JPH08102575A - 基板接続機構 - Google Patents

基板接続機構

Info

Publication number
JPH08102575A
JPH08102575A JP6235787A JP23578794A JPH08102575A JP H08102575 A JPH08102575 A JP H08102575A JP 6235787 A JP6235787 A JP 6235787A JP 23578794 A JP23578794 A JP 23578794A JP H08102575 A JPH08102575 A JP H08102575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
flexible
engaging
rigid
flexible substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6235787A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Ishida
哲朗 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6235787A priority Critical patent/JPH08102575A/ja
Publication of JPH08102575A publication Critical patent/JPH08102575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、リジット基板にフレキシブル基板を
回路接続する際に、フレキシブル基板の引張り方向に対
しフレキシブル基板の両側縁に形成された係合部がリジ
ット基板の切欠部の両端に設けられた係合凸部に係合し
て、フレキシブル基板の不当な引張り応力より回路接続
部分を保護することを特徴とする。 【構成】リジット基板20とフレキシブル基板10とを
相互に接続する基板接続機構に於いて、リジット基板2
0の端縁にフレキシブル基板10が挿通可能な幅の切欠
部20cを設け、この切欠部20cの両端部に係合凸部
20a,20bを設けて、上記切欠部20cの開口幅を
フレキシブル基板10の幅より狭幅に形成し、フレキシ
ブル基板10の両側縁に、フレキシブル基板10の引張
り方向に対して上記係合凸部20a,20bに係合する
係合部10a,10bを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばパーソナルコンピ
ュータ、ワードプロセッサ等の電子機器に於いて、リジ
ット基板(硬質回路基板)とフレキシブル基板(軟質回
路基板)とを相互に接続する際の機構部に適用される基
板接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス、エポキシ等の硬質基材を
用いたリジット基板と、ポリイミド等の硬質基材を用い
たフィルム状のフレキシブル基板とを相互に接続する基
板接続機構に於いては、フレキシブル基板の引張り方向
に対する回路接続部分(端子コネクト部分)の補強を行
なうために、粘着テープ、接着剤、又はリベットを用い
て、フレキシブル基板の回路接続部分をリジット基板の
回路接続部分に固定し、回路接続部分を補強していた。
【0003】しかしながら、このような従来の、粘着テ
ープ、接着剤、又はリベットを用いた補強手段は、補強
のための別部品が必要となることから、部品点数の増加
を招くとともに作業工程の増加を招き、更にこれに伴い
製品コストの上昇を招くという問題があった。更に、粘
着テープを用いた補強手段はその経年変化による補強劣
化から信頼性に乏しいという問題があり、又、接着剤、
リベット等を用いた補強手段は、例えば部品交換、メン
テナンス時等に於いて、リジット基板とフレキシブル基
板との切り離し及び接続作業が容易に行なえず、作業性
が悪いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
リジット基板とフレキシブル基板との回路接続部分の補
強手段は、補強のための別部品が必要となることから、
部品点数の増加を招くとともに作業工程の増加を招き、
更にこれに伴い製品コストの上昇を招くという問題があ
った。更に、粘着テープを用いた補強手段はその経年変
化による補強劣化から信頼性に乏しいという問題があ
り、又、接着剤、リベット等を用いた補強手段は、例え
ば部品交換、メンテナンス時等に於いて、リジット基板
とフレキシブル基板との切り離し及び接続作業が容易に
行なえず、作業性が悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
リジット基板とフレキシブル基板との回路接続部分の補
強を別部品を必要とせず簡単な作業で容易に行なうこと
ができ、もって安価な構成で容易に回路接続部分の補強
が行なえる基板接続機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の基板接続機構
は、リジット基板とフレキシブル基板とを相互に接続す
る基板接続機構に於いて、リジット基板の端縁にフレキ
シブル基板が挿通可能な幅の切欠部を設け、この切欠部
の両端部に係合凸部を設けて、上記切欠部の開口幅をフ
レキシブル基板の幅より狭幅に形成し、上記フレキシブ
ル基板の両側縁に、フレキシブル基板の引張り方向に対
して上記係合凸部に係合する係合部を設けたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】上記構成において、リジット基板にフレキシブ
ル基板を回路接続する際は、リジット基板の端縁に設け
られた切欠部に、その開口を介して、フレキシブル基板
を挿通し、基板相互の回路接続部分を半田付又はコネク
タ部材を介在して回路接続する。これにより、フレキシ
ブル基板の引張り方向に対して、フレキシブル基板の両
側縁に形成された係合部がリジット基板の切欠部の両端
に設けられた係合凸部に係合し、フレキシブル基板の不
当な引張り応力に対して回路接続部分を保護することが
できる。これにより、上記基板間回路接続部分の補強を
別部品を一切必要とせずに簡単な作業で容易に行なうこ
とができ、安価な構成で容易に回路接続部分の補強が行
なえる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1乃至図3はそれぞれ本発明の一実施例を示す
もので、図1(a)はフレキシブル基板の基板接続部分
の構造を示す平面図、同図(b)は同図(a)に示す係
合部を拡大して示す図、図2はリジット基板の基板接続
部分の構造を示す平面図、図3(a)は図1に示す構造
のフレキシブル基板と図2に示す構造のリジット基板と
を接続する際の基板接続部分の組合せ状態を示す平面
図、同図(b)は同図(a)のA−A´線に沿う断面図
である。
【0009】図に於いて、10はフレキシブル基板(F
PC)であり、20はリジット基板(PWB)である。
