JPH08115766A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH08115766A
JPH08115766A JP7046261A JP4626195A JPH08115766A JP H08115766 A JPH08115766 A JP H08115766A JP 7046261 A JP7046261 A JP 7046261A JP 4626195 A JP4626195 A JP 4626195A JP H08115766 A JPH08115766 A JP H08115766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
connector
lance
male
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7046261A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fukamachi
誠 深町
Osamu Yanai
修 谷内
Satoru Nishide
悟 西出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7046261A priority Critical patent/JPH08115766A/ja
Publication of JPH08115766A publication Critical patent/JPH08115766A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタハウジングが半挿入である場合にそ
れを検知できるようにする。 【構成】 雄ハウジング3の収容孔2に形成された嵌入
溝14の内面からは、被係止部15に係止するランス1
7が撓み変形可能に突設されている。雌ハウジング23
の収容孔22に形成された嵌入溝34の内面からは、被
係止部35に係止するランス37が撓み変形可能に突設
されている。雄フレーム1の前面にはランス37の撓み
変形領域39に嵌入可能な突片18が、また、雌フレー
ム21の前面にはランス17の撓み変形領域19に嵌入
可能な突片38がそれぞれ突設されている。雌ハウジン
グ23が半挿入状態にあると、両フレーム1、21を結
合操作した場合に、撓み変形しているランス37の先端
に相手の突片18が突き当たり、両フレーム1、21の
結合が規制される。それにより半挿入が検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端子金具を装着したコ
ネクタハウジングをフレームに設けた収容孔に挿入して
ランスにより脱外不能に収容し、相手のコネクタと嵌合
する形式のコネクタに関し、特に、コネクタハウジング
の半挿入を検知する機能を備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電極が数十極に及ぶような多極コ
ネクタでは、端子金具をコネクタへ挿入する際の誤挿入
を防止するという理由等から、分割式のコネクタが一部
で使用されている。
【0003】この分割コネクタは、雌雄のコネクタがそ
れぞれ少数ずつの端子金具を装着する複数個のコネクタ
ハウジングに分割して設けられるとともに、それらの分
割された雌雄のコネクタハウジングが各別に収容される
複数の収容孔を形成した雌雄一対のフレームを備えてい
る。各コネクタハウジングは、対応するフレームの収容
孔に対して、その収容孔の内面から斜め前方を向いて突
設されたランスを弾力に抗して外方に逃がしつつ挿入さ
れ、所定位置まで挿入されたところでランスが復元変形
してハウジングの被係止部に係止することによって収容
孔内に脱外不能に収容される。そして、それぞれにコネ
クタハウジングを収容した雌雄一対のフレームがボル
ト、レバー等の結合部材で結合され、それに伴い、対応
する雌雄のコネクタハウジング同士が嵌合接続されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コネクタハ
ウジングを対応する収容孔に挿入する場合は、上記した
ようにランスを弾力に抗して外方に逃がしつつ押し込む
ようになっていて、相当の抵抗を覚えるために、ハウジ
ングが所定位置に達する前に挿入動作を終えてしまい、
ランスで係止される前の半挿入状態に留め置かれるおそ
れがある。
【0005】このように、コネクタハウジングが半挿入
状態であることが看過されて雌雄のフレーム同士が結合
されると、その半挿入状態のハウジングは、ランスで係
止されていないために相手側のコネクタハウジングから
