JPH08105081A - 足洗い場 - Google Patents
足洗い場Info
- Publication number
- JPH08105081A JPH08105081A JP24269894A JP24269894A JPH08105081A JP H08105081 A JPH08105081 A JP H08105081A JP 24269894 A JP24269894 A JP 24269894A JP 24269894 A JP24269894 A JP 24269894A JP H08105081 A JPH08105081 A JP H08105081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover body
- lid
- sink
- rear end
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】家屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、
通行の邪魔にならない足洗い場を提供する 【構成】流し１の後端に蓋体２が起倒可能に取着され、
蓋体２内に配管された給水管に接続された給水栓３の吐
水口31が、蓋体２裏面に開口されている。
通行の邪魔にならない足洗い場を提供する 【構成】流し１の後端に蓋体２が起倒可能に取着され、
蓋体２内に配管された給水管に接続された給水栓３の吐
水口31が、蓋体２裏面に開口されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、足洗い場に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水栓柱が立設された流しの後方
に、落葉等の塵芥が溜まらないよう、被蓋が枢着された
足洗い場は、実開昭59−102671号公報に示すように、公
知である。
に、落葉等の塵芥が溜まらないよう、被蓋が枢着された
足洗い場は、実開昭59−102671号公報に示すように、公
知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな足洗い場は、家屋の側方の通路沿いに設けられた場
合には、流しの後方に立設された水栓柱が通行の邪魔に
なるという問題があった。
うな足洗い場は、家屋の側方の通路沿いに設けられた場
合には、流しの後方に立設された水栓柱が通行の邪魔に
なるという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、家
屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪魔
にならない足洗い場を提供することを目的とする。
屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪魔
にならない足洗い場を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の足洗い
場は、流しの後端に蓋体が起倒可能に取着され、蓋体内
に配管された給水管に接続された給水栓の吐水口が、蓋
体裏面に開口されていることを特徴とする。
場は、流しの後端に蓋体が起倒可能に取着され、蓋体内
に配管された給水管に接続された給水栓の吐水口が、蓋
体裏面に開口されていることを特徴とする。
【０００６】請求項２の発明の足洗い場は、流しの後端
に蓋体が起倒可能に取着され、流しに給水栓が設けら
れ、給水栓に接続されたホースが流し内に収納されると
共に、ホース先端の吐水金具が蓋体裏面に着脱可能に取
着されていることを特徴とする。
に蓋体が起倒可能に取着され、流しに給水栓が設けら
れ、給水栓に接続されたホースが流し内に収納されると
共に、ホース先端の吐水金具が蓋体裏面に着脱可能に取
着されていることを特徴とする。
【０００７】請求項１乃至２の発明に於いて、足洗い場
を構成する流しの材質は、特に限定されず、例えば、硝
子繊維強化不飽和ポリエステル樹脂（ＦＲＰ）、人工大
理石、セメント、陶磁器、金属等が挙げられる。
を構成する流しの材質は、特に限定されず、例えば、硝
子繊維強化不飽和ポリエステル樹脂（ＦＲＰ）、人工大
理石、セメント、陶磁器、金属等が挙げられる。
【０００８】請求項１乃至２の発明に於いて、足洗い場
を構成する蓋体の材質は、特に限定されず、例えば、Ｆ
ＲＰ、硝子長繊維強化硬質ポリウレタン発泡体、硝子繊
維補強セメント（ＧＲＣ）、金属、木材合成樹脂複合体
（ＷＰＣ）、硬質合成樹脂等が挙げられる。
を構成する蓋体の材質は、特に限定されず、例えば、Ｆ
ＲＰ、硝子長繊維強化硬質ポリウレタン発泡体、硝子繊
維補強セメント（ＧＲＣ）、金属、木材合成樹脂複合体
（ＷＰＣ）、硬質合成樹脂等が挙げられる。
【０００９】請求項１乃至２の発明に於いて、蓋体の形
状は、特に限定されず、平板状で閉蓋時には流しの鍔縁
上に当接されるようになされていても、後端を除く全周
に鍔縁が垂設され、閉蓋時には流しに冠着されるように
なされていても、何れでもよい。
状は、特に限定されず、平板状で閉蓋時には流しの鍔縁
上に当接されるようになされていても、後端を除く全周
に鍔縁が垂設され、閉蓋時には流しに冠着されるように
なされていても、何れでもよい。
【００１０】蓋体の前端面には、流しの使用時に、蓋を
開放する際の手掛かりとなる凹陥部を刻設し、又は、舌
片を突設してもよい。蓋体を起倒可能に流しに取着する
手段は、特に限定されず、例えば、軸着、枢着、蝶着の
何れでもよい。
