JPH08113743A - インク、及びかかるインクを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット用機器類 - Google Patents

インク、及びかかるインクを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット用機器類

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JPH08113743A
JPH08113743A JP33235594A JP33235594A JPH08113743A JP H08113743 A JPH08113743 A JP H08113743A JP 33235594 A JP33235594 A JP 33235594A JP 33235594 A JP33235594 A JP 33235594A JP H08113743 A JPH08113743 A JP H08113743A
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yellow
acid
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azo
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吉久 滝沢
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伸一 栃原
Satoshi Nagashima
聡 永嶋
Shinichi Sato
真一 佐藤
Mayumi Yamamoto
真由美 山本
Yoshifumi Hattori
能史 服部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 普通紙対応型インクジェット記録において、
印字物の耐水性及びインクの保存性の両立を可能とし、
更に他のインクジェット記録特性に関しても満足なイン
ク、インクジェット記録方法及びかかるインクを用いた
機器類の提供。 【構成】 少なくとも1個のアニオン基を有する染料、
アミノ酸型ポリアミン又は1分子当り窒素原子数7以上
のポリエチレンイミン、及び水を含有し、前記染料が、
含金染料又は下記の条件及びを同時に満足する非含
金アゾ染料(I)のいずれかであることを特徴とするイ
ンク等。(アニオン基がアゾ結合に対してオルト位に
存在せず、且つオルト位以外の位置に少なくとも1つ存
在する構造。アゾ結合に1個以上の芳香環残基が結合
しており、芳香環はベンゼン環又はナフタレン環である
構造。)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、インク、とりわけ上質
紙等の所謂、普通紙への記録に適合した耐水性及びイン
ク保存性に優れたインクに関し、更には、このインクを
利用するインクジェット記録方法、かかるインク適用し
たインクジェット用機器類に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、ポリエチレンイミン等のポリ
アミンは、染料との水溶液中においてカチオン性ポリ電
解質として作用する為、スルホン基等のアニオン基を有
するアゾ染料分子に対して親和性(弱い結合)を生じ、
又、被記録材に対しても強力な親和性(セルロースとの
ファン・デル・ワールス力及び水素結合等)を持つ為、
インクジェットプリンタ用インクにおける画像の耐水性
を改良し得ることが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとしている課題】例えば、フランス
特許第1480068号に開示されているインクには、
分子量500〜100,000のポリエチレンイミンが
含まれているが、このポリエチレンイミンは分子上に第
1アミンを含んでいる。これに対し、インクジェットプ
ンタ用インクに用いられる直接染料及び酸性染料はアゾ
結合を含むものが殆どであり、このアゾ結合がポリエチ
レンイミン分子の第1アミンによってインク保存後に水
溶液中で還元し、染料が分解してしまい役立たなくなる
という問題点があった。これに対し、後述する本発明の
インクはポリエチレンイミンを含むインクではあるが、
使用される染料が異なる為、保存後に染料が分解せず初
期性能を長期間維持することが可能である。一方、米国
特許第4197135号には、少なくとも1種の水溶性
染料と分子あたり7個以上の窒素原子を有するポリアミ
ンとを含む、良好な耐水性を持つインク組成物が開示さ
れている。この米国特許によれば耐水性とインク保存性
の両立が図れる。但し、使用されるポリアミンが第1ア
ミンを含まないものと限定されている。第2アミン及び
第3アミンを有するポリアミンも確かに耐水性に対して
効果があるが、第1アミンを有するポリアミンに比べる
とその性能はやや落ちる。即ち、米国特許419713
5号のインクは耐水性を完全に満足するものとは言えな
かった。 【0004】更に、米国特許第4659382号には主
要量の水、ヒドロキシエチル化ポリエチレンイミンポリ
マー及び染料化合物を含み、該ポリマーが約65〜80
%のヒドロキシエチル基を有する耐水性が改善されたイ
