JPH0810837B2 - 衛星放送受信装置 - Google Patents
衛星放送受信装置Info
- Publication number
- JPH0810837B2 JPH0810837B2 JP62295500A JP29550087A JPH0810837B2 JP H0810837 B2 JPH0810837 B2 JP H0810837B2 JP 62295500 A JP62295500 A JP 62295500A JP 29550087 A JP29550087 A JP 29550087A JP H0810837 B2 JPH0810837 B2 JP H0810837B2
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- Japan
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- uhf
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- converter
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- band
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は衛星放送受信装置に係り、特にUHF及びVHFテ
レビ放送受信システム付加することによって容易に衛星
放送を受信可能とするための簡易な機器に関する。
レビ放送受信システム付加することによって容易に衛星
放送を受信可能とするための簡易な機器に関する。
[発明の概要] 既設のVHF及びUHFテレビ放送受信システムの信号伝送
用同軸ケーブルの途中に挿入することにより、衛星放送
を受信可能とする簡易な機器であって、UHF帯域の周波
数に変換されたBS−IF信号と、この信号に障害を与えな
いように他のチャンネルのUHF信号に周波数変換された
受信UHF信号と、受信VHF信号とを混合して出力するよう
になっている。
用同軸ケーブルの途中に挿入することにより、衛星放送
を受信可能とする簡易な機器であって、UHF帯域の周波
数に変換されたBS−IF信号と、この信号に障害を与えな
いように他のチャンネルのUHF信号に周波数変換された
受信UHF信号と、受信VHF信号とを混合して出力するよう
になっている。
[従来の技術] これまでのテレビ放送は地上局であるVHF(76〜222MH
z),UHF(470〜770MHz)放送波を個別に受信するか、或
いは集合住宅等において共同受信施設により集団受信す
るかの何れれかであった。この集団受信システムでは、
VHF放送のみの伝送か、又はVHFとUHFの放送波の受信可
能地域ではUHF放送波をVHF帯の空きチャンネルに周波数
変換して伝送するか、VHF,UHF放送波をそのままU/V伝送
している。
z),UHF(470〜770MHz)放送波を個別に受信するか、或
いは集合住宅等において共同受信施設により集団受信す
るかの何れれかであった。この集団受信システムでは、
VHF放送のみの伝送か、又はVHFとUHFの放送波の受信可
能地域ではUHF放送波をVHF帯の空きチャンネルに周波数
変換して伝送するか、VHF,UHF放送波をそのままU/V伝送
している。
このような既設のシステムによって衛星放送を受信す
るにはBS−UHF(FM)伝送方式が採用されており、BS
(衛星)受信アンテナからの信号をUHF帯の伝送可能な
周波数のBS−IF信号(1035〜1335MHz)に周波数変換
し、更にBSダウンコンバータによってUHF帯周波数に変
換することでU/V伝送路に伝送し、各端末でBSアップコ
ンバータにより再びBS−IF信号に周波数変換しBSチュー
ナーに供給することで衛星放送受信を行っていた。
るにはBS−UHF(FM)伝送方式が採用されており、BS
(衛星)受信アンテナからの信号をUHF帯の伝送可能な
周波数のBS−IF信号(1035〜1335MHz)に周波数変換
し、更にBSダウンコンバータによってUHF帯周波数に変
換することでU/V伝送路に伝送し、各端末でBSアップコ
ンバータにより再びBS−IF信号に周波数変換しBSチュー
ナーに供給することで衛星放送受信を行っていた。
そして、この場合、既存のUHF放送受信信号がBS受信
信号を周波数変換した信号の障害となる時には、U/Uコ
ンバータにより上記UHF放送受信信号を他のUHFチャンネ
ルに周波数変換して、BS受信信号の伝送を可能とする方
