JP2002366511A - バス調停回路 - Google Patents

バス調停回路

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JP2002366511A
JP2002366511A JP2001175287A JP2001175287A JP2002366511A JP 2002366511 A JP2002366511 A JP 2002366511A JP 2001175287 A JP2001175287 A JP 2001175287A JP 2001175287 A JP2001175287 A JP 2001175287A JP 2002366511 A JP2002366511 A JP 2002366511A
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bus
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Masahiko Kadoya
雅彦 角屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用したい転送制御部10がビジー状態の時
はリトライ処理となるが、これが連続すると特定のデバ
イスからの転送がリトライし続け沈み込む。 【解決手段】 ビジー管理部6で転送制御部1n毎のビ
ジー状態を管理し、ビジー状態のためリトライになった
PCIデバイス3nと当該転送制御部をデバイス番号記
憶部7で記憶しておき、次に当該転送制御部を使用する
デバイスが選択されると、デバイス番号記憶部7に記憶
したPCIデバイス1nに優先してバス使用権を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバスの使用を調停す
るバス調停回路に関し、特に転送制御部のビジー状態に
応じて調停を行うバス調停回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のデバイスが接続されるバス
において、当該バスの使用を調停するバス調停回路とし
ては、例えばPCI(Peripheral Component Interconn
ect)Specificationに記載されたものが
知られている。このバス調停回路は、バスに複数のデバ
イスが接続されている場合、どのデバイスにバスの使用
権を与えるのかを決定しバス使用権の調停を行ってい
る。このバス調停はバスアービトレーションアルゴリズ
ムとして、各デバイスに対して公平にバスの使用権を与
えるようにする等のルールが定められている。
【0003】このような従来のバス調停回路として、図
8に示すPCIブリッジを例に挙げて説明する。
【0004】図に示すバス調停回路は、PCIバスに接
続される複数のPCIデバイス10〜1nと、PCIデ
バイス10〜1nがデータの転送を行うメモリ2と、メ
モリ2のメモリ空間毎に転送を制御する複数の転送制御
部30〜3nと、PCIバスにおける転送を制御するP
CIバス制御部4と、複数のPCIデバイスからPCI
バスを使用したい旨の使用要求(REQ)に対して調停
を行い一のPCIデバイスのみ使用権(GNT)を与え
るバスアービタ5とを備えている。
【0005】各PCIデバイス10〜1nは、PCIバ
スを使用してメモリ2にデータを書込/読出したい場合
は、バスアービタ5に対してバス使用要求を示すREQ
をアサートする。バスアービタ5はPCIバスからのR
EQが競合すると、アービトレーションアルゴリズムに
従って、複数のREQの調停を行って一のREQに対し
てのみGNTをアサートする。
【0006】GNTがアサートされたPCIデバイス
は、他のPCIデバイスがPCIバスを使用していない
ことを確認した後、PCIバスにトランザクションを発
行する。
【0007】PCIバス制御部4は、PCIバスに発行
されたトランザクションにより、対応する転送制御部を
使用してメモリ2との間で転送を制御する。メモリ2へ
の書込であれば転送制御部にライト制御を行わせ、読出
であれば転送制御部にリード制御を行わせる。
【0008】転送制御部30〜3nは転送先毎に設けら
れており、例えば図2に示すメモリ2のメモリ空間にマ
ッピングされている。図2において、転送制御部30a
及び31aはメモリ、33aはレジスタに対する読出制
御を行う転送制御部であり、転送制御部30b及び31
bはメモリ、33bはレジスタに対する書込制御を行う
転送制御部であり、転送制御部3mはCPUに対する転
送制御を行う転送制御部である。