押圧力を受けて後退し、ハウジング同士の嵌合が浅い嵌
合に留まるおそれがあった。
【0006】そこで本発明は、コネクタハウジングが半
挿入状態であった場合にそれを確実に検知できるように
したコネクタを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具を装着し
たコネクタハウジングがフレームに設けられた収容孔内
に挿入され、その収容孔の内面に弾性的な逃げ変形可能
に設けられたランスが前記コネクタハウジングに係止す
ることにより、そのコネクタハウジングを収容孔内に脱
外不能に収容するようにしたコネクタであって、相手の
コネクタと互いに嵌合されるものにおいて、前記相手の
コネクタに、両コネクタの嵌合時に前記ランスの逃げ変
形領域内に嵌入する突片を設けた構成としたところに特
徴を有する。
【0008】請求項2の発明は、互いに対をなすフレー
ムを備え、各フレームに設けられた収容孔に端子金具を
装着した雌雄のコネクタハウジングがそれぞれに挿入さ
れて、その各コネクタハウジングが、対応する収容孔の
内面に弾性的な逃げ変形可能に設けられたランスで係止
されることにより収容孔内に脱外不能に収容され、前記
各フレームを結合させることにより雌雄のコネクタハウ
ジング同士を嵌合接続するようにしたコネクタにおい
て、前記各フレームには、両フレームの結合時に相手の
コネクタのランスの逃げ変形領域内に嵌入する突片が設
けられている構成としたところに特徴を有する。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記ランスが、前記コネクタハウジ
ングに係止可能な係止部のみを内方に突出させた状態で
前記収容孔の内面と略面一状に配され、かつ外方に向け
て弾性的な逃げ変形可能に設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。
【0010】
【作用】請求項1の発明の作用は以下のとおりである。
コネクタハウジングが収容孔内に半挿入状態に留め置か
れていると、ランスは弾力に抗して未だ逃げ変形した状
態にある。この状態で相手のコネクタと嵌合されると、
その相手のコネクタに設けられた突片が逃げ変形領域に
あるランスに突き当たり、両コネクタがそれ以上嵌合す
るのが阻止される。それにより、コネクタハウジングが
半挿入状態にあることが検知される。
【0011】一方、コネクタハウジングが完全に挿入さ
れて復元変形したランスで係止されている場合は、相手
のコネクタと嵌合した場合に、突片がランスの逃げ変形
領域内にそのランスを逃げ変形不能に押さえ込むように
嵌入し、コネクタハウジングの係止がより確実に行われ
る。
【0012】請求項2の発明では、コネクタハウジング
が半挿入状態にあると、両フレームを結合した場合に、
逃げ変形しているランスに相手のフレームに設けられた
突片が突き当たって両フレームの結合が阻止され、それ
によりコネクタハウジングの半挿入が検知される。
【0013】コネクタハウジングが完全に挿入されてい
れば、そのハウジングを係止したランスがそれぞれ相手
のコネクタの突片で逃げ変形不能に押さえ込まれ、ハウ
ジングのより強固な係止がなされる。
【0014】請求項3の発明では、ランスを収容孔の内
面と面一状に設けて外方に逃げ変形させるようにしたか
ら、収容孔内にランスの逃げ変形領域を設ける必要が無
くなる。
【0015】
【発明の効果】すなわち、請求項1の発明によれば、コ
ネクタハウジングの半挿入が事前に検知できるから、挿
入のし直しをすることによりハウジングを常に完全に挿
入した状態でコネクタ同士を結合することが可能とな
り、対応する端子金具同士の接続を確実に行うことがで
きる効果がある。また、コネクタハウジングが完全に挿
入されたのちは、突片がそのハウジングに係止したラン
スを逃げ変形不能に押さえ込むように機能し、ハウジン
グの係止をより確実に行うことができるという付随的な
効果も得られる。
【0016】また、請求項2の発明によれば、雌雄のコ
ネクタがともにコネクタハウジングをフレームに設けた
収容孔に収容する形式のものである場合に、いずれかの
コネクタハウジングが半挿入状態にあれば、両フレーム
が完全に結合されないことによりそれを確実に検知する
ことができ、また、両フレーム同士が結合されたのちは
すべてのコネクタハウジングの係止をより確実に行うこ
とができる効果が得られる。
【0017】請求項3の発明によれば、収容孔内にラン
スの逃げ変形領域を設ける必要が無くなる分収容孔を小
さくでき、フレームひいてはコネクタの小型化を図るこ
とができる効果がある。
【0018】
【実施例】以下、本発明をレバー式の分割コネクタに適
