JPH08115021A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH08115021A
JPH08115021A JP6275945A JP27594594A JPH08115021A JP H08115021 A JPH08115021 A JP H08115021A JP 6275945 A JP6275945 A JP 6275945A JP 27594594 A JP27594594 A JP 27594594A JP H08115021 A JPH08115021 A JP H08115021A
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JP
Japan
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specific
color
mark
histogram
detecting
Prior art date
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JP6275945A
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Inventor
Junichi Matsunoshita
純一 松野下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写を禁止したい原稿がプラテン上に置かれ
る位置、角度に依存することがなく、該原稿に印刷され
た特定マークを比較的簡単なアルゴリズムで検出可能に
する。 【構成】 入力画像から抽出され、メモリに記憶された
M×M画素からなる円領域の画像、即ち特定のマークを
含む円領域の画像を周波数変換し、高周波成分のピーク
値を検出する。同一円周上の点が特定周波数を表す為、
これから特定周波数成分を検出する。この検出結果に基
づいて複写を禁止する等の複写動作の制御を行う。特定
マークとして、特定色、特定直径の円とその内部のパタ
ーンの組合せを用いることにより原稿が置かれる方向に
関係無く検出できるとともに、候補領域の絞込みも容易
となる。円内部のパターンを調べることにより特定周波
数成分を検出することで、特定マークのデザインの自由
度が上がり、また複数の周波数成分の組合わせを検出す
ることで、誤検出の可能性を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像処理や複製を禁止
された原稿を忠実に複写することを防ぐために特殊な印
刷をした原稿の画像処理および出力を防ぐための画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機の性能の向上と共
に、紙幣あるいは株券、債券等の有価証券、定期券、催
しものの入場券、金券等の複写を防止する機能を有する
複写機の開発の必要性が高くなっている。従来の複写機
の複写防止機能に関する技術としては、大きく分けて、
原稿側に正常な複写を防止する機能を付与する技術と画
像読取/検出装置にて複写禁止原稿を検知し、正常に複
写動作させない機能を付与する技術に分けられる。
【0003】前者の原稿側に正常な複写を防止する機能
としては、例えば金属粉を原稿に混入させて、原稿画像
面照射ランプの金属粉による原稿画像以外の金属粉に基
づく複写画像を形成させるもの、原稿記録画像のバック
グランドパターンと複写時に網点をかけることで生じる
モアレとかホログラフィーを利用して加工したものある
いはインクに複写で鮮明な画像形成ができない蛍光色を
利用したもの、セレン感光体を用いる複写機で再現しに
くい青色インキを利用させるもの等の技術が知られてい
る。
【0004】後者の画像読取/検出装置にて複写禁止原
稿を検知し、正常に複写動作させない機能を付与する技
術は原稿の読み取りデータとメモリ内の基本データを比
較して、複写をして良い原稿かどうかを判断して、複写
を禁止する、出力用紙を未定着にする、用紙の出力状態
を正常時とは変える等の処理をする方法が知られてい
る。この種の画像処理装置の例として、複写を禁止した
い原稿の一部を色成分画像パターンとして持ち、入力原
稿と比較するもの(特開平4−46362号)、また複
写を禁止したい原稿の色成分の分布を登録しておき、入
力原稿の色成分の分布と比較するもの(特開平4−20
