JPH08114264A - マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構 - Google Patents
マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構Info
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- JPH08114264A JPH08114264A JP27578194A JP27578194A JPH08114264A JP H08114264 A JPH08114264 A JP H08114264A JP 27578194 A JP27578194 A JP 27578194A JP 27578194 A JP27578194 A JP 27578194A JP H08114264 A JPH08114264 A JP H08114264A
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Abstract
向するシフトパターンを実現するとともに、軽量化およ
びコストを下げること。 【構成】 5速ギヤとリバースギヤとが対向する5速直
結ギヤトレーンを制御するフォークが複数配設されたフ
ォークシャフトを備えたシフトコントロール機構におい
て、シフトレバー2に連絡する第1のフォークシャフト
21に配設したレバー3および6速用レバー36と、6
速用シャフト23に配設された6速用シフトフォーク4
4と前記6速用レバー36とを6速にシフトされた時の
み係合させる選択係合機構6と、前記6速用シャフト2
3を選択的に係合するワンウェイ機構7と、前記シャフ
トをロックするとともにロック状態を選択的に解除する
インタロック機構8と、前記第1および第2のシャフト
21、22の移動方向を反転する反転機構9とから成る
マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機
構。
Description
ヤとが対向するギヤトレーンを有するマニュアルトラン
スミッションの各ギヤトレーンと入力軸との連絡関係を
制御するフォークを複数配設したフォークシャフトを備
えたシフトコントロール機構において、シフトレバーに
連絡したフォークシャフトに配設した6速用レバーを6
速用シャフトに配設された6速用シフトフォークに選択
的に係合させるようにしたマニュアルトランスミッショ
ンのシフトコントロール機構に関する。
ョンのシフトコントロール機構(実開平5−32855
号公報)は、図9および図10に示すように4速のギヤ
列4Gと5速のギヤ列5Gが対向するとともに、シフト
フォークF1、F2、F3、F4毎にフォークシャフト
S1、S2、S3、S4が並設され、4速のシフト位置
と5速のシフト位置とが対向するシフトパターンに6速
のシフト位置を追加するものであった。
ンのシフトコントロール機構は、図11に示すように5
速ギヤ5Gと6速ギヤ6Gとが対向して配設されるとと
もに、5速のシフト位置と6速のシフト位置とが対向す
るシフトパターンを有する6速用として新たに開発され
たマニュアルトランスミッションにおけるシフトコント
ロール機構であった。
トコントロール機構は、4速のシフト位置と5速のシフ
ト位置とが対向するシフトパターンに6速のシフト位置
を追加するものであるため、5速のシフト位置と6速の
シフト位置とが対向するシフトパターンを得ることが出
来ないとともに、シフトフォーク毎にフォークシャフト
が並設されているので、フォークシャフトの数が多く軽
量化およびコストダウンに適さないという問題があっ
た。
機構は、6速用として新たに開発されたマニュアルトラ
ンスミッションにおけるシフトコントロール機構である
ため、5速用のマニュアルトランスミッションの部品と
の共通性がなく、コスト高になるという問題があった。
ギヤとが対向するギヤトレーンを有するマニュアルトラ
ンスミッションの各ギヤトレーンと入力軸との連絡関係
を制御するフォークを複数配設したフォークシャフトを
備えたシフトコントロール機構において、シフトレバー
に連絡したコントロールシャフトに配設した6速用レバ
ーを6速用シャフトに配設された6速用シフトフォーク
に選択的に係合させるという本発明の第1の技術的思想
に着眼するとともに、5速およびリバースギヤへのシフ
ト時の5速用およびリバース用シャフトの移動の影響を
