JPH08111795A - 液晶表示装置付きビデオカメラ - Google Patents

液晶表示装置付きビデオカメラ

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Publication number
JPH08111795A
JPH08111795A JP6246571A JP24657194A JPH08111795A JP H08111795 A JPH08111795 A JP H08111795A JP 6246571 A JP6246571 A JP 6246571A JP 24657194 A JP24657194 A JP 24657194A JP H08111795 A JPH08111795 A JP H08111795A
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JP
Japan
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liquid crystal
video signal
signal
display device
crystal display
Prior art date
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Application number
JP6246571A
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English (en)
Inventor
Katsuya Mizukata
勝哉 水方
Yasuki Mori
泰樹 森
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影時に通常のテレビなどで再生され得る範
囲内の画像を液晶表示装置4の画面21で確認しながら
フレーミングを決定することができるので、撮影した被
写体41の周辺部の画像がこのテレビなどで再生した場
合に切れてしまうというような不都合をなくすことがで
き、撮影者が意図したフレーミング通りの画像を再生す
ることが可能になる。 【構成】 コントロール回路10が画面周辺の期間を検
出して周辺検出信号ADを出力し、スイッチ信号SWが
Hレベルの場合に、この周辺検出信号ADが示す画面周
辺の期間のビデオ信号VSをスイッチ回路5で接地レベ
ルの信号に置き替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影した画像をモニタ
して撮影範囲を確認するための液晶表示装置が設けられ
た液晶表示装置付きビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ(ビデオムービ)
は、光学方式のビューファインダにより撮影範囲を確認
しながら撮影を行うのが一般的であった。しかし、最近
は、このビューファインダを廃止して、撮影中のビデオ
信号を通常の画面に再生する液晶表示装置をモニタとし
て設けた液晶表示装置付きビデオカメラが普及してい
る。
【0003】上記ビデオカメラは、図12に示すよう
に、CCD撮像素子1で撮像した被写体41の映像を光
電変換して順次シリアルに出力し、ビデオ信号処理回路
2を介して図13に示すビデオ信号VSとして映像記録
回路3に送るようになっている。映像記録回路3は、こ
のビデオ信号VSをビデオテープなどに記録する回路で
ある。また、液晶表示装置付きビデオカメラでは、この
ビデオ信号VSを液晶表示装置4にも送るようになって
いる。
【0004】液晶表示装置4は、上記ビデオ信号VSを
液晶駆動用信号変換回路6に送り、ここで図13に示す
液晶駆動用のデータ信号DSに変換してから、液晶パネ
ル7のデータ信号駆動回路8に入力する。データ信号D
Sは、液晶が直流電圧成分の印加により劣化するのを防
止するため、ビデオ信号VSの極性を交互に反転させて
交流駆動を行うようにしたものであり、ここでは水平走
査期間ごとに極性が反転する1H極性反転駆動の場合を
示している。そして、液晶パネル7は、データ信号駆動
回路8を介して入力されたこのデータ信号DSを走査信
号駆動回路9の走査によって走査信号線ごとに順に各画
素に送り込むことにより、図14に示すような画像を画
面21に表示する。なお、この液晶パネル7は、ここで
は電圧が印加されないときに白表示を行い電圧が印加さ
れたときには黒表示を行うノーマリホワイトモードの場
合について示し、ビデオ信号VSが高電圧のときに白レ
ベル、低電圧のときに黒レベルの表示を行う場合を示し
ている。また、この際、上記ビデオ信号処理回路2で発
生された図13に示す複合同期信号CSYNに基づい
て、コントロール回路10がこれら液晶駆動用信号変換
回路6,データ信号駆動回路8および走査信号駆動回路
9の動作タイミングを制御する。
【0005】ここで、NTSC方式の規格では、走査線
本数が525本であり、これをインターレース方式で走
査するため、1V(垂直走査期間)は262.5H(1
H=1水平走査期間)で構成され、垂直帰線期間が20
