JPH08107822A - 伸縮カーテンレール用ランナー乗り移り装置 - Google Patents
伸縮カーテンレール用ランナー乗り移り装置Info
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- JPH08107822A JPH08107822A JP24431094A JP24431094A JPH08107822A JP H08107822 A JPH08107822 A JP H08107822A JP 24431094 A JP24431094 A JP 24431094A JP 24431094 A JP24431094 A JP 24431094A JP H08107822 A JPH08107822 A JP H08107822A
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Abstract
も、又は内外レールのクリアランスが大きくても、ラン
ナーが円滑に外側レールから内側レールへ乗り移ること
ができるようにする。 【構成】 伸縮カーテンレール10の内側レール11の端部
に本体30を装着し、その本体の前後斜板31の高い一端を
内側レール11の前後レール板13の端面に接続し、低い他
端を外側レール12の前後レール板14にのせた。
Description
伸縮カーテンレールにおいて、ランナーが一方のレール
から他方のレールへ段差を越えて移行するための装置の
改良に関するものである。
が内外二重レールの重合部分を外側レールから内側レー
ルへ移るとき、レールの厚さに等しい段差を乗り越えな
ければならない。この乗り越えを円滑にするため、従来
は図5に示すように、ランナーの車輪22を外側が小径に
なる円錐台状に形成し、内側レール11の前後レール板13
の端部を外側が長くなるように斜めにカットしていた。
しかし、レールの厚さが大きい場合、又は内外レールク
リアランスが大きい場合、ランナーを円滑に外側レール
から内側レールへ移行させることはできなかった。
決するためになされたものであり、その目的とするとこ
ろは、レールの厚さが大きくても、又、内外レールクリ
アランスが大きくても、ランナーが円滑に伸縮カーテン
レールの外側レールから内側レールへ乗り移ることがで
きる装置を提供することにある。
め、本発明が採用する手段は、伸縮カーテンレールの内
側レールに金属製又は合成樹脂製の本体を装着し、その
本体に内側レールの前後レール板の端面に接続可能な前
後斜板をいったいに形成したことにある。前後斜板の厚
さは内側レールに接続する一端側の厚さは内側レールの
前後レール板の厚さとほぼ同一とし、他端側端面の厚さ
を薄くし、前後斜板の上面を一端側から他端側へ下降す
る斜面とする。本体に内側レールの上面板の内面に沿う
上面板を一体に形成し、その本体上面板の上面に突起を
設け、内側レール上面板にその突起がはまる孔をあけて
本体を位置決めすることが望ましい。
側レールの端部に本体を装着すると、内側レールの前後
レール板の端面に本体の前後斜板の一端が接続し、前後
斜板の他端は外側レールの前後レール板上にのる。前後
斜板の他端は薄いから、外側レールの前後レール板との
段差はわずかである。前後斜板の一端側の厚さは内側レ
ールの前後レール板とほぼ同一であるから、段差は生じ
ない。ランナーが外側レールから内側レールへ乗り移る
とき、ランナーは外側レールの前後レール板からわずか
な段差の付いた前後斜板の他端側に乗り上げて斜板上を
進行し、ついで、一端側から内側レールの前後レール板
に移行する。したがって、レールの厚さが比較的大きく
ても、又、内外レールクリアランスが大きくても、ラン
ナーは車輪の形状に関係なく、外側レールから内側レー
ルへ円滑に乗り移ることが可能である。
説明する。図1及び図2に示すように、伸縮カーテンレ
ール10は内側レール11を外側レール12にレール長手方向
に出入自在に内嵌した内外二重の相似形レールであり、
ランナー20の車輪は内側レール11及び外側レール12の前
後レール板13、14上を転動して走行する。外側レール12
の前後レール板14と内側レール11の前後レール板13の間
にはレール板厚と内外レールクリアランスの和に相等す
る段差がある。この段差を解消するため、内側レール11
の端部に合成樹脂製の本体30を装着する。
沿う前後斜板31を有する。前後斜板31の一側端は内側レ
ール11の前後レール板13の端面に当接し、他側端は外側
レール12の前後レール板14にのる。前後斜板31の一側端
の厚さは内側レール11の前後レール板13と同程度の厚さ
であるが、それから他側端へ向かうにつれて厚さが順次
減少し、他側端の厚さは非常に薄くなる。本体30の上面
板34に突起35を一体に設け、その突起を内側レール11の
上面板17にあけた孔36にはめて本体30を内側レール11に
位置決めすると共に抜けを防止する。
前後から前面板32と後面板33が立ち上がり、前面板32と
後面板33の上端は上面板34によって連結する。後面板33
はレール長手方向に見ると、外側レール12の後面板16の
内面に沿い、内側レール11の後面板15の端面に当接す
る。本体30の上面板34は内側レール11の上面板17の内面
に沿う。本体30の前面板32の下縁は内側レール11の前面
板19の下隅まで延長する。
成した円柱形の突起35の上面は内側レールへの挿入方向
に低くなる半円形の斜面を有する。本体30の内側レール
内に延長する上面板34と前面板32のレール長手方向幅
は、内側レールと端面において当接する前後斜板31と後
面板33のレール長手方向の幅よりも長い。前後斜板31は
後面板33よりもレール長手方向に長く、内側レールに部
分的に入り込むが、これは図2に示すように、内側レー
ル11の前後レール板13の端面が斜めにカットされている
ためである。内側レールの前後レール板が斜めにカット
されていない場合、本体の前後斜板のレール長手方向幅
は後面板と同一になる。
矢印方向に進行して外側レール12から一段高い内側レー
ル11に乗り移るとき、始めに、ランナー20の車輪21は外
側レール12の前後レール板14から本体30の前後斜板31の
他端側に乗り上げなければならないが、前後斜板31の他
端側の厚さは薄く、段差はわずかであるから、車輪21は
