JPH0789620B2 - デ−タ復号装置 - Google Patents

デ−タ復号装置

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JPH0789620B2
JPH0789620B2 JP60276003A JP27600385A JPH0789620B2 JP H0789620 B2 JPH0789620 B2 JP H0789620B2 JP 60276003 A JP60276003 A JP 60276003A JP 27600385 A JP27600385 A JP 27600385A JP H0789620 B2 JPH0789620 B2 JP H0789620B2
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    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
    • H03M7/42Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory
    • H03M7/425Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory for the decoding process only

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ復号装置に関し、特に可変長圧縮コード
を復号化する際のアンパツク処理を高速かつ簡単な構成
により実現できるデータ復号装置に関する。
[従来の技術] 従来のフアクシミリ等の画像伝送装置や近年の光デイス
クや磁気デイスク等を用いた画像フアイル装置等におい
ては、画像データを圧縮して扱うことによりデータ量を
減少せしめ、伝送或いは蓄積動作の高速化、効率化を計
つている。かかる画像圧縮とはいわゆるコード変換操作
の一種であり、代表的な圧縮方法であるモデイフアイド
・ホフマン(MH)符号化について言えば、画像中の連続
した白又は黒画素のビツトブロツクを別の圧縮コードに
対応させて表現するものである。この際、発生頻度の高
い画素ビツトブロツクに対しては短いコード長の圧縮コ
ードを対応させ、一方、発生頻度の低い画素ビツトブロ
ツクに対しては長いコード長の圧縮コードを対応させる
ことにより、画素の組合せ発生頻の偏りを利用し、画像
全体をより少ないビツト数の別のコード列で表現するも
のである。
ところで、この画素ビツトブロツクに対する圧縮コード
の対応は経験則に基づいて決められたものであり、また
その圧縮コードのコード長は不揃いなものである。上記
不揃いなコード長を持つ圧縮コードを復号化する回路は
ROM、RAMを有するマイクロコンピユータを用いれば比較
的簡単に実現できる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、現在ではレーザビームプリンタ等におい
て16pelの高精細画像を高速で出力する機能を持つ出力
装置が知られており、このような高速の出力装置に対し
てその高速出力機能を損なわずに圧縮コードの復号化を
行なう場合は、マイクロコンピュータ処理では到底追い
付かないという問題があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、連続して
入力するnビットデータの系列の中にパッキングされた
複数の可変長コードのアンパッキング処理とその復号化
を高速に実行するデータ復号装置を提供することを目的
としている。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のデータ復号装置は、
次のような構成からなる。即ち、nビットデータの系列
を3nビット分シーケンシャルに保持し、前記保持した第
1及び第2のnビットデータを出力するバッファ手段
と、前記バッファ手段から出力された第1及び第2のn
ビットデータが入力され、前記第1及び第2のnビット
データをシフト数Zに従ってZビットパラレルシフトし
て出力する前段のビットシフト手段と、前記前段のビッ
トシフト手段から出力された2nビットのデータビットが
入力され、該データビットをシフト数Sに従ってSビッ
トパラレルシフトして出力する後段のビットシフト手段
と、前記後段のビットシフト手段から出力さたデータビ
ットに含まれる可変長コードを検出して復号するととも
に、該可変長コードのビットレングスを前記シフト数S
