JPH08115292A - インタフェースボード及び命令処理装置 - Google Patents

インタフェースボード及び命令処理装置

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JPH08115292A
JPH08115292A JP6250717A JP25071794A JPH08115292A JP H08115292 A JPH08115292 A JP H08115292A JP 6250717 A JP6250717 A JP 6250717A JP 25071794 A JP25071794 A JP 25071794A JP H08115292 A JPH08115292 A JP H08115292A
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instruction processing
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    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/124Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine
    • G06F13/126Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine and has means for transferring I/O instructions and statuses between control unit and main processor

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローカルCPUを必要とせず、しかもシステ
ム全体の性能を低下させないインタフェースボードを得
る。 【構成】 インタフェースボード2aは命令処理装置1
1、ボードバス4、デバイス6,7,8を備えている。
また、命令処理装置は拡張バス3に載る命令を選別して
各デバイスに与える。この選別は各デバイスに対応した
アドレスに基づいて行われ、これらはインタフェースボ
ード2a全体として割り当てられたアドレス空間に属す
る。 【効果】 ボードバス4を用いることによって拡張バス
3はインタフェースボード2a上だけでのデータの転送
からの影響を受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナル・コンピ
ュータやワークステーションに各種の周辺装置(ハード
ディスクやCD−ROM等のSCSI機器や、ネットワ
ーク等)を接続するためのインタフェースボード及びこ
れを構成する命令処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にパーソナルコンピュータやワー
クステーションは、周辺機器を接続するための拡張スロ
ットを有しており、これを介してメモリやハードディス
クの増設、CD−ROMの追加、ネットワークへの接続
等が行われている。例えば、SCSIハードディスクを
増設する際には、拡張スロットへSCSIインタフェー
スを備えたインタフェースボードを装着し、SCSIイ
ンタフェースを介してハードディスクが増設される。
【0003】拡張スロットには拡張バスが与えられてお
り、インタフェースボードはこの拡張バスを介してパー
ソナルコンピュータやワークステーション本体のCPU
と接続される。拡張スロットの例としては、ISA(In
dustrial Standard Association )、EISA(Extend
ed ISA)、MCA(Micro Channel Association )、P
CI(Peripheral Component Interconnect )、SBu
s等が挙げられる。
【0004】A.(a−1)第1の従来技術:図18は
従来のインタフェースボード200aの構成を示すブロ
ック図である。インタフェースボード200aはパーソ
ナルコンピュータやワークステーション上のホストCP
U1と拡張バス3を介して接続されている。
【0005】インタフェースボード200aはインタフ
ェースボード200a上のバスであるボードバス4と、
ローカルCPU5と、デバイス6,7,8と、2ポート
RAM9とを備えている。デバイス6,7,8はボード
バス4を介してローカルCPU5の制御を受ける。2ポ
ートRAM9は拡張バス3とボードバス4とを接続する
ために設けられ、ホストCPU1及びローカルCPU5
の両方から読み書き可能である。
【0006】次にインタフェースボード200aの動作
について説明する。ホストCPU1は、インタフェース
ボード200aがなすべき処理に対応する各種のコマン
ドや送信すべきデータ等を、指令2ポートRAM9に書
き込む。ローカルCPU5は2ポートRAM9に書き込
まれたコマンドやデータを読み出す。そしてこのコマン
ドやデータに基づいてデバイス6,7,8を制御し、ホ
ストCPU1の指令する処理を実行する。
【0007】逆に、ローカルCPU5は、デバイス6,
7,8の制御を行うことで各種コマンドの結果や受信デ
ータ等を取得し、2ポートRAM9に書き込む。ホスト
CPU1は2ポートRAM9から各種コマンドの結果や
受信データ等を読み出して処理を行う。
【0008】このようにインタフェースボード200a
はそれ自身においてローカルCPU5を必要とするの
で、多量のハードウエア量が要求され、従って価格も高
価になるという問題点が生じていた。
【0009】(a−2)第2の従来技術:図19は他の
従来のインタフェースボード200bの構成を示すブロ
ック図である。インタフェースボード200bは第1の
従来技術において示されたインタフェースボード200
aとは異なり、ローカルCPU5を搭載しないことで第
1の従来技術において生じていた問題の解消を図ってい
る。
【0010】インタフェースボード200bにおいては
ボードバス4が拡張バス3と直接に接続されており、ボ
ードバス4は延長された拡張バス3として機能する。ボ
ード上のデバイス6,7,8はホストCPU1から直接
制御される。この様な構成を用いることにより、ローカ
ルCPU5、2ポートRAM9が不要となり、第1の従
来技術の問題点は軽減される。
【0011】しかし、例えばデバイス6とデバイス7の
間でデータを転送する場合のように、インタフェースボ
ード200b上だけで転送されるデータも拡張バス3に
載る。従って第2の従来技術はパーソナルコンピュータ
やワークステーションを含めたシステム全体としての性
能の低下を招くという新たな問題点を招来する。
【0012】(a−3)第3の従来技術:図20は更に
他の従来のインタフェースボード200cの構成を示す
ブロック図である。インタフェースボード200cには