開放する際の手掛かりとなる凹陥部を刻設し、又は、舌
片を突設してもよい。蓋体を起倒可能に流しに取着する
手段は、特に限定されず、例えば、軸着、枢着、蝶着の
何れでもよい。
【００１１】請求項１の発明に於いて、蓋体は、二重壁
構造となされ、外壁と内壁との間の空間に給水管が配管
されるのが、給水管が見えない為に好ましく、その成形
方法は、ブロー成形法等により一体成形されても、複数
の板状体から、溶着、接着等の手段により組立てられて
も、何れでもよい。
構造となされ、外壁と内壁との間の空間に給水管が配管
されるのが、給水管が見えない為に好ましく、その成形
方法は、ブロー成形法等により一体成形されても、複数
の板状体から、溶着、接着等の手段により組立てられて
も、何れでもよい。
【００１２】請求項２の発明に於いて、ホース収納部
は、流しの凹陥部をその儘共用するようになされていて
も、流しの凹陥部の一部を仕切壁で連通状態で仕切って
設けられていても、流しの後方に独立して凹設されてい
ても、何れでもよい。
は、流しの凹陥部をその儘共用するようになされていて
も、流しの凹陥部の一部を仕切壁で連通状態で仕切って
設けられていても、流しの後方に独立して凹設されてい
ても、何れでもよい。
【００１３】請求項２の発明に於いて、ホース先端の吐
水金具の蓋体裏面への取着方法は、特に限定されず、後
述の実施例２のように、蓋体裏面に固着された前部中央
に軸方向の間隙を有する筒状の係止金具に、ホースの直
径よりも拡大されたホース先端の吐水金具を上方から係
合しても、蓋体裏面に固着された鉤に吐水金具に突設さ
れた係止環を係合しても、逆に、蓋体裏面に固着された
係止環に吐水金具に突設された鉤を係合しても、何れで
もよい。
水金具の蓋体裏面への取着方法は、特に限定されず、後
述の実施例２のように、蓋体裏面に固着された前部中央
に軸方向の間隙を有する筒状の係止金具に、ホースの直
径よりも拡大されたホース先端の吐水金具を上方から係
合しても、蓋体裏面に固着された鉤に吐水金具に突設さ
れた係止環を係合しても、逆に、蓋体裏面に固着された
係止環に吐水金具に突設された鉤を係合しても、何れで
もよい。
【００１４】
【作用】請求項１の発明の足洗い場は、流しの後端に蓋
体が起倒可能に取着され、蓋体内に配管された給水管に
接続された給水栓の吐水口が、蓋体裏面に開口されてい
るので、使用時には、解放された蓋体が流しの後方に起
立されて、水栓柱の働きをすると共に、不使用時には、
流しの上面は平滑な蓋体で略完全に被われる。
体が起倒可能に取着され、蓋体内に配管された給水管に
接続された給水栓の吐水口が、蓋体裏面に開口されてい
るので、使用時には、解放された蓋体が流しの後方に起
立されて、水栓柱の働きをすると共に、不使用時には、
流しの上面は平滑な蓋体で略完全に被われる。
【００１５】請求項２の発明の足洗い場は、流しの後端
に蓋体が起倒可能に取着され、流しに給水栓が設けら
れ、給水栓に接続されたホースが流し内に収納されると
共に、ホース先端の吐水金具が蓋体裏面に着脱可能に取
着されているので、使用時には、解放された蓋体が流し
の後方に起立されて、水栓柱の働きをすると共に、不使
用時には、流しの上面は平滑な蓋体で略完全に被われ
る。
に蓋体が起倒可能に取着され、流しに給水栓が設けら
れ、給水栓に接続されたホースが流し内に収納されると
共に、ホース先端の吐水金具が蓋体裏面に着脱可能に取
着されているので、使用時には、解放された蓋体が流し
の後方に起立されて、水栓柱の働きをすると共に、不使
用時には、流しの上面は平滑な蓋体で略完全に被われ
る。
【００１６】
【実施例】以下本発明の足洗い場の実施例を図面に基い
て説明する。 〔実施例１：請求項１記載の発明の実施例〕図１は請求
項１の発明の足洗い場の一例を示す斜視図、図２は図１
の閉蓋状態の断面図である。
て説明する。 〔実施例１：請求項１記載の発明の実施例〕図１は請求
項１の発明の足洗い場の一例を示す斜視図、図２は図１
の閉蓋状態の断面図である。
【００１７】図１及び２に於いて、１は平面視略矩形状
のＦＲＰ製流しであって、全周に鍔縁11が周設されてい
る。流し１の後端には、中空板状体よりなる蓋体２が起
倒可能に取着されている。
のＦＲＰ製流しであって、全周に鍔縁11が周設されてい
る。流し１の後端には、中空板状体よりなる蓋体２が起
倒可能に取着されている。
【００１８】蓋体２は、閉鎖時には、流し１の上面の後
端を除いて略全面を被い隠すようになされており、開放
時には、流しの後方に起立状態で保持されるようなされ
ている。
端を除いて略全面を被い隠すようになされており、開放
時には、流しの後方に起立状態で保持されるようなされ
ている。
【００１９】蓋体２内の外壁と内壁との中間には、給水
管３が配設されており、給水管３の端部には、略直角三
角柱状の給水栓４が接続されている。給水栓４の吐水口
41は、蓋体２の裏面に開口されており、給水栓４は、蓋
の閉鎖時には、流し１の凹陥部12内に収納されるような
されている。42は給水量調節用摘みである。
管３が配設されており、給水管３の端部には、略直角三
角柱状の給水栓４が接続されている。給水栓４の吐水口
41は、蓋体２の裏面に開口されており、給水栓４は、蓋
の閉鎖時には、流し１の凹陥部12内に収納されるような
されている。42は給水量調節用摘みである。
【００２０】〔実施例２：請求項２記載の発明の実施
例〕図３は請求項２の発明の足洗い場の一例を示す斜視
図、図４は図３の閉蓋状態の断面図である。図３及び４
に於いて、流し１の後方には、ホース収納部13が独立し
