JPH08100929A - トイレ用空気調和装置 - Google Patents

トイレ用空気調和装置

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JPH08100929A
JPH08100929A JP6259649A JP25964994A JPH08100929A JP H08100929 A JPH08100929 A JP H08100929A JP 6259649 A JP6259649 A JP 6259649A JP 25964994 A JP25964994 A JP 25964994A JP H08100929 A JPH08100929 A JP H08100929A
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JP
Japan
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toilet
heat exchanger
water tank
wash water
air conditioner
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Application number
JP6259649A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Fujimoto
英史 藤本
Chihiro Kobayashi
千尋 小林
Mitsuyoshi Machida
町田  光義
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トイレの位置による制約を受けることなく確
実にトイレに設置可能な、トイレ用空気調和装置を提供
する。 【構成】 トイレ内の空気と熱交換する第1熱交換器
と、便器洗浄用の水と熱交換する第2熱交換器とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレ用空気調和装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置においては、室内空気と熱
交換を行う第1熱交換器が室内に設置され、外気と熱交
換を行う第2熱交換器が屋外に設置される。熱効率の観
点から第2熱交換器は第1熱交換器の近傍に配設するの
が望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トイレに空気調和装置
を設置する場合、トイレの位置によっては近傍に第2熱
交換器を設置できるだけの屋外スペースが無い場合があ
る。この場合、結局トイレには空気調和装置を設置でき
ず、トイレ内の雰囲気は、夏季には蒸し暑く、冬季には
寒くなる。本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、トイレの位置による制約を受けることなく確実
にトイレに設置可能な、トイレ用空気調和装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、トイレ内の空気と熱交換する第
1熱交換器と、便器洗浄用の水と熱交換する第2熱交換
器とを備えることを特徴とするトイレ用空気調和装置を
提供する。本発明の好ましい態様においては、第2熱交
換器は、洗浄水タンク内に配設されている。本発明の好
ましい態様においては、第2熱交換器は、洗浄水タンク
に洗浄水を導く管路の途上に配設されている。
【0005】本発明の好ましい態様においては、第1熱
交換器は熱電素子の一方の作用面であり、第2熱交換器
は熱電素子の他方の作用面であり、熱電素子は、前記一
方の作用面をトイレ空間側へ向け、前記他方の作用面を
洗浄水タンクの外壁に当接させて洗浄水タンクの外壁に
取り付けられている。本発明の好ましい態様において
は、第1熱交換器は熱電素子の一方の作用面であり、第
2熱交換器は熱電素子の他方の作用面であり、熱電素子
は、前記一方の作用面をトイレ空間に暴露させ、前記他
方の作用面を洗浄水タンクの内側へ向けて、洗浄水タン
クの外壁に埋設されている。
【0006】本発明の好ましい態様においては、トイレ
用空気調和装置は、洗浄水タンク内に配設された温度セ
ンサーと、洗浄水タンクの排水弁を開放するアクチュエ
ータと、洗浄水タンク内の水温が所定値になった時にア
クチュエータを作動させる制御装置とを備える。本発明
の好ましい態様においては、第1熱交換器で発生する結
露水を洗浄水タンクに導く管路を備える。本発明の好ま
しい態様においては、第1熱交換器で発生する結露水を
便器へ導く管路を備える。
【0007】