集積化されたデバイス10を備えている。デバイス10
は例えば図18及び図19に示されたデバイス6,7,
8を1つに集積したデバイスである。
【0013】この様に構成することにより、ローカルC
PUは勿論、ボードバス4も不要であるので、第1及び
第2の従来技術が有する問題点は解消される。しかし、
集積化にも限度があるので、これを超える大規模なイン
タフェースボードの構成は不可能である。そして、デバ
イスの集積化が不十分な場合には、インタフェースボー
ド200cにおいて処理可能な機能が不十分となり、本
来インタフェースボードが実効すべき機能をもホストC
PU1に負担させることになる。これではホストCPU
1の負荷が増大するため、システム全体の性能が低下す
る、という問題を招来してしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したよう
に、従来の技術では、インタフェースボードはそれ自身
においてローカルCPUを必要とするので、多量のハー
ドウエア量が要求され、従って価格も高価になるという
問題点を有していた。
【0015】そしてローカルCPUを設けない場合には
システム全体の性能が低下する、という問題点があっ
た。
【0016】この発明は上記の問題点を解決するために
なされたもので、ローカルCPUを必要とせず、しかも
システム全体の性能を低下させないインタフェースボー
ド、及びこれを構成する命令処理装置を提供する事を目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、拡張バスに接続されたインタフェース
ボードであって、(a)(a−1)前記拡張バスから与
えられ、第1及び第2の部分を有するアドレス空間に対
する命令を入力する入力部と、(a−2)前記命令が前
記第1及び前記第2の部分のいずれに対するものかを判
断する動作決定部と、(a−3)前記命令が前記第1の
部分に対するものである場合には前記命令を処理し、前
記命令が前記第2の部分に対するものであれば前記命令
を出力する動作選択部とを有する命令処理装置と、
(b)前記第2の部分が割り当てられた記憶要素を有
し、前記第2の部分に対する前記命令に基づいて制御さ
れる少なくとも一つの被制御素子と(c)前記被制御素
子と前記命令処理装置とを接続し、前記命令処理装置が
それのマスタとして機能するボードバスとを備える。
【0018】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載のインタフェースボードであって、前記被
制御素子は、その有する前記記憶要素に対するアクセス
が完了したか否かを示すREADY信号を前記ボードバ
スに出力する。前記READY信号は前記動作選択部を
介して前記拡張バスに伝達される。前記命令の更新は、
前記READY信号が前記記憶要素に対するアクセスの
完了を示した後に実行される。
【0019】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項2記載のインタフェースボードであって、前記命
令処理装置は(a−4)前記動作選択部と前記ボードバ
スとの間に介在するラッチ回路を更に有する。そして前
記ラッチ回路は前記第2の部分に対応する前記命令をラ
ッチする。前記動作選択部は前記被制御素子から出力さ
れた前記READY信号のとる値に拘らず、前記命令が
ラッチされると前記拡張バスに前記READY信号に相
当する疑似READY信号を与える。前記命令の更新は
前記疑似READY信号が前記記憶要素に対するアクセ
スの完了を示した後に実行される。
【0020】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項1記載のインタフェースボードであって、(d)
前記ボードバスに対して前記命令処理装置と共にマスタ
として機能する少なくとも一つのマスタ手段と、(e)
前記命令処理装置及び前記マスタ手段のいずれに対し、
前記ボードバスの使用を許可するかを調停する調停手段
とを更に備える。
【0021】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項1記載のインタフェースボードであって、(d)
前記ボードバスに対して前記命令処理装置と共にマスタ
として機能する少なくとも一つのマスタ手段を更に備え
る。そして前記命令処理装置は、自身及び前記マスタ手
段のいずれに対し、前記ボードバスの使用を許可するか
を調停する機能を有する。
【0022】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項1記載のインタフェースボードであって、前記被
制御素子は割り込み要求信号を発生し、これを前記命令
処理装置に与える。そして前記命令処理装置は(a−
4)前記割り込み要求信号に基づいてボード割り込み要
求信号を発生し、これを前記拡張バスに与える割り込み
要求手段を更に有する。
【0023】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項6記載のインタフェースボードであって、前記被
制御素子は(b−1)割り込み要因を記憶する割り込み
要因レジスタを有する。そして前記割り込み要求信号は
前記割り込み要因レジスタの内容に基づいて発生する。
【0024】この発明のうち請求項8にかかるものは、
(a)第1及び第2の部分を有するアドレス空間に対す
る命令を入力する入力部と、(b)前記命令が前記第1
及び前記第2の部分のいずれに対するものかを判断する
動作決定部と、(c)前記命令が前記第1の部分に対す
るものである場合には前記命令を処理し、前記命令が前
記第2の部分に対するものであれば前記命令を出力する
動作選択部とを備える命令処理装置である。
【0025】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項8記載の命令処理装置であって、前記命令処理装
置は、少なくとも一つの被制御素子が接続されたボード
バスに接続される。前記被制御素子は前記命令処理装置
を介して前記第2の部分に対する命令によって動作が制
御される。前記命令処理装置は前記ボードバスに対して
マスタとして機能する。前記ボードバスには、前記命令
処理装置と共に前記ボードバスに対してマスタとして機
能する少なくとも一つのマスタ手段が接続される。そし
て前記命令処理装置は、自身及び前記マスタ手段のいず
れに対し、前記ボードバスの使用を許可するかを調停す
る機能を有する。
【0026】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項9記載の命令処理装置であって、前記命令処
理装置は前記命令が載る拡張バスにも接続される。前記
被制御素子は割り込み要求信号を発生し、これを前記命
令処理装置に与える。そして前記命令処理装置は(d)
前記割り込み要求信号に基づいてボード割り込み要求信
