JPH08112244A - 内視鏡システム - Google Patents
内視鏡システムInfo
- Publication number
- JPH08112244A JPH08112244A JP6249832A JP24983294A JPH08112244A JP H08112244 A JPH08112244 A JP H08112244A JP 6249832 A JP6249832 A JP 6249832A JP 24983294 A JP24983294 A JP 24983294A JP H08112244 A JPH08112244 A JP H08112244A
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- JP
- Japan
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- bed
- switch
- electric
- endoscope system
- endoscope
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内視鏡検査に支障をきたしたり、患者に不安を
与えることなく停止する安全性の高い医療用電動ベッド
を備えた内視鏡システムを提供すること。 【構成】内視鏡システム1は、写真撮影装置21、電気
メス22、各周辺装置の操作パネル24を備えたメイン
ユニット2と、このメインユニット2の操作パネル24
及びCPU23によりベッド本体31の移動が制御され
る電動ベッド3と、ベッド床部4、フットスイッチ2
5,ビデオモニタ26などにより構成されている。電動
ベッド3は、操作パネル24上のベッド制御スイッチ2
7を操作することによってベッド本体31の移動及び停
止を行うようになっている。また、この電動ベッド3の
メインユニット2に対向する側の外周面には物や人など
が触れたときの接触圧によって作動するベッド停止スイ
ッチ34が配設されている。このベッド停止スイッチ3
4に何かが接触したときベッド本体31の移動を停止す
る。
与えることなく停止する安全性の高い医療用電動ベッド
を備えた内視鏡システムを提供すること。 【構成】内視鏡システム1は、写真撮影装置21、電気
メス22、各周辺装置の操作パネル24を備えたメイン
ユニット2と、このメインユニット2の操作パネル24
及びCPU23によりベッド本体31の移動が制御され
る電動ベッド3と、ベッド床部4、フットスイッチ2
5,ビデオモニタ26などにより構成されている。電動
ベッド3は、操作パネル24上のベッド制御スイッチ2
7を操作することによってベッド本体31の移動及び停
止を行うようになっている。また、この電動ベッド3の
メインユニット2に対向する側の外周面には物や人など
が触れたときの接触圧によって作動するベッド停止スイ
ッチ34が配設されている。このベッド停止スイッチ3
4に何かが接触したときベッド本体31の移動を停止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡と複数の周辺装
置とこれら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御
手段と医療用電動ベッドとを備えた内視鏡システムの特
に、電動ベッド移動中の停止手段に関する。
置とこれら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御
手段と医療用電動ベッドとを備えた内視鏡システムの特
に、電動ベッド移動中の停止手段に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用分野において、内視鏡を用いて診
断あるいは治療・処置を行う場合、内視鏡検査に必要な
内視鏡、光源装置など各種装置をラックなどにひとまと
めにして内視鏡システムを構成していた。
断あるいは治療・処置を行う場合、内視鏡検査に必要な
内視鏡、光源装置など各種装置をラックなどにひとまと
めにして内視鏡システムを構成していた。
【0003】近年、ドクターが主に操作する装置である
例えば、光源装置やビデオプロセッサなどの装置をひと
まとめにしたドクター操作用のユニットを構成する一
方、看護婦が使用する機器をひとまとめに収納したナー
ス用のユニットを構成し、それぞれのユニットを一ヶ所
に集約して各装置の制御・観察を容易にして診断及び操
作性を向上させた内視鏡システムがある。
例えば、光源装置やビデオプロセッサなどの装置をひと
まとめにしたドクター操作用のユニットを構成する一
方、看護婦が使用する機器をひとまとめに収納したナー
ス用のユニットを構成し、それぞれのユニットを一ヶ所
に集約して各装置の制御・観察を容易にして診断及び操
作性を向上させた内視鏡システムがある。
【0004】このような内視鏡システムでは、ドクター
の近傍に配置されているスイッチを操作することによ