ほとんど抵抗なく前後斜板31の他端側に乗り上がる。こ
のとき、ランナー20が後方に振れても、本体30の後面板
33の端面は面取りがしてあるから、ランナー20が後面板
33に当接して進行に支障を生ずるおそれはない。ランナ
ー20は前後斜板31の斜面を円滑に上がってその一端側に
至る。前後斜板31の一端側の厚さは内側レール11の前後
レール板13の板厚と同程度であるから、前後斜板31と前
後レール板13の間には段差がない。したがって、ランナ
ー20の車輪21はそのまま前後斜板31から内側レール11の
前後レール板13に乗り移る。ランナー20が内側レール11
から外側レール12に向けて進行するときは、段差がほと
んどないから、衝撃を生ずることなく、静かに乗り移
る。
側レールの前後レール板の端部を斜めにカットし、かつ
ランナーの車輪を円錐台形にしてランナーを外側レール
から段差のある内側レールへ乗り移りやすくしていたも
のとは異なり、内側レールの端部に本体を装着し、その
本体の前後斜板の一端側を内側レールの前後レール板の
端面に接続し、他端側を外側レールの前後レール板にの
せて段差を解消したから、伸縮カーテンレールのレール
の板厚が大きくても、又は、内外レールのクリアランス
が大きくても、ランナーは常に円滑に外側レールから内
側レールへ、又は静かに内側レールから外側レールへ乗
り移ることが可能であるだけでなく、内側レールの前後
レール板の端部を斜めにカットすることも、ランナーの
車輪を円錐台形にする必要もなくなるという優れた効果
を奏する。
ンレールの要部を断面で示す正面図、
平縦断面図、
ール、13、14:前後レール板、15、16:後面板、17、1
8:上面板、19:前面板、20:ランナー、21:車輪、3
0:本体、31:前後斜板、32:前面板、33:後面板、3
4:上面板、35:突起、36:孔
Claims (3)
- 【請求項1】 伸縮カーテンレール(10)の内側レール
(11)の端部内面に本体(30)を装着し、前記本体(3
0)と一体に形成した前後斜板(31)の一端側を前記内
側レールの前後レール板(13)の端面に当接し、他端側
を外側レール(12)の前後レール板(14)上にのせ、前
記前後斜板の一端側の厚さを前記内側レール前後レール
板と同程度に、他端側の厚さを薄くすることにより、前
記前後斜板の上面を一端側から他端側へかけて下降する
斜面に形成したことを特徴としてなる伸縮カーテンレー
ル用ランナー乗り移り装置。 - 【請求項2】 本体(30)と一体に形成した前面板(3
2)と後面板(33)と上面板(34)の少なくとも1つを
それぞれ内側レール(11)の端面又は端部内面から延長
する形状に形成し、前記内側レールの内面とその内面に
沿う前記本体の部分の一方に突起(35)を、他方に孔
(36)をそれぞれ設け、前記突起と前記孔を抜け止め係
合させたことを特徴としてなる請求項1記載の伸縮カー
テンレール用ランナー乗り移り装置。 - 【請求項3】 本体(30)の上面板(34)を内側レール
(11)の端部内面から延長する形状に形成し、前記内側
レールの上面板(17)に孔(36)をあけ、その孔に係合
する突起(35)を前記本体の上面板(34)に設けたこと
を特徴としてなる請求項2記載の伸縮カーテンレール用
ランナー乗り移り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24431094A JP3506150B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 伸縮カーテンレール用ランナー乗り移り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24431094A JP3506150B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 伸縮カーテンレール用ランナー乗り移り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08107822A true JPH08107822A (ja) | 1996-04-30 |
JP3506150B2 JP3506150B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=17116837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24431094A Expired - Fee Related JP3506150B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 伸縮カーテンレール用ランナー乗り移り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3506150B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102227925B1 (ko) * | 2020-08-26 | 2021-03-16 | (주)에스에이치테크원 | 길이연장형 커튼레일 조립체 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5255724B1 (ja) * | 2012-08-09 | 2013-08-07 | 茂雄 池田 | 伸縮自在の電動カーテンレール |
KR102368662B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2022-02-25 | 이지영 | 커튼 레일 연결 부재 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP24431094A patent/JP3506150B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102227925B1 (ko) * | 2020-08-26 | 2021-03-16 | (주)에스에이치테크원 | 길이연장형 커튼레일 조립체 |
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