JPH08110235A - 車載受信情報保存装置 - Google Patents

車載受信情報保存装置

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JPH08110235A
JPH08110235A JP24586194A JP24586194A JPH08110235A JP H08110235 A JPH08110235 A JP H08110235A JP 24586194 A JP24586194 A JP 24586194A JP 24586194 A JP24586194 A JP 24586194A JP H08110235 A JPH08110235 A JP H08110235A
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JP
Japan
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JP24586194A
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English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
孝 鈴木
Motohiro Nakamura
元裕 中村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信情報を必要に応じて取捨選択して保存す
る。 【構成】 S21において、目的地についての設定がな
い場合には、現在地からの距離および進行方向に応じ
て、地域の優先度を決定し、優先度の高い地域について
の情報を記憶する(S22)。目的地についての設定は
あるが、経路設定がない場合には、現在地と目的地とで
決定される四角形の中を優先エリアとして優先度を決定
する(S23,S24)。経路設定があり、経路から極
端に外れていない場合には、経路からの距離に基づいて
優先度を決定する(S25,26)。また、経路から極
端に外れている場合には、現在地と目的地とに基づいて
優先度を決定する。そして、得られた優先度に基づい
て、受信情報の取捨選択を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM多重放送などによ
り地域別の情報を受信した場合における情報の保存優先
度の決定に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、目的地までの経路を案内する
ナビゲーションシステムが知られており、最適経路の選
択に役立っている。しかし、このナビゲーションシステ
ムでは、渋滞、工事、事故やこれらに応じた交通規制な
どリアルタイムな情報に応じた対応ができず、必ずしも
最適な経路の選択が行えない。そこで、このようなリア
ルタイムな情報は、ラジオ放送などによっている。
【0003】しかし、通常のラジオ放送は一過性のもの
であり、聞き逃すと次の放送まで待たなければならな
い。また、ハイウェーラジオなどは、同一の内容を繰り
返し放送しているが、その対象が限定されているおり、
欲している情報を必ずしも得られないという問題があ
る。さらに、ラジオ放送などは、単なる音声情報である
ため、これをナビゲーションシステムにおける目的地ま
での最適経路の設定、経路案内などにおいて、これを考
慮することができなかった。
【0004】そこで、路側に設けたビーコンからの電波
や光を送信したり、FM多重放送を利用して、渋滞情報
などの情報を提供するシステムが考えられている。この
システムを利用すれば、上述したような新しい情報をナ
ビゲーションシステムが受け入れ、その時点で最適な経
路案内が行える。
【0005】ここで、このようにして得た情報を全て取
り込んで記憶しておけば、この情報を利用して最適の経
路選択などが行える。しかし、これら情報を全て記憶す
るには、非常に大きなメモリを必要とし、現実的ではな
い。
【0006】このため、特開平1−227127号公報
では、FM多重放送の受信情報の保存について、設定さ
れた経路がある場合には、この経路に沿った地域の情報
を優先的に保存する技術が示されている。経路に沿った
地域の情報はそれだけ必要性が高いと考えられ、これに
よって効率的な情報の選択が行える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、経路が設定されていないときには、情報の保存優先
度を適切なものにできない。また、様々な状況におい
て、実際に必要な情報について、調査したところ、他に
も保存必要性に大きな影響を及ぼす要因があったが、こ
れが考慮されていない。すなわち、本発明者らの調査研
究によれば、車両の現在位置に近い情報ほど保存の必要
性が高いことが分かった。上記従来例ではこの点が考慮
されていないため、入手した情報についての効果的な保
