JPH08111086A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH08111086A
JPH08111086A JP6270258A JP27025894A JPH08111086A JP H08111086 A JPH08111086 A JP H08111086A JP 6270258 A JP6270258 A JP 6270258A JP 27025894 A JP27025894 A JP 27025894A JP H08111086 A JPH08111086 A JP H08111086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
source
word line
line
mfs
bit line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6270258A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Watabe
行男 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP6270258A priority Critical patent/JPH08111086A/ja
Publication of JPH08111086A publication Critical patent/JPH08111086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡素な構成で、信頼性が高い書込み又は消去
及び読出しが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供す
る。 【構成】 強誘電体をゲート絶縁膜とするFET(MF
S−FET)及びスイッチングトランジスタ(ST)の
ソース・ドレイン路を直列に接続したメモリセル11を
アレイ状に配置し、MFS−FETのゲートを第1のワ
ードラインWL1-1、WL1-2、・・・、WL1-nに、S
Tのゲートを第2のワードラインWL2-1、WL2-2、・
・・、WL2-nに接続する。第2のワードラインの選択
により選択メモリセル11aのSTをオンとし、STの
ソース・ドレイン路側に接続されるソースラインSL-2
から第1のワードラインWL1-2との間に書込み又は消
去電圧パルスを印加する。選択MFS−FET11aの
ソース・ドレイン側と接続されるビットラインBL-2
フローティングさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
に関し、特に、強誘電体から成るゲート絶縁膜を有する
電界効果トランジスタをメモリセルとした不揮発性半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、機械的可動部がな
く、動作速度、信頼性、小型及び薄型化等の点で従来の
記録媒体より優れ、移動性通信端末などの記憶装置とし
て有望視されている。このため、フラッシュメモリやE
EPROM等の不揮発性半導体記憶装置の開発が盛んで
ある(例えば、電子技術11月号23−49、1992
年、日経エレクトロニクス1994年4月11日号76
−91)。これらの不揮発性半導体記憶装置では、充分
な書換え回数が得られないこと、使用電圧が高いこと、
1チップ当たり256メガビット以上の集積が原理的に
困難であること等の問題がある。
【0003】一方、古くから、強誘電体を用いた不揮発
性半導体記憶装置の研究もなされており、ダイナミック
・ランダム・アクセスメモリ(DRAM)のキャパシタ
ー部に強誘電体を用いたメモリ素子(FRAM、例え
ば、日経エレクトロニクス1993年5月24日号88
−93)、ゲート絶縁膜を強誘電体薄膜とした電界効果
トランジスタ(以下MFS−FETと略記する。例え
ば、応用物理 44(7)、114−117、1975
年)を用いたメモリ素子等が知られている。これらのメ
モリは、高速性、繰り返し性、使用電圧において、先に
示したフラッシュメモリ等より優れている。特に、MF
S−FETは、現在のところ、記憶素子そのものが十分
に完成されてはいないが、従来の不揮発性半導体記憶装
置以上の高集積化の可能性があること、及び、非破壊読
出しが可能であることが特徴である。
【0004】MFS−FETの動作は以下のようであ
る。ゲート電極とソース・ドレイン領域又は基板領域と
の間に正逆の所定電圧を印加することにより、ゲート絶
縁膜を構成する強誘電体に電気分極を発生させ、情報
「1」の書込み又は情報「0」の書込み(以下、書込み
又は消去と呼ぶ)を行なう。ゲート絶縁膜は、この書込
み又は消去の後にゲート電圧をゼロにしても、書込み又
は消去の際の電圧極性に対応した分極方向を保持する。
この分極方向に対応して、ソース・ドレイン路の電気抵
抗が夫々高抵抗状態又は低抵抗状態に保持される。従っ
て、書込み又は消去の後にソース・ドレイン間に読出し
電圧を印加し、その電圧降下または電流値を検出すれ
ば、書込み又は消去を記憶情報とする情報の読出しが可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】MFS−FETをメモ
リセルに用いる不揮発性半導体記憶装置では、特開平2
