JPH08117327A - 血管内留置医用器具 - Google Patents

血管内留置医用器具

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JPH08117327A
JPH08117327A JP6281386A JP28138694A JPH08117327A JP H08117327 A JPH08117327 A JP H08117327A JP 6281386 A JP6281386 A JP 6281386A JP 28138694 A JP28138694 A JP 28138694A JP H08117327 A JPH08117327 A JP H08117327A
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JP
Japan
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tube
antibacterial agent
weight
medical device
catheter
Prior art date
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Pending
Application number
JP6281386A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawabata
隆司 川端
Nobukazu Nishimura
伸和 西村
Masako Yamamoto
理子 山本
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08117327A publication Critical patent/JPH08117327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 血管内に留置することによる熱発が長期間防
止され、治療効果に優れる血管内留置医用器具を提供す
る。 【構成】 リン酸カルシウム担体に金属銀1重量%及び
金属銅1重量%を担持した抗菌剤1重量部とポリウレタ
ン100重量部とを練り合わせた後、押出機でチューブ
に成形し、その後端部にハブを成形接続して、長さ80
0mm、外径3mmの血管内留置カテーテルを得る。 【効果】 カテーテルを山羊の大静脈に400mm挿入
留置し、山羊の体温を3週間に亘り毎日測定した。山羊
の体温は試験期間中平熱であった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血管内留置医用器具に関
し、さらに詳しくは、血管内に留置することによる熱発
が長期間防止され、治療効果に優れる血管内留置医用器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】手術前後の患者は体力が低下しているた
め、患者の体力を回復させるために静脈から薬剤や栄養
液を供給することが行なわれている。薬剤等の供給方法
としては、患者の苦痛、外傷を少なくするために薬剤注
入用のポートを皮下に埋め込み、そのポートを通して血
管内へ注射器等で薬剤等を注入する方法、カテーテルを
血管に挿入し、そのカテーテルを通して薬剤等を注入す
る方法がある。薬剤等の供給方法に用いるカテーテルな
どのごとき血管内留置医用器具は、ポリウレタン、シリ
コーンなどの抗血栓性材料により形成され、血管内に器
具から生体に悪影響を及ぼす物質が溶出することのない
ものである。ところが、この血管内留置医用器具を長期
間患者の血管内に留置しておくと、患者が熱(いわゆる
カテーテル熱)を発生するので、患者の代謝が亢進し、
供給した栄養や薬剤が発熱のために消費され、体力回復
などの治療効果が低下するという問題があった。このた
め、従来は、定期的に血管内留置医用器具を患者から取
り外し、患者の熱が下がった後、再度該器具を血管内に
留置し直すということが行われてきた。そのため、血管
内に留置しても患者が長期間熱発しない血管内留置医用
器具が要望されている。この要望に応える一手段とし
て、器具挿入皮膚部分を被うためのフランジを設けた血
管内留置医用器具が提案されている(図3)。また、こ
の医用器具のフランジに抗菌剤を含有する材料で形成し
たものを採用することも提案されている。しかし、これ
らの医用器具においても、1週間程度で患者が発熱し、
熱発防止効果は不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、血管
内に留置することによる熱発が長期間防止され、治療効
果に優れる血管内留置医用器具を提供することにある。
本発明者らは、この目的を達成すべく鋭意研究を行った