法がとられている。
信号を周波数変換した信号の障害となる時には、U/Uコ
ンバータにより上記UHF放送受信信号を他のUHFチャンネ
ルに周波数変換して、BS受信信号の伝送を可能とする方
法がとられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに各地域で受信しているUHF放送波帯が異なる
ので、前記コンバータとは夫々の地域により指定される
チャンネルに応じて製作しなければならない。従って上
記コンバータの製造は地域毎に仕様の異なる受注生産と
ならざるを得ないので、即納体制が採れず、納期を要す
るなど製作及び管理上問題を生ずると共に指定地域以外
では使用できない欠点がある。
ので、前記コンバータとは夫々の地域により指定される
チャンネルに応じて製作しなければならない。従って上
記コンバータの製造は地域毎に仕様の異なる受注生産と
ならざるを得ないので、即納体制が採れず、納期を要す
るなど製作及び管理上問題を生ずると共に指定地域以外
では使用できない欠点がある。
従って本発明の目的は各地域の指定UHFチャンネルの
仕様に関係なく製造でき、既設のUHF,VHFテレビ受信シ
ステムに付加するだけでBS放送波を受信可能とする簡易
な機器を提供するにある。
仕様に関係なく製造でき、既設のUHF,VHFテレビ受信シ
ステムに付加するだけでBS放送波を受信可能とする簡易
な機器を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、VHF及び又はUHF信
号入力端子と、UHF帯域の周波数に変換されたBS−IF信
号の入力端子と、入力端子からのUHF放送波を、上記BS
−IF信号に障害を与えないように他のチャンネルのUHF
放送波に周波数変換するユニバーサルコンバータと、VH
F信号、該コンバータからのUHF放送波及び入力端子から
のBS−IF信号とを混合して出力する混合回路部とを備え
た衛星放送受信装置において、前記ユニバーサルコンバ
ータは、少なくとも第1の電圧可変型帯域通過フィル
タ、第1のミキサ、中間周波数帯域通過フィルタ、第2
のミキサ及び第2の電圧可変型帯域通過フィルタ等がこ
の順に入出力端子間に直列に接続された回路を備え、上
記第1及び第2の電圧可変型帯域通過フィルタは夫々第
1及び第2のD−Aコンバータを介してマイクロプロセ
ッサに結合されると共に前記第1及び第2のミキサには
夫々上記マイクロプロセッサに結合された第1及び第2
の電圧可変型局部発振器より局部発振出力が供給される
ようになっており、上記マイクロプロセッサは入力チャ
ンネルに応じた局部発振周波数データ信号を第1の電圧
可変型局部発振器に、また第1の電圧可変型帯域通過フ
ィルタの通過帯域データ信号を第1のD−Aコンバータ
に夫々与えると共に出力チャンネルに応じた局部発振周
波数データ信号を第2の電圧可変型局部発振器に、また
第2の電圧可変型帯域通過フィルタの通過帯域データ信
号を第2のD−Aコンバータに夫々与えるように構成さ
れ、中間周波数をVHFチャンネルとUHFチャンネルとの間
に設定し、かつ前記第1及び第2の電圧可変型局部発振
器の局部発振周波数の大部分を夫々テレビチャンネル帯
域外に選定したとを要旨とする。
号入力端子と、UHF帯域の周波数に変換されたBS−IF信
号の入力端子と、入力端子からのUHF放送波を、上記BS
−IF信号に障害を与えないように他のチャンネルのUHF
放送波に周波数変換するユニバーサルコンバータと、VH
F信号、該コンバータからのUHF放送波及び入力端子から
のBS−IF信号とを混合して出力する混合回路部とを備え
た衛星放送受信装置において、前記ユニバーサルコンバ
ータは、少なくとも第1の電圧可変型帯域通過フィル
タ、第1のミキサ、中間周波数帯域通過フィルタ、第2
のミキサ及び第2の電圧可変型帯域通過フィルタ等がこ
の順に入出力端子間に直列に接続された回路を備え、上
記第1及び第2の電圧可変型帯域通過フィルタは夫々第
1及び第2のD−Aコンバータを介してマイクロプロセ
ッサに結合されると共に前記第1及び第2のミキサには
夫々上記マイクロプロセッサに結合された第1及び第2
の電圧可変型局部発振器より局部発振出力が供給される
ようになっており、上記マイクロプロセッサは入力チャ
ンネルに応じた局部発振周波数データ信号を第1の電圧
可変型局部発振器に、また第1の電圧可変型帯域通過フ
ィルタの通過帯域データ信号を第1のD−Aコンバータ
に夫々与えると共に出力チャンネルに応じた局部発振周
