JPH0799492B2 - ビツトシフト装置 - Google Patents

ビツトシフト装置

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JPH0799492B2
JPH0799492B2 JP60276002A JP27600285A JPH0799492B2 JP H0799492 B2 JPH0799492 B2 JP H0799492B2 JP 60276002 A JP60276002 A JP 60276002A JP 27600285 A JP27600285 A JP 27600285A JP H0799492 B2 JPH0799492 B2 JP H0799492B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビツトシフト装置に関し、特に連続して入力す
るnビツトデータの系列からmビツトシフトしたnビツ
トデータの系列をリアルタイムに得るビツトシフト装置
に関する。
[従来の技術] 従来、小容量のビツトシフト回路(例えば米国フエアチ
ヤイルド社製の4ビツトシフタF350)は知られている
が、大容量の連続して入力するnビツトデータの系列か
らmビツトシフトしたnビツトデータの系列をリアルタ
イムに得るビツトシフト装置は存在しなかつた。仮に、
大容量の連続して入力するnビツトデータの系列をmビ
ツトだけ待つて頭出しをし、その後にnビツトづつ区切
つたnビツトデータの系列を出力するようなビツトシフ
ト装置を考えることもできるが、しかしこれでは頭出し
の時間が一定しないから、リアルタイムの要求には応じ
得ない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述した従来技術を背景になされたものであつ
て、その目的とする所は、簡単な構成で大容量の連続し
て入力するnビツトデータの系列からmビツトシフトし
たnビツトデータの系列をリアルタイムに得るビツトシ
フト装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この問題を解決する一手段として、例えば第1図[詳細
は第4図(a),(b)]に示す実施例のビツトシフト
装置は、例えば連続して入力する16ビツトデータの系列
D0〜D256のうち先ずD16〜D31,D32〜D47,D48〜D63をシー
ケンシヤルに保持するバツフア手段2−1,2−2,2−3
と、シフト数発生回路6の発生するシフト数S=S0〜S3
に従つて第1のビツトシフト手段4,5の出力するデータ
ビツトBL0〜BL15(始めはD0〜D15)及び第2のビツトシ
フト手段3の出力するデータビツトBH0〜BH15をSビツ
トだけパラレルシフトする第1のビツトシフト手段4
と、前記シフト数Sを累積加算した加算結果のキヤリー
CRYと余りのシフト数Z=Z0〜Z3を出力する4ビツト(1
6=24)の累積演算手段7−1,7−2と、前記累積演算手
段出力の余りのシフト数Zに従つて前記バツフア手段の
保持する第1及び第2のビツトデータD16〜D31,D32〜D4
7をZビツトだけパラレルシフトする第2のビツトシフ
ト手段3と、前記累積演算手段出力のキヤリーCRY=1
に従つて前記第2のビツトシフト手段3に入力するデー
タビツトD16〜D31,D32〜D47を16ビツト分更新してD32〜
D47,D48〜D63とする入力データ更新手段7を備える。
[作用] かかる第1図の構成において、例えば連続して入力する
16ビツトデータの系列をD0〜D15,D16〜D31,…とし、こ
れを18ビツトシフトした16ビツトデータの系列D18〜D3
3,D34〜D49,…を得る場合は、先ずレジスタ5には第1
の16ビツト入力データD0〜D15が、レジスタ2−1,2−2,
2−3には第2〜第4の16ビツト入力データD16〜D31,D3
2〜D47,D48〜D63が夫々格納される。
一方、4ビツトの累積加算手段7−1,7−2は直前のシ
フト数S′までを累積加算した加算結果として始めはキ
ヤリーCRY=0と余りのシフト数Z=0を出力してい
る。従つて、第2のビツトシフト手段3は累積加算手段
出力の余りのシフト数0に従つて第2及び第3の入力デ
ータビツトD16〜D31,D32〜D47を0ビツトだけパラレル
シフトし、ラインBH0〜BH15にD16〜D31を出力してい
る。即ち、第1のシフト回路4の一方の入力に帰還され
る16ビツトデータBL0〜BL15(始めはD0〜D15)に対して
ずれの無い16ビツトデータD16〜D31を提供している。
次に第1のビツトシフト手段4は例えばプログラムされ
たシフト数S=10に従つてレジスタ5の16ビツトデータ
D0〜D15及び第2のビツトシフト手段3の出力する16ビ
