JPH05265411A - 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法

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Publication number
JPH05265411A
JPH05265411A JP34822792A JP34822792A JPH05265411A JP H05265411 A JPH05265411 A JP H05265411A JP 34822792 A JP34822792 A JP 34822792A JP 34822792 A JP34822792 A JP 34822792A JP H05265411 A JPH05265411 A JP H05265411A
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JP
Japan
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liquid crystal
display device
transistor
crystal display
pixel
Prior art date
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Application number
JP34822792A
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English (en)
Inventor
Yasushi Sato
泰史 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の極性の電圧が印加される走査電極を同
時に2本ずつにオンにすることで、各ピクセルに対する
書き込み時間を十分に取ることができ、これにより書き
込み不良による表示品質の低下の防止を可能にして良
好、且つ、精度の高い液晶表示装置を得ることができる
ようにする。 【構成】 マトリクス状に配列された複数のコンデンサ
C及び液晶Lと、これらに接続されたスイッチングトラ
ンジスタTrと、このスイッチングトランジスタTrの
ゲート電極に接続された走査電極x1〜xmと、スイッ
チングトランジスタTrのソース電極に接続された信号
電極y1〜ynを有する液晶表示装置において、一走査
ライン毎に同時に複数行を選択すると共に、入力映像信
号を一水平走査毎、もしくは数水平走査毎に反転する反
転手段としての極性反転増幅回路19、20、21、水
平方向シフトレジスタ22、垂直方向シフトレジスタ2
3、同期分離回路24、タイミング発生回路30を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラー液晶ディ
スプレイ、カラービューファインダ、カラー液晶テレビ
ジョン等液晶素子を用いてカラー表示を行う液晶表示装
置に適用して好適な液晶表示装置及び液晶表示装置の駆
動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置は携帯用のカラー小
型テレビジョンや、ビデオカメラのカラービューファイ
ンダ等に幅広く使用されている。
【0003】この液晶表示装置には種々の方式のものが
あるが、その代表的なものとしてTFT(Thin−F
ilm Transistor:薄膜トランジスタ)ア
レイを用いたアクティブ・マトリクス方式の液晶表示装
置が挙げられる。
【0004】このTFTアレイによる液晶表示装置は、
ガラス基板またはセラミック基板上に薄膜トランジスタ
アレイを形成し、液晶層、透明電極を設けたガラス板を
順次積層して構成される。
【0005】このTFTアレイによる液晶表示装置は基
板の面積に制約がないことにより画面サイズを自由に選
択でき、またガラス基板上にTFTアレイを配した表示
電極基板は光を透過することにより反射形または透過形
の何れのタイプにおいても使用でき、更に色フィルタ等
の併用によりカラー表示を行うことができるといった利
点を有する。
【0006】一例として図3に従来の液晶表示装置を示
し、以下この図3を参照してこの液晶表示装置について
説明する。
【0007】この図3において例えば入力端子1を介し
てコンポジットカラー映像信号がY/C分離回路2及び
同期分離回路24に夫々供給される。
【0008】このY/C分離回路2においてコンポジッ
トカラー映像信号は輝度信号Y及びクロマ信号Cに分離