ンク組成物が開示されている。この場合、ポリアミンが
ヒドロキシエチル化されている為、親水性が大きくな
り、インク保存性はよくなるが、その分耐水性がやや悪
くなるという問題点があった。又、米国特許第5100
470号には、主要量の水、水溶性有機溶剤と、5個ま
での窒素原子を有するポリアルキレンポリアミン及び染
料を含むインク組成物が開示されているが、ポリアルキ
レンポリアミンによる耐水性は窒素原子数と正の相関が
あり、少なくとも7個以上の窒素原子がなければ耐水性
に対する効果は殆ど見られず、極限られた染料にだけ
に、多少耐水性向上の効果がある。 【0005】従って、本発明の目的は、上記の普通紙対
応型インクジェット記録に用いられるインクとして、耐
水性に優れ、且つインク保存性に優れたインク、及びか
かるインクを用いたインクジェット記録方法及びインク
ジェット用機器類を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、少なくとも1個
のアニオン基を有する染料、アミノ酸型ポリアミン又は
1分子当り窒素原子数7以上のポリエチレンイミン、及
び水を含有し、前記染料が、含金染料又は下記の条件
及びを同時に満足する非含金アゾ染料(I)のいずれ
かであることを特徴とするインク、インクジェット記録
方法及びかかるインクを用いた機器類である。 アニオン基がアゾ結合に対してオルト位に存在せず、
且つオルト位以外の位置に少なくとも1つ存在する構
造。 アゾ結合に1個以上の芳香環残基が結合しており、芳
香環はベンゼン環又はナフタレン環である構造。 【0007】 【作用】ポリエチレンイミン等のポリアミンは、染料と
共存する水溶液中においてカチオン性ポリ電解質として
作用する為、スルホン基等のアニオン基を有するアゾ染
料分子に対して親和性(弱い結合)を生じ、又、被記録
材に対しても強力な親和性(セルロースとのファン・デ
ル・ワールス力及び水素結合等)を持つ為、耐水性を良
好にする効果がある。 【0008】ところが、ポリアミンとアニオン基が弱い
結合状態で水溶液中に長期保存された時、アニオン基が
アゾ結合に対してオルトの位置にあると(例えば、リア
クティブイエロー2等)、構造的にポリアミンとアゾ基
が近い為、ポリアミンの第1アミンがアゾ基に対して還
元分解の攻撃作用を加え易くなり、染料が分解し易いと
いう知見を得た。これに対して、アニオン基がアゾ結合
に対してメタやパラ等の位置、即ち、アゾ結合に対して
構造的に距離を置いた位置にある場合(例えば、アシッ
ドイエロー25等)は染料の還元分解が起きないことが
分かった。従って、かかる構造を有するアゾ染料を使用
したインクは、耐水性及びインクの保存性を両立するこ
とが可能になる。 【0009】一方、通常アゾ染料のアゾ基の両側にはベ
ンゼン環があり、これらで共役系を形成している。とこ
ろがこの両側のベンゼン環がナフタレン環に置き換わる
等して、1つのアゾ結合に結合したベンゼン環の数がベ
ンゼン環4個分よりも多い構造の染料では、易動性に富
み励起エネルギーが低いπ電子雲の拡がりが大きくな
る。この様な場合においても、ポリアミンによるアゾ染
料の還元分解が起き易くなることを発見した。これに対
して、アゾ結合のアゾ基の両側がベンゼン環若しくは片
側がベンゼン環でもう片側がナフタレン環の様な場合、
即ち、1つのアゾ結合に対応する共役系の長さがベンゼ
ン環3個分以下の大きさである様な構造を有するアゾ染
料の場合は染料の還元分解が起きないことが分かった。
従って、かかる構造を有するアゾ染料を使用したインク
は、耐水性及びインクの保存性を両立することが可能と
なる。 【0010】又、アゾ基に金属が配位した様な含金染料
は、アゾ基の結合力が高まる為、アゾ染料の還元分解が
起きないことが分かった。従って、かかる構造を有する
アゾ染料を使用したインクにおいても、耐水性とインク
の保存性との両立することが可能になる。 【0011】 【好ましい実施態様】以下、好ましい実施態様を挙げて
本発明を詳しく説明する。本発明のインクの一成分であ
る少なくとも1個のアニオン基を有する染料としては、
含金染料、又は下記の条件及びを同時に満足する非
含金アゾ染料(I)の何れかを用いる。 アニオン基がアゾ結合に対してオルト位に存在せず、
且つオルト位以外の位置に少なくとも1つ存在する構
造。 アゾ結合に1個以上の芳香環残基が結合しており、芳
香環はベンゼン環又はナフタレン環である構造。 【0012】上記の構造を持つ非含金アゾ染料(I)と
しては、具体的には、例えば、特に、ダイレクトイエロ
ー1、8、9、10、28、44、50、アシッドイエ
ロー11、17、23、25、36、38、42、4
4、72、99、アシッドレッド183、186、29
6が好ましく、更には、ダイレクトイエロー39、ダイ
レクトバイオレット47、48、ダイレクトブルー7
6、80、90、98、200、201、202、22
6、ダイレクトブラウン95、100、112、ダイレ
クトブラック71、アシッドイエロー59、98、9
9、111、112、116、128、161、或いは
商品名Cosmolan Yellow RL(住友、
田岡)、アシッドオレンジ74、87、88、122、
或いは商品名CosmolanOrange RL(住
友、田岡)、アシッドレッド180、184、194、
