JPH081050U - 移動式洗髪器の構造 - Google Patents

移動式洗髪器の構造

Info

Publication number
JPH081050U
JPH081050U JP3076491U JP3076491U JPH081050U JP H081050 U JPH081050 U JP H081050U JP 3076491 U JP3076491 U JP 3076491U JP 3076491 U JP3076491 U JP 3076491U JP H081050 U JPH081050 U JP H081050U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
tank
washing
hot water
washer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3076491U
Other languages
English (en)
Inventor
重雄 青木
建作 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3076491U priority Critical patent/JPH081050U/ja
Publication of JPH081050U publication Critical patent/JPH081050U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】全身的障害又は外傷などにより寝たきり
を余儀なくされている患者の頭髪を、仰臥の状態で洗髪
する移動式洗髪器の改良に関するものである。 【構 成】移動自在にした下部架台2上に、複数で
比較的短小の支柱3を介して上部架台4を支持すると共
に該上部架台4に、シャワーヘッドの備品9、ドライヤ
の備品10、温湯補給用の予備タンク8及び駆動機構1
9などを備え、前記下部架台2上には前記備品9にホー
ス20を介して給湯する水中ポンプ5を接続し、該水中
ポンプ5及び減量水位を検知して警報器24を吹鳴させ
るセンサー23を内装したタンク又は小型電気温水器6
及び汚水受け用の容器7を備えて小型軽量の洗髪器1を
構成し、別に合成樹脂により深さの異なる排水槽部13
を有する洗髪ボール11及び該洗髪ボール11と対にし
て洗髪を行なう際に、患者の後頭部を前記洗髪槽部13
の底面から浮上るように対応させる枕15と、前記洗髪
器1とを組合せることにより、在宅患者の訪問介護の便
利さと併せて介護者又はホームヘルパーが単独で洗髪の
できるようにすることである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、全身的障害又は外傷などにより寝たきりを余儀なくされている患 者の頭髪を、仰臥の状態で洗髪する移動式洗髪器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の移動洗面装置として実開平2−54870号公報の第1図(本 願図面の図7)のものがある。上記図7に就いて簡単に説明すると、移動可能な 支柱40に温水の収容箱41及び洗面台42をそれぞれ着脱自在に取付けると共 に洗面台42の下部一側に排水パイプ43を介して排水容器44を接続し、収容 箱41への温水の補給は洗面所の温水供給用蛇口に通じる給水パイプ45を経て 補充される。 上記のものにあっては、移動可能な支柱の上端に温水のはいった収容箱を取付け たうえに上部に、洗面台をアームを介して支持しているので、移動時の安定性が 極めて悪いので、移動の都度収容箱の支柱から取外して移動しなければならなか った。また収容箱への温水の補給には洗面所の給水パイプを介して行なうために 装置の行動範囲に限りがあるので、在宅の寝たきり患者の訪問介護には重量があ ったり、分解搬送を要するなど不都合が多かった。また洗髪には複数の介護者が 必要であった。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は、上記従来の間題点を解決するためになされたもので、洗髪器の移 動時の安定性と併せて移動範囲に制約されないように小型軽量化を計ると共に、 機構を簡略にして使い勝手を良くすることで、介護人が単独にて洗髪させられる ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案が講ずる技術的手段は、車輪を有した下部架 台上に複数で比較的短小の支柱を介して上部架台に支持すると共に該上部架台に 、シャワーヘッド、ドライヤなどの備品、警報器、温湯補給用の予備タンク及び 駆動機構などを備え、前記下部架台上には前記備品のシャワーヘッドにホースを 介して給湯する水中ポンプを接続し、該水中ポンプ及び減水水位を検知するセン サーを内装したタンク又は小型電気温水器及び汚水受け用の容器を備えて小型軽 量の洗髪器を構成し、別に合成樹脂により深さの異なる排水槽部及び洗髪槽部を 有する洗髪ボール及び該洗髪ボールと対にして洗髪を行なう際に、患者の後頭部 を前記洗髪槽部の底面から浮上るように対応させる枕と、前記洗髪器とを組合せ ることにより、在宅患者の訪問介護の便利さと併せて介護者又はホームヘルパー が単独で洗髪のできるようにすることである。
