JPH08103565A - Romカートリッジ用アダプタ - Google Patents

Romカートリッジ用アダプタ

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Publication number
JPH08103565A
JPH08103565A JP6241100A JP24110094A JPH08103565A JP H08103565 A JPH08103565 A JP H08103565A JP 6241100 A JP6241100 A JP 6241100A JP 24110094 A JP24110094 A JP 24110094A JP H08103565 A JPH08103565 A JP H08103565A
Authority
JP
Japan
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power
adapter
rom cartridge
game machine
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6241100A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Okawa
哲也 大川
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電波シールド等の漏洩電波対策がされていな
いROMカートリッジが装着された場合における漏洩電
波強度を低減し得るROMカートリッジ用アダプタを提
供する。 【構成】 ゲーム機15に接続され、装着されたROM
カートリッジ16のゲームプログラムPをゲーム機15
に伝達するROMカートリッジ用アダプタであって、電
源投入により起動するパワーアップCPU14と、パワ
ーアップCPU14の作動を停止させるスリープ部12
と、作動を停止したパワーアップCPU14を再起動さ
せるスリープ解除部13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装着されたROMカー
トリッジのゲームプログラムを、ゲーム機に伝達するR
OMカートリッジ用アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】作動時に漏洩電波を発する電子機器等に
ついては、他の電子機器への影響を考慮し、その漏洩電
波強度を所定基準内に抑制する必要がある。例えば、ビ
デオゲーム機も漏洩電波を発する電子機器であり、漏洩
電波強度を所定基準内に抑制する必要がある。このよう
な基準として、例えば、アメリカ連邦通信委員会(Fe
deral Communications Comm
ission)による漏洩電波強度の抑制基準(以下、
FCC基準と略称)が存在する。
【0003】従来のビデオゲーム機は、図4に示すよう
に、ビデオゲーム機1のカートリッジ装着部2に、ゲー
ムプログラムが記憶された外部記憶装置であるROMカ
ートリッジ3を装着して使用するが、ROMカートリッ
ジ3に漏洩電波を抑制するための対策を特に講じなくて
も、FCC基準を満足しており問題は生じなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオゲーム機の機能を拡張するため高速で動作するC
PUが搭載されたパワーアップブースター(ROMカー
トリッジ用アダプタ)をビデオゲーム機に接続すると共
に、パワーアップブースターにROMカートリッジを装
着した場合、パワーアップブースター搭載のCPUの動
作周波数が高いため電波が漏洩し易くなると共に、ゲー
ム機本体からROMカートリッジに接続されるバスが延
長されるため、ROMカートリッジがアンテナとして作
用するアンテナ効果が顕著となる。
【0005】かかる場合に、パワーアップブースターに
搭載されたCPUによる処理を必要とするプログラムが
記憶された新たなROMカートリッジに対しては、電波
シールドを施して漏洩電波強度を所定基準内に抑える対
策を採ることが可能である。ところが、該パワーアップ
ブースターの使い勝手を考慮すると、パワーアップブー
スターに搭載されたCPUによる処理を必要としないプ
ログラムが記憶された従来のROMカートリッジも、新
たなROMカートリッジと同様にパワーアップブースタ
ーに装着して使用し得ることが望ましい。
【0006】このように、従来のROMカートリッジも
パワーアップブースターに装着できることとすると、従
来のROMカートリッジには、電波シールドを施す等の
漏洩電波対策がなされていないため、上述したように、
パワーアップブースター搭載のCPUの動作周波数が高
