JPH08113873A - 繊維用処理剤および処理方法 - Google Patents

繊維用処理剤および処理方法

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JPH08113873A JP25323594A JP25323594A JPH08113873A JP H08113873 A JPH08113873 A JP H08113873A JP 25323594 A JP25323594 A JP 25323594A JP 25323594 A JP25323594 A JP 25323594A JP H08113873 A JPH08113873 A JP H08113873A
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    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリエステル繊維を染色する際のオリゴマー
発生に寄る染むら状の加工欠点発生を防止する。 【構成】 カチオン系有機化合物、たとえば[化1]、
[化2]または[化3]に示される第4アンモニウム塩
と、アニオン・ノニオン活性剤と、カルボキシル基含有
ポリマおよび/またはカルボキシル基の塩含有ポリマと
からなる繊維処理剤を用いる。ポリエステル系繊維を含
む繊維製品を、繊維用処理剤とアルカリとの混合水溶液
を用い60〜140℃で処理する。 【化1】 【化2】 【化3】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル系繊維ま
たはポリエステル系繊維を含む布帛の処理剤、および処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル系繊維またはポリエステル
系繊維を含む布帛などの繊維製品を染色する際に、オリ
ゴマーなどの微小な雑物が発生し、これらが染むらなど
の加工欠点の原因になることが知られている。業界で
は、これらの雑物を除去し、製品の品質を維持するため
に、余分な染料を取去る還元洗浄を行い、市販されてい
るオリゴマー除去剤を染色時または還元洗浄時に混入す
るとか、最終仕上検査の後に、再度、アルカリと活性剤
で処理するなどの方法を採用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来か
ら実施されている方法は、オリゴマーを要求レベルまで
十分に除去できなかったり、工程が複雑化し処理した製
品のその他の品質が低下するなどの問題があり、その改
善が課題になっていた。本発明は、前記課題を解決を目
的に研究の結果完成され、オリゴマー除去効果にすぐれ
た繊維用処理剤と、その処理剤を効果的に使用する処理
方法とを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決する手段として、カチオン系有機化合物と、アニオ
ン・ノニオン活性剤と、カルボキシル基含有ポリマおよ
び/またはカルボキシル基の塩含有ポリマとからなるこ
とを特徴とする繊維用処理剤を提供する。本発明の繊維
用処理剤において、カチオン系有機化合物の総炭素数の
範囲は8〜30が好ましい。また、アニオン・ノニオン
系活性剤は[化2]で示される化合物が好ましく、カル
ボキシル基含有ポリマおよびカルボキシル基の塩含有ポ
リマの分子量は、いずれも500〜500000程度が
好ましい。
【0005】
【化2】 さらに、本発明は、ポリエステル系繊維、またはポリエ
ステル系繊維を含む繊維製品を、前記の本発明の繊維用
処理剤とアルカリとの混合水溶液を用い、60〜140
℃で処理することを特徴とする繊維処理方法を提供す
る。
【0006】
【作用と実施態様例】以下、本発明について実施態様例
をあげながら、詳細に説明する。まず、本発明の繊維用
処理剤に使用する物質を具体的に説明する。カチオン系
有機化合物は、本発明の繊維用処理剤にオリゴマー除去
作用を向上する成分の一つであって、たとえば、[化
3]、[化4]および[化5]で示されるような第4ア
ンモニウム塩などのカチオン系有機化合物が好ましいも
のとしてあげられる。
【0007】
【化3】
【0008】
【化4】
【0009】
【化5】 これらの化合物では、R1 〜R7 で示される有機基(水
素を含む)の炭素数によってカチオン性の強弱が異な
る。本発明に使用するカチオン系有機化合物が第4アン
モニウム塩である場合、総炭素数が8〜30の範囲が好
ましい。炭素数の多い化合物は、通常、繊維との親和性