波数データ信号を第2の電圧可変型局部発振器に、また
第2の電圧可変型帯域通過フィルタの通過帯域データ信
号を第2のD−Aコンバータに夫々与えるように構成さ
れ、中間周波数をVHFチャンネルとUHFチャンネルとの間
に設定し、かつ前記第1及び第2の電圧可変型局部発振
器の局部発振周波数の大部分を夫々テレビチャンネル帯
域外に選定したとを要旨とする。
[作用] ユニバーサルコンバータによって受信されたUHF信号
は、UHF放送波帯域の周波数に変換されたBS−IF信号に
障害を与えないように、他のチャンネルのUHF放送波信
号に周波数変換されるので、これら信号とVHF信号とを
混合して1本の同軸ケーブルにより後段のテレビシステ
ムに伝送することができる。
は、UHF放送波帯域の周波数に変換されたBS−IF信号に
障害を与えないように、他のチャンネルのUHF放送波信
号に周波数変換されるので、これら信号とVHF信号とを
混合して1本の同軸ケーブルにより後段のテレビシステ
ムに伝送することができる。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明する
と、第1図は本発明による衛星放送受信装置の一実施例
を示す。
と、第1図は本発明による衛星放送受信装置の一実施例
を示す。
同図において、AはVHF信号又はVHF/UHF混合信号の入
力端子、BはUHF放送波の入力端子、CはUHF放送波帯域
の周波数に変換されたBS−IF信号の入力端子、Dは出力
端子、Eは上記混合信号をVHF信号とUHF放送波信号とに
分波する分波回路、SWは入力信号切換スイッチ、UCはユ
ニバーサルコンバータ、Fは上記入力端子からのBS−IF
信号とユニバーサルコンバータUCからのUHF信号とを混
合する混合回路部、GはVHF信号と混合回路部Fからの
混合信号とを混合して出力端子Dに出力する混合増幅部
である。
力端子、BはUHF放送波の入力端子、CはUHF放送波帯域
の周波数に変換されたBS−IF信号の入力端子、Dは出力
端子、Eは上記混合信号をVHF信号とUHF放送波信号とに
分波する分波回路、SWは入力信号切換スイッチ、UCはユ
ニバーサルコンバータ、Fは上記入力端子からのBS−IF
信号とユニバーサルコンバータUCからのUHF信号とを混
合する混合回路部、GはVHF信号と混合回路部Fからの
混合信号とを混合して出力端子Dに出力する混合増幅部
である。
上記装置ARは例えば第2図のような既設のUHF/VHFテ
レビ受信システム中に付加される。第2図において、AP
は既設のUHF/VHFテレビ受信システムで、ANT1はVHF放送
波受信アンテナ、ANT2はUHF放送波受信アンテナ、MはU
HF信号とVHF信号の混合器、AMPはラインブースタ、CAは
テレビ受信機側に混合器Mからの混合信号を伝送する同
軸ケーブルである。
レビ受信システム中に付加される。第2図において、AP
は既設のUHF/VHFテレビ受信システムで、ANT1はVHF放送
波受信アンテナ、ANT2はUHF放送波受信アンテナ、MはU
HF信号とVHF信号の混合器、AMPはラインブースタ、CAは
テレビ受信機側に混合器Mからの混合信号を伝送する同
軸ケーブルである。
上記システムAP1で衛星放送を受信するようにするた
めには第1図の機器ARは例えば図示の如くテレビ受信シ
ステムAPの同軸ケーブルCAの途中に挿入され、ラインブ
ースタAMPの出力は入力端子Aに接続され、入力端子C
にはBS側のシステムAP2のダウンコンバータDWの出力が
接続される。
めには第1図の機器ARは例えば図示の如くテレビ受信シ
ステムAPの同軸ケーブルCAの途中に挿入され、ラインブ
ースタAMPの出力は入力端子Aに接続され、入力端子C
にはBS側のシステムAP2のダウンコンバータDWの出力が
接続される。
ANT3はBS放送波受信アンテナ、BSCはBSコンバータ
で、アンテナANT3からのBS信号は前記BS−IF信号に変換
され、更にダウンコンバータDWにより所定のVHF放送波
帯域の信号に周波数変換される。
で、アンテナANT3からのBS信号は前記BS−IF信号に変換
され、更にダウンコンバータDWにより所定のVHF放送波
帯域の信号に周波数変換される。
この場合入力端子Bには何も接続されず入力信号切換
スイッチSWは分波回路Eの側に投入されているが、UHF
放送波信号とVHF信号との混合を行わない場合は端子B
にUHF受信アンテナ側の同軸ケーブルが接続される。
スイッチSWは分波回路Eの側に投入されているが、UHF
放送波信号とVHF信号との混合を行わない場合は端子B
