JPH08108964A - 写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置 - Google Patents
写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置Info
- Publication number
- JPH08108964A JPH08108964A JP24550994A JP24550994A JPH08108964A JP H08108964 A JPH08108964 A JP H08108964A JP 24550994 A JP24550994 A JP 24550994A JP 24550994 A JP24550994 A JP 24550994A JP H08108964 A JPH08108964 A JP H08108964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- belt
- paper
- endless belt
- returning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/43—Gathering; Associating; Assembling
- B65H2301/435—Gathering; Associating; Assembling on collecting conveyor
- B65H2301/4353—Gathering; Associating; Assembling on collecting conveyor with compartments, e.g. the articles being substantially horizontal in each compartment
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕分け板の返送時には仕分け板が外側に突出
せず、装置の小型化、無駄なスペースを排除することが
できる写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置を提
供する。 【構成】 複数枚の仕分け板をヒンジにて折り曲げ自在
に接続して形成されるペーバー搬送用の無端ベルトと、
無端ベルトが掛け渡されるベルト回転手段と、ペーパー
搬送側に位置する無端ベルトを鋸刃状に折り曲げると共
に、これらの折り曲げ部によって複数の仕分け部を形成
するベルト折り曲げ手段と、無端ベルトを伸長状態でベ
ルト返送側に返送するベルト伸長手段と、仕分け部にペ
ーパーを搬入するペーパー搬入手段とから成る。
せず、装置の小型化、無駄なスペースを排除することが
できる写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置を提
供する。 【構成】 複数枚の仕分け板をヒンジにて折り曲げ自在
に接続して形成されるペーバー搬送用の無端ベルトと、
無端ベルトが掛け渡されるベルト回転手段と、ペーパー
搬送側に位置する無端ベルトを鋸刃状に折り曲げると共
に、これらの折り曲げ部によって複数の仕分け部を形成
するベルト折り曲げ手段と、無端ベルトを伸長状態でベ
ルト返送側に返送するベルト伸長手段と、仕分け部にペ
ーパーを搬入するペーパー搬入手段とから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真自動焼付処理機か
ら排出される焼付け現像処理済みのペーパーを顧客毎に
仕分けるためのペーパー仕分け装置の改良に関するもの
である。
ら排出される焼付け現像処理済みのペーパーを顧客毎に
仕分けるためのペーパー仕分け装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の写真自動焼付処理機のペーパーの
仕分け装置は、図8に示すようにプーリー81に掛け渡
される無端ベルト82に適宜間隔を置いて多数枚の仕分
け板83を取り付け、焼付け現像処理済みペーパー84
を現像処理部85から仕分け板83上に排出するように
構成されていた。
仕分け装置は、図8に示すようにプーリー81に掛け渡
される無端ベルト82に適宜間隔を置いて多数枚の仕分
け板83を取り付け、焼付け現像処理済みペーパー84