され、輝度信号YはAGC(自動利得制御回路)回路3
に、クロマ信号Cは復調回路5に夫々供給される。
【0009】このAGC回路3はAPL(平均映像レベ
ル)検出回路4よりの輝度信号Yの平均映像レベルの検
出結果に基いてY/C分離回路2よりの輝度信号の利得
を制御する。
【0010】このAGC回路3より出力された輝度信号
Yはマトリクス回路6に供給される。
【0011】一方、復調回路5においては、Y/C分離
回路2より供給されたクロマ信号Cが同期分離回路24
よりの3.58MHzの副搬送波信号により復調され、
これが色差信号R−Y及びB−Yとしてマトリクス回路
6に夫々供給される。
【0012】マトリクス回路6においては、AGC回路
3よりの輝度信号Y並びに復調回路5よりの色差信号R
−Y及びB−Yがマトリクス処理により原色信号R、
G、Bとされ、夫々オフセット回路8、9及び10に供
給される。
【0013】これらオフセット回路8、9及び10は、
明るさを調整するレベルシフタとしてのボリウム7より
の情報に基いて、マトリクス回路6よりの原色信号R、
G、Bに対して夫々オフセット処理を行う。
【0014】これらオフセット回路8、9及び10より
の原色信号R、G及びBは夫々ゲインコントローラ(G
C)12、13、及び14に供給される。
【0015】これらゲインコントローラ12、13及び
14は、コントラストを決定するボリウム11(固定)
よりの情報に基いて夫々原色信号R、G及びBに対する
利得を制御する。
【0016】これらゲインコントローラ12、13及び
14よりの原色信号は夫々ガンマ補正回路16、17及
び18に供給される。
【0017】これらガンマ補正回路16、17及び18
はガンマ特性を調整するためのボリウム15よりの情報
に基いてゲインコントローラ12、13及び14よりの
原色信号R、G及びBに対するガンマ補正を行う。
【0018】これらガンマ補正回路16、17及び18
よりの原色信号R、G及びBは夫々極性反転増幅回路1
9、20及び21に供給される。
【0019】これら反転増幅回路19、20及び21は
タイミング発生回路25よりの反転信号によりガンマ補
正回路16、17及び18よりの原色信号R、G及びB
の反転または非反転を決定する。
【0020】これら反転増幅回路19、20及び21よ
りの原色信号R、G及びBは夫々スイッチ(例えばCM
OSスイッチ等)s1、s2、s3、s4、・・・・s
nに供給される。
【0021】さて、入力端子1よりのコンポジットカラ
ー映像信号は同期分離回路24にも供給され、この同期
分離回路24において水平及び垂直同期信号並びに副搬
送波信号が抽出される。
【0022】抽出された水平及び垂直同期信号並びに副
搬送波信号の内、副搬送波信号は上述したように復調回
路5に供給される。
【0023】一方、水平及び垂直同期信号はタイミング
発生回路25に供給される。
【0024】このタイミング発生回路25では、同期分
離回路24より供給された水平及び垂直同期信号に対し
てPLL(フェーズ・ロックド・ループ)による位相ロ
ックを行うと共に、これら水平及び垂直同期信号に基い
て水平方向シフトレジスタ22のクロックとしての水平
駆動信号p1、垂直方向シフトレジスタ23のクロック
としての垂直駆動信号p2並びに既に説明した反転信号
を発生する。
【0025】水平駆動信号p1は水平方向シフトレジス
タ22に、垂直駆動信号p2は垂直方向シフトレジスタ
23に夫々供給される。
【0026】水平方向シフトレジスタ22には、図に示
すように、アンド回路a1、a2、a3、a4、・・・
・anが接続され、更に隣合うアンド回路a1及びa
2、a2及びa3、a3及びa4、・・・・an−1
(図示を省略する)及びanの各入力端子が互いに接続
される。
【0027】これらアンド回路a1、a2、a3、a
4、・・・・anは夫々非反転及び反転出力端子を有
し、夫々の出力端子はCMOSスイッチs1、s2、s
3、s4、・・・・snに接続される。
【0028】これらスイッチs1、s2、s3、s4、
・・・・snの出力端は表示電極y1、y2、y3、y
4、・・・・ynに夫々接続されている。
【0029】また、垂直方向シフトレジスタ23には走
査電極x1、x2、x3、・・・・xmが夫々接続さ
れ、上述の表示電極y1、y2、y3、y4、・・・・
ynとの組合せでマトリクス状の配列を形成する。
【0030】さて、これら走査電極x1、x2、x3、
・・・・xm及び表示電極y1、y2、y3、・・・・
ynにより形成された格子内にはピクセルL1h1〜L