として前記後段のビットシフト手段へ出力するデータ復
号手段と、前記データ復号手段から出力されたシフト数
Sを累積加算し、前記加算結果を前記シフト数Zとして
前記前段のビットシフト手段へ出力するとともに、オー
バフロー時にキャリー信号を出力するNビット(n=
2N)の累積加算手段と、前記累積加算手段から出力され
る前記キャリー信号に従って前記バッファ手段から前記
前段のビットシフト手段に入力される第1及び第2のn
ビットデータをnビット分更新する入力データ更新手段
とを有し、連続して入力するnビットデータの系列の中
にパッキングされた複数の可変長コードをアンパッキン
グして順次復号することを特徴とするデータ復号装置を
備える。
[作用] 以上の構成により本発明は、バッファ手段において連続
的に入力するnビットデータの系列を3nビット分シーケ
ンシャルに保持して、その保持した第1及び第2のnビ
ットデータを前段のビットシフト手段に出力し、前段の
ビットシフト手段ではシフト数Zに従ってZビットパラ
レルシフトして後段のビットシフト手段に出力し、後段
のビットシフト手段ではシフト数Sに従ってSビットパ
ラレルシフトしてデータ復号手段に出力し、可変長コー
ドを検出して復号化するよう動作するとともに、この可
変長コードのビット長はシスト数Sとして後段のビット
シフト手段に、シフト数Sを累積加算して得られる加算
結果はシフト数Zとして前段のビットシフト手段にフィ
ードバックし、また、シフト数Zの値がオーバフローし
たときにはバッファ手段の第1及び第2のnビットデー
タをnビット分更新するようにキャリー信号を出力す
る。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とする所は、不揃いなコード長を持つ
コード系列のアンパツク処理を簡単な構成で高速に実行
するデータ復号装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
まず、第1図[詳細は第5図(a)、(b)]に示す本
発明の代表的な実施例であるデータ復号装置の特徴につ
いて説明する。
この装置は、例えば、連続して入力する16ビットデータ
の系列D0〜D256のうち先ずD16〜D31、D32〜D47、D48〜D
63をシーケンシャルに保持するレジスタ2-1、2-2、2-3
と、第1のシフト回路4、レジスタ5の出力(この場合
はレジスタ5の出力であって始めはD0〜D15を保持)に
ついて可変長コードを検出して復号化すると共にその可
変長コードのビットレングスであるシフト数S=S0′〜
S3′を出力する圧縮コードデコードロジック6と、圧縮
コードデコードロジック6の出力するシフト数Sに従っ
てレジスタ5の出力するデータビットBL0〜BL15及び第
2のシフト回路3の出力するデータビットBH0〜BH15を
Sビットだけパラレルシフトする第1のシフト回路4
と、シフト数Sを累積加算した加算結果のキャリーCRY
と余りのシフト数Z=Z0〜Z3を出力する4ビット(16=
24)のアダー7-2、レジスタ7-1と、レジスタ7-1の出力
の余りのシフト数Zに従ってレジスタ回路2の保持する
第1及び第2のnビットデータD16〜D31、D32〜D47をZ
ビットだけパラレルシフトする第2のシフト回路3と、
4ビット(16=24)アダー7-2の出力であるキャリーCRY
に従って第2のシフト回路3に入力するデータビットD1
6〜D31、D32〜D47を16ビット分更新してD32〜D47、D48
〜D63とするシフト制御回路7を備える。
以上のような構成において、連続して入力する16ビット
データの系列D0〜D15、D16〜D31、…の中にパッキング
された可変長コードの系列をアンパックして復号化する
場合は、まずレジスタ5には第1のビットデータD0〜D1
5が、レジスタ2-1、2-2、2-3には第2〜第4の16ビット
データD16〜D31、D32〜D47、D48〜D63が夫々格納され
る。この状態で圧縮コードデコードロジック6は、レジ
スタ5の出力D0〜D15について例えばビットD0から始ま
る第1の可変長コードを検出して第1の復号化コードを
出力すると共にその可変長コードのビットレングスであ
るシフト数S=S0′〜S3′を出力する。
一方、4ビットの累積加算回路である4ビットアダー7-
2、レジスタ7-1は直前のシフト数S′までを累積加算し
た加算結果として、始めはキャリーCRY=0と余りのシ
フト数Z=0を出力している。従って、第2のシフト回