存が行えていないという問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、効果的な情報の保存が行え
る車載受信情報保存装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信情報をそ
の内容に応じて地域別に分類保存する車載受信情報保存
装置であって、自車の現在位置を検出する現在位置検出
手段と、受信情報の地域と、現在位置との距離に応じて
受信情報の保存優先度を決定する優先度決定手段と、を
具備し、優先度の低い受信情報から廃棄することを特徴
とする。
【0010】また、本発明は、受信情報をその内容に応
じて地域別に分類保存する車載受信情報保存装置であっ
て、自車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、自
車の走行について、その経路が設定されているか否かを
判定する設定経路有無判定手段と、設定経路がある場合
には受信情報の地域と設定経路からの距離に基づいて保
存優先度を決定し、設定経路がない場合に受信情報の地
域と現在位置との距離に基づいて受信情報保存優先度を
決定する優先度決定手段と、を具備し、優先度の低い受
信情報から廃棄することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、上記優先度決定手段は、
自車の進行方向を考慮して保存優先度を決定することを
特徴とする。
【0012】また、本発明は、受信情報をその内容に応
じて地域別に分類保存する車載受信情報保存装置であっ
て、自車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、自
車のこれからの走行の経路を設定する経路設定手段と、
現在位置と設定されている経路との比較により経路離脱
を検出する離脱検出手段と、設定されている経路を走行
しているときには、経路を考慮して、受信情報の優先度
を決定し、離脱検出手段で経路離脱が検出されたときに
は、設定経路に応じた受信情報の優先度決定を禁止し
て、優先度を決定する優先度決定手段と、を具備し、優
先度の低い受信情報から廃棄することを特徴とする。
【0013】
【作用】このように、本発明によれば、地域別の情報と
して送られてくる渋滞情報などの受信情報の優先度を受
信情報の地域と現在位置との距離に応じて決定する。車
両の走行においては、現在地に近い地域についての情報
ほどその必要性が高いことが多い。このため、この構成
によってたくさん送られてくる情報の中から必要度の高
いものを自動的に判定して保存することができ、実際の
走行状況にあった情報の保存制御を行うことができる。
【0014】また、設定経路がある場合には、この設定
経路からの距離に応じて、優先度を決定し、設定経路が
ない場合には、現在地からの距離に応じて、優先度を決
定する。これによって、設定経路のある、なしに応じて
常に好適な受信情報保存制御が可能になる。
【0015】また、進行方向を考慮して、保存優先度を
決定することで、優先度の制御がより走行状況に合った
ものにできる。
【0016】さらに、経路設定時でも実際の走行より、
この経路が無意味であることを判定し、必要性の高い情
報を保存することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、実施例の全体構成を示すブロッ
ク図であり、FM放送波により送られてくるVICS情
報の処理を行うVICS−ECU10、ナビゲーション
のための処理を行うナビECU12、および情報表示の
ためのディスプレイ14からなっている。
【0018】VICS−ECU10には、アンテナ20
からの受信信号に対し、同調・増幅等の処理するR/F
(ラジオ周波数)部22、およびこのR/F部22から
の信号の復調を行うL−MSK変調処理部24が設けら
れている。このVICS−ECU10において処理する
情報は、通常のFM放送波にL−MSK変調方式で多重
されており、このL−MSK変調処理部において、復調
され、通常のデータに直される。なお、L−MSKは、
レベルコントロールが行われた最小周波数シフトキーイ
ングを意味している。
【0019】また、VICS−ECU10はCPU26
を有しており、このCPU26において、各種のデータ
処理を行う。例えば、図示のように、データ識別、デー
タデコード、データ管理、データ送出管理、通信管理、
描画指示などの処理を行う。
【0020】また、RAM28は、各種データを記憶す
る場所であり、ナビECU12との通信のデータや、受
信信号から得られたデータを記憶する。なお、L−MS
K変調処理部24で得られた信号は、まだ符号化された
ものであり、CPU26においてデコードされて通常の
データになる。
【0021】映像IC30は、CPU26から供給され
る映像データを処理して、ディスプレイ14における表
示用のRGB信号を生成する。また、V−RAM32
は、1画面分のデータを記憶するものであり、ここから