用した実施例を添付図面に基づいて説明する。 <第1実施例>本発明の第1実施例を図1乃至図9によ
って説明する。この実施例では、図1に示すように、互
いに結合される雄側の分割コネクタM1と雌側の分割コ
ネクタF1とを備えている。
【0019】まず、雄側の分割コネクタM1を図1乃至
図3によって説明する。この雄側の分割コネクタM1は
雄フレーム1を備えている。この雄フレーム1には前後
両面に開口した2個の収容孔2が左右に並んで形成され
ており、各収容孔2内に雄形端子金具を装着する雄側の
コネクタハウジング3(以下、雄ハウジングと称する)
が収容されるようになっている。
【0020】この雄ハウジング3は、図3に示すよう
に、上記の収容孔2の略全長にわたって収容される外形
略直方体状をなし、その前面に、後記する相手の雌側の
コネクタハウジング23(以下、雌ハウジングと称す
る)の嵌合突部24が嵌合される嵌合凹部4が形成され
ている。雄ハウジング3内には複数のキャビティ5が整
列して形成され、各キャビティ5内に、それぞれ雄形端
子金具がそのタブを上記の嵌合凹部4内に突出させた状
態で装着されるようになっている。
【0021】そして、この雄ハウジング3は、その四隅
に設けた突条7を収容孔2の四隅に設けたガイド溝8に
嵌め、また、左右の側面に設けたガイド溝9を収容孔2
の左右の側面の突条10に嵌めて、それらで案内されつ
つ収容孔2の後面側から挿入され、嵌合凹部4の周縁
が、収容孔2の前面の周縁に内向きに形成された突当壁
12に突き当てられたところでその挿入が停止されるよ
うになっており、その位置が雄ハウジング3の完全挿入
位置となっている。
【0022】各収容孔2の上面と下面には、雄フレーム
1の前面から後面に達する嵌入溝14がそれぞれ1本ず
つ穿設されている。図2に示す右側の収容孔2では、上
面の左右方向の中心を挟んだ左側の位置と、下面の左右
方向の中心を挟んだ右側の位置にそれぞれ形成され、一
方の左側の収容孔2では、上面の左右方向の中心を挟ん
だ右側の位置と、下面の左右方向の中心を挟んだ左側の
位置にそれぞれ形成されている。
【0023】各収容孔2に収容される雄ハウジング3の
上記した嵌入溝14の内方に対応する位置の外面には、
図3に示すように、その先端部の所定位置に被係止部1
5が突設されている。各被係止部15は、先端側が先下
がりの傾斜面16となっている。一方、各嵌入溝14の
底面からはランス17が一体的に突設されている。この
ランス17は、自然状態において、雄ハウジング3の挿
入方向の前方を向き、かつ、斜め内方を向いた姿勢で形
成されおり、雄ハウジング3が収容孔2内に完全に挿入
された場合に、対応する被係止部15の後面に係止可能
に形成されている。また、このランス17は、それ自体
の持つ弾性力により、その付根部分を中心として嵌入溝
14の底面側である外方に向けて撓み変形可能となって
いる。
【0024】また、雄フレーム1の前面には、各収容孔
2の左右方向の中心を挟んで上記した各嵌入溝14とは
反対側の位置に、それぞれ前方に突出した突片18が形
成されている。各突片18は、後記する相手の雌フレー
ム21に設けられた嵌入溝34内に嵌入可能となってい
る。
【0025】次に、雌側の分割コネクタF1を図1及び
図4、5によって説明する。この雌側の分割コネクタF
1は雌フレーム21を備えている。この雌フレーム21
にも同様に前後両面に開口した2個の収容孔22が左右
に並んで形成されており、各収容孔22内に雌形端子金
具を装着する雌ハウジング23が収容されるようになっ
ている。
【0026】この雌ハウジング23は、図5に示すよう
に、前面側に上記した雄ハウジング3の嵌合凹部4内に
嵌合する嵌合突部24を備えている。この雌ハウジング
23内にも、複数のキャビティ25が整列して形成さ
れ、各キャビティ25内に雌形端子金具がそれぞれ装着
されるようになっている。この雌ハウジング23が、左
右の側面に設けたガイド溝27を収容孔22の左右の側
面に設けた突部28に嵌め、また、図5に示すように、
上下の面に設けた突部29を収容孔22の上下の面に設
けたガイド溝30に嵌めて、それらで案内されつつ収容
孔22の後面側から挿入され、各突部28、29がガイ
ド溝27、30の端部に突き当てられたところでその挿
入が停止され、その位置が雌ハウジング23の完全挿入
位置となっている。
【0027】この雌ハウジング23が完全挿入された場
合には、図5に示すように、嵌合突部24が雌フレーム
21の前面から突出した状態となる。この雌ハウジング
23の嵌合突部24が雄ハウジング3の嵌合凹部4内に
嵌合されると、雄ハウジング3に装着された雄形端子金
