JPH08101614A - トナー回収装置 - Google Patents

トナー回収装置

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JPH08101614A
JPH08101614A JP23758494A JP23758494A JPH08101614A JP H08101614 A JPH08101614 A JP H08101614A JP 23758494 A JP23758494 A JP 23758494A JP 23758494 A JP23758494 A JP 23758494A JP H08101614 A JPH08101614 A JP H08101614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
waste toner
drum
opening
partition wall
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Application number
JP23758494A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ogura
充 小倉
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トナー回収装置において、廃トナーのドラム
内部への貯蔵を効率良く行うこと。 【構成】 トナー回収装置において、感光体ドラム1の
長手方向の一端側から軸方向に他端側近傍まで沿設した
隔壁3により、前記感光体ドラム1の内部を廃トナーを
該ドラム内に搬入する搬入開口部5を有する第1室と、
該第1室の外側に設けられ該第1室とは連通開口部6を
介して連通している第2室とに区分し、前記第1室の壁
面には前記搬入開口部5から前記連通開口部6に前記廃
トナーを搬送する第1の搬送フィン4を設け、前記第2
室の壁面には前記第1のフィン4とは搬送方向が反対と
なる第2のフィン2を設けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機における
廃トナーの回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光体ドラム表面から除去した廃トナー
を感光体ドラム内に回収することを特徴とした特開昭5
6−150782号公報を図15にて説明する。
【0003】廃トナー回収装置のフレキシブルチューブ
104を感光ドラム100の一側部フランジ105の中
心部を回して差込んだ状態を示す断面図で、同図中11
はドラムシリンダ103の両側部に固定され感光ドラム
100が回転する為の軸受口部をもったモールドのフラ
ンジ、106は感光ドラム100の内部空所を密封状に
保持するためフランジ105の内側に超音波融着などの
手段によって接着されたフィルム、107は複写機本体
の側板、108は側板107とフランジ105の両者に
嵌合して感光ドラム100を回転自在に支持する為の軸
筒である。109はドラムギア、110はクリーナギア
である。フレキシブルチューブ104の先端部は軸筒1
08の中心開口に挿入し、ドラム内部空所に開口してい
るので、クリーニング装置101により回収された廃ト
ナーはコイルスプリング102の回転によってフレキシ
ブルチューブ104内を搬送されフレキシブルチューブ
104端の開口部111を通って感光ドラム100の内
部空所に送り込まれる。このように廃トナーをクリーニ
ング装置101より感光ドラム100の密封内部空所へ
送り込むようにする為、フレキシブルチューブ104は
フランジ105及び軸筒108の中心部開口を通して十
分に感光ドラム内に入るようにしなければならない。
【0004】しかしながら反対側のフランジには、トナ
ーがこぼれてはいけないので中心開口部を設けることは
できない。その為に一端側のフランジと、他端側のフラ
ンジとを違う形状にする必要があるが、このようにする
ことはコストの点からも操作性の点からも好ましくな
い。そこでフランジの内側にフィルムを設けてやること
により両側のフランジを同一の形状にすることができ
る。今ドラムを新しいものに交換する場合、フレキシブ
ルチューブ104の先端を軸筒108の中心部開口を通
してドラム100内へ入れてやる動作が必要であるが、
その時にチューブ104先端をフィルムを破るのに適し
た形状の尖頭112としておけば、フィルム106は破
れてチューブ104はドラム内部に入り込む。その際他
端のフランジのフィルムはそのまま残り、感光ドラム1
00内に回収された廃トナーがこぼれ出るのを防止す
る。このようにすると感光ドラム100の両側のフラン
ジは共通になるので感光ドラムの製作コストを低減し、
また廃トナーを回収した古い感光ドラムを複写機本体か
ら取外し新しい感光ドラムをセットする場合に方向性を
考慮する必要がなく操作性も向上する。その他感光ドラ
ムのドラムシリンダーの材料に紙筒を用いた場合はその
保存時に湿度の影響を受ける問題があるが、シリンダー
内部はフィルムによって密閉されている為湿度の影響を
受けにくい利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例には前記したよ
うにドラム内部の構造に関しては特に工夫しておらず、
これでは廃トナーが確実に奥部から開口部へと無駄なく
回収されるとは言えない。すなわち、回収された廃トナ
ーは廃トナー流入口付近に貯まってしまい、回収効率
(貯蔵効率)が非常に悪いと思慮できる。換言すれば、