5273号)などによって提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写を
禁止したい原稿の一部を色成分画像パターンとして持
ち、入力原稿と比較するものは原稿がプラテン上に置か
れる位置、角度は任意であるので、画像パターンの移
動、回転処理が必要である。特に回転処理のために処理
速度の低下や、ハードウェアの規模が大きくなる等の問
題がある。また、複写を禁止したい原稿の色成分の分布
を登録しておき、入力原稿の色成分の分布と比較する方
法の場合は色分布を調べる範囲を決めていないため、入
力画像の広い範囲(複写を禁止したい原稿の面積よりも
大きい範囲)にわたる色分布との比較を行う場合もあ
り、誤検出の可能性が大きい、という問題がある。本発
明の目的は複写を禁止したい原稿がプラテン上に置かれ
る位置、角度に依存することがなく、該原稿に印刷され
た特定マークを比較的簡単なアルゴリズムで検出可能に
したカラー画像処理装置を提供することにある。また本
発明の他の目的は特定マークのデザイン(絵柄)の自由
度を比較的大きくすることができ、かつデザインの異な
る特定マークの全てを同一のアルゴリズムで検出可能と
したカラー画像処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は原稿に印刷された登録された特定のマーク
を検出する手段を持ち、特定のマークが検出された場合
には正常な複写動作を行わないことを特徴とするカラー
画像処理装置において、前記特定のマークが、特定の色
と特定の直径を持つ円に囲まれており、円内部のパター
ンが特定周波数成分を含む任意の絵柄とした構成にあ
る。また請求項2に記載された発明は、上記請求項1に
記載の発明において、特定のマークが、特定の色と特定
の直径を持つ円に囲まれており、円内部のパターンが特
定の色分布を持つ任意の絵柄とした構成にある。また請
求項3に記載された発明の画像処理装置は、入力画像か
ら特定の色を検出する色検出手段と、該色検出手段の出
力から特定の直径の円領域を検出する円領域検出手段
と、該円検出手段により検出された特定直径の円領域の
周波数変換を行う周波数変換手段と、該周波数変換手段
で周波数変換された結果から、特定周波数成分を検出す
る特定周波数検出手段と、該特定周波数検出手段の検出
結果によって、複写動作を制御する複写動作制御手段と
を具備した構成にある。また請求項4に記載された発明
に係る画像処理装置は予め定められた特定マークの色の
ヒストグラムが登録記憶された特定マークヒストグラム
記憶手段と、入力画像から特定の色を検出する色検出手
段と、該色検出手段の出力から特定の直径の円領域を検
出する円領域検出手段と、該円領域検出手段で検出され
た特定直径の円領域の色のヒストグラムを作成するヒス
トグラム作成手段と、該ヒストグラム作成手段で作成し
た色のヒストグラムと前記特定マークヒストグラム記憶
手段に登録された特定のマークの色のヒストグラムとを
比較するヒストグラム比較手段と、該ヒストグラム比較
手段の比較結果によって、複写動作を制御する複写動作
制御手段とを具備した構成にある。
【0007】
【作用】上記の請求項1および2の構成によると、特定
色、特定直径の円とその内部のパターンの組合せの特定
マークを用いることにより、原稿が置かれる方向に関係
無く検出することができるとともに、候補領域の絞り込
みが容易となる。また円内部のパターンを調べることに
より、特定周波数成分を検出することで、特定マークの
デザインの自由度が上がる。また複数の周波数成分の組
み合わせを検出することで、誤検出の可能性を小さくで
きる。請求項3および4の構成によると、原稿に印刷さ
れた特定マークを比較的簡単なアルゴリスムで検出でき
るので、装置構成が簡略化でき、しかも高機能が実現さ
れる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。図1に第1の実施例に係る特定マーク検出回路の
ブロック図を示す。図2に円領域検出部の詳細ブロック
図を示す。第1スキャン時には、画像入力装置1で読み
取られた、入力画像信号(L*a*b* 24bit)
が画像出力装置2と色検出手段3に送られる。色検出手
段3は複写禁止マークの円の色を抽出し、円検出手段4
によって特定の直径をもった円(複写禁止マークの外
円)が検出され、その中心座標がメモリ5に記憶され
る。
【0009】第2スキャン時には、円領域抽出手段6に