ツトデータD16〜D31を10ビツトだけパラレルシフトし、
レジスタ5にD10〜D25を保持する。
次に累積加算手段7−1,7−2は直前までの累積シフト
数0に今回のシフト数10を累積加算して加算結果のキヤ
リーCRY=0と余りのシフト数Z=10を出力する。即
ち、続くシフト動作に備え、第2のシフト回路3が第1
のシフト回路4の一方の入力に帰還される16ビツトデー
タBL0〜BL15(次はD10〜D25)に対してずれの無い16ビ
ツトデータD26〜D41を提供することを可能にするためで
ある。
また、もしキヤリーCRY=1となつたときは入力データ
更新手段7は第2のビツトシフト手段3に入力するデー
タビツトD16〜D31,D32〜D47を16ビツト分更新してD32〜
D47,D48〜D63とする。こうして、ずれの無いビツトシフ
ト動作が繰り返され、ずれのない出力シフトデータが順
次形成される。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は実施例のビツトシフト装置のブロツク構成図で
ある。図において、1は記憶回路であり、該記憶回路1
には例えばMH符号、MR符号等に符号化圧縮されたコード
のビツト系列が16ビツト単位で順次記憶されている。こ
のような記憶手段1はRAM又はラツチ回路等により実現
できる。2は複数のパラレル16ビツトレジスタからなる
レジスタ回路であり、記憶回路1より順に読み出した16
ビツトデータは複数のレジスタに順にストアされる。
3、4は第2及び第1のシフト回路であり、各シフト回
路は31ビツトのパラレル入力データビツトについて0〜
15ビツトまでの任意ビツト数のビツトパラレルシフトを
行い、16ビツトのシフトデータを出力する。5は出力デ
ータを保持する16ビツトのレジスタ、6は例えばプログ
ラムされたシフト数Sを発生するシフト数発生回路、7
はシフト数Sを累積加算するアキユムレータ7−1,7−
2を含み、及びキヤリーCRYに従つて16ビツト入力デー
タの更新制御を行うシフト制御回路である。
第2図〜第3図(a),(b)はシフト回路の基本的動
作の説明に係り、第2図はシフト回路の回路図、第3図
(a)はシフト回路の動作を示す説明図、第3図(b)
は4ビツトシフタ61〜76の動作を示す説明図である。第
2図において、100は4ビツトS0〜S3からなるシフトコ
ードのうち上位の2ビツトS2,S3を入力として合計4個
の択一的な選択信号B0/〜B3/(但し、/は負論理NOTを
意味する)を出力するデコーダである。選択信号B0/がL
OWレベルの時はシフトブロツク101を付勢し、選択信号B
1/がLOWレベルの時はシフトブロツク102を付勢し、選択
信号B2/がLOWレベルの時はシフトブロツク103を付勢
し、選択信号B3/がLOWレベルの時はシフトブロツク104
を付勢する。101〜104はシフトブロツクであり、例えば
シフトブロツク101においては、4つの4ビツトシフタ6
1〜64に対して共通の出力付勢信号B0/及びシフトコード
ビツトS0、S1が与えられており、更に4ビツトシフタ61
〜64の各出力ビツトA0〜A3,A4〜A7,A8〜A11,A12〜A15の
信号は合計16ビツトのパラレル出力ビツトデータA0〜A1
5を形成する。61〜76は各シフトブロツク101〜104を構
成する同一の4ビツトシフタチツプ(例えば米国フエア
チヤイルド社のF350)である。例えば4ビツトシフタ61
の動作について第3図(b)を参照して説明すると、パ
ラレルビツトデータの入力端子I3〜I-3にはパラレル入
力データビツトD0〜D6が接続され、またシフトデータの
出力端子Y3〜Y0には出力データビツトラインA0〜A3が接
続されている。4ビツトシフタ61はその出力付勢端子OE
に選択信号B0/のLOWレベルが与えられている状態では出
力端子Y3〜Y0の信号レベルが付勢され、また選択信号B0
/のHIGHレベルが与えられている状態では出力端子Y3〜Y
0の信号レベルがハイインピーダンスレベルZである。
ビツトシフト制御はシフト制御端子S0,S1に与えられる
シフトコードの下位2ビツトS0,S1によつて行われる。
即ち、第3図(b)においてシフトコードS0,S1の内容
が0,0のときはシフト数が0であつてパラレル入力デー
タビツトD0〜D3の内容がそのまま出力データビツトA0〜
A3に現われる。またシフトコードS0,S1の内容が1,0のと
きはシフト数が1であつてパラレル入力データビツトD1
〜D4の内容が1つシフトされて出力データビツトA0〜A3
に現われる。また同様にしてシフトコードS0,S1の内容
が1,1のときはシフト数が3であつてパラレル入力デー
タビツトD3〜D6の内容が3つシフトされて出力データビ
ツトA0〜A3に現われる。こうして、シフトブロツク101