mhnが配される。
【0031】これらピクセルL1h1〜Lmhnは、第
1段のピクセル群L1h1、L1h2、L1h3、・・
・・L1hn、第2段のピクセル群L2h1、L2h
2、L2h3、・・・・L2hn、第3段のピクセル群
L3h1、L3h2、L3h3、・・・・L3hn、・
・・・第m段のピクセル群Lmh1、Lmh2、Lmh
3、・・・・Lmhnから構成される。
【0032】各ピクセルL1h1〜Lmhnは、第1段
目の左から第1番目のピクセルL1h1の構成で示すよ
うに、トランジスタTr、コンデンサc及び等価的に示
した液晶Lから成る。
【0033】そしてトランジスタTrのゲートが走査電
極x1、x2、x3、・・・・xmに接続され、トラン
ジスタTrのソースが表示電極y1、y2、y3、・・
・・ynに接続され、トランジスタTrのドレインがコ
ンデンサc及び液晶Lの並列回路の一端に接続される。
【0034】そして、コンデンサc及び液晶Lの並列回
路の他端が後述する駆動電圧の中間電位に保たれる端子
50に接続される。
【0035】即ち、第1段目第1番(左から)のピクセ
ルL1h1のゲート(トランジスタTrの)が走査電極
x1に接続されると共にソース(トランジスタTrの)
が表示電極y1に接続され、更にドレイン(トランジス
タTrの)が上述の並列回路に接続され、第1段目第2
番のピクセルL1h2のゲート(トランジスタTrの)
が走査電極x1に接続されると共にソース(トランジス
タTrの)が表示電極y2に接続され、更にドレイン
(トランジスタTrの)が上述の並列回路に接続され、
第1段目第3番のピクセルL1h3のゲート(トランジ
スタTrの)が走査電極x1に接続されると共にソース
(トランジスタTrの)が表示電極y3に接続され、更
にドレイン(トランジスタTrの)が上述の並列回路に
接続され、・・・・第1段目第n番のピクセルL1hn
のゲート(トランジスタTrの)が走査電極x1に接続
されると共にソース(トランジスタTrの)が表示電極
ynに接続され、更にドレイン(トランジスタTrの)
が上述の並列回路に接続され、第2段目第1番(左か
ら)のピクセルL2h1のゲート(トランジスタTr
の)が走査電極x2に接続されると共にソース(トラン
ジスタTrの)が表示電極y1に接続され、更にドレイ
ン(トランジスタTrの)が上述の並列回路に接続さ
れ、第2段目第2番のピクセルL2h2のゲート(トラ
ンジスタTrの)が走査電極x2に接続されると共にソ
ース(トランジスタTrの)が表示電極y2に接続さ
れ、更にドレイン(トランジスタTrの)が上述の並列
回路に接続され、第2段目第3番のピクセルL2h3の
ゲート(トランジスタTrの)が走査電極x2に接続さ
れると共にソース(トランジスタTrの)が表示電極y
3に接続され、更にドレイン(トランジスタTrの)が
上述の並列回路に接続され、・・・・第2段目第n番の
ピクセルL2hnのゲート(トランジスタTrの)が走
査電極x2に接続されると共にソース(トランジスタT
rの)が表示電極ynに接続され、更にドレイン(トラ
ンジスタTrの)が上述の並列回路に接続され、第3段
目第1番(左から)のピクセルL3h1のゲート(トラ
ンジスタTrの)が走査電極x3に接続されると共にソ
ース(トランジスタTrの)が表示電極y1に接続さ
れ、更にドレイン(トランジスタTrの)が上述の並列
回路に接続され、第3段目第2番のピクセルL3h2の
ゲート(トランジスタTrの)が走査電極x3に接続さ
れると共にソース(トランジスタTrの)が表示電極y
2に接続され、更にドレイン(トランジスタTrの)が
上述の並列回路に接続され、第3段目第3番のピクセル
L3h3のゲート(トランジスタTrの)が走査電極x
3に接続されると共にソース(トランジスタTrの)が
表示電極y3に接続され、更にドレイン(トランジスタ
Trの)が上述の並列回路に接続され、・・・・第3段
目第n番のピクセルL3hnのゲート(トランジスタT
rの)が走査電極x3に接続されると共にソース(トラ
ンジスタTrの)が表示電極ynに接続され、更にドレ
イン(トランジスタTrの)が上述の並列回路に接続さ
れ、・・・・第m段目第1番(左から)のピクセルLm
h1のゲート(トランジスタTrの)が走査電極xmに
接続されると共にソース(トランジスタTrの)が表示
電極y1に接続され、更にドレイン(トランジスタTr
の)が上述の並列回路に接続され、第m段目第2番のピ
クセルLmh2のゲート(トランジスタTrの)が走査
電極xmに接続されると共にソース(トランジスタTr
