JPH08105441A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

Info

Publication number
JPH08105441A
JPH08105441A JP24098194A JP24098194A JPH08105441A JP H08105441 A JPH08105441 A JP H08105441A JP 24098194 A JP24098194 A JP 24098194A JP 24098194 A JP24098194 A JP 24098194A JP H08105441 A JPH08105441 A JP H08105441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
magnetic bearing
center
natural frequency
gravity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24098194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3616852B2 (ja
Inventor
Hirotomo Kamiyama
拓知 上山
Manabu Taniguchi
学 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP24098194A priority Critical patent/JP3616852B2/ja
Publication of JPH08105441A publication Critical patent/JPH08105441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3616852B2 publication Critical patent/JP3616852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • F16C32/0451Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転体の1次曲げ固有振動数よりも回転数を
高くすることを可能にする。 【構成】 磁気軸受装置は、2つのラジアル方向磁気軸
受4、5、アキシアル方向の2箇所における回転体1の
ラジアル方向の位置X1 、X2 を検出する2つの位置検
出手段10、11、2つの位置検出手段の出力より回転体の
重心Gのラジアル方向変位量XG を演算する変位量演算
手段12、2つの位置検出手段の出力より回転体の重心回
りの傾斜量θY を演算する傾斜量演算手段13、ならびに
ラジアル方向変位量および傾斜量に基づいて2つのラジ
アル方向磁気軸受を制御するラジアル方向制御手段14、
15を備えている。2つの位置検出手段の出力が、それぞ
れ、回転体の1次曲げ固有振動数近傍に中心周波数を有
しかつ上記固有振動数における位相が互いに180度異
なる帯域消去フィルタ24、25を介して変位量演算手段に
入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気軸受装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気軸受装置として、従来、回転体を非
接触支持する1つのアキシアル方向磁気軸受と2つのラ
ジアル方向磁気軸受を備えた5自由度制御型磁気軸受装
置が知られている。
【0003】このような5自由度制御型磁気軸受装置に
おいては、回転体の重心に関する並進運動と傾斜運動を
分離して制御する制御系が知られている。このうち、回
転体のアキシアル方向の並進運動は、アキシアル方向磁
気軸受により独立に制御される。回転体のラジアル方向
の並進運動および傾斜運動は、回転体のアキシアル方向
の2箇所に配置された第1および第2のラジアル方向磁
気軸受により制御される。
【0004】図4は、上記のような従来の5自由度制御
型磁気軸受装置の主要部を示している。なお、以下の説
明において、上下左右は図4についていうものとする。
【0005】図4において、磁気軸受装置は、回転体
(1) を非接触支持する1つのアキシアル方向磁気軸受
(図示略)と左右2つのラジアル方向磁気軸受(2)(3)を
備えている。
【0006】アキシアル方向磁気軸受は、回転体(1) を
Z軸方向(左右方向)に支持するものである。ラジアル
方向磁気軸受(2)(3)は、回転体(1) をラジアル方向に支
持するものである。各ラジアル方向磁気軸受(2)(3)に
は、回転体(1) をZ軸と直交するX軸方向(上下方向)
に支持する部分(X軸方向磁気軸受)と、Z軸およびX
軸と直交するY軸方向(図4の紙面と直交する方向)に
支持する部分(Y軸方向磁気軸受)とがあり、図4には
X軸方向磁気軸受(4)(5)が示されている。左側のラジア
ル方向磁気軸受(2) を第1ラジアル方向磁気軸受、右側
のラジアル方向磁気軸受(3) を第2ラジアル方向磁気軸
