JPH0811401A - インクリボン再生装置 - Google Patents
インクリボン再生装置Info
- Publication number
- JPH0811401A JPH0811401A JP17194294A JP17194294A JPH0811401A JP H0811401 A JPH0811401 A JP H0811401A JP 17194294 A JP17194294 A JP 17194294A JP 17194294 A JP17194294 A JP 17194294A JP H0811401 A JPH0811401 A JP H0811401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- shaft terminal
- knob
- ink
- ribbon cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】印字濃度が薄くなったインクリボンカセットの
インクリボンにインクを塗布して、インクリボンの再生
利用を図るインクリボン再生装置の、インクリボンカセ
ットのどれでもに対応できるようにする。 【構成】筐体上面にインクリボンカセットが載置される
アダプタ−をセットし、動力伝達部の軸端子台に薄板で
上面に複数の突起を形成した軸端子を嵌合配置する。 【効果】インクリボンカセットの種類にとらわれずに、
簡単にインクリボンの再生ができる。
インクリボンにインクを塗布して、インクリボンの再生
利用を図るインクリボン再生装置の、インクリボンカセ
ットのどれでもに対応できるようにする。 【構成】筐体上面にインクリボンカセットが載置される
アダプタ−をセットし、動力伝達部の軸端子台に薄板で
上面に複数の突起を形成した軸端子を嵌合配置する。 【効果】インクリボンカセットの種類にとらわれずに、
簡単にインクリボンの再生ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はドットプリンタに使用す
るインクリボン、特にリ−ル形式の使用済みインクリボ
ンに、新しいインクを塗布して使用済みとして廃棄され
ていたインクリボンを再生するのに適したインクリボン
再生装置に関するものである。
るインクリボン、特にリ−ル形式の使用済みインクリボ
ンに、新しいインクを塗布して使用済みとして廃棄され
ていたインクリボンを再生するのに適したインクリボン
再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ドットプリンタに使用して、印字
濃度が薄くなったインクリボンの再生装置として、本願
出願人は実願平３−８６５０号を提案した。この実願平
３−８６５０号では、エンドレスタイプのインクリボン
カセットのインクリボンの再生を意図したものだった。
濃度が薄くなったインクリボンの再生装置として、本願
出願人は実願平３−８６５０号を提案した。この実願平
３−８６５０号では、エンドレスタイプのインクリボン
カセットのインクリボンの再生を意図したものだった。
【０００３】図４に示す、従来のインクリボン再生装置
の筐体１の内部にはインクリボンカセット２（破線で示
す）のインクリボン４（破線で示す）を繰り出し、巻取
りを行なう動力を伝達するための駆動軸３に連結された
モ−タ（図示せず）が配置されている。筐体１の上面の
下半分は落し込み１６になっており、この落し込み部分
１６には複数の突条５を突設し、この突条５上面には滑
り止めとしてのゴム６が嵌入されている。通常のインク
リボンカセット２を使用する場合は、インクリボンカセ
ット２を落し込み部分１６上に載置し、インクリボンカ
セット２はゴム６との摩擦により移動しにくくなる。カ
セット押え７はインクリボンカセット２を筐体１上に載
置した後で、上方へ引出し、回転させてインクリボンカ
セット２の上面を押さえるようになされている。他の方
法としてインクリボンカセット２を直接挟み込むホルダ
−を使用するものも知られている。
の筐体１の内部にはインクリボンカセット２（破線で示
す）のインクリボン４（破線で示す）を繰り出し、巻取
りを行なう動力を伝達するための駆動軸３に連結された
モ−タ（図示せず）が配置されている。筐体１の上面の
下半分は落し込み１６になっており、この落し込み部分
１６には複数の突条５を突設し、この突条５上面には滑
り止めとしてのゴム６が嵌入されている。通常のインク
リボンカセット２を使用する場合は、インクリボンカセ
ット２を落し込み部分１６上に載置し、インクリボンカ
セット２はゴム６との摩擦により移動しにくくなる。カ
セット押え７はインクリボンカセット２を筐体１上に載
置した後で、上方へ引出し、回転させてインクリボンカ
セット２の上面を押さえるようになされている。他の方
法としてインクリボンカセット２を直接挟み込むホルダ
−を使用するものも知られている。
【０００４】筐体１の端部には再生するインクリボン４
にインクを補充するインクパッド８が、インクを含浸し
ながら回転するように軸支されている。このインクパッ
ド８の近くには再生するインクリボン４を回転保持する
ガイドピン９が植設されている。このガイドピン９はイ
ンクリボン４が外れないように両端にＲ状のフランジが
