JPH08107416A - Atmセル信号フォーマット変換装置 - Google Patents

Atmセル信号フォーマット変換装置

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JPH08107416A
JPH08107416A JP24046394A JP24046394A JPH08107416A JP H08107416 A JPH08107416 A JP H08107416A JP 24046394 A JP24046394 A JP 24046394A JP 24046394 A JP24046394 A JP 24046394A JP H08107416 A JPH08107416 A JP H08107416A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置内部のATMセル信号フォーマットから
伝送路上のSDHフォーマットへ変換する際に、変換メ
モリへ書込んで読出しつつ変換を行うが、このメモリの
アンダフローが生ずることを防止する。 【構成】 メモリ11からセル信号をSDHフォーマッ
トで読出す際に、24フレームのうち11フレームはポ
ジティブスタッフ領域を使用し(その領域の読出しは禁
止)、残り13フレームは通常のSDHフレームで読出
すように、読出しカウンタ制御部12で読出しカウンタ
13を制御する。 【効果】 これにより、メモリへの書込み信号レートと
読出し信号レートとが等しくなり、メモリアンダフロー
は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM(Asynchronous T
ransfer Mode) セル信号フォーマット変換装置に関し、
特に伝送路変動を吸収するためのスタッフ吸収領域が予
め設定されたSDH(Synchronous Digital Hierarchy)
フォーマットを利用したATM通信方式におけるATM
セル信号フォーマット変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM通信においては、伝送路へ送出す
べき複数の連続する入力ATMセル信号フォーマットを
SDHフォーマットのペイロード部のみにこれ等ATM
セルが挿入されたSDHフォーマットに変換して当該伝
送路上へ送出する必要があり、そのために入力ATMセ
ル信号フォーマット(装置内信号フォーマット)からS
DHフォーマットに変換するATMセル信号フォーマッ
ト変換装置が用いられている。
【0003】入力ATMセル信号フォーマットである装
置内信号フォーマットは図7に示す如き構成である。す
なわち、(A)に示す様に、装置内のセル信号は54バ
イトからなり、有効なデータ53バイトに1バイトの冗
長バイトが先頭に付加されて1セルが構成されている。
【0004】このセル信号が図7(B)に示す如く12
5μsec(8KHZ )の区間に720セル連続して配
置されている。この場合、有効セルは706個であり、
冗長セルは14個であって、そのセル配列は、52セル
を一つのセル群としてこれ等セル群の先頭に冗長セル1
個が配置され、その後に有効セルが51個続いて配置さ
れた状態となっている。このセル群が13群配置され、
最後の14群は有効セルが43セルとなっている。この
図7(B)に示すATMセル信号フォーマットが8KH
Z 周期で繰返し存在するようになっている。
【0005】この様なフォーマットを有する装置セル信
号を伝送路上へ送出するには、ITU勧告,G.709
に準拠したSDHフォーマットに変換収容して送出する
必要がある。このSDHフォーマットでは、図8(A)
に示す如く、1セル当り53バイト構成であり、冗長バ
イトは含まれず全て有効信号となっている。
【0006】このセル信号をSDHフォーマットに収容
するわけであるが、そのフォーマットの例が図8(B)
に示されており、STM(Synchronous Transfer Mode
)16フレームフォーマットである。すなわち、1フ
レームは9行構成で、各行当り4320バイトからな
り、 4320バイト×9行=38880バイト の容量となっている。しかし、実際のセル信号を配置で
きるのは、ペイロート部分のみであり、このペイロード
部分は1行当り4160バイトである。つまり、 4160バイト×9行=37440バイト となる。
【0007】残余の1440バイトはセクション・パス
オーバヘッド(SOH/POHまたはSPOH)部分で
あり、各行の先頭の160バイトがこのオーバヘッド部
分が割当てられることになる。
【0008】図9は従来のATMセル信号フォーマット