を現像処理部85から仕分け板83上に排出するように
構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
装置だと、仕分け板83の返送時にも仕分け板83は無
端ベルト82から突出した状態で送られることになるの
で、仕分け板83の返送側にも仕分け板83を通過させ
るための大きなスペースが必要になり、装置が大型化す
るという問題があった。
装置だと、仕分け板83の返送時にも仕分け板83は無
端ベルト82から突出した状態で送られることになるの
で、仕分け板83の返送側にも仕分け板83を通過させ
るための大きなスペースが必要になり、装置が大型化す
るという問題があった。
【0004】また、仕分け板83を返送するためのスペ
ースは、ペーパー84を一時保管するためのスペースと
同等若しくはそれ以上に大きくなるので空間の無駄が多
くなるという問題もあった。さらに、仕分け板83がペ
ーパー搬送側から仕分け板の返送側に回転するときにフ
レームとの間に作業者の指が挟まれる危険があった。
ースは、ペーパー84を一時保管するためのスペースと
同等若しくはそれ以上に大きくなるので空間の無駄が多
くなるという問題もあった。さらに、仕分け板83がペ
ーパー搬送側から仕分け板の返送側に回転するときにフ
レームとの間に作業者の指が挟まれる危険があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは仕分け板の返送時には
仕分け板が外側に突出せず、装置の小型化、無駄なスペ
ースを排除することができ、安全に作業することができ
る写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置を提供す
ることにある。
あって、その目的とするところは仕分け板の返送時には
仕分け板が外側に突出せず、装置の小型化、無駄なスペ
ースを排除することができ、安全に作業することができ
る写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の写真自動焼付
処理機のペーパーの仕分け装置は、焼付け現像処理され
たペーパーを自動的に仕分ける写真自動焼付処理機のペ
ーパーの仕分け装置において、複数枚の仕分け板をヒン
ジにて折り曲げ自在に接続して形成されるペーバー搬送
用の無端ベルトと、無端ベルトが掛け渡されるベルト回
転手段と、ペーパー搬送側に位置する無端ベルトを鋸刃
状に折り曲げると共に、これらの折り曲げ部によって複
数の仕分け部を形成するベルト折り曲げ手段と、無端ベ
ルトを伸長状態でベルト返送側に返送するベルト伸長手
段と、仕分け部にペーパーを搬入するペーパー搬入手段
とから成ることを特徴とするものである。
処理機のペーパーの仕分け装置は、焼付け現像処理され
たペーパーを自動的に仕分ける写真自動焼付処理機のペ
ーパーの仕分け装置において、複数枚の仕分け板をヒン
ジにて折り曲げ自在に接続して形成されるペーバー搬送
用の無端ベルトと、無端ベルトが掛け渡されるベルト回
転手段と、ペーパー搬送側に位置する無端ベルトを鋸刃
状に折り曲げると共に、これらの折り曲げ部によって複
数の仕分け部を形成するベルト折り曲げ手段と、無端ベ
ルトを伸長状態でベルト返送側に返送するベルト伸長手
段と、仕分け部にペーパーを搬入するペーパー搬入手段
とから成ることを特徴とするものである。
【0007】請求項2の写真自動焼付処理機のペーパー
の仕分け装置は、請求項1に記載の写真自動焼付処理機
のペーパーの仕分け装置において、無端ベルトを内側に
折り曲げることにより仕分け部を形成したことを特徴と
するものである。
の仕分け装置は、請求項1に記載の写真自動焼付処理機
のペーパーの仕分け装置において、無端ベルトを内側に
折り曲げることにより仕分け部を形成したことを特徴と
するものである。
【0008】
【作用】請求項1の写真自動焼付処理機のペーパーの仕
分け装置によると、ペーパー搬送用の無端ベルトがペー
パー搬送側に送られると、ベルト折り曲げ手段によって
無端ベルトが鋸刃状に折り曲げられて各折り曲げ部にて
仕分け部が形成される。この仕分け部にはペーパー搬入
手段によってペーパーが搬入される。
分け装置によると、ペーパー搬送用の無端ベルトがペー
パー搬送側に送られると、ベルト折り曲げ手段によって
無端ベルトが鋸刃状に折り曲げられて各折り曲げ部にて