【作用】本発明にあっては、第2熱交換器は、外気と熱
交換する代わりに便器洗浄用の水と熱交換する。水の比
熱は空気の約4倍あり、比較的少量の便器洗浄用の水で
あっても、小規模なトイレ空間をある一定時間に亘って
空調するのに十分な熱源となり得る。本発明にあって
は、第2熱交換器はトイレ内に設置される。したがっ
て、本発明にかかるトイレ用空気調和装置は、トイレの
位置による制約を受けることなく、確実にトイレに設置
可能である。洗浄水タンク内に第2熱交換器を配設して
も、洗浄水タンクに洗浄水を導く管路の途上に第2熱交
換器を配設しても、第2熱交換器と便器洗浄用の水との
間の熱交換が可能である。
【0008】熱電素子を、一方の作用面をトイレ空間側
へ向け、他方の作用面を洗浄水タンクの外壁に当接させ
た状態で、洗浄水タンクの外壁に取り付けた場合には、
熱電素子の前記一方の作用面が第1熱交換器として機能
し、熱電素子の前記他方の作用面が第2熱交換器として
機能する。熱電素子を、一方の作用面をトイレ空間に暴
露させ、他方の作用面を洗浄水タンクの内側へ向け、洗
浄水タンクの外壁に埋設した場合には、熱電素子の前記
一方の作用面が第1熱交換器として機能し、熱電素子の
他方の作用面が第2熱交換器として機能する。
【0009】トイレ用空気調和装置が、洗浄水タンク内
に配設された温度センサーと、洗浄水タンクの排水弁を
開放するアクチュエータと、洗浄水タンク内の水温が所
定値になった時にアクチュエータを作動させる制御装置
とを備える場合には、冷房運転時に洗浄水タンク内の水
温上昇により冷房性能が低下し、暖房運転時に洗浄水タ
ンク内の水温低下により暖房性能が低下する事態が防止
される。第1熱交換器で発生する結露水を洗浄水タンク
に導く管路を設ける場合には、夏季の冷房時に、低温の
結露水により洗浄水タンク内の水温を下げることができ
る。これにより、夏季の冷房性能が向上する。第1熱交
換器で発生する結露水を便器へ導く管路を設ける場合に
は、結露水がトイレの床面に滴下して、トイレの床面が
濡れる事態が防止される。
【0010】
【実施例】本発明の第1実施例に係るトイレ用空気調和
装置を図1に基づいて説明する。トイレ空間A内に便器
1と、洗浄水タンク2とが配設されている。トイレ空間
A内に、洗浄水タンク2に隣接して、空調ユニット3が
配設されている。空調ユニット3は、圧縮機4と、第1
熱交換器5と、ファン6とを内蔵している。洗浄水タン
ク2の底部に、第2熱交換器7が配設されている。圧縮
機4と、第1熱交換器5と、第2熱交換器7とは、管路
8により互いに連結されている。第1熱交換器5と洗浄
水タンク2とは、管路9により連結されている。空調ユ
ニット3、第2熱交換器7、管路8、9により、本実施
例に係るトイレ用空気調和装置が構成されている。
【0011】上記構成を有する本実施例に係るトイレ用
空気調和装置においては、夏季には、圧縮機4により圧
縮された高温高圧の熱交換媒体ガスが、管路8を通って
第2熱交換器7へ導かれ、洗浄水タンク2内の洗浄水と
熱交換し、洗浄水に潜熱を放出して液化する。常温高圧
の熱交換媒体液は、管路8を通って第1熱交換器5へ導
かれ、トイレ内の空気と熱交換し、トイレ内の空気から
気化熱を奪って気化する。常温常圧の熱交換媒体ガス
は、管路8を通って圧縮機4へ導かれ、圧縮機4によっ
て圧縮されて、高温高圧の熱交換媒体ガスとなる。トイ
レ内の空気は、第1熱交換器5を介して熱交換媒体液と
熱交換して冷却され、ファン6を通ってトイレ内へ吹き
出し、トイレ内部を冷房する。洗浄水タンク2内の洗浄
水は、第2熱交換器2を介して熱交換媒体液と熱交換し
て加熱される。第1熱交換器5で発生する結露水は、管
路9を通って洗浄水タンク2に排出される。低温の結露
水により洗浄水タンク内の水温が低下する。これによ
り、夏季の冷房性能が向上する。
【0012】冬季には、圧縮機4により圧縮された高温
高圧の熱交換媒体ガスが、管路8を通って第1熱交換器
5へ導かれ、トイレ内の空気と熱交換し、トイレ内の空
気に潜熱を放出して液化する。常温高圧の熱交換媒体液
は、管路8を通って第2熱交換器7へ導かれ、洗浄水タ
ンク2内の洗浄水と熱交換し、洗浄水タンク2内の洗浄
水から気化熱を奪って気化する。常温常圧の熱交換媒体
ガスは、管路8を通って圧縮機4へ導かれ、圧縮機4に
よって圧縮されて、高温高圧の熱交換媒体ガスとなる。
トイレ内の空気は、第1熱交換器5を介して熱交換媒体
ガスと熱交換して加熱され、ファン6を通ってトイレ内
へ吹き出し、トイレ内部を冷房する。洗浄水タンク2内
の洗浄水は、第2熱交換器2を介して熱交換媒体液と熱
交換して冷却される
【0013】水の比熱を1kcal/kg℃、空気の比熱を0.