−64993号公報に記載のメモリセル(第1の従来
例、図3)や、特開平5−120866号公報に記載の
回路(第2の従来例、図4)が知られている。これらの
例では、ソースラインSLとビットラインBLとの間に
MFS−FET(FT)及びスイッチングトランジスタ
(ST)を含む複数の電界効果トランジスタ(FET)
を配置し、これら各FETのソース・ドレイン路を相互
に連結している。
【0006】図3の不揮発性半導体記憶装置では、1つ
のメモリセルが3個のFET(FT及びST)から構成
されるため、メモリセルの構成が複雑という問題があ
る。また、図4の不揮発性半導体記憶装置では、2個の
FETでメモリセルが構成でき、構成が簡素であるとい
う利点がある一方、選択メモリセルに書込みを行なう際
に他のメモリセルにも影響を与えるという問題がある。
この問題を図4の選択メモリセルAに書込みを行なう場
合について説明する。
【0007】第2のワードラインWL2aに電圧VG1を印
加し、グラウンドされているソースラインSLとの間の
電位差により選択メモリセルAに書込みを行なう。この
とき、非選択のビットラインBLbに電圧VDを印加する
と共に、その他の配線はグラウンドする。ここで、ビッ
トラインBLbに電圧VDを印加するのは、選択メモリセ
ルAと同じ第2のワードラインWL2aに接続されている
非選択メモリセルBへの書込みを防止するためであり、
D<VG1とし、且つ、VG1−VDを出来るだけ小さくす
ることで、このメモリセルBへの書込みが防止できる。
【0008】ところが、上記書込みの際に、非選択メモ
リセルBと同じビットラインBLbに接続されている非
選択メモリセルDのゲートとソース・ドレイン間にも電
圧−VDが印加される。特に、強誘電体材料として、そ
の分極が完全に反転する電圧の1/2以下の電圧によっ
ても反転が生ずる材料を使用している場合には、適当な
電圧VDの選定は困難で、選択メモリセルAの書込みの
際に非選択メモリセルDの記憶が消去されるおそれがあ
る。
【0009】上記問題は、例えば、特開平5−2054
87号や特開平5−206411号公報に記載された、
1メモリセル内に複数のスイッチングトランジスタ(S
T)を配置する構成で解決可能である(第3の従来例、
図5)。しかし、この場合には、第1の実施例と同様
に、1つのメモリセルを3個以上のFETで構成するた
め、図4の不揮発性記憶装置の簡素な構成という利点は
損われる。
【0010】本発明は、情報の書込み又は消去及びその
読出しが正確に行なわれるために記憶情報の信頼性が高
く、且つ簡素な構成を有する不揮発性半導体記憶装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、強誘電体のゲート絶縁膜を有する電界効果
トランジスタと、ソース・ドレイン路が前記電界効果ト
ランジスタのソース・ドレイン路と相互に直列に接続さ
れて直列電流路を形成するスイッチングトランジスタと
を備える複数のメモリセルがマトリックス状に配列され
たメモリセルアレイと、前記電界効果トランジスタのゲ
ート電極をメモリセルの各行毎に共通接続する第1のワ
ードライン群、前記スイッチングトランジスタのゲート
電極をメモリセルの各行又は列毎に共通接続する第2の
ワードライン群、前記直列電流路の一方の端部をメモリ
セルの各行又は列毎に共通接続するビットライン群、及
び、前記直列電流路の他方の端部をメモリセルの各行又
は列毎に共通接続するソースライン群から成る配線群
と、前記第1のワードライン群、第2のワードライン
群、ビットライン群及びソースライン群の夫々から、ア
ドレス信号で選択されたメモリセルの行及び列に対応す
る各1本の配線を選択する配線選択手段と、前記配線選
択手段による選択に応答して、選択された前記第2のワ
ードラインを所定の電位に設定し、選択されたビットラ
イン及びソースラインの一方と選択された第1のワード
ラインとの間に電圧パルスを印加し、選択されたビット
ライン及びソースラインの他方をフローティングさせる
電圧印加手段とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明の不揮発性半導体記憶装置(以下、
不揮発性メモリという)では、アドレスが選択されたメ
モリセル(以下、選択メモリセルと呼ぶ。)内のMFS
−FET(以下、選択MFS−FETと呼ぶ)に対する
読出し及び書込み又は消去を行なうために、第1のワー
ドライン群は、書込み又は消去電圧を印加する配線群と
交差するように、好ましくは、直交するように配置す
る。ここで、書込み又は消去電圧を印加する配線は、選
択されたビットライン又はソースラインであり、これら
と直列電流路の一端及び他端とが接続される。
【0013】本発明における行及び列は相対的な表現で
あり、一方の方向を行と呼ぶことにより、これと交差す
る他方の方向が列と呼ばれる。従って、本発明では、第
1のワードラインの延びる方向が行と呼ばれる。
【0014】本発明の不揮発性メモリでは、読出しは実
質的に従来の方法と同様であるが、書込み及び消去では
MFS−FETの動的過程に着目して、選択MFS−F
ETのみに書込み又は消去をする。即ち、選択MFS−
FETのゲート電極に接続された1本のワードラインと
選択MFS−FETのソース電極及びドレイン電極の一
方に電気的に接続されたソースライン又はビットライン