では4つの4ビツトシフタ61〜64がその各出力部分を担
当する。ビツトシフタ61はA0〜A3、ビツトシフタ62はA4
〜A7、ビツトシフタ63はA8〜A11、ビツトシフタ64はA12
〜A15である。シフトブロツク101〜104の各出力ビツト
のラインはワイヤードオア(W1,W2,W3)されており、付
勢された何れか1つのシフトブロツクがデータビツトA0
〜A15の信号を有効にする。
第2図の構成において、シフト回路は31ビツトのパラレ
ル入力データビツトD0〜D30について0〜15ビツトまで
のシフトを有効に行う。即ち、0〜3ビツトまでシフト
する場合はパラレル入力データビツトがD0〜D18である
シフトブロツク101を付勢してその出力A0〜A15を有効に
し、4〜7ビツトまでシフトする場合はパラレル入力デ
ータビツトがD4〜D22であるシフトブロツク102を付勢し
てその出力A0〜A15を有効にし、8〜11ビツトまでシフ
トする場合はパラレル入力データビツトがD8〜D26であ
るシフトブロツク103を付勢してその出力A0〜A15を有効
にし、12〜15ビツトまでシフトする場合はパラレル入力
データビツトがD12〜D30であるシフトブロツク104を付
勢してその出力A0〜A15を有効にする。この動作は第3
図(a)に示されている。
第4図(a),(b)〜第8図は実施例のビツトシフト
装置の詳細は動作説明に係り、第4図(a),(b)は
ビツトシフト装置の回路図、第5図(a)はシフトコー
ドZ0〜Z3に対応する第2のシフト回路3の動作を説明す
る図、第5図(b)はシフトコードS0〜S3に対応する第
1のシフト回路4の動作を説明する図、第6図(a)〜
(d)はビツトシフト装置の動作遷移を説明する図、第
7図は記憶回路1からのデータの読み出し状態を示すタ
イミングチヤート、第8図は各シフトステートの動作遷
移を示すタイミングチヤートである。
以上により、例えば連続して入力する16ビツトデータの
系列をD0〜D15,D16〜D31,…とし、これを18ビツトシフ
トした16ビツトデータの系列D18〜D33,D34〜D49,…を得
る場合を説明する。
まず、第6図(a)のステート(STATE)1において、
レジスタ2−1にはD16〜D31が読み出されており、レジ
スタ2−2にはD32〜D47が読み出されており、レジスタ
2−3にはD48〜D63が読み出されている。この状態では
信号ARDY/が0(LOWレベル)であることによりゲート回
路2−4と2−7が夫々付勢され、シフト回路3への一
方のデータ入力AL0〜AL15はD16〜D31であり、シフト回
路3へのもう一方のデータ入力AH0〜AH15はD32〜D47で
ある。この状態で、シフト数発生回路6のプログラムさ
れた出力S0〜S3はシフト数S=0を保持しており、アキ
ユムレータ7−1,7−2の累積加算出力Z0〜Z3(レジス
タEの出力)はシフト数Z=0を保持している。また、
4ビツトフルアダーADDのキヤリー信号CRYも0である。
またこの状態でセレクトされるシフトブロツクは3−1
と4−1であり、かつシフト数Z=0であるからシフト
回路3の出力BH0〜BH15はD16〜D31となつてレジスタ5
の帰還出力D0〜D15にずれの無いデータを供給してい
る。またシフト数S=0であるからシフト回路4の出力
BL0〜BL15(レジスタ5の出力)は図示せぬ直前までの
ステートで保持したデータD0〜D15である。
ステート2では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3はシフト数S=10を保持しており、アキユ
ムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3は累積シフト数Z=
0を保持している。従つて、ステート2ではシフトブロ
ツク3−1と4−3がセレクトされ、かつシフト数Z=
0であるからシフト回路3の出力BH0〜BH15はD16〜D31
であり、またシフト数S=10であるからシフト回路4の
出力BL0〜BL15はD10〜D25になる。
ステート3では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3はシフト数S=8を保持しており、アキユ
ムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3は0+10の加算が行
われたことによりシフト数Z=10を保持している。従つ
て、ステート3ではシフトブロツク3−3と4−3がセ
レクトされ、かつシフト数Z=10であるからシフト回路
3の出力BH0〜BH15はD26〜D41となつてレジスタ5の帰
還出力D10〜D25にずれの無いデータを供給している。ま
たシフト数S=8であるからシフト回路4の出力BL0〜B