24kcal/kg℃、水の比重を1000kg/m3、空気の比重を1.
4 kg/m3、洗浄水タンク内の洗浄水の量を0.01m3、トイ
レ空間の容積を3m3 、ヒートポンプの吸熱と排熱との比
を1.3 と仮定すると、トイレ空間の空気を10℃低下さ
せる時の洗浄水タンク内の洗浄水の温度上昇は約0.7
度に過ぎない。従って、本トイレ用空気調和装置によ
り、一定時間トイレ内を空調するのは十分に可能であ
る。本トイレ用空気調和装置においては、第2熱交換器
7はトイレ内に設置されている。したがって、本トイレ
用空気調和装置は、トイレの位置による制約を受けるこ
となく、確実にトイレに設置可能である。
【0014】本発明の第2実施例に係るトイレ用空気調
和装置を図2に基づいて説明する。本トイレ用空気調和
装置においては、第2熱交換器7は、洗浄水タンク2に
洗浄水を導く管路10の途上に配設されている。上記を
除き、本トイレ用空気調和装置の構成は、第1実施例に
係るトイレ用空気調和装置の構成と同様である。本トイ
レ用空気調和装置は、第2熱交換器7を介して熱交換媒
体と熱交換した洗浄水が、洗浄水タンク2に流入する。
本トイレ用空気調和装置も、第1実施例に係るトイレ用
空気調和装置と同様に機能し、同様の効果が得られる。
【0015】本発明の第3実施例に係るトイレ用空気調
和装置を図3、図4に基づいて説明する。本トイレ用空
気調和装置においては、複数の熱電素子10が、洗浄水
タンク2の外壁に取り付けられている。熱電素子10
は、Bi−Te系化合物、Fe−Si系化合物等の半導
体材料からなるp型半導体10aとn型半導体10bと
を金属板10cによってpn接合し、半導体10aに電
極板10dを取り付け、半導体10bに電極板10eを
取り付けることにより構成されている。熱電素子10
は、電極板10d、10eをトイレ空間側に向け、金属
板10cを洗浄水タンク2の外壁に当接させた状態で、
洗浄水タンク2の外壁に取り付けられている。電極板1
0dは直流電源11のプラス極に接続され、電極板10
eは、スイッチ12を介して、直流電源11のマイナス
極に接続されている。熱電素子10の表面は絶縁材によ
り被覆されている。熱電素子10の上方にファン13が
配設されている。洗浄水タンク2の外壁には、熱電素子
10の下方に、結露水受皿14が取り付けられており、
結露水受皿14から延びる管路15が、便器1内へ延び
ている。
【0016】本トイレ用空気調和装置においては、スイ
ッチ11をONすると、熱電素子10に電流が流れ、ペ
ルチエ効果により、金属板10cが加熱され、電極板1
0d、10eが冷却される。この結果、夏季において、
電極板10d、10e近傍の冷却された空気が、ファン
13によりトイレ中央部に送られ、トイレの内部が冷房
される。電極板10d、10eに結露した水は、熱電素
子10の下方に配設された結露水受皿14内へ滴下し、
管路15を通って、便器1内へ廃棄される。これによ
り、トイレの床面に結露水が滴下して、トイレの床面が
濡れる事態が防止される。水タンク2内の洗浄水は、金
属板10cにより加熱される。
【0017】冬季には、直流電源12の極性が切り替え
られ、電極板10dは直流電源12のマイナス極に接続
され、電極板10eは、スイッチ11を介して、直流電
源12のプラス極に接続される。スイッチ11をONす
ると、熱電素子10に電流が流れ、ペルチエ効果によ
り、金属板10cが冷却され、電極板10d、10eが
加熱される。この結果、冬季において、電極板10d、
10e近傍の加熱された空気が、ファン13によりトイ
レ中央部に送られ、トイレの内部が暖房される。水タン
ク2内の洗浄水は、金属板10cにより冷却される。上
記説明から分かるように、本トイレ用空気調和装置にお
いは、熱電素子10の電極板10d、10eが第1熱交
換器として機能し、熱電素子10の金属板10cが第2
熱交換器として機能する。本トイレ用空気調和装置にお
いても、第2熱交換器として機能する熱電素子10の金
属板10cはトイレ内に配設されている。したがって、