号を発生し、これを前記拡張バスに与える割り込み要求
手段を更に有する。
【0027】
【作用】この発明のうち請求項1にかかるインタフェー
スボードにおいては、ローカルCPUを必要とせず、し
かもボードバスが用いられる。
【0028】この発明のうち請求項2にかかるインタフ
ェースボードにおいては、READY信号が被制御素子
のアクセスが完了したことを示さない限り、命令は更新
されない。
【0029】この発明のうち請求項3にかかるインタフ
ェースボードにおいては、疑似READY信号が被制御
素子におけるアクセスの完了を疑似的に示す。
【0030】この発明のうち請求項4及び請求項5にか
かるインタフェースボードにおいては、ボードバスの使
用をどのマスタに対して許可するかが調停される。
【0031】この発明のうち請求項6にかかるインタフ
ェースボードにおいては、被制御素子に割り込み要求が
生じた場合、インタフェースボード全体としてのボード
割り込み要求が拡張バスに与えられる。
【0032】この発明のうち請求項7にかかるインタフ
ェースボードにおいては、割り込み要求信号が活性化し
た被制御素子が有する割り込み要因レジスタを読み出す
ことにより、割り込み要因を知ることができる。
【0033】この発明のうち請求項8にかかる命令処理
装置においては、命令処理装置が、自身が受ける命令の
アドレスを解析し、自身が処理すべき命令か、ボードバ
スに接続された他のデバイスが処理すべき命令か、によ
ってボードバスの活性化を制御する。
【0034】この発明のうち請求項9にかかる命令処理
装置においては、ボードバスの使用をどのマスタに対し
て許可するかが調停される。
【0035】この発明のうち請求項10にかかる命令処
理装置においては、被制御素子に割り込み要求が生じた
場合、ボード割り込み要求が拡張バスに与えられる。
【0036】
【実施例】
B.(b−1)第1実施例:図1はこの発明の第1実施
例にかかるインタフェースボード2aの構成を示すブロ
ック図である。インタフェースボード2aは命令処理装
置11、ボードバス4、デバイス6,7,8を備えてい
る。
【0037】図2はホストCPU1が有するアドレス空
間12、及びインタフェースボード2aが割り当てられ
るアドレス空間13を例示する図である。ホストCPU
1が出力する命令が有するアドレスは0h〜FFFFF
h(「h」は、その前に並ぶ数が16進数であることを
示す)の中で設定される。これらの命令の内、インタフ
ェースボード2aに対する命令の有するアドレスは、ア
ドレス空間13(アドレス40000h〜4FFFFF
h)に設定されている。
【0038】命令処理装置11自身は記憶素子を有して
おり、これはアドレス空間14(アドレス40000h
〜41FFFh)に割り当てられる。しかし、インタフ
ェースボード2aが割り当てられるアドレス空間13は
これよりも大きく、更にアドレス42000h〜4FF
FFhが割り当てられている。
【0039】デバイス6,7,8は、そのいずれもがそ
れぞれの機能を実行するためのレジスタを有しており、
これらが割り当てられるアドレス空間は、アドレス空間
13から選択される。具体的にはアドレス空間13にお
いてデバイス6,7,8はそれぞれアドレス空間15
(42000h〜45FFFh),16(46000h
〜47FFFh),17(48000h〜4AFFF
h)に割り当てられる。
【0040】ホストCPU1は、拡張バス3へアドレス
空間13に対応する命令を与えることによりインタフェ
ースボード2aにアクセスする。命令処理装置11は拡
張バス3に与えられた命令を受け、その命令がアドレス
40000h〜41FFFhに対応するものであれば自
身においてその命令を処理し、アドレス42000h〜
4FFFFhに対応するものであればボードバス4を活
性化させて、その命令をボードバス4に伝える。
【0041】従って、ホストCPU1からデバイス6へ
アクセスする場合にはアドレス空間15を、デバイス7
へアクセスする場合にはアドレス空間16を、デバイス
8へアクセスする場合にはアドレス空間17を、そして
命令処理装置11自体へアクセスする場合にはアドレス
空間14を、各々使用する。
【0042】図3は命令処理装置11の構成を例示する
ブロック図である。命令処理装置11はバス制御部1
9、記憶素子20、インタフェースボード制御部21を
備えている。バス制御部19は拡張バス3を終端し、拡
張バス3に与えられた信号群を解析する。そして命令処
理装置11内部のバスまたはボードバス4を活性化させ
る。記憶素子20はレジスタやRAM等から構成され、
バス制御部19と内部バス91を介して命令処理装置1
1に接続される。インタフェースボード制御部21は、
記憶素子20から読み出される内容に従ってインタフェ
ースボード2aの制御を行う。ここでインタフェースボ
ード制御部21の制御の対象となるのはデバイス6,
7,8ではなく、インタフェースボード2aが他にも備
えることのできる、例えば電源のON/OFFの表示等
を行う機能を有する装置である。
【0043】拡張バス3にはアドレス信号群22、デー
タ信号群23、制御信号群24が載せられる。また、ボ
ードバス4にはアドレス信号群25、データ信号群2
6、制御信号群27が載せられる。内部バス91にはア
ドレス信号群28、データ信号群29、制御信号群30
が載せられる。
【0044】記憶素子20とインタフェースボード制御
部21との間で制御信号やデータの転送のため、信号群
31が使用される。インタフェースボード制御部21は
信号群32を用いてインタフェースボード2aを制御す
る。
【0045】拡張バス3に載っていたアドレス信号群2
2、データ信号群23、制御信号群24は、バス制御部
19において解析される。
【0046】命令が対応しているアドレスが40000
h〜41FFFhであれば内部バス91が活性化され、
アドレス信号群22、データ信号群23、制御信号群2
4は、それぞれアドレス信号群28、データ信号群2
9、制御信号群30として記憶素子20へ伝達される。
これを受けて記憶素子20はインタフェースボード制御
部21との間で信号群31のやりとりを行い、その結果
をデータ信号群29、制御信号群30としてバス制御部
19に与える。そしてこれらはデータ信号群23、制御
信号群24として拡張バス3を介して図1に示されたホ
ストCPU1に与えられる。
【0047】一方、命令が対応しているアドレスが42
000h〜4FFFFhであれば、ボードバス4が活性
化され、アドレス信号群22、データ信号群23、制御
信号群24は、それぞれアドレス信号群25、データ信
号群26、制御信号群27としてボードバス4に載る。
そしてこれらの信号は図1に示されたデバイス6,7,
8へ伝達される。そして当該命令に対応する処理が命令
の対象となるデバイス(ターゲット)において実行され
ると、その結果がデータ信号群26、制御信号群27と
してボードバス4に載る。そしてこれらはバス制御部1