Hであるため、映像が複合される垂直方向の有効映像期
間は約242Hとなる。また、このNTSC方式の規格
では1Vが60分の1秒であるため、1Hは約63.5
μ秒となり、水平帰線期間が10.5μ秒であるため、
水平方向の有効映像期間は約53μ秒となる。そして、
一般の液晶表示装置は、この垂直方向の有効映像期間の
約99%に当たる240Hの期間の画像を表示すると共
に、この水平方向の有効映像期間の約98%に当たる約
52μ秒の期間の画像を表示する。つまり、一般の液晶
表示装置は、垂直方向と水平方向の有効映像期間のほと
んど全ての画像を表示することになる。一般の液晶表示
装置がこのように有効映像期間のぎりぎりまで表示を行
うのは、本来液晶表示装置はビデオ信号のモニタとして
用いられることが多いため、撮影した画像の一部が欠け
て確認できないのでは役に立たないという理由と、液晶
表示装置が原理的に各画素を完全に離散的に表示するも
のであるため、画面内の特に垂直方向に画素が多く存在
した方が解像度の高い画像が得られるという理由による
ものである。
【0006】そして、上記ビデオカメラに設ける液晶表
示装置4も、専用品ではなくこの一般の液晶表示装置が
そのまま流用されるので、CCD撮像素子1で撮像した
画像のほとんど全ての範囲が液晶パネル7に表示される
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ビデオ
カメラで撮影した映像を例えば通常の家庭用のテレビジ
ョン受像機(以下「テレビ」という)で再生した場合に
は、液晶表示装置4で確認した周辺部の画像が画面の上
下左右の端で切れてしまい、撮影者が意図するフレーミ
ング通りの画像が再生されないという問題が生じてい
た。
【0008】これは、テレビでは、水平帰線期間や垂直
帰線期間の無意味な画像が画面に現れるのを確実に防止
するために、垂直方向と水平方向の有効映像期間に多く
のマージンを設けて狭い範囲の画像を表示するようにな
っているからである。即ち、例えば垂直方向の有効映像
期間では、その約90%に当たる220H程度の期間の
画像のみを表示すると共に、水平方向の有効映像期間で
も、その約90%に当たる48μ秒程度の期間の画像の
みを表示するようになっている。そして、このような表
示範囲の相違から、撮影時に液晶表示装置4で画面内の
周辺部に写り込んでいることを確認した被写体が、テレ
ビでは画面の端に切られて表示されなくなるという事態
が発生することになる。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、ビデオカメラによる撮影のフレーミングを液晶表示
装置で確かめる場合に、通常のテレビなどで表示し得る
範囲についても確認することができる液晶表示装置付き
ビデオカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置付
きビデオカメラは、撮像素子が撮像して得たビデオ信号
を記録媒体に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画
面上にマトリクス状に配置された多数の画素で表示させ
る液晶表示装置が設けられたビデオカメラにおいて、該
ビデオ信号のうち、全表示画面よりも上下左右方向にそ
れぞれ所定幅だけ狭いTV表示画面の外側の領域に位置
する画素で表示が行われる周辺部ビデオ信号を検出する
周辺部検出手段と、該液晶表示装置による表示にのみ用
いられるビデオ信号について、該周辺部検出手段が検出
した周辺部ビデオ信号を所定パターンのマスクビデオ信
号と入れ替えるマスク手段と、該マスク手段が入れ替え
を行うかどうかを操作に基づいて決定するマスク制御操
作手段とが設けられたものであり、そのことにより上記
目的が達成される。
【0011】また、本発明の液晶表示装置付きビデオカ
メラは、撮像素子が撮像して得たビデオ信号を記録媒体
に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画面上にマト
リクス状に配置された多数の画素で表示させる液晶表示
装置が設けられたビデオカメラにおいて、該ビデオ信号
のうち、全表示画面よりも上下左右方向にそれぞれ所定
幅だけ狭いTV表示画面の領域の境界における少なくと
も各隅部に位置する画素で表示が行われる境界部ビデオ
信号を検出する境界部検出手段と、該液晶表示装置によ
る表示にのみ用いられるビデオ信号について、該境界部
検出手段が検出した境界部ビデオ信号を所定パターンの
マーカビデオ信号と入れ替えるマーカ表示手段と、該マ
ーカ表示手段が入れ替えを行うかどうかを操作に基づい
て決定するマーカ表示制御操作手段とが設けられたもの
であり、そのことにより上記目的が達成される。
【0012】さらに、本発明の液晶表示装置付きビデオ
カメラは、撮像素子が撮像して得たビデオ信号を記録媒
体に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画面上にマ
トリクス状に配置された多数の画素で表示させる液晶表
示装置が設けられたビデオカメラにおいて、該液晶表示
装置による表示にのみ用いられるビデオ信号の画像を表