いことと、バス延長によるROMカートリッジのアンテ
ナ効果とが相乗的に作用し、漏洩電波強度を所定基準内
に抑制することが難しくなるという問題が生じた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、電波シールド
等の漏洩電波対策がされていないROMカートリッジが
装着された場合における漏洩電波強度を低減し得るRO
Mカートリッジ用アダプタを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ゲーム機に
接続され、装着されたROMカートリッジのゲームプロ
グラムを前記ゲーム機に伝達するROMカートリッジ用
アダプタであって、電源投入により起動するアダプタ演
算部と、前記アダプタ演算部の作動を停止させる作動停
止部と、作動を停止した前記アダプタ演算部を再起動さ
せる停止解除部とを有することを特徴とするROMカー
トリッジ用アダプタにより達成される。
【0009】また、上記目的は、前記アダプタ演算部
が、前記ゲーム機のゲーム機演算部と協働して前記ゲー
ムプログラムを実行することを特徴とするROMカート
リッジ用アダプタにより達成される。また、上記目的
は、前記作動停止部が、前記アダプタ演算部の起動時に
発せられる停止許容信号により作動することを特徴とす
るROMカートリッジ用アダプタにより達成される。
【0010】更に、上記目的は、前記停止解除部が、漏
洩電波対策処理がされた特定ROMカートリッジのゲー
ムプログラムに含まれる起動命令により作動することを
特徴とするROMカートリッジ用アダプタにより達成さ
れる。
【0011】
【作用】本発明によれば、ゲーム機に接続され、装着さ
れたROMカートリッジのゲームプログラムを前記ゲー
ム機に伝達するROMカートリッジ用アダプタであっ
て、電源投入により起動するアダプタ演算部と、前記ア
ダプタ演算部の作動を停止させる作動停止部と、作動を
停止した前記アダプタ演算部を再起動させる停止解除部
とを有することから、起動したアダプタ演算部は、作動
停止部により作動が停止され、停止解除部により再起動
する。
【0012】また、本発明によれば、前記アダプタ演算
部が、前記ゲーム機のゲーム機演算部と協働して前記ゲ
ームプログラムを実行することから、ゲームプログラム
は、アダプタ演算部とゲーム機演算部の両演算部の働き
により実行される。また、本発明によれば、前記作動停
止部が、前記アダプタ演算部の起動時に発せられる停止
許容信号により作動することから、起動したアダプタ演
算部は、アダプタ演算部の起動時に発せられた停止許容
信号により作動が停止される。
【0013】更に、本発明によれば、前記停止解除部
が、漏洩電波対策処理がされた特定ROMカートリッジ
のゲームプログラムに含まれる起動命令により作動する
ことから、作動を停止したアダプタ演算部は、特定RO
Mカートリッジのゲームプログラムに含まれる起動命令
により再起動される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるパワーアップ
ブースターを図面を参照して説明する。図1に示すよう
に、パワーアップブースター(ROMカートリッジ用ア
ダプタ)10は、ブースター本体11と、スリープ制御
部12と、スリープ解除部13と、パワーアップCPU
14とを有しており、ビデオゲーム機等のゲーム機15
に接続して使用する。スリープ制御部12とスリープ解
除部13、及びパワーアップCPU14は、ブースター
本体11に内蔵されている。
【0015】ゲーム機15は、上面に、ROMカートリ
ッジ16を押圧挿入して装着することができるゲーム機
スロット17を有している。ROMカートリッジ16
は、ゲームプログラムが記憶された外部記憶装置であ
り、ゲーム機スロット17を介して、ゲーム機15内の
ゲーム機演算部であるCPU15aにゲームプログラム
が読み込まれ、ゲームプログラムによるゲームが実行さ
れる。このゲーム内容は、ディスプレイ装置等にゲーム
画面として表示される。
【0016】また、ROMカートリッジ16は、シール
ド処理されていない旧ROMカートリッジ16aと、シ
ールド処理されている特定ROMカートリッジである新
ROMカートリッジ16bの二種類がある。旧ROMカ
ートリッジ16aは、従来のゲーム機に使用可能なRO
Mカートリッジであり、新ROMカートリッジ16b
は、パワーアップブースター10によらなければ従来の
ゲーム機だけでは使用することができない高性能なRO
Mカートリッジである。この新ROMカートリッジ16
bには、パワーアップブースター10に搭載されたパワ
ーアップCPU14による処理を必要とする、より高度