路3は累積加算回路の出力の余りのシフト数0に従って
第2及び第3の入力データビットD16〜D31、D32〜D47を
0ビットだけパラレルシフトし、ラインBH0〜BH15にD16
〜D31を出力している。即ち、第1のシフト回路4の一
方の入力に帰還される16ビットデータD0〜D15に対して
ずれの無い16ビットデータD16〜D31を提供している。
次に第1のシフト回路4は圧縮コードデコードロジック
6の出力するシフト数Sに従ってレジスタ5の16ビット
データD0〜D15及び第2のシフト回路3の出力する16ビ
ットデータD16〜D31をSビットだけパラレルシフトし、
レジスタ5にD0+S〜D15+Sを保持する。これにより、レ
ジスタ5では前記の第1の可変長コードにずれ無く続く
第2の可変長コードが頭出しされて、圧縮コードデコー
ドロジック6による第2の可変長コードの復号化が可能
になる。
次に4ビットの累積加算回路である4ビットアダー7-
2、レジスタ7-1は直前までの累積シフト数0に今回のシ
フト数Sを累積加算して加算結果のキャリーCRYと余り
のシフト数Z(この場合Z=S)を出力する。この場合
にもしキャリーCRY=1のときは第2のシフト回路3に
入力するデータビットD16〜D31、D32〜D47を16ビット分
更新してD32〜D47、D48〜D63として、続く動作に備え
る。
第1図は実施例のデータ復号装置のブロツク構成図であ
る。図において、1は記憶回路であり、該記憶回路1に
は、例えば画像を光電的に読取るリーダ、あるいは画像
をフアイルする電子フアイル、あるいは電話線等の伝送
路を介して画像情報を受信するフアクシミリ受信器等か
ら入力されたものとして、既にMH符号、MR符号等に符号
化圧縮されたコードのビツト系列が16ビツト単位で順次
記憶されている。このような記憶回路1はRAM又はラツ
チ回路等により実現できる。2は複数のパラレル16ビッ
トレジスタからなるレジスタ回路であり、記憶回路1よ
り順に読み出した16ビットデータは複数のレジスタに順
にストアされる。3、4は第2及び第1のシフト回路で
あり、各シフト回路は31ビツトのパラレル入力データビ
ツトについて0〜15ビツトまでの任意ビツト数のビツト
パラレルシフトを行い、16ビツトのシフトデータを出力
する。5はシフト後のデータを一時的に保持する16ビツ
トのレジスタ、6は、例えばレジスタ5の最下位ビツト
BL0を始めとする可変長コードを検出してこれを復号化
し、かつ前記可変長コードのビツトレングスをシフト数
Sとして出力する圧縮コードデコードロジツク、7はシ
フト数Sを累積加算するアキユムレータ7-1,7-2を含
み、及び入力データの更新制御を行うシフト制御回路、
8は例えば外部から所定のシフト数を与える外部シフト
制御回路である。
第2図(a)は記憶回路1におけるMH符号化コードの記
憶態様を示す図、第2図(b)は伝送路を通して送られ
るMH符号化コード系列の態様を示す図である。第2図
(b)に示す如く、MH符号化コード本来の性質として各
コード長は不揃い(MR,MMR符号でも同様)であるが、伝
送路にはコード長の不揃いにも拘らずそれらを隙間なく
シリアルに連ねて送られる。第2図(b)において、WB
は白画素のMH符号化コード、BBは黒画素のMH符号化コー
ドを示し、WB及びBBの後ろに付した数字はそのコードの
ランレングスを表わしている。例えばWB8はランレング
ス8の白画素を示すMHコードであり、BB6はランレング
ス6の黒画素を示すMHコードである。第2図(a)はこ
のMHコードを16ビツトづつに区切つて記憶回路1に記憶
した状態を示しており、MHコードの区切りと16ビツトの
区切りとは必ずしも一致していないことが解る。本実施
例では、こうして記憶されたMHコードの系列が16ビツト
づつ読み出され、復号化処理される。
第3図〜第4図(a),(b)はシフト回路の基本的動
作の説明に係り、第3図はシフト回路の回路図、第4図
(a)はシフト回路の動作を示す説明図、第4図(b)
は4ビツトシフタ61〜76の動作を示す説明図である。第
3図において、100は4ビツトS0〜S3からなるシフトコ
ードのうち上位の2ビツトS2,S3を入力として合計4個
の択一的な選択信号B0/〜B3/(但し、/は負論理NOTを
示す)を出力するデコーダである。選択信号B0/がLOレ
ベルの時はシフトブロツク101を付勢し、選択信号B1/が
LOレベルの時はシフトブロツク102を付勢し、選択信号B
2/がLOレベルの時はシフトブロツク103を付勢し、選択
