JPH081069A - 回転塗布装置及び方法 - Google Patents

回転塗布装置及び方法

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JPH081069A
JPH081069A JP16287894A JP16287894A JPH081069A JP H081069 A JPH081069 A JP H081069A JP 16287894 A JP16287894 A JP 16287894A JP 16287894 A JP16287894 A JP 16287894A JP H081069 A JPH081069 A JP H081069A
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JP
Japan
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cleaning liquid
substrate
spin
coating
annular
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JP16287894A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kotoyori
正彦 琴寄
Toshio Kashiwagi
俊雄 柏木
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Origin Electric Co Ltd
Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の下面への塗布液の付着による汚れを防
止しながら、洗浄液の回転部分への導入に関するシール
の発熱及び発塵をなくすことができ、塗布膜厚が均一で
清浄度の高い回転塗布が可能となる回転塗布装置及び方
法を提供する。 【構成】 基板1の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
において、スピン軸3の回転中心を中心とするほぼ円周
上に配列された複数の円周配列穴7と、該円周配列穴と
同心で連結されている内部円環状流路8と、基板受台周
縁部の洗浄液吹出口9と、上記内部円環状流路と洗浄液
吹出口とを連結する洗浄液吹出流路10とが、基板を載
置して回転する基板受台2に形成されていると共に、回
転しない洗浄液供給部材12に、スピン軸の回転中心を
中心とする円環状に形成された洗浄液供給溝16が、上
記基板受台の円周配列穴と近接して対向するように配設
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体や液晶ディスプ
レイ素子、光ディスクなどの製造課程に使用される基板
への回転塗布装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板の下面への塗布液の付着によ
る汚れを防止することのできる回転塗布装置としては、
例えば図15に示す構造のものがあった。
【0003】同図において、基板1は正方形の板状であ
り、円板状の基板受台2上に真空吸着されている。尚、
基板1は正方形に限らず、長方形でもよい。基板受台2
はスピン軸3と一体構造で、回転自在であり、図示しな
いスピン駆動モータにより回転駆動される。
【0004】基板受台2の上面には、真空受圧面積を広
くして充分な基板保持力を得るための真空吸着溝4が形
成されており、これはスピン軸3内部の真空排気穴5に
連結されている。基板受台2の外側近傍には、固定の洗
浄液ノズル6の吹出口が配置され、基板1の下面に向け
て洗浄液を吹き付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の回転塗布装置にあっては、洗浄液が基板1の上面に
まわることを防ぐために、洗浄液ノズル6の吹出口を基
板1の内接円より内側に配置せざるを得ず、基板1の角
部には洗浄液が充分届かないという欠点があった。この
欠点は基板が長方形の場合には、より顕著になる。
【0006】この欠点を解決するためには、洗浄液吹出
口を基板周縁近傍に配置し、且つ洗浄液吹出口を基板と
一緒に回転させる必要があるが、そのためには回転部に
洗浄液を供給するためのシール機構が必要である。しか
し、洗浄液がシール材を浸食し易い潤滑性の殆どない有
機溶剤などである場合が多いことから、これを採用すれ
ば、洗浄液にシール材のかすなどの異物が混入して基板
を汚染したり、シール部の摩擦熱がスピン軸を通って基
板へ伝わって温度を上昇させ、塗布膜厚に乱れを生じさ
せるなど、基板下面への塗布液付着などより大きな問題
を引き起こしてしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記課題を解決するために、基板の上面に塗布液を
滴下または噴霧して、基板の上面に均一な塗布膜を形成
する回転塗布装置において、スピン軸の回転中心を中心
とするほぼ円周上に配列された複数の円周配列穴と、該
円周配列穴と同心で連結されている内部円環状流路と、
基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、上記内部円環状流路
と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液吹出流路とが、基板
を載置して回転する基板受台に形成されていると共に、