との間に、選択的に書込み又は消去電圧パルスを印加
し、ドレイン電極及びソース電極の他方に接続されたビ
ットライン又はソースラインをフローティング状態にす
る。
【0015】この時、選択MFS−FETの強誘電体に
書込み又は消去電圧が印加されると共に、選択MFS−
FETと同じ列又は行の非選択のMFS−FETにも書
込み又は消去電流が流れる。しかし、非選択のMFS−
FETのソース又はドレインに流れ込む電流の全ては、
選択MFS−FETのソース・ドレイン路を経由して供
給されるものであるから、印加する電圧パルスの持続時
間(パルス幅)を制御することにより、非選択のMFS
−FETの強誘電体を反転させる電流を流さないように
する。
【0016】ここで、上記書込み又は消去電圧パルスの
パルス幅は、MFS−FETの抵抗R及びゲートとソー
ス・ドレイン路との間の容量Cと、配線の抵抗r及び寄
生容量cとから求められる遅延時間程度である。即ち、
書込み又は消去のための電圧パルスのパルス幅がMFS
−FETの抵抗R及び容量Cと配線の抵抗r及び寄生容
量cとから求められる遅延時間(R×C+r×c)(以
下、書込み遅延時間とよぶ)より短かければ、目的とす
る書込み又は消去はできず、また、MFS−FETの1
列または1行当たりのMFS−FETの個数をNとし
て、電圧パルスのパルス幅が(R×C×N+r×c)以
上であれば、非選択のMFS−FETにも書込み又は消
去が行われる。このため、書込み又は消去のための電圧
パルスのパルス幅は、書込み遅延時間程度に、即ち、書
込み遅延時間(R×C+r×c)の1倍から約10倍
に、より好ましくは、約2倍から約5倍にする。なお、
R×Cは、より正確には、MFS−FETのチャンネル
上で且つゲート電極下の強誘電体の飽和分極値Pr及び
面積Sを用いて、(Pr×S×R/Vw(または−V
e))と表現される。
【0017】書込み又は消去の電圧パルスの立下りに同
期させて、フローティング状態にある選択されたビット
ラインをグラウンドに接続し、余剰の電荷をグラウンド
に排出して非選択のMFS−FETへの書込み又は消去
を防止してもよい。さらに、これらの操作を繰り返して
もよい。
【0018】上記記述では、書込み遅延時間(Pr×S
×R/Vw(又は−Ve)+rc)が強誘電体の分極反転
時間に比べて十分に長いと仮定したが、この書込遅延時
間が強誘電体の分極反転時間に比べて短いときには、こ
のパルス幅を、強誘電体の分極反転時間(典型的には1
00nsec)よりも長く、(N×Pr×S×R/Vw(ま
たは−Ve)+rc)よりも十分に短くする必要があ
る。ここで、例えばNを1000以上とすれば、この条
件を満足するパルス幅は容易に見出せる。
【0019】本発明のMFS−FETでは、MFS−F
ET素子の容量及び配線の寄生容量を低くすることが好
ましく、また、各素子及び各配線間の絶縁を従来以上に
高めることが好ましい。このため、従来は、半導体基板
とは一般にSi基板やGe基板を意味してきたが、本発
明では必ずしもこれを意味しない。即ち、本発明の不揮
発性メモリの好ましい構成では、基板は絶縁性基板又は
SOI基板から成り、MFS−FETは、絶縁体上に形
成された薄膜半導体から成る薄膜型MFS−FETとし
て構成する。
【0020】具体的には、例えば、Si基板上にSi酸化
膜又はCeO2やYSZ(イットリア安定化ジルコニア)
等の絶縁性酸化膜を形成し、この上に直接に、又は、更
に別の絶縁層を介して、半導体層を形成する。或いは、
Al23やLaAlO3等のペロブスカイト酸化物の上に直
接に、又は、半導体層との格子不整合を緩和する絶縁膜
を介して、半導体層を形成する。半導体層には、Si系
の半導体のみでなく、特開平6−151872号公報に
記載された、(La、Sr)2CuO4、(La、Sr)CuO
3のようなペロブスカイト酸化物を用いてもよい。
【0021】また、分極が完全に反転する電圧Vw又は
−Veの1/2の電圧でも分極が変化する強誘電体をゲ
ート酸化膜として採用するMFS−FETについては、
かかる強誘電体薄膜は、PbTiを主体とするペロブスカ
イト酸化物、及び、この一部をZr、Laで置換したペロ
ブスカイト酸化物、例えば、PbTiO3、Pb1-XLaxTi
3(x=0〜0.2)、Pb1-XLaxTi1-yZry3(x
=0〜0.2、y=0〜0.4)、BaTiO3、Bi3Ti
412等を材料として、従来から知られる作製法で得ら
れる。一方、分極が完全に反転する電圧Vw又は−Veの
1/2以下の電圧では分極が変化しない強誘電体は、L
iNbO3、LiTaO3、KNO3等から成る薄膜として得
られ、好適には分極方向が基板に垂直な配向膜として得
られる。
【0022】フローティング状態を得るには、各配線群
の配線の少なくとも一端が、MFS−FETの高抵抗状
態より十分に高い抵抗状態になり得るスイッチングトラ
ンジスタを介してグラウンド又は電源に接続されればよ
い。スイッチングトランジスタとしては、ノマリーオフ
型の電界効果トランジスタ、特にMOS−FETが好ま
しい。また、選択MFS−FETにおけるチャネル電流
を検出するために、センスアンプに接続されるビットラ
インは、何れか一方の端部が所定の抵抗等を介して電源
に接続される構成が好ましい。
【0023】
【実施例】以下図面に基づいて本発明をさらに詳細に説
明する。