が強く、親和性が強すぎると染色時の染料汚れ、同時に
用いるアニオン・ノニオン活性剤との相溶性の問題など
を生じ、かかる染料スペック汚れ(凝集不溶物)が処理
対象の繊維製品などに付着し、汚れの原因になる。しか
し、オリゴマーなどの除去性はカチオン性が強いほど良
好な傾向があるので、カチオン系有機化合物は、染色時
に不都合を起こさない、かつ、適度なカチオン性を有す
るものを選択する必要がある。
【0010】アニオン・ノニオン活性剤は、オリゴマー
を分散させ不溶化を防ぐ目的に添加する。このようなア
ニオン・ノニオン系活性剤としては、たとえば、ポリオ
キシエチレンスチリルフェノールエーテルスルフォン化
物があげられる。また、たとえば、ポリオキシエチレン
スチリルフェノールエーテルなどのノニオン活性剤を必
要に応じて併用することも好ましく行われる。
【0011】一般にアニオン系化合物は、カチオン系化
合物に対しイオン結合などの強固な作用を及ぼすと考え
られるが、本発明における両者の性質は、相互に強い作
用をおよぼさないのが好ましく、たとえ多少の相互作用
があっても、濃度を希釈すれば結合が解離されるような
弱い作用であれば、本発明の効果に影響を及ぼすことは
ない。
【0012】本発明のカルボキシル基含有ポリマおよび
カルボキシル基の塩含有ポリマは、2価イオンをキレー
トすることにより、オリゴマーの不溶化を防ぎ分散させ
ておく作用を有する。一般に(CH2 CH2 n で示さ
れるポリマー主鎖に、カルボキシル基(−COOH)お
よびソジウムカルボキシレート基(−COONa)が側
鎖として結合しているものであり、たとえば、アクリル
酸ポリマ、メタクリル酸ポリマやそれらの塩があげられ
る。その中でも、分子量の範囲が500〜500000
のものがとくに好ましい。
【0013】次に、各成分の配合比について説明する。
カチオン系有機化合物に対するカルボキシル基含有ポリ
マまたはカルボキシル基の塩含有ポリマの混合物の配合
比は重量基準で、カチオン系有機化合物1に対し、2〜
10の範囲がよく、カチオン有機化合物の比率が高くな
りすぎると染色機内で発泡が激しくなり、作業上のトラ
ブルが発生しやすい。カチオン有機化合物の比率が低く
なり過ぎると本発明の目的であるオリゴマー除去効果が
低下してしまう。
【0014】アニオン・ノニオン活性剤の配合割合は、
カチオン系有機化合物とカルボキシル基含有ポリマおよ
び/またはカルボキシル基の塩含有ポリマとの合計重量
の5〜40%がよい。活性剤の配合量が、少な過ぎると
加工時の分散安定性が悪くなり、スカム発生の原因にな
る。また、多すぎると本発明の目的とするオリゴマ除去
性が著しく低下する危険がある。
【0015】本発明の繊維用処理剤は、とくにポリエス
テル系繊維、またはポリエステル系繊維を含む繊維製品
の処理に好適である。ポリエステル系繊維としては、た
とえば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、およびそれらを共重合などで改質した、
ポリエステル系短繊維や長繊維があげられる。ポリエス
テル系繊維を含む繊維製品には、たとえば、ポリエステ
ル系繊維と他の天然繊維や合成繊維との混紡糸、交編織
物、混合不織布などが含まれる。中でも、オリゴマーが
発生しやすい構造のポリマで構成された繊維および繊維
製品に本発明の効果が大きい。
【0016】本発明の繊維用処理剤を用いる処理方法に
ついて説明する。処理には、前記本発明の繊維用処理剤
とアルカリとの混合水溶液を用いる。使用するアルカリ
は、一般に染色加工に使用するカセイソーダ、ソーダ灰
などのアルカリ性物質であればいずれでもよいが、カセ
イソーダが効果が大きく好ましい。しかし、アルカリに
カセイソーダを使用する場合には、繊維用処理剤の安定
性がカセイソーダ水溶液のpHに左右されるので、繊維
用処理剤と、カセイソーダ水溶液とを混合する際、混合
するカセイソーダ水溶液の水素イオン濃度を、pH12
以下にしておくことが望ましい。繊維用処理剤の濃度
は、染色液1リットル当り0.5〜5g、さらには、染
色液1リットル当り1〜4gが好ましい。ここで、繊維
用処理剤は、通常、有効成分を15〜50重量%、好ま
しくは、20〜40重量%含む水溶液が用いられる。
【0017】処理温度は、一般の染色加工における処理
温度、すなわち、60〜140℃の範囲でよいが、繊維
製品の諸物性や風合の低下、また、布帛への染料吸着や
処理装置の加工性などを考慮すると、80〜100℃の
範囲が好ましい。繊維用処理剤とアルカリとの混合水溶
