JPH08112848A - フィードブロック - Google Patents

フィードブロック

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JPH08112848A
JPH08112848A JP6275516A JP27551694A JPH08112848A JP H08112848 A JPH08112848 A JP H08112848A JP 6275516 A JP6275516 A JP 6275516A JP 27551694 A JP27551694 A JP 27551694A JP H08112848 A JPH08112848 A JP H08112848A
Authority
JP
Japan
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torque arm
feed block
choke bar
choke
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP6275516A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Koyasu
幹夫 子安
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転中においても遠隔操作によって容易に各
樹脂の流量調整等を行うことができて安全性に優れると
ともに、最終製品の品質向上をも図ることができるフィ
ードブロックを得る。 【構成】 フィードブロック本体10の少なくとも一の
成形材の流路11の合流部12に、表面16aが流路1
1の一部を画成するとともに流路11に進退自在とされ
たチョークバー16を設け、チョークバー16の裏面側
に、トルクアーム18を移動自在に設けるとともに、ト
ルクアーム18をチョークバー16の裏面に連結し、か
つトルクアーム18に、流体圧により当該トルクアーム
を押圧してチョークバー16の表面16aを流路11に
進退させる駆動手段21、22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の流路に導かれた
成形材を層状に合流させて、後段のTダイへ送るための
フィードブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フィルム製造工程や押出ラミネー
ト工程等においては、数種類の異なる樹脂をフィードブ
ロックに導き、当該フィードブロックで層状に合流させ
て後段のTダイに送ることにより、1のプロセスによっ
てTダイのスリットから基材上に多層の樹脂をコーティ
ングする共押出装置が多用されつつある。このような共
押出装置においては、上記Tダイのスリットに調整ボル
トを設けて上記スリットの開度を調整することにより、
上記樹脂流量を調節しているが、上記スリットの開度調
整のみでは、上記フィードブロックおよびTダイ内の各
部における樹脂の流量および流速を一定に保持すること
が難しく、よって高い厚さ寸法精度を得ることができな
いうえ、特に多層の樹脂を層状に合流させるに際して、
合流地点における各々の樹脂の流量、流速、粘度を調節
することができない。
【0003】このため、通常この種の共押出装置におい
ては、上記フィードブロック内の樹脂流路の合流部近傍
に、各樹脂流路内の樹脂流量等を調節するための、流量
調整手段が設けられている。図6は、従来のこの種のフ
ィードブロックを示すもので、このフィードブロック1
内には、複数(図では最高5種類)の異なった樹脂が導
入される樹脂流路2、3が形成されている。そして、各
樹脂流路2、3の合流部4、5近傍には、当該樹脂流路
2、3側に向けて進退自在に設けられたベーン6および
/またはディストリビューションピン7が設けられてお
り、これらを駆動して位置調整を行うことにより、それ
ぞれ内部を流れる樹脂の流量、流速、粘度等を調整する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フィードブロックにあっては、運転中このフィードブロ
ックが250℃以上の高温になるのに対して、上記ベー
ン6およびディストリビューションピン7の駆動および
調節を手動で行わなければならないため、作業が極めて
危険でかつ困難であるという問題点があり、場合によっ
ては装置自身の摩滅を誘起する虞さえあった。加えて、
このような複数の異なる樹脂を層状に合流させると、互
いの樹脂における粘度の高低に起因して、基材の幅方向
においてレオロジー的挙動による低粘度樹脂の回り込み
現象等が発生してしまうが、上記従来のフィードブロッ
クでは、このような基材の幅方向に向けた各樹脂の流量
調節を行うことは、さらに一段と困難を極めるという問
題点もあった。
【0005】本発明は、上記従来のフィードブロックが