フレキシブル基板(FPC)10には、基板先端部定位
置に形成された基板接続部分( CONNECT)11より所定
長距離を隔てその両側縁に、互いに両側に突出する半円
形状をもって、引張り方向に対しリジット基板の係合凸
部に係合する係合部10a,10bが設けられる。この
係合部10a,10bには、図1(b)に示すように、
銅箔パターン(ベタパターン)CPが形成され、係合部
10a,10bのフィルム強度が補強される。この銅箔
パターンCPは回路パターン形成(パターンエッチン
グ)時に於いて同時に形成される。
【0010】リジット基板(PWB)20には、基板接
続部分( CONNECT)21より所定長距離を隔ててその端
縁にフレキシブル基板(FPC)10が挿通可能な幅の
切欠部20cが設けられる。更に、その切欠部20cの
両端部に互いに向い合うように円形状の係合凸部20
a,20bが設けられ、この係合凸部20a,20bに
よって、切欠部20cの開口幅がフレキシブル基板(F
PC)10の幅より狭幅に形成される。
【0011】リジット基板(PWB)20の基板接続部
分( CONNECT)21にフレキシブル基板(FPC)10
の基板接続部分( CONNECT)11を接続する際は、図3
(a),(b)に示すように、フレキシブル基板(FP
C)10を幅方向に若干撓ませて、リジット基板(PW
B)20の切欠部20cにフレキシブル基板(FPC)
10を挿通し、フレキシブル基板(FPC)10の引張
り方向(矢印a方向)に対してフレキシブル基板(FP
C)10の両側縁に形成された係合部10a,10b
が、リジット基板(PWB)20の係合凸部20a,2
0bに係合する状態に組む。
【0012】これにより、フレキシブル基板(FPC)
10に引張り方向(矢印a方向)の力が加えられると、
フレキシブル基板(FPC)10の両側縁に形成された
係合部10a,10bが、リジット基板(PWB)20
の係合凸部20a,20bに係合して、フレキシブル基
板(FPC)10の基板接続部分( CONNECT)11にか
かるストレスが回避され、基板接続部分( CONNECT)1
1が保護される。
【0013】この際、フレキシブル基板(FPC)10
の挿通部分となる切欠部20cは、係合凸部20a,2
0bを除いて開口されていることから、フレキシブル基
板(FPC)10の挿通作業は極めて容易に行なえる。
【0014】更に、フレキシブル基板(FPC)10の
両側縁に形成された係合部10a,10b、及びリジッ
ト基板(PWB)20の係合凸部20a,20bがそれ
ぞれ突端を半円形状としていることから、上記組み込み
作業が円滑化されるとともに、係合状態下では角部が円
弧状をなすので上記引張り方向(矢印a方向)の外部応
力に対してフィルム状のフレキシブル基板(FPC)1
0の切り裂き等の損傷を回避できる。
【0015】このような実施例の構造とすることによ
り、フレキシブル基板(FPC)10とリジット基板
(PWB)20を接続する際の、その接続部分の補強
を、粘着テープ、接着剤、又はリベット等の別部品を一
切必要とせずに、簡単な作業で容易に行なうことがで
き、これにより安価な構成で容易に基板接続部分の補強
が行なえる。
【0016】尚、上記した実施例に於いては、フレキシ
ブル基板(FPC)10の両側縁に形成された係合部1
0a,10bと、リジット基板(PWB)20の切欠部
20c両端に形成された係合凸部20a,20bとを、
それぞれ半円形状としたが、これに限るものではなく、
例えば矩形状、台形状等であってもよく、フレキシブル
基板(FPC)10の引張り方向(矢印a方向)に対し
互いに係合して、そのストレスが基板接続部分にかから
ない係合形状であればよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、リ
ジット基板とフレキシブル基板とを相互に接続する基板
接続機構に於いて、リジット基板の端縁にフレキシブル
基板が挿通可能な幅の切欠部を設け、この切欠部の両端
部に係合凸部を設けて、上記切欠部の開口幅をフレキシ
ブル基板の幅より狭幅に形成し、前記フレキシブル基板
の両側縁に、フレキシブル基板の引張り方向に対して上
記係合凸部に係合する係合部を設けた構造としたことに
より、上記基板間回路接続部分の補強を別部品を一切必
要とせずに簡単な作業で容易に行なうことができ、安価
な構成で容易に回路接続部分の補強が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於けるフレキシブル基板の
基板接続部分の構造を示す図。
【図2】同実施例に於けるリジット基板の基板接続部分
の構造を示す図。
【図3】同実施例に於いてフレキシブル基板とリジット
基板とを接続する際の基板接続部分の組合せ状態を示す
図。
【符号の説明】
10…フレキシブル基板(FPC)、10a,10b…
係合部、11…基板接続部分( CONNECT)、20…リジ
ット基板(PWB)、20a,20b…係合凸部、20
c…切欠部、21…基板接続部分( CONNECT)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リジット基板とフレキシブル基板とを相
    互に接続する基板接続機構に於いて、リジット基板の端
    縁にフレキシブル基板が挿通可能な幅の切欠部を設け、
    この切欠部の両端部に係合凸部を設けて、上記切欠部の
    開口幅をフレキシブル基板の幅より狭幅に形成し、上記
    フレキシブル基板の両側縁に、フレキシブル基板の引張
    り方向に対して上記係合凸部に係合する係合部を設けた
    ことを特徴とする基板接続機構。
  2. 【請求項2】 リジット基板の切欠部両端に突端が半円
    形状をなす係合凸部を設けた請求項1記載の基板接続機
    構。
  3. 【請求項3】 フレキシブル基板に突端が半円形状をな
    す係合部を設けた請求項1記載の基板接続機構。
  4. 【請求項4】 フレキシブル基板の係合部に銅箔パター
    ンを施した請求項1又は3記載の基板接続機構。
JP6235787A 1994-09-30 1994-09-30 基板接続機構 Pending JPH08102575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235787A JPH08102575A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 基板接続機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235787A JPH08102575A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 基板接続機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08102575A true JPH08102575A (ja) 1996-04-16