示画面の上下左右方向にそれぞれ所定幅ずつ拡大する画
像拡大手段と、該画像拡大手段が拡大した画像と元の画
像のいずれを表示するかを操作に基づいて決定する拡大
表示制御操作手段とが設けられたものであり、そのこと
により上記目的が達成される。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、撮影者などの操作に
よりマスク制御操作手段がマスク制御を行うことを決定
した場合には、周辺部検出手段が検出した周辺部ビデオ
信号をマスク手段がマスクビデオ信号と入れ替えて液晶
表示装置に送るので、この液晶表示装置の表示画面の周
辺部に本来表示される筈の画像が所定パターンによって
額縁状にマスクされ、その内側のTV表示画面内にのみ
画像が表示される。したがって、撮影者などは、通常の
テレビなどで再生され得るTV表示画面内の画像だけを
見てフレーミングを決定することができるようになる。
また、操作によりマスク制御操作手段がマスク制御を行
わないことを決定した場合には、従来と同様に、本来の
ビデオ信号が液晶表示装置の表示画面全体に表示される
ので、実際にビデオ信号に含まれる映像のほぼ全範囲を
確認することができる。
【0014】上記周辺部検出手段は、垂直方向の有効映
像期間における最初と最後の所定数の水平走査期間のビ
デオ信号と、残りの各水平走査期間における水平方向の
有効映像期間の最初と最後の所定時間のビデオ信号とを
周辺ビデオ信号として検出すればよいので、この検出
は、ビデオ信号の同期信号に基づいて容易に行うことが
できる。また、マスクビデオ信号の所定のパターンは、
例えば白レベルや黒レベルなどの均一なパターンの他、
任意の模様のパターンを用いることができ、しかも、再
生される画像の明度などに応じてマスク部分が明確とな
るように、複数のパターンから選択することも可能であ
る。なお、液晶表示装置の表示画面内に撮影者のための
情報を表示する場合には、このマスクビデオ信号を入れ
替えた後のビデオ信号について表示処理を行えばよい。
【0015】請求項2の発明によれば、撮影者などの操
作によりマーカ表示制御操作手段がマーカ表示制御を行
うことを決定した場合には、境界部検出手段が検出した
境界部ビデオ信号をマーカ表示手段がマーカビデオ信号
と入れ替えて液晶表示装置に送るので、この液晶表示装
置の表示画面内におけるTV表示画面の周囲の少なくと
も四隅にマーカが表示される。したがって、撮影者など
は、液晶表示装置の全表示画面で実際にビデオ信号に含
まれる映像のほぼ全範囲を見ながら、通常のテレビなど
で再生され得るTV表示画面の範囲も確認し、これによ
ってフレーミングを決定することができるようになる。
また、操作によりマーカ表示制御操作手段がマーカ表示
制御を行わないことを決定した場合には、マーカ表示が
消えて従来と同様の画像となる。境界部検出手段は、請
求項1の周辺部検出手段と類似の方法により、同期信号
に基づいて容易にTV表示画面の境界部を検出すること
ができる。また、マーカビデオ信号の所定のパターン
も、請求項1のマスクビデオ信号と同様に任意のパター
ンを用いることができる。
【0016】請求項3の発明によれば、撮影者などの操
作により拡大表示制御操作手段が拡大した画像を表示す
ることを決定した場合には、通常のテレビなどで再生さ
れ得る範囲内の画像が液晶表示装置の表示画面全体に拡
大されるので、この拡大画像で確認しながらフレーミン
グを決定することができるようになる。しかも、請求項
1の発明と比べた場合、周囲をマスクされたTV表示画
面よりも広い液晶表示装置の表示画面全体で画像を確認
することができるので、画面が見易いものになる。ま
た、操作により拡大表示制御操作手段が元の画像を表示
することを決定した場合には、従来と同様に、本来の画
像が液晶表示装置の表示画面全体に表示されるので、実
際にビデオ信号に含まれる映像のほぼ全範囲を確認する
ことができる。
【0017】上記画像拡大手段による画像の拡大は、ビ
デオ信号自体を画像が拡大されたものに変換することも
可能ではあるが、液晶表示装置の駆動回路にビデオ信号
を入力するタイミングや走査のタイミングを制御するこ
とにより、容易に表示画面上の画像を拡大することがで
きる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を詳述する。
【0019】図1〜図3は本発明の第1実施例を示すも
のであって、図1は液晶表示装置付きビデオカメラの構
成を示すブロック図、図2は液晶表示装置の動作を示す
タイムチャート、図3は液晶表示装置の表示画面を示す
正面図である。なお、図12に示した従来例と同様の機
能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0020】本実施例は、NTSC方式の規格に基づく
ビデオカメラについて説明する。このビデオカメラは、
CCD撮像素子1とビデオ信号処理回路2と映像記録回
路3と液晶表示装置4を備えている。CCD撮像素子1
は、被写体41の映像を光電変換し、RGB3原色の各
映像信号をCCD[Charge Coupled Device]を用いてシ