結果、抗菌剤を含有する材料で生体血管内に挿入される
部分を形成した留置医用器具を用いることによって、前
記目的を達成できることを見いだし、この知見に基いて
本発明を完成するに到った。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、(1) 生体血管内に留置するための管を必須構成
要素とする器具であって、該管は管の少なくとも表面層
に抗菌剤を含有するものであることを特徴とする血管内
留置医用器具、が提供される。また、本発明の好適な態
様として以下のごときものが提供される。 (2) 抗菌剤が固定化抗菌剤であることを特徴とする
前記(1)の血管内留置医用器具。 (3) 固定化抗菌剤が、担体に金属または金属化合物
を担持したものであることを特徴とする前記(2)の血
管内留置医用器具。 (4) 担体がリン酸カルシウムであり、抗菌性物質が
金属又は金属化合物であることを特徴とする前記(3)
の血管内留置医用器具。 (5) 金属が、金属銀、銀化合物、金属銅または銅化
合物であることを特徴とする前記(3)の血管内留置医
用器具。 (6) 管が抗菌剤を含有する抗血栓性材料で形成され
てなることを特徴とする前記(1)の血管内留置医用器
具。 (7) 管が、樹脂に抗菌剤を混練した後、管形状に成
形してなるものであることを特徴とする前記(1)の血
管内留置医用器具。 (8) 管が、抗菌剤を混練して得られた樹脂と抗菌剤
を混練していない樹脂とを2台以上の押出機を用いて抗
菌剤を含有する表面層と抗菌剤を含有しない内層とから
なる多層構造の管形状に押出成形してなるものであるこ
とを特徴とする前記(1)の血管内留置医用器具。 (9) 管が、血液の接触する部分の表面に抗菌剤を含
有せしめたものであることを特徴とする前記(1)の血
管内留置医用器具。 (10) 管が、強い水和力を有する化合物、対血液不
活性物質、抗血小板剤及び血栓溶解剤から選ばれる物質
を管表面に被覆してなるものであることを特徴とする前
記(1)の血管内留置医用器具。 (11) 管を形成する樹脂に対して、抗菌剤0.1〜
10重量%を含有せしめたことを特徴とする前記
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)、(8)、(9)または(10)の血管内留置医
用器具。
【0005】
【実施例】以下、本発明の血管内留置医用器具につい
て、図を示して、さらに詳しく説明する。
【0006】図1及び図2は本発明の血管内留置医用器
具の一例を示すものである。本発明の血管内留置医用器
具は、生体血管内に留置するための管を必須構成要素と
するものである。本発明の血管内留置医用器具は、該管
の先端部に血管内で治療作業を行うために、必要に応じ
て、バルーン、側孔、先端チップ、鉗子、ドリル、感温
素子、感圧素子、濃度測定素子、薬剤供給装置などを設
けることができ、管の後端部に、通常、ハブが設けれら
れ、必要に応じて、コネクター、止血弁、フランジ、フ
ィルター、三方活栓(バルブ)、混注管、ゴム栓、ビン
針などを設けることができる。図1に示す血管内留置医
用器具においては、ハブ2が設けられている。図2に示
す血管内留置医用器具においては、ゴム栓を設けた薬剤
注入ポート8が設けられている。
【0007】本発明の血管内留置医用器具は、その構成
要素である管に抗菌剤を含有するものである。本発明に
用いる抗菌剤は、微生物や細菌の繁殖を抑制する抗菌性
物質を含有するものである。抗菌性物質の具体例として
は、銀、銅、錫、亜鉛のごとき金属;硝酸銀、硝酸銅、
硫酸銀、硫酸銅、塩化亜鉛、塩化銅、プロテイン銀、ス
ルファチアジン銀のごとき金属化合物;3−(トリメト
キシシリル)プロピルジメチルオクタデシルアンモニウ
ムクロリド、塩化ベンザルコニウム、ポリオキシエチレ
ントリメチルアンモニウムクロリド、塩化ベンゼトニウ
ム、塩化セチルピリジニウム、アルキルトリメチルアン
モニウム塩、p−イソオクチルフェノキシエトキシエチ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、臭化フェノ
ドデシウム、セチルジメチルベンジルアンモニウムクロ
リド、(3,4−ジクロルベンジル)ドデシルジメチル
アンモニウムクロリド、アルキルジメチルエチルアンモ
ニウム塩、アルキルキノリニウム塩、アルキルアミドプ
ロピルジメチルベンジルアンモニウム塩、ジイソブチル
クレゾキシエトキシエチルベンジルアンモニウム塩など
の第四アンモニウム塩;ウンデシレン酸及びその亜鉛
塩、ウンデシレン酸モノエタノールアミド;アルキルポ
リアミノエチルグリシン;クロルヘキシジン、クロルヘ
キシジン塩酸塩、クロルヘキシジンアセテート;ドデシ
ルグアニジン塩酸塩;ポリヘキサメチレンビグアニジン
塩酸塩;アクリロニトリル−硫化銅複合体;α−ブロム
シンナムアルデヒド;2−(3,5−ジメチルピラゾリ