Family

ID=16991254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6235787A Pending JPH08102575A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 基板接続機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08102575A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157458A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 シャープ株式会社 表示装置
WO2012161046A1 (ja) * 2011-05-23 2012-11-29 シャープ株式会社 フレキシブルプリント配線板の接続構造
CN105916289A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 武汉华星光电技术有限公司 柔性印刷电路板及移动终端
US20180231734A1 (en) * 2017-02-14 2018-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and imaging apparatus including the same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157458A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 シャープ株式会社 表示装置
WO2012161046A1 (ja) * 2011-05-23 2012-11-29 シャープ株式会社 フレキシブルプリント配線板の接続構造
CN105916289A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 武汉华星光电技术有限公司 柔性印刷电路板及移动终端
US20180231734A1 (en) * 2017-02-14 2018-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and imaging apparatus including the same
JP2018132612A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置
US10725263B2 (en) * 2017-02-14 2020-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and imaging apparatus including the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06152077A (ja) フレキシブル回路基板
JP4827971B2 (ja) フレキシブル配線基板の固定構造
US7479017B1 (en) Right angle electrical connector
US5404239A (en) Liquid crystal display with flexible circuit holding driver circuit having notches for engaging curable member
JPH08180940A (ja) 電気コネクタ
JPH08102575A (ja) 基板接続機構
JPH0888448A (ja) フレキシブルプリント基板
JP2005056952A (ja) 回路基板の接続構造
JPH10135596A (ja) フレキシブルプリント基板
JP2000269608A (ja) フレキシブル配線基板及びそれを備えた表示装置
JPH09199875A (ja) 液晶表示装置
JPH0590748A (ja) 基板の接続方法
JP3144413B2 (ja) フレキシブルケーブル挿入接続装置
JP4367222B2 (ja) フレキシブルシートの止着構造
JP3248266B2 (ja) フレキシブル回路基板
JP2005191162A (ja) リジットフレキシブル配線基板、及びそれを使用した電子機器
JP3599384B2 (ja) 部品組み付け構造
JPH03125493A (ja) フレキシブルプリント基板
JPH02214191A (ja) フレキシブルプリント配線板の接続構造
JPH05275821A (ja) フレキシブル基板の接続装置及び電子機器
JP2656409B2 (ja) 多端子接続構造
JP2001291543A (ja) 表面実装用コネクタ及びその実装構造
US6972371B2 (en) Potting crack shield and related method
JP2525881Y2 (ja) フレキシブル基板の取付構造
JP2573076Y2 (ja) フレキシブルプリント基板の取付構造