198、209、211、215、216、256、3
17、或いは商品名Cosmolan Red 4GL
(住友、田岡)、アシッドバイオレット75、78、或
いは商品名Cosmolan Bordeaux RL
(住友、田岡)、アシッドブルー151、154、15
8、161、167、168、170、171、18
4、187、192、199、229、234、或いは
商品名Cosmolan Blue FGL(住友、田
岡)、或いは商品名CibalanBlue FBL
(チバガイギー)、アシッドグリーン12、35、4
3、56、57、60、61、65、73、75、7
6、アシッドブラウン19、28、30、31、44、
45、46、224、225、226、231、23
2、256、257、295、296、297、アシッ
ドブラック51、52、58、60、62、64、10
7、108、112、115、118、119、12
1、122、131、132、139、140、15
5、156、或いは商品名Cosmolan Grey
RL 115%(住友、田岡)、或いは商品名Cos
molan Black BL(住友、田岡)、或いは
商品名Kayakalan Black RBL(日本
化薬製)、或いは商品名Kayakalan Blac
k SLW(日本化薬製)、或いは商品名Kayaka
lan Grey BLR(日本化薬製)、リアクティ
ブイエロー16、リアクティブレッド6、7、23、3
2、リアクティブバイオレット1、2、4、5、或いは
商品名Sumifix Brilliant Viol
et B(住友)、リアクティブブルー9、20、2
6、40、43、リアクティブブラウン8、9、10、
11、リアクティブブラック1、8、9、31等が挙げ
られる。 【0013】これらの染料が分子内に有するアニオン基
は、スルホン基であることが多いが、カルボキシル基及
びリン酸基、又は、これらの置換体、である場合もあ
る。上記に例示した染料のいくつかについて、構造式、
アニオン基の位置及び一つのアゾ結合に結合したベンゼ
ン環の数を夫々表1〜表6に示す。これら以外にも、上
記構造を有する染料であればどの様なものでも構わず、
又、これらの染料濃度は、通常はインク全重量に対して
0.1〜10重量%の範囲から適宜選択される。 【0014】表1 本発明のインクに用いるのに好まし
い染料【0015】表2 本発明に用いるのに好ましいアゾ染
【0016】表3 本発明のインクに用いるのに好まし
い染料【0017】表4 本発明のインクに用いるのに好まし
い染料【0018】表5 本発明のインクに用いるのに好まし
い染料【0019】表6 本発明のインクに用いるのに好まし
い染料【0020】表7 本発明のインクに用いるのに好まし
くない染料【0021】本発明のインクに使用される水溶性有機溶
剤としては、インクジェット記録用インクに一般的に用
いられている水溶性有機溶剤が使用される。つまり、そ
れ自身の蒸気圧が低く、インク中の水分の蒸発速度を減
速させると共に、染料等の溶解性も持ち合わせているこ
とで、目詰まりを起こさない効果があるものが好まし
い。本発明に好ましく用いられる水溶性有機溶剤として
は、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等のアミド類、;アセトン、ジアセトンアルコール
等のケトン又はケトナルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類;n−エチル−2−ピロ
リドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、2
−ピロリドン等の含窒素複素環式ケトン類;ポリエチレ
ングリコール、ポリピレングリコール等のポリアルキレ
ングリコール類;エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2,3−ヘキサングリコール、チオジグリコー
ル、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等の
アルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレング
リコール類;グリセリン、エチレングリコールメチル
(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノ
メチル(又はエチル)エーテル、等の多価アルコールの
低級アルキルエーテル類等が挙げられる。本発明のイン
クに用いる上記水溶性有機溶剤の含有量は、インク全重
量に対し、0〜50重量%、好ましくは0〜20重量%
の範囲である。 【0022】又、本発明のインクの構成成分であるイン
クの耐水性を良好にする為のものとしては、7個以上の
窒素原子を有するポリエチレンイミン又はアミノ酸型ポ
リアミンが挙げられる。7個以上の窒素原子を有するポ
リエチレンイミンとしては、分子量300〜100,0
00の範囲のものが好ましい。又、カルボキシル基を有
するアミノ酸型ポリアミンとしては、窒素原子数が1〜
20の範囲のものが好ましく、その中でも炭素数10以
上の長鎖アルキル基を有するものが特に好ましく用いら
れる。本発明のインクに用いる上記ポリエチレンイミン
又はポリアミンの含有量は、インク全重量に対して0.