変換装置のブロック図であり、図7に示した装置内54
バイト構成のセル信号を図8に示した伝送路53バイト
構成のセル信号に変換するものである。
【0009】この装置は、フォーマット変換を行うため
の変換メモリ81と、54バイト構成のセル信号をこの
変換メモリ81へ書込むための書込みカウンタ85と、
この書込みカウンタ85を制御する書込みカウンタ制御
部84と、変換メモリ81より伝送路に送信するための
53バイト構成のセル信号を読出すための読出しカウン
タ83と、この読出しカウンタ83を制御するための読
出しカウンタ制御部82と、更に、書込みカウンタ85
と読出しカウンタ83との位相を比較して両位相が接近
したときに書込みカウンタ制御部84へ通知する位相比
較部81とを有している。
【0010】変換メモリ81への書込み/読出し信号の
具体的な例を図7,8を用いて説明する。書込みデータ
は、8KHZ 周期で、720セルのうち冗長セルを除い
た706セルである。
【0011】一方、読出しデータは、同じく8KHZ 周
期で706.41…セルとなる。図8(B)のペイロー
ド部分(37440バイト)に53バイト構成のセル信
号を収容するのであるから、 37440バイト÷53=706.41…セル となるのである。
【0012】この様に、変換メモリ81への書込み信号
レートと読出し信号レートとの関係は、 書込み信号レート<読出し信号レート となっているので、時間の経過と共に変換メモリ81は
いわゆるアンダフローの状態となり、最終的には読出し
データにエラーが生ずることになる。
【0013】そこで、位相比較器86を設けて書込み位
相と読出し位相とを比較して書込み位相を制御するよう
にしているのである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来のAT
Mセルフォーマット変換装置においては、常に書込み位
相と読出し位相とを比較し、変換メモリにアンダフロー
が生じない様に書込み位相を制御する必要があり、よっ
て位相比較部86を設けたり、また書込みカウンタ制御
部84内に書込み位相制御のための回路を設けなければ
ならず、回路規模が増大するという欠点がある。
【0015】また、位相比較部86よりアンダフローの
通知を受けた書込みカウンタ制御部84にて制御される
書込みカウンタ85は、図7の装置内フォーマットにお
いて、本来メモリ81に書込みを行わないセル信号を書
込む必要があり、そのために書込みを行わないセル信号
部に伝送路へ送信する有効なセル信号を配置する制御が
必要になるという欠点もある。
【0016】本発明の目的は、変換メモリのアンダフロ
ーを検出して書込み位相を制御する必要のない簡単な構
成のATMセルフォーマット変換装置を提供することで
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、伝送路
へ送出すべき複数の連続する入力ATMセル信号フォー
マットをSDHフォーマットのペイロード部のみにこれ
等ATMセルが挿入されかつポジティブスタッフ領域を
有するSDHフォーマットに変換して前記伝送路上へ送
出するようにしたATMセル信号フォーマット変換装置
であって、前記入力ATMセル信号フォーマットを前記
SDHフォーマットに変換するために前記ATMセルを
一次格納する変換メモリと、前記変換メモリへ前記AT
Mセルを所定周期で書込み制御する書込み制御手段と、
前記変換メモリからの前記ATMセルの読出しに際し
て、前記SDHフォーマットの連続する所定数m(mは
正の整数)のフレームのうちnフレームでは前記ペイロ
ード部内の前記ポジティブスタッフ領域のATMセルの
読出しを禁止し、残余のm−n(nは正の整数)フレー
ムでは前記ポジティブスタッフ領域のATMセルの読出
しを行うよう制御する読出し制御手段と、を含むことを
特徴とするATMセル信号フォーマット変換装置が得ら
れる。
【0018】
【作用】SDHフォーマットには伝送路の速度変動を吸
収するためにスタッフ実行領域が設けられており、具体
的には4行目のSPOH(オーバヘッド)部のH3バイ
トと呼ばれる48バイトと、そのH3バイトの後のペイ
ロード内部の48バイトである。このスタッフ領域のう
ちペイロード部分の48バイトに信号を配置すると、 37440+48=37488バイト の信号収容が可能となる。
【0019】本発明では、このSDHフォーマットのス
タッフ領域を利用するものであり、例えば24フレーム
のうち11フレームはこのスタッフ領域のセル信号のメ
モリからの読出しを禁止し、残余の13フレームはスタ
ッフ領域にもセル信号を配置するのである。