ドラム径(ドラム内部の容積)に見合った廃トナーの回
収(貯蔵)が実行されず、不合理な設計といえる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のトナー回
収装置は、感光体ドラム表面から除去した廃トナーを該
ドラム内部に回収するトナー回収装置において、前記感
光体ドラムの長手方向の一端側から軸方向に他端側近傍
まで沿設した隔壁により、前記感光体ドラムの内部を前
記廃トナーを該ドラム内に搬入する搬入開口部を有する
第1室と、該第1室の外側に設けられ該第1室とは連通
開口部を介して連通している第2室とに区分し、前記第
1室の壁面には前記搬入開口部から前記連通開口部に前
記廃トナーを搬送する第1の搬送フィンを設け、前記第
2室の壁面には前記第1のフィンとは搬送方向が反対と
なる第2のフィンを設けたことを特徴とするトナー回収
装置である。
【0007】請求項2記載のトナー回収装置は、前記隔
壁は前記ドラム軸を回転軸とした回転対称体であること
を特徴とする請求項1記載の廃トナー回収装置である。
【0008】請求項3記載のトナー回収装置は、前記隔
壁の前記感光体ドラムの軸方向に垂直な方向の断面積は
前記搬入開口部から前記連通開口部に近づくにつれて減
少することを特徴とする請求項1記載のトナー回収装置
である。
【0009】請求項4記載のトナー回収装置は、前記隔
壁の外周部にも搬送フィンを設けたことを特徴とする請
求項1記載のトナー回収装置である。
【0010】請求項5記載のトナー回収装置は、前記連
通開口部の第1室側に回転自在に懸下された第1の回転
体を設け、該回転体の同軸上に第2室側の第2の回転体
を設けたことを特徴とする請求項1記載のトナー回収装
置である。
【0011】
【作用】請求項1記載の構成によれば、感光体内部の空
間を隔壁により、2室に分離し、それぞれの側壁に逆方
向の搬送スクリューフィンを設けることにより、ドラム
内部の空間を無駄なく利用でき効率的な廃トナーの貯蔵
が行える。
【0012】請求項2記載の構成によれば隔壁をドラム
の回転軸に対して回転対称に設けることにより、回転軸
に対する重量バランスが取り易いのでドラムの回転ムラ
が生じ難い。
【0013】請求項3記載の構成によれば第1室の軸方
向の断面積を連通開口部に近づくにつれて減少させるこ
とにより、先端部(連通開口部)での廃トナーの押出し
力が強くなると共に同時に第2室から第1室への廃トナ
ーの逆流も防止することができる。
【0014】請求項4記載の構成によれば、隔壁の外側
にも搬送スクリューフィンを設けること(第2室内の壁
面全てに搬送スクリューフィンを設ける)により搬送ス
クリューフィンの数が増加し廃トナーの搬送力を向上で
きる。
【0015】請求項5記載の構成によれば第1室に回転
自在な第1回転スクリューを設け、ドラムの回転中も常
に自重により一定位置に保持されているために、ドラム
との間に相対的な回転を生じ、第1室での出口(連通開
口部)での廃トナーの排出を効率良くする。更に回転自
在の第1回転スクリューに連結した第2回転スクリュー
は第2室の内壁近傍に位置することにより第2室との間
に相対的な回転を生じ、第1室から落下してきた廃トナ
ーを第2室内に効率良く押し出し、搬送スクリューフィ
ンに導くことができる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例を図1〜図3に基づいて説
明する。
【0017】図1は本発明の感光体ドラムであり、1は
感光体ドラム筒、2は感光体ドラム筒1に設けられた第
2のフィン(搬送スクリューフィン)である。この搬送
フィン2はドラム筒1と同一の素材(Al等)でドラム
筒と同時に作製されていても、或は薄い樹脂成形品がイ
ンサートされ接着もしくは圧着もしくは嵌合されていて
も良い。ドラム筒1内には更に廃トナーを搬送する別の
搬送空間があり、これは隔壁3によって前記のドラム筒
1内の空間を分割した結果である。すなわち隔壁3によ
り分割された空間のうち隔壁3内部を第1室とし、第1
室は廃トナーが搬送される搬送開口部5を有しており、
隔壁3の外側でドラム筒1の内側で構成される空間を第
2室とする。第1室の搬送開口部5と軸方向において逆
に位置する開口部を第1室から第2室へ廃トナーを搬送
する連通開口部6とする。又、第1室(隔壁の内側)に
は第1のフィン(搬送スクリューフィン)4が設けられ
ている。尚、隔壁部3はドラム筒1の回転軸に対して回
転対称に設けられている。感光体ドラムは図2に示すド
ラム筒1と図3に示す隔壁3により構成されていて、ド
ラム筒1と隔壁3とは図中のA,A′が接着されること
により一体となっている。勿論一体する手法はビス締
め,溶着,嵌合等他の方法でも構わない。
【0018】具体的な廃トナーの搬送メカニズムについ
て述べると、搬送開口部5に導入された廃トナーは第1
室の搬送スクリューフィン4によってドラム筒1の奥に
送り込まれ、連通開口部6から第2室に排出され、第1
室の搬送スクリューフィン4とは反対の方向に第2室の
搬送スクリューフィン2によって搬送される。
【0019】(実施例2)本発明の他の実施例を図4、
図5に基づいて説明する。
【0020】本実施例では隔壁3のドラム筒1軸方向の
断面積を搬送開口部5から連通開口部6に近づくにつれ
て減少させている。図5において隔壁部の勾配について
はトナーの種類やドラムの回転スピード等により適宜決
定するべきものである。
【0021】(実施例3)本発明の他の実施例を図6に
基づいて説明する。
【0022】本実施例では隔壁3の形状において、第1
室開口部7を狭くして、連通開口部6方向へ近づくにつ