【0024】実施例1 図1(a)及び(b)は夫々、本発明の実施例1の不揮
発性メモリの1つのメモリセルの構成を示す回路図であ
る。また、図2は、図1(a)又は(b)のメモリセル
をn行×m列のアレイとして配列した本実施例における
各メモリセル間の接続を示す回路図である。図1(b)
のメモリセルは、pn接合を有するSi半導体FETの
ゲート酸化膜を強誘電体で置き換えた構造のMFS−F
ET及びスイッチングトランジスタ15から成り、夫々
のFETにおけるダイオード接合の存在を明示してい
る。また、図1(a)のメモリセルは、より一般的なF
ET構造を有する例であり、ソース・ドレイン拡散層を
特に形成せずに、ダイオード接合の存在がなくてもMF
S−FET及びスイッチングトランジスタ15を作製で
きる場合の例を示している。
【0025】図1(a)及び(b)において、メモリセ
ル11のMFS−FETのゲート電極12は第1のワー
ドラインWL1にノード2Wで接続され、ソース電極1
4及びドレイン電極13の内の一方13はビットライン
BLにノード3Bで接続され、また、他方14は、セル
内のスイッチングトランジスタ(以下、STと呼ぶ)1
5のソース・ドレイン路を介して、ソースラインSLに
ノード4Sで接続される。セル内のST15のゲート電
極はノード5Wで第2のワードラインWL2に接続され
ている。
【0026】図2において、行方向に夫々延びる第1の
ワードラインWL1-1、WL1-2、・・・、WL1-n及び
第2のワードラインWL2-1、WL2-2、・・・、WL
2-nの各一端は、配線群のためのスイッチングトランジ
スタ(以下、SWTと呼ぶ)81及びSWT85を夫々
介して、ワードライン(WL)・デコーダ・ドライバ1
6に接続されている。また、ソースラインSL-1、SL
-2、・・・、SL-m及びビットラインBL-1、BL-2
・・・、BL-mの各一端は、SWT84及びSWT82
を介してビットライン/ソースライン(BL/SL)・
デコーダ・ドライバ17に接続されている。ビットライ
ンBL-1、BL-2、・・・、BL-nの他端は、更に、S
WT83を介してセンスアンプ・デコーダ・ドライバ1
9内のセンスアンプにも接続されている。ここで、各ビ
ットラインBL-1、BL-2、・・・、BL-mは両端のS
WT82及びSWT83をオフにするとフローティング
状態になる。
【0027】上記実施例の不揮発性メモリにおける記憶
情報の読出しについて、図2に示した選択メモリセル1
1aのMFS−FETの記憶情報を読み出す場合を例と
して説明する。図8はこの情報読出し時の信号のタイミ
ングチャートである。ここで、同図(a)は選択された
ビットラインBL-2のSWT83、ソースラインSL-2
のSWT84、第2のワードラインWL2-2のSWT8
5の各接続状態を、図(b)は上記以外のSWTの各接
続状態を、図(c)はソースラインSL-2の電位を、図
(d)は第2のワードラインWL2-2の電位を、図
(e)はセンスアンプの検出電圧を夫々示している。
【0028】まず、SWT85をオンとして、第2のワ
ードラインWL2-2に選択的に所定の電圧を印加するこ
とで、選択メモリセル11aのST15をオンとする。
次いで、ビットラインBL-2のセンスアンプ側のSWT
83をオンとした上で、ソースラインSL-2のSWT8
4をオンとしてソースラインSL-2に読出し電圧パルス
を印加する。その他の配線である、全ての第1のワード
ラインWL1、非選択の第2のワードラインWL2、ビッ
トラインBL及びソースラインSLはフローティングさ
せる。なお、これに代えて非選択の配線をグラウンドし
てもよい。ソースラインSL-2から、メモリセル内の直
列電流路、即ち、ST15及びMFS−FETのソース
・ドレイン路を経由してビットラインBL-2に流れる電
流を、ビットラインBL-2に接続されたセンスアンプで
検出する。
【0029】図9は、選択メモリセル11aに書込み又
は消去を行なう際の各SWTの接続状態及び信号のタイ
ミングチャートを示している。図(a)は選択された第
2のワードラインWL2-2のSWT85、選択された第
1のワードラインWL1-2のSWT81及び選択された
ソースラインSL-2の接続状態を、図(b)は選択され
たビットラインBL-2の接続状態を、図(c)はその他
のSWTの接続状態を夫々示す。また、図(d)は選択
された第2のワードラインWL2-2の電位を、図(e)
は選択された第1のワードラインWL1-2の電位を、図
(f)は選択されたソースラインSL-2の電位を夫々示
している。
【0030】選択メモリセル11aに書込み又は消去を
行うには、まず、第2のワードラインWL2-2に選択的
に電圧を印加してメモリセル11a内のST15をオン
にし、且つ、ビットラインBL-2をフローティング状態
にする。次いで、第1のワードラインWL1-2とソース
ラインSL-2との間に選択的に書込み又は消去のための
電圧パルスを印加する。この場合、例えば同図に示すよ
うに、ソースラインSL-2に書込み電圧Vw又は消去電
圧(−Ve)の電圧パルスを印加し、第1のワードライ
ンWL1-2をグラウンドに接続する。
【0031】上記以外の配線は、フローティング状態に
する。なお、これに代えて、グラウンドしてもよい。フ
ローティング状態を採用する場合には、ゲートでの容量
結合を通じて電圧が非選択セルから非選択セルへと伝播