【0005】
【作 用】
洗髪器を患者の頭部側の寝台に近ずけると共に寝台と洗髪器との間に洗髪ボー ルを差渡し、該洗髪ボールの洗髪槽部と寝台との間に載置した枕の上に、仰向き にされた患者の頭部を載せて後頭部が浮上るようにして洗髪の準備を整える。引 続き水中ポンプと練繋する駆動機構及び警報器のスイッチを入れると、温水用の タンク又は小型電気温水器に内装した水中ポンプが始動してタンク又は小型電気 温水器内の温水をホースを経て備品のシャワーヘッドから温湯を放出して洗髪ボ ール上の患者の頭髪を徐々に濡らし、頭髪が適度に濡った所で駆動機構のスイッ チを切って温水の放出を止める。その後に頭髪にトリートメント又はリンスを施 して頭髪を静かにシャンプーし、シャンプーが終った所で再び水中ポンプのスイ ッチを入れ、シャワーヘッドから温水を放出して頭髪の洗浄を行ない頭髪が綺麗 になった所で、駆動機構のスイッチを切って備品の水中ポンプを止め、タオルそ の他の消耗品をもって頭髪の水分を充分に除去したのち、別に備品であるドライ ヤのスイッチを入れ温風をもって濡れた頭髪を乾燥させて洗浄作業を終える。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図に基ずいて詳細に説明する。 本案のものは、図1及び図2に示すように移動自在の洗髪器1の下部架台2は 、一対辺に対で短小の支往3、3を向合せて突設すると共に、各支柱3の上部に は上部架台4を取付け、前記下部架台2上には水中ポンプ5及び温水の減量規制 水位を検知するセンサー23を内装したタンク又は小型電気温水器6及び洗浄に 使用して汚れた汚水を収容する容器7を搭載し、前記上部架台4には、温水を補 給するための予備タンク8、頭髪を洗浄するシャワーヘッドに類する備品9、濡 れた頭髪を乾燥させるためのドライヤに類する備品10及びタオル、トリートメ ント又はリンスなどの消耗品(何れも図示を略す)を適宜に収容して前記洗髪器 1を構成する。
【0007】 別に設けた図3A及び図3Bの洗髪ボール11は、合成樹脂により深さの異な る排水槽部12及び洗髪槽部13を有し、洗髪時の汚水を前記排水槽部12の排 水孔14を経て前記容器7へ排出するように対応させており、この洗髪ボール1 1と対にされて洗髪時に患者Bの頭部Cを支える枕15を別に設け、この枕15 は図4に示すように二又脚部16を有して使用時には該二又脚部16を図3A、 Bに示すように前記洗髪ボール11の洗髪槽部13の側縁17に跨がるように配 置すると共に、患者Bの後頭部が前記洗髪槽部13の底面から浮上るように対応 させてある。図1及び図2に戻して前記水中ポンプ5とコード18を介して連繁 する駆動機構19は前記上部架台4の側外に取付け、同じく前記水中ポンプ5と ホース20を介して通じる前記備品9は同じく上部架台4側外のホルダー21に 掛け外し自在にされており、湯温を計る温度計22は前記予備タンク8に備えて 温水の温度を定温に保って補給し、前記タンク又は小型電気温水器6内に設けた センサー23はコード18aを介して前記上部架台4に取付けた警報器24と連 繁させてある。図5に示す洗髪器1aは別の実施例で、この洗髪器1aは下部架 台2aを深底状にすると共に上部架台4aを浅底状にして同じく複数の支柱3に より上下に支持してある。前記容器7は内部をビニール製の袋(図示省略)によ って覆って置くことで容器7の内部を常時清潔に維持できる。なお前記洗髪器1 及び同1aの枠組構造並びに形態等には制限を受けないこと勿論である。
【0008】 いま、寝台Aに仰臥した状態にある患者Bの頭髪を洗浄する要領を説明すると 、先ず洗髪器1を寝台Aの一端、即ち患者Bの頭部C側に図6のように近ずける 。次に前記上部架台4と寝台Aの寝具Dとの間に洗髪ボール11を差渡し、該洗 髪ボール11の洗髪槽部13を患者Bの頭部Cの下に位置させると共に洗髪槽部 13と寝具Dとの間に枕15を置き、この枕15上に頭部Cを載せて該頭部Cが 洗髪槽部11から浮き上るように対応させて洗髪準備を整える。次に、備品9の シャワーヘッドを手に取り、駆動機構19及び警報器24のスイッチを入れると 、タンク又は小型電気温水器6内の水中ポンプ5が始動してタンク又は小型電気 温水器6内の温水を汲み上げ、ホース20を経て備品9へ給湯し、該備品9を経 て患者Bの頭部に適温の温水を注き掛け、頭髪が適度に濡った所で駆動機構19 のスイッチを切って温水の注ぎを止める。上記温水の汲上げ中は水中ポンプ5に よる騒音は全く皆無である。