仕分け部が形成される。この仕分け部にはペーパー搬入
手段によってペーパーが搬入される。
【0009】仕分け部に搬入されたペーパーは、無端ベ
ルトがベルト返送側に移行するまで一時的に保管状態に
置かれ、無端ベルトがベルト返送側に移行する前に取り
出される。ベルト返送側に移行した無端ベルトは、ベル
ト伸長手段によって伸長状態で返送される。
ルトがベルト返送側に移行するまで一時的に保管状態に
置かれ、無端ベルトがベルト返送側に移行する前に取り
出される。ベルト返送側に移行した無端ベルトは、ベル
ト伸長手段によって伸長状態で返送される。
【0010】ペーパー搬送側に移行した無端ベルトは、
ベルト折り曲げ手段によって再び鋸刃状に折り曲げられ
て仕分け部が形成される。以上の動作が繰り返されるこ
とにより、焼付け現像処理済みのペーパーが次々と仕分
けられて一時的に保管状態に置かれる。
ベルト折り曲げ手段によって再び鋸刃状に折り曲げられ
て仕分け部が形成される。以上の動作が繰り返されるこ
とにより、焼付け現像処理済みのペーパーが次々と仕分
けられて一時的に保管状態に置かれる。
【0011】請求項2の写真自動焼付処理機のペーパー
の仕分け装置によれば、ベルト送り側に送られる無端ベ
ルトは、ベルト折り曲げ手段によって内側に折り曲げら
れて仕分け部が形成される。
の仕分け装置によれば、ベルト送り側に送られる無端ベ
ルトは、ベルト折り曲げ手段によって内側に折り曲げら
れて仕分け部が形成される。
【0012】
【実施例】写真自動焼付処理機は、ロール状印画紙Aを
焼付け処理部B及び現像処理部Cで焼付け現像処理する
と共に、カッター(図示省略)で一コマ毎に切断し、こ
の切断されたシート状ペーパーPを排出口からペーパー
の仕分け装置Dに排出するように構成されており、この
ペーパーの仕分け装置DではペーパーPが顧客毎に仕分
けされて一時的に保管状態に置かれる(図1)。
焼付け処理部B及び現像処理部Cで焼付け現像処理する
と共に、カッター(図示省略)で一コマ毎に切断し、こ
の切断されたシート状ペーパーPを排出口からペーパー
の仕分け装置Dに排出するように構成されており、この
ペーパーの仕分け装置DではペーパーPが顧客毎に仕分
けされて一時的に保管状態に置かれる(図1)。
【0013】図2はペーパーの仕分け装置Dの正面図を
示している。図中1は無端ベルトであって、複数枚の仕
分け板11,12をヒンジ部13,13Aにて折り曲げ
自在に接続して形成されている。仕分け板は、長尺の仕
分け板11と短尺の仕分け板12の2種類から構成され
ており、いずれの仕分け板11,12も可撓性を有する
合成樹脂材にて形成されており、短尺の仕分け板12の
幅寸法および長さ寸法は、最大プリントサイズのペーパ
ーPよりも大きくなるように設定されている。
示している。図中1は無端ベルトであって、複数枚の仕
分け板11,12をヒンジ部13,13Aにて折り曲げ
自在に接続して形成されている。仕分け板は、長尺の仕
分け板11と短尺の仕分け板12の2種類から構成され
ており、いずれの仕分け板11,12も可撓性を有する
合成樹脂材にて形成されており、短尺の仕分け板12の
幅寸法および長さ寸法は、最大プリントサイズのペーパ
ーPよりも大きくなるように設定されている。
【0014】長尺の仕分け板11と短尺の仕分け板12
とはベルト長さ方向に沿って交互に配設されており、長
尺の仕分け板11の上端部と短尺の仕分け板12の下端
部とを接続するヒンジ部13Aの両端から両側方には係
止突起15が突設されている(図3)。係止突起15は
本実施例では長尺のヒンジ軸16の両端をヒンジ部13
Aから両側方に突出させて形成されているが、係止突起
15はヒンジ軸16とは別の部材で形成しても良い。
とはベルト長さ方向に沿って交互に配設されており、長
尺の仕分け板11の上端部と短尺の仕分け板12の下端
部とを接続するヒンジ部13Aの両端から両側方には係
止突起15が突設されている(図3)。係止突起15は
本実施例では長尺のヒンジ軸16の両端をヒンジ部13
Aから両側方に突出させて形成されているが、係止突起
15はヒンジ軸16とは別の部材で形成しても良い。
【0015】無端ベルト1の下端側は、後述するベルト
回転手段4のローラー41,42間に配設されており、
無端ベルト1の上端側に位置する係止部15は、後述す
るホルダー移動手段3のホルダー34にて保持されてい
