JPH08106952A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH08106952A
JPH08106952A JP25960694A JP25960694A JPH08106952A JP H08106952 A JPH08106952 A JP H08106952A JP 25960694 A JP25960694 A JP 25960694A JP 25960694 A JP25960694 A JP 25960694A JP H08106952 A JPH08106952 A JP H08106952A
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housing
locking
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type housing
seal member
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JP25960694A
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Tsugio Anpo
次雄 安保
Yukifumi Machida
幸文 町田
Terubumi Yamazaki
光史 山崎
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雄型ハウジングと雌型ハウジング間のがたつ
きを防止する。 【構成】 雌型ハウジング22の内筒部41にシール部
材50を嵌着した後に、このシール部材50を圧縮する
ようにフロントホルダ51を嵌着する。フロントホルダ
51には、内筒部41の係止部41aに係止される被係
止突起51cを設け、フロントホルダ51はその端面5
1dが雄型ハウジング21の押圧面32bに接触自在に
すると共に、シール部材50により付勢されて被係止部
51cが係止部41aに係止されるようにする。雄型ハ
ウジング21と雌型ハウジング22を結合すると、ロッ
ク用突起33がロック用アーム49に係合すると共に、
フロントホルダ51がシール部材50の弾性力により雄
型ハウジング21、雌型ハウジング22間に弾性的に介
在し、雄型ハウジング21と雌型ハウジング22のがた
つきを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続端子を係止する係
止ランスを係止方向に押圧すると共に、ハウジング同志
のがたつきを少なくするためのフロントホルダを備えた
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の配線に使用されるコネクタ
では、電線を接続した接続端子を複列に収容する所謂多
極コネクタが多用されており、例えば図5の断面図に示
すように、雌型ハウジング1と雄型ハウジング2を結合
して使用するコネクタが知られている。
【0003】この場合に、雌型ハウジング1の端子収容
孔3には、電線4を接続すると共に防水用のシール部材
5を装着した例えば受接続端子6が収容され、これらの
受接続端子6は係止ランス7に係止されて後方への抜け
出しが防止されている。
【0004】また、雌型ハウジング1の内筒部8の外周
には、雌型ハウジング1と雄型ハウジング2の結合部を
防水するためのシール部材9が嵌着され、更に係止ラン
ス7を係止方向に押圧するためのフロントホルダ10が
定位置に係止されている。このとき、フロントホルダの
被係止突起10bは内筒部8の係止部8aに密に係止さ
れ、フロントホルダ10は前後方向に移動しない状態に
ある。そして、シール部材9はフロントホルダ10と規
制部11の間に圧縮されることによりシール力が補強さ
れ、係止ランス7はフロントホルダ10の押圧突起10
aにより押圧されることにより係止力が補強されてい
る。 このようなシール部材9とフロントホルダ10の
外周には、内部に嵌合孔12を有する雄型ハウジング2
の嵌合突起13が嵌合されている。この際に、雄型ハウ
ジング2に収容された挿込接続端子14の挿入部が受接
続端子6に挿し込まれると共に、雄型ハウジング2のロ
ック用突起15と雌型ハウジング1のロック用アーム1
6が係合される。また、雌型ハウジング1及び雄型ハウ
ジング2の結合部は、シール部材9によりハウジング
1、2内が防水され、ロック用突起15及びロック用ア
ーム16によりハウジング1、2同志の解離が防止され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、フロントホルダ10は内筒部8の定位置に
動かないように係止されているため、雌型ハウジング1
と雄型ハウジング2の間に隙間がある場合には、雄型ハ
ウジング2とフロントホルダ10との間にも隙間が生
じ、それらの間のがたつきによって受接続端子6と挿込
接続端子14の接触面が摺動又は振動し、受接続端子6
や挿込接続端子14が金属疲労したり、それらの間に接
触不良が発生するという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、雄型ハウジングと雌型ハウジングの結合部のがたつ
きを防止したコネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコネクタは、収容した接続端子を係止す
る係止ランスを有する第1のハウジングと、前記接続端
子と電気的に接続する接続端子を有し前記第1のハウジ
ングと結合する第2のハウジングとから成るコネクタに
おいて、前記第1のハウジングは、前記第2のハウジン
グとの結合部に介在する弾性シール部材と、該弾性シー
ル部材を押し込むと共に前記係止ランスを係止方向に押
圧するフロントホルダとを備え、該フロントホルダは、
前記第1のハウジングに対し前記第2のハウジングとの
結合方向に移動自在に係合すると共に、前記第1、第2
のハウジングの結合部に前記シール部材の弾性力により
弾性的に介在することを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の構成を有するコネクタでは、第2のハウ
ジングを結合する前はフロントホルダはシール部材を圧
縮した状態で第1のハウジングに係止している。このよ
うな第1のハウジングに第2のハウジングを結合する
