JPH08110603A - 色調整方法および装置 - Google Patents

色調整方法および装置

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JPH08110603A
JPH08110603A JP24631294A JP24631294A JPH08110603A JP H08110603 A JPH08110603 A JP H08110603A JP 24631294 A JP24631294 A JP 24631294A JP 24631294 A JP24631294 A JP 24631294A JP H08110603 A JPH08110603 A JP H08110603A
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illumination light
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JP24631294A
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Madoka Kawai
まどか 河合
Hirotetsu Ko
博哲 洪
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人によって照明源からの距離が違う場合や、
明るいところにいる人と日傘のかげやものかげにいる人
とが撮影された場合のように、人の顔に照明むらが生じ
た画像から照明むらを除去し、どの人の顔もほぼ等しい
適正な色になるようにプリントできる色調整方法および
装置を提供すること。 【構成】 人を撮影した画像から人の顔の領域を抽出
し、この抽出した顔領域の位置のばらつきおよび明度情
報から画像が撮影された際の照明光分布を求め、この照
明光分布に基づいて画像の色調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人を撮影した画像の色調
整を行う色調整方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影したネガフィルムを陽画に
焼付ける場合のように、カラー原画像を複写材料に複写
する場合、適切な露光量で複写することが大切であり、
特に人を撮影したカラー写真の場合には、人の顔の色が
適正になるように焼付けると一般に写真を見た人に与え
る感じが良く、写真の質を高めることになる。
【0003】写真撮影の場合、撮影条件が常に一定であ
ればその撮影条件に応じた適切な露光量で焼付けを行え
ばよいが、実際には逆光で撮影された原画像やストロボ
を用いて撮影された原画像等が1本のフィルムの中に混
在していることがある。このため、質の良い写真を得る
ためには原画像ごとに焼付け時の露光量を変更するのが
好ましく、この焼付け時の露光量を決めるのに、人が入
った写真の場合には人の顔の色に着目するのが便利であ
る。顔の色は肌色であることが前もってわかっているた
め、焼付けられた後の写真における人の顔の色が肌色に
なるように露光量を決めることができるからである。
【0004】このように人の顔の色を基準として焼付け
時の露光量を決定する方法は従来から知られており、カ
ラーフィルムの現像、焼付けの一部作業を自動化する場
合に利用されている。
【0005】たとえば、カラーフィルムの原画像中の顔
領域をオペレータがライトペンで指定して人の顔の濃度
データを抽出し、この抽出した濃度データに基づいて顔
の色が適正に焼付けられるように露光量を決定する方法
がすでに知られている。
【0006】しかし、この方法の場合には画像全体に対
し同じ露光調整を行なうため、照明からの距離が被写体
ごとに異なり照明光分布が崩れて撮影されたときには白
い顔にプリントされる人と黒い顔にプリントされる人と
が生じてしまい、どの人の顔も適正な明るさの顔にプリ
ントすることはできない。たとえば、一列に並んでいる
人を斜めからフラッシュ撮影すると、遠くにいる人には
フラッシュが届かず手前にいる人よりも暗くなるが、こ
の方法では、全体の露光調整のみを行うため、このよう
な写真に対しては各人の顔の明るさを調整することはで