回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
心とする円環状に形成された洗浄液供給溝が、上記基板
受台の円周配列穴と近接して対向するように配設されて
いることを特徴とする回転塗布装置を提供するものであ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記課題を解決
するために、基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
において、スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形
成された洗浄液供給溝と、該洗浄液供給溝と同心で連結
されている内部円環状流路と、基板受台周縁部の洗浄液
吹出口と、上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結
する洗浄液吹出流路とが、基板を載置して回転する基板
受台に形成されていると共に、回転しない洗浄液供給部
材に、スピン軸の回転中心を中心とするほぼ円周上に配
列されるように形成された複数の円周配列穴が、上記基
板受台の洗浄液供給溝と近接して対向するように配設さ
れていることを特徴とする回転塗布装置を提供するもの
である。
【0009】請求項3に記載の発明は、上記課題を解決
するために、基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
において、スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形
成された洗浄液供給溝と、該洗浄液供給溝と同心で連結
されている内部円環状流路と、基板受台周縁部の洗浄液
吹出口と、上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結
する洗浄液吹出流路とが、基板を載置して回転する基板
受台に形成されていると共に、回転しない洗浄液供給部
材に、スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形成さ
れた洗浄液供給溝が、上記基板受台の洗浄液供給溝と近
接して対向するように配設されていることを特徴とする
回転塗布装置を提供するものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、上記課題を解決
するために、基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
において、スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形
成された円環穴と、該円環穴と同心で連結されている内
部円環状流路と、基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、上
記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液吹
出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成さ
れていると共に、回転しない洗浄液供給部材に、スピン
軸の回転中心を中心とするほぼ円周上に配列されるよう
に形成された複数の円周配列穴が、上記基板受台の円環
穴と近接して対向するように配設されていることを特徴
とする回転塗布装置を提供するものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、上記課題を解決
するために、基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
において、スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形
成された円環穴と、該円環穴と同心で連結されている内
部円環状流路と、基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、上
記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液吹
出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成さ
れていると共に、回転しない洗浄液供給部材に、スピン
軸の回転中心を中心とする円環状に形成された洗浄液供
給溝が、上記基板受台の円環穴と近接して対向するよう
に配設されていることを特徴とする回転塗布装置を提供
するものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、上記課題を解決
するために、上記洗浄液供給部材には、内側に漏れた洗
浄液が排出されるように、円周配列穴と交わらない位置
に排液口が形成されていることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれかに記載の回転塗布装置を提供するもので
ある。
【0013】請求項7に記載の発明は、上記課題を解決
するために、上記洗浄液吹出流路は、上記内部円環状流
路の径方向に対して、回転と逆方向に傾けて設けられて
いることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載
の回転塗布装置を提供するものである。
【0014】請求項8に記載の発明は、上記課題を解決