【0020】こうすると、メモリへの書込み信号量は、 706セル×53バイト×24フレーム=898032
バイト となり、一方読出し信号量は、 37392バイト×11フレーム+37440バイト×
13フレーム=898032バイト となって、両者は一致するのである。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
詳述する。
【0022】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図において、変換メモリ11は図7に示した装置内
信号フォーマットから伝送路へ送信する図8のSDHフ
ォーマットへ変換するためのバッファメモリである。書
込みカウンタ15はメモリ11の書込みを制御するもの
であり、書込みカウンタ制御部14は書込みカウンタ1
5の動作制御を行うものであって、装置内部のセル信号
フォーマットの基準フレーム信号(8KHZ )で動作す
る。
【0023】読出しカウンタ13はメモリ11の読出し
を制御するものであり、読出しカウンタ制御部12は読
出しカウンタ13の動作制御を行うものであってSDH
フォーマットの基準信号である8KHZ フレーム信号を
基に動作する。
【0024】書込みカウンタ制御部14と書込みカウン
タ15とによりメモリ11への装置内セル信号を順次書
込むわけであるが、この場合、図7に示した如く、装置
内54バイト構成セル信号の先頭の冗長バイト(1バイ
ト)の書込みを禁止すると共に、更に8KHZ 周期毎に
冗長セルの14個の書込みをも禁止する様に動作する。
【0025】そのために、書込みカウンタ制御部14は
図2に示す構成となっており、その動作を示すタイムチ
ャートが図3に示されている。装置内部のセル信号フォ
ーマットの基準フレーム信号(8KHZ )に同期してク
ロックCLKを計数するセルタイムスロットカウンタ3
1を有している。このクロックCLKはセル信号の各バ
イト(0〜53の各バイト)に同期したクロックパルス
であり、このセルタイムスロットカウンタ31は計数値
が“0”のときすなわち各セルの先頭バイト(冗長バイ
ト)に同期したセルパルスを生成する。従ってこのセ
ルパルスの周期が1セルの長さに相当する期間(54
TS:タイムスロット)を示している。
【0026】基準フレーム信号に同期してセルパルス
を計数する52進のセルカウンタ32が設けられてお
り、このカウンタ32は計数値が“0”のときすなわち
52個のセル群の先頭セル(冗長セル)に同期した冗長
セルパルスを生成する。従って、この冗長セルパルス
の周期が52個のセル群の長さに相当することにな
る。尚、8KHZ フレーム信号の到来によりこのセルカ
ウンタ32は強制的にその内容が“0”に初期ロードさ
れる。
【0027】ゲート33はセルパルスと冗長セルパル
スとを加えて出力するものであり、従って、図3に示
すの波形が書込みカウンタ制御信号として得られるこ
とになる。書込みカウンタ15はこの書込みカウンタ制
御信号の存在期間(図7ではローアクティブとして示
している)書込みを禁止する様動作するものであり、よ
ってこのカウンタ15は書込みカウンタ制御信号がロ
ーの間、セル信号のバイトに同期したクロックCLKの
入力が禁止され、よってその間の冗長バイト及び冗長セ
ルのメモリ11への書込みが禁止される。
【0028】この結果、メモリ11に書込まれる装置内
部のセル信号は125μsec(8KHz )の期間にお
いて、 (720セル−14セル)×53バイト=37418バ
イト となる。
【0029】次に、メモリ11の読出し制御について説
明する。図4は図1の読出しのブロック図であり、図5
はその各部動作例を示すタイムチャートを示している。
【0030】タイムスロットカウンタ21は8KHZ フ
レーム信号に同期してセル信号のバイトに同期したクロ
ックCLKを計数する4320進のカウンタである。こ
のカウンタ21は図8に示したSDHフォーマットのオ
ーバヘッド部(SOH/POHまたはSPOHとして示
す)の期間(160バイト)を示す信号(図5(A)
参照)と、そのオーバヘッド部の期間(160バイト)
に更にポジティブスタッフ領域の期間(48バイト)を
加えた長さを示す信号記′とを夫々生成して出力する
カウンタからなっている。
【0031】ロウカウンタ22はフレーム信号に同期し
てタイムスロットカウンタ21が“0”になる毎にカウ
ントアップする9進カウンタであり、その値が“3”
(SDHフォーマットのSTM16フレームフォーマッ
トの第4行目を示す)になったときにローレベルのパル
スを生成する。
【0032】SOH/POH生成部24は、図4(B)
に示す如く、スイッチSWを有しており、タイムスロッ