きない。
【0007】このような問題を解決する方法として、複
数の被写体が照明源からの距離の違いなどにより、照明
光分布が崩れて撮影された場合の補正として、露光の際
に暗い部分を手などで覆って露光量を少なくする覆い焼
き、または明るい部分のみを露光する焼き込みといった
方法が従来から知られている(共立出版「共立フォトグ
ラフィックシリーズ 黒白写真の現像と引伸し」荒井宏
子著 p.111参照)。
【0008】また、特開昭62−132479号公報に
は、照明むらによる強度分布は通常低周波であることを
利用して、画像信号の輝度信号を対数変換し、低周波を
抑圧する2次元フィルタを通した後に指数変換すること
によって照明むら等による影響を軽減する画像信号補正
回路が開示されている。
【0009】さらに、特開平3−1761号公報には、
やはり照明むらによる強度分布が通常低周波であること
を利用して、映像信号に含まれる低周波成分により映像
信号を除することによって照明むらを補正する画像入力
装置が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の覆い焼
きや焼き込みといった方法では、作業に熟練が必要であ
るため適正に補正された画像が得られる確率が低いし、
覆い焼きや焼き込みの作業は人手によらなければならな
いため、完全な自動化は不可能であるという問題があ
る。
【0011】また、画像に含まれる低周波成分には照明
むらによるもの以外に、たとえば背景の山の緑の微妙な
濃淡などの画像に残しておきたい情報もあるが、特開昭
62−132479号公報に開示された回路や特開平3
−1761号公報に開示された装置で用いている方法で
は、照明むらによる不要なものか否かによらず一様に低
周波成分を除去してしまうので、その結果、味気ない画
像になってしまうという問題がある。
【0012】さらにこの方法では、画像の中で照明むら
の生じている部分が大半を占めていないと照明むらが低
周波成分とならない場合があり、このような場合には照
明むらを除去する補正ができないという問題もある。
【0013】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、人によって照明源からの距離が違う場合や、明る
いところにいる人と日傘のかげやものかげにいる人とが
撮影された場合のように、人の顔に照明むらが生じた画
像から照明むらを除去し、どの人の顔もほぼ等しい適正
な色になるようにプリントできる色調整方法および装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、人を撮影した画像の色調整を行う色調整
方法において、前記画像から顔領域を抽出し、この顔領
域の位置情報および色情報を求め、この位置情報と色情
報とから前記画像が撮影された際の照明光分布を求め、
この照明光分布に基づいて前記画像の色調整を行うよう
にした。
【0015】
【作用】本発明は以上の構成によって、人を撮影した画
像から人の顔の領域を抽出し、この抽出した顔領域の位
置のばらつきおよび色情報から画像が撮影された際の照
明光分布を求め、この照明光分布に基づいて画像の色調
整を行う。
【0016】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明による色調整方法を用いた
色調整装置の一実施例のブロック図である。
【0018】フィルム1はカラー原画像が記録されたフ
ィルムであり、ネガフィルムであってもポジフィルムで
あってもかまわない。スキャナ2はフィルム1のカラー
原画像を光学的に読取り、色分解して各画素のB
(青)、G(緑)、R(赤)値を得ることができる。こ
のBGR値は、増幅器3で増幅された後にA/D変換器
4でディジタルデータに変換されてCPU5に入力され
る。CPU5では記憶装置6に格納されたプログラムを
実行し、後述する色調整のための各処理を行う。
【0019】図2は本発明による色調整方法の第1の実
施例のフローチャートである。
【0020】まず、スキャナ2によって得られた画像か
ら顔領域を抽出する(A−1)。顔領域の抽出は従来か
ら知られたいかなる方法によってもよい。たとえば、本