リアルに出力する撮像素子である。ビデオ信号処理回路
2は、CCD撮像素子1が出力した各映像信号を複合し
てビデオ信号VSを生成する回路である。また、ビデオ
信号処理回路2は、このビデオ信号VSに付随して複合
同期信号CSYNなどの各種同期信号も生成する。この
ビデオ信号処理回路2で生成されたビデオ信号VSは、
映像記録回路3に送られて、ビデオテープなどの記録媒
体に記録されるようになっている。
【0021】上記ビデオ信号VSは、スイッチ回路5を
介して液晶表示装置4にも送られ、液晶駆動用信号変換
回路6に入力されるようになっている。液晶駆動用信号
変換回路6は、ビデオ信号VSを液晶の交流駆動のため
のデータ信号DSに変換する回路であり、このデータ信
号DSは、液晶パネル7のデータ信号駆動回路8に送ら
れる。液晶パネル7は、直交して配置された多数のデー
タ信号線と走査信号線の各交差部にTFT[Thin Film T
ransistor]などを介して画素が配置されたアクティブマ
トリクス方式の液晶表示素子である。そして、この液晶
パネル7の各データ信号線がデータ信号駆動回路8に接
続されている。データ信号駆動回路8は、シリアルに入
力されるデータ信号DSを順次サンプルホールドし、各
画素ごとのデータ信号DSとして各データ信号線に一斉
に出力する駆動回路である。また、この液晶パネル7の
各走査信号線は、走査信号駆動回路9に接続されてい
る。走査信号駆動回路9は、これらの各走査信号線を順
に走査する回路である。なお、ここでも、液晶パネル7
は、図12に示したものと同様にノーマリホワイトモー
ドの場合について示し、ビデオ信号VSが高電圧のとき
に白レベル、低電圧のときに黒レベルの表示を行う場合
を示す。
【0022】上記ビデオ信号処理回路2で生成された複
合同期信号CSYNは、液晶表示装置4のコントロール
回路10に送られるようになっている。コントロール回
路10は、この複合同期信号CSYNに基づいて各種タ
イミング信号を生成する回路である。そして、これらの
各タイミング信号に基づいて、液晶駆動用信号変換回路
6がビデオ信号VSをデータ信号DSに変換し、データ
信号駆動回路8がデータ信号DSのサンプルホールドを
行い、走査信号駆動回路9が走査信号線の走査を行うこ
とになる。
【0023】また、上記コントロール回路10は、複合
同期信号CSYNに基づいて、ビデオ信号VSにおける
各垂直帰線期間と、この垂直帰線期間を除いた垂直方向
の各有効映像期間における最初と最後の所定数の水平走
査期間と、残りの各水平走査期間における水平方向の有
効映像期間の最初と最後の所定時間とを検出し、これら
の期間Hレベルとなる周辺検出信号ADを出力するよう
になっている。この周辺検出信号ADは、ビデオ信号V
Sの各垂直走査期間のうち、通常のテレビの画面に表示
されない画面周辺の期間を検出するものである。したが
って、例えばこのテレビの表示範囲を垂直方向に220
H、水平方向に48μ秒とした場合には、垂直帰線期間
の20Hの期間と、垂直方向の有効映像期間である約2
42Hにおける最初と最後の11Hずつの期間と、水平
方向の有効映像期間である53μ秒における最初と最後
の2.5μ秒ずつの期間に周辺検出信号ADがHレベル
となる。
【0024】上記コントロール回路10が出力する周辺
検出信号ADは、スイッチ信号SWによって開閉される
ANDゲート11を介して上記スイッチ回路5に送られ
るようになっている。スイッチ信号SWは、図示しない
操作スイッチをビデオカメラの撮影者が操作することに
よりH/Lレベルが切り替わる信号であり、このスイッ
チ信号SWがLレベルの場合には、ANDゲート11の
出力がLレベルに固定され、Hレベルの場合には、周辺
検出信号ADがそのままANDゲート11から出力され
る。スイッチ回路5は、このANDゲート11の出力に
応じて入力を切り替える回路あり、ANDゲート11の
出力がLレベルの場合には、ビデオ信号処理回路2から
出力されるビデオ信号VSを液晶表示装置4に送り、A
NDゲート11の出力がHレベルの場合には、低電圧の
接地レベルに固定された信号(マスクビデオ信号)を液
晶表示装置4に送るようになっている。なお、このAN
Dゲート11の出力がHレベルの場合には、高電圧レベ
ルに固定された信号やその他の所定のパターンを持った
ビデオ信号を液晶表示装置4に送るようにすることもで
きる。
【0025】上記構成のビデオカメラにおけるビデオ信
号VSの液晶表示装置4での表示動作を説明する。スイ
ッチ回路5から出力される信号をビデオ信号VSmとし
て表すと、スイッチ信号SWがLレベルの場合には、こ
のビデオ信号VSmがビデオ信号処理回路2から出力さ
れるビデオ信号VSと全く同じになるので、各信号波形
は図13に示したものと同じになり、図14に示したよ
うに液晶パネル7の画面21には被写体41の画像がそ
のまま表示される。即ち、図13に示すように、複合同
期信号CSYNは、各垂直走査期間(1V)の最初の垂
直帰線期間(20H)に垂直同期信号31などのパルス
を有し、その後の垂直方向の有効映像期間(242H)
に1Hごとの水平同期信号32を有する。また、ビデオ