る。また、無端ベルト1の一側はペーパー搬送側1Aと
して構成され、無端ベルト1の他側はベルト返送側1B
として構成されている。
回転手段4のローラー41,42間に配設されており、
無端ベルト1の上端側に位置する係止部15は、後述す
るホルダー移動手段3のホルダー34にて保持されてい
る。また、無端ベルト1の一側はペーパー搬送側1Aと
して構成され、無端ベルト1の他側はベルト返送側1B
として構成されている。
【0016】ベルト折り曲げ手段2は、前後一対のホル
ダー移動手段3の下端側とベルト回転手段4とで構成さ
れており、このベルト折り曲げ手段2によってペーパー
搬送側1Aに位置する無端ベルト1を鋸刃状に折り曲げ
ると共に、各折り曲げ部によって複数の仕分け部1Cを
形成するものである(図2)。
ダー移動手段3の下端側とベルト回転手段4とで構成さ
れており、このベルト折り曲げ手段2によってペーパー
搬送側1Aに位置する無端ベルト1を鋸刃状に折り曲げ
ると共に、各折り曲げ部によって複数の仕分け部1Cを
形成するものである(図2)。
【0017】ホルダー移動手段3は、上側に位置する駆
動スプロケット31と下側に位置する従動スプロケット
32との間にチェーン33を掛け渡すと共に、チェーン
33に複数のホルダー34を等間隔で取り付けて構成さ
れている(図2)。ホルダー34はフック状のホルダー
本体34aの端部からガイド部34bを延設して形成さ
れている(同図)。
動スプロケット31と下側に位置する従動スプロケット
32との間にチェーン33を掛け渡すと共に、チェーン
33に複数のホルダー34を等間隔で取り付けて構成さ
れている(図2)。ホルダー34はフック状のホルダー
本体34aの端部からガイド部34bを延設して形成さ
れている(同図)。
【0018】31aは伝達手段31bを介して駆動スプ
ロケット31を回転するためのモーターである。
ロケット31を回転するためのモーターである。
【0019】ベルト回転手段4はホルダー移動手段3,
3間の下側に配設されており、駆動ローラー41と圧着
ローラー42とで無端ベルト1を挟持するように構成さ
れている。駆動ローラー41の回転軸41aは伝動手段
41bを介してモーター41cの駆動軸41dに連結さ
れている(図4)。ベルト回転手段4のローラー41,
42が回転すると、無端ベルト1の仕分け板11,12
がペーパー搬送側1Aに送り込まれて無端ベルト1は回
転する。
3間の下側に配設されており、駆動ローラー41と圧着
ローラー42とで無端ベルト1を挟持するように構成さ
れている。駆動ローラー41の回転軸41aは伝動手段
41bを介してモーター41cの駆動軸41dに連結さ
れている(図4)。ベルト回転手段4のローラー41,
42が回転すると、無端ベルト1の仕分け板11,12
がペーパー搬送側1Aに送り込まれて無端ベルト1は回
転する。
【0020】無端ベルト1の仕分け板11,12がペー
パー搬送側1Aに送り込まれると、無端ベルト1の仕分
け板11,12に撓み変形が生じて仕分け板11,12
が無端ベルト1の内側に折り曲がるようにベルト折り曲
げ手段2の動きが設定されている。すなわち、ローラー
41,42の配設位置は、無端ベルト1の仕分け板1
1,12が無端ベルト1の内側に向けて送り込まれるよ
うに設定されており(図5乃至図7)、ベルト回転手段
4による無端ベルト1の送り速度は、ホルダー34の移
送速度よりも早くなるように設定されている。
パー搬送側1Aに送り込まれると、無端ベルト1の仕分
け板11,12に撓み変形が生じて仕分け板11,12
が無端ベルト1の内側に折り曲がるようにベルト折り曲
げ手段2の動きが設定されている。すなわち、ローラー
41,42の配設位置は、無端ベルト1の仕分け板1
1,12が無端ベルト1の内側に向けて送り込まれるよ
うに設定されており(図5乃至図7)、ベルト回転手段
4による無端ベルト1の送り速度は、ホルダー34の移
送速度よりも早くなるように設定されている。
【0021】なお、ベルト折り曲げ手段2のホルダー移
動手段3の上側に位置するホルダー34の回転部分は、
無端ベルト1を伸長状態でベルト返送側1Bに返送する
ためのベルト伸長手段5を兼ねるものである(図2)。
動手段3の上側に位置するホルダー34の回転部分は、
無端ベルト1を伸長状態でベルト返送側1Bに返送する
ためのベルト伸長手段5を兼ねるものである(図2)。