り、上下方向あるいは前後方向(ベッドの長手方向)に
移動するベッド本体を有する電動ベッドが患者用ベッド
として使用されている。
の近傍に配置されているスイッチを操作することによ
り、上下方向あるいは前後方向(ベッドの長手方向)に
移動するベッド本体を有する電動ベッドが患者用ベッド
として使用されている。
【0005】この内視鏡システムの電動ベッドは、ドク
ターがスイッチ操作を行うことによって、ベッド本体を
移動させる駆動モータへの電源の供給、停止、あるいは
切換えを行なってベッド本体を所望の位置に移動するよ
うになっている。
ターがスイッチ操作を行うことによって、ベッド本体を
移動させる駆動モータへの電源の供給、停止、あるいは
切換えを行なってベッド本体を所望の位置に移動するよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この内
視鏡システムの医療用電動ベッドのベッド本体を移動さ
せる際、スイッチの故障や、スイッチの誤操作によっ
て、ベッド本体が停止しなくなったり、思わぬ方向に移
動して、この移動するベッド本体とユニットとの間にい
た看護婦が挟まれてしまったり、電動ベッドの回りに置
かれている装置などにぶつかったりして、内視鏡検査に
支障をきたしたり、ベッド上にいる患者に不安を与える
おそれがあった。
視鏡システムの医療用電動ベッドのベッド本体を移動さ
せる際、スイッチの故障や、スイッチの誤操作によっ
て、ベッド本体が停止しなくなったり、思わぬ方向に移
動して、この移動するベッド本体とユニットとの間にい
た看護婦が挟まれてしまったり、電動ベッドの回りに置
かれている装置などにぶつかったりして、内視鏡検査に
支障をきたしたり、ベッド上にいる患者に不安を与える
おそれがあった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、万一、スイッチの故障や、スイッチの誤操作によ
ってベッド本体が移動し続けたとき、内視鏡検査に支障
をきたしたり、患者に不安を与えることなく停止する安
全性の高い医療用電動ベッドを備えた内視鏡システムを
提供することを目的としている。
あり、万一、スイッチの故障や、スイッチの誤操作によ
ってベッド本体が移動し続けたとき、内視鏡検査に支障
をきたしたり、患者に不安を与えることなく停止する安
全性の高い医療用電動ベッドを備えた内視鏡システムを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡システム
は、内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段と、医療用電動ベッ
ドとを備えた内視鏡システムであって、前記医療用電動
ベッドのベッド本体に、移動中の電動ベッドを停止させ
るベッド停止手段を設けている。
は、内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段と、医療用電動ベッ
ドとを備えた内視鏡システムであって、前記医療用電動
ベッドのベッド本体に、移動中の電動ベッドを停止させ
るベッド停止手段を設けている。
【0009】
【作用】この構成によれば、万一、電動ベッドのベッド
本体がスイッチの故障や、スイッチの誤操作で移動し続
けたとしても、ベッド本体に設けたベッド停止手段が作
動してベッド本体が停止する。
本体がスイッチの故障や、スイッチの誤操作で移動し続
けたとしても、ベッド本体に設けたベッド停止手段が作
動してベッド本体が停止する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示すもので
あり、図1は内視鏡システムの全体構成を示す図、図2
は内視鏡システムの概略構成を示すブロック図、図3は
医療用電動ベッドに配置したベッド停止スイッチの一例
を示す図である。
する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示すもので
あり、図1は内視鏡システムの全体構成を示す図、図2
は内視鏡システムの概略構成を示すブロック図、図3は
医療用電動ベッドに配置したベッド停止スイッチの一例
を示す図である。
【0011】図1及び図2に示すように本実施例の内視
鏡システム1は、図示しない内視鏡を介して被検体へ照
明光を供給する光源装置、内視鏡からの画像信号を処理
する映像信号処理装置(例えばビデオプロセッサ)、内
視鏡からの光学像を撮影する写真撮影装置21、被検部
位を切除する電気メス22、被検部位を焼灼して治療を
行う焼灼装置(ヒートプローブ装置)などの各種周辺装
置及びCPU23を内蔵し、これら周辺装置を集中操作
するための集中操作部として、各周辺装置の制御用スイ
ッチなどのタッチパネルなどを備えた操作画面を表示す
る液晶ディスプレイで形成した操作パネル24を有する
メインユニット2と、このメインユニット2の操作パネ
ル24の指示によりCPU23を介してベッド本体31