【0009】アービトレーションアルゴリズムは上記し
たように種々あるが、本例では図10に示すアルゴリズ
ムに従い、図9に示すバスアービタ5により調停を行
い、また、PCIバスには4つのPCIデバイス10〜
13が接続されていることとする。
【0010】PCIデバイス10〜13がREQ#10
1〜103をアサートすると、バスアービタ5は、図1
0に示すアービトレーションアルゴリズムに従い調停
し、現在REQ#100に対してGNT#110を与え
ている場合は、次の優先順位は”REQ#101>RE
Q#102>REQ#103>REQ#100”とな
る。従って、REQ#101とREQ#102がアサー
トされているとREQ#101に対してGNT#111
をアサートし、またREQ#103のみアサートされて
いると、REQ#101が最優先であるがアサートされ
ていない為、REQ#103に対してGNT#113を
アサートするようになっている。
【0011】なお、GNTをアサートするタイミング
は、アービトレーションタイミングで切り替えるように
なっている。
【0012】このような構成におけるバス調停回路の動
作を図11に示す。
【0013】まずPCIデバイス10,11,12がR
EQ#100,101,102をアサートすると、バス
アービタは3つのREQを調停する。現在何れのPCI
デバイスに対してもバス使用権を与えていないので、上
記したアルゴリズムに従って、PCIデバイス10から
のREQ#100に対してバス使用権GNT#110を
アサートする。これによりPCIデバイス10は、転送
制御部30への転送トランザクションをPCIバスに発
行する。転送制御部30は当該トランザクションを処理
するためビジー状態となるが、処理によっては1アービ
トレーションタイミング間で終了しない場合がある。
【0014】この場合、次に優先順位が高いPCIデバ
イス11からのREQ#101に対してGNT#111
がアサートされ、PCIデバイス11はPCIバスが未
使用であることを確認して転送制御部30への転送を行
おうとするが、転送制御部30を使用したい場合、転送
制御部30はビジー状態であるためPCIデバイス31
の転送はリトライとなる。
【0015】その後、バスアービタ5は、PCIデバイ
ス31がPCIバスを使用開始したため、次に優先順位
が高いPCIデバイス12からのREQ#102に対し
てGNT#112をアサートする。PCIデバイス12
は、PCIバスが未使用であることを確認して、転送制
御部31に対して転送を行い、これにより転送制御部3
1がビジー状態となる。
【0016】次に、バスアービタ5はPCIバスが使用
されたため、GNT#110をアサートし、同様に転送
制御部10がビジー状態となる。この状態で更にGNT
#111がアサートされたとしても、転送制御部10は
ビジー状態であるため、PCIデバイス11からの転送
がリトライとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のバス
調停回路では、上記した動作が連続すると、特定のデバ
イス(上記例ではPCIデバイス11)からの転送がリ
トライし続けることにより沈み込んでしまうという問題
があった。
【0018】本発明はかかる問題に鑑み、特定のデバイ
スからの転送が沈み込むことを防止するバス調停回路を
提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、バス
に接続された複数のデバイスと、バスに接続されるメモ
リとの転送を制御する転送制御部と前記転送制御部のビ
ジー状態を管理するビジー管理部と、前記複数のデバイ
スからのバス使用要求があると当該使用要求を調停して
一のデバイスに使用検を与えると共に、前記ビジー管理
部で管理する転送制御部毎のビジー状態を基に使用権を
与えたデバイスの転送先の転送制御部がビジー状態かを
判断し、ビジー状態であればリトライを行うバスアービ
タと、リトライが行われたデバイスの番号を記憶するデ
バイス番号記憶部とを有し、前記バスアービタは、前記
デバイス番号記憶部にデバイス番号が記憶されているデ
バイスから使用要求があると優先して使用権を与えるこ
ととする。
【0020】この場合、デバイス番号記憶部はリトライ
が行われたデバイスの番号を及び当該転送先の転送制御
部を記憶し、前記バスアービタは、他のデバイスから前
記デバイス番号記憶部に記憶している転送制御部を使用
するバス使用要求があり、かつ当該デバイス番号記憶部
に記憶しているデバイスからバス使用要求があると、デ
バイス番号記憶部に記憶しているデバイスに優先して使
用権を与えることが望ましい。
