JPH08108618A - インクジェット記録用添加物及び記録媒体 - Google Patents
インクジェット記録用添加物及び記録媒体Info
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- JPH08108618A JPH08108618A JP6274596A JP27459694A JPH08108618A JP H08108618 A JPH08108618 A JP H08108618A JP 6274596 A JP6274596 A JP 6274596A JP 27459694 A JP27459694 A JP 27459694A JP H08108618 A JPH08108618 A JP H08108618A
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Abstract
体を提供すること。 【構成】下記一般式(1)で示される、(a)ベンジル
基を有する(メタ)アクリル酸アルキル第四級アンモニ
ウム塩をあるいは(b)ベンジル基を有する(メタ)ア
クリルアミドアルキル第四級アンモニウム塩を骨格とす
る重合物を有効成分とするインクジェット記録用添加物
で、一般式(1) 【化1】 インクジェット記録した場合に発色性、耐水性、耐光性
に優れるなどの特性を有する。
Description
式に用いる被記録材用添加物、更に詳しくは高解像度で
発色性、耐水性、耐候性、耐光性に優れた記録画像を形
成する被記録材料用添加物およびそれを内添又は塗工し
た記録媒体に関する。
は、(1)パルプを主成分とした一般の紙を低サイズ度
となるように抄紙したもの、(2)特開昭56−148
585号公報に記載されるように、一般の上質紙等のイ
ンク吸収性の低い基紙上に、多孔質の無機顔料を用いて
インク吸収層を設けたもの等が知られている。
るいは高速化に伴い、インクジェット用記録媒体に対し
ても、より高度の特性が要求され、インクジェット記録
方式において高品位且つ高解像度のカラー画像を得るた
めに、記録媒体は次のような諸性質を満たすことが必要
であるとされている。 (1)インクの発色性に優れ、光学濃度、彩度の高い画
像が得られること、(2)インクが滲みすぎず、シャー
プな画像が得られること、(3)付着したインク滴を速
やかに吸収できること、(4)記録画像の保存性に優れ
ること(耐水性、耐光性等に優れること)。
インクを急速に吸収し且つ定着させることが必要となる
ため、顔料を含んだコート層を厚くしなければならな
い。その結果として、筆記性に乏しく、紙粉が発生しや
すく、製造上の負担が大きく、コスト高となる等の問題
が生じており、これらの問題を解決したインクジェット
用記録媒体の提供が望まれている。
も満足し、同時に以下の要求性能をも満たすインクジェ
ット用記録媒体を作製するための添加物を提供すること
を目的とする。 (1)記録装置との適合性に優れること(紙粉やカール
を発生しないこと)、(2)被記録材としての一般的性
能(強度、印刷適性、筆記性など)をもっていること、
(3)他の記録方式にも使用できること(PPC、ドッ
ト記録等)。
の結果、下記一般式(1)で示される、(a)ベンジル
基を有する(メタ)アクリル酸アルキル第四級アンモニ
ウム塩を、あるいは(b)ベンジル基を有する(メタ)
アクリルアミドアルキル第四級アンモニウム塩を骨格と
する重合物を有効成分とするインクジェット記録用添加
物が上記記録媒体を製造するために支持体に内添又は塗
工するに適することを見出した。
たは異なって、水素あるいはC1〜C18の脂肪族アル
キル基、R 3はC 1〜C 4のアルキレン基もしくはCH 2C
H(OH)CH2 を示す。X-は陰イオンを表し、ハロ
ゲンイオン、特に塩素,臭素,ヨウ素イオン、硫酸イオ
ン、アルキル硫酸イオン、特にメチル硫酸イオン、エチ
ル硫酸イオン、アルキルあるいはアリールスルホン酸イ
オン、酢酸イオンである。YはO又はNHを表す。)
マー(a)、(b)が記録画像の耐水性とともに発色性
に優れた効果を発揮する理由は明らかでないが、概ね次
のように考えられる。一般にカチオン性ポリマーとイン
クジェット記録に用いられる染料との結合は主としてイ
オン結合であり、ポリマーの化学構造や大きさによって
とりうるコンフォメーション、ポリマーのカチオン性の
強さ、カチオン基の分布状態、あるいはポリマーの分子
量等の要因が、ポリマーと染料との結合の仕方に作用
し、その結果記録画像の耐水性や発色性に影響を与えて
いると考えられる。カチオン性ポリマーと染料とが強固
に結合するには、使用状態に於いて解離する強さを有す
るカチオン基が分子中に多数存在し、且つそのカチオン
基に染料が接近できる構造を有している必要がある。そ