の移動が制御される医療用電動ベッド(以下電動ベッド
と略記)3と、ベッド床部4、そしてこのベッド床部4
に収納される各種周辺装置出力操作用のフットスイッチ
25,内視鏡像などが表示されるビデオモニタ26など
により構成されている。
鏡システム1は、図示しない内視鏡を介して被検体へ照
明光を供給する光源装置、内視鏡からの画像信号を処理
する映像信号処理装置(例えばビデオプロセッサ)、内
視鏡からの光学像を撮影する写真撮影装置21、被検部
位を切除する電気メス22、被検部位を焼灼して治療を
行う焼灼装置(ヒートプローブ装置)などの各種周辺装
置及びCPU23を内蔵し、これら周辺装置を集中操作
するための集中操作部として、各周辺装置の制御用スイ
ッチなどのタッチパネルなどを備えた操作画面を表示す
る液晶ディスプレイで形成した操作パネル24を有する
メインユニット2と、このメインユニット2の操作パネ
ル24の指示によりCPU23を介してベッド本体31
の移動が制御される医療用電動ベッド(以下電動ベッド
と略記)3と、ベッド床部4、そしてこのベッド床部4
に収納される各種周辺装置出力操作用のフットスイッチ
25,内視鏡像などが表示されるビデオモニタ26など
により構成されている。
【0012】前記電動ベッド3は、操作パネル24に表
示されるベッド制御スイッチ27を操作することによ
り、この制御スイッチ27からの制御信号がメインユニ
ット2内のCPU23に入力され、このCPU23で電
源29に接続されたリレー28を制御してベッド移動用
モーター32への電源の供給または停止を制御して、ベ
ッド本体31の移動及び停止が行われるようになってい
る。
示されるベッド制御スイッチ27を操作することによ
り、この制御スイッチ27からの制御信号がメインユニ
ット2内のCPU23に入力され、このCPU23で電
源29に接続されたリレー28を制御してベッド移動用
モーター32への電源の供給または停止を制御して、ベ
ッド本体31の移動及び停止が行われるようになってい
る。
【0013】一方、図3に示すようにこの電動ベッド3
のメインユニット2に対向する側のマットレス33の外
周面上には物や人などが触れたときの接触圧によって作
動するベッド停止手段としてチューブスイッチからなる
ベッド停止スイッチ34を配設している。このベッド停
止スイッチ34は、ベッド本体31が移動中に人などに
接触してチューブ内の圧力が変化するのを検知し、この
検知信号をCPU23に伝送するようになっており、こ
のベッド停止スイッチ34からの検知信号を受けるとC
PU23は、電源29に接続しているリレー28を制御
してベッド移動用モーター32への電源の供給を停止
し、ベッド本体31の移動を速やかに、且つスムーズに
停止させるようになっている。
のメインユニット2に対向する側のマットレス33の外
周面上には物や人などが触れたときの接触圧によって作
動するベッド停止手段としてチューブスイッチからなる
ベッド停止スイッチ34を配設している。このベッド停
止スイッチ34は、ベッド本体31が移動中に人などに
接触してチューブ内の圧力が変化するのを検知し、この
検知信号をCPU23に伝送するようになっており、こ
のベッド停止スイッチ34からの検知信号を受けるとC
PU23は、電源29に接続しているリレー28を制御
してベッド移動用モーター32への電源の供給を停止
し、ベッド本体31の移動を速やかに、且つスムーズに
停止させるようになっている。
【0014】前記フットスイッチ25には電気メス22
の出力制御を行うスイッチ25a,25bと写真撮影装
置21を制御する写真撮影用スイッチ25cとが設けて
ある。これらスイッチ25a,25b,25cを備えた
フットスイッチ25は、ドクターの姿勢や検査状態に応
じてフットスイッチ25の位置を変更することができる
ようになっている。
の出力制御を行うスイッチ25a,25bと写真撮影装
置21を制御する写真撮影用スイッチ25cとが設けて
ある。これらスイッチ25a,25b,25cを備えた
フットスイッチ25は、ドクターの姿勢や検査状態に応
じてフットスイッチ25の位置を変更することができる
ようになっている。
【0015】すなわち、図4(a),(b)及び図5に
示すようにフットスイッチ25の一端部に、ガイドレー
ル41を設けると共に、このガイドレール41に対応す
るベッド床部4に複数のガイドローラー42を設け、こ
のガイドレール41を複数のガイドローラー42で支持
することによってフットスイッチ25がベッド床部4に
設けた収納部43に出入り自在になっている。なお、こ
のときベッド床部4に設けた図示しないストッパーによ
って、フットスイッチ25の電気メスの出力制御を行う
スイッチ25a,25bがベッド床部4の収納部43に
収納され、写真撮影用スイッチ25cだけが内視鏡シス
テム内に残るようになっている。
示すようにフットスイッチ25の一端部に、ガイドレー
ル41を設けると共に、このガイドレール41に対応す