するために、上記基板受台の円周配列穴、洗浄液供給
溝、円環穴のいずれかが、スピン軸の回転中心方向を向
いており、これと近接して対向する洗浄液供給部材の円
周配列穴、洗浄液供給溝のいずれかが、回転外周方向を
向いていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
に記載の回転塗布装置を提供するものである。
【0015】請求項9に記載の発明は、上記課題を解決
するために、上記基板受台または洗浄液供給部材のいず
れか一方にスピン軸の回転中心を中心とする円環溝、他
方に同心の円環突起が形成され、互いに近接して対向す
るように配設されていることを特徴とする請求項1乃至
8のいずれかに記載の回転塗布装置を提供するものであ
る。
【0016】請求項10に記載の発明は、上記課題を解
決するために、上記円環溝と円環突起との組み合わせが
複数組形成されていることを特徴とする請求項9に記載
の回転塗布装置を提供するものである。
【0017】請求項11に記載の発明は、上記課題を解
決するために、回転塗布時に飛散する塗布液滴を捕集す
る固定容器の底面が、外周部に近い飛散塗布液回収部分
と、スピン軸の回転中心に近い洗浄液回収部分とに仕切
られており、飛散塗布液回収部分には塗布液回収配管
が、洗浄液回収部分には洗浄液回収配管がそれぞれ配設
されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
かに記載の回転塗布装置を提供するものである。
【0018】請求項12に記載の発明は、上記課題を解
決するために、基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布方法
において、洗浄液吹き出し開始タイミングになると、洗
浄液が回転しない洗浄液供給部材から回転する基板受台
に供給され、該基板受台から基板の下面の周囲に向けて
吹き出し、基板の下面に回り込む塗布液を洗浄すること
を特徴とする回転塗布方法を提供するものである。
【0019】
【実施例】図1乃至図8は、本発明の第1の実施例を説
明するための図である。図1において、基板受台2は図
示しないスピン駆動モータにより回転駆動されるスピン
軸3と一体構造であり回転自在である。
【0020】基板受台2の上面には、真空受圧面積を広
くして充分な基板保持力を得るための真空吸着溝4が形
成されており、これはスピン軸3内部の真空排気穴5を
通して、図示しない真空配管及び真空ポンプと連結され
る。
【0021】基板受台2の下面には、スピン軸3の回転
中心を中心とする下向きの円環溝2aが形成されてお
り、その底部に明けられた複数の円周配列穴7によって
同心の内部円環状流路8と連結されている。尚、この円
周配列穴7は、この穴同士をつないで、円環穴としても
よい。
【0022】基板受台2の周縁部には、洗浄液を基板下
面の周縁部に向かって吹き出す洗浄液吹出口9が形成さ
れており、洗浄液吹出口9と内部円環状流路8とは洗浄
液吹出流路10により連結されている。ここで、洗浄液
吹出口9の配置は図1に限定されることなく、塗布液や
基板1の表面の物性に応じて適宜選択される。
【0023】基板受台2の周囲は、飛散する塗布液滴を
捕集するための固定容器11によって囲まれている。固
定容器11の底部には、下向きの円環溝2aと近接して
対向する円環突起12aを有する洗浄液供給部材12が
設置される。また、固定容器11の底部には、容器内の
空気を排気するための排気口13が形成され、捕集した
塗布液を回収するための排液配管14が配管継手15を
介して連結される。
【0024】回転しない洗浄液供給部材12は、その円
環突起12aが、回転する基板受台2の下向きの円環溝
2aに0.03〜0.1mm程度の間隙を以てはまり込
むような位置に設置される。円環突起12aの先端面に
は、円環状の洗浄液供給溝16が形成されており、その
底に明けてある複数の円周配列穴17によって、円環状
の洗浄液貯蔵空間18と連結される。洗浄液貯蔵空間1
8には、配管継手19を介して洗浄液配管20が接続さ
れる。洗浄液配管20は洗浄液圧送タンク21に接続さ
れ、その途中にバルブ22が設置される。
【0025】図2は、基板受台2を水平方向に輪切りに
した断面を上から見た図である。同図に示すように、洗
浄液吹出口9をつなぐ洗浄液周回流路23が設けられて
いると共に、洗浄液吹出流路10が内部円環状流路8の
径方向に対して、回転と逆方向に傾けて設けられてい
る。これは、回転体内部に供給された洗浄液には遠心力
と共にコリオリの力が作用し、洗浄液の流れる方向が径
方向外向きから回転と逆方向に傾くので、それを効果的
に洗浄液周回流路23及び洗浄液吹出口9に導くため
で、スピン回転中に洗浄液を吹き出す際に有効である。
尚、スピン停止中に洗浄液を吹き出す場合でも、この洗
浄液吹出流路10の傾きが悪影響を及ぼすことがないの
は明らかである。また、基板受台2の四隅には、突上棒
貫通穴24が明けてある。これは、自動生産設備に使用
するため、図3に示すような基板の自動着脱機構を備え
るためである。
【0026】図3は、この実施例に装備される基板の自
動着脱機構を示す図である。図3において、基板受台2
は、スピン軸3の軸受ケース25の上方に回転自在に載
置され、その下方に、上部ベース板26と下部ベース板
27の間に固定されたスライドガイドロッド28が設置
され、それに、スライド軸受ケース29内に備えたスラ
イド軸受を介してスライドベース板30が昇降自在に取
付けられている。スライドベース板30には基板突上棒