次に濡った頭髪に消耗品のトリートメント又はリン スを散布して頭髪によく滲み込ませながらシャンプーを施し、適宜にシャンプー された所で、再びスイッチを入れて水中ポンプ5を始動し、備品9により頭髪の 洗浄を行ない。頭髪が清潔に洗浄されたところで、消耗品のタオルを使って頭髪 の水分を除去し、その後に備品10のドライヤを使用して頭髪を完全に乾燥させ て洗髪作業を終える。この間の洗髪作業は介護者が単独で行なう。上述の作業を 反復して施設又は病院では患者Bの頭髪を簡単に、かつ迅速に洗浄することがで き、この間にタンク又は小型電気温水器6内の温水が消耗してその水位が減水規 制水位に達すると、センサー23が作動して警報器24から警報を発するので、 駆動機構19を停止させて予備タンク8を介して温水を補給して作業を続行する 。
【0009】
【効 果】
この考案は、上記の構成であるから、次の利点を有する。 比較的短小な複数の支柱を介して車輪を有した下部架台と、駆動機構、警報器 及び備品用のホルダーを有する上部架台とにより小型で軽量な洗髪器を構成した ので、在宅介護の寝たきり患者を訪問介護する際に、洗髪器を軽4輪車の後部と か小型乗用車のトランクに容易に収容して自在に移動し得られ極めて便利である 。また洗髪用の温水を水中ポンプを介して汲み上げるようにしたので、汲み上げ による騒音が皆無であるから例えば、施設又は病院の病室内で患者の洗髪を行な っていても他の患者に騒音による迷惑を及ぼすことがない。さらに汚水を収容す る容器を開放的なものにすると共に、内部をビニール製の袋をもって覆うように したので、容器の内部を清潔に維持でき、併せて垢の洗浄に手間を要しないうえ に、駆動機構のスイッチを操作するのみで備品のシャワーヘッドに給湯できるの で、ホームヘルパー又は介護者は単独で患者の洗髪を行なうことのできる使い勝 手の良さに加え、操作が極めて簡単であるから介護者が老齢であったり、機械に 知識がなくても容易に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案移動式洗髪器の構造を示す正面図である。
【図2】本案移動式洗髪器の構造を示す側面図である。
【図3A】本案洗髪ボールの拡大平面図である。
【図3B】洗髪ボールの図3Aに於けるX−X線の側断
面図である。
【図4】本案洗髪ボールと対にした枕の拡大正面斜視図
である。
【図5】本案移動式洗髪器の別の構造を示す正面図であ
る。
【図6】本案の洗髪要領を示す説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1、 洗 髪 器 2、 下部架台 3、 支 柱 4、 上部架台 5、 水中ポンプ 6、 タンク又は小型電気温水器 23、 センサー 24、 警 報 器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本案移動式洗髪器の構造を示す正面図である。
【図2】本案移動式洗髪器の構造を示す測面図である。
【図3】(A)本案洗髪ボールの拡大平面図である。 (B)洗髪ボールの図3Aに於けるX−X線の側断面図
である。
【図4】本案洗髪ボールと対にした枕の拡大正面斜視図
である。
【図5】本案移動式洗髪器の別の構造を示す正面図であ
る。
【図6】本案の洗髪要領を示す説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 1、 洗 髪 器 2、 下部架台 3、 支 柱 4、 上部架台 5、 水中ポンプ 6、 タンク又は小型電気温水器 23、 センサー 24、 警 報 器
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の支柱3を介して支持した上部架台4に、シャワー
    ヘッドの備品9、ドライヤの備品10、警報器24、予
    備タンク8及び駆動機構19を備えると共に下部架台2
    に、前記備品9と通じる水中ポンプ5及び減量水位を検
    知して前記警報器24を吹鳴させるセンサー23を内装
    したタンク又は小型電気温水器6及び汚水用の容器7を
    備えた洗髪器1と、寝たきり患者Bの頭部Cを後頭部が
    浮上るように支える二又脚16を有する枕15及び該枕
    15と対にした洗髪ボール11とにより構成し、介護者
    が単独で患者Bの洗髪を行なうようにしたことを特徴と
    する移動式洗髪器の構造。
JP3076491U 1991-02-04 1991-02-04 移動式洗髪器の構造 Pending JPH081050U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076491U JPH081050U (ja) 1991-02-04 1991-02-04 移動式洗髪器の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3076491U JPH081050U (ja) 1991-02-04 1991-02-04 移動式洗髪器の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH081050U true JPH081050U (ja) 1996-07-02