する結果、記憶装置全体が動きやすくなる一方、選択セ
ルと同じビットライン、ソースラインに接続された非選
択セルのスイッチングが起りにくくなるという利点があ
る。
【0032】また、フローティング状態に代えてグラウ
ンドを採用する場合には、選択セルと同じビットライ
ン、ソースラインに接続された非選択セルのスイッチン
グが起りやすくなるので、電圧印加のタイミングを厳密
に行なう必要がある。しかし、フローティング状態のと
きに生じやすい、非選択セルから非選択セルへの電圧伝
播は起りにくくなるという利点がある。ここで、書込み
又は消去のための電圧パルスをソースライン側、即ちS
T15側から印加することで、MFS−FETの書込み
又は消去に選択性を持たせる。印加する電圧パルスのパ
ルス幅は、MFS−FETの抵抗R及び容量Cと配線の
抵抗r及び寄生容量cとから求められる書込み遅延時間
(R×C+r×c)の3倍の長さとしてある。これによ
り、非選択メモリセルへの書込みを防止する。
【0033】ソースラインSL-2と第1のワードライン
WL1-2との間に印加する書込み又は消去電圧パルスの
立下りと同期して、ビットラインBL-2のSWT82を
オンとして、ビットラインBL-2を選択的にグラウンド
する。これにより、選択MFS−FET11aのソース
・ドレイン路を経由してビットラインBL-2に供給され
た電荷をグラウンドに排出し、選択MFS−FETと同
じ列の非選択のMFS−FETに書込み電圧が印加され
ることを防止する。
【0034】実施例2 図6は、図1(a)又は(b)のメモリセル11を、n
行×m列のアレイ状に配置した本発明の実施例2の不揮
発性メモリにおける各メモリセル間の接続を示す回路図
である。同図において、第1のワードラインWL1-1
WL1-2、・・・、WL1-n及びソースラインSL-1、S
-2、・・・、SL-nの各一端はSWT81及び84を
介して第1ワードライン/ソースライン(WL1/S
L)・デコーダ・ドライバ26に夫々接続され、また、
第2のワードラインWL2-1、WL2-2、・・・、WL
2-mの一端はSWT85を介してビットライン/第2ワ
ードライン(BL/WL2)・デコーダ・ドライバ27
に接続されている。
【0035】ビットラインBL-1、BL-2、・・・、B
-mは、その一端がSWT82を介してBL/WL2・
デコーダ・ドライバ27に接続され、他端がSWT83
を介してセンスアンプ・デコーダ・ドライバ29内のセ
ンスアンプに接続されている。ここで、ビットラインS
Lは両端のSWT82及びSWT83をオフとするとフ
ローティング状態になる。この実施例は、第1のワード
ラインWL1及び第2のワードラインWL2を行方向及び
列方向に振り分けると共に、これに対応してソースライ
ン及びビットラインを行方向及び列方向に振り分けてい
る。読出し方法及び書込み又は消去の方法は実質的に実
施例1と同様であり、その説明を省略する。
【0036】実施例3 図7は図1(a)及び(b)のメモリセルをn行×m列
のアレイ状に配置した本発明の実施例3の不揮発性メモ
リにおける各メモリセル間の接続を示す回路図である。
同図において、ソースラインSL-1、SL-2、・・・、
SL-nはSWT84を介してソースライン(SL)・デ
コーダ・ドライバ36に接続されており、第1のワード
ラインWL1-1、WL1-2、・・・、WL1-m及び第2の
ワードラインWL2-1、WL2-2、・・・、WL2-mは、
夫々SWT81及びSWT85を介してビットライン/
ワードライン(BL/WL)・デコーダ・ドライバ37
に接続されている。ビットラインBL-1、BL-2、・・
・、BL-mは、その一端がSWT82を介してBL/W
L・デコーダ・ドライバ37に、他端がSWT83を介
してセンスアンプ・デコーダ・ドライバ39内のセンス
アンプに夫々接続されている。ここで、各ビットライン
BLは両端のSWT82及びSWT83をオフにすると
フローティング状態になる。
【0037】本実施例の不揮発性メモリでは、ビットラ
イン及びワードラインを図面上で縦方向である行方向に
配設し、ソースラインを図面上で横方向である列方向に
配設している点において、実施例1の構成と異なる。読
出し方法及び書込み又は消去の方法は実施例1と同様で
あり、その説明を省略する。
【0038】実施例4 図10(a)及び(b)は夫々、本発明の実施例4の不
揮発性メモリのメモリセルの構成を示している。本実施
例は、ソースラインSL及びビットラインBLと直列電
流路の一端13及び他端16との接続構成が、図1
(a)及び(b)のメモリセル構成と異なる。その他の
構成は、図1(a)及び(b)と同様である。
【0039】即ち、メモリセル11のMFS−FETの
ゲート電極12は第1のワードラインWL1にノード2
Wで接続され、ソース/ドレインの一方13はノード3
BでソースラインSLに、他方14はST15を介して
ノード4SでビットラインBLに接続され、ST15の
ゲート電極はノード5Wで第2のワードラインWL2
接続されている。ここで、実施例1の図2、実施例2の
図6及び実施例3の図7の各回路図において、図1
(a)及び(b)のメモリセルに代えて図10(a)及
び(b)のメモリセルを採用することが出来る。
【0040】図10(a)及び(b)のメモリセルを採
用した実施例4における読出し及び書込み又は消去につ