01〜10重量%の範囲である。又、主溶媒である水
は、インク全重量に対して通常40〜96重量%の範囲
で使用される。 【0023】尚、本発明のインクには、界面活性剤を含
有させることも可能である。界面活性剤は、インク全重
量に対して通常0.001〜10重量%の範囲で使用さ
れる。更に、本発明においては、インクの固着特性を向
上させる為に、蒸発抑制効果のあるもの、染料の溶解度
を向上させるもの、粘度上昇を抑制するもの等、従来使
用されていた水溶性溶剤とは異なる固着防止剤をインク
中に含有させてもよい。本発明に使用される固着防止剤
としては、例えば、尿素、尿素誘導体、塩酸トリエチル
アミン等のトリエチルアミンの塩、塩酸トリエタノール
アミン等のトリエタノールアミンの塩、トルエンスルホ
ナミドの誘導体等が挙げられる。これらの固着防止剤
は、通常インク中の0.1〜30重量%の範囲で適宜選
択して含有させることが好ましい。この様な固着防止剤
をインク中に含有させることにより、水以外の構成成分
(水溶性有機溶剤等)の量を極端に少なくしても、目詰
まりを起こさずに高信頼性を保つことが出来る。又、イ
ンク中の水分量が多くなるので被記録材上のインクが蒸
発し易くなって、記録濃度、乾燥定着性及び、印字品位
等の普通紙記録特性に有利に働く。 【0024】又、本発明のインクには、これ以外にも乾
燥定着性を向上させる溶剤を含有させることがある。こ
の様な溶剤を使用したインクは、記録紙に印字された場
合の乾燥定着性が非常に優れる。この様な効果が期待出
来る溶剤としては、好ましくは、メチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチル
アルコール、tert−ブチルアルコール、イソブチル
アルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール類;
シクロヘキサノール等の環状アルキルアルコール類等が
挙げられる。 【0025】又、本発明のインクの粘度は、25℃にお
いて0.7〜12cPの範囲内にあることが好ましい。
インクの粘度が上記範囲外であると、インクジェット記
録において正常な吐出をしないことがあったり、又、特
に12cPを越えるインクはその粘度抵抗により被記録
材への浸透が遅く、定着性の面からも好ましくない。 【0026】又、本発明に用いられるインクの表面張力
は、25℃において20〜60dyne/cmの範囲に
調整されることが好ましい。表面張力が20dyne/
cm未満では、インクジェット記録において液滴が吐出
した後、メニスカスを引き戻そうとする力が弱いか、或
は逆にメニスカスが突出した際に、引き戻す力が比較的
弱い為、泡を抱き込んだり、オリフィス部が濡れてしま
い、ヨレの原因となることがあり好ましくない。上記の
様なインクとすることにより、本発明で提案されるイン
クは、普通紙対応型インクジェット記録に用いられるイ
ンクとして、特に、得られる画像の耐水性、インクの保
存性に優れ、且つ記録濃度、乾燥定着性、印字品位及
び、固着特性の性能に優れたインクの提供が可能にな
る。 【0027】上記の様な構成の本発明のインクは、イン
クの液滴を被記録材に付与して記録を行なうインクジェ
ット記録方式法にとりわけ好適に用いられるが、一般の
筆記具用としても使用出来ることは言う迄もない。又、
本発明のインクを用いて記録を行なうのに好適な記録装
置としては、記録ヘッドの室内のインクに記録信号に対
応した熱エネルギーを与え、該熱エネルギーにより液滴
を発生させ記録するインクジェット記録装置が挙げられ
る。 【0028】上記の様なインクジェット記録装置の主要
部であるヘッド構成例を、図1、図2及び図3に示す。
ヘッド13はインクを通す溝14を有するガラス、セラ
ミックス又はプラスチック板等と、感熱記録に用いられ
る発熱ヘッド15(図では薄膜ヘッドが示されている
が、これに限定されるものではない)とを密着して得ら
れる。発熱ヘッド15は酸化シリコン等を形成させる保
護膜16、アルミニウム電極17−1及び17−2、ニ
クロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層19、
アルミナ等の放熱性の良い基板20より成っている。 【0029】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2迄来ており、不図示の圧力によりメニスカス23を形
成している。今、電極17−1及び17−2に電気信号
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、被記
録材25に向かって飛翔する。図3には図1に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図1に
説明したものと同様な発熱ヘッド28を密着して製作さ
れる。尚、図1は、インク流路に沿ったヘッド13の断
面図であり、図2は図1のA−B線での切断面である。 【0030】図4に、かかるヘッドを組み込んだインク