信号VSは、垂直方向の有効映像期間の開始時の各水平
走査期間(画面上部)に、画面の水平方向の中央部のみ
が高電圧の白レベルで両側が比較的低電圧のグレイレベ
ルの画像となり、その後の各水平走査期間(画面の垂直
方向中央部)で、画面の水平方向の中央部のみがグレイ
レベルで両側が白レベルの画像に変化する。そして、デ
ータ信号DSは、このビデオ信号VSに対応して1Hご
とに極性が反転する1H極性反転駆動の信号となる。な
お、画面の水平方向の中央部のみが白レベルとなる画面
上部の水平走査期間は実際には80H〜90H程度に達
するが、図では簡単のため、この画面上部の水平走査期
間を12Hとし、以下も同様に示す。
【0026】スイッチ信号SWがHレベルの場合には、
周辺検出信号ADがスイッチ回路5にそのまま入力され
る。この周辺検出信号ADは、コントロール回路10が
画面周辺の期間を検出した信号であり、図2に示すよう
に、垂直帰線期間と垂直方向の有効映像期間における最
初と最後の一定期間が常時Hレベルとなり、残りの期間
も各水平走査期間の最初と最後の一定期間がHレベルと
なる。したがって、ビデオ信号VSは、この周辺検出信
号ADにマスクされて垂直方向の有効映像期間の中央部
以外は全て低電圧の黒レベルとなり、垂直方向の有効映
像期間の中央部についても、各水平走査期間の最初と最
後の一定期間が黒レベルとなる。そして、データ信号D
Sも、このビデオ信号VSに対応した極性反転信号とな
る。この結果、図3に示すように、液晶パネル7の画面
21内の周辺部に黒レベルの縁取り22が表示され、そ
の内側のTV表示画面にのみ被写体41の画像が表示さ
れる。なお、周辺検出信号ADが垂直方向の有効映像期
間の最初と最後にHレベルとなる期間は、実際には上記
のように11H程度とするが、ここでも画面上部の水平
走査期間を12Hとした関係上、5HのみをHレベルと
し、以下も同様に示す。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影者が操作によってスイッチ信号SWをHレベルにす
ると、図3に示したように、液晶パネル7の画面21内
の周辺部が黒レベルの縁取り22によってマスクされ、
その内側のTV表示画面にのみ画像が表示される。した
がって、撮影者は、通常のテレビなどで再生され得るT
V表示画面内の画像のみを見てフレーミングを決定する
ことができる。また、操作によりスイッチ信号SWをL
レベルにした場合には、図14に示したように画面21
の全体に従来と同様の画像を表示させることができる。
【0028】図4および図5は本発明の第2実施例を示
すものであって、図4は液晶表示装置の動作を示すタイ
ムチャート、図5は液晶表示装置の表示画面を示す正面
図である。なお、図1〜図3に示した第1実施例と同様
の機能を有する構成部材には同じ番号を付記して説明を
省略する。
【0029】本実施例の液晶表示装置付きビデオカメラ
の構成は図1に示した第1実施例と同様である。ただ
し、周辺検出信号ADは、上記TV表示画面の境界の四
隅の位置の期間を検出するようになっていて、この期間
にのみHレベルとなる。また、スイッチ回路5は、AN
Dゲート11の出力がHレベルの場合に、低電圧の接地
レベルに固定された信号(境界部ビデオ信号)を液晶表
示装置4に送る。
【0030】上記構成のビデオカメラにおけるビデオ信
号VSの液晶表示装置4での表示動作を説明する。スイ
ッチ信号SWがLレベルの場合には、第1実施例の場合
と同様に各信号波形が図13に示したものと同じにな
り、図14に示したように液晶パネル7の画面21に被
写体41の画像がそのまま表示される。
【0031】スイッチ信号SWがHレベルの場合には、
周辺検出信号ADがスイッチ回路5にそのまま入力され
る。この周辺検出信号ADは、図4に示すように、垂直
方向の有効映像期間における最初から5H目の水平走査
期間における最初と最後の一定期間だけHレベルとな
り、6H目〜8H目の水平走査期間における最初と最後
のわずかな期間だけHレベルになる。また、この垂直方
向の有効映像期間の最後も、これと対称的な期間だけH
レベルとなる。そして、ビデオ信号VSは、この周辺検
出信号ADがHレベルとなる期間だけ低電圧の黒レベル
となり、データ信号DSも、このビデオ信号VSに対応
した極性反転信号となる。この結果、図5に示すよう
に、液晶パネル7の画面21には、全体に被写体41の
画像が表示されると共に、TV表示画面の境界部の四隅
に鉤型の黒線23が表示される。なお、周辺検出信号A
DをTV表示画面の境界部の全ての期間を検出した信号
とすれば、この画面21にTV表示画面を囲む方形の黒
線23を表示することもできる。また、スイッチ回路5
が液晶表示装置4に送る境界部ビデオ信号を変更するこ
とにより、白線やその他の任意の色の線とすることも可
能である。
【0032】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影者が操作によってスイッチ信号SWをHレベルにす
ると、図5に示したように、液晶パネル7の画面21内
にTV表示画面の境界を示す鉤型の黒線23が表示され