【0021】また、前記転送制御部はメモリに対するリ
ード及びライトをそれぞれ制御する制御部を有し、前記
ビジー管理部は前記転送制御部のそれぞれの制御部につ
いてビジー状態を管理し、前記アービタは前記ビジー管
理部で管理する転送制御部のそれぞれの制御部毎のビジ
ー状態を基に使用権を与えたデバイスの転送先の転送制
御部がビジー状態かを判断することとしても良い。
【0022】一方、前記転送制御部はメモリのメモリ空
間毎、又は複数あるメモリ毎に設けられ、前記ビジー管
理部は前記複数の転送制御部毎にビジー状態を管理し、
前記アービタは前記ビジー管理部で管理する転送制御部
毎のビジー状態を基に使用権を与えたデバイスの転送先
の転送制御部がビジー状態かを判断することとしても良
い。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図1〜図6を参照して説明する。
【0024】PCIバスに接続される複数のPCIデバ
イス1n(本例では10〜14とする)と、PCIデバ
イス1nがデータの転送を行うメモリ・CPU・レジス
タ等(以下「メモリ」と略する。)2と、メモリ2のメ
モリ空間毎に転送を制御する複数の転送制御部3n(本
例では30〜34とする)と、PCIバスにおける転送
を制御するPCIバス制御部4と、複数のPCIデバイ
スからのPCIバスの使用要求(REQ)を調停し、一
のPCIデバイスのみ使用権(GNT)を与えるバスア
ービタ5と、転送制御部3n毎にビジー状態を管理する
ビジー管理部6と、転送先転送制御部がビジー状態の為
にリトライが行われるたPCIデバイスのデバイス番号
を記憶するデバイス番号記憶部7とを備えている。
【0025】また、転送制御部3nはメモリ2への書き
込みを制御する書込制御部と読み出しを制御する読出制
御部とを有しており、従来技術の項で説明したと同様に
図2に示す構成となっている。
【0026】なお、バスアービタ5は図3に示すよう
に、図4に示すアービトレーションアルゴリズムに従っ
て調停する優先回路と、ビジー制御部6の指示により優
先回路側とデバイス番号記憶部7側とを選択するセレク
タとを備え、セレクタで選択されたREQに対してGN
TをアサートするFFを備えている。
【0027】次に本発明に係るバス調停回路の動作につ
いて説明する。
【0028】図6に示すように、PCIデバイス10,
11,12は、バスを使用して転送を行うため、バスア
ービタ5それぞれREQ#100、#101、#102
をアサートする。バスアービタ5は優先回路で3つのR
EQを調停し、REQ#100を選択してセレクタに通
知する。現在デバイス番号記憶部7にはデバイス番号が
記憶されておらず、またビジー制御部6から切替指示も
ないので、セレクタは優先回路側を選択してGNT#1
10をFFにセットし、アービトレーションタイミング
で当該GNT#110をPCIデバイス10にアサート
する。
【0029】PCIデバイス10はREQ#100を受
け取ると、図5に示す処理を行う。まず、PCIデバイ
ス10は図2で示した転送先のPCI空間と一致するか
をチェックする。もし不一致であれば、応答無しで転送
を終了する。一致すると、転送先のPCI空間に対応す
る転送制御部(本例では転送制御部30とする)がビジ
ーであるかをビジー制御部6でチェックする。ビジーで
あればデバイス番号記憶部7に当該デバイス番号を記憶
し、本転送をリトライで終了する。ビジー状態でなけれ
ば、本転送で使用する転送制御部30に対応するデバイ
ス番号がデバイス番号記憶部7に記憶されているかをチ
ェックし、記憶されていれば本転送をリトライで終了す
る。記憶されていなければ、PCIバスが未使用かをチ
ェックし、未使用であればPCIバスを使用して転送制
御部30に対しメモリ2との転送を行う。
【0030】この転送により、転送制御部30はビジー
状態になるので、ビジー管理部6は当該ビジー状態が解
除されるまで転送制御部30をビジー状態として管理す
る。
【0031】PCIデバイス10が転送を開始した後、
PCIデバイス11、12はバスアービタ5にREQ#
101、#102をアサートし続けているので、優先回
路はこの2つのREQを調停し、REQ#101を選択
してセレクタに送出する。上記同様、デバイス番号記憶
部7にはデバイス番号が記憶されておらず、またビジー
制御部6から切替指示もないので、セレクタは優先回路
側を選択してGNT#111をFFにセットし、アービ
トレーションタイミングで当該GNT#111をPCI
デバイス11にアサートする。
【0032】PCIデバイス11はGNT#111を受
け取ると、図5に示す処理を行い、転送処理を開始す
