JPH08113445A - ホームエレベーターのプラットフォーム - Google Patents

ホームエレベーターのプラットフォーム

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Publication number
JPH08113445A
JPH08113445A JP23933194A JP23933194A JPH08113445A JP H08113445 A JPH08113445 A JP H08113445A JP 23933194 A JP23933194 A JP 23933194A JP 23933194 A JP23933194 A JP 23933194A JP H08113445 A JPH08113445 A JP H08113445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing
platform
frame
mainbody
channel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23933194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nakanishi
義典 中西
Kazuhiko Motomura
和彦 本村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
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Publication of JPH08113445A publication Critical patent/JPH08113445A/ja
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 合成樹脂製の本体部7と、この本体部7の下
面側に一体形成された補強リブ部分13a,13b,1
4と、前記本体部7の下面側に設けられる複数の角パイ
プ15と、この角パイプ15に対して交叉する形で取り
付けられた複数のサポートチャンネル21と、を備え
た。 【効果】 軽量化を達成しながら強度を向上させたプラ
ットフォーム6が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームエレベーターの
プラットフォームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホームエレベーターのかごは、か
ご枠の下枠部の上にかご室を設けていた。かご室は、床
面に相当するプラットフォームとこのプラットフォーム
の上に立設するリターンパネル、サイドパネル、リヤパ
ネルと、これらの上に設けられる天井とからなってい
た。かご室は強度上から鋼板製となっていたために、重
量が大きくなっていたので、かごの重量とつり合わせる
ためのつり合い重りが必要となっていた。その結果、ホ
ームエレベーター全体としてコスト高となっていた。そ
こで、コストの面からつり合い重りを省略するために
は、かごの重量を小さくした方がよいということにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、かご室全体
を合成樹脂で構成する方法が考えられるが、このかご室
のプラットフォームには一般の乗客のみならず車椅子の
乗客や荷物等をも載せることがあるために、プラットフ
ォームが合成樹脂製では強度上において問題があった。
【0004】本発明は、重量を小さくしながら強度を向
上させたホームエレベーターのプラットフォームを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては合成樹脂製の本体部と、こ
の本体部の下面側に一体形成された補強リブ部分と、前
記本体部の下面側に設けられる複数の補強チャンネル
と、この補強チャンネルに対して交叉する形で取り付け
られた複数のサポートチャンネルと、を備えた構成とす
るものである。
【0006】
【作用】合成樹脂製のプラットフォームの本体部に補強
チャンネルおよびサポートチャンネルを取り付けると、
この本体部の縦横方向の剛性が増し、このプラットフォ
ームの強度は向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図8は本発明に係るホームエレベーターのプラ
ットフォームの一実施例を示す図である。
【0008】図8において、符号1はかご室を支持する
ためのかご枠であり、このかご枠1は全体が略矩形をし
た枠組である。かご枠1は、上枠部1a,縦枠部1bお
よび下枠部1cからなり、上下枠部1a,1cの端部に
はガイドレール(図示せず)に係合するローラガイド2
が設けられている。縦枠部1bの上端側には筋かい3の
一端が取り付けられており、この筋かい3と下枠部1c
とによってかご室のプラットフォーム6は支持されてい
る。プラットフォーム6の本体部7は強化プラスチック
(FRP,ガラス繊維のような補強材にポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂のような液状樹脂を含浸、硬化させた
もの)からできている。
【0009】プラットフォームの本体部7は、図1およ
び図2に示すように前後端8,9は直線状となってお
り、左右両側端10,11は外側に膨らむようにして緩
やかに湾曲する形状となっている。また、左右両側端1
0,11は上方に曲折され、前端8にはアルミニウム製
の敷居12が皿ビス等によって取り付けられている。
【0010】プラットフォームの本体部7の下面には、
補強リブ13a,13bが一対となって突出形成され、
この補強リブ13a,13bは縦方向(図1中上下方
向)に向きながらに並列に複数設けられている。補強リ
ブ13a,13bに対して直角に補強リブ14が突出形
成され、この補強リブ14も横方向に向きながら並列に
複数設けられている。このため、補強リブ13a,13
b,14は本体部7の下面に碁盤の目のように設けられ
ている。
【0011】一対の補強リブ13a,13bの間には、
図3および図4に示すように鋼製の角パイプ15(補強
チャンネル)が嵌め込まれ、ネジ16によって固定され
ている。このとき、図5に示すようにプラットフォーム
の本体部7の下面に突出形成された案内ピン部17に、
角パイプ15に形成された係合孔18が係合すると、角