受けないようにするという本発明の第2の技術的思想に
着眼し、さらに研究開発を重ねた結果、5速のシフト位
置と6速のシフト位置とが対向するシフトパターンを実
現するとともに、軽量化および5速用のマニュアルトラ
ンスミッションの部品との共通化を図り、コストを下げ
るという目的を達成する本発明に到達した。
の第1発明)のマニュアルトランスミッションのシフト
コントロール機構は、5速ギヤとリバースギヤとが対向
するギヤトレーンを有するマニュアルトランスミッショ
ンの各ギヤトレーンと入力軸との連絡関係を制御するフ
ォークを複数配設したフォークシャフトを備えたシフト
コントロール機構において、シフトレバーに連絡したフ
ォークシャフトに配設した6速用レバーと、ミッション
ケースに摺動自在に配設された6速用フォークシャフト
と、該6速用フォークシャフトに配設され、前記6速用
レバーに選択的に係合する6速用シフトフォークとから
成るものである。
ニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構
は、前記第1発明に対して、前記6速用レバーと6速用
シフトフォークとの間に配設され、6速にシフトされた
時のみ両者を係合させる選択係合機構を付加したもので
ある。
ニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構
は、前記第2発明に対して、前記6速用フォークシャフ
トおよび5速用およびリバース用フォークシャフトとの
間に配設され、5速および6速用のシフトヘッドと前記
6速用および5速用シャフトとの係合関係を制御するワ
ンウェイ機構を付加したものである。
スミッションのシフトコントロール機構は、6速にシフ
トされた時において、シフトレバーに連絡したフォーク
シャフトに配設した6速用レバーを、複数のフォークが
配設されたフォークシャフトとは別に設けられた6速用
シャフトに配設された6速用シフトフォークに選択的に
係合させるものである。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、前記6
速用レバーと6速用シフトフォークとの間に配設された
前記選択係合機構が、6速にシフトされた時のみ前記6
速用レバーと6速用シフトフォークとを係合させるもの
である。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、前記6
速用フォークシャフトおよび5速用およびリバース用フ
ォークシャフトとの間に配設されたワンウェイ機構が、
前記6速用フォークシャフトおよび5速用およびリバー
ス用フォークシャフトとの係合関係を制御するものであ
る。
トランスミッションのシフトコントロール機構は、前記
6速用レバーと前記6速用シャフトに配設された6速用
シフトフォークとを選択的に係合させるので、5速のシ
フト位置と6速のシフト位置とが対向するシフトパター
ンを実現し、フォークシャフトの数が少なく軽量化を実
現するとともに、5速用のマニュアルトランスミッショ
ンの部品との共通化を図り、コストを下げるという効果
を奏する。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、第1発
明の効果に加え、前記選択係合機構が、6速にシフトさ
れた時のみ前記6速用レバーと6速用シフトフォークと
を係合させるので、6速のギヤ列が選択されない時の誤
動作を防止するという効果を奏する。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、前記第
2発明の効果に加え、前記ワンウェイ機構が、5速およ
びリバースギヤへのシフト時の5速用およびリバース用
シャフトの移動の影響を受けないようにするので、5速
用およびリバース用のシャフトの移動の悪影響を防止す
るという効果を奏する。
明する。
トランスミッションのシフトコントロール機構は、図1
ないし図4に示すように5速ギヤとリバースギヤとが対
向する5速直結ギヤトレーンを有するマニュアルトラン
スミッションの各ギヤトレーンと入力軸との連絡関係を
制御するフォークを複数配設したフォークシャフトを備
えたシフトコントロール機構において、シフトレバー2
に連絡するコントロールシャフト20に連結するととも
にミッションケース1内に配設された第1のフォークシ
ャフト21に配設したレバー3および6速用レバー36
と、第1および第2のシャフト21、22に配設された