れて断面積を一旦広くして行き、更に今度は逆に断面積
を狭くするという工夫を施している。換言すれば第1の
実施例の隔壁形状をドラム筒軸の軸方向において中央部
をふくらませた(太鼓状)形にしたものであり、これに
より第2室終端部8の空間部を拡大でき、同時に隔壁9
(3)に傾斜を設けることにより、上記第2室終端部8
に収容された廃トナーの逆流を防止できる。すなわち、
廃トナー収容部の拡大と廃トナーの逆流防止の両効果を
実現できる。
【0023】(実施例4)本発明の他の実施例を図7に
基づいて説明する。
【0024】本実施例によれば第1室の連通開口部10
(6)を終端の細口(断面積小)から広く口を開けた
(断面積大)構造としているので、細口出口での廃トナ
ーの詰まり防止に寄与し、同時に第2室に排出された廃
トナーが順次累積貯蔵された場合に、ラッパ状の部位
(図7中のB部)の為に容易に廃トナーが押し戻されな
い(逆流防止)効果も期待できる。又、ドラムの回転停
止時に第2室の上方から落下する廃トナーによる連通開
口部6のつまりを防止できる。
【0025】(実施例5)本発明の他の実施例を図8に
基づいて説明する。
【0026】本実施例によれば、第1室及び第2室での
搬送スクリューフィン4,2のピッチが異なっている。
第1室内においては廃トナーの進行方向にピッチが大き
くなることにより、より早く廃トナーを連通開口部6に
搬送できる。又、第2室内においては、逆に廃トナーの
進行方向にピッチを小さくすることにより、第2室終端
部8での廃トナー集積密度を向上させている。更に、連
通開口部6での廃トナーの詰まりを防止できる。
【0027】(実施例6)本発明の他の実施例を図9に
基づいて説明する。
【0028】本実施例によれば第2室での搬送スクリュ
ー2の高さが順次変化している。つまり搬送開口部5で
の該スクリューの高さをh2,連通開口部6側での該ス
クリューの高さをh1とすればh1<h2、すなわち廃ト
ナーの搬送方向に順次フィン高さを高くすることによ
り、第2室終端部8での廃トナー集積密度を向上させて
いる。
【0029】(実施例7)本発明の他の実施例を図10
に基づいて説明する。
【0030】本実施例によれば第1室の内壁だけでなく
第1室の外壁、すなわち隔壁3の外周部に搬送フィン
(第3のフィン14)を設けることにより、廃トナーの
搬送力を向上できる。この第3のフィンの高さ及びピッ
チはトナーの種類等に応じて適宜決定されるものとす
る。
【0031】(実施例8)本発明の他の実施例を図11
〜図14に基づいて説明する。
【0032】図12は図11のX−X矢視図であり、図
13は図12の側面図であり、更に図14は要部(連通
開口部)斜視図である。
【0033】本実施例によれば、第1室の連通開口部6
に第1の回転スクリュー16を設ける。当該スクリュー
16は自重で回転自在に第1室終端部にリング部17を
介して保持されている。よってドラム筒1が回転する
と、回転スクリュー16はその自重により、元の位置に
とどまっているためドラムとの間に相対回転を生じる。
又、一方リング部17の終端部には補助羽根18があ
り、第2室に落下してきた廃トナーを第2室内に効率的
に送り込むべく、傾斜部19が設けてある。すなわちド
ラム筒1及び隔壁3が回転し、内部の廃トナーが搬送さ
れる場合に、回転スクリュー16と補助羽根18とは一
定の位置(図11の位置)にとどまるために効率的な廃
トナーの搬送が実行できる。
【0034】尚、上記の実施例1〜8について、同時に
実施できるものは実施して、廃トナーの搬送効率の向上
を図れることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、感光体内
部の空間を隔壁により、2室に分離し、それぞれの側壁
に逆方向の搬送スクリューフィンを設けることにより、
ドラム内部の空間を無駄なく利用でき効率的な廃トナー
の貯蔵が行えるので廃トナー収容量が向上する。
【0036】請求項2記載の発明によれば隔壁をドラム
の回転軸に対して回転対称に設けることにより、回転軸
に対する重量バランスが取り易いのでドラムの回転ムラ
が生じ難い。すなわち画像への悪影響を防止できる。
【0037】請求項3記載の発明によれば第1室の軸方
向の断面積を連通開口部に近づくにつれて減少させるこ
とにより、先端部(連通開口部)での廃トナーの押出し
力が強くなると共に同時に第2室から第1室への廃トナ
ーの逆流も防止することができるので効率的な廃トナー
の充填が可能となる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、隔壁の外側
にも搬送スクリューフィンを設けること(第2室内の壁
面全てに搬送スクリューフィンを設ける)により搬送ス
クリューフィンの数が増加し廃トナーの搬送力を向上で
きるので効率的な廃トナーの充填が可能となる。
【0039】請求項5記載の発明によれば第1室に回転
自在な第1回転スクリューを設け、ドラムの回転中も常
に自重により一定位置に保持されているために、ドラム
との間に相対的な回転を生じ、第1室での出口(連通開
口部)での廃トナーの排出を効率良くする。更に回転自
在の第1回転スクリューに連結した第2回転スクリュー
は第2室の内壁近傍に位置することにより第2室との間
に相対的な回転を生じ、第1室から落下してきた廃トナ
ーを第2室内に効率良く押し出し、搬送スクリューフィ
ンに導くことができるので効率的な廃トナーの充填が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図2】図1における感光体ドラム単品(第2室)の断