なゲームプログラムが記憶されている。
【0017】ブースター本体11は、図2に示すよう
に、ゲーム機15上に積み重ねることができる形状及び
大きさに形成されており、ROMカートリッジの装着部
であるアダプタスロット18と、ゲーム機との接続部で
あるアダプタコネクタ19とを有している。ブースター
本体11の上面に形成されたアダプタスロット18に
は、旧ROMカートリッジ16a又は新ROMカートリ
ッジ16bの何れも押圧挿入して装着することができ
る。
【0018】また、ブースター本体11の下面に形成さ
れたアダプタコネクタ19をゲーム機スロット17に押
圧挿入することにより、ブースター本体11をゲーム機
15上に積み重ねて装着し、ゲーム機15とパワーアッ
プブースター10とを接続することができる。従って、
ゲーム機15にブースター本体11を装着し、アダプタ
スロット18に旧ROMカートリッジ16a又は新RO
Mカートリッジ16bを装着することにより、旧ROM
カートリッジ16a又は新ROMカートリッジ16bに
記憶されたゲームプログラムは、アダプタスロット18
及びゲーム機スロット17を介してゲーム機15に伝達
されることから、旧ROMカートリッジ16a又は新R
OMカートリッジ16bの何れによっても、自由にゲー
ムを行うことができる。
【0019】なお、ゲーム機15上に積み重ねられたパ
ワーアップブースター10のアダプタスロット18に装
着されたROMカートリッジ16の高さは、パワーアッ
プブースター10の高さhが加わったものとなる(図2
参照)。スリープ制御部12は、パワーアップCPU1
4の作動を停止させる作動停止部であり、パワーアップ
CPU14の起動時にパワーアップCPU14から発せ
られる停止許容信号aにより作動し、起動したパワーア
ップCPU14を停止して作動停止状態であるスリープ
モードにするスリープ信号bを、パワーアップCPU1
4へ出力する(図1参照)。そして、パワーアップCP
U14へのクロック信号の供給が停止されることで、パ
ワーアップCPU14はスリープモードに入る。
【0020】スリープ解除部13は、作動を停止したパ
ワーアップCPU14を再起動させる停止解除部であ
り、ゲーム機15に読み込まれたゲームプログラムから
の起動命令cが入力することにより作動し、パワーアッ
プCPU14をスリープモードが解除されたスリープ解
除モードにするスリープ解除信号dを、パワーアップC
PU14へ出力する(図1参照)。
【0021】起動命令cは、新ROMカートリッジ16
bに記憶されたゲームプログラムに含まれており、ゲー
ムプログラムの実行の際にパワーアップCPU14によ
る処理を必要とする場合に発せられる。また、起動命令
cは、パワーアップブースター10とゲーム機15とを
接続する、例えば、ゲーム機スロット17にアダプタコ
ネクタ19を接続して形成される接続ラインを介して、
ゲーム機15からパワーアップブースター10に伝達さ
れる。
【0022】パワーアップCPU14は、高性能な新R
OMカートリッジ16bに対応するためにパワーアップ
ブースター10に設けられたアダプタ演算部であり、旧
ROMカートリッジ16aに対応する従来のゲーム機1
5に用いられているCPU15aに比べてパワーアップ
された、動作周波数が高いCPUである。次に、パワー
アップブースターの作用を、図3のフローチャートを参
照して説明する。
【0023】先ず、アダプタコネクタ19をゲーム機ス
ロット17に挿入し、ブースター本体11をゲーム機1
5上に積み重ねて装着すると共に、アダプタスロット1
8へROMカートリッジ16を装着する(図2参照)。
続いて、ゲーム機15の電源スイッチをONにし、ゲー
ム機15及びパワーアップブースター10を作動状態に
する。
【0024】ゲーム機15及びパワーアップブースター
10が作動状態になることにより、装着されたのが旧R
OMカートリッジ16a又は新ROMカートリッジ16
bの何れであっても、旧ROMカートリッジ16a又は
新ROMカートリッジ16bに記憶されたゲームプログ
ラムPは、ゲーム機15に読み込まれる。そして、ゲー
ム機15にゲームプログラムPが読み込まれることで、
旧ROMカートリッジ16a又は新ROMカートリッジ
16bの何れのROMカートリッジであっても、パワー
アップブースター10が接続されたゲーム機15により
ゲームを行うことができる。
【0025】また、電源投入と同時に、パワーアップブ
ースター10が作動してパワーアップCPU14が起動
し、起動したパワーアップCPU14は、パワーアップ
ブースター10内のブートROM(図示せず)によって
初期化される(ステップS1)。初期化された後、パワ
ーアップCPU14からスリープ制御部12へ、クロッ