31が固着されており、スライドベース板30はエアシ
リンダ32により昇降駆動される。
【0027】回転塗布装置が自動生産設備に使用される
場合、基板の自動搬送装置との間で、基板の受け渡しを
行う必要がある。そこで、図3に示す基板の自動着脱機
構が、基板を上げ下げし、それを行う。即ち、スライド
ベース板30の上昇と共に、基板突上棒31が突上棒貫
通穴24を通して上昇して、図示しない基板搬送装置に
より基板1を載置された後、スライドベース板30及び
基板突上棒31が下降し、基板1を基板受台2上に載置
する。尚、この時、基板突上棒31は、突上棒貫通穴2
4を完全に抜け切り、基板受台2が回転しても干渉しな
い位置まで下降する。回転塗布が完了した基板1を切り
換える場合も同様に、基板1を基板突上棒31が突き上
げて上昇し、図示しない基板搬送機構により、塗布すべ
き基板1に交換した後、基板突上棒31が下降して、基
板1を基板受台2上に載置する。
【0028】次に、動作を説明する。図1において、基
板受台2上に基板1が載置されると、図示しない真空ポ
ンプが作動するか、若しくは真空バルブが開いて、真空
排気穴5、及び真空吸着溝4を大気圧より低い圧力にす
る。これで、基板1は基板受台2上に吸着固定される。
【0029】吸着固定された基板1上には、図示しない
滴下ノズルより塗布液が滴下される。このとき、基板受
台2は静止しているか、または低速回転している。この
後、塗布液を均一に広げるための高速回転を行う。
【0030】ここでは、上記高速回転時に飛散する塗布
液滴が、固定容器11から飛び出さないように、予め排
気口13からの排気を開始し、固定容器11内に下向き
の気流を発生させておく。
【0031】洗浄液の吹き出しは、上記の塗布液の滴下
開始直前より、高速回転の終了直後の間で行われる。但
し、塗布液が回転塗布により基板下面にまわろうとする
作用は、基板表面の状態、塗布液の物性及び滴下量、ス
ピン条件等によって変化するので、洗浄液の吹き出しタ
イミング及び吹き出し時間は、これらを考慮して、適宜
設定される。
【0032】洗浄液吹き出し開始タイミングになると、
洗浄液配管20に設けられたバルブ22が開く。この
時、洗浄液圧送タンク21内で加圧されていた洗浄液は
流れ始める。洗浄液は、洗浄液配管20、洗浄液貯蔵空
間18、円周配列穴17、洗浄液供給溝16、円周配列
穴7、内部円環状流路8、洗浄液吹出流路10、洗浄液
周回流路23と流れ、洗浄液吹出口9から吹き出され
る。この洗浄液の吹き出しは、基板受台の回転、停止を
問わず可能である。
【0033】ここで、図4に洗浄液供給部材12の構造
を示す。洗浄液供給部材12は円筒形をなし、その上部
に基板受台2下面の円環溝2aと微少な間隔で対向する
円環突起12aがあり、それには円環状の洗浄液供給溝
16が形成されている。洗浄液供給溝16の底部には、
複数の円周配列穴17が明けられている。円周配列穴1
7は、図4では図示しないが洗浄液貯蔵空間18につな
がっている。また、洗浄液供給部材12には、固定容器
11と接する位置に排液口12bが円周配列穴17と交
わらないように明けられており、洗浄液供給部材12の
内側へ漏れた洗浄液は、排液口12bを通って排出され
る。
【0034】円周配列穴17から流れ出る洗浄液は、図
4では図示しないが、円環突起12aと微少な間隔で対
向する基板受台2下面の円環溝2aに遮られて洗浄液供
給溝16内に充満する。その後、基板受台2の円周配列
穴7を通って内部円環状流路8へ送られる。
【0035】洗浄液供給溝16の部分では、図5に示す
ように、洗浄液が充満すると各部に均等に圧力が作用す
る。従って、円環突起12aと円環溝2aの間隔から洗
浄液が漏れる方向にも圧力が作用するが、その間隔が
0.03〜0.1mmという微少な値であり、また微少
間隔部分の長さが30mm程度と充分長く、且つ屈曲し
ているため、この部分では流動抵抗が極めて大きくな
り、洗浄液の漏れは若干量に抑えられる。一方、円周配
列穴7の流動抵抗は大きくないので、洗浄液供給溝16
から円周配列穴7へは洗浄液が円滑に流れる。このよう
にして、接触部分を持たない、回転部への洗浄液供給機
構が得られる。接触部分を持たないので、摩擦熱による
温度上昇や摩耗粉による汚染を排除できる。
【0036】ところで、洗浄液供給溝16がないと、基
板受台2の回転に従って、洗浄液供給部材の円周配列穴
17と基板受台の円周配列穴7が合致した時だけしか洗
浄液を有効に送れないので都合が悪い。一方、洗浄液供
給溝16の部分には洗浄液が充満し圧力がかかるので、
図6及び図7に示すように、洗浄液供給溝16が基板受
台2の円環溝2aに形成されていても、洗浄液供給部材
の円環突起12aと基板受台の円環溝2aの両方に形成
されていても、同様に実施でき、同様の効果が得られ
る。また、基板受台の円周配列穴7に代えて基板受台に
円環穴を形成した場合には、この円環穴が基板受台の洗
浄液供給溝の作用も兼ねるので洗浄液供給溝は不要であ
る。
【0037】また、図8に示すように、基板受台2の円
環溝2a及び洗浄液供給部材12の円環突起12aが形
成されていなくても、基板受台2と洗浄液供給部材12
の近接して対向する長さが充分長ければ、洗浄液の漏れ
を効果的に抑制できる。但し、この場合、基板受台2と
洗浄液供給部材12の対向部分の長さは、最低でも50
mm程度必要なので、基板1が、一辺200mm以上で
あるような大型基板である必要がある。
【0038】ここで、再び図1に戻って説明する。基板
受台2の円環溝2aと洗浄液供給部材12の円環突起1
2aの微少な隙間から漏れ出た若干量の洗浄液は、固定
容器11の底部を流れ、或いは洗浄液供給部材12の排
液口12bを通過して、排液配管14によって排出され
るが、これが、回転塗布により固定容器内に溜まった塗
布液をも一緒に流し去るので、固定容器内を清浄に保つ
のに役立つ。
【0039】また、この漏れ出た洗浄液が蒸発して、固
定容器11内の空気を洗浄液の飽和蒸気に近い状態にす
るので、固定容器11の側壁面に付着した塗布液が乾燥
するのを抑制できる。固定容器11の側壁面に付着した
塗布液が乾燥すると、細かい粉体状になり易く、基板1
に付着し易くなるので、これの乾燥を抑制できれば、塗
布膜の汚染防止に役立つし、側壁面付着の塗布液を回収
し易くする効果もある。
【0040】以上のようにこの実施例によれば、塗布液
の基板下面への付着を防止しながら、均一且つ清浄な塗
布膜が得られる。
【0041】図9は、本発明の第2の実施例を説明する
ための図で、基板受台2を水平方向に輪切りにした断面
を上から見た図である。この実施例は、第1の実施例を
長方形基板用にしたもので、その他は第1の実施例と同
様であり、同様の効果が得られる。
【0042】図10は、本発明の第3の実施例を説明す
るための図で、基板受台2を水平方向に輪切りにした断
面を上から見た図である。この実施例は、人手にて基板
を装着するような回転塗布装置に使用するもので、突上
棒貫通穴を備えない代わりに、洗浄液吹出流路10の形
状を洗浄液が流れ込む方向に合わせることができるた
め、基板受台2に導入した洗浄液を洗浄液吹出口9に導
くことが容易にでき、有効に使い切ることができる。
【0043】図11は、本発明の第4の実施例を説明す
るための図で、基板受台2とその下方のみを示した図で
ある。この実施例では、基板受台2の円環溝2aと洗浄
液供給部材12の円環突起12aとの0.03〜0.1
mmの微少な間隔を保った凹凸状の組み合わせが複数組
形成されているので、両者の対向する水平方向の長さが
短くても、この隙間から漏れ出る洗浄液を有効に抑制で
きるので、小さい基板の塗布用に適する。
【0044】図12は、本発明の第5の実施例を説明す
るための図で、基板受台2とその下方のみを示した図で
ある。この実施例は、第4の実施例とは逆に、基板受台
2に円環突起を形成し、洗浄液供給部材12に円環溝を
形成したものであるが、その他は第4の実施例と同様で
あり、同様の効果が得られる。
【0045】図13は、本発明の第6の実施例を説明す
るための図で、基板受台2とその下方のみを示した図で
ある。この実施例では、基板受台2の円環溝2aがスピ
ン軸3の回転中心方向を向いており、それと対向するよ
うに、回転しない洗浄液供給部材12の円環突起12a
が0.03〜0.1mmの微少な間隔で回転外周方向を
向いて配置される。ところで、この実施例は、基板受台
2に円環穴を形成した場合を示すものであるが、この場
合、円環穴が前述した上記実施例とは90°角度が異な
るので、円環穴が内部円環状流路8と同じ形状となり、
従って、あえて円環穴を形成する必要がない。尚、この
実施例において、基板受台2に円周配列穴7や洗浄液供
給溝16を形成しても当然よく、その場合は、内部円環
状流路8の内側に隣接してそれらが配設される。この実
施例によれば、基板受台2の回転中には遠心力の作用に
よって、洗浄液が内部円環状流路8の方向へ押し付けら
れる。従って、基板受台2の円環溝2aと洗浄液供給部
材12の円環突起12aの隙間からの洗浄液の漏れを、
スピン回転中には殆どなくすことができる。
【0046】図14は、本発明の第7の実施例を説明す
るための図である。この実施例では、固定容器11の底
部に、仕切り33が設置され、スピン軸3の回転中心に
近い洗浄液回収部分34と、外周側の飛散塗布液回収部
分35に分離される。飛散塗布液回収部分35には、排
液配管14が配管継手15を介して連結され、排液配管
14は排液タンク36に連結される。洗浄液回収部分3
4には、洗浄液回収配管37が配管継手38を介して連
結され、洗浄液回収配管37は洗浄液回収タンク39に
連結される。洗浄液回収タンク39には洗浄液戻り配管
40が連結される。洗浄液戻り配管40は循環ポンプ4
1及びフィルタ42を通って洗浄液圧送タンク21に連
結される。洗浄液圧送タンク21からは、洗浄液配管2
0が出て、バルブ22を経由して、配管継手19により
洗浄液貯蔵空間18に連結される。
【0047】この実施例では、基板受台2の円環溝2a
と洗浄液供給部材12の円環突起12aとの隙間から漏
れた若干量の洗浄液は、洗浄液回収部分34にて受けら
れる。一方、塗布液と、洗浄液吹出口9から吹き出され
た洗浄液は飛散塗布液回収部分35にて受けられるが、
これらは仕切り33で分離されているので、2種類の液
が混合することはない。
【0048】洗浄液回収部分34にて受けられた洗浄液
は、洗浄液回収配管37を通って洗浄液回収タンク39
に貯められた後、循環ポンプ41によりフィルタ42を
通ってろ過された後、洗浄液圧送タンク21に戻って再
使用される。この実施例では、漏れ出た洗浄液を循環再
使用できるので経済的である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、基板
の下面への塗布液の付着による汚れを防止しながら、洗
浄液の回転部分への導入に関するシールの発熱及び発塵
をなくすことができ、塗布膜厚が均一で清浄度の高い回
転塗布が可能となる。また、若干発生する洗浄液の漏れ
を利用して、回転塗布時に飛散した塗布液の乾燥を抑制
し、乾燥した塗布液を発塵源とする汚染をも防止でき
る。従って、塗布膜厚の均一性や高い清浄度が要求され
る半導体製造分野などで使用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第4の実施例を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第5の実施例を説明するための図で
ある。
【図13】本発明の第6の実施例を説明するための図で
ある。
【図14】本発明の第7の実施例を説明するための図で
あある。
【図15】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…基板 2…基板受台 2a…円環溝 3…スピン軸 4…真空吸着溝 5…真空排気穴 6…洗浄液ノズル 7…円周配列穴 8…内部円環状流路 9…洗浄液吹出
口 10…洗浄液吹出流路 11…固定容器 12…洗浄液供給部材 12a…円環突
起 12b…排液口 13…排気口 14…排液配管 15…配管継手 16…洗浄液供給溝 17…円周配列
穴 18…洗浄液貯蔵空間 19…配管継手 20…洗浄液配管 21…洗浄液圧
送タンク 22…バルブ 23…洗浄液周
回流路 24…突上棒貫通穴 25…軸受ケー
ス 26…上部ベース板 27…下部ベー
ス板 28…スライドガイドロッド 29…スライド
軸受ケース 30…スライドベース板 31…基板突上
棒 32…エアシリンダ 33…仕切り 34…洗浄液回収部分 35…飛散塗布
液回収部分 36…排液タンク 37…洗浄液回
収配管 38…配管継手 39…洗浄液回
収タンク 40…洗浄液戻り配管 41…循環ポン
プ 42…フィルタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
    て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
    において、 スピン軸の回転中心を中心とするほぼ円周上に配列され
    た複数の円周配列穴と、 該円周配列穴と同心で連結されている内部円環状流路
    と、 基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、 上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液
    吹出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成
    されていると共に、 回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
    心とする円環状に形成された洗浄液供給溝が、上記基板
    受台の円周配列穴と近接して対向するように配設されて
    いることを特徴とする回転塗布装置。
  2. 【請求項2】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
    て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
    において、 スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形成された洗
    浄液供給溝と、 該洗浄液供給溝と同心で連結されている内部円環状流路
    と、 基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、 上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液
    吹出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成
    されていると共に、 回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
    心とするほぼ円周上に配列されるように形成された複数
    の円周配列穴が、上記基板受台の洗浄液供給溝と近接し
    て対向するように配設されていることを特徴とする回転
    塗布装置。
  3. 【請求項3】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
    て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
    において、 スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形成された洗
    浄液供給溝と、 該洗浄液供給溝と同心で連結されている内部円環状流路
    と、 基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、 上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液
    吹出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成
    されていると共に、 回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
    心とする円環状に形成された洗浄液供給溝が、上記基板
    受台の洗浄液供給溝と近接して対向するように配設され