の)が表示電極y2に接続され、更にドレイン(トラン
ジスタTrの)が上述の並列回路に接続され、第m段目
第3番のピクセルLmh3のゲート(トランジスタTr
の)が走査電極xmに接続されると共にソース(トラン
ジスタTrの)が表示電極y3に接続され、更にドレイ
ン(トランジスタTrの)が上述の並列回路に接続さ
れ、・・・・第m段目第n番のピクセルLmhnのゲー
ト(トランジスタTrの)が走査電極xmに接続される
と共にソース(トランジスタTrの)が表示電極ynに
接続され、更にドレイン(トランジスタTrの)が上述
の並列回路に接続される。
【0036】このような構成において、水平方向シフト
レジスタ22にはタイミング発生回路25よりの水平方
向のクロック信号p1が供給され、垂直方向シフトレジ
スタ23にはタイミング発生回路25よりの垂直方向の
クロック信号p2が供給される。
【0037】垂直方向シフトレジスタ23はタイミング
発生回路25よりの垂直方向のクロック信号p2に基い
て各走査電極x1、x2、x3、・・・・xmのアドレ
ッシングを行う。
【0038】そしてこれにより、図4Aに示す如きアド
レス信号がハイレベル“1”となっている期間、垂直方
向シフトレジスタ23により走査電極x1に電圧が供給
され、一方で水平方向シフトレジスタ22から各アンド
回路a1、a2、a3、a4、・・・・anに供給され
るスイッチング信号によりスイッチs1、s2、s3、
s4、・・・・snが順次オンとなる。
【0039】そして反転増幅回路19、20及び21よ
りの原色信号R、G及びBがスイッチs1、s2、s
3、s4、・・・・snを介して夫々のピクセルL1h
1、L1h2、L1h3、・・・・L1hnの各トラン
ジスタTrのソースに順次供給され、これらのトランジ
スタTrのドレインより順次出力された電流がコンデン
サcに順次蓄積されると共に、各液晶Lに印加される電
圧により液晶Lの透過率が順次変化する。
【0040】同様に図4Bに示す如きアドレス信号がハ
イレベル“1”となっている期間、、垂直方向シフトレ
ジスタ23により走査電極x2に電圧が供給され、一方
で水平方向シフトレジスタ22から各アンド回路a1、
a2、a3、a4、・・・・anに供給されるゲート信
号によりスイッチs1、s2、s3、s4、・・・・s
nが順次オンとなる。
【0041】そして反転増幅回路19、20及び21よ
りの原色信号R、G及びBがスイッチs1、s2、s
3、s4、・・・・snを介して夫々のピクセルL2h
1、L2h2、L2h3、・・・・L2hnの各トラン
ジスタTrのソースに順次供給され、これらのトランジ
スタTrのドレインより順次出力された電流がコンデン
サcに順次蓄積されると共に、各液晶Lに印加される電
圧により液晶Lの透過率が順次変化する。
【0042】同様に図4Cに示す如きアドレス信号がハ
イレベル“1”となっている期間、垂直方向シフトレジ
スタ23により走査電極x3に電圧が供給され、一方で
水平方向シフトレジスタ22から各アンド回路a1、a
2、a3、a4、・・・・anに供給されるゲート信号
によりスイッチs1、s2、s3、s4、・・・・sn
が順次オンとなる。
【0043】そして反転増幅回路19、20及び21よ
りの原色信号R、G及びBがスイッチs1、s2、s
3、s4、・・・・snを介して夫々のピクセルL3h
1、L3h2、L3h3、・・・・L3hnの各トラン
ジスタTrのソースに順次供給され、これらのトランジ
スタTrのドレインより順次出力された電流がコンデン
サcに順次蓄積されると共に、各液晶Lに印加される電
圧により液晶Lの透過率が順次変化する。
【0044】そしてこのようにして第m段目の各ピクセ
ルLmh1、Lmh2、Lmh3、・・・・Lmhnに
おいては、図4Dに示す如きアドレス信号がハイレベル
“1”となっている期間、垂直方向シフトレジスタ23
により走査電極xmに電圧が供給され、一方で水平方向
シフトレジスタ22から各アンド回路a1、a2、a
3、a4、・・・・anに供給されるゲート信号により
スイッチs1、s2、s3、s4、・・・・snが順次
オンとなる。
【0045】そして反転増幅回路19、20及び21よ
りの原色信号R、G及びBがスイッチs1、s2、s
3、s4、・・・・snを介して夫々のピクセルLmh
1、Lmh2、Lmh3、・・・・Lmhnの各トラン
ジスタTrのソースに順次供給され、これらのトランジ
スタTrのドレインより順次出力された電流がコンデン
サcに順次蓄積されると共に、各液晶Lに印加される電
圧により液晶Lの透過率が順次変化する。