9を介してデータ信号群23、制御信号群24として拡
張バス3に載り、ホストCPU1に与えられる。
【0048】図4はバス制御部19aの構成例を示すブ
ロック図であり、バス制御部19aは図3のバス制御部
19として用いることができる。バス制御部19は、拡
張バス制御部33、ボードバス制御部34、動作決定部
35、動作選択部36を備えている。拡張バス制御部3
3は拡張バス3の終端及び信号伝達のタイミングの制御
を行い、ボードバス制御部34はボードバス4の終端及
び信号伝達のタイミングの制御を行う。また、動作決定
部35は拡張バス3の信号を解析して動作を決定し、そ
して動作選択部36は動作決定部35の決定に従って実
際に動作を選択する。
【0049】拡張バス制御部33は拡張バス3に与えら
れたアドレス信号群22、データ信号群23、制御信号
群24を、それぞれアドレス信号群37a、データ信号
群37b、制御信号群38として出力する。これらは動
作選択部36へ伝えられると共に、動作決定に必要なア
ドレス信号群37aや制御信号群24の一部(例えばリ
ード・ライトの制御、デバイスのエネーブル信号等)は
動作決定部35へも伝えられる。
【0050】動作決定部35では、与えられた信号群を
元に、現在の拡張バス3のアクセスに対しどのように応
答するかを決定し、信号群39を介して動作選択部36
へ伝える。図5は動作決定部35の決定の内容を例示す
る図である。アドレス40000h〜41FFFhにお
いては内部バス91が、アドレス42000h〜4FF
FFhにおいてはボードバス4が、各々活性化される。
その他のアドレス0h〜3FFFFh及び50000h
〜FFFFFhにおいては、いずれのバスも活性化され
ない。
【0051】動作選択部36は、信号群39の内容に従
って動作を選択する。図5に則って言えば、内部バス9
1を活性化するか、ボードバス4を活性化するか、ある
いはどちらのバスも活性化しないか、のいずれかの動作
が選択される。ボードバス4を活性化する際には、アド
レス信号群37a、データ信号群37b、制御信号群3
8を、それぞれアドレス信号群40、データ信号群4
1、制御信号群42として出力する。そしてボードバス
制御部34はこれらをそれぞれアドレス信号群25、デ
ータ信号群26、制御信号群27として出力する。
【0052】次に、拡張バス3及びボードバス4の動作
を、リード・ライト(書き込み、読み出し)を例に採っ
て説明する。
【0053】図6はホストCPU1によるターゲット
(デバイス6,7,8がこれに対応し得る)への書き込
み動作を示すタイミングチャートである。拡張バス3に
はクロック信号CLK1が与えられ、命令処理装置11
には図3に示されるようにこれを受けるクロック発生器
が設けられている。クロック発生器はクロック信号CL
K1を受けてクロック信号CLK2を生成する。クロッ
ク信号CLK2はクロック信号CLK1に対して遅れる
ことなくほぼ同相で2値の間を遷移する。クロック発生
器はPLL回路を用いて構成することもできる。
【0054】クロック信号CLK1,CLK2はいずれ
も時刻t1〜t7において立ち上がり、これを契機とし
て種々の信号が変化する。
【0055】図6においては、アドレス信号群22とし
て信号ADD1が、データ信号群23として信号DAT
A1が、制御信号群24の一つとして(書き込み信号や
読み取り信号等の、他の制御信号は省略して図示され
る)信号READY1が、アドレス信号群25として信
号ADD2が、データ信号群26として信号DATA2
が、制御信号群27の一つとして(他は省略して図示さ
れる)信号READY2が、それぞれ示されている。信
号READY1,READY2はターゲットに対するア
クセスの完了を示す信号である。
【0056】時刻t1におけるクロック信号CLK1の
立ち上がりを契機として、ホストCPU1は拡張バス3
上にアドレス信号ADD1、及び書き込み信号を送るこ
とで、インタフェースボード2aへのアクセスを開始す
る。これらの信号は、命令処理装置11による動作決定
・選択の後、ボードバス4上にドライブされる(載せら
れる)。この動作により、インタフェースボード2a上
のデバイスの1つがターゲットとして選択される。
【0057】ホストCPU1はアドレス信号ADD1を
拡張バス3上にドライブすると、命令処理装置11によ
ってこれに対応するアドレス信号ADD2がボードバス
4にドライブされる。アドレス信号ADD2はアドレス
信号ADD1と論理的には同一であるが、若干のタイム
ラグが生じている。
【0058】更に、時刻t2におけるクロック信号CL
K1の立ち上がりを契機として、ホストCPU1は拡張
バス3上にデータ信号DATA1をドライブする。これ
に基づきターゲットにはデータ信号DATA2が伝えら
れる。しかし、もしターゲットがこのタイミングでアク
セスに応答できないのであれば、制御信号READY2
を非活性化して、それ以前になされたアクセスが完了し
ていないことを表示する。時刻t2の近傍においてはア
クセスに応答できるため、時刻t3においては制御信号
READY2が活性化された(“H”)ままになってい
る。
【0059】そのため、時刻t3において、ホストCP
U1は以前のアクセスが完了したと認識し新たなアクセ
スを開始する。即ち値を更新してアドレス信号ADD1
を拡張バス3にドライブする。この新たなアクセスを受
けたことにより、ターゲットは更にその後のアクセスに
直ちに応答することが不可能となる。そのため、時刻t
4におけるクロック信号CLK2の立ち上がりを契機と
して、ターゲットが信号READY2を非活性化
(“L”)する。この信号は命令処理装置11を介して
拡張バス3に信号READY1としてドライブされ、拡
張バス3を介してホストCPU1に伝えられる。
【0060】時刻t4,t5のいずれにおいても、信号
READY2が非活性化しているため、ホストCPU1
はアクセスを終了することができずに、ターゲットによ
る完了を待っている。但し、既に時刻t4におけるクロ
ック信号CLK1の立ち上がりを契機として新たにデー
タ信号DATA1を拡張バスにドライブしている。その
ため、時刻t5においてはボードバス4にデータ信号D
ATA2が新たにドライブされている。
【0061】その後、ターゲットはアクセスを完了する
ことができたため、時刻t6におけるクロック信号CL
K2の立ち上がりを契機として信号READY2を活性
化する。これは信号READY1の活性化として拡張バ
ス3に伝達され、ホストCPU1に伝えられる。これを
認識したホストCPU1は、時刻t7におけるクロック
信号CLK1の立ち上がりを契機としてアクセスを完了
することができる。
【0062】図7は読み出し動作を記述したタイミング
チャートである。時刻t8におけるクロック信号CLK
1の立ち上がりを契機として、ホストCPU1は拡張バ
ス3上にアドレス信号ADD1、及び読み出し信号を送
ることで、インタフェースボード2aへのアクセスを開