液の添加時は、染色前、染色中、染色後のいずれでもよ
いが、染色工程が終了して降温中、前記温度に達した際
に、染色液に所定量添加し処理するのが、発泡を防止
し、染色抑制を防止する観点から好ましい。
【0018】
【実施例】以下、実施例をあげて具体的に本発明を説明
する。なお、オリゴマー付着量は、メタノールを用い
て、試料繊維(布帛)表面のオリゴマーを抽出し、抽出
液を乾固した後、固形物をクロロホルムに溶解して液体
クロマトグラフィーを用い、ポリエステルの3量体およ
び4量体の量を測定し付着量とした。
【0019】実施例 1 単糸繊度が2デニール、たて糸密度が1インチ当り10
5本、よこ糸密度が1インチ当り80本のポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート)平織物に、液流染色機
を用い、染色温度130℃で通常の染色を施した後、降
温した。降温の際に80℃で温度を一定に保ち、本発明
を施した。繊維用処理剤には、カチオン系有機化合物と
してオクチルピコリニウムクロライド(C1424+
- )を、ノニオン・アニオン活性剤としてポリオキシ
エチレンスチリルフェノールエーテルスルフォン化物
を、分散剤のカルボキシル基ポリマーとしてアクリル酸
ポリマとの混合物を、前記の順に重量比1:3:4の割
合で混合した30%水溶液を調整し使用した。染色液1
リットル当り繊維用処理剤水溶液(有効成分:26.5
重量%)を2.0g、NaOH(30%水溶液)を4.
0gの割合で染浴中に添加し、染色した織物を20分間
処理した。処理後、織物を通常の方法で湯洗し、拡布
し、乾燥して仕上加工を行った。加工した織物のオリゴ
マー付着量を測定したところ、約450ppmであっ
た。得られた織物は、オリゴマー付着による欠点がな
く、すぐれた品質であった。
【0020】比較例 1 実施例1に用いたのと同じポリエステル平織物に、本発
明の繊維用処理剤による処理を施さなかった以外は、実
施例1と同様にして染色および仕上加工を施した。加工
した織物は、オリゴマー付着量が約1090ppmであ
って、かつ、品質的に不合格品であった。
【0021】実施例 2 実施例1に用いたのと同じポリエステル平織物に、実施
例1と同様にして染色した。ただし、実施例1に用いた
のと同じ組成の本発明の繊維用処理剤を同じ割合で昇温
前の染浴中に添加した。染色後、実施例1と同様に降温
過程で残るNaOH(30%水溶液)を染浴中に添加し
染色した織物を処理した。さらに、実施例1と同様に染
色、湯洗し、拡布し、乾燥して仕上加工を行った。加工
した織物のオリゴマー付着量を測定したところ約530
ppmであった。この織物にはオリゴマー付着による欠
点がみられず、高品質であった。
【0022】比較例 2 実施例1に用いたのと同じポリエステル平織物に、本発
明の繊維用処理剤の代わりに実施例1に使用したのと同
じアニオン・ノニオン活性剤のみを、染色液1リットル
当り2.0gの割合で染浴中に添加した以外は、実施例
1と同様に染色および仕上加工を実施した。加工した織
物のオリゴマー付着量を測定したところ約1090pp
mであって、オリゴマー付着による欠点が発生してお
り、品質的に不合格品であった。
【0023】比較例 3 実施例1に用いたのと同じポリエステル平織物に、本発
明の繊維用処理剤の代わりにオクチルトリメチルアンモ
ニウム塩(C1126+ Cl- )を単独で、染色液1リ
ットル当り2.0gの割合で染浴中に添加した以外は、
実施例1と同様に染色、仕上加工を実施した。加工した
織物は、オリゴマー付着量を測定したところ約1020
ppmであって、オリゴマー付着による欠点が発生して
おり、品質的に不合格品であった。
【0024】実施例 3 たて糸に単糸繊度が3デニール、全繊度が75デニー
ル、密度が1インチ当り105本、よこ糸に単糸繊度が
2デニール、全繊度が76デニール、密度が1インチ当
り80本の、いずれもポリエステル(ポリエチレンテレ
フタレート)繊維を用いた平織物に、実施例1と同様の
方法で染色を行い、降温した。降温の際に80℃で温度
を一定に保ち、本発明の処理を行った。繊維処理剤は、
カチオン系有機化合物としてオクチルピリジニウムクロ
ライドと、アニオン・ノニオン活性剤としてポリオキシ
エチレンスチリルフェノールエーテルスルフォン化物
と、分散剤として分子量が80000のアクリル酸ポリ
マとを、前記の順に重量比にして1:3:4の割合で混
合した30%水溶液をを用いた。染色液1リットル当り
繊維処理剤を2.0g、NaOHの30%水溶液を4.