にUHF受信アンテナ側の同軸ケーブルが接続される。
なお、本装置を使用する場合、テレビ受信機側ではBS
アップコンバータを用いて出力端子Dからの前記混合信
号を上記ダウンコンバータされたBS−IF信号を元のBS−
IF信号に周波数を変換するものとする。
アップコンバータを用いて出力端子Dからの前記混合信
号を上記ダウンコンバータされたBS−IF信号を元のBS−
IF信号に周波数を変換するものとする。
第3図は前記ユニバーサルコンバータの一例を示す。
第3図において、INは入力端子、OUTは出力端子、BPF1
及びBPF2は夫々第1及び第2の電圧可変型帯域通過フィ
ルタ、MIX1及びMIX2は夫々第1及び第2のミキサ、AMP
1,AMP2及びAMP3は夫々第1,第2及び第3の増幅器、IF B
PFは中間周波用帯域通過フィルタ、DA1及びDA2は夫々第
1及び第2のD−Aコンバータ、LOSC1及びLOSC2は夫々
PLL方式の第1及び第2の電圧可変型局部発振器、CPUは
マイクロプロセッサ、CHはチャンネルセット用ディジタ
ルスイッチ、ROMはROMメモリ、LAMは表示ランプであ
る。
第3図において、INは入力端子、OUTは出力端子、BPF1
及びBPF2は夫々第1及び第2の電圧可変型帯域通過フィ
ルタ、MIX1及びMIX2は夫々第1及び第2のミキサ、AMP
1,AMP2及びAMP3は夫々第1,第2及び第3の増幅器、IF B
PFは中間周波用帯域通過フィルタ、DA1及びDA2は夫々第
1及び第2のD−Aコンバータ、LOSC1及びLOSC2は夫々
PLL方式の第1及び第2の電圧可変型局部発振器、CPUは
マイクロプロセッサ、CHはチャンネルセット用ディジタ
ルスイッチ、ROMはROMメモリ、LAMは表示ランプであ
る。
図示の如く、第1の電圧可変型帯域通過フィルタBPF
1、第1の増幅器AMP1、第1のミキサMIX1、中間周波用
帯域通過フィルタIF BPF、第2の増幅器AMP2、第2のミ
キサMIX2、第2の電圧可変型帯域通過フィルタBPF2及び
第3の増幅器AMP3は夫々この順に直列に入出力端子IN、
OUT間に接続されている。そして、第1及び第2の電圧
可変型帯域通過フィルタBPF1及びBPF2は第1及び第2の
D−AコンバータDA1及びDA2を介してマイクロプロセッ
サCPUに結合され、また第1及び第2の局部発振器LOSC1
及びLOSC2はマイクロプロセッサCPUに結合され、夫々の
局部発振周波数f1,f2の出力を第1及び第2のミキサMIX
1,MIX2に供給している。
1、第1の増幅器AMP1、第1のミキサMIX1、中間周波用
帯域通過フィルタIF BPF、第2の増幅器AMP2、第2のミ
キサMIX2、第2の電圧可変型帯域通過フィルタBPF2及び
第3の増幅器AMP3は夫々この順に直列に入出力端子IN、
OUT間に接続されている。そして、第1及び第2の電圧
可変型帯域通過フィルタBPF1及びBPF2は第1及び第2の
D−AコンバータDA1及びDA2を介してマイクロプロセッ
サCPUに結合され、また第1及び第2の局部発振器LOSC1
及びLOSC2はマイクロプロセッサCPUに結合され、夫々の
局部発振周波数f1,f2の出力を第1及び第2のミキサMIX
1,MIX2に供給している。
更に第3図のユニバーサルコンバータはその中間周波
数をVHFチャンネルとUHFチャンネルとの間に設定すると
共に前記第1及び第2の局部発振周波数f1,f2の大部分
をテレビチャンネル帯域外(一部帯域内となる部分では
すべてUHFチャンネルのバンドエッジとなるようにす
る)に選定する。またROMメモリには周波数チャンネル
変換に必要な各回路に対する制御ステップを指示するプ
ログラム等が予めメモリされている。
数をVHFチャンネルとUHFチャンネルとの間に設定すると
共に前記第1及び第2の局部発振周波数f1,f2の大部分
をテレビチャンネル帯域外(一部帯域内となる部分では
すべてUHFチャンネルのバンドエッジとなるようにす
る)に選定する。またROMメモリには周波数チャンネル
変換に必要な各回路に対する制御ステップを指示するプ
ログラム等が予めメモリされている。
さて、チャンネル変換すべきUHF放送波信号の入力チ
ャンネル及びこれを変換すべき出力チャンネルを決定す
ると、ディジタルスイッチCHにセットすることによりマ
イクロプロセッサCPUにその入出力チャンネルデータが
読み込まれ、マイクロプロセッサはROMメモリのプログ
ラムに従って入力チャンネルに応じた局部発振周波数を
指示するデータを第1の局部発振器LSC1に、また第1の