Family

ID=12312753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3076491U Pending JPH081050U (ja) 1991-02-04 1991-02-04 移動式洗髪器の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081050U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314474A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Shihen Tech Corp 車載訪問入浴システム
JP2014233346A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 酒井医療株式会社 容器取付構造
JP2019076410A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 克郎 佐藤 持ち運び自在な折畳み式在宅用美容器具構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297026A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Mitsubishi Electric Corp 簡易シャワー

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297026A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Mitsubishi Electric Corp 簡易シャワー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314474A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Shihen Tech Corp 車載訪問入浴システム
JP4588839B2 (ja) * 2000-05-12 2010-12-01 四変テック株式会社 車載訪問入浴システム
JP2014233346A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 酒井医療株式会社 容器取付構造
JP2019076410A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 克郎 佐藤 持ち運び自在な折畳み式在宅用美容器具構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2500839B2 (ja) 介護装置
US4152792A (en) Bed toiletry and bath basin with throwaway liners
US4207629A (en) Tub-bathing equipment for bedridden old people and physically-handicapped people
US20070028378A1 (en) Bed bath
JPH081050U (ja) 移動式洗髪器の構造
JP3202371B2 (ja) 移動入浴車
JP2001340418A (ja) 移動入浴車
JP3225171U (ja) 介護用半身入浴システム
CN220735229U (zh) 糖尿病足恒温清洗烘干装置
CN214435034U (zh) 一种icu患者用床旁头部洗护装置
JP3741988B2 (ja) 介護用浴槽装置
JPH08989U (ja) 移動式洗髪車の構造
JPH11104207A (ja) 湯船付シャワー入浴装置
JP2592970Y2 (ja) 跨ぎ式ストレッチャーを有するシャワー入浴装置
JP3035298B1 (ja) 洗浄台
JPH066780Y2 (ja) 移動洗面装置
JPH04129556A (ja) 病人看護用寝台
JPH0584332U (ja) 入退容易なシャワーバス
JP3083592U (ja) 移動式携帯型洗髪器
JP3173639U6 (ja) 移動式浴槽
JP3173639U (ja) 移動式浴槽
JP2001149439A (ja) 浴槽兼用介護用ベッド
JP3142433U (ja) ベッド装置
JPH061145Y2 (ja) 浴槽付ベッド
JP2000070321A (ja) 入浴補助用身体支持具並びに浴槽