JPH08108674A - ファイル綴具 - Google Patents

ファイル綴具

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JPH08108674A
JPH08108674A JP27310594A JP27310594A JPH08108674A JP H08108674 A JPH08108674 A JP H08108674A JP 27310594 A JP27310594 A JP 27310594A JP 27310594 A JP27310594 A JP 27310594A JP H08108674 A JPH08108674 A JP H08108674A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
shaft
pipe
hole
stop
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Pending
Application number
JP27310594A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Nakao
伸介 中尾
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パイプ式綴具を一軸式綴具として、一軸式綴具
をパイプ式綴具として使うことができ軽量な、または、
軽量で、なおかつ折りたたむことが可能なファイル綴具
を提供する。 【構成】台板(1)に軸(2)の下端を固定し、軸
(2)の上端に取り外し可能な止め板(3)を固定する
ファイル綴具において、軸(2)に、両端が開口した管
(41)の上部に管(41)の内径を上部に開放するた
めの孔(43)を設けた板(42)を取り付けた押え板
(40)の管(41)を挿入することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】この発明は、パイプファイルの機
能を簡単で軽量な構造で可能にするファイル綴具、また
は折りたたみが可能なファイル綴具に関するものであ
る。
【002】
【従来の技術】従来、実公昭37ー32307のよう
に、押え板に設けた軸を、台板の両側に側板を設け一方
の側板に設けた管体に挿入し、さらに押え板を側板で引
っかけるなどして固定するパイプ式綴具または、台板に
軸の下端を固定し、軸の上端に取り外し可能な止め板を
固定する一軸式綴具があった。
【003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ)パイプ式綴具を一軸式綴具として、一軸式綴具を
パイプ式綴具として使うことはできなかった。また、パ
イプ式綴具は強度的な問題からかさ高にならざるを得な
かった。 (ロ)構造上、折りたたんで小さくして使うことができ
なかった。
【004】
【課題を解決するための手段】
(イ)台板に軸の下端を固定し、軸の上端に取り外し可
能な止め板を固定するファイル綴具(一軸式綴具)にお
いて、軸に、両端が開口した管の上部に管の内径を上部
に開放するための孔を設けた板を取り付けた押え板の管
を挿入する。 (ロ)台板の一側に台板との間に停止板を設けた回動板
を設け、回動板の他側に回動底板を設ける。回動底板に
軸を設け、回動板と回動底板は止め具により随時固定で
きるようにする。管の上部に上板を取り付け、上板に上
板と軸を随時固定するための止め板を設けることで構成
される押え板の管を軸に挿入する。 (ハ)(ロ)はパイプ式綴具であるが、押さえ板を次の
ように構成すると一軸式綴具として使用することができ
る。短管の上部に上板を取り付け、上板に上板と軸を随
時固定するための止め板を設ける。上板の軸が抜ける孔
には軸の抜けがとまるように覆板を設ける。 本発明は以上のような構成よりなるファイル綴具であ
る。
【005】
【作用】
(イ)請求項1では、図1、2に示すように軸(2)に
書類の綴孔を通し、押え板(40)の管(41)を軸
(2)に通して止め板(3)を軸(2)に固定する。 (ロ)請求項2では、図4に示すように、軸(10)に
書類の綴孔を通した後、押え板(50)の管(51)を
軸(10)に通し、止め板(55)を内側に押しながら
合わせて手を離し切り込み(54)がきざみ(9)には
まるようにすると固定される。固定された状態が図3
で、さらに折りたたむには図5に示すように止め具(1
1)を外し押え板(50)を倒す。 (ハ)請求項3では、図4の押え板(50)の代わりに
図6、7の押え板を用いる。短管(12)の中に軸(1
0)を入れ奥まで押し込み、図6の連結板(17)を上
板(14)に密着するまで下に押し込む。この状態で切
り込み(15)をきざみ(9)にはめ固定する。
【006】
【実施例】
(イ)実施例1では図1に示すように、一軸式綴具の軸
(2)に、管(41)の上部に管(41)の内径を上部
に開放するための孔(43)を設けた板(42)を取り
付けた押え板(40)の管(41)を挿入する。綴じた
状態は図2のようになる。 (ロ)実施例2は、図3、4、5に示すように台板
(5)の一側に台板(5)との間に停止板(6)を設け
た回動板(7)を設け、回動板(7)の他側に回動底板
(8)を設け、回動底板(8)には上端にきざみ(9)
をつけた軸(10)を設け、回動板(7)と回動底板