形成されている。ガイドピン９とインクリボン４を張設
するガイドロ−ラ１０が、ガイドピン９を支点とし、最
端点として円弧を描きインクパッド８にインクリボン４
が圧接するように、ガイド孔１１が配置されている。ガ
イドロ−ラ１０の上端には操作者が手で自由に操作でき
るように、摘みが形成されている。またガイドロ−ラ１
０は常時戻る方向に力が掛るようにねじりコイルバネ
（図示せず）で係止されている。ガイドロ−ラ１０は端
部へ移動すると、ソレノイドのプランジャ（図示せず）
を押圧後退させて、ガイドロ−ラ１０が通過した後突出
して、ガイドロ−ラ１０を係止するようになされてい
る。
にインクを補充するインクパッド８が、インクを含浸し
ながら回転するように軸支されている。このインクパッ
ド８の近くには再生するインクリボン４を回転保持する
ガイドピン９が植設されている。このガイドピン９はイ
ンクリボン４が外れないように両端にＲ状のフランジが
形成されている。ガイドピン９とインクリボン４を張設
するガイドロ−ラ１０が、ガイドピン９を支点とし、最
端点として円弧を描きインクパッド８にインクリボン４
が圧接するように、ガイド孔１１が配置されている。ガ
イドロ−ラ１０の上端には操作者が手で自由に操作でき
るように、摘みが形成されている。またガイドロ−ラ１
０は常時戻る方向に力が掛るようにねじりコイルバネ
（図示せず）で係止されている。ガイドロ−ラ１０は端
部へ移動すると、ソレノイドのプランジャ（図示せず）
を押圧後退させて、ガイドロ−ラ１０が通過した後突出
して、ガイドロ−ラ１０を係止するようになされてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
リボン再生装置では、市販されているインクリボンカセ
ットの種類が多岐に亘るため、そのままではインクリボ
ン再生装置を使用することができないインクリボンカセ
ットがあった。
リボン再生装置では、市販されているインクリボンカセ
ットの種類が多岐に亘るため、そのままではインクリボ
ン再生装置を使用することができないインクリボンカセ
ットがあった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
課題を解決するためになされたもので、リ−ルに巻装さ
れたインクリボンにインクを塗布するインクリボン再生
装置であって、前記リ−ルに巻装されたインクリボンを
駆動するのに使用するインクリボン再生装置の軸端子挿
入孔内に、バネ材からなる薄板の軸端子に形成された複
数の突起が、該薄板の中央部を押圧変形するインクリボ
ンカセットの摘みを嵌合把持するインクリボン再生装置
を提案するものである。
課題を解決するためになされたもので、リ−ルに巻装さ
れたインクリボンにインクを塗布するインクリボン再生
装置であって、前記リ−ルに巻装されたインクリボンを
駆動するのに使用するインクリボン再生装置の軸端子挿
入孔内に、バネ材からなる薄板の軸端子に形成された複
数の突起が、該薄板の中央部を押圧変形するインクリボ
ンカセットの摘みを嵌合把持するインクリボン再生装置
を提案するものである。
【０００７】
【作用】本発明では押圧変形する薄板からなる軸端子に
形成された複数の突起が、中央部を押圧されることによ
って、この薄板を押圧するインクリボンカセットの摘み
を嵌合し、インクリボン再生装置の駆動軸の駆動力をイ
ンクリボンカセットの摘みを回転させるものである。
形成された複数の突起が、中央部を押圧されることによ
って、この薄板を押圧するインクリボンカセットの摘み
を嵌合し、インクリボン再生装置の駆動軸の駆動力をイ
ンクリボンカセットの摘みを回転させるものである。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。図１は本発明の軸端子１７をインクリボン再生装置
の駆動軸としての軸端子台１８に装着した部分破断図で
ある。軸端子１７はバネ材としての鋼、燐青銅等の薄板
（０．２〜０．５ｍｍ厚）１９を、上面から見て略１２
０度で配置するように爪２０，２０，２０・・・がプレ
ス、打ち抜きで上方に突出するように形成する。爪２
０，２０，２０・・・が形成された軸端子１７は中央部
分は可変できるように、軸端子台１８の上方に空間を形
成するように、軸端子台１８に外嵌して下端２１は、軸
端子台１８から外れないようにカシメられている
る。図１は本発明の軸端子１７をインクリボン再生装置
の駆動軸としての軸端子台１８に装着した部分破断図で
ある。軸端子１７はバネ材としての鋼、燐青銅等の薄板
（０．２〜０．５ｍｍ厚）１９を、上面から見て略１２
０度で配置するように爪２０，２０，２０・・・がプレ
ス、打ち抜きで上方に突出するように形成する。爪２
０，２０，２０・・・が形成された軸端子１７は中央部
分は可変できるように、軸端子台１８の上方に空間を形
成するように、軸端子台１８に外嵌して下端２１は、軸
端子台１８から外れないようにカシメられている
【０００９】次に、本発明の実際について説明する。軸
端子１７を上部に配置された軸端子台１８（図１の状
態）から、図示しないインクリボンカセットのカセット
摘み２２が、軸端子１７の中央部分を下方へ押し込むと
軸端子１７は薄板でできているので、中央部が下方へ変
形する。更にインリボンカセットの摘み２２が押し込ま