帯域通過フィルタBPF1の通過帯域を指示するデータを第
1のD−AコンバータDA1に夫々与えると共に出力チャ
ンネルに応じた局部発振周波数を指示するデータを第2
の局部発振器LOSC2に、また第2の帯域通過フルタBPF2
の通過帯域を指示するデータを第2のD−Aコンバータ
DA2に夫々与える。これにより上記局部発振器LOSC1,LOS
C2,D−AコンバータDA1,DA2では上記データによって夫
々の制御電圧を決定し、各制御電圧によって前記局部発
振周波数f1,f2及び通過帯域がロックされる。第4図は
マイクロプロセッサCPUの制御動作を示すフローチャー
トである。
ャンネル及びこれを変換すべき出力チャンネルを決定す
ると、ディジタルスイッチCHにセットすることによりマ
イクロプロセッサCPUにその入出力チャンネルデータが
読み込まれ、マイクロプロセッサはROMメモリのプログ
ラムに従って入力チャンネルに応じた局部発振周波数を
指示するデータを第1の局部発振器LSC1に、また第1の
帯域通過フィルタBPF1の通過帯域を指示するデータを第
1のD−AコンバータDA1に夫々与えると共に出力チャ
ンネルに応じた局部発振周波数を指示するデータを第2
の局部発振器LOSC2に、また第2の帯域通過フルタBPF2
の通過帯域を指示するデータを第2のD−Aコンバータ
DA2に夫々与える。これにより上記局部発振器LOSC1,LOS
C2,D−AコンバータDA1,DA2では上記データによって夫
々の制御電圧を決定し、各制御電圧によって前記局部発
振周波数f1,f2及び通過帯域がロックされる。第4図は
マイクロプロセッサCPUの制御動作を示すフローチャー
トである。
[発明の効果] 以上説明した所から明らかなように本発明によれば、
既設のUHF,VHFテレビ受信システムに付加するだけで何
らそのシステムに大幅な変更を加えることなく簡易にBS
放送を受信することができ、しかも各地域毎に異なる仕
様の機器を作る必要がないので、量産性に富み実用上の
効果は多大である。
既設のUHF,VHFテレビ受信システムに付加するだけで何
らそのシステムに大幅な変更を加えることなく簡易にBS
放送を受信することができ、しかも各地域毎に異なる仕
様の機器を作る必要がないので、量産性に富み実用上の
効果は多大である。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第3図は上記実施例において使用されるユニバーサ
ルコンバータを例示するブロック図、第4図はその動作
を説明するためのフローチャートである。 A,B,C……入力端子、D……出力端子、E……分波回
路、SW……入力信号切換スイッチ、UC……ユニバーサル
コンバータ、F……混合回路、G……混合増幅部。
図、第3図は上記実施例において使用されるユニバーサ
ルコンバータを例示するブロック図、第4図はその動作
を説明するためのフローチャートである。 A,B,C……入力端子、D……出力端子、E……分波回
路、SW……入力信号切換スイッチ、UC……ユニバーサル
コンバータ、F……混合回路、G……混合増幅部。
Claims (1)
- 【請求項1】VHF及び又はUHF信号入力端子と、UHF帯域
の周波数に変換されたBS−IF信号の入力端子と、入力端
子からのUHF放送波を、上記BS−IF信号に障害を与えな
いように他のチャンネルのUHF放送波に周波数変換する
ユニバーサルコンバータと、VHF信号、該コンバータか
らのUHF放送波及び入力端子からのBS−IF信号とを混合
して出力する混合回路部とを備えた衛星放送受信装置に
おいて、前記ユニバーサルコンバータは、少なくとも第
1の電圧可変型帯域通過フィルタ、第1のミキサ、中間
周波帯域通過フィルタ、第2のミキサ及び第2の電圧可
変型帯域通過フィルタ等がこの順に入出力端子間に直列
に接続された回路を備え、上記第1及び第2の電圧可変
型帯域通過フィルタは夫々第1及び第2のD−Aコンバ
ータを介してマイクロプロセッサに結合されると共に前
記第1及び第2のミキサには夫々上記マイクロプロセッ
サに結合された第1及び第2の電圧可変型局部発振器よ
り局部発振出力が供給されるようになっており、上記マ
イクロプロセッサは入力チャンネルに応じた局部発振周
波数データ信号を第1の電圧可変型局部発振器に、また
第1の電圧可変型帯域通過フィルタの通過帯域データ信
号を第1のD−Aコンバータに夫々与えると共に出力チ
ャンネルに応じた局部発振周波数データ信号を第2の電
圧可変型局部発振器に、また第2の電圧可変型帯域通過