していったんカチオン性ポリマーと染料とが結合してコ
ンプレックスを形成したら、そこに水の分子が近寄りが
たい構造を形成することが必要である。またポリマーの
コンフォメーションによって染料がポリマーに取り囲ま
れたり、ポリマーが三次元網目構造をとる場合はその網
目構造中に染料が取り込まれることによっても耐水性が
得られる。本発明の第四級アンモニウム塩型ポリマーは
カチオン基が高密度で存在し、且つ疎水性を与えるベン
ジル基が存在することによって、またポリマーの分子量
の効果によって、ポリマーが染料を強固に捕捉し再溶解
させないので画像の耐水性が良く発色性に優れるものと
考えられる。
ベンジル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルあるい
はベンジル基を有する(メタ)アクリルアミドアルキル
の第四級アンモニウム塩の水溶性重合体あるいは共重合
体であり、共重合体である場合は上記第四級アンモニウ
ム塩を50モル%以上含有することが好ましく、80モ
ル%以上含有することが更に好ましい。これは水溶性重
合体中に於ける上記第四級アンモニウム塩の割合が50
モル%よりも低いと記録画像の濃度や耐水性が低下する
ためであり、望ましくは第四級アンモニウム塩の割合が
80モル%以上であるならば記録画像の濃度や耐水性が
向上できる。
性重合体あるいは共重合体は、下記式(2)に示す第三
級アミノ基を有するモノマーとアルキル化剤とを反応し
て得られる第四級アンモニウム塩モノマーを単独もしく
は他の共重合しうるモノマーと重合するか、あるいは式
(2)に示す第三級アミノ基を有するモノマーを単独も
しくは他の共重合しうるモノマーと重合した後、アルキ
ル化剤で四級化するか、あるいは式(3)に示す第四級
アンモニウム塩モノマーを直接重合あるいは共重合させ
ることにより得られる。
いはレドックス系重合剤を使用する水溶液重合法や有機
溶媒中に単量体水溶液を乳化あるいは分散させて行う逆
相乳化重合法や逆相懸濁重合法や単量体は溶解するが重
合体あるいは共重合体は溶解しない有機溶媒中で重合を
行う沈澱重合法、あるいは有機溶媒中で第三級アミノ基
を有するモノマーを重合あるいは共重合させた後アルキ
ル化剤で四級化する等の通常の方法が使用できる。
または異なって、水素あるいはC1〜C18の脂肪族ア
ルキル基、R 3はC 1〜C 4のアルキレン基もしくはCH 2
CH(OH)CH2 を示す。YはO又はNHを示す。
または異なって、水素あるいはC1〜C18の脂肪族ア
ルキル基、R 3はC 1〜C 4のアルキレン基もしくはCH 2
CH(OH)CH2 を示す。X-は陰イオンを表し、ハ
ロゲンイオン(特に塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イ
オン)、硫酸イオン、アルキル硫酸イオン(特にメチル
硫酸イオン、エチル硫酸イオン)、アルキルあるいはア
リールスルホン酸イオン、酢酸イオンを示す。YはO又
はNHを示す。
基を有するモノマーの具体例としてはN,N−ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチル
アミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチ
ルアミノ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリル
アミドなどが挙げられる。上記アルキル化剤の具体例と
しては塩化ベンジル、臭化ベンジルなどが挙げられる。
他方、式(3)で示される第四級アンモニウム塩モノマ
ーの具体例としては(メタ)アクロイルオキシエチルジ
メチルベンジルアンモニウムクロライド、(メタ)アク
ロイルオキシエチルジエチルベンジルアンモニウムクロ
ライド、2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクロイルオキ
シプロピルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、
(メタ)アクリルアミドプロピルジメチルベンジルアン
モニウムクロライド、2−ヒドロキシ−3−(メタ)ア
クリルアミドプロピルジメチルベンジルアンモニウムク
ロライドなどが挙げられる。
いはその変性化された第四級アンモニウム塩モノマーあ
るいは第四級アンモニウム塩モノマー以外の単量体とし
ては、非イオン性もしくはカチオン性で共重合可能なも
のであればよく、例えばエチレン、ブタジエン、スチレ
ン、アルファメチルスチレン、酢酸ビニル、(メタ)ア
クリル酸エステル、(メタ)アクリル酸アルキルアミ
ン、(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルア
ミド、メチレンビスアクリルアミド、(メタ)アクリロ
ニトリル、(メタ)アクリルアミドアルキルアミン、ビ
ニルピリジン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等
の一種以上を共重合体の水溶性を損なわない範囲で共重
合できる。
万以下の平均重量分子量であることが好ましい。分子量
が1万未満の場合には形成されるインク受容層の被膜性
が低くなり、記録画像の濃度や耐水性が低下するので好
ましくない。又分子量が300万を越える場合はポリマ
ー溶液の粘度が高くなりすぎ、インク受容層を形成する
操作上の問題が生じるので好ましくない。
はインクジェット記録に適するものであればよく、代表
的には紙が挙げられるが、その他に布や、例えばオーバ
ーヘッドプロジェクションに使用されるポリエチレンテ
レフタレート樹脂フィルムのような各種樹脂フィルムな
どを使用することもできる。
に対して塗布量又は含浸量として固形分で0.05〜
2.5g/m2 、好ましくは0.1〜1.5g/m2 で
十分な画像耐水効果が発現される。塗布方法としては従
来法をそのまま用いることが可能である。即ち、サイズ
プレス、ゲートロールコーター、エアナイフコーター、
ブレードコーター、スプレー等が利用できる。
詳細に説明する。 [実施例1]メタクロイルオキシエチルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライド60%水溶液50.6gとア
クリルアミド40%水溶液2.22gをイオン交換水1
40gに溶かし、窒素を吹き込みながら70℃まで加熱
し、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)ヒド
ロクロライド0.1%水溶液10gを加え、85℃で2
時間反応して、化合物(A)203g(固形分15.4
%、平均重量分子量:15万)を得た。坪量100g/
m2 、厚さ100μm、ステキヒトサイズ度5秒の原紙
(1)に化合物(A)の5%水溶液をバーコーターを用
いて乾燥固形分1g/m2 となるように塗工し、本発明
の記録媒体を作製した。上記の記録媒体のインクジェッ
ト記録適性はBJC−600J(キヤノン製)にて印刷
し評価した。評価項目として各色のベタ印刷部について
以下の項目について行った。 (1)初期発色濃度:マクベス反射濃度計RD920に
て測定した。 (2)耐水性:印刷後の試料を25℃のイオン交換水中
に15分間浸せきした後、濃度をマクベス反射濃度計R
D920にて測定した。 (3)耐光性:印刷後の試料をフェードメーターに投入
し、60℃で40時間照射した後、濃度をマクベス反射
濃度計RD920にて測定した。 結果を表1に示したが、化合物(A)の塗布により初期
発色濃度が向上し、且つ耐水性、耐光性が改良された。
キシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロライド6
0%水溶液56.3gとメチレンビスアクリルアミド
0.43gを用いた他は実施例1と同じ条件で重合し
て、化合物(B)207g(固形分16.5%、平均重
量分子量:55万)を得た。坪量100g/m2 、厚さ
100μm、ステキヒトサイズ度5秒の原紙(1)に化
合物(B)の5%水溶液をバーコーターを用いて乾燥固
形分1g/m2 となるように塗工し、本発明の記録媒体
を作製した。インクジェット適性の評価は実施例1と全
く同様にして行った。結果を表1に示したが、化合物
(B)の塗布により初期発色濃度が向上し、且つ耐水
性、耐光性が改良された。
ピルアクリルアミドを塩化ベンジルで四級化したアクリ
ルアミドプロピルジメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド35.3gとメチレンビスアクリルアミド0.6g
をイオン交換水185gに溶かし、窒素を吹き込みなが
ら70℃まで加熱し、2,2’−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)ヒドロクロライド0.1%水溶液10gを
加え、85℃で2時間反応し、化合物(C)231g
(固形分15.5%、平均重量分子量:150万)を得
た。坪量100g/m2 、厚さ100μm、ステキヒト
サイズ度5秒の原紙(1)に化合物(C)の5%水溶液
をバーコーターを用いて乾燥固形分1g/m2 となるよ
うに塗工し、本発明の記録媒体を作製した。インクジェ
ット適性の評価は実施例1と全く同様にして行った。結
果を表1に示したが、化合物(C)の塗布により初期発
色濃度が向上し、且つ耐水性、耐光性が改良された。
シエチルジメチルベンジルアンモニウムクロライド60
%水溶液28.1g、メタクリルアミドプロピルジメチ
ルベンジルアンモニウムクロライド60%水溶液29.