願出願人が特願平6−196735号として出願した顔
抽出方法や、そのほか従来から知られた顔領域抽出方
法、また、操作者がライトペン等により画像の顔領域に
マークした上で画像を読取るようにして顔領域の抽出を
行ってもよい。
【0021】そして、抽出した顔領域の位置情報と明度
情報を求める(A−2)。抽出した顔領域の位置情報と
しては数1により求めた顔領域の重心を用い、顔領域の
明度情報としては領域内の全画素の明度の平均値を用い
る。
【0022】または、顔領域の位置情報としては顔領域
の重心と顔領域内の数点を用い、重心および数点の明度
情報としては顔領域内の全画素の明度の平均値を用いる
ようにしてもよい。
【0023】
【数1】(x,y)=(Σxi /n,Σyi /n) 数1において、(x,y)は重心の座標、(xi ,y
i )は顔領域内の各画素の座標、nは顔領域内の全画素
数である。
【0024】次に、顔領域の位置情報と明度情報とから
照明光分布を求める(A−3)。
【0025】図3は、図2のステップ(A−3)におけ
る照明光分布を求める処理の第1の実施例のフローチャ
ートである。
【0026】まず、画像中の複数の顔領域の分布を求
め、横方向と縦方向のどちらか広がり具合の大きな方を
変化軸とする(B−1)。この点について以下に説明す
る。
【0027】図4に示すように、画像中に複数の顔が存
在するときに、最も上にある顔と最も下にある顔との間
隔(縦幅)と、最も左にある顔と最も右にある顔との間
隔(横幅)とで広い方を変化軸とする。
【0028】たとえば、複数の顔領域のうち重心が最も
上にある顔領域の重心と、重心が最も下にある顔領域の
重心との間隔を縦方向の顔の位置の分布として(図5
(図中、黒丸は顔領域の重心)参照)、複数の顔領域の
うち重心が最も左にある顔領域の重心と、重心が最も右
にある顔領域の重心との間隔を横方向の顔の位置の分布
とする。図5の場合、各顔領域は縦方向よりも横方向に
広がっているので、横方向を変化軸とする。
【0029】図5では両端の重心の間隔を顔の位置の分
布としたが、本発明はこれに限らず、図6(図中、黒丸
は顔領域の重心)に示すように顔の位置の分散を顔の位
置の分布としてもよいし、図7(図中、黒丸は顔領域の
重心)に示すように顔領域の両端の間隔を顔の位置の分
布としてもよい。そして、図6に示すように分散を求め
るときには顔領域の面積で重みづけをするようにしても
よい。
【0030】次に、ステップ(B−1)で定めた変化軸
の方向における各顔領域の位置情報の距離と明度情報と
から顔領域の明度分布の近似カーブを求め、この明度分
布を照明光分布とする(B−2)。この照明光分布すな
わち明度分布の求め方は、たとえば最小二乗法などを用
いればよく、距離に対して直線でも曲線でもかまわな
い。
【0031】次に、図2の説明に戻り、ステップ(A−
4)では、照明光分布に基づき、照明光のむらを打ち消
し顔領域が適正な明度となるように画像の色調整を行
う。
【0032】図8は、図2のステップ(A−4)におけ
る画像の色調整処理の第1の実施例のフローチャートで
ある。
【0033】まず、画像の色調整を行った場合の適正な
明度を決める(C−1)。適正な明度とは、たとえば、
照明光分布を求める際に用いた顔領域の明度の平均値や
実際の顔の明度の平均的な値を用いる。顔の明度の平均
的な値を用いる場合にはその平均的な値を図1に示した
記憶装置6に予め記憶しておけばよい。
【0034】そして、照明光分布に基づき補正の量を求
め(C−2)、画像の明度を照明光の明度に補正の量を
足した値で割り(C−3)、画像の中心で適正な明度に
なるように定数倍して(C−4)画像の色調整処理を完
了する(数2参照)。
【0035】補正の量aは、上述したように照明光分布
に基づいて求めるのでもよいし、予め定めて図1に示し
た記憶装置6に記憶しておいてもよい。従って、ステッ
プ(C−1)とステップ(C−2)の処理順序は逆でも
かまわない。
【0036】
【数2】 F’(x)=F(x)/(L(x)+a)×L0 数2において、xは照明光分布の方向、 F’(x)は
色調整後の画像の明度、F(x)は色調整前の画像の明
度、L(x)は求めた照明光分布(この場合x方向に顔
の位置の分布の広がりが大きい)、L0 は適正な明度に