る。しかし、PCIデバイス11が転送制御部10を使
用する場合、ビジー管理部6を参照すると転送制御部1
0は未だビジー状態のままなので、PCIデバイス11
のデバイス番号をデバイス番号記憶部7に記憶し、PC
Iデバイス11にリトライを指示することで、本転送が
リトライにより終了する。
【0033】その後、転送制御部10のビジー状態が解
除されると、ビジー状態管理部6は転送制御部10のビ
ジー状態を解除し、セレクタに対して切替指示を与える
準備を行う。
【0034】バスアービタ5は、PCIデバイス11は
リトライとなったが一旦転送処理を開始したので、次に
PCIデバイス12からのREQ#102を選択し、P
CIデバイス12は転送処理を開始する。
【0035】しかし、PCIデバイス12の転送先が転
送制御部10であった場合、デバイス記憶部7で記憶し
ている転送制御部と同一であるため、PCIデバイス1
2にリトライを指示し、本転送をリトライにより終了さ
せる。
【0036】転送制御部10を使用する転送がリトライ
により終了すると、ビジー制御部6はデバイス番号記憶
部7側を選択するようセレクタに切替指示を与え、デバ
イス番号記憶部7で記憶しているデバイス番号に対応す
るPCIデバイスからのREQ、つまりREQ#101
に対するGNT#111をFFにセットし、アービトレ
ーションタイミングで当該GNT#111をPCIデバ
イス11にアサートする。
【0037】PCIデバイス11はGNT#111がア
サートされると、上述した手順で転送制御部10を使用
して転送が行われる。
【0038】これにより、PCIデバイス11は優先回
路の調停により選択されるのを待つことなく確実に転送
を行うことができる。
【0039】次に、他の動作例について図7のタイムチ
ャートを参照して説明する。
【0040】ここでは、PCIデバイス10、11は転
送制御部30を使用して転送を行うが、PCIデバイス
12は転送制御部31を使用して転送を行う例を説明す
る。
【0041】PCIデバイス10、11、12からRE
Q#100、#101、#102がアサートされると、
バスアービタ5はPCIデバイス10にGNT#110
をアサートする。GNT#110がアサートされたPC
Iデバイス10は上述の転送処理を開始し、転送制御部
10を使用して転送を行う。これにより転送制御部10
がビジー状態となる。
【0042】バスアービタ5は次のアービトレーション
タイミングでPCIデバイス11にGNT#111をア
サートすると、PCIデバイス11は転送処理を開始す
るが、転送制御部10がビジー状態なので、上記例と同
様に本転送をリトライにより終了する。
【0043】次にバスアービタ5はPCIデバイス12
にGNT#112をアサートし、PCIデバイス12は
転送処理を開始する。この場合、転送制御部10はビジ
ー状態であるがPCIデバイス12が使用する転送制御
部11はビジー状態ではなく、またデバイス番号記憶部
7には転送制御部11に対応するデバイス番号が記憶さ
れていないので、PCIデバイス12はPCIバスが未
使用であることを確認した後、転送制御部11を使用し
て転送を行う。これにより転送制御部11はビジー状態
となり、当該ビジー状態はビジー管理部6で管理される
ことになる。次にバスアービタ5がPCIデバイス11
にGNT#111をアサートするが、PCIデバイス1
1が転送を行っている間に転送制御部10のビジー状態
は解除されると、ビジー管理部6では転送制御部10の
ビジー状態が解除しており、またデバイス番号記憶部7
には転送制御部10に対応するデバイス番号は自デバイ
スであるので、PCIデバイス11はPCIバスが未使
用であることを確認した後に転送制御部10を使用して
転送を行うことが可能となる。
【0044】なお、上記した2つの実施例では、転送制
御部を書込制御部と読出制御部に分けて説明していない
が、書込制御部と読出制御部が別個独立に制御・動作可
能であれば、ビジー管理部6は前記転送制御部3nの書
込/読出制御部毎にもビジー状態を管理し、デバイス番
号記憶部7においても書込/読出制御部毎にデバイス番
号を記憶することで、上記処理動作を行うことも本発明
の及ぶところである。この場合、転送制御部がビジー状
態によりリトライされる可能性が低くなり、より効率の
いいバス調停を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転送先単位でビジー状態を管理すると共に、ビジー状態
によりリトライしたデバイスを記憶しておき、当該ビジ
ーが解除されたときに優先的にリトライしたデバイスに