有する課題を有効に解決すべくなされたもので、運転中
においても遠隔操作によって容易に各樹脂の流量調整等
を行うことができて安全性に優れるとともに、最終製品
の品質向上をも図ることができるフィードブロックを提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るフィードブロックは、複数の流路を合流させてT
ダイに導く成形材流路が穿設されたフィードブロック本
体の、少なくとも一の上記流路の合流部に、表面が上記
流路の一部を画成するとともに上記流路に進退自在とさ
れたチョークバーを設け、フィードブロック本体のチョ
ークバーの裏面側に、トルクアームを移動自在に設ける
とともに、トルクアームをチョークバーの裏面に連結
し、かつトルクアームに、流体圧により当該トルクアー
ムを押圧してチョークバーの表面を上記流路に進退させ
る駆動手段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載のトルクアームが、チョークバーの裏面側に
おいて、フィードブロック本体内に挿通された軸を中心
に回動自在に設けられており、このトルクアームの一端
部をチョークバーの裏面に連結するとともに、上記トル
クアームの他端部にベローズを設け、このベローズに当
該ベローズを伸縮させて上記トルクアームを回動させる
ための作動流体用の流路を連通させたことを特徴とする
ものである。
【0008】加えて、請求項3に記載の発明は、上記請
求項1または2に記載の流路が、その厚さ寸法に対して
幅寸法が大きい帯状に形成されている場合に、上記チョ
ークバーの上記トルクアームとの連結部および上記トル
クアームを、上記流路の幅方向に複数組に分割して配設
したことを特徴とするものであり、さらに請求項4に記
載の発明は、各々の上記チョークバーの表面と上記トル
クアームとの連結部との間に、上記チョークバーの内方
に延びる溝部を形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明およびその具体的一態様
である請求項2に記載の発明によれば、トルクアーム
を、例えばベローズ等を介して流体圧によって駆動し
て、チョークバーを流路側に向けて進退させることによ
り、外部からの遠隔操作によって上記流路内における成
形材の流量、流速等を調節することができるため、従来
のような危険な作業を大幅に軽減化させることができ
る。この際に、流体圧力によってトルクアームを駆動し
ているため、チョークバーによる成形材流量の微調整が
可能となり、よって各種の粘度の異なる樹脂の組合せに
対しても容易に対応することができるとともに、延いて
は最終製品における品質を向上させることが可能とな
る。
【0010】加えて、請求項3に記載の発明にあって
は、上記チョークバーの上記トルクアームとの連結部お
よびトルクアームを、上記流路の幅方向に複数組に分割
して配設しているので、上記幅方向の各ゾーンのトルク
アームに独立して流体圧力を加えることにより、当該ゾ
ーン毎に任意に成形材の流量を調節することができる。
このため、異なる粘度を有する各種の樹脂を合流させた
際にも、レオロジー的挙動により発生する低粘度樹脂の
回り込み現象といった、各種の層間不安定現象や不完全
積層部発生等の不具合を解消することが可能となり、基
材の幅方向に向けて多層の成形材を均一にコーティング
することができる。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
各々の上記チョークバーの表面と上記トルクアームとの
連結部との間に、チョークバーの内方に延びる溝部を形
成することにより、各チョークバーをいわゆるグーズネ
ック状に形成しているので、一のチョークバーの変位が
隣接するチョークバーに影響を及ぼすことなく、非干渉
で駆動することが可能となり、よって各チョークバーを
一層独立して制御することができる。
【0012】
【実施例】図1〜図5は、本発明のフィードブロックの
一実施例を示すものである。図1において、図中符号1
0は、フィードブロック本体を示すものであり、このフ
ィードブロック本体10には、その上面から下方に向け
て2種類の樹脂(成形材)を導くための流路11、11
が穿設されている。これら流路11、11は、互いに供
給口11a、11aから導かれる樹脂を帯板状にして下
方に導くように、それぞれ厚さ寸法よりも図1において
紙面の表裏方向に向けた幅方向が大きく形成されてい
る。そして、上記流路11、11は、フィードブロック
10内の合流部12において合流され、樹脂(成形材)
流路13とされて後段に設けられたTダイ14のリップ
部15に接続されている。
【0013】そして、上記流路の合流部12近傍に、チ
ョークバー16が設けられている。このチョークバー1
6は、表面16aが上記流路11の一部を画成するもの