トカウンタ21から生成される2つのパルス,′を
ロウカウンタ22の出力により択一的に切換えつつ導
出してパルスを出力する他に、パルスをそのままの
出力する機能を有する。
【0033】スイッチSWはロウカウンタ22の出力
がハイレベルの間は160バイト(160TS)の長さ
のパスルを選択し、ローレベル(第4行目)の間は2
08バイト(208TS)の長さのパルス′を選択し
て出力してパルスとする。
【0034】フレームカウンタ23は8KHZ フレーム
信号を計数する24進カウンタであり、図5(B)にそ
の動作例を示す如く、その計数値が“0”〜“12”の
間はローレベルとなり、また、“13”〜“23”の間
はハイレベルとなるパルスを生成する。
【0035】フレームセレクタ25はこのフレームカウ
ンタ23からのパルスのハイローの各レベルに従って
入力パルス,のいずれかを選択して出力するもので
ある。本例では、24フレームのうち最初の13フレー
ムでは、160バイト(160TS)長のパルスが選
択されて読出しカウンタ制御信号となり、残余の11フ
レームでは、208バイト(208TS)長のパルス部
分(4行目に相当)を含むパルスが選択されて読出し
カウンタ制御信号となる。
【0036】読出しカウンタ13はこの読出し制御信号
の存在期間(図8ではローアクティブとして示してい
る)読出しを禁止するよう動作するものであり、よって
このカウンタ13は読出しカウンタ制御信号がローの
間、セル信号のバイトに同期したクロックCLKの入力
が禁止され、よってSOH/POH部の読出しは必ず禁
止され、またスタッフ領域については、24フレームの
うち11フレームの間は読出しが禁止され、残余の13
フレームの間は通常のSDHフォーマットとして読出さ
れることになる。
【0037】以上の動作に基づくメモリ11に対する書
込み,読出し信号量を算出する。書込み信号量は、70
6セル×53バイト×24フレーム=898032バイ
トとなり、読出し信号量は、 37392バイト×11フレーム+37440バイト×
13フレーム=898032バイト となって両者の信号レートは同一となり、メモリ11の
アンダフローは生じないのである。
【0038】このスタッフ領域にセル信号を挿入した場
合には、オーバヘッド部のH1,H2のAUポインタと
呼ばれるフラグバイトをポジティブスタッフ状態に設定
して対向局へ送出するようにすれば、対向局では問題な
く受信処理することができる。
【0039】図6はこのAUポインタのH1,H2バイ
トを示しており、図8のSTMフレームフォーマットの
4行目の先頭から2バイトがH1,H2バイトであり、
そのうちの後部10ビットがAUポインタとなってい
る。この10ビットのうち図6に示した各ビット(*で
示す)を反転して対向局へ送信することで、対向局はこ
れ等反転ビットによりポジティブスタッフを実行する。
【0040】尚、上記実施例では、SDHフォーマット
としてITU勧告,G.709に準拠した図8のSTM
16フレームフォーマットとして説明したが、一般には
STM1×N(Nは整数)にて定められてポジティブス
タッフ領域を有するフレームフォーマットであれば、同
様に適用できるものである。
【0041】上記実施例では、N=16としてSTM1
6の場合を例にとり、m=24フレームのうちn=11
フレームはポジティブスタッフ領域の読出しを禁止して
いるが、Nの値に応じてすなわちフレームフォーマット
に応じてm,nの値は適宜選定されることになる。
【0042】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、SD
Hフォーマットのポジティブスタッフ領域にセル信号の
挿入,非挿入の制御を行うようにして、変換メモリへの
書込み,読出しの各レートを一致させるようにしたの
で、メモリのアンダフローを検出してそれを回避する回
路が不要となるという効果がある。また装置内部におい
ては、冗長セルの位置を固定することができ周期的にセ
ル信号の処理を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの書込みカウンタ制御部15の
ブロック図である。
【図3】図2のブロックの動作を示すタイムチャートで
ある。
【図4】図1のブロックの読出しカウンタ制御部12の
ブロック図である。
【図5】図4のブロックの動作を示すタイムチャートで
ある。
【図6】STM16フレームフォーマットのH1,H2
バイトのAUポインタを示す図である。
【図7】装置内セル信号のフォーマットを示す図であ
る。
【図8】SDHフォーマットを示す図である。