入力画像信号(L* 8bit)を取り込み、中心座標
メモリ5に記憶された円の中心座標に基づいて、現在読
み取られている画素が円の領域内であるかどうかを判定
し、領域内であればメモリ7に書込む。円領域内の画像
をメモリ7に書込んだ後、当該画像を周波数変換手段8
により周波数変換する。特定周波数検出手段9は変換さ
れた周波数空間上で特定周波数のピークを持つかを検出
し、特定周波数のピークが検出されたとき、当該円領域
の画像を特定マークであると判断する。複写動作制御手
段10は特定周波数検出手段9で特定マークが判断され
たとき、画像出力を中止する等の制御を行う。
【0010】円領域の抽出について図2を用いて説明す
る。主走査方向検出信号細線化手段11は色検出手段3
で検出された色検出信号の細線化を行って、主走査方向
特定ピッチ信号検出手段12にて特定ピッチ信号を検出
する。ピッチ間の中心位置検出手段13は検出された特
定ピッチ信号に基づいてピッチ間の中心座標を検出す
る。副走査方向、斜め方向特定ピッチ信号検出手段15
は検出された特定ピッチ信号のピッチ間の中心座標とバ
ッファメモリ14に記憶された色検出信号により副走査
方向、斜め方向特定ピッチ信号を検出する。円領域判定
手段16は検出された副走査方向、斜め方向特定ピッチ
信号から円領域を判定し、当該円領域の中心座標を取得
する。
【0011】図3に特定周波数検出の概念を示す。M×
M画素からなる円領域の画像がメモリに記憶されている
場合、特定のマークを含む円領域の画像を直流成分と高
周波成分に周波数変換し、高周波成分のピーク値を検出
する。同じピーク値をとる高周波成分が特定周波数を示
すことになる。つまり同一円周上の点が特定周波数を表
すことになるので、これから特定周波数成分を検出す
る。図4に第2の実施例に係る特定マーク検出回路のブ
ロック図を示す。本実施例はメモリ内の画像をブロック
化してから周波数変換して特定周波数を検出することを
特徴とするものである。なお、第1の実施例と同一機能
を有する回路構成部分には同一符号を付し、その説明を
適宜省略する。
【0012】ブロック化による特定周波数の検出を図5
を用いて説明する。ブロック化回路20はメモリ7内に
記憶されたM×M画素の画像を所定のブロックサイズで
ブロック化する。ブロック化した画像に対して、第1の
実施例と同様に周波数変換手段8、特定周波数検出手段
9により特定周波数を検出する。カウント回路21は検
出された特定周波数成分の中から、当該特定周波数を持
つブロック数を円領域内でカウントする。そして判定回
路22において、カウント値に基づいて画像が特定マー
クであるかを判断する。その検出結果によって複写動作
を制御する。本実施例によれば、周波数変換の回路規模
を縮小することが出来る。即ち、画像のブロックサイズ
を小さくすることにより処理速度を上げることが出来
る。
【0013】図6に第3の実施例に係る特定マーク検出
回路のブロック図を示す。本実施例は特定マークを画像
全体に2つの特定周波数成分が含まれている画像とし
て、周波数空間上で2つの周波数成分を検出することを
特徴とするものである。なお、第2の実施例と同一機能
を有する回路構成部分には同一符号を付し、その説明を
適宜省略する。ブロック化による特定周波数の検出を図
7を用いて説明する。
【0014】ブロック化回路20でブロック化した画像
に対して、周波数変換手段8で周波数変換する。変換さ
れた周波数成分の中から、第1の特定周波数検出手段3
0により第1の特定周波数を、また第2の特定周波数検
出手段31により第1の特定周波数と異なる第2の特定
周波数をそれぞれ検出する。AND回路32は2つの特
定周波数が同時に検出されたブロックのAND処理を行
う。カウント回路33はAND回路32からの出力によ
り、2つの特定周波数が同時に検出されたブロック、つ
まり2つの特定周波数が含まれているブロックの数を円
領域内でカウントする。判定回路34はカウント回路3
3のカウント値によって、当該画像が特定マークである
かを判断する。本実施例によれば、2つの特定周波数を
含む複写禁止マーク(特定マーク)を決めることによ
り、一般原稿を特定マークであると誤検出する可能性が
低くなる。
【0015】図8に第4の実施例に係る特定マーク検出
回路のブロック図を示す。本実施例は特定マークを第1
の特定周波数成分が含まれる部分と第2の周波数成分が
含まれる部分から構成される画像として、周波数空間上
で2つの周波数成分を検出することを特徴とするもので
ある。画像としては、例えば外側が第1の特定周波数成
分、内側が第2の特定周波数成分とする。なお、第3の
実施例と同一機能を有する回路構成部分には同一符号を
付し、その説明を適宜省略する。ブロック化による特定
周波数の検出を図9を用いて説明する。
【0016】ブロック化回路20でブロック化した後、
周波数変換手段8によって変換された周波数成分の中か
ら、第1の特定周波数検出手段30により第1の特定周
波数を、また第2の特定周波数検出手段31により第1
の特定周波数と異なる第2の特定周波数をそれぞれ検出
する。OR回路40は2つの特定周波数のどちらかが検
出されたブロックのOR処理を行う。カウント回路33
はOR回路40からの出力により、2つの特定周波数の
どちらかが検出されたブロック、つまり2つの特定周波
数のどちらかが含まれているブロックの数を円領域内で
カウントする。判定回路34はカウント回路33のカウ
ント値によって、当該画像が特定マークであるかを判断
する。本実施例によれば、第3の実施例と同様の効果が
得られる。
【0017】図10に第5の実施例に係る特定マーク検
出回路のブロック図を示す。本実施例は入力画像から円
領域を抽出し、L*a*b*情報のヒストグラムを作成
し、このヒストグラムと予め登録されたヒストグラムと
の類似度を比較して特定マークの存在を判断することを
特徴とするものである。本実施例の特定マーク検出回路
には、上記機能を実現するために、抽出された円領域に
対してヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路5
0、作成したヒストグラムを格納するヒストグラムメモ
リ51、予め特定マークのヒストグラムが登録された特
定マークヒストグラムメモリ52、作成したヒストグラ
ムと登録のヒストグラムとを比較判定する比較回路53
を備えている。その他の回路構成部分は第1の実施例と
同一機能を有する回路には同一符号を付す。
【0018】ヒストグラム作成回路で作成されたヒスト
グラムと、メモリ52に予め登録された特定マークのヒ
ストグラムを比較回路53によって比較し、その類以度
を算出する。類以度は、例えばヒストグラムの重なりの
割合である。類以度がしきい値以上ならば、入力画像に
特定マークが存在すると判断して、画像信号の出力を禁
止する等の制御を行う。本実施例によれば、周波数変換
をして特定周波数を検出するよりも回路規模を縮小する
ことができる。
【0019】図11に第6の実施例に係る特定マーク検
出回路のブロック図を示す。本実施例はヒストグラムへ
の入力画像をa*b*成分(16bit)としたことを
特徴とするものである。基本回路は第5の実施例と同一
である。ヒストグラムによる特定マークの検出を図12
を用いて説明する。特定の色分布となる任意の絵柄を持
つ特定のマーク画像に関して、円内の画素の色度平面上
のヒストグラムを作成する。一方入力画像中の特定ピッ
チの円内の画像に関して、円内の画素の色度平面上のヒ
ストグラムを作成する。この両ヒストグラムの類似度を
比較判定し、その結果を出力する。本実施例によれば、
入力画像をa*b*成分としたことにより回路規模を縮
小することができる。
【0020】第6の実施例と同様のブロック図で、1b
itのヒストグラムを作成するようにしてもよい。つま
り、その色差成分を含むか含まないかを調べる。この場
合の特定マークの検出は、図13に示すように特定の色
分布となる任意の絵柄を持つ特定のマーク画像に関し
て、円内の画素の色度平面上の分布を作成する。一方入
力画像中の特定ピッチの円内の画像に関して、円内の画
素の色度平面上の分布となり、これをあらかじめ作成し
ておく。この両分布の類似度を比較判定し、その結果を
出力する。本実施例によれば、色度成分のある/なしを
調べることで、第6の実施例と同様に回路規模を縮小で
きる。
【0021】
【発明の効果】上述のとおり、本発明によれば、円とそ
の内部の画像2次元周波数成分や色情報のみを利用する
アルゴリズムなので、プラテン上に原稿が置かれる位
置、角度に依存することがなく、比較的簡単なアルゴリ
ズムで検出可能である。また周波数成分や色分布を決め
ているだけなので、複写禁止マークのデザイン(絵柄)
の自由度が比較的大きいため、例えば各国の紙幣に合わ
せて違うデザインのマークを決めることが出来、その全
てを同一のアルゴリズムで検出することが可能となる。