本トイレ用空気調和装置は、トイレの位置による制約を
受けることなく、確実にトイレに設置可能である。
【0018】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではない。たとえば、第
1、第2実施例において、第1熱交換器5と洗浄水タン
ク2とを管路9で連結する代わりに、第1熱交換器5と
便器1とを管路により連結しても良い。この場合には、
夏季に第1熱交換器5で発生する結露水は、便器1に排
出される。第3実施例において、熱電素子10を、電極
板10d、10eをトイレ空間内に暴露し、金属板10
cを洗浄水タンク2の内側へ向けた状態で、洗浄水タン
ク2の外壁に埋設しても良い。この場合にも、熱電素子
10の電極板10d、10eが第1熱交換器として機能
し、熱電素子10の金属板10cが第2熱交換器として
機能する。この場合には、洗浄水タンク2の外壁から熱
電素子10が突出しないので、熱電素子10が損傷を受
ける可能性が減少する。第1乃至第3実施例において、
洗浄水タンク2内に設置される温度センサーと、洗浄水
タンク2の排水弁を開放するアクチュエータと、洗浄水
タンク2内の水温が所定値になった時にアクチュエータ
を作動させる制御装置とを配設しても良い。この場合に
は、冷房運転時に洗浄水タンク2内の水温上昇により冷
房性能が低下し、暖房運転時に洗浄水タンク2内の水温
低下により暖房性能が低下する事態が防止される。
【0019】
【効果】以上説明したごとく、本発明においては、第2
熱交換器は、外気と熱交換する代わりに便器洗浄用の水
と熱交換する。水の比熱は空気の約4倍あり、比較的少
量の便器洗浄用の水であっても、小規模なトイレ空間を
ある一定時間に亘って空調するのに十分な熱源となり得
る。本発明にあっては、第2熱交換器はトイレ内に設置
される。したがって、本発明にかかるトイレ用空気調和
装置は、トイレの位置による制約を受けることなく、確
実にトイレに設置可能である。洗浄水タンク内に第2熱
交換器を配設しても、洗浄水タンクに洗浄水を導く管路
の途上に第2熱交換器を配設しても、第2熱交換器と便
器洗浄用の水との間の熱交換が可能である。
【0020】熱電素子を、一方の作用面をトイレ空間側
に向け、他方の作用面を洗浄水タンクの外壁に当接させ
た状態で、洗浄水タンクの外壁に取り付けた場合には、
熱電素子の前記一方の作用面が第1熱交換器として機能
し、熱電素子の前記他方の作用面が第2熱交換器として
機能する。熱電素子を、一方の作用面をトイレ空間に暴
露させ、他方の作用面を洗浄水タンクの内側へ向け、洗
浄水タンクの外壁に埋設した場合には、熱電素子の前記
一方の作用面が第1熱交換器として機能し、熱電素子の
他方の作用面が第2熱交換器として機能する。この場合
には、洗浄水タンク2の外壁から熱電素子10が突出し
ないので、熱電素子10が損傷を受ける可能性が減少す
る。
【0021】トイレ用空気調和装置が、洗浄水タンク内
に配設された温度センサーと、洗浄水タンクの排水弁を
開放するアクチュエータと、洗浄水タンク内の水温が所
定値になった時にアクチュエータを作動させる制御装置
とを備え場合には、冷房運転時に洗浄水タンク内の水温
上昇により冷房性能が低下し、暖房運転時に洗浄水タン
ク内の水温低下により暖房性能が低下する事態が防止さ
れる。第1熱交換器で発生する結露水を洗浄水タンクに
導く管路を設ける場合には、夏季の冷房時に、低温の結
露水により洗浄水タンク内の水温を下げることができ
る。これにより、夏季の冷房性能が向上する。第1熱交
換器で発生する結露水を便器へ導く管路を設ける場合に
は、結露水がトイレの床面に滴下して、トイレの床面が
濡れる事態が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るトイレ用空気調和装
置の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るトイレ用空気調和装
置の構成図である。