ル)−4−ヒドロキシ−6−フェニルピリミジン;など
が挙げられる。これら抗菌剤のうち、金属又は金属化合
物、特に金属銀、金属銅、銀化合物及び銅化合物は熱発
防止性能に優れるので好適である。
【0008】本発明に用いる抗菌剤としては、血液に溶
出して生体に害を与えないようにするために、固定化抗
菌剤、すなわち、前記抗菌性物質を担体に担持したもの
(担体型固定化抗菌剤)又は前記抗菌性物質をポリマー
の分子鎖に固定したもの(ポリマー型固定化抗菌剤)が
好適に使用される。
【0009】担体型固定化抗菌剤の担体は、前記抗菌性
物質と物理吸着やイオン結合などをして、抗菌性物質を
難溶化もしくは不溶化するものである。担体としては、
アルミノケイ酸塩、リン酸カルシウム、リン酸ジルコニ
ウム、ガラス、酸化ケイ素、酸化チタン、シリカゲル、
活性炭、粘土のごとき無機物質;イオン交換樹脂のごと
き有機物質が挙げられる。これら担体のうちリン酸カル
シウムが好適である。
【0010】担持は、通常、抗菌性物質の溶液もしくは
分散液に担体を浸漬するか、抗菌性物質の溶液もしくは
分散液を担体に塗布又は吹き付けるか、アルコキシシラ
ンのごときシランカップリング剤を用いて抗菌性物質と
担体とを結合させるかして行う。
【0011】担体に対する抗菌性物質の割合は、通常、
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%であ
る。0.1重量%未満では、長期間留置による熱発を防
止できなくなり、5重量%を超えると抗菌性物質が溶出
し易くなって生体に害を与えるおそれがある。
【0012】ポリマー型固定化抗菌剤としては、ビニル
基を有する抗菌性物質を重合したもの、官能基を有する
ポリマーに該官能基と反応性のある官能基を有する抗菌
性物質を反応させたもの、などがある。
【0013】ポリマー型固定化抗菌剤の具体例として
は、ポリ[ビニルベンジルジメチルラウリルアンモニウ
ムクロライド]、ポリ[ビニルベンジルジメチルドデシ
ルアンモニウムクロライド]、ポリ[ドデシル−4−ビ
ニルピリジニウムアイオダイド]などが挙げられる。
【0014】本発明の血管内留置医用器具において、管
に抗菌剤を含有させるには、通常、樹脂に抗菌剤を混練
した後、管形状に成形するか、樹脂を管形状に成形した
後、抗菌剤を被覆するか、または抗菌剤を混練して得ら
れた樹脂と抗菌剤を混練していない樹脂とを2台以上の
押出機を用いて抗菌剤を含有する表面層と抗菌剤を含有
しない内層とからなる多層構造の管形状に押出成形する
か等して行う。
【0015】管を形成する樹脂としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリウレタン、シリコーン、ポリ
塩化ビニル、ポリアミド、ポリエーテルアミド、ポリイ
ミド、弗素樹脂、天然ゴムなどが挙げられる。これらの
うち、熱発防止効果を高めるためにポリウレタン、シリ
コーン、弗素樹脂のごとき抗血栓性材料が好ましい。
【0016】抗菌剤の量は、管を形成する樹脂に対し
て、通常、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5
重量%である。0.1重量%未満では熱発防止が充分で
ない。逆に10重量%を超えると医用器具の強度が低下
するか又は抗菌剤が血管内に脱落し血栓の発生原因とな
る。
【0017】本発明の血管内留置医用器具は、管全体に
抗菌剤を含有するものであってもよいが、管の血液が接
触する部分の表面に抗菌剤を含有させるのが、熱発防止
効果に優れるので好ましい。
【0018】本発明の血管内留置医用器具は、熱発の防
止効果を高めるために、ポリウレタン、ポリウレタン−
シロキサン化合物、ヒドロキシメチルセルロース、ポリ
ビニルピロリドンのごとき強い水和力を有するもの;弗
素化合物のごとき対血液不活性物質;ウロキナーゼ、ヘ
パリンのごとき抗血小板剤もしくは血栓溶解剤などを管
表面に被覆することが好ましい。
【0019】以下に、本発明の効果を確認するための試
験例を示す。 試験例1 リン酸カルシウム担体に金属銀1重量%及び金属銅1重
量%を担持させ抗菌剤1重量部とポリウレタン100重
量部とを練り合わせた後、押出機でチューブに成形し、
チューブ後端部にハブを形成接続して、長さ800m
m、外径3mmの血管内留置カテーテルを得た。このカ
テーテルを山羊の大静脈に400mm挿入留置し、山羊
の体温を3週間に亘り毎日測定した。山羊の体温は試験
期間中平熱であった。
【0020】試験例2 リン酸カルシウムに金属亜鉛2重量%を担持させた抗菌
剤1重量部と塩化ビニル100重量部とを練り合わせた
後、押出機でチューブに成形し、その後端部にハブを形
成接続し、そのチューブ表面にポリビニルピロリドンを
塗布して、長さ800mm、外径3mmの血管内留置カ