するための係数、aは補正の量である。この場合、補正
の量aの値が大きいほど画像の補正量が小さくなる。
【0037】そして、図2に示した本発明による色調整
方法の第1の実施例のフローチャートの処理が完了す
る。
【0038】たとえば、図9(図中、黒丸は顔領域の重
心)に示すようなアンバランスな照明光による撮影がさ
れた画像の場合、図10に示すような明度分布を示す
が、本発明による色調整方法によれば、図11に示すよ
うな明度分布になるように色調整をすることができる。
【0039】図12は、図2のステップ(A−3)にお
ける照明光分布を求める処理の第2の実施例のフローチ
ャートである。
【0040】まず、縦方向における各顔領域の位置情報
の距離と明度情報とから顔領域の縦方向の明度分布の近
似カーブを求め(D−1)、次に、横方向における各顔
領域の位置情報の距離と明度情報とから顔領域の横方向
の明度分布の近似カーブを求める(D−2)。
【0041】次に、ステップ(D−1)で求めた近似カ
ーブとステップ(D−2)で求めた近似カーブのうち近
似度の高い方を照明光分布とする(D−3)。
【0042】この照明光分布を求める処理の第2の実施
例によれば、顔領域の散らばりが縦方向と横方向で広が
りの大きい方について色調整をするのではなく、実際の
明度分布に応じて色調整の方向を決めるのでよりよい色
調整ができる。
【0043】図13は、図2のステップ(A−3)にお
ける照明光分布を求める処理の第3の実施例のフローチ
ャートである。
【0044】まず、最も明度の高い顔領域の位置情報を
照明光分布の中心位置とする(E−1)。次に、中心位
置からの各顔領域の位置情報の距離と明度情報とから顔
領域の明度分布の近似カーブを求め、この近似カーブを
照明光分布とする(E−3)。
【0045】この照明光分布を求める処理の第3の実施
例によれば、たとえば、図14(図中、黒丸は顔領域の
重心)に示すようなアンバランスな照明光による撮影が
された画像の場合、図15に示すような明度分布を示す
が、図16に示すような明度分布になるように色調整を
することができる。
【0046】図17は、図2のステップ(A−3)にお
ける照明光分布を求める処理の第4の実施例のフローチ
ャートである。
【0047】まず、縦方向における各顔領域の位置情報
の距離と明度情報とから顔領域の縦方向の明度分布の近
似カーブを求め(F−1)、次に、横方向における各顔
領域の位置情報の距離と明度情報とから顔領域の横方向
の明度分布の近似カーブを求め(F−2)、そして、中
心位置からの各顔領域の位置情報の距離と明度情報とか
ら、最も明度の高い顔領域の位置からの顔領域の明度分
布の近似カーブを求める(F−3)。
【0048】次に、ステップ(F−1)、(F−2)、
(F−3)で求めた近似カーブのうち近似度の高いカー
ブを照明光分布とする(F−4)。
【0049】この照明光分布を求める処理の第4の実施
例によれば、明度分布が、縦方向の場合、横方向の場
合、ある顔を中心とした同心円状の場合のいずれの場合
にも対応して色調整を行うことができる。
【0050】図18は、図2のステップ(A−4)にお
ける画像の色調整処理の第2の実施例のフローチャート
である。
【0051】まず、画像の色調整を行った場合の適正な
明度を決める(G−1)。適正な明度とは、たとえば、
照明光分布を求める際に用いた顔領域の明度の平均値や
実際の顔の明度の平均的な値を用いる。顔の明度の平均
的な値を用いる場合にはその平均的な値を図1に示した
記憶装置6に予め記憶しておけばよい。
【0052】そして、照明光分布に基づき補正の割合を
求め(G−2)、画像の明度から補正の割合をかけた照
明光の明度を引き(G−3)、画像の中心で適正な明度
になるように明度のオフセットを足して(G−4)画像
の色調整処理を完了する。ステップ(G−3)および
(G−4)の処理は数3のように表される。
【0053】補正の割合bは、上述したように照明光分
布に基づいて求めるのでもよいし、予め定めて図1に示
した記憶装置6に記憶しておいてもよい。従って、ステ
ップ(G−1)とステップ(G−2)の処理順序は逆で
もかまわない。
【0054】