ジェット記録装置の1例を示す。図4において、61は
ワイピング部材としてのブレードであり、その一端はブ
レード保持部材によって保持されて固定端となり、カン
チレバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッド65
による記録領域に隣接した位置に配設され、又、本例の
場合、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持さ
れる。62はキャップであり、ブレード61に隣接する
ホームポジションに配設され、記録ヘッド65の移動方
向と垂直な方向に移動してインク吐出口面と当接し、キ
ャッピングを行う構成を具備する。更に63はブレード
61に隣接して配設されるインク吸収体であり、ブレー
ド61と同様、記録ヘッド65の移動経路中に突出した
形態で保持される。上記ブレード61、キャップ62、
インク吸収体63によって吐出回復部64が構成され、
ブレード61及びインク吸収体63によってインク吐出
口面の水分、塵埃等の除去が行われる。 【0031】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録ヘッドであり、66はこの記録ヘ
ッド65を搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキ
ャリッジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動
可能に係合し、キャリッジ66の一部はモータ68によ
って駆動されるベルト69と接続(不図示)している。
これによりキャリッジ66はガイド軸67に沿って移動
が可能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその
隣接した領域の移動が可能となる。 【0032】51は被記録材を挿入する為の給紙部であ
り、52は不図示のモータにより駆動される紙送りロー
ラである。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面
と対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行する
につれて排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。 【0033】上記の構成において、記録ヘッド65が記
録終了等でホームポジションに戻る際、吐出回復部64
のキャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避し
ているが、ブレード61は移動経路中に突出している。
この結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。 【0034】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は、上記したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても、記録ヘッド65の
吐出口面はワイピングされる。上記の記録ヘッド65の
ホームポジションへの移動は、記録終了時や吐出回復時
ばかりでなく、記録ヘッド65が記録の為に記録領域を
移動する間に所定の間隔で記録領域に隣接したホームポ
ジションへ移動し、この移動に伴って上記ワイピングが
行われる。 【0035】図5は、ヘッドにインク供給部材、例え
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジ45の一例を示す図である。ここで40
は供給用インクを収容したインク収納部、例えば、イン
ク袋であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられて
いる。この栓42に針(不図示)を挿入することによ
り、インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならし
める。44は廃インクを受容するインク吸収体である。
インク収容部としては、インクとの接液面がポリオレフ
フィン、特にポリエチレンで形成されているのが本発明
にとって好ましい。 【0036】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記の如きヘッドとインクカートリッジと
が別体となったものに限らず、図6に示す如きそれらが
一体となったものも好適に用いられる。 【0037】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタンを用いることが
本発明にとって好ましい。吐出ヒーター72は、記録ユ
ニット内部を大気に連通させる為の大気連通口である。
この記録ユニット70は、図4で示す記録ヘッドに代え
て用いられるものであって、キャリッジ66に対し着脱