いて、図2の回路を参照して説明する。本実施例では、
実施例1と同様に、第1のワードラインWL1-1、WL
1-2、・・・、WL1-n及び第2のワードラインW
2-1、WL2-2、・・・、WL2-nの一端はWL・デコ
ーダ・ドライバ16に接続される。また、ビットライン
BL-1、BL-2、・・・、BL-n及びソースラインSL
-1、SL-2、・・・、SL-mの各一端は、夫々SWT8
2及びSWT84を介してBL/SL・デコーダ・ドラ
イバ17に接続されている。各ビットラインBL-1、B
-2、・・・、BL-mの他端は、SWT83を介してセ
ンスアンプ・デコーダ・ドライバ19に接続されてい
る。ここで、各ソースラインSLはSWT84をオフに
するとフローティング状態になる。
【0041】本実施例の不揮発性メモリについて、選択
MFS−FETメモリセル11aの記録情報を読み出す
場合を例として、読出し方法を説明する。まず、第2の
ワードラインWL2-2に選択的に電圧を印加してメモリ
セル11a内のST15をオンとする。ビットラインB
-2のSWT84をオンとし、BL/SL・デコーダ・
ドライバ17から読出し電圧パルスをビットラインBL
-2に印加し、ソースラインSL-2のSWT84をオンと
してソースラインSL-2をグラウンドに接続する。その
他の各ライン、即ち、全ての第1のワードラインW
1、非選択の第2のワードラインWL2、ビットライン
BL及びソースラインSLは予めグランドに接続するか
フローティングにする。直列電流路、即ち、メモリセル
のST15及び選択メモリセル11aのソース・ドレイ
ン路を経由して、ビットラインBL-2からソースライン
SL-2に向かって流れる電流を、ビットラインBL-2
接続されたセンスアンプにより検出する。
【0042】選択メモリセル11aに書込み又は消去を
行うには、まず、第2のワードラインWL2-2に選択的
に電圧を印加してメモリセル11a内のST15をオン
にし、また、ソースラインSL-2をフローティング状態
にした後、第1のワードラインWL1-2とビットライン
BL-2との間に選択的に書込み又は消去のための電圧パ
ルスを印加する。この場合、例えば、ビットラインBL
-2に書込み電圧Vw又は消去電圧(−Ve)の振幅の電圧
パルスを印加し、第1のワードラインWL1-2をグラウ
ンドに接続し、これら以外の配線はグラウンドするか又
はフローティング状態にする。ビットラインBL-2から
書込み又は消去のための適切なパルス幅を有する電圧パ
ルスを印加することで、MFS−FETに対する書込み
又は消去の選択性を確保する。この電圧パルスのパルス
幅は、MFS−FETの抵抗R及び容量Cと配線の抵抗
r及び寄生容量cとから求められる書込み遅延時間(R
×C+r×c)の3倍の長さとする。
【0043】上記各実施例の構成によると、メモリセル
をMFS−FET及びSTの2個のFETで構成したこ
とからメモリセルの構成が簡素化されること、並びに、
選択メモリセルへの書込み又は消去に際して、他のメモ
リセルへの書込み又は消去は行なわれないという利点が
ある。
【0044】以上、本発明をその好適な実施例に基づい
て説明したが、本発明の不揮発性半導体記憶装置は上記
実施例の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施
例の構成から種々の修正及び変更を施した不揮発性半導
体記憶装置も本発明の範囲に含まれる。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の不揮発
性半導体記憶装置は、特定の電圧印加手段の採用により
信頼性の高い書込み又は消去を可能にし、且つ、簡素な
構成のメモリセルを採用することで集積度の高い不揮発
性半導体記憶装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の実施例1の不揮
発性メモリの1メモリセルの構成を示す回路図。
【図2】本発明の実施例1の不揮発性メモリのメモリセ
ル間の接続を示す回路図。
【図3】従来例1の不揮発性メモリの1メモリセルの構
成を示す回路図。
【図4】従来例2の不揮発性メモリの1メモリセルの構
成と接続を示す回路図。
【図5】従来例3の不揮発性メモリの1メモリセルの構
成と接続を示す回路図。
【図6】本発明の実施例2の不揮発性メモリのメモリセ
ルの接続を示す回路図。
【図7】本発明の実施例3の不揮発性メモリのメモリセ
ルの接続を示す回路図。
【図8】実施例1における読出し時のタイミングチャー
ト。
【図9】実施例1における書込み時のタイミングチャー
ト。
【図10】(a)及び(b)は、実施例4の不揮発性メ
モリの1メモリセルの構成を示す回路図。
【符号の説明】
11 MFS−FETメモリセル 11a MFS−FETメモリセル 21 MFS−FETメモリセル 12 MFS−FETのゲート電極 13 MFS−FETのドレイン 14 MFS−FETのソース 15 Mメモリセル内のスイッチングトランジスタ(S
T) 2W MFS−FETのゲート電極と第1のワードライ
ンの接続ノード 3B MFS−FETのドレインとビットライン又はソ
ースラインとの接続ノード 4S MFS−FETのソースとソースライン又はビッ
トラインとの接続ノード 5W STのゲート電極と第2のワードラインとの接続