信号B3/がLOレベルの時はシフトブロツク104を付勢す
る。101〜104はシフトブロツクであり、例えばシフトブ
ロツク101においては、4つの4ビツトシフタ61〜64に
対して共通の出力付勢信号B0/及びシフトコードビツトS
0、S1が与えられており、更に4ビツトシフタ61〜64の
各出力ビツトA0〜A3,A4〜A7,A8〜A11,A12〜A15の信号は
合計16ビツトのパラレル出力ビツトデータA0〜A15を形
成する。61〜76は各シフトブロツク101〜104を構成する
同一の4ビツトシフタチツプ(例えば米国フエアチヤイ
ルド社のF350)である。例えば4ビツトシフタ61の動作
について第4図(b)を参照して説明をすると、パラレ
ルビツトデータの入力端子I3〜I-3にはパラレル入力デ
ータビツトD0〜D6が接続され、またシフトデータの出力
端子Y3〜Y0には出力データビツトラインA0〜A3が接続さ
れている。4ビツトシフタ61はその出力付勢端子OEに選
択信号B0/のLOレベルが与えられている状態では出力端
子Y3〜Y0の信号レベルが付勢され、また選択信号B0/のH
IGHレベルが与えられている状態では出力端子Y3〜Y0
信号レベルがハイインピーダンスレベルZである。ビツ
トシフト制御はシフト制御端子S0,S1に与えられるシフ
トコードの下位2ビツトS0,S1によつて行われる。即
ち、第4図(b)においてシフトコードS0,S1の内容が
0,0のときはシフト数が0であつてパラレル入力データ
ビツトD0〜D3の内容がそのまま出力データビツトA0〜A3
に現われる。またシフトコードS0,S1の内容が1,0のとき
はシフト数が1であつてパラレル入力データビツトD1〜
D4の内容が1つシフトされて出力データビツトA0〜A3に
現われる。また同様にしてシフトコードS0,S1の内容が
1、1のときはシフト数が3であつてパラレル入力デー
タビツトD3〜D6の内容が3つシフトされて出力データビ
ツトA0〜A3に現われる。こうして、シフトブロツク101
では4つの4ビツトシフタ61〜64がその各出力部分を担
当する。ビツトシフタ61はA0〜A3、ビツトシフタ62はA4
〜A7、ビツトシフタ63はA8〜A11、ビツトシフタ64はA12
〜A15である。シフトブロツク101〜104の各出力ビツト
のラインはワイヤードオア(W1,W2,W3)されており、付
勢された何れか1つのシフトブロツクがデータビツトA0
〜A15の信号を有効にする。
第3図の構成において、シフト回路は31ビツトのパラレ
ル入力データビツトD0〜D30について0〜15ビツトまで
のシフトを有効に行う。即ち、0〜3ビツトまでシフト
する場合はパラレル入力データビツトがD0〜D18である
シフトブロツク101を付勢してその出力A0〜A15を有効に
し、4〜7ビツトまでシフトする場合はパラレル入力デ
ータビツトがD4〜D22であるシフトブロツク102を付勢し
てその出力A0〜A15を有効にし、8〜11ビツトまでシフ
トする場合はパラレル入力データビツトがD8〜D26であ
るシフトブロツク103を付勢してその出力A0〜A15を有効
にし、12〜15ビツトまでシフトする場合はパラレル入力
データビツトがD12〜D30であるシフトブロツク104を付
勢してその出力A0〜A15を有効にする。この動作は第4
図(a)に示されている。
第5図(a),(b)〜第9図は実施例のデータ復号装
置の詳細な動作説明に係り、第5図(a),(b)はデ
ータ復号装置の回路図、第6図(a)はシフトコードZ0
〜Z3に対応する第2のシフト回路3の動作を説明する
図、第6図(b)はシフトコードS0〜S3に対応する第1
のシフト回路4の動作を説明する図、第7図(a),
(b)はデータ復号装置の動作遷移を説明する図、第8
図は記憶回路1からのデータの読み出し状態を示すタイ
ミングチヤート、第9図は各シフトステートの動作遷移
を示すタイミングチヤートである。以上により、連続し
て入力する16ビツトデータの系列D0〜D15,D16〜D31,…
の中にパツキングされた可変長MHコードの系列をアンパ
ツクして復号化する場合を説明する。
まず、第7図(a)のステート(STATE)1において、
レジスタ2-1にはD16〜D31が読み出されており、レジス
タ2-2にはD32〜D47が読み出されており、レジスタ2-3に
はD48〜D63が読み出されている。この状態では信号ARDY
/が0(LOWレベル)であることによりゲート回路2-4と2
-7が夫々付勢され、シフト回路3への一方のデータ入力