具のタブが雌ハウジング23のキャビティ25内に進入
してその中に装着された雌形端子金具と接続されるよう
になっている。
【0028】また、雌フレーム21側の各収容孔22の
上面と下面にも、雌フレーム21の前面から後面に達す
る嵌入溝34が、上記した雄フレーム1に設けた突片1
8とそれぞれ対応するようにして1本ずつ穿設されてい
る。各収容孔22に収容される雌ハウジング23の嵌入
溝34の内方に対応する位置の外面には、図5に示すよ
うに、その後端部の所定位置に被係止部35が突設さ
れ、各被係止部35の先端側は先下がりの傾斜面36と
なっている。各嵌入溝34の底面からはランス37が一
体的に突設され、このランス37は、自然状態におい
て、雌ハウジング23の挿入方向の前方を向き、かつ、
斜め内方を向いた姿勢で形成されおり、雌ハウジング2
3が収容孔22内に完全に挿入された場合に、対応する
被係止部35の後面に係止可能となっている。また、こ
のランス37も、それ自体の持つ弾性力により、その付
根部分を中心として嵌入溝34の底面側である外方に向
けて撓み変形可能となっている。
【0029】また、雌フレーム21の前面には、相手の
雄フレーム1の嵌入溝14と対応する位置に、それらの
嵌入溝14内に嵌入可能な突片38が形成されている。
そして、雌雄のフレーム1、21が突き合わされた状態
では、雌フレーム21の突片38は、雄フレーム1の嵌
入溝14内におけるランス17の撓み変形領域19まで
嵌入され、一方の雄フレーム1の突片は、雌フレーム2
1の嵌入溝34内におけるランス37の撓み変形領域3
9まで嵌入し得るようになっている。
【0030】なお、雄フレーム1の側面には、図1に示
すように、略円弧形のカム溝42を形成したレバー41
が、雄フレーム1を跨ぐようにして軸43を中心に揺動
自由に支持されており、一方の雌フレーム21の側面に
はそのカム溝42に嵌合するフォロワピン45が設けら
れている。また、その雌フレーム21には、各雌ハウジ
ング23から引き出された電線を被って保護するための
カバー47が取り付けられるようになっている。
【0031】本第1実施例は上記のような構造であっ
て、続いてその組立手順を説明する。まず、雄フレーム
1の各収容孔2に、雄形端子金具を装着した雄ハウジン
グ3をそれぞれ挿入する。雄ハウジング3が挿入される
と、その挿入の終端付近で被係止部15の傾斜面16が
ランス17と係合して、そのランス17を弾力に抗して
外方に撓ませて逃がしつつ押し込まれる。雄ハウジング
3の前面が突当壁12に突き当たるまで完全挿入される
と、被係止部15がランス17を通り過ぎ、図3に示す
ように、ランス17が復元弾性力により内方に開いて被
係止部15の後面に係止し、雄ハウジング3が収容孔2
内に脱外不能に収容される。
【0032】次に、同様にして、雌フレーム21の各収
容孔22に、雌形端子金具を装着した雌ハウジング23
をそれぞれ挿入する。雌ハウジング23が挿入される
と、同じようにその挿入の終端付近で被係止部35の傾
斜面36がランス37と係合して、そのランス37を弾
力に抗して外方に撓ませて逃がしつつ押し込まれ、雌ハ
ウジング23が完全に挿入されると、被係止部35がラ
ンス37を通り過ぎ、図5に示すように、ランス37が
復元弾性力により内方に開いて被係止部35の後面に係
止し、雌ハウジング23がその嵌合突部24を雌フレー
ム21の前面に突出させた状態で収容孔22内に脱外不
能に収容される。また、各雌ハウジング23から引き出
された電線はまとめられて一方向に流され、その電線を
被うようにしてカバー47が取り付けられる。
【0033】続いて、両フレーム1、21を互いに向き
合わせて、雌フレーム21に設けられたフォロワピン4
5を雄フレーム1に支持されたレバー41のカム溝42
の一端側に嵌合する。その際、図6に示すように、雌フ
レーム21に収容された雌ハウジング23の嵌合突部2
4の先端が、雄フレーム1に収容された雄ハウジング3
の嵌合凹部4内に少し嵌合した状態となる。
【0034】この状態からレバー41を揺動させると、
カム溝42とフォロワピン45の係合によるてこ作用に
よって、雌フレーム21が雄フレーム1側に引き寄せら
れ、図7に示すように、雌フレーム21の前面が雄フレ
ーム1の前面に突き合わされる。それに伴い、雌ハウジ
ング23の嵌合突部24が雄ハウジング3の嵌合凹部4
内に嵌まり込んで、対応する雌雄の端子金具同士が正確
に接続される。また、その際に、雌雄のフレーム1、2
1にそれぞれ設けられた突片18、38の先端が、相手
のフレーム21、1の嵌合溝34、14からランス3
7、17の撓み変形領域39、19内に嵌入して、ラン
ス37、17を撓み変形不能に押さえ込むように機能