【数3】F’(x)=F(x)−b×L(x)+L1 数3において、xは照明光分布の方向、 F’(x)は
色調整後の画像の明度、F(x)は色調整前の画像の明
度、L(x)は求めた照明光分布、L1 は画像の中心位
置で顔領域が適正な色になるような明度のオフセット、
bは補正の割合である。この場合、b=0で補正が0、
b=1で補正が最大となる。
【0055】図19は本発明による色調整方法の第2の
実施例のフローチャートである。
【0056】まず、スキャナ2によって得られた画像か
ら顔領域およびその他の皮膚領域を抽出する(H−
1)。顔領域の抽出は図2に示した色調整方法の第1の
実施例と同様に行えばよく、また、皮膚領域の抽出は従
来から知られたいかなる方法によってもよい。たとえ
ば、従来から知られた肌色抽出方法によって肌色領域を
抽出しその中から顔領域を除いたものを皮膚領域として
もよいし、肌色領域について予め用意した手や足のテン
プレートとマッチングをとって皮膚領域の抽出を行えば
よい。
【0057】そして、抽出した各領域の位置情報と明度
情報を求める(H−2)。顔領域の位置情報は図2に示
した色調整方法の第1の実施例と同様に求めればよく、
皮膚領域の位置情報も同様に皮膚領域の重心を求めれば
よい。顔領域および皮膚領域の明度情報も図2に示した
色調整方法の第1の実施例と同様に求める。
【0058】次に、顔領域および皮膚領域の位置情報と
明度情報とから照明光分布を求め(H−3)、ステップ
(H−4)では、照明光分布に基づき、照明光のむらを
打ち消し顔領域が適正な明度となるように画像の色調整
を行う。
【0059】ステップ(H−3)については、先にフロ
ーチャートを用いて説明した図3、図12、図13、図
17のいずれの照明光分布を求める処理を用いてもよ
く、ステップ(H−4)についても、先にフローチャー
トを用いて説明した図8、図18のどちらの画像の色調
整処理を用いてもよい。
【0060】なお、顔領域および皮膚領域の縦方向また
は横方向の分布を求める際には、顔と皮膚とで異なる重
みづけをしてもよいし、照明光分布を求める際にも、顔
と皮膚とで異なる重みづけをしてもよい。
【0061】たとえば、図20(図中、黒丸は顔領域の
重心、白丸は皮膚領域の重心)に示すようなアンバラン
スな照明光による撮影がされた画像の場合、図21(図
中、細線は顔領域と皮膚領域の明度分布、太線は求めた
照明光分布)に示すような明度分布を示すが、本発明に
よる色調整方法によれば、図22に示すような明度分布
になるように色調整をすることができる。
【0062】図23は本発明による色調整方法の第3の
実施例のフローチャートである。
【0063】まず、スキャナ2によって得られた画像か
ら顔領域領域を抽出する(J−1)。顔領域の抽出は図
2に示した色調整方法の第1の実施例と同様に行えばよ
い。次に、抽出した各顔領域の位置情報と明度情報を求
める(J−2)。これらも図2に示した色調整方法の第
1の実施例と同様に求めればよい。そして次に、各顔領
域について画像の色調整を行う(J−3)。本実施例で
は各顔領域の明度情報を用いて、それぞれの顔領域およ
び近傍の明度を変化させる色調整方法を用いて画像処理
を行なう。
【0064】図24は、図23のステップ(J−3)に
おける画像の色調整処理の第1の実施例のフローチャー
トである。
【0065】まず、顔領域近傍を変化させるカーブを決
める(K−1)。このカーブとしては顔領域または顔領
域の近傍を中心とした山形の滑らかな曲面で、中心部分
は傾きが緩やかで、周辺部にいくほど1に近づく形のも
のを用いる。たとえば、中心を通る断面がガウシアンカ
ーブにオフセットとして1を足し合わせた形で、等高線
が同心円や、同心の楕円状になる曲面になるカーブを用
いる。
【0066】次に、このカーブを顔領域近傍にかけ合わ
せる(K−2)。これによって、個々の顔ごとに、適正
な顔の明度と個々の顔領域の明度との比、またはこの比
から求められる所定値を顔領域または顔領域の近傍の中
心部にかけ合わせ、顔領域の大きさに対応した範囲、た
とえば3、4倍の範囲でスムーズにもとの色に溶け込む
ように色をかけ合わせる。ここで、適正な顔の明度とし
ては抽出した顔領域の明度の平均値を用いてもよいし、
実際の顔の適正な明度を予め記憶装置6に記憶してお