受ということにする。また、左側のX軸方向磁気軸受
(4) を単に第1磁気軸受、右側のX軸方向磁気軸受(5)
を単に第2磁気軸受ということにする。ラジアル方向磁
気軸受(2)(3)の制御装置には、X軸方向磁気軸受(4)(5)
を制御する部分(X軸方向制御装置)とY軸方向磁気軸
受を制御する部分(Y軸方向制御装置)とがあり、図4
にはX軸方向制御装置(6) が示されている。Y軸方向磁
気軸受およびY軸方向制御装置はX軸方向磁気軸受(4)
(5)およびX軸方向制御装置(6) と同様のものであるか
ら、この明細書においては、X軸方向磁気軸受(4)(5)お
よびX軸方向制御装置(6) についてのみ説明する。
【0007】図4に示されているX軸方向磁気軸受(4)
(5)およびX軸方向制御装置(6) は、X−Z平面におけ
る回転体(1) の並進運動と傾斜運動を分離して制御する
ものである。ここで、並進運動とは回転体(1) の重心
(G) のX軸方向の運動であり、傾斜運動とは回転体(1)
の重心(G) を通りY軸と平行な軸を中心とする回転体
(1)の回転運動である。
【0008】各X軸方向磁気軸受(4)(5)は、回転体(1)
をX軸方向の両側から挟むように配置された1対の電磁
石(4a)(4b)(5a)(5b)を備えている。第1磁気軸受(4) の
1対の電磁石(4a)(4b)を第1電磁石、第2磁気軸受(5)
の1対の電磁石(5a)(5b)を第2電磁石ということにす
る。
【0009】各X軸方向磁気軸受(4)(5)の電磁石(4a)(4
b)(5a)(5b)の近傍に、1対の位置センサ(7a)(7b)(8a)(8
b)が回転体(1) をX軸方向の両側から挟むようにそれぞ
れ配置されている。左側の1対の位置センサ(7a)(7b)を
第1位置センサ、右側の1対の位置センサ(8a)(8b)を第
2位置センサということにする。
【0010】1対の第1位置センサ(7a)(7b)の出力は第
1減算器(10)に入力し、これによって回転体(1) の左側
部分のX軸方向変位X1 が演算される。1対の第2位置
センサ(8a)(8b)の出力は第2減算器(11)に入力し、これ
によって回転体(1) の右側部分のX軸方向変位X2 が演
算される。第1位置センサ(7a)(7b)と第1減算器(10)に
より、回転体(1) の左側部分のX軸方向の位置(基準位
置に対する変位)を検出する第1の位置検出手段が構成
されている。第2位置センサ(8a)(8b)と第2減算器(11)
により、回転体(1) の右側部分のX軸方向の位置を検出
する第2の位置検出手段が構成されている。
【0011】第1減算器(10)の出力X1 および第2減算
器(11)の出力X2 は、変位量演算手段を構成する第1加
算器(12)の2つの入力端子にそれぞれ入力し、これによ
って回転体(1) のX軸方向の並進運動量すなわち重心
(G) のX軸方向変位量XG が演算される。第1および第
2減算器(10)(11)の出力X1 、X2 は、また、傾斜量演
算手段を構成する第3減算器(13)の2つの入力端子にそ
れぞれ入力し、これによってX−Z平面における回転体
(1) の重心(G) の回りの傾斜量θY が演算される。
【0012】第1加算器(12)の出力XG は並進運動用P
ID制御回路(14)に入力し、この回路(14)から変位量X
G が零になるような並進運動制御信号D1 が出力され
る。第3減算器(13)の出力θY は傾斜運動用PID制御
回路(15)に入力し、この回路(15)から傾斜量θY が零に
なるような傾斜運動制御信号D2 が出力される。2つの
制御回路(14)(15)の出力D1 、D2 は、第4減算器(16)
の2つの入力端子にそれぞれ入力し、この減算器(16)か
ら第1電磁石(4a)(4b)の駆動信号C1 が出力される。第
4減算器(16)の出力C1 は電力増幅器(17)を介して上側
の第1電磁石(4a)のコイルに入力するとともに、インバ
ータ(18)および電力増幅器(19)を介して下側の第1電磁
石(4b)のコイルに入力し、これによってこれらの電磁石
(4a)(4b)のコイルに流れる電流値が制御される。2つの
制御回路(14)(15)の出力D1 、D2は、また、第2加算
器(20)の2つの入力端子にそれぞれ入力し、この加算器
(20)から第2電磁石(5a)(5b)の駆動信号C2 が出力され
る。第2加算器(20)の出力C2 は電力増幅器(21)を介し
て上側の第2電磁石(5a)のコイルに入力するとともに、
インバータ(22)および電力増幅器(23)を介して下側の第
2電磁石(5b)のコイルに入力し、これによってこれらの
電磁石(5a)(5b)のコイルに流れる電流値が制御される。
そして、このように左右のX軸方向磁気軸受(4)(5)の電
磁石(4a)(4b)(5a)(5b)のコイルに流れる電流値を制御す
ることにより、回転体(1) の並進運動と傾斜運動が分離
して制御される。2つの制御回路(14)(15)、第4減算器
(16)、第2加算器(20)、電力増幅器(17)(19)(21)(23)お
よびインバータ(18)(22)により、回転体(1) の重心(G)
のラジアル方向変位量および回転体(1) の重心(G) 回り