またある特定直径の円内部の色分布を調べることによ
り、正確な検出が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】 円領域検出回路のブロック図である。
【図3】 第1の実施例の特定周波数検出を説明するた
めの概念図である。
【図4】 第2の実施例のブロック図である。
【図5】 第2の実施例の特定周波数検出を説明するた
めの概念図である。
【図6】 第3の実施例のブロック図である。
【図7】 第3の実施例の特定周波数検出を説明するた
めの概念図である。
【図8】 第4の実施例のブロック図である。
【図9】 第4の実施例の特定周波数検出を説明するた
めの概念図である。
【図10】 第5の実施例のブロック図である。
【図11】 第6の実施例のブロック図である。
【図12】 第6の実施例の特定周波数検出を説明する
ための概念図である。
【図13】 第7の実施例の特定周波数検出を説明する
ための概念図である。
【符号の説明】
1…画像入力装置、2…画像出力装置、3…色検出手
段、4…円検出手段、5…中心座標メモリ、6…円領域
抽出手段、7…メモリ、8…周波数変換手段、9…特定
周波数検出手段、10…複写動作制御手段、11…主走
査方向検出信号細線化手段、12…主走査方向特定ピッ
チ信号検出手段、13…ピッチ間の中心位置検出手段、
14…バッファメモリ、15…副走査方向、斜め方向特
定ピッチ信号検出手段、16…円領域判定手段、20…
ブロック化回路、21…カウント回路、22…判定回
路、30…第1の特定周波数検出手段、31…第2の特
定周波数検出手段、32…AND回路、40…OR回
路、50…ヒストグラム作成回路、51…ヒストグラム
メモリ、52…特定マークヒストグラムメモリ、53…
比較回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 H04N 1/40 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に印刷された登録された特定のマー
    クを検出する手段を持ち、特定のマークが検出された場
    合には正常な複写動作を行わないことを特徴とするカラ
    ー画像処理装置において、 前記特定のマークが、特定の色と特定の直径を持つ円に
    囲まれており、円内部のパターンが特定周波数成分を含
    む任意の絵柄である事を特徴とするカラー画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記特定のマークが、特定の色と特定の
    直径を持つ円に囲まれており、円内部のパターンが特定
    の色分布を持つ任意の絵柄である事を特徴とする請求項
    1記載のカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力画像から特定の色を検出する色検出
    手段と、 該色検出手段の出力から特定の直径の円領域を検出する
    円領域検出手段と、 該円領域検出手段により検出された特定直径の円領域の
    周波数変換を行う周波数変換手段と、 該周波数変換手段で周波数変換された結果から、特定周
    波数成分を検出する特定周波数検出手段と、 該特定周波数検出手段の検出結果によって、複写動作を
    制御する複写動作制御手段とを具備したカラー画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 予め定められた特定マークの色のヒスト
    グラムが登録記憶された特定マークヒストグラム記憶手
    段と、 入力画像から特定の色を検出する色検出手段と、 該色検出手段の出力から特定の直径の円領域を検出する
    円領域検出手段と、 該円領域検出手段で検出された特定直径の円領域の色の
    ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、 該ヒストグラム作成手段で作成した色のヒストグラムと
    前記特定マークヒストグラム記憶手段に登録された特定
    のマークの色のヒストグラムとを比較するヒストグラム
    比較手段と、 該ヒストグラム比較手段の比較結果によって、複写動作
    を制御する複写動作制御手段とを具備したカラー画像処
    理装置。
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