き、これを用いてもよい。ステップ(K−2)の処理は
数4のように表される。
【0067】
【数4】F’(x,y)=F(x,y)×(c×g(x
−x0 ,y−y0 )+1) 数4において、F’(x,y)は色調整後の画像の明
度、F(x,y)は色調整前の画像の明度、cは補正の
割合、座標(x0 ,y0 )は顔領域の中心位置、g
(x,y)は顔領域周辺にかけ合わせる色の変化の形で
あり、g(0,0)は適正な顔の明度と個々の顔領域の
明度との比で顔領域周辺部ではg(x,y)は0であ
る。補正の割合cは、予め定めて図1に示した記憶装置
6に記憶しておいてもよいし(どの顔についても同じ値
にする場合)、適正な顔の明度と個々の顔領域の明度と
に基づいて求めてもよい(この場合顔によって値を変え
ることができる)。
【0068】図25は、図23に示した本発明による色
調整方法の第3の実施例による色調整の効果を説明する
図である。
【0069】この実施例によれば、顔だけが明るくなり
近傍の背景で急に暗くなって不自然な画像となってしま
うことがなく、図25に示すように顔の中心部では顔の
最適な明度となり、背景に近づくにつれてなだらかに元
の明度になるようにすることができる。
【0070】次に、図26は図23のステップ(J−
3)における画像の色調整処理の第2の実施例のフロー
チャートである。
【0071】まず、顔領域近傍を変化させるカーブを決
める(L−1)。このカーブとしては顔領域または顔領
域の近傍を中心とした山形の滑らかな曲面で、中心部分
は傾きが緩やかで、周辺部にいくほど0に近づく形のも
のを用いる。たとえば、中心を通る断面がガウシアンカ
ーブで、等高線が同心円や、同心の楕円状になる曲面に
なるカーブを用いる。
【0072】次に、このカーブを顔領域近傍に足し合わ
せる(L−2)。これによって、個々の顔ごとに、適正
な顔の明度と個々の顔領域の明度との差、またはこの差
に1以下の定数をかけた値を顔領域または顔領域の近傍
の中心部に足し合わせ、顔領域の大きさに対応した範
囲、たとえば3、4倍の範囲でスムーズにもとの色に溶
け込むように色を足し合わせる。ここで、適正な顔の明
度としては抽出した顔領域の明度の平均値を用いてもよ
いし、実際の顔の適正な明度を予め記憶装置6に記憶し
ておき、これを用いてもよい。ステップ(L−2)の処
理は数5のように表される。
【0073】
【数5】F’(x,y)=F(x,y)+d×g(x−
0 ,y−y0 ) 数5において、F’(x,y)は色調整後の画像の明
度、F(x,y)は色調整前の画像の明度、dは補正の
割合、g(x,y)は顔領域周辺に足し合わせる色の変
化の形であり、g(0、0)は適正な顔の明度と個々の
顔領域の明度との差で顔領域周辺部ではg(x,y)は
0である。補正の割合dは、予め定めて図1に示した記
憶装置6に記憶しておいてもよいし(どの顔についても
同じ値にする場合)、適正な顔の明度と個々の顔領域の
明度とに基づいて求めてもよい(この場合顔によって値
を変えることができる)。
【0074】なお、以上説明した本発明の各実施例にお
いては、それぞれ明度情報を用いて色調整を行ったが、
本発明はこれに限らず、明度情報の代わりに色情報とし
て色相、彩度、CIELAB、CIELUV、RGB、
YCC等のいずれを用いてもよいのはもちろんである。
【0075】また、本発明によれば、カラー画像の色調
整のみならず、白黒画像の明度調整等ができることはい
うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の顔領域、または顔および皮膚領域の明度情報から
照明光のアンバランスを補正し、複数の顔において明る
さがばらつかず、適正な色に調整することができる。そ
して、顔領域の抽出を自動で行えば全体の過程を自動で
行なうことができる。
【0077】また、図23に示した本発明による色調整
方法の第3の実施例によれば、複数の人がいるうち、数
人だけが日傘やものかげにいて顔が暗くなっている場合
などでも、一人ずつ顔の色を適正な色に調整することが
できるし、色調整した領域としない領域の境界をなく
し、より自然な画像にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による色調整方法を用いた色調整装置の