し、ハウジング23、3の係止がより確実に行われる。
【0035】一方、例えば、図8に示すように、雌ハウ
ジング23が雌フレーム21の収容孔22内に半挿入状
態に留め置かれるおそれがある。その場合は、ランス3
7が被係止部35に乗り上げて撓み変形して外方に逃げ
た状態にある。このようにハウジング23の半挿入があ
った状態で両フレーム1、21の結合操作を行うと、両
フレーム1、21が完全に突き合わされる前に、図9に
示すように、嵌入溝34から入り込んだ雄フレーム1の
突片18が、その撓み変形しているランス37の先端に
突き当たり、それ以上の両フレーム1、21の接近が阻
止される。すなわち、両フレーム1、21の突合面の間
に隙間ができて、それによりハウジング23が半挿入状
態にあることが検知される。
【0036】したがって作業者は、ハウジング23を再
度押し込んで完全に挿入し、しかるのち、改めて両フレ
ーム1、21の結合作業を行えばよい。
【0037】なお、雄ハウジング3の半挿入があった場
合は、そのハウジング3の被係止部15に乗り上げて撓
み変形しているランス17に、雌フレーム21の突片3
8が突き当たり、同様に両フレーム1、21の接近が規
制されて隙間ができ、それにより同様に半挿入が検知さ
れる。
【0038】このように第1実施例によれば、いずれか
のハウジング3または23が半挿入状態にあれば、撓み
変形しているランス17または37に相手のフレームに
設けられた突片38または18が突き当たって両フレー
ム1、21の結合が阻止され、それによりハウジング
3、23の半挿入が検知される。また、両フレーム1、
21同士が結合されたのちは、ハウジング3、23を係
止したランス17、37がそれぞれ相手の突片38、1
8で撓み変形不能に押さえ込まれ、ハウジング3、23
のより強固な係止がなされる。
【0039】<第2実施例>図10乃至図21は本発明
の第2実施例を示す。この第2実施例では、互いに結合
される雄側の分割コネクタM2と雌側の分割コネクタF
2とを備えている。まず、雄側の分割コネクタM2を図
10乃至図13によって説明する。この雄側の分割コネ
クタM2は雄フレーム51を備えている。この雄フレー
ム51は外形直方体状に形成され、後記する相手の雌フ
レーム71と嵌合される前端部には、外周面が削られる
ことで薄肉となった嵌合壁部52が形成されている。雄
フレーム51の内部には、前後両面に開口した収容孔5
3が3個ずつ2列に並んで合計6個形成されており、各
収容孔53内に雄形端子金具を装着する雄ハウジング5
5が収容されるようになっている。
【0040】また、収容孔53の両列の間には、仕切壁
56、56を挟んで同じく前後両面に開口した嵌入孔5
7が形成されている。この嵌入孔57は、雌フレーム7
1に設けられた嵌入リブ77が嵌入可能であり、両フレ
ーム51、71が嵌合される際のこじりを防止する機能
を果たすものである。
【0041】各雄ハウジング55は、図12に示すよう
に、対応する収容孔53の略全長にわたって略緊密に収
容される外形略直方体状をなし、その前面に、後記する
相手の雌ハウジング75の嵌合突部78が嵌合される嵌
合凹部58が形成されている。雄ハウジング55内には
図示しない複数のキャビティが整列して形成され、各キ
ャビティ内にそれぞれ雄形端子金具がそのタブを上記の
嵌合凹部58内に突出させた状態で装着されるようにな
っている。
【0042】各収容孔53の前端側には、収容孔53内
に挿入された雄ハウジング55を前後方向の移動不能に
係止するための一対のランス60、61が設けられてい
る。その一対のランス60、61は、図10に示すよう
にそれぞれの収容孔53の横幅方向の中央部において、
仕切壁56と嵌合壁部52とに対応して設けられてい
る。各ランス60、61は、図13に詳細に示すよう
に、撓み部62の先端に内方に向けて直角曲げされた係
止部63を設けた形状であって、仕切壁56に設けられ
たランス60は、同図に示すように、撓み部62が仕切
壁56と面一をなし、係止部63が収容孔53内に突出
した形状に形成されており、嵌入孔57側への弾性的な
撓み変形可能となっている。一方の嵌合壁部52に設け
られたランス61も、同様にして撓み部62が嵌合壁部
52と面一をなし、係止部63が収容孔53内に突出し
た形状に形成されており、外方への撓み変形が可能とな
っている。
【0043】また、雄ハウジング55の前端外周におけ
る各ランス60、61と対応する位置には、図21に詳
細に示すように、各ランス60、61の係止部63が嵌
合可能な係止孔64が形成されており、各係止孔64の
前壁65には各ランス60、61の係止部63を乗り上
げ可能とする傾斜面66が形成されている。