るベッド床部4に複数のガイドローラー42を設け、こ
のガイドレール41を複数のガイドローラー42で支持
することによってフットスイッチ25がベッド床部4に
設けた収納部43に出入り自在になっている。なお、こ
のときベッド床部4に設けた図示しないストッパーによ
って、フットスイッチ25の電気メスの出力制御を行う
スイッチ25a,25bがベッド床部4の収納部43に
収納され、写真撮影用スイッチ25cだけが内視鏡シス
テム内に残るようになっている。
【0016】上述のように構成した内視鏡システムの作
用を説明する。前記電動ベッド3のベッド本体31を移
動させているとき、メインユニット2と電動ベッド3と
の間に看護婦などがいて、万一看護婦を挟んでしまう状
態になっても、ベッド停止スイッチ34が看護婦に接触
したとき、このベッド停止スイッチ34からCPU23
へ瞬時に看護婦に接触したことを知らせる検知信号が出
力されて、ベッド本体31の移動が停止される。
用を説明する。前記電動ベッド3のベッド本体31を移
動させているとき、メインユニット2と電動ベッド3と
の間に看護婦などがいて、万一看護婦を挟んでしまう状
態になっても、ベッド停止スイッチ34が看護婦に接触
したとき、このベッド停止スイッチ34からCPU23
へ瞬時に看護婦に接触したことを知らせる検知信号が出
力されて、ベッド本体31の移動が停止される。
【0017】このように、電動ベッドのベッド本体にベ
ッド停止スイッチを設けることにより、万一、ベッド本
体の制御がきかなくなって物や人に接触した場合でも、
ベッド停止スイッチが物や人に接触した瞬間にCPUへ
接触したことを知らせる検知信号を出力してベッド本体
の移動を停止させるので、電動ベッドの安全性が大幅に
向上する。
ッド停止スイッチを設けることにより、万一、ベッド本
体の制御がきかなくなって物や人に接触した場合でも、
ベッド停止スイッチが物や人に接触した瞬間にCPUへ
接触したことを知らせる検知信号を出力してベッド本体
の移動を停止させるので、電動ベッドの安全性が大幅に
向上する。
【0018】また、ドクターの足元に配置されたフット
スイッチがベッド床部に設けた収納部に出入り自在なス
ライド構造であるため、ドクターの姿勢や体格によって
フットスイッチの位置を自在に調整することができるの
で作業性が向上するばかりでなく、電気メス出力スイッ
チを収納部に収納しておくことにより誤操作を未然に防
止して安全性をさらに向上させることができる。
スイッチがベッド床部に設けた収納部に出入り自在なス
ライド構造であるため、ドクターの姿勢や体格によって
フットスイッチの位置を自在に調整することができるの
で作業性が向上するばかりでなく、電気メス出力スイッ
チを収納部に収納しておくことにより誤操作を未然に防
止して安全性をさらに向上させることができる。
【0019】なお、前記図2に示した内視鏡システム1
ではメインユニット2の周辺装置の1つとして電気メス
22があり、この電気メス22の出力をフットスイッチ
25で制御している。また、このCPU23は、上述の
ごとく電動ベッド3の作動を制御すると共に、常に、こ
のCPU23に接続されている各装置の作動,非作動を
監視するようになっている。このため、このCPU23
を介して電気メス22を使用して処置を行っていると
き、電動ベッド3の作動スイッチ27を動作させる信号
をCPU23に出力したとしても、CPU23によって
電気メス22の作動が確認されているので、電動ベッド
が移動して患者を危険な状態にすることがないように同
時出力禁止手段が設けてある。この同時出力禁止手段は
電気メスに限らず、操作中に電動ベッドが移動すると人
体などに悪影響を与える装置に設けられるようになって
いる。
ではメインユニット2の周辺装置の1つとして電気メス
22があり、この電気メス22の出力をフットスイッチ
25で制御している。また、このCPU23は、上述の
ごとく電動ベッド3の作動を制御すると共に、常に、こ
のCPU23に接続されている各装置の作動,非作動を
監視するようになっている。このため、このCPU23
を介して電気メス22を使用して処置を行っていると
き、電動ベッド3の作動スイッチ27を動作させる信号
をCPU23に出力したとしても、CPU23によって
電気メス22の作動が確認されているので、電動ベッド
が移動して患者を危険な状態にすることがないように同
時出力禁止手段が設けてある。この同時出力禁止手段は
電気メスに限らず、操作中に電動ベッドが移動すると人
体などに悪影響を与える装置に設けられるようになって
いる。
【0020】また、前記チューブスイッチからなるベッ
ド停止スイッチ34を図6に示すように電動ベッド3の
ベッド本体31に設けたマットレス33に埋め込むよう
にしても同様の作用及び効果を得ることができる。
ド停止スイッチ34を図6に示すように電動ベッド3の
ベッド本体31に設けたマットレス33に埋め込むよう