の傾斜量に基づいて2つのX軸方向磁気軸受(4)(5)を制
御するラジアル方向制御手段が構成されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように回転体の
並進運動と傾斜運動を分離して制御を行うと、回転体の
傾斜モード(剛体1次モード)および並進モード(剛体
2次モード)については制御可能であるが、1次曲げモ
ードについては制御不可能な場合が多く、回転体の回転
数を1次曲げ固有振動数よりも高く設定できないという
問題がある。
【0014】図5は、回転体(1) に1次曲げが生じたと
きの左および右側部分のX軸方向変位X1 、X2 と回転
体(1) の重心(G) 位置との関係を概略的に示している。
なお、図5では、回転体(1) の曲げを実際より誇張して
表わしている。回転体(1) に1次曲げが生じると、図5
(a) に示すように、重心(G) の位置がX軸方向の負側に
変位しているのに、変位X1 、X2 がともに正の値にな
ることがある。前述の説明から明らかなように、第1加
算器(変位量演算手段)(12)で演算される重心(G) のX
軸方向の変位量XG は、2箇所の変位X1 、X2 の和で
あるから、上記のような場合には、回転体(1) の実際の
変位量は負であるのに、演算された変位量XG は正の値
になる。そして、この演算された変位量XG が零になる
ように磁気軸受(4)(5)が制御されるため、図5(b) に示
すように、回転体(1) の重心(G)はさらにX軸方向の負
側に変位し、曲げの振幅がさらに大きくなる。このた
め、1次曲げ固有振動数において、回転体(1) の振動が
大きくなり、この振動数を越えて、回転体(1) の回転数
を高くすることができない。
【0015】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
回転体の1次曲げ固有振動数よりも回転数を高くできる
磁気軸受装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明による磁気軸受
装置は、回転体のアキシアル方向の2箇所に配置されて
回転体を非接触支持する第1および第2のラジアル方向
磁気軸受、回転体のアキシアル方向の2箇所に配置され
て各箇所における回転体のラジアル方向の位置を検出す
る第1および第2の位置検出手段、上記第1および第2
の位置検出手段の出力より回転体の重心のラジアル方向
変位量を演算する変位量演算手段、上記第1および第2
の位置検出手段の出力より回転体の重心回りの傾斜量を
演算する傾斜量演算手段、ならびに回転体の重心のラジ
アル方向変位量および回転体の重心回りの傾斜量に基づ
いて2つのラジアル方向磁気軸受を制御するラジアル方
向制御手段を備えた磁気軸受装置において、上記2つの
位置検出手段の出力が、それぞれ、回転体の1次曲げ固
有振動数近傍に中心周波数を有しかつ上記固有振動数に
おける位相が互いに180度異なる帯域消去フィルタを
介して上記変位量演算手段に入力していることを特徴と
するものである。
【0017】
【作用】2つの位置検出手段からそれぞれ帯域消去フィ
ルタを介して変位量演算手段に入力する信号の間には、
回転体の1次曲げ固有振動数において、180度の位相
差が生じ、これらが、結果的に、互いに打消し合う信号
となり、機械的にフィルタがかかった状態となり、1次
曲げ固有振動数において回転体の振動が大きくなるよう
なことがなくなる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して、この発明の実
施例について説明する。
【0019】図1は、この発明による磁気軸受装置の主
要部の1例を示している。なお、以下の説明において、
上下左右は図1についていうものとする。また、図1に
おいて、従来例を示す図4と同じ部分には同一の符号を
付し、詳細な説明は省略した。
【0020】図1において、第1の位置検出手段を構成
する第1減算器(10)の出力端子と第1加算器(変位量演
算手段)(12)の一方の入力端子との間に帯域消去フィル
タとしての第1ノッチフィルタ(24)が設けられ、第2の
位置検出手段を構成する第2減算器(11)の出力端子と第
1加算器(12)の他方の入力端子との間に帯域消去フィル
タとしての第2ノッチフィルタ(25)が設けられている。
【0021】図2に第1ノッチフィルタ(24)の周波数特
性が、図3に第2ノッチフィルタ(25)の周波数特性がそ
れぞれ示されている。第1ノッチフィルタ(24)は回転体
(1)の1次曲げ固有振動数fR より少し低い中心周波数
fA を有し、1次曲げ固有振動数fR において位相が9
0度進んでいる。第2ノッチフィルタ(25)は1次曲げ固
有振動数fR より少し高い中心周波数fB を有し、固有
振動数fR において位相が90度遅れている。したがっ
て、2つのノッチフィルタ(24)(25)の位相は、1次曲げ
固有振動数において互いに180度異なっている。
【0022】第1減算器(10)の出力信号である変位X1
は第1ノッチフィルタ(24)を介して第1加算器(12)に入