【0044】次に、雌側の分割コネクタF2を図14乃
至図16によって説明する。この雌側の分割コネクタF
2は雌フレーム71を備えている。この雌フレーム71
も外形直方体状に形成され、前記した雄フレーム51と
嵌合される前端部には、内周面が削られることで雄フレ
ーム51の嵌合壁部52の外側に嵌合されるフード部7
2が形成されている。このフード部72は、嵌合壁部5
2の外側に嵌まることでそこに設けられたランス61が
外方に向けて撓み変形することを規制するように機能す
る。
【0045】雌フレーム71の内部にも、同様に前後両
面に開口した収容孔73が3個ずつ2列に並んで合計6
個形成されており、各収容孔73内に雌形端子金具を装
着する雌ハウジング75が収容されるようになってい
る。また、収容孔73の両列の間には、雄フレーム51
に形成された嵌入孔57内に嵌入可能な嵌入リブ77が
形成されている。この嵌入リブ77は、前記したように
嵌入孔57と嵌合することで両フレーム51、71が嵌
合される際のこじりを防止するのに加え、詳しくは後記
するように雄ハウジング55が半嵌合状態にあった場合
にそれを検知し、また、仕切壁56側に設けられたラン
ス60の撓み変形を阻止する機能を果たすものである。
【0046】各雌ハウジング75は、図16に示すよう
に、前面側に上記した雄ハウジング55の嵌合凹部58
内に嵌合する嵌合突部78を備えている。この雌ハウジ
ング75内にも、図示しない複数のキャビティが整列し
て形成され、各キャビティ内に雌形端子金具がそれぞれ
装着されるようになっている。
【0047】各収容孔73の上下両面には、それぞれ内
面側を拡幅した段付き状のガイド溝79が長さ方向に沿
って形成されている。一方、各雌ハウジング75の上下
両面には、そのガイド溝79の拡幅部に嵌合される突部
80が形成され、その突部80の先端側は先下がりの傾
斜面となっている。また、各ガイド溝79の底面からは
一対のランス81が一体的に突設されている。このラン
ス81は、自然状態において、雌ハウジング75の挿入
方向の前方を向き、かつ、斜め内方を向いた姿勢で形成
されており、それ自体の持つ弾性力により、その付根部
分を中心としてガイド溝79の底面側である外方に向け
て撓み変形可能となっている。
【0048】すなわち、雌ハウジング75がその両突部
80をガイド溝79の拡幅部に嵌めつつそれに沿って挿
入されると、突部80の傾斜面がランス81に当たるこ
とでランス81を撓み変形させつつ挿入が継続される。
そして、雌ハウジング75が完全挿入位置まで挿入され
て図示しない突当部に突き当たると、ランス81が復元
変形して突部80の後面に係止し、それにより雌ハウジ
ング75が前後方向の移動不能に収容されるようになっ
ている。
【0049】このように雌ハウジング75が完全挿入さ
れた場合には、図16に示すように、嵌合突部78が雌
フレーム71の前面から突出した状態となる。この雌ハ
ウジング75の嵌合突部78が雄ハウジング55の嵌合
凹部58内に嵌合されると、雄ハウジング55に装着さ
れた雄形端子金具のタブが雌ハウジング75のキャビテ
ィ内に進入してその中に装着された雌形端子金具と接続
されるようになっている。
【0050】なお、雄フレーム51の側面には、上記の
第1実施例と同様、図11に示すように、カム溝91を
形成したレバー90が軸92を中心に揺動自由に支持さ
れており、一方の雌フレーム71の側面には、図15に
示すように、そのカム溝91に嵌合するフォロワピン9
3が設けられている。また、その雌フレーム71には、
各雌ハウジング75から引き出された電線を被って保護
するためのカバー94が取り付けられるようになってい
る。
【0051】この第2実施例は上記のような構造であっ
て、続いてその組立手順を説明する。まず、雄フレーム
51の各収容孔53に、雄形端子金具を装着した雄ハウ
ジング55をそれぞれ挿入する。雄ハウジング55が挿
入されると、その挿入の終端付近で雄ハウジング55に
設けられた係止孔64の前壁65の傾斜面66がランス
60、61の係止部63に当接して、そのランス60、
61を弾力に抗して外方に撓ませて逃がしつつ押し込ま
れる(図21参照)。雄ハウジング55が所定位置まで
完全挿入されると、前壁65がランス60、61の係止
部63を通り過ぎ、図12に示すように、ランス60、
61が復元弾性力により内方に閉じて係止部63が雄ハ
ウジング55の係止孔64内に嵌まり込み、雄ハウジン
グ55が収容孔53内に脱外不能に収容される。
【0052】次に、雌フレーム71の各収容孔73に、
雌形端子金具を装着した雌ハウジング75をそれぞれ挿
入する。雌ハウジング75が挿入されると、既述したよ