AL0〜AL15はD16〜D31であり、シフト回路3へのもう一
方のデータ入力AH0〜AH15はD32〜D47である。この状態
で、圧縮コードデコードロジツク6の出力S0〜S3はシフ
ト数S=0を保持しており、アキユムレータ7-1,7-2の
累積加算出力Z0〜Z3(レジスタEの出力)はシフト数Z
=0を保持している。また、4ビツトフルアダーADDの
キヤリー信号CRYも0である。またこの状態でセレクト
されるシフトブロツクは3-1と4-1であり、かつシフト数
Z=0であるからシフト回路3の出力BH0〜BH15はD16〜
D31となつてレジスタ5の出力D0〜D15にずれの無いデー
タを供給している。またシフト数S=0であるから第1
のシフト回路4の出力B0〜B15、即ち、レジスタ5の出
力BL0〜BL15は図示せぬ直前までのステートで保持した
データD0〜D15である。この状態で圧縮コードデコード
ロジック6はレジスタ5の出力D0〜D15について例えば
ビツトD0から始まる第1の可変長コードEOLを検出して
第1の復号化コードを出力すると共に該可変長コードEO
Lのビツトレングスであるシフト数S=12を出力する。
ステート2では、圧縮コードデコードロジツク6の出力
S0〜S3はシフト数S=12を保持しており、アキユムレー
タ7-1,7-2の出力Z0〜Z3はシフト数Z=0を保持してい
る。従つて、ステート2ではシフトブロツク3-1と4-4が
セレクトされ、かつシフト数Z=0であるからシフト回
路3の出力BH0〜BH15はD16〜D31であり、またシフト数
S=12であるから第1のシフト回路4の出力B0〜B15、
即ち、レジスタ5の出力BL0〜BL15はD12〜D27になる。
この状態で圧縮コードデコードロジック6はレジスタ5
の出力D12〜D27についてビツトBL0(D12)から始まる第
2の可変長コードWB8を検出して第2の復号化コードを
出力すると共に該可変長コードWB8のビツトレングスで
あるシフト数S=5を出力する。
ステート3では、圧縮コードデコードロジツク6の出力
S0〜S3はシフト数S=5を保持しており、アキユムレー
タ7-1,7-2の出力Z0〜Z3は1回加算が行われたことによ
りシフト数Z=12を保持している。従つて、ステート3
ではシフトブロツク3-4と4-2がセレクトされ、かつシフ
ト数Z=12であるからシフト回路3の出力BH0〜BH15はD
28〜D43であり、レジスタ5のデータD12〜D27にずれの
無いデータを提供する。またシフト数S=5であるから
第1のシフト回路4の出力B0〜B15、即ち、レジスタ5
の出力BL0〜BL15はD17〜D32になる。この状態で圧縮コ
ードデコードロジック6はレジスタ5の出力D17〜D32に
ついてビツトBL0(D17)から始まる第3の可変長コード
BB6を検出して第3の復号化コードを出力すると共に該
可変長コードBB6のビツトレングスであるシフト数S=
4を出力する。
一方、4ビツトアキユムレータ7-1,7-2では前回までの
累積シフト数12に今回のシフト数5を累積加算してキヤ
リー信号CRYに1を出力する。レジスタコントローラ7-3
はキヤリー信号CRYの1により記憶回路1に対してメモ
リ要求信号を出力する。記憶回路1はメモリ要求信号に
応じて次の16ビツトデータD64〜D79を読み出し、レジス
タ2-1にストアする。また、レジスタコントローラ7-3は
キヤリー信号CRYの1によりARDY/の出力レベル0をBRDY
/の出力レベル0に切り替える。これにより、次に付勢
されるゲート回路は2-6と2-9であり、対応するレジスタ
は2-2と2-3である。従つて、シフト回路3への一方のデ
ータ入力AL0〜AL15はD32〜D47であり、シフト回路3へ
のもう一方のデータ入力AH0〜AH15はD48〜D63である。
ステート4では、圧縮コードデコードロジツク6の出力
S0〜S3はシフト数S=4を保持しており、4ビツトアキ
ユムレータ7-1,7-2の出力Z0〜Z3はキヤリー信号CRYに1
を出力したことにより12+5の残りのシフト数Z=1を
保持している。従つて、ステート4ではシフトブロツク
3-1と4-2がセレクトされ、かつシフト数Z=1であるか
らシフト回路3の出力BH0〜BH15はレジスタ2-2の出力D3
2〜D47を更に1ビツトシフトしたところのD33〜D48であ
り、レジスタ5のデータD17〜D32にずれの無いデータを
提供する。またシフト数S=4であるから第1のシフト
回路4の出力B0〜B15、即ち、レジスタ5の出力BL0〜BL