ディスプレイ14の走査に同期して信号を読み出し、デ
ィスプレイ14において表示を行う。
【0022】ROM34は、CPU26の動作のための
基本的なプログラムなどが記憶されているもので、CP
U26の基本的動作は、このROMに記憶されているプ
ログラムに基づいて行われる。
【0023】通信IC36は、ナビECU12と制御線
で結ばれており、各種の制御情報を一旦ここに蓄え、や
り取りする。また、この制御情報によって、ディスプレ
イ14の表示も制御される。一方、通信IC38は、デ
ータ線でナビIC12と接続されており、データを一旦
蓄え、やり取りする。
【0024】ナビECU12には、CPU40が設けら
れており、このCPU40が各種の処理を行う。例え
ば、図示のように、現在地判定処理、描画指示処理、経
路計算、データ管理、通信管理等の処理を行う。RAM
で構成されているメインメモリ42には、ナビゲーショ
ンのための各種データが記憶され、VICS−ECU1
0から供給される情報も含まれている。ROM44は、
CPU40の動作のために必要なプログラムを記憶す
る。映像IC46、V−RAM48は、ディスプレイ1
4における所定の表示を行うものである。また、通信I
C50、52は、制御用およびデータ交換用のものであ
る。
【0025】ナビECU12は、このような構成を有し
ており、GPS受信機からの信号や車速センサ、方位セ
ンサからの信号等から車両の位置を特定し、一方CD−
ROM等に記憶されている地図情報から現在地周辺の地
図を読み出し、地図上に現在地を表示する。すなわち、
V−RAM48に地図および現在地表示マークを随時書
き込んで、ディスプレイ14にこの表示を行う。
【0026】また、このナビゲーションシステムにおい
ては、目的地を設定して、そこまでの経路を探索し、こ
の経路に基づいて、走行のガイドを行う。このガイド
は、交差点において、右折左折の指示を音声や表示で行
うこと等によって行われる。なお、ディスプレイ14の
表面にはタッチパネルが形成されており、目的地の設定
など各種情報の入力等が、ディスプレイの表示を用いて
行えるようになっている。
【0027】さらに、VICS−ECU10において得
た情報は、直接ディスプレイ14に表示することもでき
るが、必要に応じて、通信IC38、52を経て、メイ
ンメモリ42に記憶されるため、目的地までの経路探索
の際などに利用される。
【0028】ここで、VICS−ECU10において得
られるVICS情報は、FM放送波に乗せて常時送られ
てくるものであり、またその情報は通常5分おきに変更
される。従って、この受信情報は、かなり大量のものに
なり、記憶する情報を取捨選択しなければならない。そ
こで、本実施例では、次のようにして、受信情報に優先
度をつけて保存情報を決定する。これについて、図2に
基づいて説明する。
【0029】まず、VICS情報を受信する(S1
1)。VICS情報は、地域を所定の範囲(例えば、1
0KM四方の範囲)の2次メッシュに分割し、この2次
メッシュを特定して送られてくる。そこで、この2次メ
ッシュ1枚分の情報を受信した場合には、この受信情報
をデコードすると共に、タイムスタンプや、各リンク毎
のデータに展開する(S12)。そして、この受信情報
のタイムスタンプを見て、タイムスタンプが更新された
かを判定する(S13)。タイムスタンプが更新されて
いなければ、既に受信した情報であり、S11に戻る。
なお、2次メッシュの8×8の領域を1次メッシュと呼
んでいる。
【0030】一方、タイムスタンプが更新されていれ
ば、新しい情報であり、この情報について処理を行う。
すなわち、RAM28内に、今回受信したものと同一の
メッシュについての情報があるかを判定する(S1
4)。同一メッシュの情報があれば、古い情報を今回受
信した新しい情報に置き換えればよい。そこで、古い同
一メッシュ情報を記憶されていた領域を今回受信の情報
を記憶するためのバッファエリアに決定する(S1
5)。
【0031】一方、S14において、同一メッシュの情
報が記憶されていなかった場合には、RAM28の情報
記憶用のバッファエリアに、空きエリアがあるかを判定
する(S16)。そして、空きエリアがあれば、ここを
今回受信情報記憶用のバッファエリアに決定する(S1
7)。
【0032】S16において、空きエリアがなかった場
合には、後述するように、今回受信した情報と既に記憶
されている情報の重要度を判定し、優先度を決定し、優
先度に応じたバッファエリアを決定する(S18)。
【0033】このようにして、受信情報を記憶する領域
が決定されるため、この領域をクリアした後、受信情報
を記憶する(S19)。
【0034】ここで、S18における優先度に応じたバ
ッファ領域の決定について、図3に基づいて説明する。
まず、目的地が設定されているかを判定する(S2
1)。S21で、目的地が設定されていなかった場合に
は、優先保存領域1に従って、保存領域を決定する(S
22)。
【0035】S21において、目的地が設定されていれ
