JPH07175446A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH07175446A JPH07175446A JP32060493A JP32060493A JPH07175446A JP H07175446 A JPH07175446 A JP H07175446A JP 32060493 A JP32060493 A JP 32060493A JP 32060493 A JP32060493 A JP 32060493A JP H07175446 A JPH07175446 A JP H07175446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- converter
- correction circuit
- counter
- gamma correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 倍スキャンモードで駆動される液晶表示装置
による画面の上、下部分の画像の乱れた部分を消去でき
るものを提供すること。 【構成】 水平同期信号を入力するカウンタと、映像信
号を入力するA/D変換器と、このA/D変換器の出力
をγ補正するγ補正回路と、前記γ補正回路の出力をD
/A変換するD/A変換器と、前記カウンタのカウント
した値を入力する制御部とで構成され、前記制御部の制
御信号を前記γ補正回路の出力制御端子に入力し、前記
カウンタのカウントした水平同期信号の数によって、前
記γ補正回路の出力を制御する。
による画面の上、下部分の画像の乱れた部分を消去でき
るものを提供すること。 【構成】 水平同期信号を入力するカウンタと、映像信
号を入力するA/D変換器と、このA/D変換器の出力
をγ補正するγ補正回路と、前記γ補正回路の出力をD
/A変換するD/A変換器と、前記カウンタのカウント
した値を入力する制御部とで構成され、前記制御部の制
御信号を前記γ補正回路の出力制御端子に入力し、前記
カウンタのカウントした水平同期信号の数によって、前
記γ補正回路の出力を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の特殊再
生受信における画像の乱れを表示しないようにする方式
に関する。
生受信における画像の乱れを表示しないようにする方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられているNTSC方式の
テレビ信号は、1フィールド当たりの水平走査線数が2
62.5本で、そのうち、実際の映像信号に使用されて
いる本数は、242.5本である。この242.5本の
実質的な水平走査線のうち、数ラインは画面をオーバー
ランするようにスキャンされるので、この数ラインは画
面上に表示されないようになっている。このため、この
ようなNTSC方式のテレビ信号をVTR等に録画し、
標準モードの2倍の速度で再生をおこなった場合などに
おいて、画面の上、下部分に画像の乱れを生ずることに
なる。上記VTRの例と同様に、例えば、480ドット
(縦)の液晶表示装置によって、早送りするような場合
においては、242.5本の水平同期信号を31KHz
の周波数でバイスキャンし、485本に変換しているた
め、画面の上、下部分の映像に乱れが生じるという問題
を有していた。
テレビ信号は、1フィールド当たりの水平走査線数が2
62.5本で、そのうち、実際の映像信号に使用されて
いる本数は、242.5本である。この242.5本の
実質的な水平走査線のうち、数ラインは画面をオーバー
ランするようにスキャンされるので、この数ラインは画
面上に表示されないようになっている。このため、この
ようなNTSC方式のテレビ信号をVTR等に録画し、
標準モードの2倍の速度で再生をおこなった場合などに
おいて、画面の上、下部分に画像の乱れを生ずることに
なる。上記VTRの例と同様に、例えば、480ドット
(縦)の液晶表示装置によって、早送りするような場合
においては、242.5本の水平同期信号を31KHz
の周波数でバイスキャンし、485本に変換しているた
め、画面の上、下部分の映像に乱れが生じるという問題
を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みなされたもので、倍スキャンモードで駆動される
液晶表示装置による画面の上、下部分の画像の乱れた部
分を消去できるものを提供することにある。
に鑑みなされたもので、倍スキャンモードで駆動される
液晶表示装置による画面の上、下部分の画像の乱れた部
分を消去できるものを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、NTSC方式のテレビの映像信
号を入力するA/D変換器をγ補正回路に接続し、前記
γ補正回路の出力をD/A変換器に接続し、前記γ補正
回路の出力制御端子に制御部の制御出力を接続し、前記
制御部にカウンタの出力を接続し、前記カウンタに倍速
の水平同期信号を入力するように構成する。
め、本発明においては、NTSC方式のテレビの映像信
号を入力するA/D変換器をγ補正回路に接続し、前記
γ補正回路の出力をD/A変換器に接続し、前記γ補正
回路の出力制御端子に制御部の制御出力を接続し、前記
制御部にカウンタの出力を接続し、前記カウンタに倍速
の水平同期信号を入力するように構成する。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による液晶
表示装置においては、前記カウンタが水平同期信号をカ
ウントし、このカウンタの出力値によって、前記制御部
が前記γ補正回路の出力を禁止する。
表示装置においては、前記カウンタが水平同期信号をカ
ウントし、このカウンタの出力値によって、前記制御部
が前記γ補正回路の出力を禁止する。
【0006】
【実施例】以下に図を用いて本発明による液晶表示装置
の一実施例を詳細に説明する。図1は、本発明による液
晶表示装置の回路構成のブロック図で、同図において、
1は、NTSC方式のテレビの映像信号を入力するA/
D変換器で、このA/D変換器1の出力をγ補正回路2
に接続し、この出力をD/A変換器3に接続する。前記
γ補正回路の出力制御端子4に制御部5の制御出力を接
続し、前記制御部にカウンタ6の出力を接続し、前記カ
ウンタ6に水平同期信号を入力する。
の一実施例を詳細に説明する。図1は、本発明による液
晶表示装置の回路構成のブロック図で、同図において、
1は、NTSC方式のテレビの映像信号を入力するA/
D変換器で、このA/D変換器1の出力をγ補正回路2
に接続し、この出力をD/A変換器3に接続する。前記