ノード 16 ワードライン・デコーダ・ドライバ 17 ビットライン・デコーダ・ドライバ 19 センスアンプ・デコーダ・ドライバ 81〜85 配線のスイッチングトランジスタ WL ワードライン BL ビットライン SL ソースライン WL1-1 第1行又は第1列の第1のワードライン WL2-1 第1行又は第1列の第2のワードライン BL-1 第1列のビットライン SL-1 第1行又は第1列のソースライン WL1-2 第2行又は第2列の第1のワードライン WL2-2 第2行又は第2列の第2のワードライン BL-2 第2列のビットライン SL-2 第2行又は第2列のソースライン WL1-n 第n行の第1のワードライン WL2-n 第n行の第2のワードライン BL-m 第m列のビットライン SL-m 第m列のソースライン WL1a 第a行の第1のワードライン WL2a 第a行の第2のワードライン WL1b 第b行の第1のワードライン WL2b 第b行の第2のワードライン BLa 第a列のビットライン BLb 第b列のビットライン DL1、DL2 データライン SL1、SL2 ソースライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強誘電体のゲート絶縁膜を有する電界効
    果トランジスタと、ソース・ドレイン路が前記電界効果
    トランジスタのソース・ドレイン路と相互に直列に接続
    されて直列電流路を形成するスイッチングトランジスタ
    とを備える複数のメモリセルがマトリックス状に配列さ
    れたメモリセルアレイと、 前記電界効果トランジスタのゲート電極をメモリセルの
    各行毎に共通接続する第1のワードライン群、前記スイ
    ッチングトランジスタのゲート電極をメモリセルの各行
    又は列毎に共通接続する第2のワードライン群、前記直
    列電流路の一方の端部をメモリセルの各行又は列毎に共
    通接続するビットライン群、及び、前記直列電流路の他
    方の端部をメモリセルの各行又は列毎に共通接続するソ
    ースライン群から成る配線群と、 前記第1のワードライン群、第2のワードライン群、ビ
    ットライン群及びソースライン群の夫々から、アドレス
    信号で選択されたメモリセルの行及び列に対応する各1
    本の配線を選択する配線選択手段と、 前記配線選択手段による選択に応答して、選択された前
    記第2のワードラインを所定の電位に設定し、選択され
    たビットライン及びソースラインの一方と選択された第
    1のワードラインとの間に電圧パルスを印加し、選択さ
    れたビットライン及びソースラインの他方をフローティ
    ングさせる電圧印加手段とを備えることを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧パルスのパルス幅が、前記電界
    効果トランジスタのソース・ドレイン路の抵抗R及びそ
    のゲートとの間の容量Cと、前記配線手段により選択さ
    れた配線の抵抗r及び寄生容量cとから定められる書込
    み遅延時間(R×C+r×c)から求められる、請求項
    1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧パルスのパルス幅が、前記書込
    み遅延時間の2〜5倍である、請求項2に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧印加手段は、非選択の配線をグ
    ラウンドさせる、請求項1乃至3の何れか一に記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
JP6270258A 1994-10-07 1994-10-07 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH08111086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6270258A JPH08111086A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 不揮発性半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6270258A JPH08111086A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 不揮発性半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08111086A true JPH08111086A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17483749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6270258A Pending JPH08111086A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08111086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180060930A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 타이완 세미콘덕터 매뉴팩쳐링 컴퍼니 리미티드 반도체 디바이스 및 그 제조 방법