始する。これらの信号は、命令処理装置11による動作
決定・選択の後、ボードバス4上にドライブされる。こ
の動作により、インタフェースボード2a上のデバイス
の1つがターゲットとして選択される。
【0063】時刻t9における信号READY2は活性
化しており、ターゲットは上記のアクセスを受け付け
る。そして信号DATA2がボードバス4にドライブさ
れる。時刻t10においても信号DATA2がボードバ
ス4に存在するが、ターゲットにおいては時刻t10に
おいてもアクセスが可能である。そのため制御信号RE
ADY2は時刻t10においても活性化しており、これ
は制御信号READY1として拡張バス3上へドライブ
される。
【0064】これを認識したホストCPU1は値を更新
してアドレス信号ADD1を拡張バス3上に新たにドラ
イブする。これによってアドレス信号ADD2の値もボ
ードバス4において更新される。この新たなアクセスに
よって、ターゲットは更にその後のアクセスには直ちに
応答できないため、時刻t11におけるクロック信号C
LK2の立ち上がりを契機として制御信号READY2
を非活性化する。
【0065】そして時刻t12においてもまだターゲッ
トに対するアクセスはできず、時刻t13におけるクロ
ック信号CLK2の立ち上がりを契機として制御信号R
EADY2が活性化する。このようなクロック信号CL
K2の遷移は命令処理装置11を介して拡張バス3へと
伝達され、制御信号READY1としてホストCPU1
に認識される。一方、更新されたアドレス信号ADD2
に対応するデータ信号DATA2がボードバス4に読み
出され、これも命令処理装置11を介してデータ信号D
ATA1として拡張バス3へと伝達される。
【0066】ホストCPU1は上記の認識に基づいて、
時刻14におけるクロック信号CLK1の立ち上がりを
契機としてアドレス信号ADD1の値を更新する。
【0067】図8は、ホストCPU1からターゲット4
3に対するアクセスのシーケンスを記した模式図であ
る。ターゲット43はインタフェースボード2a上のデ
バイス6,7,8から選択される。図6及び図7に示さ
れた書き込み、読み出しに従うと、1つのアクセスが終
了するためには〜の順に処理が行われることにな
る。このようにターゲットに与えられる命令は混乱する
ことなく順次処理されて行く。
【0068】以上の様に、第1実施例によれば、ローカ
ルCPUを必要とせず、大規模なインタフェースボード
を構成することができる。更に、ボードバス4を用いる
ことによって拡張バス3はインタフェースボード上だけ
でのデータの転送からの影響を受けない。従ってシステ
ム全体の性能を低下させないインタフェースボードを構
成することができる。
【0069】また、命令処理装置11が、自身が受ける
命令のアドレスを解析し、自身が処理すべき命令か、ボ
ードバス4に接続された他のデバイスが処理すべき命令
か、によってボードバス4の活性化を制御するので、上
記のインタフェースボードを構成することができる。
【0070】(b−2)第2実施例:図9はこの発明の
第2実施例にかかるバス制御部19bの構成を示すブロ
ック図であり、バス制御部19bは図3に示されたバス
制御部19として用いることができる。
【0071】バス制御部19bは第1実施例において示
されたバス制御部19aに対してラッチ回路47を追加
した構成を有している。但し、ラッチ回路47を追加し
たことにより、動作決定部35を動作決定部45に、ま
たボードバス制御部34をボードバス制御部44に、そ
れぞれ置換した構成を有している。動作決定部45は動
作決定部35に対し、信号群49を出力する点において
異なっている。また、ボードバス制御部44はボードバ
ス制御部34に対し、信号群49の一部を受ける点にお
いて異なっている。信号群49の残りはラッチ回路47
に与えられる。
【0072】動作選択部36は第1実施例に示されたの
と同様の条件の下、アドレス信号群40、データ信号群
41、制御信号群42を出力する。しかし、第2実施例
においてはこれらの信号群はラッチ回路47においてラ
ッチされる場合がある。
【0073】拡張バス3に載っていた命令が書き込み命
令であった場合、動作決定部45はこれを検出し、信号
群49の一部を介してラッチ回路47を動作させる。ま
た動作決定部45は信号群39を用いて動作選択部46
に対し、現在の拡張バス3からのアクセスに対し直ちに
応答するように指示する。これを受けて動作選択部46
は、拡張バス制御部33を介して拡張バス3に対して疑
似的に、あたかもターゲットからアクセスが完了したか
のように応答する。第1実施例に即して言えば信号RE
ADY1に相当する疑似READY信号を拡張バス3に
ドライブする。
【0074】一旦ラッチ回路47にラッチされたアドレ
ス信号群40、データ信号群41、制御信号群42は、
その後の適当な時期に、第1実施例に即して言えば信号
READY2が活性化した時点で、それぞれアドレス信
号群50、データ信号群51、制御信号群52としてボ
ードバス制御部44に与えられる。そしてボードバス制
御部44は信号49の一部に基づいて、所定のタイミン
グでアドレス信号群50、データ信号群51、制御信号
群52をそれぞれアドレス信号群25、データ信号群2
6、制御信号群27としてボードバス4にドライブす
る。
【0075】なお、命令処理装置11が読み出し命令を
受けた場合には、ボードバス制御部44は信号49の一
部に基づいて、アドレス信号群40、データ信号群4
1、制御信号群42をそれぞれアドレス信号群25、デ
ータ信号群26、制御信号群27としてボードバス4に
ドライブする。ラッチ回路47によってラッチされるア
ドレス信号群50、データ信号群51、制御信号群52
をボードバス4にドライブすると処理に時間がかかるた
めである。
【0076】図10は、ホストCPU1からターゲット
43に対するアクセスのシーケンスを記した模式図であ
る。ここで一つのアクセスが終了するためには〜の
順に処理が行われることになる。図8と比較すれば明ら
かなように、命令処理装置11に与えられた命令がボー
ドバス4上のデバイスに対する書き込み動作であった場
合、拡張バス3及びホストCPU1にとっては、ボード
バス4上での動作を待たずにアクセスを完了することが
できる。
【0077】(b−3)第3実施例:第3実施例におい
ては、ボードバス4に対しマスタとなるデバイスが命令
処理装置以外にも存在し、バス調停機能手段(BUS ARBI
TER )が命令処理装置の外部に存在する場合の動作につ
いて説明される。
【0078】図11はこの発明の第3実施例にかかるイ
ンタフェースボード2bの構成を示すブロック図であ
る。インタフェースボード2bは第1及び第2実施例に
おいて示された命令処理装置11と同様の機能を有する
命令処理装置54a、ボードバス4、デバイス6,7,
8,54b,54c,54d、及びバス調停機能手段5
5を備えている。命令処理装置54a、ボードバス4、