うに、その挿入の終端付近で突部80の傾斜面がランス
81の先端に当接して、そのランス81を弾力に抗して
外方に撓ませて逃がしつつ押し込まれ、雌ハウジング7
5が完全に挿入されると、突部80がランス81を通り
過ぎ、図16に示すように、ランス81が復元弾性力に
より内方に開いて突部80の後面に係止し、雌ハウジン
グ75がその嵌合突部78を雌フレーム71の前面に突
出させた状態で収容孔73内に脱外不能に収容される。
また、各雌ハウジング75から引き出された電線はまと
められて一方向に流され、その電線を被うようにしてカ
バー94が取り付けられる。
【0053】続いて、両フレーム51、71を互いに向
き合わせて、雌フレーム71に設けられたフォロワピン
93を雄フレーム51に支持されたレバー90のカム溝
91の一端側に嵌合する。その際、図17に示すよう
に、雌フレーム71に突設された嵌入リブ77が雄フレ
ーム51に設けられた嵌入孔57内に少し嵌入した状態
となる。
【0054】この状態からレバー90を揺動させると、
カム溝91とフォロワピン93の係合によるてこ作用に
よって、図19に示すように、雌フレーム71が雄フレ
ーム51側に引き寄せられ、図18に示すように、雌ハ
ウジング75の嵌合突部78が雄ハウジング55の嵌合
凹部58内に嵌まり込んで、対応する雌雄の端子金具同
士が接続される。
【0055】その際、雌フレーム71に突設された嵌入
リブ77が雄フレーム51に設けられた嵌入孔57内に
深く嵌入し、雄フレーム51の各収容孔53の仕切壁5
6側のランス60を撓み変形不能に押さえ込むように機
能し、また、雌フレーム71のフード部72が雄フレー
ム51の嵌合壁部52の外周側に嵌まって、嵌合壁部5
2側のランス61を撓み変形不能に押さえ込むように機
能する。それにより、収容孔53内に収容された雄ハウ
ジング55の係止がより確実に行われる。
【0056】一方、例えば、図20の上側の雄ハウジン
グ55に示すように、雄ハウジング55が雄フレーム5
1の収容孔53内に半挿入状態に留め置かれるおそれが
ある。その場合は、仕切壁56側および嵌合壁部52側
のランス60、61がそれぞれ係止孔64の前壁65に
乗り上げて撓み変形し、嵌入孔57内にまたは嵌合壁部
52の外方に逃げた状態にある。このように雄ハウジン
グ55の半挿入があった状態で両フレーム51、71の
結合操作を行うと、図21に詳細に示すように、嵌入孔
57内に入り込んだ嵌入リブ77が、撓み変形している
仕切壁56側のランス60の係止部63に突き当たり、
両フレーム51、71の嵌合が阻止される。それにより
雄ハウジング55が半挿入状態にあることが検知され
る。
【0057】したがって作業者は、雄ハウジング55を
再度押し込んで完全に挿入し、しかるのち、改めて両フ
レーム51、71の結合作業を行えばよい。また、嵌合
壁部52側のランス61は外部から目視可能であり、上
記のように雄ハウジング55が半挿入状態に留め置かれ
た場合にはランス61が外方に撓んでいることが目視で
きるから、それによっても雄ハウジング55が半挿入状
態にあることが検知される。
【0058】このように本第2実施例によれば、雄ハウ
ジング55が半挿入状態にあった場合には、撓み変形し
ている仕切壁56側のランス60に雌フレーム71に設
けられた嵌入リブ77が突き当たって両フレーム51、
71の結合が阻止され、それにより雄ハウジング55の
半挿入が検知される。また、嵌合壁部52側のランス6
1が外方に撓んでいるのを目視することによっても、同
じく半嵌合が検知される。一方、両フレーム51、71
同士が結合されたのちは、雄ハウジング55に係止した
ランス60、61がそれぞれ雌フレーム71の嵌入リブ
77またはフード部72により撓み変形不能に押さえ込
まれ、雄ハウジング55のより強固な係止がなされる。
【0059】また、この実施例では、雄ハウジング55
に係止する一対のランス60、61が、仕切壁56また
は嵌合壁部52と面一に設けられてそれぞれ外方に逃げ
変形させ得るようになっており、すなわち収容孔53内
にランス60、61の逃げ変形領域を設ける必要の無い
構造となっているから、その分収容孔53を小さくで
き、雄フレーム51ひいてはコネクタ全体の小型化を図
ることが可能となる。
【0060】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
【0061】(1)上記実施例では分割コネクタに適用
した場合を例示したが、本発明は、フレームに設けられ
た収容孔にコネクタハウジングを挿入してランスで係止
する形式のコネクタ全般に広く適用することができる。
【0062】(2)また、一方のコネクタのみがフレー