ば、次に経路設定があるかを判定する(S23)。そし
て、経路設定がなければ、優先保存領域2に従って、保
存領域を決定する(S24)。
【0036】S23において、経路設定があった場合に
は、現在位置が経路から極端に外れていないかを判定す
る(S25)。これは、経路から極端に外れていれば、
設定された経路を走行することを中止したと考えられる
からである。このため、S25において、経路から極端
に外れていた場合には、経路設定がなされていなかった
場合と同様に、S24に移り、優先保存領域2により、
保存領域を決定する。一方、S25において、経路から
極端に外れていなかった場合には、優先保存領域3によ
り保存領域を決定する(S26)。
【0037】次に、優先保存領域1の保存領域に決定に
ついて、図4に基づいて説明する。まず、現在地を含む
2次メッシュの番号を取り込む(S31)と共に、現在
の進行方向を取り込む(S32)。保存されている情報
の中で、もっとも低い優先度を取り出す(S33)。
【0038】ここで、この優先度は、図5に示すよう
に、現在地のある2次メッシュを最優先エリア(1)と
し、その周囲の8つのエリアを第1優先エリア(2〜
9)、その周囲を第3優先エリア(10〜25)とす
る。また、同一の優先エリアにおいては、その進行方向
を考慮して、進行方向に近いものほど優先度が高くなる
ように設定している。さらに、各メッシュの優先度は、
現在地からの距離および進行方向に基づいて決定するた
め、上述の同様の手法により全てのメッシュについて、
優先度を決定することができる。
【0039】そして、この優先度と、今回受信した情報
の優先度を比較する(S34)。そして、今回の情報の
優先度の方が低ければ、今回受信情報については、保存
しないことにし、保存領域なしと決定する(S35)。
一方、保存情報の最低の優先度の方が優先度が低けれ
ば、その優先度の情報の記憶領域を今回受信情報の保存
領域に決定する(S36)。
【0040】次に、優先保存領域2の保存領域決定につ
いて、図6に基づいて説明する。まず、現在地および目
的地を含む2次メッシュ番号をそれぞれ取り込む(S4
1)と共に、進行方向を取り込む(S42)。そして、
図7に示すように、この現在地と目的地を含む2次メッ
シュを対角線とする長方形に含まれるメッシュを第1優
先エリアとし、これを取り囲むメッシュを第2優先エリ
アとする(S43)。また、このようにして決定された
第1および第2優先エリア以外のメッシュについては、
上述の優先保存領域1と同様にした、現在位置からの距
離および進行方向に基づいて優先度を決定する(S4
4)。そして、上述のS33〜S36と同様にして、保
存領域を決定する(S45〜S48)。
【0041】なお、同一優先エリア内のメッシュ同士に
ついては、現在地からの距離および現在地から目的地ま
での方向に基づいて優先度を決定するとよい。
【0042】次に、優先保存領域3の保存領域決定につ
いて、図8に基づいて説明する。まず、経路が通ってい
る2次メッシュの番号を取り込み、これらメッシュを全
て第1優先エリアとする(S51)。次に、第1優先エ
リアに東西南北四方で接している2次メッシュを第2優
先エリアとする(S52)。次に、第1優先エリアに斜
めの位置で接している2次メッシュを第3優先エリアと
する(S53)。なお、このような優先エリア設定例
が、図9に示されており、図において右下がり斜線が第
1優先エリア、左下がり斜線が第2優先エリア、梨地が
第3優先エリアを示している。
【0043】そして、第1〜第3優先エリア以外は、上
述のS44と同様に、現在地に基づいて優先度を決定し
(S54)、その後上述のS33〜S36、S45〜S
48と同様にして、保存領域を決定する(S55〜S5
8)。
【0044】このようにして、2次メッシュ毎の優先度
が、現在地、目的地、経路に応じて決定されるため、今
回受信した情報との優先度の比較が行え、受信情報を保
存するか否か、またどの領域に保存するかをその情報の
必要度に応じて決定することができる。
【0045】なお、同一優先エリア内の2次メッシュ同
士は、現在地からの距離および進行方向によって、その
優先順位を決定すればよい(図5参照)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地域別の情報として送られてくる渋滞情報などの受信情
報の優先度を受信情報の地域と現在位置との距離に応じ
て決定する。車両の走行においては、現在地に近い地域
についての情報ほどその必要性が高いことが多い。この
ため、この構成によってたくさん送られてくる情報の中
から必要度の高いものを自動的に判定して保存すること
ができ、実際の走行状況にあった情報の保存制御を行う
ことができる。
【0047】また、設定経路がある場合には、この設定
経路からの距離に応じて、優先度を決定し、設定経路が
ない場合には、現在地からの距離に応じて、優先度を決
定する。これによって、設定経路のある、なしに応じて