自在になっている。 【0038】 【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を
更に具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定さ
れるものではない。尚、文中、部、又は%の表示は特に
指定のない限り重量基準である。実施例1〜10、比較例1〜11 表8〜表11に示す各成分をビーカーにて混合し、25
℃にて4時間撹拌した。この混合物をポアサイズ0.2
2μmのメンブランフィルターで加圧濾過したものを、
夫々本発明の実施例1〜10及び比較例1〜11インク
とした。これらのインクを使って、熱エネルギーの作用
によりインクを吐出させるキヤノンインクジェットプリ
ンターBJC−820J(解像度360DPI、インク
吐出量45pl)で、普通紙(キヤノン製PPC用紙S
K)に印字を行い耐水性及びインク保存性の評価を行っ
た。これらの評価結果も表8〜表11に示す。表7及び
表8に示す様に、実施例1〜10のインクを使った印字
においては、記録濃度、乾燥定着性、印字品位及び固着
特性において優れており、インクの保存性においても問
題がなく、耐水性に関しては染料の流れ出しがなく非常
に良好であった。これに対して、表9及び表10に示し
た様に、染料構造が本発明で使用する染料のものとは異
なるものを使っている比較例の場合には、染料が分解を
起こし、吸光スペクトルのピークが20%以上低下して
しまいインク保存性に問題があり、又、ポリアミンを含
まない例に関しては全く耐水性がなかった。 【0039】 【評価】 (1)耐水性評価 耐水性については、各実施例及び比較例のインクを使用
し、SK紙にプリンターで10×20mmのベタ印字を
行い、初期の印字濃度を測定後、純水にこの印字物を浸
漬し、静かに5分間放置しておいた。その後、印字物を
静かに取り出し、キムタオル等の乾いた紙で水分を取り
除いた後、室内で乾燥させた。乾燥した印字物のベタ印
字部の印字濃度を再び測定し、この値を初期の印字濃度
で割り、100をかけた数値をOD残存率(%)とし、
耐水性を評価する基準とした。従って、この値が100
に近いものほど耐水性が良いインクといえる。 【0040】(2)インク保存性 耐熱ねじ口びん(西独デュラン50ガラス)に各実施例
及び比較例のインクを充填し、60℃の恒温槽で保存さ
せ、3カ月後にインクをとり出した。この保存インクと
初期のインクに関して、同じ様に目視でインク中に固形
の異物がないかどうかを比較した。又、可視吸光光度計
U−3200(日立製作所製)を使い、1000倍希釈
した初期インク及び保存インクの可視領域での吸光スペ
クトルを測定した。何れに関しても、初期インクと保存
インクとを比べて、違いがないかどうかを下記基準で評
価し、差のないインクを保存性に優れたインクとした。 ○:保存インクに異物がなく吸光スペクトルの最大ピー
クの差が20%未満 ×:保存インクに異物があるか、又は吸光スペクトルの
最大ピークの差が20%以上 【0041】表8 実施例1〜5のインク組成及び評価
結果 PA2:C1225−NH−C24−NH−C24−NH
−CH2−COOH PA3:ポリエチレンイミン(分子量10,000) 【0042】表9 実施例6〜10のインク組成及び評
価結果 PA1:ポリエチレンイミン(分子量45,000) PA2:C1225−NH−C24−NH−C24−NH
−CH2−COOH PA3:ポリエチレンイミン(分子量10,000) 【0043】表10 比較例1〜6のインク組成及び評
価結果PA1:ポリエチレンイミン(分子量45,000) PA3:ポリエチレンイミン(分子量10,000) 【0044】表11 比較例7〜11のインク組成及び
評価結果 PA1:ポリエチレンイミン(分子量45,000) PA2:C1225−NH−C24−NH−C24−NH
−CH2−COOH PA3:ポリエチレンイミン(分子量10,000) 【0045】 【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、インクジ
ェット記録用インクにおいて、印字物の耐水性及びイン
クの保存性の何れに関しても優れた、従来成し得なかっ
たこれらの特性の両立を可能とし、更に他のインクジェ
ット記録特性に関しても全く劣化させることなく、優れ
たプリント物を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面
図。 【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の一例を示
す縦断面図。 【図3】図1及び図2に示したヘッドをマルチ化したヘ