【図3】本発明の第3実施例に係るトイレ用空気調和装
置の構成図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るトイレ用空気調和装
置が備える熱電素子の構造図である。
【符号の説明】
A トイレ空間 1 便器 2 洗浄水タンク 3 空調ユニット 4 圧縮機 5 第1熱交換器 6 ファン 7 第2熱交換器 8、9、15 管路 10 熱電素子 10a p型半導体 10b n型半導体 10c 金属板 10d、10e 電極板 11 直流電源 12 スイッチ 13 ファン 14 結露水受皿

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ内の空気と熱交換する第1熱交換
    器と、便器洗浄用の水と熱交換する第2熱交換器とを備
    えることを特徴とするトイレ用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 第2熱交換器は、洗浄水タンク内に配設
    されていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ用
    空気調和装置。
  3. 【請求項3】 第2熱交換器は、洗浄水タンクに洗浄水
    を導く管路の途上に配設されていることを特徴とする請
    求項1に記載のトイレ用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 第1熱交換器は熱電素子の一方の作用面
    であり、第2熱交換器は熱電素子の他方の作用面であ
    り、熱電素子は、前記一方の作用面をトイレ空間側へ向
    け、前記他方の作用面を洗浄水タンクの外壁に当接させ
    て洗浄水タンクの外壁に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のトイレ用空気調和装置。
  5. 【請求項5】 第1熱交換器は熱電素子の一方の作用面
    であり、第2熱交換器は熱電素子の他方の作用面であ
    り、熱電素子は、前記一方の作用面をトイレ空間に暴露
    させ、前記他方の作用面を洗浄水タンクの内側へ向け
    て、洗浄水タンクの外壁に埋設されていることを特徴と
    する請求項1に記載のトイレ用空気調和装置。
  6. 【請求項6】 洗浄水タンク内に配設された温度センサ
    ーと、洗浄水タンクの排水弁を開放するアクチュエータ
    と、洗浄水タンク内の水温が所定値になった時にアクチ
    ュエータを作動させる制御装置とを備えることを特徴と
    する請求項1乃至5の何れか1項に記載のトイレ用空気
    調和装置。
  7. 【請求項7】 第1熱交換器で発生する結露水を洗浄水
    タンクに導く管路を備えることを特徴とする請求項1乃
    至6の何れか1項に記載のトイレ用空気調和装置。
  8. 【請求項8】 第1熱交換器で発生する結露水を便器へ
    導く管路を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何
    れか1項に記載のトイレ用空気調和装置。
JP6259649A 1994-09-30 1994-09-30 トイレ用空気調和装置 Pending JPH08100929A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114526554A (zh) * 2022-01-17 2022-05-24 首都医科大学附属北京安贞医院 一种清洁环保的高效医用变温水箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114526554A (zh) * 2022-01-17 2022-05-24 首都医科大学附属北京安贞医院 一种清洁环保的高效医用变温水箱
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040303