【0022】図2中6は現像処理されたペーパーPをペ
ーパーの仕分け装置Dに搬入するペーパー搬入手段であ
って、駆動ローラー61と圧着ローラー62とで構成さ
れている。
ーパーの仕分け装置Dに搬入するペーパー搬入手段であ
って、駆動ローラー61と圧着ローラー62とで構成さ
れている。
【0023】以上のようにして構成されるペーパーの仕
分け装置Dは、以下のように動作することにより仕分け
板11,12を外側に突出させずに返送することができ
る。 (1)まず、ベルト回転手段4によって無端ベルト1の
長尺の仕分け板11および係止突起15を有するヒンジ
13Aをペーパー搬送側1Aに内側に傾けて送り込む
(図5)。
分け装置Dは、以下のように動作することにより仕分け
板11,12を外側に突出させずに返送することができ
る。 (1)まず、ベルト回転手段4によって無端ベルト1の
長尺の仕分け板11および係止突起15を有するヒンジ
13Aをペーパー搬送側1Aに内側に傾けて送り込む
(図5)。
【0024】一方、ホルダー移動手段3によってホルダ
ー34を上昇させる。
ー34を上昇させる。
【0025】(2)ペーパー搬送側に送り込まれた無端
ベルト1のヒンジ部13Aの係止突起15は、ホルダー
移動手段3のホルダー34のガイド部34bにてガイド
されてホルダー本体34a内に移動する。これにより、
無端ベルト1のヒンジ部13Aはホルダー34に保持さ
れる(図5)。
ベルト1のヒンジ部13Aの係止突起15は、ホルダー
移動手段3のホルダー34のガイド部34bにてガイド
されてホルダー本体34a内に移動する。これにより、
無端ベルト1のヒンジ部13Aはホルダー34に保持さ
れる(図5)。
【0026】(3)さらに、無端ベルト1の長尺の仕分
け板11をペーパー搬送側1Aに内側に傾けて送り込む
と、ホルダー34の移送速度よりも無端ベルト1の仕分
け板11,12の移送速度が早く、かつ長尺の仕分け板
11は図5に示すように内側に向けて送り込まれるか
ら、長尺の仕分け板11は内側に撓むことになる(図
6)。
け板11をペーパー搬送側1Aに内側に傾けて送り込む
と、ホルダー34の移送速度よりも無端ベルト1の仕分
け板11,12の移送速度が早く、かつ長尺の仕分け板
11は図5に示すように内側に向けて送り込まれるか
ら、長尺の仕分け板11は内側に撓むことになる(図
6)。
【0027】(4)さらに、無端ベルト1のヒンジ部1
3及び短尺の仕分け板12をペーパー搬送側1Aに送り
込むと、このヒンジ部13は係止突起15を有しないの
で、ヒンジ部13はホルダー34に係止されることがな
く内側に移動する(図7)。
3及び短尺の仕分け板12をペーパー搬送側1Aに送り
込むと、このヒンジ部13は係止突起15を有しないの
で、ヒンジ部13はホルダー34に係止されることがな
く内側に移動する(図7)。
【0028】(5)さらに、無端ベルト1の係止突起1
5を有するヒンジ部13A及び長尺の仕分け板11をペ
ーパー搬送側1Aに送り込むと、ヒンジ部13Aはホル
ダー34にて係止される。これにより、短尺の仕分け板
12と長尺の仕分け板11との接続部分がヒンジ部13
にて折り曲げられると共に、短尺の仕分け板12が水平
状態で長尺の仕分け板11が傾斜した状態でそれぞれ保
持されて仕分け部1Cが形成される。
5を有するヒンジ部13A及び長尺の仕分け板11をペ
ーパー搬送側1Aに送り込むと、ヒンジ部13Aはホル
ダー34にて係止される。これにより、短尺の仕分け板
12と長尺の仕分け板11との接続部分がヒンジ部13
にて折り曲げられると共に、短尺の仕分け板12が水平
状態で長尺の仕分け板11が傾斜した状態でそれぞれ保
持されて仕分け部1Cが形成される。
【0029】(6)このようにして形成される仕分け部
1Cは、ペーパー搬入手段6に対応する高さ位置で待機
した後、ペーパー搬入手段6によって一オーダー分のペ
ーパーPが送り込まれて仕分け部1Cの短尺の仕切り板
12上に載置される。
1Cは、ペーパー搬入手段6に対応する高さ位置で待機
した後、ペーパー搬入手段6によって一オーダー分のペ
ーパーPが送り込まれて仕分け部1Cの短尺の仕切り板
12上に載置される。
【0030】(7)次に、(1)〜(5)の同じ要領で
仕分け部1Cを形成して、次のオーダー分のペーパーP
を受け取るための待機をする。 (8)一オーダー分のペーパーPが送り込まれた仕分け