力し、第2減算器(1) の出力信号である変位X2 は第2
ノッチフィルタ(25)を介して第1加算器(12)に入力す
る。このため、第1加算器(12)に入力する2つの信号の
間には、1次曲げ固有振動数fR において、180度の
位相差が生じる。このために、第1加算器(12)が出力す
る回転体(1) の重心(G)のX軸方向変位量XG は、第1
ノッチフィルタ(24)の中心周波数fA から第2ノッチフ
ィルタ(25)の中心周波数fB の範囲において大きく減衰
され、1次曲げ固有振動数fR でほぼ0となる。よっ
て、並進運動用PID制御回路(14)の出力も、このとき
ほぼ0となる。すなわち、2つのノッチフィルタ(24)(2
5)の出力信号は、結果的に、互いに打消し合う信号とな
り、機械的にフィルタがかかった状態となり、1次曲げ
固有振動数fR 近傍の上記周波数fA からfB の範囲で
は、回転体(1) は並進運動についてはほとんど制御され
ない状態となり、前述のように回転体(1) の重心(G) が
負側に変位しているのに変位X1 、X2 がともに正の値
になるような場合にも、回転体(1) の重心(G) のX軸方
向の位置は変らないので、1次曲げ固有振動数fR にお
いて回転体の振動が大きくなるようなことがなくなる。
したがって、1次曲げ固有振動数fR の影響が少なくな
り、1次曲げ固有振動数fR を越えて回転体(1) の回転
数を高くすることが可能になる。
【0023】なお、上記実施例では、X軸方向磁気軸受
およびX軸方向制御装置についてのみ説明したが、Y軸
方向磁気軸受およびY軸方向制御装置も同一の構成を有
している。
【0024】
【発明の効果】この発明の磁気軸受装置によれば、上述
のように、回転体の1次曲げ固有振動数において回転体
の振動が大きくなるようなことがなくなり、したがっ
て、1次曲げ固有振動数の影響が少なくなり、1次曲げ
固有振動数を越えて回転体の回転数を高くすることが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す磁気軸受装置の主要部
のブロック図である。
【図2】第1ノッチフィルタの周波数特性を示すグラフ
である。
【図3】第2ノッチフィルタの周波数特性を示すグラフ
である。
【図4】従来の磁気軸受装置の主要部を示すブロック図
である。
【図5】回転体に1次曲げが生じたときの左および右側
部分のX軸方向変位と回転体の重心位置との関係を概略
的に示す説明図である。
【符号の説明】
(1) 回転体 (2) 第1ラジアル方向磁気軸受 (3) 第2ラジアル方向磁気軸受 (4) 第1X軸方向磁気軸受 (5) 第2X軸方向磁気軸受 (6) X軸方向制御装置 (7a)(7b) 第1位置センサ (8a)(8b) 第2位置センサ (10) 第1減算器 (11) 第2減算器 (12) 第1加算器(変位量演算手段) (13) 第3減算器(傾斜量演算手段) (14) 並進運動用PID制御回路 (15) 傾斜運動用PID制御回路 (16) 第4減算器 (20) 第2加算器 (24) 第1ノッチフィルタ(帯域消去フィ
ルタ) (25) 第2ノッチフィルタ(帯域消去フィ
ルタ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体のアキシアル方向の2箇所に配置さ
    れて回転体を非接触支持する第1および第2のラジアル
    方向磁気軸受、回転体のアキシアル方向の2箇所に配置
    されて各箇所における回転体のラジアル方向の位置を検
    出する第1および第2の位置検出手段、上記第1および
    第2の位置検出手段の出力より回転体の重心のラジアル
    方向変位量を演算する変位量演算手段、上記第1および
    第2の位置検出手段の出力より回転体の重心回りの傾斜
    量を演算する傾斜量演算手段、ならびに回転体の重心の
    ラジアル方向変位量および回転体の重心回りの傾斜量に
    基づいて2つのラジアル方向磁気軸受を制御するラジア
    ル方向制御手段を備えた磁気軸受装置において、 上記2つの位置検出手段の出力が、それぞれ、回転体の
    1次曲げ固有振動数近傍に中心周波数を有しかつ上記固
    有振動数における位相が互いに180度異なる帯域消去
    フィルタを介して上記変位量演算手段に入力しているこ
    とを特徴とする磁気軸受装置。
JP24098194A 1994-10-05 1994-10-05 磁気軸受装置 Expired - Fee Related JP3616852B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24098194A JP3616852B2 (ja) 1994-10-05 1994-10-05 磁気軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24098194A JP3616852B2 (ja) 1994-10-05 1994-10-05 磁気軸受装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08105441A true JPH08105441A (ja) 1996-04-23