と、第2のハウジングがフロントホルダを押圧すると共
に、シール部材を規制部との間に更に圧縮し、圧縮され
たシール部材の弾性力により、フロントホルダは第1、
第2のハウジング間に弾性的に介在する。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は雄型ハウジング21と雌型ハウジング22
の結合状態の断面図であり、図2及び図3は両ハウジン
グ21、22を解離した状態の雄型ハウジング21及び
雌型ハウジング22の断面図である。雄型ハウジング2
1の結合側には筒状の嵌合突起31が設けられており、
嵌合突起31の内部は嵌合孔32とされ、嵌合突起31
の外周面には結合方向に対して直角方向に向けたロック
用突起33が形成されている。嵌合孔32の内周面は嵌
合面32aとなり、その奥部は押圧面32bとなり、ロ
ック用突起33の後面は係合面33aとなっている。そ
して、雄型ハウジング21には挿込接続端子34が収容
されている。
【0010】一方、雌型ハウジング22には雄型ハウジ
ング21との結合側に向けた内筒部41と外筒部42が
設けられ、内筒部41の基部外周にはフランジ状の規制
部43が設けられている。内筒部41の内部は端子収容
孔44とされ、端子収容孔44には可撓性を有する係止
ランス45が設けられている。端子収容孔44には、電
線46を接続すると共に防水用のシール材47を装着し
た受接続端子48が収容され、係止ランス45によりそ
の一部が係止されて後方への抜け出しが防止されてい
る。
【0011】また、内筒部41の上方で外筒部42との
間には、雄型ハウジング21との結合側に突出して、雄
型ハウジング21のロック用突起33に係合するロック
用アーム49が設けられている。このロック用アーム4
9には、ロック用突起33が嵌入する嵌入溝49aが設
けられ、この嵌入溝49aの前部はロック用突起33の
係合面33aに係合する係合面49bとなっている。
【0012】このような内筒部41の外周面には、雄型
ハウジング21と雌型ハウジング22の結合部を防水す
るためのシール部材50が嵌合されている。シール部材
50は例えばゴム等の弾性体から筒状に形成され、シー
ル部材50の外周面にはシール力を補強するための複数
の隆条部50aが設けられている。このシール部材50
に続いて、このシール部材50を圧縮すると共に、係止
ランス45の下面を押圧して受接続端子48に対する係
止力を向上させるためのフロントホルダ51が嵌着され
ている。
【0013】フロントホルダ51は合成樹脂材から成形
され、図4に示すように雌型ハウジング22の内筒部4
1の外周に嵌合される筒状の本体部51aと、係止ラン
ス45を押圧するための後方に向けた押圧突起51b
と、内筒部41の先端に設けられた係止部41aに係止
される被係止突起51cが設けられている。ここで、被
係止突起51cと前面51cとの間隔は従来よりも稍々
大きくされ、フロントホルダ51はその端面51dが雄
型ハウジング21の押圧面32bに接触できると共に、
前後方向へ移動自在に内筒部41に嵌合され、かつ被係
止突起51cが内筒部41の係止部41aに係止される
ようになっている。
【0014】従って、雄型ハウジング21と雌型ハウジ
ング22が結合する前の状態では、図3に示すようにフ
ロントホルダ51はシール部材50の弾性力により付勢
されて結合側に移動しており、被係止突起51cが係止
部41aに係止された位置にある。
【0015】このような状態の雌型ハウジング22に、
雄型ハウジング21をロック用突起33が嵌入溝49a
に嵌入するように結合すると、フロントホルダ51及び
シール部材50の外周面が、雄型ハウジング21の嵌合
面32aにより押圧されると共に、フロントホルダ51
の端面51dが押圧面32bに押圧される。これによ
り、フロントホルダ51が稍々移動してシール部材50
を規制部43との間に更に圧縮し、フロントホルダ51
は雄型ハウジング21、雌型ハウジング22の間に弾性
的に介在される。また、ロック用突起33の係合面33
aとロック用アーム49の係合面49bが強く接触し
て、雄型ハウジング21と雌型ハウジング22の間のが
たつきがなくなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タは、フロントホルダを第1のハウジングに移動自在に
係止すると共に、シール部材をフロントホルダと規制部
との間に圧縮するようにしたので、第1のハウジングと
第2のハウジングを結合した際には、フロントホルダが
シール部材の弾性力により第1、第2のハウジング間に
弾性的に介在し、第1、第2のハウジング間のがたつき
を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】雄型ハウジングと雌型ハウジングが結合した状
態の断面図である。
【図2】雄型ハウジングの断面図である。
【図3】雌型ハウジングにフロントホルダを嵌着した状
態の断面図である。
【図4】フロントホルダの断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
21 雄型ハウジング 22 雌型ハウジング 31 嵌合突起 32 嵌合孔 33 ロック用突起 34 挿込接続端子 41 内筒部 42 外筒部 48 受接続端子 49 ロック用アーム 50 シール部材 51 フロントホルダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容した接続端子を係止する係止ランス
    を有する第1のハウジングと、前記接続端子と電気的に
    接続する接続端子を有し前記第1のハウジングと結合す
    る第2のハウジングとから成るコネクタにおいて、前記
    第1のハウジングは、前記第2のハウジングとの結合部
    に介在する弾性シール部材と、該弾性シール部材を押し
    込むと共に前記係止ランスを係止方向に押圧するフロン
    トホルダとを備え、該フロントホルダは、前記第1のハ
    ウジングに対し前記第2のハウジングとの結合方向に移
    動自在に係合すると共に、前記第1、第2のハウジング
    の結合部に前記シール部材の弾性力により弾性的に介在
    することを特徴とするコネクタ。
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