L15はD18〜D33になる。これが第1の出力データD18〜D3
3である。
一方、4ビツトアキユムレータ7−1,7−2では前回ま
での累積シフト数10に今回のシフト数8を累積加算して
キヤリー信号CRYに1を出力する。レジスタコントロー
ラ7−3はキヤリー信号CRYの1により記憶回路1に対
してメモリ要求信号を出力する。記憶回路1はメモリ要
求信号に応じて次の16ビツトデータD64〜D79を読み出
し、レジスタ2−1にストアする。また、レジスタコン
トローラ7−3はキヤリー信号CRYの1によりARDY/の出
力レベル0をBRDY/の出力レベル0に切り替える。これ
により、次に付勢されるゲート回路は2−6と2−9で
あり、対応するレジスタは2−2と2−3である。従つ
て、シフト回路3への一方のデータ入力AL0〜AL15はD32
〜D47であり、シフト回路3へのもう一方のデータ入力A
H0〜AH15はD48〜D63である。
ステート4では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3はシフト数S=14を保持しており、4ビツ
トアキユムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3はキヤリー
信号CRYに1を出力したことにより8+10=18のうち16
のキヤリーに対する余りのシフト数Z=2を保持してい
る。従つて、ステート4ではシフトブロツク3−1と4
−4がセレクトされ、かつシフト数Z=2であるからシ
フト回路3の出力BH0〜BH15はレジスタ2−2の出力D32
〜D47を更に2ビツトシフトしたところのD34〜D49であ
り、またシフト数S=14であるからシフト回路4の出力
BL0〜BL15はD32〜D47になる。
一方、4ビツトアキユムレータ7−1,7−2ではこれま
での累積シフト数Z=2にシフト数S=14を累積加算し
てキヤリー信号CRYに1を出力する。レジスタコントロ
ーラ7−3はキヤリー信号CRYの1により記憶回路1に
対してメモリ要求信号を出力する。記憶回路1はメモリ
要求信号に応じて次の16ビツトデータD80〜D95を読み出
してレジスタ2−2にストアする。また、レジスタコン
トローラ7−3はキヤリー信号CRYの1によりBRDY/の出
力レベル0をCRDY/の出力レベル0に切り替える。これ
により、次に付勢されるゲート回路は2−8と2−5で
あり、対応するレジスタは2−3と2−1である。従つ
て、シフト回路3への一方のデータ入力AL0〜AL15はD48
〜D63であり、シフト回路3へのもう一方のデータ入力A
H0〜AH15はD64〜D79である。
以後、シフト数発生回路6のプログラムされた出力S0〜
S3はステート4のシフト数S=14に続くステート5のシ
フト数S=2のようにして14と2を交互に繰り返す。最
初に18ビツトシフトした後はずれの無い連続した合計16
ビツト(14+2)のシフトを行えばよいからである。こ
こで、シフト数S=14の値は直前までの累積シフト数Z
=2に加えて16になる数値としてプログラムされてい
る。
ステート5では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3はシフト数S=2を保持しており、アキユ
ムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3は14+2の加算が行
われたことにより累積シフト数Z=0を保持している。
従つて、ステート5ではシフトブロツク3−1と4−1
がセレクトされ、かつシフト数Z=0であるからシフト
回路3の出力BH0〜BH15はD48〜D63であり、またシフト
数S=2であるからシフト回路4の出力BL0〜BL15はD34
〜D49になる。これが第2の出力データD34〜D49であ
る。
ステート6では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3は再びシフト数S=14を保持しており、ア
キユムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3は0+2の加算
が行われたことにより累積シフト数Z=2を保持してい
る。従つて、ステート6ではシフトブロツク3−1と4
−4がセレクトされ、かつシフト数Z=2であるからシ
フト回路3の出力BH0〜BH15はD50〜D65となつてレジス
タ5の帰還出力D34〜D49にずれの無いデータを供給して
いる。またシフト数S=14であるからシフト回路4の出
力BL0〜BL15はD48〜D63になる。
一方、4ビツトアキユムレータ7−1,7−2では累積シ
フト数Z=2にシフト数S=14を累積加算してキヤリー
信号CRYに1を出力する。レジスタコントローラ7−3
はキヤリー信号CRYの1により記憶回路1に対してメモ