15はD21〜D36になる。この状態で圧縮コードデコードロ
ジック6はレジスタ5の出力D21〜D36についてビツトBL
0(D21)から始まる第4の可変長コードWB1を検出して
第4の復号化コードを出力すると共に該可変長コードWB
1のビツトレングスであるシフト数S=1を出力する。
以下、同様にしてステート5以降を行う。また、上述し
たシフト動作のタイミングチヤートは第8図及び第9図
に示す通りである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、パッキングされた
可変長コードを含んだnビットデータのバッファ手段へ
の入力と、復号された可変長コードのコードレングスに
従った後段のビットシフト手段へのデータビットの入力
における入力速度と入力タイミングの違いを、バッファ
手段と前段のビットシフト手段によって吸収できるの
で、可変長コードのアンパッキングとその復号化とを中
断することなく高速に実行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のデータ復号装置のブロツク構成図、 第2図(a)は記憶回路1におけるMH符号化コードの記
憶態様を示す図、 第2図(b)は伝送路を通して送られるMH符号化コード
系列の態様を示す図、 第3図はシフト回路の回路図、 第4図(a)はシフト回路の動作を示す説明図、 第4図(b)は4ビツトシフタ61〜76の動作を示す説明
図、 第5図(a),(b)はデータ復号装置の回路図、 第6図(a)はシフトコードZ0〜Z3に対応する第2のシ
フト回路3の動作を説明する図、 第6図(b)はシフトコードS0〜S3に対応する第1のシ
フト回路4の動作を説明する図、 第7図(a),(b)はデータ復号装置の動作遷移を説
明する図、 第8図は記憶回路1からのデータの読み出し状態を示す
タイミングチヤート、 第9図は各シフトステートの動作遷移を示すタイミング
チヤートである。 図中、1……記憶回路、2……レジスタ回路、3、4…
…シフト回路、5……レジスタ、6……圧縮コードデコ
ードロジツク、7……シフト制御回路、8……外部シフ
ト制御回路である。
フロントページの続き (72)発明者 岡野 達夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 櫻井 茂樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−31240(JP,A) 特開 昭53−107226(JP,A) 特開 昭55−79565(JP,A) 特公 平2−14821(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nビットデータの系列を3nビット分シーケ
    ンシャルに保持し、前記保持した第1及び第2のnビッ
    トデータを出力するバッファ手段と、 前記バッファ手段から出力された第1及び第2のnビッ
    トデータが入力され、前記第1及び第2のnビットデー
    タをシフト数Zに従ってZビットパラレルシフトして出
    力する前段のビットシフト手段と、 前記前段のビットシフト手段から出力された2nビットの
    データビットが入力され、該データビットをシフト数S
    に従ってSビットパラレルシフトして出力する後段のビ
    ットシフト手段と、 前記後段のビットシフト手段から出力されたデータビッ
    トに含まれる可変長コードを検出して復号するととも
    に、該可変長コードのビットレングスを前記シフト数S
    として前記後段のビットシフト手段へ出力するデータ復
    号手段と、 前記データ復号手段から出力されたシフト数Sを累積加
    算し、前記加算結果を前記シフト数Zとして前記前段の
    ビットシフト手段へ出力するとともに、オーバフロー時
    にキャリー信号を出力するNビット(n=2N)の累積加
    算手段と、 前記累積加算手段から出力される前記キャリー信号に従
    って前記バッファ手段から前記前段のビットシフト手段
    に入力される第1及び第2のnビットデータをnビット
    分更新する入力データ更新手段とを有し、 連続して入力するnビットデータの系列の中にパッキン
    グされた複数の可変長コードをアンパッキングして順次
    復号することを特徴とするデータ復号装置。
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