ク信号の供給停止を許容する停止許容信号aが出力され
る。停止許容信号aの入力により、スリープ制御部12
が作動してパワーアップCPU14へのクロック信号の
供給が停止され、パワーアップCPU14は動作を停止
させるスリープモードに入る(ステップS2)。
【0026】即ち、ROMカートリッジ16a又は新R
OMカートリッジ16bの何れが装着された場合でも、
パワーアップCPU14は、一度起動した後で一旦スリ
ープモードに入ることとなる。次に、ゲーム機15から
の起動命令cが有るか否かが判断される(ステップS
3)。
【0027】パワーアップCPU14がスリープモード
に入った後、ゲーム機15のCPU15aが作動してゲ
ームプログラムPが実行されゲームが進行する。そし
て、パワーアップブースター10に装着された新ROM
カートリッジ16bのゲームプログラムPを実行中に、
ゲーム進行に伴いパワーアップCPU14の処理が必要
になると、パワーアップCPU14を起動させる起動命
令cがゲーム機15からパワーアップブースター10の
スリープ解除部13に伝えられる。
【0028】スリープ解除部13に起動命令cが入力し
たYESの場合、スリープ解除部13からパワーアップ
CPU14へスリープ解除信号dが出力され、パワーア
ップCPU14は、スリープモードが解除されたスリー
プ解除モードとなって再起動する(ステップS4)。そ
の後、パワーアップCPU14は、ゲームが終了しパワ
ーアップブースター10の作動が停止されるまで、スリ
ープモードが解除された起動状態のままとなる。
【0029】一方、ゲームが進行しても、スリープ解除
部13に起動命令cの入力がないNOの場合、パワーア
ップCPU14は、その動作を停止させたスリープモー
ドに維持される(ステップS2)。つまり、パワーアッ
プブースター10に旧ROMカートリッジ16aが装着
されてゲーム機15によりゲームが実行されている場合
は、ゲーム機15に読み込まれたゲームプログラムには
起動命令cが含まれていないので、ゲーム機15からス
リープ解除部13へ起動命令cがかかることは有り得
ず、ゲームが開始されてもパワーアップCPU14は作
動を停止させたスリープモードのままになる。
【0030】従って、パワーアップブースター10内の
パワーアップCPU14は、ゲーム機15が実行してい
るゲームプログラムPから起動命令cがかからない限
り、起動することはないため、パワーアップブースター
10にシールド処理を行っていない旧ROMカートリッ
ジ16aを装着してゲームを行う場合に、動作周波数が
高いパワーアップCPU14が作動することはない。
【0031】その結果、ゲーム機15上に積み重ねられ
たパワーアップブースター10に旧ROMカートリッジ
16aを装着してゲームを行う場合、旧ROMカートリ
ッジ16aの高さがたとえ所定高さ以上となっても、バ
ス延長による旧ROMカートリッジ16aのアンテナ効
果が相乗的に作用することはないので、旧ROMカート
リッジ16aから出る障害電波強度を低減でき、FCC
規格等の所定基準をクリアすることが可能となる。
【0032】また、パワーアップブースター10に新R
OMカートリッジ16bを装着してゲームを行う場合
は、ゲーム機15からパワーアップブースター10にゲ
ームプログラムPの起動命令cがかかって動作周波数が
高いパワーアップCPU14が起動し、パワーアップC
PU14とCPU15aが協働して新ROMカートリッ
ジ16bのゲームプログラムを実行するが、パワーアッ
プCPU14が起動しても、新ROMカートリッジ16
bにはFCC規格を達成するシールド処理がされている
ことから、新ROMカートリッジ16bから障害電波が
出ることはない。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限らず種々の
変形が可能であり、例えば、新ROMカートリッジ16
bがパワーアップブースター10に装着され、パワーア
ップCPU14の処理を必要とするゲームプログラムに
よりゲームが実行される場合に、パワーアップCPU1
4がスリープモードに入った後、ゲームが実行された初
期段階で、パワーアップCPU14のスリープを解除し
てもよい。
【0034】また、同様に、新ROMカートリッジ16
bがパワーアップブースター10に装着され、パワーア
ップCPU14の処理を必要とするゲームプログラムに
よりゲームが実行される場合において、ゲーム実行中の
パワーアップCPU14の処理を必要とする時点で、ゲ
ームプログラムPから起動命令cがかかってパワーアッ
プCPU14のスリープが解除された後、パワーアップ
CPU14の処理を必要としなくなった時点で、パワー
アップCPU14をスリープモードにし、これを起動命