テーテルを得た。このカテーテルを試験例1と同様に山
羊の静脈に留置し検温した。山羊の体温は初日から18
日目まで平熱で、19日目から平熱より高くなった。
【0021】試験例3 硝酸銀1重量部と塩化ビニル100重量部とを練り合わ
せた後、押出機でチューブに成形し、その後端部にハブ
を形成接続し、そのチューブ表面にポリビニルピロリド
ンを塗布して、長さ800mm、外径3mmの血管内留
置カテーテルを得た。このカテーテルを試験例1と同様
に山羊の静脈に留置し検温した。山羊の体温は初日から
15日目まで平熱で、16日目から平熱より高くなっ
た。
【0022】試験例4 ポリ[ビニルベンジルジメチルラウリルアンモニウムク
ロリド]1重量部と塩化ビニル100重量部とを練り合
わせた後、押出機でチューブに成形し、その後端部にハ
ブを形成接続し、そのチューブ表面にポリビニルピロリ
ドンを塗布して、長さ800mm、外径3mmの血管内
留置カテーテルを得た。このカテーテルを試験例1と同
様に山羊の静脈に留置し検温した。山羊の体温は初日か
ら14日目まで平熱で、15日目から平熱より高くなっ
た。
【0023】本発明との比較のために、抗菌剤を含有せ
しめなかったカテーテル及びフランジ付きカテーテルの
試験例を示す。 試験例5 抗菌剤を使用しなかった他は試験例1と同様にして長さ
800mm、外径3mmの血管内留置カテーテルを得
た。このカテーテルを試験例1と同様に山羊の静脈に留
置し検温した。山羊の体温は初日から3日目まで平熱で
あったが、4日目から平熱より高くなった。
【0024】試験例6 ポリウレタン100重量部を押出機でチューブに成形
し、その後端部にハブを形成接続して、長さ800m
m、外径3mmカテーテルチューブを得た。一方、ポリ
ウレタン10重量部と硝酸銀0.1重量部とを練り合わ
せた後、直径20mm、厚さ2mmの円盤状に形成し、
その中央に直径3mmの穴を設けフランジを得た。前記
カテーテルチューブを該フランジの穴に通してフランジ
付血管内留置カテーテルを得た。ポリウレタン10重量
部と硝酸銀0.1重量部とを練り合わせた後、直径20
mm、厚さ2mmの円盤状に形成し、中央に前記カテー
テルチューブの外形と同じ内径の穴を設けフランジを得
た。このカテーテルを試験例1と同様に山羊の静脈に留
置し検温した。山羊の体温は初日から6日目まで平熱で
あったが、7日目から平熱より高くなった。
【0025】
【発明の効果】本発明の血管内留置医用器具は、その必
須構成要素である管に抗菌剤を含有するものを用いてい
る。血管内留置医用器具を血管内に留置すると、その表
面にたんぱく質または血栓が付着し、その薄い膜が形成
される。そして、この膜内に細菌等が進入し繁殖する。
しかし、本発明の血管内留置医用器具では、細菌等の繁
殖が抑制され、繁殖に伴って吐き出す熱発誘引物質の量
が減少するので、カテーテル熱の発生を長期間防止でき
る。本発明の血管内留置医用器具は栄養補給用カテーテ
ル、ペーシングカテーテル、カニューラ、スライディン
グカテーテル、心拍補助カテーテル、血管拡張カテーテ
ルのごとき血管に挿入留置して治療等を行う医用器具に
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の血管内留置医用器具の一例を示す
図。
【図2】 本発明の血管内留置医用器具の別の一例を示
す図。
【図3】 従来技術のフランジ付き血管内留置カテーテ
ルを示す図。
【記号の説明】
1・・・抗菌剤を含有しない管 2・・・ハブ 3・・・抗菌剤を含有する管 4・・・皮膚 5・・・血管 6・・・ゴム栓 7・・・注入ポートハウジング 8・・・薬剤注入ポート 9・・・フランジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体血管内に留置するための管を必須構
    成要素とする器具であって、該管は管の少なくとも表面
    層に抗菌剤を含有するものであることを特徴とする血管
    内留置医用器具。
JP6281386A 1994-10-20 1994-10-20 血管内留置医用器具 Pending JPH08117327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502762A (ja) * 2002-09-17 2006-01-26 ビオサー−エントヴィックルングス−ゲーエムベーハー 感染に対して抵抗性を有する生体適合性のインプラント用酸化チタンコーティング及びその調製方法
JP2006525089A (ja) * 2003-04-29 2006-11-09 マリンクロット・インコーポレイテッド 抗菌層を備える医療用デバイス

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040225