フィルタの通過帯域データ信号を第2のD−Aコンバー
タに夫々与えるように構成され、中間周波数をVHFチャ
ンネルとUHFチャンネルとの間に設定し、かつ前記第1
及び第2の電圧可変型局部発振器の局部発振周波数の大
部分を夫々テレビチャンネル帯域外に選定したことを特
徴とする衛星放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295500A JPH0810837B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 衛星放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295500A JPH0810837B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 衛星放送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136427A JPH01136427A (ja) | 1989-05-29 |
JPH0810837B2 true JPH0810837B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17821418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62295500A Expired - Lifetime JPH0810837B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 衛星放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810837B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19857241A1 (de) * | 1998-12-11 | 2000-06-15 | Grundig Ag | Satellitenfernsehsignal-Empfangsanlage |
US6853310B2 (en) * | 1999-12-29 | 2005-02-08 | Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. | Tri-mode medical telemetry antenna system |
JP4608092B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-01-05 | マスプロ電工株式会社 | Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5895433A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-07 | Dx Antenna Co Ltd | 周波数変換装置 |
JPS6150355B2 (ja) * | 1981-06-15 | 1986-11-04 | Fujitsu Ltd |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111710U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-28 | ||
JPS6150355U (ja) * | 1984-09-03 | 1986-04-04 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP62295500A patent/JPH0810837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150355B2 (ja) * | 1981-06-15 | 1986-11-04 | Fujitsu Ltd | |
JPS5895433A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-07 | Dx Antenna Co Ltd | 周波数変換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01136427A (ja) | 1989-05-29 |
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