れると、軸端子１７の表面に形成した突起２０，２０，
２０・・・がインクリボンカセットの摘み２２の外周に
当接し、突起２０，２０，２０・・・の先端から摘み２
２に食い込み停止する。（図３参照）
端子１７を上部に配置された軸端子台１８（図１の状
態）から、図示しないインクリボンカセットのカセット
摘み２２が、軸端子１７の中央部分を下方へ押し込むと
軸端子１７は薄板でできているので、中央部が下方へ変
形する。更にインリボンカセットの摘み２２が押し込ま
れると、軸端子１７の表面に形成した突起２０，２０，
２０・・・がインクリボンカセットの摘み２２の外周に
当接し、突起２０，２０，２０・・・の先端から摘み２
２に食い込み停止する。（図３参照）
【００１０】この突起２０，２０，２０・・・がインク
リボンカセットの摘み２２に食い込んだ状態で、インク
リボン再生装置の駆動軸である軸端子台１８の回動力
が、軸端子１７および摘み２２を介してインクリボンカ
セットに伝達される。インクを塗布する間中はこの状態
を保持する。なお、インクリボンカセットのインクリボ
ン再生装置への保持については、本発明の目的では無い
ので省略する。
リボンカセットの摘み２２に食い込んだ状態で、インク
リボン再生装置の駆動軸である軸端子台１８の回動力
が、軸端子１７および摘み２２を介してインクリボンカ
セットに伝達される。インクを塗布する間中はこの状態
を保持する。なお、インクリボンカセットのインクリボ
ン再生装置への保持については、本発明の目的では無い
ので省略する。
【００１１】インクの塗布が終了したときは、インクリ
ボンカセットをインクリボン再生機から離脱すると、摘
み２２は軸端子１７から離れるので軸端子１７は原状へ
復帰する。このように摘み２２が軸端子１７から離脱す
ると、軸端子１７の上面は平坦になり再度のインク塗布
に使用できる状態になる。（図１参照）
ボンカセットをインクリボン再生機から離脱すると、摘
み２２は軸端子１７から離れるので軸端子１７は原状へ
復帰する。このように摘み２２が軸端子１７から離脱す
ると、軸端子１７の上面は平坦になり再度のインク塗布
に使用できる状態になる。（図１参照）
【００１２】
【発明の効果】本発明は如上のような構成となしたの
で、各種の市販のインクリボンカセットを使用すること
が可能になり、インクリボンカセットの形状を選ばない
ものである。
で、各種の市販のインクリボンカセットを使用すること
が可能になり、インクリボンカセットの形状を選ばない
ものである。
【図１】使用前の軸端子台と軸端子の結合状態部分破断
図
図
【図２】軸端子の爪配置状況図
【図３】軸端子に摘みを装着した部分破断面図
【図４】従来例
１ 筐体 ２ インクリボンカセット ３ 駆動軸 ４ インクリボン ５ 突条 ６ ゴム ７ カセット押え ８ インクパッド ９ ガイドピン １０ ガイドローラー １１ ガイド孔 １２ 軸端子挿入孔 １３ 正逆設定スイッチ １４ モータースイッチ １５ タイマー設定スイッチ １６ 落とし込み部分 １７ 軸端子 １８ 軸端子台 １９ 薄板 ２０ 爪 ２１ 下端 ２２ 摘み
Claims (1)
- 【請求項１】 リ−ルに巻装されたインクリボンにイン
クを塗布するインクリボン再生装置であって、前記リ−
ルに巻装されたインクリボンを駆動するのに使用するイ
ンクリボン再生装置の軸端子挿入孔内に、バネ材からな
る薄板の軸端子に形成された複数の突起が、該薄板の中
央部を押圧変形するインクリボンカセットの摘みを嵌合
把持することを特徴とするインクリボン再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17194294A JPH0811401A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | インクリボン再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17194294A JPH0811401A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | インクリボン再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811401A true JPH0811401A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15932671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17194294A Pending JPH0811401A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | インクリボン再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811401A (ja) |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP17194294A patent/JPH0811401A/ja active Pending
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