【0046】また上述の各トランジスタTrは各スイッ
チs1、s2、s3、s4、・・・・snがオフとなる
と共にオフとなるが、各コンデンサcに蓄積された電荷
により、次に走査されるまでの間、引続き各液晶Lに電
圧が印加されることとなる。
【0047】図5に示すように、この液晶表示装置は第
1段目のピクセルL1h1、L1h2、L1h3、・・
・・L1hnから第m段目のピクセルLmh1、Lmh
2、Lmh3、・・・・Lmhnまでライン毎に極性の
反転した電圧が印加される、いわゆるライン反転モード
で駆動されると共に、各ピクセルL1h1〜Lmhnの
各液晶Lに印加される電圧は、第nフィールドと第n+
1フィールドで端子50の電位を中間電位として極性が
逆、即ち、夫々ピークで±4〜5Vとなる。
【0048】即ち、例えば図3において示した第1段目
のピクセルL1h1、L1h2、L1h3、・・・・L
1hnから第m段目のピクセルLmh1、Lmh2、L
mh3、・・・・Lmhnにライン毎に極性の逆の電圧
が印加される(いわゆるライン反転)と共に、第1段目
のピクセルL1h1、L1h2、L1h3、・・・・L
1hnに印加される電圧の極性、第2段目のピクセルL
2h1、L2h2、L2h3、・・・・L2hnに印加
される電圧の極性、第3段目のピクセルL3h1、L3
h2、L3h3、・・・・L3hn、・・・・第m段目
のピクセルLmh1、Lmh2、Lmh3、・・・・L
mhnに夫々供給される電圧の極性が第nフィールドと
第n+1フィールドでは逆(いわゆるフィールド反転)
となる。
【0049】尚、特開昭59−220793号公報並び
に特開昭62−137981号公報にライン反転及びフ
ィールド反転について開示されている。
【0050】また、この図5において実線の矢印y1で
示すように、印加電圧が中間電位から離れれば離れる
程、黒に近づき、実線の矢印y2で示すように、印加電
圧が中間電位に近づけば近づく程、白に近づく。
【0051】これは一般にノーマリーホワイトと称され
ている。
【0052】この逆といえるいわゆるノーマリーブラッ
クにおいては、この図5において実線の矢印y1で示す
ように、印加電圧が中間電位から離れれば離れる程、白
に近づき、実線の矢印y2で示すように、印加電圧が中
間電位に近づけば近づく程、黒に近づく。
【0053】図6に上述のノーマリーホワイトでの特性
をグラフで示す。
【0054】この図6に示すように、期間w2において
は、入力電圧がピークとしての±4〜5Vに近づくにつ
れて透過率が低く、即ち、より黒に近づく。
【0055】また、図に示すように、期間w1において
は、入力電圧に対して透過率の変化がなく、この期間w
1を一般に不感帯等と称している。
【0056】このようにして、この点順次方式により上
述のピクセルL1h1〜Lmhnにより1つのカラー画
像を得ることができる。
【0057】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の各ピ
クセルL1h1〜Lmhnへのデータの書き込み時間
は、一番左のピクセルL1h1、L2h1、L3h1、
・・・・Lmh1においては一水平走査期間、即ち、略
63.5μsecとなるが、右側のピクセルになるにつ
れてその時間は短くなり、一番右側のピクセルL1h
n、L2hn、L3hn、・・・・Lmhnにおいては
略帰線消去時間、即ち、数μsecと、非常に短い時間
となる。
【0058】左側のピクセルは書き込み時間が長いので
問題はないが、特に一番右側の各ピクセルL1hn、L
2hn、L3hn、・・・・Lmhnにおいては上述し
たように書き込み時間が数μsecしかないのでトラン
ジスタTrの駆動能力不足等を起因として、上述の如く
前のフィールドのデータの極性と反転した極性のデータ
を書き込む方法ではコンデンサcに対するチャージ不
足、即ち、いわゆる書き込み不良を発生させてしまう不
都合があった。
【0059】図7に液晶Lに印加される電圧を実線で、
エラーを含む書き込まれた信号を破線で夫々示し、この
図7に示すように、実線で示す電圧が印加されても、破
線で示すように、書き込まれた信号はエラー成分eを含
むものとなり、規定のレベルとならなくなってしまう。
【0060】これは上述したように、特に左側のピクセ
ルL1hn、L2hn、L3hn、・・・・Lmhnの
各トランジスタTrがコンデンサcに所定期間電流を長
すことができないことに起因する各コンデンサcのチャ
ージ不足が発生するからである。
【0061】上述したノーマリーホワイトにおいては液