γ補正回路の出力制御端子4に制御部5の制御出力を接
続し、前記制御部にカウンタ6の出力を接続し、前記カ
ウンタ6に水平同期信号を入力する。
【0007】次に、前記液晶表示装置の回路の動作につ
いて説明する。図1において、チューナ(図示せぬ)か
ら入力されたNTSC方式のテレビの映像信号を、A/
D変換器1でA/D変換し、この出力をγ補正回路2に
入力する。前記γ補正回路2にて映像信号の輝度を画素
別に検出し、所定のγ補正を施し、D/A変換器3に入
力し、アナログの信号に変換して映像信号として取り出
す。6のカウンタは倍速度の水平同期信号をカウント
し、このカウントした値を制御部5に入力し、前記制御
部5は前記カウント値が所定の値になったら、前記γ補
正回路2の出力制御端子を0レベルにして出力を禁止す
る。
いて説明する。図1において、チューナ(図示せぬ)か
ら入力されたNTSC方式のテレビの映像信号を、A/
D変換器1でA/D変換し、この出力をγ補正回路2に
入力する。前記γ補正回路2にて映像信号の輝度を画素
別に検出し、所定のγ補正を施し、D/A変換器3に入
力し、アナログの信号に変換して映像信号として取り出
す。6のカウンタは倍速度の水平同期信号をカウント
し、このカウントした値を制御部5に入力し、前記制御
部5は前記カウント値が所定の値になったら、前記γ補
正回路2の出力制御端子を0レベルにして出力を禁止す
る。
【0008】図2は、前図1とは別の方式による一実施
例で、同図において、21は、切換回路で、この一方の
端子22には、前記A/D変換部の映像信号が入力さ
れ、他方の端子23にはオンスクリーン回路24からの
オンスクリーン信号が入力される。前記それぞれの端子
は、端子7に入力される制御部5の制御出力によって切
り換えられる。前記制御部5の制御出力は、前図1の実
施例と同様に、カウンタ6の出力によっておこなわれ
る。
例で、同図において、21は、切換回路で、この一方の
端子22には、前記A/D変換部の映像信号が入力さ
れ、他方の端子23にはオンスクリーン回路24からの
オンスクリーン信号が入力される。前記それぞれの端子
は、端子7に入力される制御部5の制御出力によって切
り換えられる。前記制御部5の制御出力は、前図1の実
施例と同様に、カウンタ6の出力によっておこなわれ
る。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による液
晶表示装置によれば、水平同期信号をカウントし、前記
カウント値が所定の値になったら制御部が前記γ補正回
路の出力信号レベルを0にし、前記D/A変換部に対し
て映像信号の黒レベルを出力するようにしたので、2倍
速再生のような特殊再生時においても画面の上、下部分
の映像に乱れが生じないので、画面が綺麗であるという
効果がある。
晶表示装置によれば、水平同期信号をカウントし、前記
カウント値が所定の値になったら制御部が前記γ補正回
路の出力信号レベルを0にし、前記D/A変換部に対し
て映像信号の黒レベルを出力するようにしたので、2倍
速再生のような特殊再生時においても画面の上、下部分
の映像に乱れが生じないので、画面が綺麗であるという
効果がある。
【図1】本発明による液晶表示装置の一実施例の構成図
である。
である。
【図2】本発明による液晶表示装置の一実施例の構成図
である。
である。
【符号の説明】 1 A/D変換器 2 γ補正回路 3 D/A変換器 4 出力制御端子 5 制御部 6 カウンタ
Claims (3)
- 【請求項1】 水平同期信号を入力するカウンタと、映
像信号を入力するA/D変換器と、このA/D変換器の
出力をγ補正するγ補正回路と、前記γ補正回路の出力
をD/A変換するD/A変換器と、前記カウンタのカウ
ントした値を入力する制御部とで構成され、前記制御部
の制御信号を前記γ補正回路の出力制御端子に入力し、
前記カウンタのカウントした水平同期信号の数によっ
て、前記γ補正回路の出力を制御するようにしたことを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記γ補正回路から映像信号の黒レベル
を出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記カウンタと、制御部と、A/D変換
器と、D/A変換器とで構成される回路に、前記D/A
変換器の入力に接続した切換回路と、前記切換回路の一
方の入力端子に接続したオンスクリーン回路を設け、前
記切換回路の他方の入力端子に前記A/D変換器からの
映像信号を入力し、前記カウンタのカウントした水平同
期信号の数によって、前記切換回路の入力を切り換える
ようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32060493A JPH07175446A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32060493A JPH07175446A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175446A true JPH07175446A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18123267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32060493A Pending JPH07175446A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07175446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7015902B2 (en) | 2000-07-28 | 2006-03-21 | Nichia Corporation | Display and display drive circuit or display drive method |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP32060493A patent/JPH07175446A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7015902B2 (en) | 2000-07-28 | 2006-03-21 | Nichia Corporation | Display and display drive circuit or display drive method |
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