(8)を固定するために回動板(7)の何も付いていな
い一側にばね(20)により常時内側に倒れる傾向を与
えビス(21)により回動可能な止め具(11)を設
け、管(51)の上部に管(51)の内径を上部に開放
するための孔(53)を設けた上板(52)を取り付
け、上板(52)にはばね(22)により常時一方に力
を与えた切り込み(54)をつけた回動可能な止め板
(55)を設けることで構成される押え板(50)の管
(51)を軸(10)に挿入する。板と板の回動は板と
板との間に蝶番を設けることでも可能である。 (ハ)実施例3では、実施例2の押さえ板(50)の代
わりに図6、7に示す押え板を使う。すなわち、短管
(12)の上部に短管(12)の内径を上部に開放する
ための孔(13)を設けた上板(14)を取り付け、切
り込み(15)をつけた2つの止め板(16)の間に各
々が回動可能な3つの連結板(17)を設けて、止め板
(16)は上板(14)に取り付けたガイド(18)に
より外れることなく摺動可能とし、上板(14)の孔
(13)の上には止め板(16)が内部に入ることが可
能な覆板(19)を固定する。
【007】
【発明の効果】
(イ)請求項1では、一軸式ファイルをパイプファイル
として使うことができるようになる。これによりメーカ
ーは在庫を少なくでき、また、構造によっては従来のパ
イプファイルより構造が簡単であるためコストを安くで
き、さらにこの場合力は軸にかかり押え板そのものには
大きな力はかからないので材料を薄くできる可能性があ
り、結果的にファイルそのものを薄くすることができ
る。また、使用者は用途に応じて選ぶことができ、在庫
を少なくできる。 (ロ)請求項2では、押え板を直接軸に固定する方式で
押え板が宙に浮くような形になるため、上板を小さく作
れば従来に比べて軽くなると考えられる。また、折りた
たむことができることで、製品輸送・店の在庫・使用者
の持ち運びのかさを小さくできる。また、押え板に請求
項3を使えば一軸式綴具としても使用できるので、
(イ)と同じように在庫を少なくできるとともに使用者
にとっては選択の幅を広げることができる。 (ハ)請求項3は一軸式綴具であるが、効果は請求項2
と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の斜視図。
【図2】 実施例1の書類を綴じた状態での横断面図。
【図3】 実施例2の斜視図。
【図4】 実施例2の押え板(50)を外した状態の斜
視図。
【図5】 実施例2の折りたたんだ状態での斜視図。
【図6】 実施例3の斜視図。
【図7】 実施例3の縦断面図。
【符号の説明】
1 台板 2 軸 3 止め板 40 押え板 41 管 42 板 43 孔 5 台板 6 停止板 7 回動板 8 回動底板 9 きざみ 10 軸 11 止め具 50 押え板 51 管 52 上板 53 孔 54 切り込み 55 止め板 12 短管 13 孔 14 上板 15 切り込み 16 止め板 17 連結板 18 ガイド 19 覆板 20 ばね 21 ビス 22 ばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板(1)に軸(2)の下端を固定し、
    軸(2)の上端に取り外し可能な止め板(3)を固定す
    るファイル綴具において、軸(2)に、両端が開口した
    管(41)の上部に管(41)の内径を上部に開放する
    ための孔(43)を設けた板(42)を取り付けた押え
    板(40)の管(41)を挿入したファイル綴具。
  2. 【請求項2】 台板(5)の一側に台板(5)との間に
    停止板(6)を設けた回動板(7)を設け、回動板
    (7)の他側に回動底板(8)を設け、回動底板(8)
    には上端にきざみ(9)をつけた軸(10)を設け、回
    動板(7)と回動底板(8)を固定するために回動板
    (7)の何も付いていない一側に常時内側に倒れる傾向
    を与えた回動可能な止め具(11)を設け、両端が開口
    した管(51)の上部に管(51)の内径を上部に開放
    するための孔(53)を設けた上板(52)を取り付
    け、上板(52)には常時一方に摺動する傾向を与えた
    切り込み(54)をつけた回動可能な止め板(55)を
    設けることで構成される押え板(50)の管(51)を
    軸(10)に挿入することで形成される請求項1記載の
    ファイル綴具。
  3. 【請求項3】 押さえ板(50)が両端が開口した短管
    (12)の上部に短管(12)の内径を上部に開放する
    ための孔(13)を設けた上板(14)を取り付け、切
    り込み(15)をつけた複数の止め板(16)の間に各
    々が回動可能な複数の連結板(17)を設けて、止め板
    (16)は上板(14)に取り付けたガイド(18)に
    より外れることなく摺動可能とし、上板(14)の孔
    (13)の上には止め板(16)が内部に入ることが可
    能な覆板(19)を固定することで形成される請求項2
    記載のファイル綴具。
JP27310594A 1994-10-13 1994-10-13 ファイル綴具 Pending JPH08108674A (ja)

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