デバイス6,7,8の相互関係は第1実施例において説
明されたものと同様である。
【0079】一方、命令処理装置54a、デバイス54
b,54c,54dはいずれもボードバス4に対しマス
タとなる。そしてこれらは互いに排他的にボードバス4
の使用権を獲得する。これらの使用権の割り当てはバス
調停機能手段55によって行われる。
【0080】信号BReq1,BReq2,BReq
3,BReq4は、それぞれ命令処理装置54a、デバ
イス54b,54c,54dがバス調停機能手段55に
対し、ボードバス4の使用権を要求する使用権要求信号
である。バス調停機能手段55はこれらに基づいて、応
答信号BAck1,BAck2,BAck3,BAck
4をそれぞれ命令処理装置54a、デバイス54b,5
4c,54dに与える。
【0081】バス調停機能手段55は、ボードバス4に
対する使用権の要求が只1つであれば、直ちにボードバ
ス4の使用権をそのマスタに与え、複数の要求が同時に
起こった際には、決められたアルゴリズムに従って、例
えば順番にあるいは優先順位に従ってボードバス4の使
用権をマスタに許可する。ボードバス4の使用権を獲得
したマスタは、ボードバス4に対するアクセスを行い、
アクセスが完了した時点でボードバス4を解放する。
【0082】命令処理装置54aが拡張バス3からのア
クセスを解析し、そのアクセスがボードバス4上に存在
するターゲットに対するアクセスであると判断した場
合、現在自分がバスの使用権を有している(BAck=
1)ならば、ボードバス4を解放する前に拡張バス3か
らのアクセスを完了させ、アクセス完了後にボードバス
4を解放する。ボードバス4の使用権を獲得していない
のであれば(BAck=0)、ボードバス4の使用権を
獲得するまで、拡張バス3からのアクセスを待ち状態に
する。
【0083】このように、第3実施例によればインタフ
ェースボード2b上にボードバス4のマスタとなりうる
デバイスが複数存在する場合にもボードバス4へのアク
セスが可能となる。
【0084】勿論、第2実施例で説明されたバス制御部
19bを、命令処理装置54aが備え、書き込み動作の
命令をラッチすることができる。
【0085】(b−4)第4実施例:第4実施例におい
ては、ボードバス4に対しマスタとなるデバイスが命令
処理装置以外にも存在し、バス調停機能手段が命令処理
装置の内部に存在する場合の動作について説明される。
【0086】図12はこの発明の第4実施例にかかるイ
ンタフェースボード2cの構成を示すブロック図であ
る。インタフェースボード2cは命令処理装置56、ボ
ードバス4、デバイス6,7,8,54b,54c,5
4d、を備えている。命令処理装置56は第1乃至第3
実施例において示された命令処理装置11、命令処理装
置54aと同様の機能に付加し、更に第3実施例におい
て示されたバス調停機能手段55の機能をも有する。
【0087】デバイス54b,54c,54dがボード
バス4の使用権を要求する場合には、第3実施例と同様
にして使用権要求信号BReq2,BReq3,BRe
q4をそれぞれが出力する。これらは命令処理装置56
に与えられる。一方、命令処理装置56自身がボードバ
ス4に対して命令処理装置11の有していた機能を働き
かける場合には、自分自身で使用権の調停を行う。
【0088】即ち命令処理装置56は、要求が1つであ
れば直ちにボードバス4の使用権を自身を含むそのマス
タに与え、複数の要求が同時に起こった際には決められ
たアルゴリズムに従って、例えば順番にあるいは優先順
位に従ってボードバス4の使用権を与える。ボードバス
4の使用権を獲得したマスタは、ボードバス4に対する
アクセスを行い、アクセスが完了した時点でボードバス
4を解放する。
【0089】命令処理装置56が拡張バス3からのアク
セスを解析した際に、そのアクセスがボードバス4上に
存在するターゲットに対するアクセスであると判断した
場合に調停機能が働く。自身以外のマスタであるデバイ
ス54b,54c,54dにボードバス4の使用権を与
えずに自身が使用権を保有しており、かつこれらのデバ
イスから使用権の要求があった場合、自身が関与するア
クセスが完了した後で、ボードバス4の使用権をこれら
のデバイスのいずれか一つに与える。ボードバス4の使
用権をデバイス54b,54c,54dの一つに与えて
いるのであれば、当該デバイスがボードバス4の使用権
を解放するまで拡張バス3からのアクセスを待ち状態に
する。
【0090】したがって、第3実施例と同様の効果を得
ることができる。また、第2実施例で説明されたバス制
御部19bを、命令処理装置56が備え、書き込み動作
の命令をラッチすることができる。
【0091】(b−5)第5実施例:第5実施例におい
ては、インタフェースボード上に存在する各デバイスが
生成する割り込みを、命令処理装置がどのように処理し
てホストCPUに伝えるかという技術が説明される。
【0092】図13はこの発明の第5実施例にかかるイ
ンタフェースボード2dの構成を示すブロック図であ
る。インタフェースボード2dは、第1実施例において
示されたインタフェースボード2aに対し、命令処理装
置11を命令処理装置57に置換した構成を有してい
る。
【0093】デバイス6,7,8において割り込み要求
が生じると、それぞれ割り込み要求信号INT1,IN
T2,INT3を生成し、これらは命令処理装置57に
与えられる。命令処理装置57は命令処理装置11の有
する機能に加えて、拡張バス3にボード割り込み要求信
号INTを載せる機能を有する。命令処理装置57は、
インタフェースボード2d上のデバイスからの割り込み
要求信号を受け付けることが可能なように、1つ以上の
割り込み入力端子を有している。
【0094】図14は、命令処理装置57の構成を例示
したブロック図である。命令処理装置57はブロック5
8及びボード割り込み要求レジスタ59を含んでいる。
ブロック58は例えば命令処理装置11と同等の機能を
有するブロックであり、自身において割り込み要求が生
じると割り込み信号INT0を発生させる機能をも有し
ている。
【0095】ボード割り込み要求レジスタ59は、割り
込み要求信号INT0〜INT3を記憶しており、ホス
トCPU1はこれにアクセスしてその内容を読み出す事
ができる。割り込み要求信号INTは、割り込み要求信
号INT0〜INT3の論理和で生成される。即ちブロ
ック58、デバイス6,7,8の内の少なくとも一つに
割り込み要求が生じれば、ボード割り込み要求信号IN
Tが活性化される。
【0096】図15はインタフェースボード2dの他の
構成を例示するブロック図であり、命令処理装置57及
び各デバイス6,7,8に、それぞれ割り込み要因を示
すための割り込み要因レジスタ60,61,62,63
を追加したものである。
【0097】図16は割り込み要因レジスタ60〜63
とボード割り込み要求レジスタ59との接続を詳細に示
す回路図である。ボード割り込み要求レジスタ59は複