バス使用権を与えることにより、特定のデバイスからの
転送が沈み込む事を防止することができ、公平にバスの
使用権を与えることができる。
【0046】また、転送制御部(書込/読出制御部)毎
にビジー状態を管理することで、より効率的にバスの使
用権を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるバス調停回路を示す構成図。
【図2】転送制御部とメモリのアドレスマッピングの関
係を示す構成図。
【図3】本発明の調停回路の論理を示す構成図。
【図4】本実施例のアービトレーションアルゴリズムに
よる調停動作例を示す図。
【図5】PCIバス制御部の動作を示すフローチャー
ト。
【図6】本発明の調停動作を示すタイムチャート。
【図7】本発明の他の調停動作を示すタイムチャート。
【図8】従来のバス調停回路を示す構成図。
【図9】従来の調停回路の論理を示す構成図。
【図10】従来のアービトレーションアルゴリズムによ
る調停動作例を示す図。
【図11】従来の調停動作を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1n PCIデバイス 2 メモリ、CPU、レジスタ等 3n 転送制御部 4 PCIバス制御部 5 バスアービタ 6 ビジー管理部 7 デバイス番号記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続された複数のデバイスと、バ
    スに接続されるメモリ・CPU・メモリ等(以下「メモ
    リ」と略する。)との転送を制御する転送制御部と前記
    転送制御部のビジー状態を管理するビジー管理部と、前
    記複数のデバイスからのバス使用要求があると当該使用
    要求を調停して一のデバイスに使用検を与えると共に、
    前記ビジー管理部で管理する転送制御部毎のビジー状態
    を基に使用権を与えたデバイスの転送先の転送制御部が
    ビジー状態かを判断し、ビジー状態であればリトライを
    行うバスアービタと、リトライが行われたデバイスの番
    号を記憶するデバイス番号記憶部とを有し、前記バスア
    ービタは、前記デバイス番号記憶部にデバイス番号が記
    憶されているデバイスから使用要求があると優先して使
    用権を与えることを特徴とするバス調停回路。
  2. 【請求項2】 バスに接続された複数のデバイスと、バ
    スに接続されるメモリ・CPU・メモリ等(以下「メモ
    リ」と略する。)との転送を制御する転送制御部と前記
    転送制御部のビジー状態を管理するビジー管理部と、前
    記複数のデバイスからのバス使用要求があると当該使用
    要求を調停して一のデバイスに使用検を与えると共に、
    前記ビジー管理部で管理する転送制御部毎のビジー状態
    を基に使用権を与えたデバイスの転送先の転送制御部が
    ビジー状態かを判断し、ビジー状態であればリトライを
    行うバスアービタと、リトライが行われたデバイスの番
    号を及び当該転送先の転送制御部を記憶するデバイス番
    号記憶部とを有し、 前記バスアービタは、他のデバイスから前記デバイス番
    号記憶部に記憶している転送制御部を使用するバス使用
    要求があり、かつ当該デバイス番号記憶部に記憶してい
    るデバイスからバス使用要求があると、デバイス番号記
    憶部に記憶しているデバイスに優先して使用権を与える
    ことを特徴とするバス調停回路。
  3. 【請求項3】 前記転送制御部はメモリに対するリード
    及びライトをそれぞれ制御する制御部を有し、前記ビジ
    ー管理部は前記転送制御部のそれぞれの制御部について
    ビジー状態を管理し、前記アービタは前記ビジー管理部
    で管理する転送制御部のそれぞれの制御部毎のビジー状
    態を基に使用権を与えたデバイスの転送先の転送制御部
    がビジー状態かを判断することを特徴とする請求項1又
    は2に記載のバス調停回路。
  4. 【請求項4】 前記転送制御部はメモリのメモリ空間
    毎、又は複数あるメモリ毎に設けられ、前記ビジー管理
    部は前記複数の転送制御部毎にビジー状態を管理し、前
    記アービタは前記ビジー管理部で管理する転送制御部毎
    のビジー状態を基に使用権を与えたデバイスの転送先の
    転送制御部がビジー状態かを判断することを特徴とする
    請求項1又は2に記載のバス調停回路。
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