リ要求信号を出力する。記憶回路1はメモリ要求信号に
応じて次の16ビツトデータD96〜D111を読み出し、レジ
スタ2−3にストアする。また、レジスタコントローラ
7−3はキヤリー信号CRYの1によりCRDY/の出力レベル
0をARDY/の出力レベル0に切り替える。これにより、
次に付勢されるゲート回路は2−4と2−7であり、対
応するレジスタは2−1と2−2である。従つて、シフ
ト回路3への一方のデータ入力AL0〜AL15はD64〜D79で
あり、シフト回路3へのもう一方のデータ入力AH0〜AH1
5はD80〜D95である。
ステート7では、シフト数発生回路6のプログラムされ
た出力S0〜S3は再びシフト数S=2を保持しており、ア
キユムレータ7−1,7−2の出力Z0〜Z3は14+2の加算
が行われたことによりシフト数Z=0を保持している。
従つて、ステート7ではシフトブロツク3−1と4−1
がセレクトされ、かつシフト数Z=0であるからシフト
回路3の出力BH0〜BH15はD64〜D79であり、またシフト
数S=2であるからシフト回路4の出力BL0〜BL15はD50
〜D65になる。これが第3の出力データD50〜D65であ
る。
以下、同様にしてステート8以降を行う。また、上述し
たシフト動作のタイミングチヤートは第7図及び第8図
に示す通りである。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、簡単な構成で大容量任
意数ビツトのデータパラレルシフトが行えるビツトシフ
ト装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例のビツトシフト装置のブロツク構成図、 第2図はシフト回路の回路図、 第3図(a)はシフト回路の動作を示す説明図、 第3図(b)は4ビツトシフタ61〜76の動作を示す説明
図、 第4図(a),(b)はビツトシフト装置の回路図、 第5図(a)はシフトコードZ0〜Z3に対応する第2のシ
フト回路3の動作を説明する図、 第5図(b)はシフトコードS0〜S3に対応する第1のシ
フト回路4の動作を説明する図、 第6図(a)〜(d)はビツトシフト装置の動作遷移を
説明する図、 第7図は記憶回路1からのデータの読み出し状態を示す
タイミングチヤート、 第8図は各シフトステートの動作遷移を示すタイミング
チヤートである。 図中、1……記憶回路、2……レジスタ回路、3、4…
…シフト回路、5……レジスタ、6……シフト数発生回
路、7……シフト制御回路である。
フロントページの続き (72)発明者 岡野 達夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 櫻井 茂樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続して入力されるnビツトデータの系列
    からmビツトシフトしたnビツトデータの系列を得るビ
    ツトシフト装置であつて、 連続して入力されるnビツトデータの系列の複数列をシ
    ーケンシヤルに保持するバツフア手段と、 前記所望のシフト数mとビツト数nとに基づいて、シフ
    ト数S(S<n)の系列を発生するシフト数発生手段
    と、 前記シフト数Sを累積加算するNビツト(n=2N)の累
    積演算手段であつて、演算結果のキヤリーと残りのシフ
    ト数Zとを出力する累積演算手段と、 前記シフト数Sに従つて、Sビツトのパラレルシフトを
    する第1のビツトシフト手段と、 前記累積演算手段の残りのシフト数Zに従つて、Zビツ
    トのパラレルシフトをする第2のビツトシフト手段と、 前記累積演算手段のキヤリーに従つて、前記第2のビツ
    トシフト手段に前記バツフア手段から入力されるnビツ
    トデータの系列をnビツト分更新する入力データ更新手
    段とを備え、 前記第1及び第2のビツトシフト手段は、少なくとも2n
    −1ビツトの入力データから最大n−1ビツトシフトし
    たnビツトの出力を得るビツトシフト手段であつて、 前記第1のビツトシフト手段は、前記シフト数Sに従つ
    て、入力される前記第1及び第2のビツトシフト手段の
    出力するデータビツトをSビツトパラレルシフトして、
    nビツトの出力を前記ビツトシフト装置の出力とし、 前記第2のビツトシフト手段は、前記残りのシフト数Z
    に従つて、前記バツフア手段の保持する連続する複数の
    nビツトデータをZビツトパラレルシフトして、nビツ
    トの出力を前記第1のビツトシフト手段の入力とするこ
    とを特徴とするビツトシフト装置。
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