るので、撮影者は、テレビなどで再生され得るTV表示
画面の範囲を確認しながらフレーミングを決定すること
ができ、しかも、同時に実際にビデオ信号VSに含まれ
るほぼ全範囲の画像も確認することができる。操作によ
りスイッチ信号SWをLレベルにした場合には、この鉤
型の黒線23が消去される。
【0033】図6〜図11は本発明の第3実施例を示す
ものであって、図6は液晶表示装置付きビデオカメラの
構成を示すブロック図、図7はデータ信号駆動回路の構
成の一部を示すブロック図、図8はデータ信号駆動回路
の動作を示すタイムチャート、図9は走査信号駆動回路
の構成の一部を示すブロック図、図10は走査信号駆動
回路の動作を示すタイムチャート、図11は液晶表示装
置の表示画面を示す正面図である。なお、図1〜図3に
示した第1実施例と同様の機能を有する構成部材には同
じ番号を付記して説明を省略する。
【0034】本実施例の液晶表示装置付きビデオカメラ
では、図6に示すように、ビデオ信号処理回路2が出力
するビデオ信号VSが直接液晶表示装置4に送られるよ
うになっている。また、周波数の異なるクロック信号C
L1,CL2を切り替えてデータ信号駆動回路8に供給す
るスイッチ回路12が設けられ、スイッチ信号SWに基
づいてこのスイッチ回路12の切り替えが行われるよう
になっている。クロック信号CL1は、第1実施例にお
いてコントロール回路10がデータ信号駆動回路8に供
給していたサンプリング用のシフトクロック信号と同じ
周波数であり、クロック信号CL2は、これよりも少し
周波数が高くなっている。そして、スイッチ回路12
は、スイッチ信号SWがLレベルの場合にクロック信号
CL1をデータ信号駆動回路8に供給し、スイッチ信号
SWがHレベルの場合には、クロック信号CL2を供給
する。このスイッチ信号SWは、走査信号駆動回路9に
も送られるようになっている。
【0035】上記データ信号駆動回路8は、図7に示す
ように、多数のD型フリップフロップ回路8a…とサン
プルホールド回路8b…とからなる。多数のD型フリッ
プフロップ回路8aは、入出力を順に接続されることに
より、スイッチ回路12から供給されるクロック信号C
L1,CL2に基づいてサンプリングパルス信号SPDを
順次シフトするシフトレジスタを構成している。サンプ
リングパルス信号SPDは、コントロール回路10から
供給される1Hごとに1個のパルスを有するタイミング
信号である。サンプルホールド回路8bは、これら各D
型フリップフロップ回路8aの出力に基づいてビデオ信
号VSをサンプリングする回路である。したがって、各
サンプルホールド回路8bは、各D型フリップフロップ
回路8a上をシフトされるサンプリングパルス信号SP
Dによって、1Hの期間にわたってビデオ信号VSを順
にサンプリングすることになる。また、各サンプルホー
ルド回路8bにサンプリングされたビデオ信号VSは、
ホールド信号HDに基づいて水平帰線期間に一斉にホー
ルドされ、液晶パネル7の各データ信号線DL1,DL2
…に出力されるようになっている。このホールド信号H
Dも、コントロール回路10から供給されるタイミング
信号である。
【0036】上記構成のデータ信号駆動回路8は、図8
に示すように、クロック信号CL1が供給される場合に
は、通常通り1Hの全期間にわたりビデオ信号VSのサ
ンプリングが均等に行われる。しかし、クロック信号C
L2が供給される場合には、サンプリングが少し高速に
行われる。しかも、この際には、サンプリングパルス信
号SPDのサンプリング用のパルスのタイミングを少し
遅らせるようにしているので、ビデオ信号VSの各水平
走査期間における最初と最後の一定期間を除いた中央部
の画像のみが拡大してサンプリングされる。そして、こ
の一定期間は、第1実施例の周辺検出信号ADによって
水平方向がマスクされる期間に相当する。
【0037】上記走査信号駆動回路9は、図9に示すよ
うに、多数のD型フリップフロップ回路9a…とレベル
シフト回路9b…とからなる。多数のD型フリップフロ
ップ回路9aは、入出力を順に接続されることにより、
走査クロック信号CLSに基づいて走査パルス信号SP
Sを順次シフトするシフトレジスタを構成している。走
査パルス信号SPSは、コントロール回路10から供給
される1Vごとに1個のパルスを有するタイミング信号
である。レベルシフト回路9bは、これら各D型フリッ
プフロップ回路9aの出力の論理レベルを駆動レベルに
変換して液晶パネル7の各走査信号線SL1,SL2…に
出力する回路である。走査クロック信号CLSは、コン
トロール回路10から供給されるタイミング信号であ
る。ただし、この走査信号駆動回路9には、第1実施例
の場合と異なり、D型フリップフロップ回路9aの約1
0個おきの間隔で、前段と次段のD型フリップフロップ
回路9aの出力Qと入力Dの間が遮断されると共に、こ
こに切替回路9cが設けられている。この切替回路9c
は、前段のD型フリップフロップ回路9aの出力Qと前
々段のD型フリップフロップ回路9aの出力Qとを切り
替えて次段のD型フリップフロップ回路9aの入力Dに
接続する回路である。そして、この切替回路9cは、上