令cが発せられるその都度繰り返してもよい。
【0035】また、パワーアップCPU14の作動を停
止させる際に、パワーアップCPU14がそのクロック
信号を停止させスリープモードに入るようにしてもよ
い。この場合、パワーアップCPU14自身がクロック
信号を有しており、パワーアップCPU14は、スリー
プモードに入る準備のできたことをスリープ制御部12
に知らせた後、勝手にクロック信号を止めスリープモー
ドに入ることになる。
【0036】更に、パワーアップブースター10がゲー
ム機15の上面に積み重ねられて接続された場合だけで
はなく、接続コード等を介してゲーム機15の横並びに
置かれて接続された場合でも同様の障害電波強度の低減
効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、電波シー
ルド等の漏洩電波対策がされていないROMカートリッ
ジが装着された場合における漏洩電波強度を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパワーアップブースタ
ーの機能ブロック図である。
【図2】ROMカートリッジを装着したパワーアップブ
ースターをゲーム機に載置した状態の説明図である。
【図3】パワーアップブースターのパワーアップCPU
の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来のROMカートリッジが装着されたゲーム
機の説明図である。
【符号の説明】
10…パワーアップブースター 11…ブースター本体 12…スリープ制御部 13…スリープ解除部 14…パワーアップCPU 15…ゲーム機 15a…CPU 16…ROMカートリッジ 16a…旧ROMカートリッジ 16b…新ROMカートリッジ 17…ゲーム機スロット 18…アダプタスロット 19…アダプタコネクタ a…停止許容信号 b…スリープ信号 c…起動命令 d…スリープ解除信号 h…高さ P…ゲームプログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機に接続され、装着されたROM
    カートリッジのゲームプログラムを前記ゲーム機に伝達
    するROMカートリッジ用アダプタであって、 電源投入により起動するアダプタ演算部と、 前記アダプタ演算部の作動を停止させる作動停止部と、 作動を停止した前記アダプタ演算部を再起動させる停止
    解除部とを有することを特徴とするROMカートリッジ
    用アダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のROMカートリッジ用ア
    ダプタにおいて、 前記アダプタ演算部は、前記ゲーム機のゲーム機演算部
    と協働して前記ゲームプログラムを実行することを特徴
    とするROMカートリッジ用アダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のROMカートリッ
    ジ用アダプタにおいて、 前記作動停止部は、前記アダプタ演算部の起動時に発せ
    られる停止許容信号により作動することを特徴とするR
    OMカートリッジ用アダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載のROM
    カートリッジ用アダプタにおいて、 前記停止解除部は、漏洩電波対策処理がされた特定RO
    Mカートリッジのゲームプログラムに含まれる起動命令
    により作動することを特徴とするROMカートリッジ用
    アダプタ。
JP6241100A 1994-10-05 1994-10-05 Romカートリッジ用アダプタ Withdrawn JPH08103565A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062338A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Nintendo Co Ltd ゲーム機用カートリッジ
JP2012005843A (ja) * 2011-07-14 2012-01-12 Nintendo Co Ltd メモリカートリッジ

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JP2003062338A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Nintendo Co Ltd ゲーム機用カートリッジ
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