1速および2速用および5速およびリバース用のシフト
フォーク41、43、および3速および4速用シフトフ
ォーク42と、前記各シャフトに配設され前記レバー3
との係合関係を制御するシフトヘッド51ないし54
と、6速用シャフト23に配設された6速用シフトフォ
ーク44と前記6速用レバー36とを6速にシフトされ
た時のみ係合させる選択係合機構6と、前記6速用シャ
フト23および5速用およびリバース用の第2のシャフ
ト22との間に配設され、前記6速用シャフト23を選
択的に係合するワンウェイ機構7と、前記シフトフォー
ク41、42、43をロックするとともにロック状態を
選択的に解除するインタロック機構8Aと、前記シャフ
ト22、23をロックするとともにロック状態を選択的
に解除するインタロック機構8Bと、前記シャフト23
をロックするとともにロック状態を選択的に解除するイ
ンタロック機構8Cと、前記第1および第2のシャフト
21、22の移動方向を反転する反転機構9とから成る
ものである。
図2に示すように前記シフトレバー2に連絡する前記コ
ントロールシャフト20と、第1および第2のシャフト
21、22、および6速用のシャフト23が夫々平行に
摺動自在に配設されている。
シャフト21には1速および2速用おシフトフォーク4
1およびシフトヘッド51(シフトフォーク41と一
体)および5速およびリバース用のシフトフォーク43
およびシフトヘッド(シフトフォーク43と一体)が摺
動自在に配設され、前記第2のシャフト22には3速お
よび4速用のシフトフォーク42およびシフトヘッド5
2(シフトフォーク42と一体)が摺動自在に配設さ
れ、前記シャフト23には6速用のシフトフォーク44
およびシフトヘッド55(シフトフォーク44と一体)
が係止されている。
ャフト23には、図1に示すように5速用および6速用
のシフトヘッド53が、前記ワンウェイ機構7を構成す
るスナップリング71、第1のボール72および穴74
を介して選択的に係止される。すなわち、5速および6
速用のシフトヘッド53が、前記スナップリング71に
係合して、前記第2のシャフト22を図中右方向に移動
し得る構成より成る。
中下部において長手方向(図中縦方向)に穴74が形成
され、該穴74内に前記第1のボール72が介挿され、
前記第2のシャフト22および6速用のシャフト23に
形成したV溝に選択的に係合し得る構成より成る。
前記6速用のシフトフォーク44の上部に配設された6
速用のシフトヘッド55と一体的に形成されたL字状の
部材60によって構成され、前記シフトレバーが6速シ
フト位置にシフトされ該シフトレバーによって前記コン
トロールシャフト20が図1中左方向に移動され、前記
第1のフォークシャフト21が図1中左方向に移動した
時のみ前記6速用レバー36の下端とL字状の部材60
の上部とが係合して、6速用のシャフト23を図1中左
方向に移動し得る構成より成る。
図2および図3に示すように前記第1のフォークシャフ
ト21に配設されたレバー3および前記6速用レバー3
6とともに揺動するとともに、セレクトされていない1
速および2速用シフトヘッド51、3速および4速用シ
フトヘッド52、前記5速用シフトヘッド53、前記リ
バース用シフトヘッド54、および前記6速用シフトヘ
ッド55をロックするU字状の第1のインタロックブロ
ック81およびJ字状の第2のインタロックブロック8
2より成り、セレクトされたシフトヘッドのロック状態
を選択的に解除し得る構成より成る。尚、インタロック
ブロック81はシャフト21の軸方向には移動できない
ものである。前記インタロック機構8Bが、図1に示す
ように前記第2のシャフト23および前記6速用シャフ
ト23に形成されたV溝に係合する第2のボール73と
該ボール73が介挿される前記ミッションケース1に形
成された穴75とから成り、前記シャフト22、23の
一方が移動したとき他方をロックする構成より成る。
第2のシャフト22および5速およびリバース用のシフ
トフォーク43に両端が係合するとともに、中央におい
て回転可能に支持された揺動部材90によって構成さ
れ、前記シフトレバー2が5速位置にシフトされ前記第
2のシャフト22が図1中右方向に移動した時、前記揺
動部材90が反時計方向に揺動することにより、前記5
速およびリバース用のシフトフォーク43を逆の移動方
向である左方向に移動し得る構成より成る。
コントロールされるマニュアルトランスミッションは、
図4にスケルトンで示すように1速と2速のギヤ列1