面図である。
【図3】図1における隔壁(第1室)の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の感光体ドラムの斜視図
である。
【図5】本発明の第2の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図6】本発明の第3の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図7】本発明の第4の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図8】本発明の第5の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図9】本発明の第6の実施例の感光体ドラムの断面図
である。
【図10】本発明の第7の実施例の感光体ドラムの断面
図である。
【図11】本発明の第8の実施例の感光体ドラムの断面
図である。
【図12】図11におけるX−X矢視図である。
【図13】図12の側面図である。
【図14】本発明の第8の実施例の感光体ドラムの要部
斜視図である。
【図15】従来装置の感光体ドラムの断面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム筒 2 第2のフィン(搬送スクリューフィン) 3 隔壁 4 第1のフィン(搬送スクリューフィン) 5 搬入開口部 6 連通開口部 7 第1室開口部(搬入開口部) 8 第2室終端部 9 隔壁 10 第1室終端部(連通開口部) 11 隔壁 12 フィン高さ(h1) 13 フィン高さ(h2) 14 第3のフィン 16 第1の回転体(回転スクリュー) 17 リング部 18 第2の回転体(補助羽根) 19 傾斜部 100 感光ドラム 101 クリーニング装置 102 コイルスプリング 103 ドラムシリンダ 104 フレキシブルチューブ 105 フランジ 106 フィルム 107 側板 108 軸筒 109 ドラムギア 110 クリーナギア 111 開口部 112 尖頭

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラム表面から除去した廃トナー
    を該ドラム内部に回収するトナー回収装置において、前
    記感光体ドラムの長手方向の一端側から軸方向に他端側
    近傍まで沿設した隔壁により、前記感光体ドラムの内部
    を前記廃トナーを該ドラム内に搬入する搬入開口部を有
    する第1室と、該第1室の外側に設けられ該第1室とは
    連通開口部を介して連通している第2室とに区分し、前
    記第1室の壁面には前記搬入開口部から前記連通開口部
    に前記廃トナーを搬送する第1の搬送フィンを設け、前
    記第2室の壁面には前記第1のフィンとは搬送方向が反
    対となる第2のフィンを設けたことを特徴とするトナー
    回収装置。
  2. 【請求項2】 前記隔壁は前記ドラム軸を回転軸とした
    回転対称体であることを特徴とする請求項1記載の廃ト
    ナー回収装置。
  3. 【請求項3】 前記隔壁の前記感光体ドラムの軸方向に
    垂直な方向の断面積は前記搬入開口部から前記連通開口
    部に近づくにつれて減少することを特徴とする請求項1
    記載のトナー回収装置。
  4. 【請求項4】 前記隔壁の外周部にも搬送フィンを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のトナー回収装置。
  5. 【請求項5】 前記連通開口部の第1室側に回転自在に
    懸下された第1の回転体を設け、該回転体の同軸上に第
    2室側の第2の回転体を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のトナー回収装置。
JP23758494A 1994-09-30 1994-09-30 トナー回収装置 Pending JPH08101614A (ja)

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JP (1) JPH08101614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6718156B2 (en) * 2002-03-20 2004-04-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Waste toner collecting apparatus of electrophotographic image forming device
US7050750B2 (en) * 2002-07-04 2006-05-23 Samsung Electronics Co., Ltd Waste toner collecting apparatus using OPC drum

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US6718156B2 (en) * 2002-03-20 2004-04-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Waste toner collecting apparatus of electrophotographic image forming device
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