原水
は、送水口（４）へ流れ、濾過部（１）の入水口（３）
へ流入し、濾過部（１）内の側壁の流路へ導かれ、活性
炭（１ａ）、中空糸膜（１ｂ）を通過し、浄水として吐
出口（２）から吐出する。
れを図１で説明すると、切り換えレバー（６）を浄水流
路系に切り換えると、原水入口（８）から流入した原水
は、送水口（４）へ流れ、濾過部（１）の入水口（３）
へ流入し、濾過部（１）内の側壁の流路へ導かれ、活性
炭（１ａ）、中空糸膜（１ｂ）を通過し、浄水として吐
出口（２）から吐出する。
【００１５】
【発明の効果】本発明の蛇口直結型浄水器は、浄水濾過
部が蛇口面上方に配置され蛇口下厚みが薄いので、使用
者が浄水器、特にその濾過部に邪魔されることなく、快
適に水仕事を行うことが可能である。
部が蛇口面上方に配置され蛇口下厚みが薄いので、使用
者が浄水器、特にその濾過部に邪魔されることなく、快
適に水仕事を行うことが可能である。
【図１】本発明の蛇口直結型浄水器の一実施例の部分断
面平面図である。
面平面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線断面図である。
１ 濾過部 １ａ 活性炭 １ｂ 中空糸膜 ２ 吐出口 ３ 入水口 ４ 送水口 ５ 蛇口取り付け部 ６ 切り換えレバー ７ 本体部 ７ａ 水流切り換え機構部 ８ 原水入口 Ｌａ 濾過部筒中心軸水平面 Ｌｂ 濾過部外周最下部位置水平面 Ｌｏ 入水口管中心軸面
Claims (1)
- 【請求項１】 濾過材を内臓した筒形の濾過部と、蛇口
に着脱自在に取り付け可能な本体部よりなる蛇口直結型
浄水器において、濾過部外周面上の本体部から連通する
管状入水口を、該濾過部の筒中心軸を通る水平面と濾過
部外周の最下部位置を通る水平面の間に存在させ、かつ
入水口の管中心軸を前記二水平面と平行な面に位置させ
て配設したことを特徴とする蛇口直結型浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282440A JPH08117522A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 蛇口直結型浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282440A JPH08117522A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 蛇口直結型浄水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117522A true JPH08117522A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17652450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282440A Pending JPH08117522A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 蛇口直結型浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08117522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109074744A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-12-21 | 日立建机株式会社 | 矿山用工程机械以及障碍物判别装置 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP6282440A patent/JPH08117522A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109074744A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-12-21 | 日立建机株式会社 | 矿山用工程机械以及障碍物判别装置 |
| CN109074744B (zh) * | 2016-09-23 | 2021-04-13 | 日立建机株式会社 | 矿山用工程机械以及障碍物判别装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040928 |