G、2Gが対向し、3速と4速のギヤ列3G、4Gが対
向し、5速とリバースのギヤ列5G、RGが対向する5
速直結のギヤミッションに対して、図4中右端に6速の
ギヤ列6Gを追加したものである。
ョンのシフトコントロール機構のシフトパターンは、図
5に示すように1速シフト位置1Sと2速シフト位置2
Sとが対向し、3速シフト位置3Sと4速シフト位置4
Sとが対向し、5速シフト位置5Sと6速シフト位置6
Sとが対向し、リバースシフト位置RSが前記1速シフ
ト位置に並設されるものである。
トランスミッションのシフトコントロール機構は、前記
シフトレバーが図5に示す6速シフト位置にシフトされ
ると、図1に示すように該シフトレバーによって前記コ
ントロールシャフト20および前記第1のフォークシャ
フト21が図1中左方向に移動した時のみ前記6速用レ
バー36の下端と前記選択係合機構6を構成する前記L
字状の部材6の上部とが係合して、前記6速用のシャフ
ト23および6速用シフトフォーク44を図1中左方向
に移動させ、前記6速のギヤ列6Gが動作状態とされ
る。
6速用のシフトヘッド53を移動させるが、前記第1の
ボール72はシャフト23のV溝と係合するので第2の
シャフト22を移動させることはないものである。
位置にシフトされると、図1に示すように該シフトレバ
ー2によって前記コントロールシャフト20および第1
のフォークシャフト21が図1中右方向に移動するの
で、前記5速および6速用のシフトヘッド53が、前記
スナップリング71に係合して、前記第2のシャフト2
2を図1中右方向に移動させる。
係合している前記反転機構9の揺動部材90が反時計方
向に揺動して、該揺動部材90の上端が係合している前
記5速およびリバース用のシフトフォーク43を図1中
左方向に移動させて前記5速のギヤ列5Gが動作状態と
される。
1のボール72は、前記第2のシャフト22のV溝に係
合しており、前記6速用のシャフト23のV溝に係合し
ていないので、前記6速用のシャフト23はフリーであ
り、移動することはない。
ースシフト位置にシフトされると、図1に示すように該
シフトレバー2によって前記コントロールシャフト20
および第1のフォークシャフト21が図1中右方向に移
動するので、前記レバー3を介して前記リバース用のシ
フトヘッド54が前記5速およびリバース用シフトフォ
ーク43を図1中右方向に移動させ、前記リバースのギ
ヤ列RGが動作状態とされる。
フォーク43の右方向の移動は、前記反転機構9の前記
揺動部材90の上端を右方に移動して該揺動部材90を
時計方向に揺動させ前記第2のシャフト22を左方に移
動させるが、この時前記6速用のシャフト23には前記
第2のシャフト22に配設されているようなスナップリ
ングが配設されていないので前記第1のボール72は該
第2のシャフト22のV溝に係合するため、6速用のシ
ャフト23を移動させることはない。
ように前記第1のフォークシャフト21に配設されたレ
バー3とともに揺動する前記U字状の第1のインタロッ
クブロック81が、セレクトされていない1速および2
速用シフトヘッド51、3速および4速用シフトヘッド
52、前記5速および6速用シフトヘッド53、前記リ
バース用シフトヘッド54をロックするとともに、セレ
クトされたシフトヘッドのロック状態を選択的に解除す
るものである。
に示すように前記6速用レバー36とともに揺動するJ
字状の前記第2のインタロックブロック82が、5速お
よび6速がセレクトされていない時には前記6速用シフ
トヘッド55をロックするとともに、5速および6速が
セレクトされた時には前記6速用シフトヘッド55のロ
ック状態を選択的に解除するものである。また、前記イ
ンタロック機構8Aは、図1に示すように前記第2のボ
ール73および該ボールが介挿される前記ミッションケ
ース1に形成された穴75によって前記第2のシャフト
22および前記6速用のシャフト23の一方がシフトさ
れたとき他方をロックすることにより移動を阻止する。
トランスミッションのシフトコントロール機構は、前記
シフトレバー2が前記5速のシフト位置に対向する6速
のシフト位置にシフトされると、6速用レバー36を6
速用シャフト23に配設された6速用シフトフォーク4
4を選択的に係合させるので、5速のシフト位置と6速
のシフト位置とが対向するシフトパターンを実現すると
いう効果を奏する。
ションのシフトコントロール機構は、前記1速および2