であり、基端部16bはフィードブロック本体10と一
体に形成されている。他方、このチョークバー16の先
端部16cは、フィードブロック本体10のリップ17
と機械的に切り離されており、これにより上記チョーク
バー16の先端部16cは、上記流路11側に向けて進
退自在とされている。また、上記フィードブロック本体
10のチョークバー16の裏面側には、中空部が形成さ
れており、この中空部内に、板状のトルクアーム18が
軸19を中心にして回動自在に設けられている。このト
ルクアーム18の一端部は、締結ボルト20により上記
チョークバー16の先端部16cに連結されている。
【0014】また、上記トルクアーム18の他端部と上
記中空部の内壁面との間には、それぞれベローズ21、
22が介装され、さらにこれらベローズ21、22に
は、それぞれフィードブロック本体10に穿設された圧
縮空気導入路(作動流体用の流路)23、24が接続さ
れている。そして、これらベローズ21、22および圧
縮空気導入路23、24により、上記トルクアーム18
の駆動手段が構成されている。ここで、上記軸19は、
締結ボルト20までの寸法よりも、上記ベローズ21、
22までの寸法が長くなる位置に配設されており、この
結果ベローズ21(22)の伸縮によってトルクアーム
18が回動した際に、ベローズ21(22)の変位量が
縮尺比例されて締結ボルト20の変位量として伝達され
るようになっている。さらに、上記チョークバー16の
先端部16cおよびトルクアーム18は、図2に示すよ
うに、上記流路11の幅方向に向けて所定の等間隔をお
いて複数組に分割されて配設されており、各々のチョー
クバー16の表面16aとトルクアーム18との連結部
との間には、チョークバー16の内方に延びる溝部25
が形成されている。これにより、上記チョークバー16
の先端部16cは、いわゆるグーズネック状に形成され
ている。なお、図1において、図中符号26はアルミ鋳
造ヒータを、符号27はカートリッジヒータを、符号2
8はヒートパイプを、それぞれ示すものであり、さらに
符号29は、フィードブロック10における温度を測定
するための熱電対を示すものである。
【0015】以上の構成からなるフィードブロックにお
いては、流路11、11に異なる種類の樹脂を供給し、
これを合流部12において層状に合流させた後に、Tダ
イ14のリップ部15から押出すことにより、上記Tダ
イ14の下方に連続的に送られてくる基材上に上記2層
の樹脂をコーティングするようになっている。この際
に、一方の流路11を流れる樹脂の流量を抑える方向に
調整する場合には、制御用の圧縮空気を、圧縮空気導入
路24を介してベローズ22内に供給する。すると、当
該ベローズ22が伸張し、トルクアーム18が軸19回
りに時計回り方向に回動する。これにより、図3に2点
鎖線で示すように、チョークバー16の先端部16cが
締結ボルト20を介して押圧され、上記流路11を狭め
る方向に変移動する。他方、上記流路11を流れる樹脂
の流量を増加させる方向に調整する場合には、制御用の
圧縮空気を、圧縮空気導入路23を介してベローズ21
内に供給する。すると、逆にベローズ21が伸張し、ト
ルクアーム18が軸19回りに反時計回り方向に回動す
る。これにより、図3に実線で示すように、チョークバ
ー16の先端部16cが締結ボルト20を介して後方に
引張られ、上記流路11を広げる方向に移動して、流路
11を通過する樹脂の流量が増加する。
【0016】したがって、このようなフィードブロック
によれば、フィードブロック本体10内にトルクアーム
18を軸19回りに回動自在に設け、トルクアーム18
の基端部に設けた一対のベローズ21、22の一方に圧
縮空気を供給することにより、上記トルクアーム18を
介してチョークバー16を流路11側に向けて進退させ
て流路11を通過する樹脂の流量を調整することができ
るため、外部からの遠隔操作によって上記流路11内に
おける樹脂の流量を調節することができ、よって従来の
ような危険な作業を大幅に軽減化させることができる。
この際に、上記トルクアーム18を圧力の微調整が容易
な圧縮空気によって駆動しているうえ、さらにトルクア
ーム18の軸19を大幅に締結ボルト20側に寄せて配
設しているため、チョークバー16による樹脂流量を微
調整することが可能となり、各種の粘度の異なる樹脂の
組合せに対しても容易に対応することができ、併せて最
終製品における品質を向上させることができる。
【0017】しかも、図2に示すように、上記チョーク
バー16の先端部16cおよびトルクアーム18を、流
路11の幅方向に複数組に分割して配設しているので、
上記幅方向の各ゾーンのトルクアーム18のベローズ2
1(または22)に独立して圧縮空気を加えることによ
り、当該ゾーン毎に任意に樹脂流量を調節することがで
きる。すなわち、図2に示す各ゾーンに位置するNo.