部1Cは上昇して無端ベルト1の上端側に到達する(図
2)。無端ベルト1の上端側に到達した仕分け部1Cか
らペーパーPが取り出される。
仕分け部1Cを形成して、次のオーダー分のペーパーP
を受け取るための待機をする。 (8)一オーダー分のペーパーPが送り込まれた仕分け
部1Cは上昇して無端ベルト1の上端側に到達する(図
2)。無端ベルト1の上端側に到達した仕分け部1Cか
らペーパーPが取り出される。
【0031】(9)ペーパーPが取り出された仕分け部
1Cは、ホルダー移動手段3のホルダー34がペーパー
搬送側1Aからベルト返送側1Bに移行する間に、仕分
け部1Cを構成する仕分け板11,12間のヒンジ部1
3Aの係止突起15がホルダー34から外れることによ
り、無端ベルト1の折り曲げ状態が解除される(図
2)。
1Cは、ホルダー移動手段3のホルダー34がペーパー
搬送側1Aからベルト返送側1Bに移行する間に、仕分
け部1Cを構成する仕分け板11,12間のヒンジ部1
3Aの係止突起15がホルダー34から外れることによ
り、無端ベルト1の折り曲げ状態が解除される(図
2)。
【0032】解除された無端ベルトは自重によって伸長
状態となってベルト返送側1Bに移って降下する(同
図)。
状態となってベルト返送側1Bに移って降下する(同
図)。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置によれ
ば、無端ベルトを構成し、かつ仕分け部を形成する仕分
け板は、ベルト伸長手段によって伸長状態で返送される
ので、仕分け板の返送時には仕分け板が外側に突出せ
ず、装置の小型化、省スペース化を図ることができる。
の写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置によれ
ば、無端ベルトを構成し、かつ仕分け部を形成する仕分
け板は、ベルト伸長手段によって伸長状態で返送される
ので、仕分け板の返送時には仕分け板が外側に突出せ
ず、装置の小型化、省スペース化を図ることができる。
【0034】また、ベルト送り側に送られる無端ベルト
は、ベルト折り曲げ手段によって内側に折り曲げられて
仕分け部が形成されるので、ペーパーの保管スペースを
小さくすることができ、装置の一層の小型化を図ること
ができる。さらに、突出部がほとんど無いため、作業者
の指が挟まれる危険性も極めて少なくなり、安全に作業
することができる。
は、ベルト折り曲げ手段によって内側に折り曲げられて
仕分け部が形成されるので、ペーパーの保管スペースを
小さくすることができ、装置の一層の小型化を図ること
ができる。さらに、突出部がほとんど無いため、作業者
の指が挟まれる危険性も極めて少なくなり、安全に作業
することができる。
【図1】写真自動焼付処理機の概略図
【図2】本発明の写真自動焼付処理機のペーパーの仕分
け装置の実施例を示す正面図
け装置の実施例を示す正面図
【図3】同実施例の無端ベルトの側面図
【図4】同実施例の駆動機構を示す平面図
【図5】同実施例の動作説明図
【図6】同実施例の動作説明図
【図7】同実施例の動作説明図
【図8】従来の写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け
装置を示す正面図
装置を示す正面図
D ペーパーの仕分け装置 P ペーパー 1 無端ベルト 11 仕分け板 12 仕分け板 13 ヒンジ部 13A ヒンジ部 2 ベルト折り曲げ手段 3 ホルダー移動手段 4 ベルト回転手段 5 ベルト伸長手段 6 ペーパー搬入手段
Claims (2)
- 【請求項1】 焼付け現像処理されたペーパーを自動的
に仕分ける写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置
において、 複数枚の仕分け板をヒンジにて折り曲げ自在に接続して
形成されるペーパー搬送用の無端ベルトと、 無端ベルトが掛け渡されるベルト回転手段と、 ペーパー搬送側に位置する無端ベルトを鋸刃状に折り曲
げると共に、これらの折り曲げ部によって複数の仕分け
部を形成するベルト折り曲げ手段と、 無端ベルトを伸長状態でベルト返送側に返送するベルト
伸長手段と、 仕分け部にペーパーを搬入するペーパー搬入手段とから
成ることを特徴とする写真自動焼付処理機のペーパーの