にしても同様の作用及び効果を得ることができる。
【0021】さらに、ベッド停止スイッチ34は、チュ
ーブスイッチに限定されるものではなく、図7に示すよ
うな赤外線出射部51と赤外線受光部52とを備えた物
や人に非接触の赤外線センサー50などでもよく、この
赤外線センサー50をベッド本体31のマットレス33
の外周面上の所望の位置に設けることによって、物や人
などによって赤外線が遮光されたとき、CPU23へ検
知信号を出力して同様の作用及び効果を得ることができ
る。
ーブスイッチに限定されるものではなく、図7に示すよ
うな赤外線出射部51と赤外線受光部52とを備えた物
や人に非接触の赤外線センサー50などでもよく、この
赤外線センサー50をベッド本体31のマットレス33
の外周面上の所望の位置に設けることによって、物や人
などによって赤外線が遮光されたとき、CPU23へ検
知信号を出力して同様の作用及び効果を得ることができ
る。
【0022】[付記] 1.内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段と、医療用電動ベッ
ドとを備えた内視鏡システムにおいて、前記医療用電動
ベッドのベッド本体に移動中の電動ベッドを停止させる
ベッド停止手段を設けた内視鏡システム。
置を集中的に制御する集中制御手段と、医療用電動ベッ
ドとを備えた内視鏡システムにおいて、前記医療用電動
ベッドのベッド本体に移動中の電動ベッドを停止させる
ベッド停止手段を設けた内視鏡システム。
【0023】2.前記ベッド停止手段が接触式のスイッ
チである付記1記載の内視鏡システム。
チである付記1記載の内視鏡システム。
【0024】3.前記接触式のスイッチが空気圧で作動
するチューブスイッチである付記2記載の内視鏡システ
ム。
するチューブスイッチである付記2記載の内視鏡システ
ム。
【0025】4.前記ベッド停止手段が非接触式のスイ
ッチである付記1記載の内視鏡システム。
ッチである付記1記載の内視鏡システム。
【0026】5.前記非接触式のスイッチが赤外線セン
サーである付記4記載の内視鏡システム。
サーである付記4記載の内視鏡システム。
【0027】6.前記集中制御手段が電動ベッドの制御
手段及び複数の周辺装置の制御手段をそれぞれ監視する
と共に、電動ベッドの制御手段及び複数の周辺装置の制
御手段から同時に制御信号が出力されるのを禁止する同
時出力禁止手段を有する付記1記載の内視鏡システム。
手段及び複数の周辺装置の制御手段をそれぞれ監視する
と共に、電動ベッドの制御手段及び複数の周辺装置の制
御手段から同時に制御信号が出力されるのを禁止する同
時出力禁止手段を有する付記1記載の内視鏡システム。
【0028】7.前記同時出力禁止手段は、任意の装置
を制御する信号が出力中に、電動ベッドを移動すると人
体に危険を及ぼす危険性があるとき、電動ベッドを移動
させる信号を受け付けない付記6記載の内視鏡システ
ム。
を制御する信号が出力中に、電動ベッドを移動すると人
体に危険を及ぼす危険性があるとき、電動ベッドを移動
させる信号を受け付けない付記6記載の内視鏡システ
ム。
【0029】8.電動ベッド及び他の1つ以上の周辺装
置を制御する多連足踏みスイッチを有する内視鏡システ
ムにおいて、前記多連足踏みスイッチをシステム内のベ
ッド床部に設けたに収納部にスライド自在に収納可能な
内視鏡システム。
置を制御する多連足踏みスイッチを有する内視鏡システ
ムにおいて、前記多連足踏みスイッチをシステム内のベ
ッド床部に設けたに収納部にスライド自在に収納可能な
内視鏡システム。
【0030】9.前記多連足踏みスイッチのうち、足踏
みスイッチの一部を残してシステム内のベッド床部の収
納部に収納される付記8記載の内視鏡システム。
みスイッチの一部を残してシステム内のベッド床部の収
納部に収納される付記8記載の内視鏡システム。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内視鏡シス
テムは、万一、スイッチの故障や、スイッチの誤操作で
ベッド本体が移動し続けたとき、内視鏡検査に支障をき
たしたり、患者に不安を与えることなく停止する安全性
の高い医療用電動ベッドを備えた内視鏡システムを提供
することができる。
テムは、万一、スイッチの故障や、スイッチの誤操作で
ベッド本体が移動し続けたとき、内視鏡検査に支障をき
たしたり、患者に不安を与えることなく停止する安全性
の高い医療用電動ベッドを備えた内視鏡システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図5は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は内視鏡システムの全体構成を示す図
であり、図1は内視鏡システムの全体構成を示す図
【図2】内視鏡システムの概略構成を示すブロック図
【図3】医療用電動ベッドに配置したベッド停止スイッ
チの一例を示す図
チの一例を示す図