数のビットを有しており、各ビットには割り込み要求信
号INT0〜INT3の内容が与えられる。
【0098】更に、割り込み要因レジスタ60〜63は
複数のビットを有しており、これらに割り込み原因が記
憶されている。
【0099】図17は、ホストCPU1において、イン
タフェースボード2dで発生した割り込みを処理するた
めの処理フローを示すフローチャートである。まずステ
ップS1において、ホストCPU1はボード割り込み要
求信号INTを受ける。そしてこれを契機としてボード
割り込み要求レジスタ59の内容を読み出す(ステップ
S2)。ボード割り込み要求レジスタ59の内容から、
割り込み要求信号INT0〜INT3のいずれが活性化
しているかがわかる。即ちデバイス6,7,8、若しく
は命令処理装置57の内の少なくとも一つが割り込み発
生源として特定される(ステップS3)。詳細な割り込
み要因を知るために、割り込み発生源において設けられ
ている割り込み要因レジスタ60〜63の内のいずれか
が読み出され(ステップS4)、これに対応する割り込
み処理が実行される(ステップS5)。
【0100】以上の様に、第5実施例によれば、インタ
フェースボード2d上に、割り込みを発生するデバイス
が1つ以上存在する場合に、ホストCPU1からの割り
込み処理が可能となる。
【0101】第5実施例において、図2に示されたアド
レス空間への各デバイス及び命令処理装置のマッピング
を用いることができる。ボード割り込み要求レジスタ5
9及び割り込み要因レジスタ60は、アドレス4000
0h〜41FFFhの中に、割り込み要因レジスタ61
はアドレス42000h〜45FFFhの中に、割り込
み要因レジスタ62はアドレス46000h〜47FF
Fhの中に、割り込み要因レジスタ63はアドレス48
000h〜4AFFFhの中に各々マッピングされるこ
ととなり、ホストCPU1はこれらのアドレスを用いて
各レジスタにアクセスすることができる。
【0102】C.応用例: (c−1)上記実施例においては、拡張バス3、ボード
バス4共にアドレスとデータが分離されている場合を例
示した。しかし、アドレスとデータを多重化したバスに
対しても本発明を適用することがは当然有効であり、上
記実施例と同様の効果が得られる。
【0103】(c−2)第2実施例においては、拡張バ
ス3、ボードバス4共に同相のクロックで、かつその立
ち上がりで動作する態様を例示した。しかし、例えば拡
張バス3はクロックの立ち上がりで、ボードバス4はク
ロックの立ち下がりでそれぞれ動作するような形態とし
ても同様の効果が得られる。
【0104】(c−3)更に、クロックの相違を吸収す
る機能を命令処理装置に備えることで、拡張バス3とボ
ードバス4とのクロックを独立に設定し、拡張バス3の
タイミングと無関係にインタフェースボード2aの動作
タイミングを設定できるようにすることも可能である。
この場合にはインタフェースボード2aの作製条件に柔
軟性が増すという効果も得られる。
【0105】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかるインタ
フェースボードにおいては、多量のハードウエア量は要
求されず、インタフェースボードを含むシステム全体の
性能を低下させることなく、大規模なインタフェースボ
ードが構成される。
【0106】この発明のうち請求項2にかかるインタフ
ェースボードにおいては、命令が被制御素子へ混乱する
ことなく順次に与えられる。
【0107】この発明のうち請求項3にかかるインタフ
ェースボードにおいては、拡張バスに載っている命令
を、ボードバスの状態に拘らず処理する事ができる。
【0108】この発明のうち請求項4及び請求項5にか
かるインタフェースボードにおいては、ボードバスに対
するマスタが複数存在しても、ボードバスは唯一のマス
タによって使用される。
【0109】この発明のうち請求項6にかかるインタフ
ェースボードにおいては、インタフェースボード上の被
制御素子に割り込み要求が生じた場合に、インタフェー
スボード全体に対して割り込み処理を行うことができ
る。
【0110】この発明のうち請求項7にかかるインタフ
ェースボードにおいては、拡張バス上にボード割り込み
要求信号が検出された場合、当該ボード割り込み要求信
号が起因する割り込み要求信号を特定し、当該割り込み
要求信号が起因する割り込み要因を特定することができ
る。
【0111】この発明のうち請求項8にかかる命令処理
装置においては、ローカルCPUを必要とせず、しかも
ボードバスを用いてインタフェースボードを構成するこ
とができ、このインタフェースボードにおいては多量の
ハードウエア量は要求されず、インタフェースボードを
含むシステム全体の性能を低下させることもない。
【0112】この発明のうち請求項9にかかる命令処理
装置においては、ボードバスに対するマスタが複数存在
しても、ボードバスは唯一のマスタによって使用され
る。
【0113】この発明のうち請求項10にかかる命令処
理装置においては、ボードバスに接続された被制御素子
に割り込み要求が生じた場合に、命令処理装置及び被制
御素子を構成要素とするインタフェースボード全体に対
して割り込み処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例にかかるインタフェー
スボード2aの構成を示すブロック図である。
【図2】 アドレス空間13を例示する図である。
【図3】 命令処理装置11の構成を例示するブロック
図である。
【図4】 バス制御部19aの構成例を示すブロック図
である。
【図5】 動作決定部35の決定の内容を例示する図で
ある。
【図6】 CPU1によるターゲットへの書き込み動作
を示すタイミングチャートである。
【図7】 読み出し動作を記述したタイミングチャート
である。
【図8】 ホストCPU1からターゲット43に対する
アクセスのシーケンスを記した模式図である。
【図9】 この発明の第2実施例にかかるバス制御部1
9bの構成を示すブロック図である。
【図10】 ホストCPU1からターゲット43に対す
るアクセスのシーケンスを記した模式図である。
【図11】 この発明の第3実施例にかかるインタフェ
ースボード2bの構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の第4実施例にかかるインタフェ
ースボード2cの構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の第5実施例にかかるインタフェ
ースボード2dの構成を示すブロック図である。
【図14】 命令処理装置57の構成を例示したブロッ
ク図である。
【図15】 インタフェースボード2dの他の構成を例
示するブロック図である。
【図16】 割り込み要因レジスタ60〜63とボード
割り込み要求レジスタ59との接続を示す回路図であ
る。
【図17】 インタフェースボード2dで発生した割り