速用のシフトフォーク41を配設するとともに、5速お
よびリバース用のシフトフォーク43を配設した前記第
1のフォークシャフト21と、前記3速および4速用の
シフトフォーク41を配設した前記第2のフォークシャ
フト22と、前記6速用のシフトフォーク44を配設し
た前記第3のフォークシャフト22との3本のフォーク
シャフトによって構成されているので、シフトフォーク
毎にフォークシャフトが並設されている従来の機構に比
べて、フォークシャフトの数が少なく軽量化およびコス
トダウンを実現するという効果を奏する。
ッションのシフトコントロール機構は、5速ギヤ列5G
とリバースギヤ列RGとが対向する5速直結マニュアル
トランスミッションに対して、前記6速用のギヤ列6
G、前記6速用レバー36、前記6速用シャフト23お
よび前記6速用シフトフォーク44を追加することによ
り、該6速用シフトフォーク44の選択的係合を実現す
るので、5速用のマニュアルトランスミッションの部品
との共通化を図り、コストを下げるという効果を奏す
る。
ションのシフトコントロール機構は、前記選択係合機構
6が、6速にシフトされた時のみ前記6速用レバー36
と6速用シフトフォーク44とを選択的に係合させるの
で、6速のギヤ列が選択されない時の誤動作を防止する
という効果を奏する。
ッションのシフトコントロール機構は、前記ワンウェイ
機構7が、前記シフトレバー2が5速およびリバース位
置から抜かれた時のみ前記第2のシャフト22に係合さ
れ、また6速位置から抜かれる時のみ前記6速用シャフ
ト23に係合されるので、5速およびリバースギヤへの
シフト時の6速用シャフト23の移動防止、および6速
シフト時の第2のシャフト22の移動防止がなされると
いう効果を奏する。
ッションのシフトコントロール機構は、前記インタロッ
ク機構8Aおよび8Cを構成する第1および第2のイン
タロックブロック81、82によって、セレクトされて
ない前記シャフトをロックすることにより移動を阻止す
るとともに、セレクトされシフトされたシャフトのロッ
ク状態を選択的に解除して移動させ、また前記インタロ
ック機構8Bを構成する第2のボール73によって5速
またはリバースシフト時に6速用のシャフト23をロッ
クし、6速シフト時に第2のシャフト22をロックさせ
るので、正常なシフトコントロールを確保するという効
果を奏する。
ッションのシフトコントロール機構は、前記反転機構9
が、前記第2のシャフト22および5速およびリバース
用のシフトフォーク43の移動方向を反転することによ
り、5速ギヤ列5Gとリバースギヤ列RGとが対向する
5速直結マニュアルトランスミッションにおいて図3に
示す5速およびリバースのシフト位置を同方向にするシ
フトパターンを実現するという効果を奏する。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、図6に
示すように5速ギヤとリバースギヤとが対向する4速直
結ギヤトレーンを有するマニュアルトランスミッション
に本発明を適用したものである。
ョンは、図6にスケルトンで示すように左端において3
速と4速のギヤ列3G、4Gが対向し、その右方におい
て1速と2速のギヤ列1G、2Gが対向し、さらにその
右方において5速とリバースのギヤ列5G、RGが対向
する5速直結のギヤミッションに対して、図6中右端に
6速のギヤ列6Gを追加したもので、ギヤ列の配設順序
が前記第1実施例と相違するものである。
トロール機構は、4速において直結状態を実現する以外
は前記第1実施例と同様の作用効果を奏するものであ
る。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、図7に
示すように前記インタロック機構8Cを、前記第1実施
例の第2のインタロックブロック82の代わりに5速用
シフトヘッド53に形成した穴内にピン83および84
を介挿して、前記第3のフォークシャフト23の移動を
選択的にロックするもので、第1実施例と同様の作用効
果を奏する。
ランスミッションのシフトコントロール機構は、図8に
示すように前記インタロック機構8Bを、前記第1実施
例の第2のインタロックブロック82の代わりに前記ミ
ッションケース1および6速用フォーク内に形成した穴
内に溝付きピン85およびボール86を介挿して、前記
6速用のフォーク44の移動を選択的にロックするもの
で、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ャフトにおいて5速シフト側にスナップリングを配設す