晶Lに印加される電圧が中間電位に近づけば近づくほ
ど、黒から白に近づくので、規定のハイレベルとなって
黒とならなければならない部分で灰色となってしまう。
【0062】またノーマリーブラックにおいては液晶L
に印加される電圧が中間電位に近づけば近づくほど、白
から黒に近づくので、規定のハイレベルとなって白とな
らなければならない部分で灰色となってしまう。
【0063】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、各ピクセルに対するデータの書き込み時間を十分取
ることができ、これにより書き込み不良による表示品質
の低下の防止を可能にして良好、且つ、精度の高い表示
を行うことのできる液晶表示装置を提案しようとするも
のである。
【0064】
【課題を解決するための手段】本発明液晶表示装置は例
えば図1及び図2に示す如く、マトリクス状に配列され
た複数の画素電極L及びCと、この画素電極L及びCに
接続されたスイッチングトランジスタTrと、このスイ
ッチングトランジスタTrのゲート電極に接続された走
査ラインx1〜xmと、スイッチングトランジスタTr
のソース電極に接続された信号ラインy1〜ynを有す
る一方の基板と、この一方の基板に対向して配され対向
電極を有する他方の基板と、一方及び他方の基板間に挟
持された液晶層Lを備えた液晶表示装置において、一走
査ライン毎に同時に複数行を選択すると共に、入力映像
信号を一水平走査毎、もしくは数水平走査毎に反転する
反転手段19、20、21、22、23、24、30を
設けたものである。
【0065】また本発明液晶表示装置の駆動方法は例え
ば図1及び図2に示す如く、複数の表示画素L1h1〜
Lmhnがマトリクス状に配列された液晶パネルに所定
周期で極性反転した映像信号を印加してなる液晶表示装
置の駆動方法において、一走査ライン毎に同時に複数行
を選択すると共に、映像信号を一水平走査毎もしくは数
水平走査毎に反転するようにしたものである。
【0066】
【作用】上述せる本発明によれば、一走査ライン毎に同
時に複数行を選択すると共に、入力映像信号を一水平走
査毎、もしくは数水平走査毎に反転する反転手段19、
20、21、22、23、24、30を設けたので、各
画素に対するデータの書き込み時間を十分取ることがで
き、これにより書き込み不良による表示品質の低下の防
止を可能にして良好、且つ、精度の高い液晶表示装置を
得ることができる。
【0067】また上述せる本発明によれば、一走査ライ
ン毎に同時に複数行を選択すると共に、映像信号を一水
平走査毎もしくは数水平走査毎に反転するようにしたの
で、各画素に対するデータの書き込み時間を十分取るこ
とができ、これにより書き込み不良による液晶表示装置
の表示品質の低下を防止して、良好、且つ、精度の高い
表示を行うことができる。
【0068】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明液晶表示装置
及び液晶表示装置の駆動方法の一実施例について詳細に
説明する。
【0069】この図1において、図3と対応する部分に
は同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0070】この図1においては、タイミング発生回路
30よりの垂直方向のクロック信号p4が上述のタイミ
ング発生回路25よりのクロック信号p2とは大きく異
なる。
【0071】即ち、図2に示す垂直方向シフトレジスタ
23が各走査電極x1、x2、x3、・・・・xmを選
択(オン)するためのアドレス信号から分かるように、
走査電極x1、x2、x3、・・・・xmが例えば交互
に2本ずつ同時にオンとなるクロック信号p4が出力さ
れることである。
【0072】即ち、このクロック信号p4が垂直方向シ
フトレジスタ23に供給されると、この垂直方向シフト
レジスタ23により、例えば図4Aに示すアドレス信号
に基いて走査電極x1及びx3が同時にオンとされ、図
4Bに示すアドレス信号に基いて走査電極x2及びx4
が同時にオンとされ、図4Cに示すアドレス信号に基い
て走査電極x3及びx5が同時にオンとされ、・・・・
図4Dに示すアドレス信号に基いて走査電極xm−2
(図示を省略する)及びxmが同時にオンとされる。
【0073】かくすると、走査電極x1及びx3の各ピ
クセルL1h1、L1h2、L1h3、・・・・L1h
n及びL3h1、L3h2、L3h3、・・・・L3h
nの各トランジスタTrのソースに順次原色信号R、G