仕分け装置。 - 【請求項2】 無端ベルトを内側に折り曲げることによ
り仕分け部を形成したことを特徴とする請求項1に記載
の写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24550994A JPH08108964A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24550994A JPH08108964A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108964A true JPH08108964A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17134743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP24550994A Withdrawn JPH08108964A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 写真自動焼付処理機のペーパーの仕分け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08108964A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008058405A1 (de) * | 2006-11-17 | 2008-05-22 | Ferag Ag | Fördervorrichtung |
CN109850249A (zh) * | 2017-11-30 | 2019-06-07 | 佛克有限及两合公司 | 用于运输包装的设备 |
JP2020040829A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 寧波北侖程風貿易有限公司 | マイクロエレクトロニクスに基づくスライダー付きのペーパーホルダー |
JP2020040830A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 寧波北侖程風貿易有限公司 | スライダー付きのペーパーホルダー |
JP2020040831A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 永康市翌陽科技有限公司 | 機械原理に基づくスライダー付きのペーパーホルダー及び使用方法 |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP24550994A patent/JPH08108964A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008058405A1 (de) * | 2006-11-17 | 2008-05-22 | Ferag Ag | Fördervorrichtung |
US8091878B2 (en) | 2006-11-17 | 2012-01-10 | Ferag Ag | Conveying apparatus |
CN109850249A (zh) * | 2017-11-30 | 2019-06-07 | 佛克有限及两合公司 | 用于运输包装的设备 |
CN109850249B (zh) * | 2017-11-30 | 2022-07-26 | 佛克有限及两合公司 | 用于运输包装的设备 |
JP2020040829A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 寧波北侖程風貿易有限公司 | マイクロエレクトロニクスに基づくスライダー付きのペーパーホルダー |
JP2020040830A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 寧波北侖程風貿易有限公司 | スライダー付きのペーパーホルダー |
JP2020040831A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 永康市翌陽科技有限公司 | 機械原理に基づくスライダー付きのペーパーホルダー及び使用方法 |
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