1〜No.5の総てのトルクアーム18を同一の圧力で
駆動すると、図4に示すように、チョークバー16の先
端部16cは流路11の幅方向に沿って同一量変位し、
この結果樹脂の流量を上記幅方向に沿って一定に調整す
ることができる。また、異なる粘度を有する各種の樹脂
を合流させた際における低粘度樹脂の回り込み現象等の
影響を相殺する場合には、図3に示すように、例えば上
記ゾーンのうちのNo.3のトルクアーム18のみを駆
動させてチョークバー16の先端部16cのみを変位さ
せることにより、幅方向における当該部分の樹脂流量の
みを調整することもできる。
【0018】この際に、各々の上記チョークバー16の
表面16aとトルクアーム18との連結部との間に、チ
ョークバー16の内方に延びる溝部25…を形成するこ
とにより、各チョークバー16の先端部16cをいわゆ
るグーズネック状に形成しているので、上述したように
No.3のチョークバー16のみを変位させた場合にお
いても、この変位が隣接するチョークバー16に影響を
及ぼすことがなく、よって上記No.3のチョークバー
16のみを非干渉駆動することができるため、各チョー
クバー16の先端部16cを独立して制御することがで
きる。したがって、上記フィードブロックによれば、各
種の層間不安定現象や不完全積層部発生等の不具合を容
易に解消することができ、基材の幅方向に対して多層の
樹脂を均一にコーティングすることが可能となる。
【0019】なお、上記実施例においては、ベローズ2
1、22内に圧縮空気を供給することによりトルクアー
ム18を回動させてチョークバー16の先端部16cを
変位させて、流路11内の樹脂流量を調整するようにし
たが、これに限定されるものではなく、例えばシリンダ
等に圧縮空気を供給してトルクアームを移動させること
により、チョークバー16を流路内に向けて進退させる
といった、他のトルクアームの駆動手段を用いても同様
の作用効果を得ることが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2に記載の発明に係るフィードブロックによれば、
外部からの遠隔操作によって上記流路内における成形材
の流量を調節することができるため、従来のような危険
な作業を大幅に軽減化することができるとともに、流体
圧力によってトルクアームを駆動しているため、チョー
クバーによる成形材流量の微調整が可能となり、よって
各種の粘度の異なる樹脂の組合せに対しても容易に対応
することができるとともに、併せて最終製品における品
質を向上させることが可能となる。
【0021】また、請求項3に記載の発明によれば、流
路の幅方向の各ゾーンのチョークバーに独立して流体圧
力を加えて、当該ゾーン毎に任意に調節することがで
き、この結果、異なる粘度を有する各種の樹脂を合流さ
せた際にも、レオロジー的挙動により発生する低粘度樹
脂の回り込み現象といった、各種の層間不安定現象や不
完全積層部発生等の不具合を解消することが可能とな
り、基材の幅方向に向けて多層の成形材を均一にコーテ
ィングすることができる。この際に、請求項4に記載の
発明によれば、各チョークバーをいわゆるグーズネック
状に形成しているので、各チョークバーを非干渉で駆動
することが可能となり、よって各チョークバーを一層独
立して制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィードブロックの一実施例を示す縦
断面図である。
【図2】図1のトルクアームとチョークバーを示す側面
図である。
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】図2のトルクアームを同圧力で駆動した場合に
おける各チョークバーの変位図である。
【図5】図2のNo.3のトルクアームに最大圧力を加
えた場合における各チョークバーの変位図である。
【図6】従来のフィードブロックを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 フィードブロック本体 11 流路 12 合流部 13 樹脂流路(成形材流路) 16 チョークバー 16a 表面 16c 先端部(トルクアームとの連結部) 18 トルクアーム 19 軸 20 締結ボルト 21、22 ベローズ 23、24 圧縮空気導入路(作動流体用の流路) 25 溝部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の流路を合流させてTダイに導く成
    形材流路が穿設されたフィードブロック本体の少なくと
    も一の上記流路の合流部に、表面が上記流路の一部を画
    成するとともに上記流路に進退自在とされたチョークバ
    ーを設け、上記フィードブロック本体の上記チョークバ
    ーの裏面側に、トルクアームを移動自在に設けるととも
    に、上記トルクアームを上記チョークバーの裏面に連結
    し、かつ上記トルクアームに、流体圧により当該トルク
    アームを押圧して上記チョークバーの表面を上記流路に
    進退させる駆動手段を設けたことを特徴とするフィード
    ブロック。
  2. 【請求項2】 上記トルクアームは、上記チョークバー
    の裏面側において上記フィードブロック本体内に挿通さ
    れた軸を中心に回動自在に設けられ、上記トルクアーム
    の一端部を上記チョークバーの上記裏面に連結するとと
    もに、上記トルクアームの他端部にベローズを設け、こ
    のベローズに当該ベローズを伸縮させて上記トルクアー
    ムを回動させるための作動流体用の流路を連通させたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフィードブロック。
  3. 【請求項3】 上記流路は、その厚さ寸法に対して幅寸
    法が大きい帯状に形成されているとともに、上記チョー
    クバーの上記トルクアームとの連結部および上記トルク
    アームは、上記流路の幅方向に複数組に分割されて配設
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    フィードブロック。
  4. 【請求項4】 各々の上記チョークバーの表面と上記ト
    ルクアームとの連結部との間には、上記チョークバーの
    内方に延びる溝部が形成されていることを特徴とする請
    求項3に記載のフィードブロック。
JP6275516A 1994-10-17 1994-10-17 フィードブロック Pending JPH08112848A (ja)

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