    ていることを特徴とする回転塗布装置。
  4. 【請求項4】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
    て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
    において、 スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形成された円
    環穴と、 該円環穴と同心で連結されている内部円環状流路と、 基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、 上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液
    吹出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成
    されていると共に、 回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
    心とするほぼ円周上に配列されるように形成された複数
    の円周配列穴が、上記基板受台の円環穴と近接して対向
    するように配設されていることを特徴とする回転塗布装
    置。
  5. 【請求項5】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧し
    て、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布装置
    において、 スピン軸の回転中心を中心とする円環状に形成された円
    環穴と、 該円環穴と同心で連結されている内部円環状流路と、 基板受台周縁部の洗浄液吹出口と、 上記内部円環状流路と洗浄液吹出口とを連結する洗浄液
    吹出流路とが、基板を載置して回転する基板受台に形成
    されていると共に、 回転しない洗浄液供給部材に、スピン軸の回転中心を中
    心とする円環状に形成された洗浄液供給溝が、上記基板
    受台の円環穴と近接して対向するように配設されている
    ことを特徴とする回転塗布装置。
  6. 【請求項6】 上記洗浄液供給部材には、内側に漏れた
    洗浄液が排出されるように、円周配列穴と交わらない位
    置に排液口が形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載の回転塗布装置。
  7. 【請求項7】 上記洗浄液吹出流路は、上記内部円環状
    流路の径方向に対して、回転と逆方向に傾けて設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
    載の回転塗布装置。
  8. 【請求項8】 上記基板受台の円周配列穴、洗浄液供給
    溝、円環穴のいずれかが、スピン軸の回転中心方向を向
    いており、これと近接して対向する洗浄液供給部材の円
    周配列穴、洗浄液供給溝のいずれかが、回転外周方向を
    向いていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の回転塗布装置。
  9. 【請求項9】 上記基板受台または洗浄液供給部材のい
    ずれか一方にスピン軸の回転中心を中心とする円環溝、
    他方に同心の円環突起が形成され、互いに近接して対向
    するように配設されていることを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれかに記載の回転塗布装置。
  10. 【請求項10】 上記円環溝と円環突起との組み合わせ
    が複数組形成されていることを特徴とする請求項9に記
    載の回転塗布装置。
  11. 【請求項11】 回転塗布時に飛散する塗布液滴を捕集
    する固定容器の底面が、外周部に近い飛散塗布液回収部
    分と、スピン軸の回転中心に近い洗浄液回収部分とに仕
    切られており、飛散塗布液回収部分には塗布液回収配管
    が、洗浄液回収部分には洗浄液回収配管がそれぞれ配設
    されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
    かに記載の回転塗布装置。
  12. 【請求項12】 基板の上面に塗布液を滴下または噴霧
    して、基板の上面に均一な塗布膜を形成する回転塗布方
    法において、 洗浄液吹き出し開始タイミングになると、洗浄液が回転
    しない洗浄液供給部材から回転する基板受台に供給さ
    れ、該基板受台から基板の下面の周囲に向けて吹き出
    し、基板の下面に回り込む塗布液を洗浄することを特徴
    とする回転塗布方法。
JP16287894A 1994-06-21 1994-06-21 回転塗布装置及び方法 Withdrawn JPH081069A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014527912A (ja) * 2011-09-29 2014-10-23 アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー 遠心分離機を備えているデバイスおよびガスの浄化のための方法

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