ムの収容孔にコネクタハウジングを挿入する形式で、他
方のコネクタでは予め一体的に形成されているような場
合にも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る分割コネクタの斜視
図である。
【図2】雄側の分割コネクタの正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】雌側の分割コネクタの正面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】コネクタハウジングが完全挿入された状態にお
ける両フレームの結合前の断面図である。
【図7】その結合後の断面図である。
【図8】雌側のコネクタハウジングが半挿入状態である
場合の断面図である。
【図9】半挿入状態で両フレームが結合操作された場合
の断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る雄側の分割コネク
タの正面図である。
【図11】その側面図である。
【図12】図10のXII−XII線断面図である。
【図13】ランスを設けた部分の拡大斜視図である。
【図14】雌側の分割コネクタの正面図である。
【図15】その側面図である。
【図16】図14のXVI−XVI線断面図である。
【図17】コネクタハウジングが完全挿入された状態に
おける両フレームの結合初期の状態の断面図である。
【図18】その結合後の断面図である。
【図19】その側面図である。
【図20】雄側のコネクタハウジングの一部が半挿入状
態である場合の断面図である。
【図21】半挿入状態の検知動作を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
M1…雄側の分割コネクタ F1…雌側の分割コネクタ 1…雌フレーム 2…収容孔 3…雄ハウジング 15…被係止部 17…ランス 18…突片 19…撓み変形領域(逃げ変形領域) 21…雌フレーム 22…収容孔 23…雌ハウジング 35…被係止部 37…ランス 38…突片 39…撓み変形領域(逃げ変形領域) M2…雄側の分割コネクタ F2…雌側の分割コネクタ 51…雄フレーム 52…嵌合壁部 53…収容孔 55…雄ハウジング 56…仕切壁 57…嵌入孔(逃げ変形領域) 60…ランス 61…ランス 62…撓み部 63…係止部 64…係止孔 71…雌フレーム 72…フード部 77…嵌入リブ(突片)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具を装着したコネクタハウジング
    がフレームに設けられた収容孔内に挿入され、その収容
    孔の内面に弾性的な逃げ変形可能に設けられたランスが
    前記コネクタハウジングに係止することにより、そのコ
    ネクタハウジングを収容孔内に脱外不能に収容するよう
    にしたコネクタであって、相手のコネクタと互いに嵌合
    されるものにおいて、 前記相手のコネクタに、両コネクタの嵌合時に前記ラン
    スの逃げ変形領域内に嵌入する突片を設けたことを特徴
    とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 互いに対をなすフレームを備え、各フレ
    ームに設けられた収容孔に端子金具を装着した雌雄のコ
    ネクタハウジングがそれぞれに挿入されて、その各コネ
    クタハウジングが、対応する収容孔の内面に弾性的な逃
    げ変形可能に設けられたランスで係止されることにより
    収容孔内に脱外不能に収容され、前記各フレームを結合
    させることにより雌雄のコネクタハウジング同士を嵌合
    接続するようにしたコネクタにおいて、 前記各フレームには、両フレームの結合時に相手のコネ
    クタのランスの逃げ変形領域内に嵌入する突片が設けら
    れていることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ランスが、前記コネクタハウジング
    に係止可能な係止部のみを内方に突出させた状態で前記
    収容孔の内面と略面一状に配され、かつ外方に向けて弾
    性的な逃げ変形可能に設けられていることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のコネクタ。
JP7046261A 1994-08-22 1995-02-09 コネクタ Pending JPH08115766A (ja)

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