常に好適な受信情報保存制御が可能になる。
【0048】また、進行方向を考慮して、保存優先度を
決定することで、優先度の制御がより走行状況に合った
ものにできる。
【0049】さらに、経路設定時でも実際の走行より、
この経路が無意味であることを判定し、必要性の高い情
報を保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】保存処理の全体フローチャートである。
【図3】優先保存処理のふるい分けを示すフローチャー
トである。
【図4】優先保存領域1の場合のフローチャートであ
る。
【図5】優先保存領域1の場合の優先度を示す図であ
る。
【図6】優先保存領域2の場合のフローチャートであ
る。
【図7】優先保存領域2の場合の優先度を示す図であ
る。
【図8】優先保存領域3の場合のフローチャートであ
る。
【図9】優先保存領域3の場合の優先度を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 VICS−ECU 12 ナビECU 14 ディスプレイ 26、40 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信情報をその内容に応じて地域別に分
    類保存する車載受信情報保存装置であって、 自車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 受信情報の地域と、現在位置との距離に応じて受信情報
    の保存優先度を決定する優先度決定手段と、 を具備し、 優先度の低い受信情報から廃棄することを特徴とする車
    載受信情報保存装置。
  2. 【請求項2】 受信情報をその内容に応じて地域別に分
    類保存する車載受信情報保存装置であって、 自車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 自車の走行について、その走行経路が設定されているか
    否かを判定する設定経路有無判定手段と、 設定経路がある場合には受信情報の地域と設定経路から
    の距離に基づいて保存優先度を決定し、設定経路がない
    場合に受信情報の地域と現在位置との距離に基づいて受
    信情報保存優先度を決定する優先度決定手段と、 を具備し、 優先度の低い受信情報から廃棄することを特徴とする車
    載受信情報保存装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 上記優先度決定手段は、自車の進行方向を考慮して保存
    優先度を決定することを特徴とする車載受信情報保存装
    置。
  4. 【請求項4】 受信情報をその内容に応じて地域別に分
    類保存する車載受信情報保存装置であって、 自車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 自車のこれからの走行の経路を設定する経路設定手段
    と、 現在位置と設定されている経路との比較により経路離脱
    を検出する離脱検出手段と、 設定されている経路を走行しているときには、経路を考
    慮して、受信情報の優先度を決定し、離脱検出手段で経
    路離脱が検出されたときには、設定経路に応じた受信情
    報の優先度決定を禁止して、優先度を決定する優先度決
    定手段と、 を具備し、 優先度の低い受信情報から廃棄することを特徴とする車
    載受信情報保存装置。
JP24586194A 1994-10-12 1994-10-12 車載受信情報保存装置 Pending JPH08110235A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000269839A (ja) * 1999-03-12 2000-09-29 Tokyo Fm Broadcasting Co Ltd デジタル放送受信端末及びデジタル放送受信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2006313126A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Nissan Motor Co Ltd 交通情報取得システム、データ転送方法及びデータ転送装置
JP2007218885A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Kenwood Corp ナビゲーションシステム
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CN102980588A (zh) * 2012-11-12 2013-03-20 苏州海客科技有限公司 基于距离优先级的智能导游系统及其景点数据下载方法

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