JP3616852B2 JP3616852B2 (ja) 2005-02-02

Family

ID=17067549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24098194A Expired - Fee Related JP3616852B2 (ja) 1994-10-05 1994-10-05 磁気軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3616852B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104060354A (zh) * 2013-03-22 2014-09-24 里特捷克有限公司 用于检测无轴纺纱转杯的位置变化的方法和纺纱单元

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104060354A (zh) * 2013-03-22 2014-09-24 里特捷克有限公司 用于检测无轴纺纱转杯的位置变化的方法和纺纱单元
EP2781775A1 (en) * 2013-03-22 2014-09-24 Rieter CZ s.r.o. Method for detecting changes of position of shaftless spinning rotor of open-end spinning machine in cavity of active magnetic bearing and spinning unit of open-end spinning machine with active magnetic bearing for bearing shaftless spinning rotor
US9689658B2 (en) 2013-03-22 2017-06-27 Rieter Cz S.R.O. Method for detecting changes of position of shaftless spinning rotor of open-end spinning machine in cavity of active magnetic bearing and spinning unit of open-end spinning machine with active magnetic bearing for bearing shaftless spinning rotor

Also Published As

Publication number Publication date
JP3616852B2 (ja) 2005-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3135410B2 (ja) 磁気軸受装置
EP0313727B1 (en) Unstable vibration prevention apparatus for magnetic bearing system
US6515387B1 (en) Controlled magnetic bearing device
GB2129582A (en) Controlled magnetic bearing device
JPH0510326A (ja) 磁気軸受の制御装置
US4841212A (en) Electromagnetic bearing control apparatus
JPH06249238A (ja) 磁気軸受装置
JPH08105441A (ja) 磁気軸受装置
JP3312218B2 (ja) 磁気軸受装置
JPH07238928A (ja) 磁気軸受装置
JP2001214934A (ja) 磁気軸受装置
KR20230147210A (ko) 베어링리스 모터
JP3525220B2 (ja) 磁気軸受装置
JP3635343B2 (ja) 磁気軸受装置
JP3248108B2 (ja) 磁気軸受の制御装置
JP2957222B2 (ja) 能動軸受のロータ支持制御装置
JP3735736B2 (ja) 磁気軸受の制御装置
JP5201713B2 (ja) 磁気軸受装置
JP3883811B2 (ja) アクティブ除振装置を用いる装置
JP3121380B2 (ja) 磁気軸受加速度角速度センサ
JP3793857B2 (ja) 磁気軸受装置
JP2580405Y2 (ja) 磁気軸受制御装置
JP2001295842A (ja) 磁気軸受装置
JPH05231428A (ja) 磁気軸受の制御方法および制御装置
JPS63259217A (ja) 回転機械の電磁軸受制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041025

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees