JPH08100884A - 循環給油装置における戻油制御方法および戻油制御機構 - Google Patents

循環給油装置における戻油制御方法および戻油制御機構

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JPH08100884A
JPH08100884A JP6238198A JP23819894A JPH08100884A JP H08100884 A JPH08100884 A JP H08100884A JP 6238198 A JP6238198 A JP 6238198A JP 23819894 A JP23819894 A JP 23819894A JP H08100884 A JPH08100884 A JP H08100884A
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oil
return
return oil
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pipe
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JP6238198A
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Hideo Yamasuga
秀夫 山菅
Toshiki Kuga
俊樹 空閑
Tetsuji Masuno
哲司 桝野
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Sankyu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下にタンクを有することなく、給油量が変
動するオイルを回収パンにて回収することができる循環
給油装置の戻油制御方法および戻油制御機構を提供す
る。 【構成】 メインタンク1と、給油ポンプ2を介装され
た給油管3と、処理部4の下方に配されたオイル回収パ
ン5と、戻油ポンプ8を介装された戻油管6を備えると
ともに、メインタンクから処理部へ供給されるオイル量
が変化するものである。戻油管内には液面計11が挿入
され、液面計から発せられる信号に基づき戻油ポンプの
回転数が制御されて、戻油管内のオイル面高さが常に一
定の範囲HLーLL内になるので、、オイル回収パンか
らオイルが溢れたり、あるいは戻油ポンプが空運転する
ことなく、オイルを回収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給油量が変化する(例
えば、0〜100%の範囲で変化する)循環給油装置に
おける戻油制御方法および戻油制御機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、循環給油装置における戻油制御方
法として、次に示す2つの方式が知られている。一つは
図4に示すいわゆる自然流下方式と呼ばれるものであ
る。この方式は、メインタンク1に溜められたオイルO
を、ポンプ2によって給油管3を介して処理部4へ供給
する際、該処理部4で使用されたオイルを処理部4の下
方に設けられたオイル回収パン5で回収し、この回収し
たオイルを戻油管6を通して下方に配置した前記メイン
タンク1へ戻すものである。この方式であると、オイル
回収パン5および戻油管6からなる戻油系の戻油能力
を、給油ポンプ2による給油量の最大限に対応できるよ
うに設定しておけば、給油量が多少変化してもオイル回
収パン5からオイルを溢れさせることなく充分に回収で
きる。
【0003】他の一つは図5に示すものである。この方
式は、サージタンク7を利用した方式であって、メイン
タンク1に溜められたオイルOを、ポンプ2により給油
管3を介して処理部4へ供給するとともに、処理部4で
使用されたオイルを下方のオイル回収パン5で回収する
点は前記した図4と同様であり、ここでは、オイル回収
パン5で回収したオイルを戻油管6を通して下方のサー
ジタンク7に一旦溜めておき、ここからさらに、戻油ポ
ンプ8を介装された戻油管9によって前記メインタンク
1まで戻すものである(実開昭62ー4694号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の循環給
油装置における戻油制御方法にあっては、いずれも次に
示すような問題があった。すなわち、前者の自然流下式
の戻油制御方法あるいは後者のサージタンクを利用した
戻油制御方法では、メインタンク1やサージタンク7を
オイル回収パン5よりも下方に配置しなければならず、
通常、処理部4は材料の運搬あるいは機械の設置強度等
の面から地表面GL付近に設置される場合が多いことか
ら、メインタンク1やサージタンク7は必然的に地下に
設置せざるを得なくなる。
【0005】しかしながら、なんらかの理由によって地
下にタンク等を設置することができない場合には上記戻
油制御方法は採用することができなくなり、また、仮に
地下にタンク等を設置することができたとしても建設費
が高くなり過ぎる、あるいは地下室の有効利用面積が狭
くなる等の問題があった。このため、地下にタンクを設
置することなくオイルを回収することができる技術の出
現が待たれていた。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、地下にタンクを有する
ことなく、給油量が変動するオイルを回収パンにて回収
することができる循環給油装置の戻油制御方法および戻
油制御機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、メインタンクと、該メイ
ンタンク内に溜められたオイルを処理部へ供給する給油
ポンプを介装された給油管と、前記処理部の下方に配さ
れて該処理部で使用された後のオイルを回収するオイル
回収パンと、該オイル回収パンで回収されたオイルを前
記給油タンクへ戻す戻油ポンプを介装された戻油管とを
備え、前記メインタンクから前記処理部へ供給されるオ
イル量が変化する循環給油装置において、前記戻油管内
に液面計を設け、該液面計から発せられる信号に基づき
戻油管内のオイル面高さが一定の範囲内になるように前
記戻油ポンプの回転数を制御することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明では、メインタンク
と、該メインタンク内に溜められたオイルを処理部へ供
給する給油ポンプを介装された給油管と、前記処理部の
下方に配されて該処理部で使用された後のオイルを回収
するオイル回収パンと、該オイル回収パンで回収された
オイルを前記給油タンクへ戻す戻油ポンプを介装された
戻油管とを備え、前記メインタンクから前記処理部へ供
給されるオイル量が変化する循環給油装置において、前
記戻油管内に液面計を設け、該液面計から発せられる信
号に基づき戻油管内のオイル面高さが一定の範囲内にな
るように前記戻油ポンプの回転数を制御する制御器を備
えたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明では、前記メインタン
クから処理部へ供給するオイルを切り替えるオイル切替
スイッチを作動させたとき、該作動時から所定時間前記
戻油ポンプを強制的に追加運転させるためのタイマを前
記制御器に組み込んだことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明では、前記戻油ポンプ
の吐出部にフロースイッチを備え、該フロースイッチに
よって戻油無しを検知したとき、それから所定時間前記
戻油ポンプを強制的に追加運転させるためのタイマを前
記制御器に組み込んだことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、オイル回収パンで回
収したオイルをオイル戻油ポンプにより戻油管を介して
メインタンクへ戻す構成であり、処理部への給油量が変
化すると、それに伴いオイル回収パンに落下するオイル
量も変化し、オイル回収パンからオイルが溢れたり、あ
るいは戻油管による戻油量を減じて戻油ポンプが空運転
するおそれがある。
【0012】しかしながら、同戻油制御方法では、戻油
管に設けた液面計から発せられる信号に基づき戻油ポン
プの回転数を制御し、戻油管内のオイル面高さが一定の
範囲内になるようにしているので、言い換えれば、オイ
ル回収パンで回収するオイル量に応じて戻油ポンプの送
油能力を変化させているので、オイル回収パンからオイ
ルが溢れたり、あるいは戻油ポンプが空運転することな
く、オイルを回収することができる。上記の点は、請求
項2記載の発明についても同様である。
【0013】請求項3記載の発明によれば、メインタン
クから処理部へ供給するオイルを切り替えるオイル切替
スイッチを作動させたときには給油ポンプが停止するの
で、戻油量は急速に減少する。このとき、制御器からの
信号に基づいて戻油ポンプはオイル切替スイッチの作動
時から所定時間の間運転し続けるので、オイル回収パン
や戻油管に残る微量のオイルをできるだけメインタンク
へ回収することができる。なお、このような空運転に近
い状態は、ある決められた短い時間にとどまるので、戻
油ポンプが損傷することはない。上記の点は、請求項4
記載の発明についても同様である。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づき説
明する。なお、従来例で説明した構成要素と同一構成要
素には同一符号を付して説明を省略する。 第1実施例 図1および図2は本発明の第1実施例を示す。図1に示
すように、メインタンク1は処理部4よりも上方に設置
される。具体的には、処理部4は地表面よりも若干下方
に設置され、メインタンク1は地表面GL上に直に設置
される。この戻油制御機構においても、メインタンク
1、給油ポンプ2を介装された給油管3、処理部4の下
方に配されたオイル回収パン5、および戻油ポンプ7を
介装された戻油管6を備える点、並びに、メインタンク
1から前記処理部4への供給されるオイル量が変化する
点は、前記図5で示す従来例と同様である。
【0015】ここでは、さらに、前記戻油管6に液面計
11が設けられ、この液面計11から発せられる信号に
基づき戻油管6内のオイル面高さが一定の範囲内になる
ように前記戻油ポンプ8の回転数をインバータ制御する
制御器12を備える。
【0016】前記液面計11は、図2に示すように、前
記戻油ポンプ8よりも上流側であって、前記戻油管6の
メイン管6aから分岐した液面計挿入管6bに挿入され
る。この液面計11では、通常、上限レベルHLと下限
レベルLLの間にあるオイル面が上限レベルHLに達し
たとき所定の出力信号を発し、また、オイル面が下限レ
ベルLLに達したとき所定の出力信号を発する。そし
て、制御器12に組み込まれたインバータ12aでは液
面計11から発せられる信号を受け、例えば、オイル面
が上限レベルHLに達した旨の信号を受けたときには、
戻油ポンプ駆動用モータ13へ供給する電源周波数を変
換してモータ13の回転数を所定量だけ増加させる一
方、オイル面が下限レベルLLに達した旨の信号を受け
たときには、戻油ポンプ駆動用モータ13の電源周波数
を変換して該モータ13の回転数を所定量だけ減少させ
るように制御する。
【0017】14はオイル切替スイッチである。このオ
イル切替スイッチ14はメインタンク1から処理部4へ
供給するオイルを切り替える際に使用するもので、この
オイル切替スイッチを作動させると、同時に給油ポンプ
2が停止するようになっている。15は戻油ポンプ8の
吐出部に設けられたフロースイッチである。このフロー
スイッチ15は前記制御器12に介装されたタイマ16
に電気的に接続されており、また、タイマ16は前記戻
油ポンプ駆動用モータ13に電気的に接続されている。
【0018】なお、前記液面計11の上限レベルHLと
下限レベルLLは、オイル回収パン5の直真下に接続さ
れる戻油管のメイン管6aの縦管部分6aaの上端位置
並びに下端位置に対応する個所に設定される。
【0019】また、戻油ポンプ8としては、ポンプ吸込
側に大量のエアが混入しても発熱することなく、しか
も、配管内が閉塞状態でも使用できる形式のものが用い
られる。勿論、インバータ制御等によってポンプの回転
数が容易に変えられる形式のものであるのは言うまでも
ない。
【0020】次に、上記構成の循環給油装置の戻油制御
機構の作用について説明する。通常運転時は、メインタ
ンク1に溜められたオイルOは、給油ポンプ2により給
油管3を介して処理部4へ供給される。ここで、オイル
Oを用いた所定の処理(例えば、冷却や潤滑等の処理)
が行われる。処理後に残るオイルは、オイル回収パン5
によって回収され、戻油ポンプ8により戻油管6を介し
てメインタンク1へ戻される。
【0021】このとき、戻り油ポンプ8の回転数は制御
器12内のインバータ12aにより、液面計挿入管6b
内のオイル面、あるいはそれと同じ高さになるメイン管
6a内のオイル面が、常に液面計11の上限レベルHL
と下限レベルLLの間に位置するように制御される。具
体的には、インバータ12aは、液面計11からオイル
面が上限レベルHLに達した旨の信号を受けたときに
は、駆動用モータ13の回転数を所定量だけ減少させる
一方、液面計11からオイル面が下限レベルLLに達し
た旨の信号を受けたときには、逆に駆動用モータ13の
回転数を所定量だけ増加させるように制御する。なお、
仮に、液面計11からオイル面が上限レベルHLに達し
た旨の信号を受けたときに、駆動用モータ13の回転数
を所定量だけ増加させるように制御しても、いまなお、
オイル面が上限レベルHLに達しているときには、駆動
用モータ13の回転数をさらに所定量だけ増加させる。
これは、液面計11からオイル面が下限レベルLLに達
した旨の信号を発し続ける場合も同様である。これによ
り、液面計挿入管6b内のオイル面が常に液面計11の
上限レベルHLと下限レベルLLの間に位置するように
制御されるのである。
【0022】一方、例えば使用中のオイルが古くなって
新しいオイルに代えたり、あるいは使用中のオイルを種
類の異なるオイルに切り替える場合には、制御器12内
に組み込まれたオイル切替スイッチ14を押す。する
と、給油ポンプ2が停止し、戻油ポンプ8による戻油量
は急速に減少していき最終的にゼロになる。
【0023】そして、戻油ポンプ8による戻油量がゼロ
である旨をフロースイッチ15が検知すると、該フロー
スイッチ15から制御器のタイマ16に所定の信号が送
られ、タイマ16をスタートさせる。これに基づき、戻
油量がゼロであるにも拘らず、戻油ポンプ8を短時間
(例えば3分間)だけ強制的に回転させ続け、該戻油ポ
ンプ8の吸込口に流下する微量のオイルをメインタンク
に戻す。この結果、使用中のオイルをできるだけメイン
タンク1に回収することができ、切替時に、元々使用し
ていたオイルが新たに使用しようとするオイルへ混入す
るのをできるだけ少なくすることができる。
【0024】第2実施例 図3は第2実施例を示す。この実施例では、メインタン
ク1および給油ポンプ2からなる給油系20が複数設け
られていて、これらの系統は、前記オイル切替スイッチ
14が作動された後所定時間経過したときに、給油管3
および戻油管6にそれぞれ介装された3方弁21a、2
1bが切り替えられ、これにより、同系統のメインタン
ク1内に溜められたそれぞれ異なる種類のオイルの一つ
を任意に使用できるようになっている。
【0025】この実施例でも、前記フロースイッチ15
およびタイマ16を備えることにより、切替時における
オイルどうしの混合を最小限に押さえることができる。
【0026】なお、上記実施例では、戻油ポンプ8の吐
出部にフロースイッチ15を設け、該フロースイッチ1
5によって戻油量がゼロである旨を検知したときタイマ
16へ所定の信号を送り、タイマ16からの信号に基づ
いて所定時間戻油ポンプ8を強制的に追加運転させる構
成にしているが、戻油量がゼロの状態から戻油ポンプ8
を所定時間追加運転させる手段としては、これに限られ
ることなく、オイル切替スイッチ14を作動させたと
き、該スイッチ14の作動信号をタイマ16に送り、こ
のタイマ16からの出力信号に基づいて戻油ポンプ8を
強制的に追加運転させる構成にしてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、オイル回
収パンで回収すべきオイル量に応じて戻油ポンプの送油
能力を変化させているので、オイル回収パンからオイル
が溢れたり、あるいは戻油ポンプが空運転することな
く、オイルを回収できる。また、従来、地下に設置しな
ければならなかったメインタンクやサージタンクが不要
となり、建設費の大幅な低減や、地下室を広く有効利用
することが可能となった。あわせて、戻油ポンプの空転
を未然に回避できる結果、戻油ポンプの寿命が大幅に延
びる等の優れた効果を奏する。上記の点は、請求項2記
載の発明についても同様である。
【0028】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加え、オイル回収パンや戻油管に残る微量の
オイルをできるだけメインタンクへ回収することができ
ることから、オイル切替時にオイルどうしが混合するの
を防止でき、さらに、戻油ポンプの空転時間を短時間に
設定することで、戻油ポンプの消耗を軽減しえて、ポン
プの寿命を延ばすことが可能となる。上記の点は、請求
項4記載の発明についても同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略側面図である。
【図2】同実施例の要部詳細図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す概略側面図である。
【図4】従来例を示す側面図である。
【図5】他の従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 メインタンク 2 給油ポンプ 3 給油管 4 処理部 5 オイル回収パン 6 戻油管 6b 液面計挿入管 8 戻油ポンプ 11 液面計 12 制御器 12a インバータ 13 駆動用モータ 14 オイル切替スイッチ 15 フロースイッチ 16 タイマ O オイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインタンクと、該メインタンク内に溜
    められたオイルを処理部へ供給する給油ポンプを介装さ
    れた給油管と、前記処理部の下方に配されて該処理部で
    使用された後のオイルを回収するオイル回収パンと、該
    オイル回収パンで回収されたオイルを前記給油タンクへ
    戻す戻油ポンプを介装された戻油管とを備え、前記メイ
    ンタンクから前記処理部へ供給されるオイル量が変化す
    る循環給油装置において、 前記戻油管内に液面計を設け、該液面計から発せられる
    信号に基づき戻油管内のオイル面高さが一定の範囲内に
    なるように前記戻油ポンプの回転数を制御することを特
    徴とするを循環給油装置における戻油制御方法。
  2. 【請求項2】 メインタンクと、該メインタンク内に溜
    められたオイルを処理部へ供給する給油ポンプを介装さ
    れた給油管と、前記処理部の下方に配されて該処理部で
    使用された後のオイルを回収するオイル回収パンと、該
    オイル回収パンで回収されたオイルを前記給油タンクへ
    戻す戻油ポンプを介装された戻油管とを備え、前記メイ
    ンタンクから前記処理部へ供給されるオイル量が変化す
    る循環給油装置において、 前記戻油管内に液面計を設け、該液面計から発せられる
    信号に基づき戻油管内のオイル面高さが一定の範囲内に
    なるように前記戻油ポンプの回転数を制御する制御器を
    備えたことを特徴とする循環給油装置における戻油制御
    機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の循環給油装置における戻
    油制御機構において、 前記メインタンクから処理部へ供給するオイルを切り替
    えるオイル切替スイッチを作動させたとき、該作動時か
    ら所定時間前記戻油ポンプを強制的に追加運転させるた
    めのタイマを前記制御器に組み込んだことを特徴とする
    循環給油装置における戻油制御機構。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の循環給油装置における戻
    油制御機構において、 前記戻油ポンプの吐出部にフロースイッチを備え、該フ
    ロースイッチによって戻油無しを検知したとき、それか
    ら所定時間前記戻油ポンプを強制的に追加運転させるた
    めのタイマを前記制御器に組み込んだことを特徴とする
    循環給油装置における戻油制御機構。
JP6238198A 1994-09-30 1994-09-30 循環給油装置における戻油制御方法および戻油制御機構 Withdrawn JPH08100884A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2024079927A1 (ja) * 2022-10-13 2024-04-18 株式会社日本製鋼所 給油ユニット及び押出機

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