る例について説明したが、本発明としてはそれに限定す
るものでは無く、前記第2のシャフトにおいて前記スナ
ップリングの代わりに5速シフト側に第2の5速用のシ
フトヘッドを配設する態様も採用可能である。
断面図である。
断面図である。
示すスケルトン図である。
明図である。
ヤ列を示すスケルトン図である。
列を示すスケルトン図である。
ーンを示す説明図である。
すスケルトン図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 5速ギヤとリバースギヤとが対向するギ
ヤトレーンを有するマニュアルトランスミッションの各
ギヤトレーンと入力軸との連絡関係を制御するフォーク
を複数配設したフォークシャフトを備えたシフトコント
ロール機構において、 シフトレバーに連絡したフォークシャフトに配設した6
速用レバーと、 ミッションケースに摺動自在に配設された6速用フォー
クシャフトと、 該6速用フォークシャフトに配設され、前記6速用レバ
ーに選択的に係合する6速用シフトフォークとから成る
ことを特徴とするマニュアルトランスミッションのシフ
トコントロール機構。 - 【請求項2】 請求項1に対して、 前記6速用レバーと6速用シフトフォークとの間に配設
され、6速にシフトされた時のみ両者を係合させる選択
係合機構を付加したことを特徴とするマニュアルトラン
スミッションのシフトコントロール機構。 - 【請求項3】 請求項2に対して、 前記6速用フォークシャフトおよび5速用およびリバー
ス用フォークシャフトとの間に配設され、5速および6
速用のシフトヘッドと前記6速用および5速用シャフト
との係合関係を制御するワンウェイ機構を付加したこと
を特徴とするマニュアルトランスミッションのシフトコ
ントロール機構。 - 【請求項4】 請求項3に対して、 前記フォークシャフトに配設されたレバーおよび前記6
速用レバーとともに揺動し、セレクトされていない1速
および2速用シフトヘッド、3速および4速用シフトヘ
ッド、前記5速用シフトヘッド、前記リバース用シフト
ヘッド、および前記6速用シフトヘッドをロックするイ
ンタロックブロックより成り、セレクトされたシフトヘ
ッドのロック状態を選択的に解除するインタロック機構
を付加したことを特徴とするマニュアルトランスミッシ
ョンのシフトコントロール機構。 - 【請求項5】 請求項4に対して、 前記5速用およびリバース用フォークシャフトの移動方
向を反転させて伝達し、該反転された方向に5速および
リバース用フォークを移動させる反転機構を付加したこ
とを特徴とするマニュアルトランスミッションのシフト
コントロール機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27578194A JP3701703B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27578194A JP3701703B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114264A true JPH08114264A (ja) | 1996-05-07 |
JP3701703B2 JP3701703B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=17560319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27578194A Expired - Fee Related JP3701703B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | マニュアルトランスミッションのシフトコントロール機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3701703B2 (ja) |
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JP2017110780A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | マツダ株式会社 | 変速機の変速操作機構 |
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