【図9】従来のATMセル信号フォーマット変換装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
11 フォーマット変換メモリ 12 読出しカウンタ制御部 13 読出しカウンタ 14 書込みカウンタ制御部 15 書込みカウンタ 21 タイムスロットカウンタ 22 ロウカウンタ 23 フレームカウンタ 24 SOH/POH生成部 25 フレームセレクタ 31 セルタイムスロットカウンタ 32 セルカウンタ 33 ゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路へ送出すべき複数の連続する入力
    ATMセル信号フォーマットをSDHフォーマットのペ
    イロード部のみにこれ等ATMセルが挿入されかつポジ
    ティブスタッフ領域を有するSDHフォーマットに変換
    して前記伝送路上へ送出するようにしたATMセル信号
    フォーマット変換装置であって、 前記入力ATMセル信号フォーマットを前記SDHフォ
    ーマットに変換するために前記ATMセルを一次格納す
    る変換メモリと、 前記変換メモリへ前記ATMセルを所定周期で書込み制
    御する書込み制御手段と、 前記変換メモリからの前記ATMセルの読出しに際し
    て、前記SDHフォーマットの連続する所定数m(mは
    正の整数)のフレームのうちnフレームでは前記ペイロ
    ード部内の前記ポジティブスタッフ領域のATMセルの
    読出しを禁止し、残余のm−n(nは正の整数)フレー
    ムでは前記ポジティブスタッフ領域のATMセルの読出
    しを行うよう制御する読出し制御手段と、 を含むことを特徴とするATMセル信号フォーマット変
    換装置。
  2. 【請求項2】 前記入力ATMセル信号フォーマット
    は、冗長バイトを第1バイト目に含む所定バイトからな
    る単位セルを複数個連続して配置し、この連続セルの先
    頭に冗長セル1つを設けて一つのセル群として更にこの
    セル群が連続して配置された構成であり、 前記書込み制御手段は、前記ATMセルの1セルのバイ
    ト数に相当する周期を有するセルパルスを生成する手段
    と、このセルパルスを計数して前記冗長セルに同期した
    冗長セルパルスを生成する手段と、これ等セルパルス及
    び冗長セルパルスにより前記変換メモリの書込みパルス
    を生成する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載
    のATMセル信号フォーマット変換装置。
  3. 【請求項3】 前記SDHフォーマットは、1フレーム
    が複数行からなり各行は先頭領域にオーバーヘッド部
    が、それに続く領域がペイロード部であり、所定行のオ
    ーバヘッドに続いて一定長のポジティブスタッフ領域が
    設けられた構成であり、 前記読出し制御手段は、前記SDHフォーマットの各行
    のオーバヘッド部に相当する期間を示す第1の期間信号
    を生成する手段と、前記オーバヘッドと前記ポジティブ
    スタッフ領域に相当する期間との合計期間を示す第2の
    期間信号を生成する手段と、前記SDHフォーマットの
    ポジティブスタッフ領域の存在期間は前記第2の期間信
    号を残余の期間は前記第1の期間信号を択一的に導出す
    る第1の選択手段と、前記nフレームでは前記選択手段
    の出力を、前記m−nフレームでは前記第1の期間信号
    を択一的に導出する第2の選択手段とを有し、 前記第2の選択手段の出力を前記変換メモリの読出しパ
    ルスとしたことを特徴とする請求項1または2記載のA
    TMセル信号フォーマット変換装置。
  4. 【請求項4】 前記SDHフォーマットはSTL16フ
    レームフォーマットであり、前記mは24,前記nは1
    1であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の
    ATMセル信号フォーマット変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181675B1 (en) 1997-07-08 2001-01-30 Nec Corporation Uninterrupted switching between active and backup systems in ATM communication apparatus

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