込みを処理するための処理フローを示すフローチャート
である。
【図18】 従来のインタフェースボード200aの構
成を示すブロック図である。
【図19】 他の従来のインタフェースボード200b
の構成を示すブロック図である。
【図20】 更に他の従来のインタフェースボード20
0cの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 ホストCPU、2a,2b,2c,2d インタフ
ェースボード、3 拡張バス、4 ボードバス、6〜
8,54b,54c,54d デバイス、11,54
a,56,57 命令処理装置、12〜18 アドレス
空間、19,19a,19b バス制御部、20 記憶
素子、21 インタフェースボード制御部、22,2
5,28,37a,40,50 アドレス信号群、2
3,26,29,37b,41,51 データ信号群、
24,30,38,42,52 制御信号群、31,3
2,39,49 信号群、33 拡張バス制御部、34
ボードバス制御部、35,45 動作決定部、36,
46 動作選択部、43 ターゲット、44 ボードバ
ス制御部、47 ラッチ回路、55 バス調停機能手
段、58 ブロック、59 割り込み要求レジスタ、6
0〜63 割り込み要因レジスタ、INT0〜INT3
割り込み要求信号、INT ボード割り込み要求信
号、BAck1,BAck2,BAck3,BAck4
応答信号、BReq1,BReq2,BReq3,B
Req4 使用権要求信号、CLK1,CLK2クロッ
ク信号CLK、READY1,READY2 制御信
号、ADD1,ADD2 アドレス信号、CLK1,C
LK2 クロック信号、DATA1,DATA2 デー
タ信号。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡張バスに接続され、 (a)(a−1)前記拡張バスから与えられ、第1及び
    第2の部分を有するアドレス空間に対する命令を入力す
    る入力部と、(a−2)前記命令が前記第1及び前記第
    2の部分のいずれに対するものかを判断する動作決定部
    と、(a−3)前記命令が前記第1の部分に対するもの
    である場合には前記命令を処理し、前記命令が前記第2
    の部分に対するものであれば前記命令を出力する動作選
    択部とを有する命令処理装置と、 (b)前記第2の部分が割り当てられた記憶要素を有
    し、前記第2の部分に対する前記命令に基づいて制御さ
    れる少なくとも一つの被制御素子と (c)前記被制御素子と前記命令処理装置とを接続し、
    前記命令処理装置がそれのマスタとして機能するボード
    バスとを備えたインタフェースボード。
  2. 【請求項2】 前記被制御素子は、その有する前記記憶
    要素に対するアクセスが完了したか否かを示すREAD
    Y信号を前記ボードバスに出力し、 前記READY信号は前記動作選択部を介して前記拡張
    バスに伝達され、 前記命令の更新は、前記READY信号が前記記憶要素
    に対するアクセスの完了を示した後に実行される、請求
    項1記載のインタフェースボード。
  3. 【請求項3】 前記命令処理装置は(a−4)前記動作
    選択部と前記ボードバスとの間に介在するラッチ回路を
    更に有し、 前記ラッチ回路は前記第2の部分に対応する前記命令を
    ラッチし、 前記動作選択部は前記被制御素子から出力された前記R
    EADY信号のとる値に拘らず、前記命令がラッチされ
    ると前記拡張バスに前記READY信号に相当する疑似
    READY信号を与え、 前記命令の更新は前記疑似READY信号が前記記憶要
    素に対するアクセスの完了を示した後に実行される、請
    求項2記載のインタフェースボード。
  4. 【請求項4】 (d)前記ボードバスに対して前記命令
    処理装置と共にマスタとして機能する少なくとも一つの
    マスタ手段と、 (e)前記命令処理装置及び前記マスタ手段のいずれに
    対し、前記ボードバスの使用を許可するかを調停する調
    停手段とを更に備える、請求項1記載のインタフェース
    ボード。
  5. 【請求項5】 (d)前記ボードバスに対して前記命令
    処理装置と共にマスタとして機能する少なくとも一つの
    マスタ手段を更に備え、 前記命令処理装置は、自身及び前記マスタ手段のいずれ
    に対し、前記ボードバスの使用を許可するかを調停する
    機能を有する、請求項1記載のインタフェースボード。
  6. 【請求項6】 前記被制御素子は割り込み要求信号を発
    生し、これを前記命令処理装置に与え、 前記命令処理装置は(a−4)前記割り込み要求信号に
    基づいてボード割り込み要求信号を発生し、これを前記
    拡張バスに与える割り込み要求手段を更に有する請求項
    1記載のインタフェースボード。
  7. 【請求項7】 前記被制御素子は(b−1)割り込み要
    因を記憶する割り込み要因レジスタを有し、 前記割り込み要求信号は前記割り込み要因レジスタの内
    容に基づいて発生する請求項6記載のインタフェースボ
    ード。
  8. 【請求項8】 (a)第1及び第2の部分を有するアド
    レス空間に対する命令を入力する入力部と、 (b)前記命令が前記第1及び前記第2の部分のいずれ
    に対するものかを判断する動作決定部と、 (c)前記命令が前記第1の部分に対するものである場
    合には前記命令を処理し、前記命令が前記第2の部分に
    対するものであれば前記命令を出力する動作選択部とを
    備える命令処理装置。
  9. 【請求項9】 前記命令処理装置は、少なくとも一つの
    被制御素子が接続されたボードバスに接続され、 前記被制御素子は前記命令処理装置を介して前記第2の
    部分に対する命令によって動作が制御され、 前記命令処理装置は前記ボードバスに対してマスタとし
    て機能し、 前記ボードバスには、前記命令処理装置と共に前記ボー
    ドバスに対してマスタとして機能する少なくとも一つの
    マスタ手段が接続され、 前記命令処理装置は、自身及び前記マスタ手段のいずれ
    に対し、前記ボードバスの使用を許可するかを調停する
    機能を有する、請求項8記載の命令処理装置。
  10. 【請求項10】 前記命令処理装置は前記命令が載る拡
    張バスにも接続され、 前記被制御素子は割り込み要求信号を発生し、これを前
    記命令処理装置に与え、 前記命令処理装置は (d)前記割り込み要求信号に基づいてボード割り込み
    要求信号を発生し、これを前記拡張バスに与える割り込
    み要求手段を更に有する請求項9記載の命令処理装置。
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