CN113539319A (zh) * 2020-04-21 2021-10-22 铁电存储器股份有限公司 存储单元电路、存储单元装置及其方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180060930A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 타이완 세미콘덕터 매뉴팩쳐링 컴퍼니 리미티드 반도체 디바이스 및 그 제조 방법
US10249756B2 (en) 2016-11-29 2019-04-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device including memory and logic circuit having FETs with ferroelectric layer and manufacturing methods thereof
TWI686925B (zh) * 2016-11-29 2020-03-01 台灣積體電路製造股份有限公司 半導體裝置及其製造方法
CN113539319A (zh) * 2020-04-21 2021-10-22 铁电存储器股份有限公司 存储单元电路、存储单元装置及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10026782B2 (en) Implementation of VMCO area switching cell to VBL architecture
US9922716B2 (en) Architecture for CMOS under array
US9953717B2 (en) NAND structure with tier select gate transistors
US10276792B2 (en) Low power barrier modulated cell for storage class memory
KR100691659B1 (ko) 강유전체 메모리 및 그 액세스 방법
JP3214715B2 (ja) 半導体記憶素子
JP3532747B2 (ja) 強誘電体記憶装置、フラッシュメモリ、および不揮発性ランダムアクセスメモリ
US9672917B1 (en) Stacked vertical memory array architectures, systems and methods
WO2001069602A2 (en) Ferroelectric memory and method of operating same
US20180024948A1 (en) Bad column management with data shuffle in pipeline
US10026478B1 (en) Biasing scheme for multi-layer cross-point ReRAM
US10388870B2 (en) Barrier modulated cell structures with intrinsic vertical bit line architecture
US9361976B2 (en) Sense amplifier including a single-transistor amplifier and level shifter and methods therefor
US10878907B1 (en) Sub-block size reduction for 3D non-volatile memory
US20160118113A1 (en) Monolithic three dimensional memory arrays with staggered vertical bit lines and dual-gate bit line select transistors
KR970004070B1 (ko) 불휘발성 반도체메모리장치
US10153430B1 (en) Germanium-based barrier modulated cell
JPH0869696A (ja) 半導体記憶装置
US10468459B2 (en) Multiple vertical TFT structures for a vertical bit line architecture
JP3581170B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH08111086A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH0887878A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2755232B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
JPH09135009A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び素子
JP2001110192A (ja) 不揮発性メモリおよびその駆動方法