記スイッチ信号SWがLレベルの場合には、前段のD型
フリップフロップ回路9aの出力Qを選択し、Hレベル
の場合には、前々段のD型フリップフロップ回路9aの
出力Qを選択して、次段のD型フリップフロップ回路9
aの入力Dに接続するようになっている。
【0038】上記構成の走査信号駆動回路9は、スイッ
チ信号SWがLレベルの場合には、図10に1点鎖線で
示すように、通常通り1Hごとに各走査信号線SL1,
SL2…が択一的に順に選択される。しかし、スイッチ
信号SWがHレベルの場合には、図10の太実線で示す
ように、走査信号線SLの10本おき程度の間隔で2本
の走査信号線SLが同時に選択されるようになる(図で
は走査信号線SL3と走査信号線SL4が同時に選択され
る)。また、コントロール回路10が供給する走査パル
ス信号SPSのパルスのタイミングを遅らせることによ
り、走査の開始時も一定期間(図では5H)遅らせるよ
うになっている。なお、このように走査の開始時を遅ら
せても、途中で2本の走査信号線SLが同時に選択され
るので、走査の終了時は、垂直走査期間の最後よりも一
定期間前の時点となる。したがって、この場合には、ビ
デオ信号VSの各垂直走査期間における最初と最後の一
定期間を除いた中央部の画像のみが拡大して走査され
る。そして、この一定期間は、第1実施例の周辺検出信
号ADによって垂直方向がマスクされる期間に相当す
る。
【0039】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影者が操作によってスイッチ信号SWをHレベルにす
ると、図11に示すように、液晶パネル7の画面21に
被写体41の画像を水平方向と垂直方向に所定の割り合
いだけ拡大した画像が表示され、通常のテレビなどで再
生され得る画像が画面21の全面に表示されることにな
る。したがって、撮影者は、この拡大された画像のみを
見てフレーミングを決定することができる。また、操作
によりスイッチ信号SWをLレベルにした場合には、図
14に示したように画面21の全体に従来と同様の画像
を表示させることができる。
【0040】なお、本実施例では、水平方向のサンプリ
ングと垂直方向の走査のタイミングを変更して画像の拡
大を行ったが、ビデオ信号VSをアナログ信号のまま又
はディジタル信号に変換してから直接拡大することも可
能である。しかし、アナログ信号の画像を拡大するには
遅延回路などが必要となり、ディジタル信号に変換する
場合にはADおよびDA変換器や画像メモリが必要とな
るので、本実施例の構成よりも回路が複雑になる。
【0041】また、上記第1〜第3実施例では、液晶表
示装置4にアクティブマトリクス方式で駆動する液晶パ
ネル7を用いたが、これに限らず単純マトリクス方式で
駆動する液晶パネルやアクティブ駆動法によって駆動さ
れるSTN液晶パネルなどを用いることも可能である。
ただし、第3実施例においてアクティブ駆動法を用いる
場合には、走査方法が異なるため、他の方法により画像
を拡大する必要がある。
【0042】さらに、上記第1〜第3実施例では、NT
SC方式の規格に基づくビデオカメラについて示した
が、他の規格のビデオカメラにも同様に実施することは
可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶表示装置付き
ビデオカメラによれば、撮影時にテレビなどで再生され
得る範囲内の画像を液晶表示装置で確認しながらフレー
ミングを決定することができるので、撮影した被写体の
周辺部の画像がテレビで再生した場合に切れてしまうと
いうような不都合をなくすことができ、撮影者が意図し
たフレーミング通りの画像を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであって、液晶
表示装置付きビデオカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例を示すものであって、液晶
表示装置の動作を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の第1実施例を示すものであって、液晶
表示装置の表示画面を示す正面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すものであって、液晶
表示装置の動作を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の第2実施例を示すものであって、液晶
表示装置の表示画面を示す正面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示すものであって、液晶
表示装置付きビデオカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示すものであって、デー
タ信号駆動回路の構成の一部を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3実施例を示すものであって、デー
タ信号駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第3実施例を示すものであって、走査