0gの割合で染浴中に添加し、染色した織物を20分間
処理した。処理した織物に実施例1と同様の仕上加工を
行った。加工した織物のオリゴマー付着量を測定したと
ころ、約350ppmであった。この織物は、オリゴマ
ー付着による染めむらなどがない、すぐれた品質であっ
た。
【0025】比較例 4 実施例3に使用したのと同じポリエステル平織物に、実
施例3と同様の染色を施し、さらに同様の、ただし、カ
チオン系有機化合物であるオクチルピリジニウムクロラ
イドを添加しない繊維処理剤を用い、加工処理を行っ
た。加工した織物のオリゴマー付着量を測定したところ
約770ppmであった。この織物の品質には、オリゴ
マー付着による染めむらなどが見られ、品質上、十分で
はなかった。
【0026】比較例 5 実施例3に使用したのと同じポリエステル平織物に、実
施例3と同様の染色加工を施し、さらに同様の、ただ
し、繊維処理剤にポリオキシエチレンスチリルフェノー
ルエーテルおよびそのスルフォン化物とを添加しないで
仕上処理を行った。加工液にはスカムが発生した。加工
した織物には、オリゴマー付着による染めむらなどが見
られ、品質的に問題があった。
【0027】比較例 6 実施例3に使用したのと同じポリエステル平織物に、実
施例3と同様の染色加工を施し、繊維処理剤に分子量が
80000のアクリル酸ポリマを添加しなかったこと以
外は、実施例3と同様の仕上げ理を行った。加工した織
物のオリゴマー付着量を測定したところ約1220pp
mであった。この織物の品質には、オリゴマー付着によ
る染めむらなどが見られ、品質的に問題があった。
【0028】実施例 4 実施例3に使用したのと同じポリエステル平織物に、実
施例3と同様の染色を施し、さらに同様の、ただし、カ
チオン系有機化合物であるオクチルピリジニウムクロラ
イドに代えてラウリルジメチルアンモニウムを添加し、
加工処理を行った。加工した織物のオリゴマー付着量を
測定したところ約510ppmであった。この織物に
は、オリゴマー付着による染めむらなどは見られず、品
質上全く問題はなかった。
【0029】
【発明の効果】本発明を利用すれば、ポリエステル繊維
製品を染色する際に発生するオリゴマーが染浴中に分散
されるので、染物への再付着が防止され、オリゴマーの
付着による加工欠点のない良好な品位の製品を得ること
ができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カチオン系有機化合物と、アニオン・ノニ
    オン活性剤と、カルボキシル基含有ポリマおよび/また
    はカルボキシル基の塩含有ポリマとからなることを特徴
    とする繊維用処理剤。
  2. 【請求項2】カチオン系有機化合物が、総炭素数の範囲
    を8〜30とする第4アンモニウム塩であることを特徴
    とする請求項1記載の繊維用処理剤。
  3. 【請求項3】アニオン・ノニオン活性剤が[化1]で示
    される化合物であることを特徴とする請求項1または2
    に記載の繊維用処理剤。 【化1】
  4. 【請求項4】カルボキシル基含有ポリマおよびカルボキ
    シル基の塩含有ポリマの分子量が、いずれも500〜5
    00000であることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の繊維用処理剤。
  5. 【請求項5】ポリエステル系繊維、またはポリエステル
    系繊維を含む繊維製品を、請求項1〜4のいずれかに記
    載の繊維用処理剤とアルカリとの混合水溶液を用い、6
    0〜140℃で処理することを特徴とする繊維処理方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005146430A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Dainippon Ink & Chem Inc ガラス繊維用水性サイズ剤
US6911421B2 (en) 2002-11-01 2005-06-28 Nicca Usa, Inc. Surfactant blends for removing oligomer deposits from polyester fibers and polyester processing equipment

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