【図4】フットスイッチのベッド床部に設けた収納部へ
の収納状態を示す図
の収納状態を示す図
【図5】図4を正面から見たときの図
【図6】ベッド停止スイッチのベッド本体への別の配置
状態を示す図
状態を示す図
【図7】ベッド停止スイッチの別の構成を示す図
1…内視鏡システム 2…メインユニット 3…医療用電動ベッド 23…CPU 28…リレー 29…電源 32…ベッド移動用モータ 34…ベッド停止スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高見澤 一史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鳥山 誠記 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野 哲哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野村 忠国 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 浜野 雅彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川端 健 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複
数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段と、医療
用電動ベッドとを備えた内視鏡システムにおいて、 前記医療用電動ベッドのベッド本体に、移動中の電動ベ
ッドを停止させるベッド停止手段を設けたことを特徴と
する内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24983294A JP3482257B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24983294A JP3482257B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 内視鏡システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003298030A Division JP2004041755A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 内視鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112244A true JPH08112244A (ja) | 1996-05-07 |
JP3482257B2 JP3482257B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17198856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24983294A Expired - Fee Related JP3482257B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 内視鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3482257B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046365A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Toshiba Iyo System Engineering Kk | 画像診断装置 |
US6330926B1 (en) | 1999-09-15 | 2001-12-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Stretcher having a motorized wheel |
US9707143B2 (en) | 2012-08-11 | 2017-07-18 | Hill-Rom Services, Inc. | Person support apparatus power drive system |
US9901503B2 (en) | 2008-03-13 | 2018-02-27 | Optimedica Corporation | Mobile patient bed |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24983294A patent/JP3482257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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