ッドの外観斜視図。 【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図。 【図5】インクカートリッジの一例を示す縦断面図。 【図6】記録ユニットの一例を示す斜視図。 【符号の説明】 61 ブレード 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ 70 記録ユニット 71 ヘッド部 72 大気連通口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永嶋 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 真由美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 服部 能史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも1個のアニオン基を有する染
    料、アミノ酸型ポリアミン又は1分子当り窒素原子数7
    以上のポリエチレンイミン、及び水を含有し、前記染料
    が、含金染料又は下記の条件及びを同時に満足する
    非含金アゾ染料(I)のいずれかであることを特徴とす
    るインク。 アニオン基がアゾ結合に対してオルト位に存在せず、
    且つオルト位以外の位置に少なくとも1つ存在する。 アゾ結合に1個以上の芳香環残基が結合しており、芳
    香環はベンゼン環又はナフタレン環である。 【請求項2】 ポリエチレンイミンの分子量が、300
    〜100,000の範囲にある請求項1に記載のイン
    ク。 【請求項3】 アミノ酸型ポリアミンが、窒素原子数1
    〜20の範囲にある請求項1に記載のインク。 【請求項4】 アミノ酸型ポリアミン又はポリエチレン
    イミンをインク全重量に対して0.01〜10重量%の
    範囲で含む請求項1に記載のインク。 【請求項5】 水をインク全重量に対して40〜96重
    量%の範囲で含む請求項1に記載のインク。 【請求項6】 染料をインク全重量に対して0.1〜1
    0重量%の範囲で含む請求項1に記載のインク。 【請求項5】 アニオン基が、スルホン基、カルボキシ
    ル基、リン酸基、又はこれらの置換体の何れかである請
    求項1に記載のインク。 【請求項6】 非含金アゾ染料(I)が、ダイレクトイ
    エロー1、ダイレクトイエロー8、ダイレクトイエロー
    9、ダイレクトイエロー10、ダイレクトイエロー2
    8、ダイレクトイエロー44、ダイレクトイエロー5
    0、アシッドイエロー11、アシッドイエロー17、ア
    シッドイエロー23、アシッドイエロー25、アシッド
    イエロー36、アシッドイエロー38、アシッドイエロ
    ー42、アシッドイエロー44、アシッドイエロー7
    2、アシッドイエロー99、アシッドレッド183、ア
    シッドレッド186及びアシッドレッド296の何れか
    である請求項1に記載のインク。 【請求項9】 インクジェット記録方式によりインクの
    液滴を被記録材に付与して記録を行なうインクジェット
    記録方法において、前記インクが請求項1〜請求項8の
    何れかに記載のインクであることを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。 【請求項10】 インクジェット記録方式が、インクに
    熱エネルギーを作用させてインクの液滴を発生させる方
    式である請求項6に記載のインクジェット記録方法。 【請求項11】 インクを収容したインク収容部及び、
    該インクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を備
    えた記録ユニットにおいて、前記インクが請求項1〜請
    求項8の何れかに記載のインクであることを特徴とする
    記録ユニット。 【請求項12】 ヘッド部に、熱エネルギーをインクに
    作用させてインクの液滴を発生させるインクジェット記
    録方式を適用した請求項11に記載のインクジェット記
    録方法。 【請求項13】 インクを収容するインク収容部を備え
    たインクカートリッジにおいて、前記インクが請求項1
    〜請求項8の何れかに記載のインクであることを特徴と
    するインクカートリッジ。 【請求項14】 請求項11又は請求項12に記載の記
    録ユニットを備えたことを特徴とするインクジェット記
    録装置。 【請求項15】 請求項13に記載のインクカートリッ
    ジを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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WO1998042787A1 (fr) * 1997-03-25 1998-10-01 Seiko Epson Corporation Encres pour impression par jet d'encre
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