一実施例のブロック図である。
【図2】本発明による色調整方法の第1の実施例のフロ
ーチャートである。
【図3】図2のステップ(A−3)における照明光分布
を求める処理の第1の実施例のフローチャートである。
【図4】図3のステップ(B−1)における変化軸の決
め方を説明する図である。
【図5】両端の重心の間隔を顔の位置の分布とした図で
ある。
【図6】顔の位置の分散を顔の位置の分布とした図であ
る。
【図7】顔領域の両端の間隔を顔の位置の分布とした図
である。
【図8】図2のステップ(A−4)における画像の色調
整処理の第1の実施例のフローチャートである。
【図9】アンバランスな照明光による撮影がされた画像
の例である。
【図10】図9に示した画像の明度分布である。
【図11】図9に示した画像に、図2、図3、図8に示
した色調整方法による色調整を行った後の明度分布であ
る。
【図12】図2のステップ(A−3)における照明光分
布を求める処理の第2の実施例のフローチャートであ
る。
【図13】図2のステップ(A−3)における照明光分
布を求める処理の第3の実施例のフローチャートであ
る。
【図14】アンバランスな照明光による撮影がされた画
像の例である。
【図15】図14に示した画像の明度分布である。
【図16】図14に示した画像に、図13に示した色調
整方法による色調整を行った後の明度分布である。
【図17】図2のステップ(A−3)における照明光分
布を求める処理の第4の実施例のフローチャートであ
る。
【図18】図2のステップ(A−4)における画像の色
調整処理の第2の実施例のフローチャートである。
【図19】本発明による色調整方法の第2の実施例のフ
ローチャートである。
【図20】アンバランスな照明光による撮影がされた画
像の例である。
【図21】図20に示した画像の明度分布である。
【図22】図20に示した画像に、図19に示した色調
整方法による色調整を行った後の明度分布である。
【図23】本発明による色調整方法の第3の実施例のフ
ローチャートである。
【図24】図23のステップ(J−3)における画像の
色調整処理の第1の実施例のフローチャートである。
【図25】図23に示した色調整方法による色調整の効
果を説明する図である。
【図26】図23のステップ(J−3)における画像の
色調整処理の第2の実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 フィルム 2 スキャナ 3 増幅器 4 A/D変換機 5 CPU 6 記憶装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人を撮影した画像の色調整を行う色調整
    方法において、 前記画像から人の顔領域を抽出し、 該顔領域の位置情報および明度情報を求め、 該位置情報と明度情報とから前記画像が撮影された際の
    照明光分布を求め、 該照明光分布に基づいて前記画像の色調整を行うことを
    特徴とする色調整方法。
  2. 【請求項2】 人を撮影した画像の色調整を行う色調整
    方法において、 前記画像から人の顔領域および顔以外の皮膚領域を抽出
    し、 該各領域の位置情報および明度情報を求め、 該位置情報と明度情報とから前記画像が撮影された際の
    照明光分布を求め、 該照明光分布に基づいて前記画像の色調整を行うことを
    特徴とする色調整方法。
  3. 【請求項3】 前記位置情報と明度情報とから前記画像
    が撮影された際の照明光分布を求めるにあたり、 前記各領域の分布の横と縦のうち広がりの大きい方を変
    化軸とし、 前記各領域の前記変化軸方向における明度分布の近似カ
    ーブを前記照明光分布とすることを特徴とする請求項1
    または2に記載の色調整方法。
  4. 【請求項4】 前記位置情報と明度情報とから前記画像
    が撮影された際の照明光分布を求めるにあたり、 前記各領域の縦方向における明度分布の近似カーブを求
    め、 前記各領域の横方向における明度分布の近似カーブを求
    め、 前記縦方向における近似カーブと前記横方向における近