て凹設されている。ホース収納部13右端に設けられた浅
底部14上面には、略Ｌ字状の給水栓４が直立部の周方向
に回動可能に突設されており、給水栓４の先端には、ホ
ース５の一端が接続されている。42は給水量調節用摘み
である。
例〕図３は請求項２の発明の足洗い場の一例を示す斜視
図、図４は図３の閉蓋状態の断面図である。図３及び４
に於いて、流し１の後方には、ホース収納部13が独立し
て凹設されている。ホース収納部13右端に設けられた浅
底部14上面には、略Ｌ字状の給水栓４が直立部の周方向
に回動可能に突設されており、給水栓４の先端には、ホ
ース５の一端が接続されている。42は給水量調節用摘み
である。
【００２１】蓋体２には、後端を除く全周に鍔縁21が垂
設され、閉鎖時には流し１に冠着されるようになされて
いる。蓋体２の裏面には、前部中央に軸方向の間隙を有
する筒状の係止金具６が固着されており、ホース５の直
径よりも拡大された吐水金具７が係合され、着脱可能に
取着されている。
設され、閉鎖時には流し１に冠着されるようになされて
いる。蓋体２の裏面には、前部中央に軸方向の間隙を有
する筒状の係止金具６が固着されており、ホース５の直
径よりも拡大された吐水金具７が係合され、着脱可能に
取着されている。
【００２２】
【発明の効果】請求項１の発明の足洗い場は、叙上の通
り構成されているので、不使用時には、流しの凹陥部が
外部に露出されず、落葉等の塵芥が溜まらないと共に、
家屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪
魔にならない。請求項２の発明の足洗い場は、叙上の通
り構成されているので、不使用時には、流しの凹陥部が
外部に露出されず、落葉等の塵芥が溜まらないと共に、
家屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪
魔にならない。
り構成されているので、不使用時には、流しの凹陥部が
外部に露出されず、落葉等の塵芥が溜まらないと共に、
家屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪
魔にならない。請求項２の発明の足洗い場は、叙上の通
り構成されているので、不使用時には、流しの凹陥部が
外部に露出されず、落葉等の塵芥が溜まらないと共に、
家屋の側方の通路沿いに設けられた場合にも、通行の邪
魔にならない。
【図１】請求項１の発明の足洗い場の一例を示す斜視
図。
図。
【図２】図１に示される発明の閉蓋状態の断面図。
【図３】請求項２の発明の足洗い場の一例を示す斜視
図。
図。
【図４】図３に示される発明の閉蓋状態の断面図。
１ 流し ２ 蓋体 ３ 給水管 ４ 給水栓 ５ ホース ７ 吐水金具 41 吐水口
Claims (2)
- 【請求項１】 流しの後端に蓋体が起倒可能に取着さ
れ、蓋体内に配管された給水管に接続された給水栓の吐
水口が、蓋体裏面に開口されていることを特徴とする足
洗い場。 - 【請求項２】 流しの後端に蓋体が起倒可能に取着さ
れ、流しに給水栓が設けられ、給水栓に接続されたホー
スが流し内に収納されると共に、ホース先端の吐水金具
が蓋体裏面に着脱可能に取着されていることを特徴とす
る足洗い場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24269894A JPH08105081A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 足洗い場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24269894A JPH08105081A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 足洗い場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08105081A true JPH08105081A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17092919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24269894A Pending JPH08105081A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 足洗い場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08105081A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006316405A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Takiron Co Ltd | 地中埋設型流し |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24269894A patent/JPH08105081A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006316405A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Takiron Co Ltd | 地中埋設型流し |
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