及びBが供給されると共に、各トランジスタTrのゲー
トにハイレベルの信号が供給され、これら各トランジス
タTrのドレインより出力された電流が各コンデンサc
に充電され、各液晶Lに電圧が印加される。
【0074】そして各液晶Lは印加された電圧に対応し
た透過率を以て駆動される。
【0075】次に、走査電極x2及びx4の各ピクセル
L2h1、L2h2、L2h3、・・・・L2hn及び
L4h1、L4h2、L4h3、・・・・L4hnの各
トランジスタTrのソースに順次原色信号R、G及びB
が供給されると共に、各トランジスタTrのゲートにハ
イレベルの信号が供給され、これら各トランジスタTr
のドレインより出力された電流が各コンデンサcに充電
され、各液晶Lに電圧が印加される。
【0076】そして各液晶Lは印加された電圧に対応し
た透過率を以て駆動される。
【0077】次に、走査電極x3及びx5の各ピクセル
L3h1、L3h2、L3h3、・・・・L3hn及び
L5h1、L5h2、L5h3、・・・・L5hnの各
トランジスタTrのソースに順次原色信号R、G及びB
が供給されると共に、各トランジスタTrのゲートにハ
イレベルの信号が供給され、これら各トランジスタTr
のドレインより出力された電流が各コンデンサcに充電
され、各液晶Lに電圧が印加される。
【0078】そして各液晶Lは印加された電圧に対応し
た透過率を以て駆動される。
【0079】同様にして、以下順次1ライン毎に走査電
極がオンとされることにより、各ピクセルの各トランジ
スタTrのソースに順次原色信号R、G及びBが供給さ
れると共に、各トランジスタTrのゲートにハイレベル
の信号が供給され、これら各トランジスタTrのドレイ
ンより出力された電流が各コンデンサcに充電され、各
液晶Lに電圧が印加される。
【0080】そして各液晶Lは印加された電圧に対応し
た透過率を以て駆動される。
【0081】そして走査電極xm−2(図示を省略す
る)及びxmの各ピクセルLm−2h1、Lm−2h
2、Lm−2h3、・・・・Lm−2hn(いずれも図
示を省略する)及びLmh1、Lmh2、Lmh3、・
・・・Lmhnの各トランジスタTrのソースに順次原
色信号R、G及びBが供給されると共に、各トランジス
タTrのゲートにハイレベルの信号が供給され、これら
各トランジスタTrのドレインより出力された電流が各
コンデンサcに充電され、各液晶Lに電圧が印加され
る。
【0082】そして各液晶Lは印加された電圧に対応し
た透過率を以て駆動される。
【0083】上述の説明から分かるように、各電極x
1、x2、x3、・・・・xmの各ピクセルL1h1、
L1h2、L1h3、・・・・L1hn、各ピクセルL
2h1、L2h2、L2h3、・・・・L2hn、各ピ
クセルL3h1、L3h2、L3h3、・・・・L3h
n、・・・・各ピクセルLmh1、Lmh2、Lmh
3、・・・・Lmhnは夫々2回ずつ電圧が印加される
こととなる。
【0084】従って、上述したように、各ピクセルL1
h1〜Lmhnの内、一番右側のピクセルL1hn、L
2hn、L3hn、・・・・Lmhnの各トランジスタ
Trに電圧が印加される時間が数μsecと短くても、
先ず一回目の電圧の印加でトランジスタTrが駆動さ
れ、更に1水平期間経た後に一回目に印加された電圧と
同じ極性の2回目の電圧の印加がなされるので、いわゆ
る書き込み時間が略2倍になったことと等価となる。
【0085】かくして、液晶Lに印加される電圧が中間
電位に近づけば近づくほど、黒から白に近づくノーマリ
ーホワイトの場合においては、図7において説明したよ
うに、規定のローレベルとなって白とならなければなら
ない部分で、不完全なレベルにより例えば灰色となって
も2回目の電圧の印加により、白の部分は完全に白とな
る。
【0086】一方、液晶Lに印加される電圧が中間電位
に近づけば近づくノーマリーブラックにおいては、図7
において説明したように、規定のローレベルとなって黒
とならなければならない部分で、不完全なレベルにより
例えば灰色となっても2回目の電圧の印加により、黒の
部分は完全に黒となる。
【0087】このように、本例においては走査電極x
1、x2、x3、・・・・xmをx1及びx3、x2及
びx4、x3及び、・・・・xm−2及びxmの如く同
一の極性の電圧の印加される走査電極x1、x2、x
3、・・・・xmを順次2本ずつ同時にオンにするよう
にしたので、各ピクセルL1h1〜Lmhnに対する書
き込み時間を十分に取ることができ、これにより書き込
み不良による表示品質の低下の防止を可能にして良好、
且つ、精度の高い液晶表示装置を得ることができる。
【0088】尚、上述の例においては走査電極x1及び
x3、走査電極x2及びx4、走査電極x3、・・・・
走査電極xm−2及びxmの如く2本ずつ同時にオンと
するようにした場合について説明したが、例えば走査電
極x1とx3とx5、走査電極x2とx4とx6、・・
・・走査電極xn−4とxn−2とxmの如く3本ずつ
同時にオンとするようにしても良い。
【0089】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0090】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、一走査ライン
毎に同時に複数行を選択すると共に、入力映像信号を一
水平走査毎、もしくは数水平走査毎に反転する反転手段
を設けたので、各画素に対するデータの書き込み時間を
十分取ることができ、これにより書き込み不良による表
示品質の低下の防止を可能にして良好、且つ、精度の高
い液晶表示装置を得ることができる利益がある。
【0091】また上述せる本発明によれば、一走査ライ
ン毎に同時に複数行を選択すると共に、映像信号を一水
平走査毎もしくは数水平走査毎に反転するようにしたの
で、各画素に対するデータの書き込み時間を十分取るこ
とができ、これにより書き込み不良による液晶表示装置
の表示品質の低下を防止して、良好、且つ、精度の高い
表示を行うことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方
法の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方
法の一実施例の説明に供するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来の液晶表示装置の例を示す構成図である。
【図4】従来の液晶表示装置の例の説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図5】従来の液晶表示装置の説明に供する波形図であ
る。
【図6】従来の液晶表示装置の説明に供するノーマリー
ホワイトの特性を示すグラフである。
【図7】従来の液晶表示装置の説明に供するエラーを含
む波形図である。
【符号の説明】
19、20、21 極性反転増幅回路 22 水平方向シフトレジスタ 23 垂直方向シフトレジスタ 24 同期分離回路 30 タイミング発生回路 L 液晶 c コンデンサ L1h1、L1h2、L1h3、・・・・Lmhn ピ
クセル x1、x2、・・・・xm 走査電極 y1、y2、・・・・yn 表示電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配列された複数の画素電
    極と、 該画素電極に接続されたスイッチングトランジスタと、 該スイッチングトランジスタのゲート電極に接続された
    走査ラインと、 上記スイッチングトランジスタのソース電極に接続され
    た信号ラインを有する一方の基板と、 該一方の基板に対向して配され対向電極を有する他方の
    基板と、 上記一方及び他方の基板間に挟持された液晶層を備えた
    液晶表示装置において、 一走査ライン毎に同時に複数行を選択すると共に、入力
    映像信号を一水平走査毎、もしくは数水平走査毎に反転
    する反転手段を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 複数の表示画素がマトリクス状に配列さ
    れた液晶パネルに所定周期で極性反転した映像信号を印
    加してなる液晶表示装置の駆動方法において、一走査ラ
    イン毎に同時に複数行を選択すると共に、上記映像信号
    を一水平走査毎もしくは数水平走査毎に反転するように
    したことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
JP34822792A 1991-12-27 1992-12-28 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法 Pending JPH05265411A (ja)

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JP34735391 1991-12-27

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