JPH0810186Y2 - チップマウント装置 - Google Patents

チップマウント装置

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JPH0810186Y2
JPH0810186Y2 JP5927589U JP5927589U JPH0810186Y2 JP H0810186 Y2 JPH0810186 Y2 JP H0810186Y2 JP 5927589 U JP5927589 U JP 5927589U JP 5927589 U JP5927589 U JP 5927589U JP H0810186 Y2 JPH0810186 Y2 JP H0810186Y2
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JP
Japan
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adhesive tape
chip
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heater block
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JP5927589U
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JPH031432U (ja
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勉 青木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は半導体組立工程におけるチップマウント装置
に関し、特に、リードフレームを加熱して接着剤を溶融
状態にしてチップにマウントする装置に関する。
従来の技術 従来、この種のマウント装置は、第5図、第6図に示
すように、チップ4にリードフレーム8を高速でマウン
トする為にヒータブロック7の下にX−Yテーブル1が
もぐる構造となっている。
考案が解決しようとする課題 上述した従来のマウント装置は、高熱のヒータブロッ
ク7の下をX−Yテーブル1がもぐるときに熱の影響を
受けてチップ4を積載している粘着テープ3が第6図の
ように変形してチップ4の自動認識率を悪くしたり、ピ
ックアップ状態を悪くしたりしていた。
これに対し、従来、ヒータブロック7の下に断熱材6
とエアを流して冷却するエアジャケット5を設けている
が、これでも充分効果は得られていなかった。
また、粘着テープ3とエアジャケット5の間に熱を遮
断する為にエアブローをしても熱を巻き込む為に粘着テ
ープ3への影響は変わらないという欠点がある。
本考案は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本考案の目的は、従来の技術に内在する上記
諸欠点を解消し、信頼性の高い高速なチップマウントを
実現することを可能とした新規な装置を提供することに
ある。
考案の従来技術に対する相違点 上述した従来のマウント装置に対し本考案は、粘着テ
ープの下部から粘着テープにエアをブローして冷却しな
がらマウントするという相違点を有する。
課題を解決するための手段 前記目的を達成する為に、本考案に係るチップマウン
ト装置は、粘着テープ上に載置された半導体素子をピッ
クアップしてヒータブロック上のリードフレームにマウ
ントする装置において、粘着テープの下部にエアブロー
を吹きつけて冷却しながらマウントする手段を備えて構
成される。
実施例 次に本考案をその好ましい各実施例について図面を参
照して具体的に説明する。
第1図は本考案による第1の実施例を示す概略断面図
である。
第1図を参照するに、X−Yテーブル1上に支柱1aを
介してリング2が載置されており、このリング2にはチ
ップ4が付いた粘着テープ3が貼られている。5はエア
ジャケット、6は断熱材をそれぞれ示し、これらの部材
はヒータブロック7の下部に配置され、ヒータブロック
7の上にはリードフレーム8が第6図に示す如く載置さ
れている。
10は本考案の主要部である冷却ユニットを示し、この
冷却ユニット10は粘着テープ3の下方に配設され、上面
には第1図の矢印の方向から流入されるエアを上方にブ
ローする多数個の孔10aが形成されている。
11は装置に固定され、チップ4を上方に突き上げる突
き上げユニットを示している。
X−Yテーブル1がヒータブロック7の下にもぐって
きたときに、X−Yテーブル1に取り付けられたスリッ
ト板12がフォトセンサ13を切り、図示されていない電磁
弁により冷却ユニット10に矢印の方向にエアが流れて上
面にきた粘着テープ3に向けて孔10aを介してエアをブ
ローして粘着テープ3を冷却する。これにより、ヒータ
ブロック7側から熱が放射されているにもかかわらず、
第5図に示す従来構造のときに第6図のように粘着テー
プ3が伸びてチップ4のカーフラインが蛇行することは
ない。
第2図は第1図の冷却ユニット10の平面図である。
第3図は本考案による第2の実施例を示す概略断面図
であり、第4図は冷却ユニット20の平面図である。
第3図及び第4図を参照するに、ここで冷却ユニット
20には、円形本体の周辺部に複数個のエアブロー用孔20
aが形成され、X−Yテーブル1の位置に関係なく、常
時粘着テープ3に対しエアをブローすると同時に、X−
Yテーブル1のステージも冷却している。従って、ヒー
タブロックからの放射熱が個々のユニットに溜ることが
ない。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、チップを載せ
た粘着テープを冷却しながらマウントすることにより、
X−Yテーブルをヒータブロックの下にもぐらせてチッ
プのピックアップ点とリードフレーム上のマウント位置
との距離を最短距離に設定して、高速マウントを実施す
ることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による第1の実施例を示す概略断面図、
第2図は第1図中の冷却ユニットの平面図、第3図は本
考案による第2の実施例を示す概略断面図、第4図は第
3図中の冷却ユニットの平面図、第5図は従来のマウン
ト部の概略断面図、第6図は第5図の平面図である。 1……X−Yテーブル、2……リング、3……粘着テー
プ、4……チップ、5……エアジャケット、6……断熱
材、7……ヒータブロック、8……リードフレーム、9
……ヒータ、10、20……冷却ユニット、10a、20a……
孔、11……突き上げユニット、12……スリット板、13…
…フォトセンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着テープ上に載置された半導体素子をピ
    ックアップしてヒータブロック上のリードフレームにマ
    ウントする装置において、粘着テープの下部にエアブロ
    ーを吹きつけて冷却しながらマウントする手段を有する
    ことを特徴としたチップマウント装置。
JP5927589U 1989-05-23 1989-05-23 チップマウント装置 Expired - Lifetime JPH0810186Y2 (ja)

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JP5927589U JPH0810186Y2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 チップマウント装置

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JP5927589U JPH0810186Y2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 チップマウント装置

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JPH031432U JPH031432U (ja) 1991-01-09
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JP2011077098A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Disco Abrasive Syst Ltd ダイボンダ装置

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JPH031432U (ja) 1991-01-09

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