5g、メチレンビスアクリルアミド0.5gを用いた他
は実施例1と同じ条件で重合して、化合物(D)208
g(固形分16.9%、平均重量分子量:120万)を
得た。坪量100g/m2 、厚さ100μm、ステキヒ
トサイズ度5秒の原紙(1)に化合物(D)の5%水溶
液をバーコーターを用いて乾燥固形分1g/m2 となる
ように塗工し、本発明の記録媒体を作製した。インクジ
ェット適性の評価は実施例1と全く同様にして行った。
結果を表1に示したが、化合物(D)の塗布により初期
発色濃度が向上し、且つ耐水性、耐光性が改良された。
(1)(坪量100g/m2 、厚さ100μm、ステキ
ヒトサイズ度5秒)をそのまま使用して比較例とした。
結果を表1に示す。
液22.2gをイオン交換水35gに溶かし、窒素を吹
き込みながら70℃まで加熱した後、2,2’−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)ヒドロクロライド0.1%
水溶液10gを加え、85℃で2時間反応し、化合物
(E)を得た。坪量100g/m2 、厚さ100μm、
ステキヒトサイズ度5秒の原紙(1)に化合物(E)の
5%水溶液をバーコーターを用いて乾燥固形分1g/m
2 となるように塗工して記録媒体を作製し、比較例とし
た。結果を表1に示す。
メチルアンモニウムクロライド75%水溶液28.6
g、メチレンビスアクリルアミド0.15gを用いた他
は実施例1と同じ条件で重合して、化合物(F)を得
た。坪量100g/m2 、厚さ100μm、ステキヒト
サイズ度5秒の原紙(1)に化合物(F)の5%水溶液
をバーコーターを用いて乾燥固形分1g/m2 となるよ
うに塗工して記録媒体を作製し、比較例とした。結果を
表1に示す。
に、実施例1〜4を比較例1〜3と比較すると明らかな
ように、インクジェット記録した場合に発色性、耐水
性、耐光性に優れるなどの特性を有する。
Claims (4)
- 【請求項1】下記一般式(1)で示される、(a)ベン
ジル基を有する(メタ)アクリル酸アルキル第四級アン
モニウム塩をあるいは(b)ベンジル基を有する(メ
タ)アクリルアミドアルキル第四級アンモニウム塩を骨
格とする重合物を有効成分とするインクジェット記録用
添加物。 一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素又はメチル基、R 1およびR 2は同一ま
たは異なって、水素あるいはC1〜C18の脂肪族アル
キル基、R 3はC 1〜C 4のアルキレン基もしくはCH 2C
H(OH)CH2 を示す。X-は陰イオンを表し、ハロ
ゲンイオン、硫酸イオン、アルキル硫酸イオン、アルキ
ルあるいはアリールスルホン酸イオン、酢酸イオンであ
る。YはO又はNHを表す。) - 【請求項2】 上記重合物が式(1)で示される単量体
第四級アンモニウム塩を50mol%以上含有する請求
項1に記載のインクジェット記録用添加物。 - 【請求項3】上記重合物が1万以上300万以下の平均
重量分子量である請求項1に記載のインクジェット記録
用添加物。 - 【請求項4】下記一般式(1)で示される、(a)ベン
ジル基を有する(メタ)アクリル酸アルキル第四級アン
モニウム塩をあるいは(b)ベンジル基を有する(メ
タ)アクリルアミドアルキル第四級アンモニウム塩を骨
格とする重合物を有効成分とするインクジェット記録用
添加物を支持体に内添又は塗工してなる記録媒体。 一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素又はメチル基、R 1およびR 2は同一ま
たは異なって、水素あるいはC1〜C18の脂肪族アル
キル基、R 3はC 1〜C 4のアルキレン基もしくはCH 2C
H(OH)CH2 を示す。X-は陰イオンを表し、ハロ
ゲンイオン、硫酸イオン、アルキル硫酸イオン、アルキ
ルあるいはアリールスルホン酸イオン、酢酸イオンであ
る。YはO又はNHを表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27459694A JP3671305B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | インクジェット記録用媒体の塗工液及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27459694A JP3671305B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | インクジェット記録用媒体の塗工液及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108618A true JPH08108618A (ja) | 1996-04-30 |
JP3671305B2 JP3671305B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=17543949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27459694A Expired - Lifetime JP3671305B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | インクジェット記録用媒体の塗工液及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3671305B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5985453A (en) * | 1996-07-18 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium, and ink-jet printing process and image forming process using the same |
US6500524B2 (en) | 1997-09-08 | 2002-12-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium and ink-jet recording process |
EP1655142A1 (en) | 2004-10-12 | 2006-05-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink-jet recording material and method for preparing the same |
JP2009241530A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nippon Paper Industries Co Ltd | インクジェット記録媒体の製造方法 |
US7754297B2 (en) | 2002-11-19 | 2010-07-13 | Fujifilm Corporation | Ink jet recording sheet |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP27459694A patent/JP3671305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5985453A (en) * | 1996-07-18 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium, and ink-jet printing process and image forming process using the same |
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EP1655142A1 (en) | 2004-10-12 | 2006-05-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink-jet recording material and method for preparing the same |
JP2009241530A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nippon Paper Industries Co Ltd | インクジェット記録媒体の製造方法 |
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---|---|
JP3671305B2 (ja) | 2005-07-13 |
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