信号駆動回路の構成の一部を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3実施例を示すものであって、走
査信号駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
【図11】本発明の第3実施例を示すものであって、液
晶表示装置の表示画面を示す正面図である。
【図12】従来例を示すものであって、液晶表示装置付
きビデオカメラの構成を示すブロック図である。
【図13】従来例を示すものであって、液晶表示装置の
動作を示すタイムチャートである。
【図14】従来例を示すものであって、液晶表示装置の
表示画面を示す正面図である。
【符号の説明】
1 CCD撮像素子 3 映像記録回路 4 液晶表示装置 5 スイッチ回路 8 データ信号駆動回路 9 走査信号駆動回路 9c 切替回路 10 コントロール回路 11 ANDゲート 12 スイッチ回路 21 画面 22 縁取り 23 黒線 VS ビデオ信号 AD 周辺検出信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子が撮像して得たビデオ信号を記
    録媒体に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画面上
    にマトリクス状に配置された多数の画素で表示させる液
    晶表示装置が設けられたビデオカメラにおいて、 該ビデオ信号のうち、全表示画面よりも上下左右方向に
    それぞれ所定幅だけ狭いTV表示画面の外側の領域に位
    置する画素で表示が行われる周辺部ビデオ信号を検出す
    る周辺部検出手段と、 該液晶表示装置による表示にのみ用いられるビデオ信号
    について、該周辺部検出手段が検出した周辺部ビデオ信
    号を所定パターンのマスクビデオ信号と入れ替えるマス
    ク手段と、 該マスク手段が入れ替えを行うかどうかを操作に基づい
    て決定するマスク制御操作手段とが設けられた液晶表示
    装置付きビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 撮像素子が撮像して得たビデオ信号を記
    録媒体に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画面上
    にマトリクス状に配置された多数の画素で表示させる液
    晶表示装置が設けられたビデオカメラにおいて、 該ビデオ信号のうち、全表示画面よりも上下左右方向に
    それぞれ所定幅だけ狭いTV表示画面の領域の境界にお
    ける少なくとも各隅部に位置する画素で表示が行われる
    境界部ビデオ信号を検出する境界部検出手段と、 該液晶表示装置による表示にのみ用いられるビデオ信号
    について、該境界部検出手段が検出した境界部ビデオ信
    号を所定パターンのマーカビデオ信号と入れ替えるマー
    カ表示手段と、 該マーカ表示手段が入れ替えを行うかどうかを操作に基
    づいて決定するマーカ表示制御操作手段とが設けられた
    液晶表示装置付きビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 撮像素子が撮像して得たビデオ信号を記
    録媒体に記録させると共に、該ビデオ信号を表示画面上
    にマトリクス状に配置された多数の画素で表示させる液
    晶表示装置が設けられたビデオカメラにおいて、 該液晶表示装置による表示にのみ用いられるビデオ信号
    の画像を表示画面の上下左右方向にそれぞれ所定幅ずつ
    拡大する画像拡大手段と、 該画像拡大手段が拡大した画像と元の画像のいずれを表
    示するかを操作に基づいて決定する拡大表示制御操作手
    段とが設けられた液晶表示装置付きビデオカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006720A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-07 Alps Electric Co., Ltd. Image display apparatus suited to viewfinder

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006720A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-07 Alps Electric Co., Ltd. Image display apparatus suited to viewfinder
US6515643B1 (en) 1998-12-01 2003-02-04 Alps Electric Co., Ltd. Image display apparatus suited to viewfinder

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