    似カーブとでカーブの近似度の高いカーブを前記照明光
    分布とすることを特徴とする請求項1または2に記載の
    色調整方法。
  5. 【請求項5】 前記位置情報と明度情報とから前記画像
    が撮影された際の照明光分布を求めるにあたり、 最も明度の高い顔領域の前記位置情報で表される位置を
    中心位置とし、 該中心位置からの前記各領域の明度分布の近似カーブを
    前記照明光分布とすることを特徴とする請求項1または
    2に記載の色調整方法。
  6. 【請求項6】 前記位置情報と明度情報とから前記画像
    が撮影された際の照明光分布を求めるにあたり、 前記各領域の縦方向における明度分布の近似カーブを求
    め、 前記各領域の横方向における明度分布の近似カーブを求
    め、 最も明度の高い顔領域の前記位置情報で表される位置を
    中心位置として該中心位置からの前記各領域の明度分布
    の近似カーブを求め、 前記縦方向における近似カーブと前記横方向における近
    似カーブと前記中心位置からの近似カーブとでカーブの
    近似度の高いカーブを前記照明光分布とすることを特徴
    とする請求項1または2に記載の色調整方法。
  7. 【請求項7】 前記照明光分布に基づいて前記画像の色
    調整を行うにあたり、 前記顔領域の明度として適正な明度と色調整における補
    正の量とを求め、 前記画像の明度を、前記照明光分布の明度から前記補正
    の量を足した値で割り、 画像の中心で適正な明度になるように定数倍することを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の色
    調整方法。
  8. 【請求項8】 前記照明光分布に基づいて前記画像の色
    調整を行うにあたり、 前記顔領域の明度として適正な明度と色調整における補
    正の割合とを求め、 前記画像の明度から、前記照明光分布の明度に前記補正
    の割合をかけた値を引き、 画像の中心で適正な明度になるように定数を足すことを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の色
    調整方法。
  9. 【請求項9】 人を撮影した画像の色調整を行う色調整
    方法において、 前記画像から人の顔領域を抽出し、 該顔領域の位置情報および色情報を求め、 前記顔領域および該顔領域の近傍の色を変化させる割合
    のカーブを決め、 前記位置情報と前記色情報と前記カーブとに基づいて前
    記画像の色調整を行うことを特徴とする色調整方法。
  10. 【請求項10】 前記位置情報と前記色情報と前記カー
    ブとに基づいて前記画像の色調整を行うにあたり、 前記カーブの示す色情報を前記顔領域および該顔領域の
    近傍の色情報にかけ合わせることを特徴とする請求項9
    に記載の色調整方法。
  11. 【請求項11】 前記位置情報と前記色情報と前記カー
    ブとに基づいて前記画像の色調整を行うにあたり、 前記カーブの示す色情報を前記顔領域および該顔領域の
    近傍の色情報に足し合わせることを特徴とする請求項9
    に記載の色調整方法。
  12. 【請求項12】 前記顔領域および該顔領域の近傍の色
    を変化させる割合のカーブを決めるにあたり、 前記顔領域の中心部ほど変化量が多くなるカーブとする
    ことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に
    記載の色調整方法。
  13. 【請求項13】 前記色情報が前記顔領域の明度情報で
    ある請求項9ないし12のいずれか1項に記載の色調整
    方法。
  14. 【請求項14】 人を撮影した画像の色調整を行い出力
    する色調整装置において、 前記画像を読取る画像読取手段と、 請求項1ないし13のいずれか1項に記載の色調整方法
    を行うように制御する制御手段と、 該制御手段によって色調整された画像を出力する出力手
    段とを備えたことを特徴とする色調整装置。
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