パイプ15は位置決めされて、このネジ用孔19a,1
9bと補強リブ13a,13bのネジ用孔20a,20
bは一致する。したがって前記ネジ16によって固定す
る作業は容易に行うことができる。
【0012】複数の角パイプ15の両端側には断面略コ
の字型をした鋼製のサポートチャンネル21が取り付け
られている。すなわち、図6にも示すように、プラット
フォームの本体部7には取り付け凹み7aが形成されて
おり、この取り付け凹み7a、角パイプ15、サポート
チャンネル21にボルト23を挿通させ、これを溶接ナ
ット24にねじ込んでいる。
【0013】このとき、図7に示すように角パイプ15
に対してサポートチャンネル21を位置決めして、角パ
イプ15の挿通孔25とサポートチャンネル21の溶接
ナット24を合わせなければならない。そこで、一対の
補強リブの一方13bには先端が丸味を帯びた案内突起
27が一体形成されており、この案内突起27に対応す
るようにサポートチャンネル21には位置決め用の孔2
8が形成されている。案内突起27に位置決め用の孔2
8を嵌めると、サポートチャンネル21は角パイプ15
に位置決めされる。
【0014】このようにして、軽い強化プラスチック製
のプラットフォームの本体部7に角パイプ15およびサ
ポートチャンネル21を取り付けると、この縦横方向の
剛性が増し、このプラットフォーム7の強度は向上す
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
合成樹脂製の本体部の下面側に補強リブを一体形成し、
さらに補強チャンネルとサポートチャンネルを取り付け
たので、軽量化を達成しながら強度を向上させたプラッ
トフォームが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホームエレベーターのプラットフ
ォームの一実施例を示す底面図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】図3中A矢視部分の拡大断面図。
【図5】角パイプの取り付け方を示す斜視図。
【図6】図3中A矢視部分の他の拡大断面図。
【図7】サポートチャンネルの取り付け方を示す斜視
図。
【図8】かご枠に設けられたプラットフォームの側面
図。
【符号の説明】
7…本体部 13a,13b,14…補強リブ 15…角パイプ 21…サポートチャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本村 和彦 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−1 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の本体部と、この本体部の下
    面側に一体形成された補強リブ部分と、前記本体部の下
    面側に設けられる複数の補強チャンネルと、この補強チ
    ャンネルに対して交叉する形で取り付けられた複数のサ
    ポートチャンネルと、を備えたことを特徴とするホーム
    エレベーターのプラットフォーム。
  2. 【請求項2】 前記本体部に第1・第2案内部分を形成
    し、この第1案内部分に補強チャンネルを係合させる
    と、この補強チャンネルは前記本体部に位置決めされ、
    また第2案内部分に前記サポートチャネンルを係合させ
    ると、このサポートチャンネルは前記補強チャンネルに
    位置決めされるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のホームエレベーターのプラットフォーム。
JP23933194A 1994-10-04 1994-10-04 ホームエレベーターのプラットフォーム Withdrawn JPH08113445A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23933194A JPH08113445A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 ホームエレベーターのプラットフォーム

Applications Claiming Priority (1)

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JP23933194A JPH08113445A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 ホームエレベーターのプラットフォーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08113445A true JPH08113445A (ja) 1996-05-07

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ID=17043143

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23933194A Withdrawn JPH08113445A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 ホームエレベーターのプラットフォーム

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JP (1) JPH08113445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050807A1 (ja) * 2007-10-18 2009-04-23 Mitsubishi Electric Corporation エレベータかご及びその据付方法
WO2013026489A1 (de) * 2011-08-25 2013-02-28 Inventio Ag Boden für eine aufzugskabine

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US9809423B2 (en) 2011-08-25 2017-11-07 Inventio Ag Base for an elevator car

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