JPH079934A - 乗物の搭乗者拘束装置 - Google Patents

乗物の搭乗者拘束装置

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JPH079934A
JPH079934A JP6080591A JP8059194A JPH079934A JP H079934 A JPH079934 A JP H079934A JP 6080591 A JP6080591 A JP 6080591A JP 8059194 A JP8059194 A JP 8059194A JP H079934 A JPH079934 A JP H079934A
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Jeffrey C Synor
ジェフリー・シー・シノー
Chien H Lee
チェン・エイチ・リー
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • B60R21/215Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
    • B60R2021/21518Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member comprising a lock unlocked during deployment

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 膨張するエアバッグのエネルギが扉を破断さ
せることを必要とせずに、機械的に係止された扉がその
膨張するエアバッグのエネルギによって解放され、閉位
置から動くことを許容する乗物の搭乗者拘束装置を提供
すること。 【構成】 搭乗者拘束装置10は、拡張可能なエアバッ
グ18と、エアバッグが折り畳み格納されるハウジング
16と、を備えている。該ハウジング16は、スロット
を有する可動パネル82を備えている。該装置は、タブ
110を有する扉104を更に備えている。扉が閉位置
にあるとき、のタブは、可動パネルのスロット内に受け
入れられる。エアバッグが拡張されると、該エアバッグ
は、可動パネルに接するように動き、扉とハウジングと
の間の機械的な相互係止部分が解放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡張可能なエアバッグ
を有する乗物の搭乗者拘束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,773,673号には、拡張可能
なエアバッグ及び該エアバッグを拡張させる気体源を有
する乗物の搭乗者拘束装置が開示されている。このエア
バッグは、容器内に折り畳んだ状態で格納されている。
この容器は、ヒンジ付き扉を備え、又、該容器は、該扉
が乗物の搭乗者室内でシートの方を向く位置に支持され
ている。
【0003】エアバッグが気体により拡張されるとき、
該エアバッグは、その折り畳んだ状態から膨張する。次
に、そのエアバッグは、容器の扉の内側に接するように
動き、扉をヒンジを中心として外方に押す。このよう
に、エアバッグは気体によって膨張されるときに扉を開
放する。エアバッグは、完全な拡張状態に達する迄、扉
を経て外方に膨張を続け、乗物の搭乗者室に入る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記米国特許第4,773,
673号に開示された乗物の搭乗者拘束装置は、エアバッ
グが拡張される迄、扉を閉位置に固着する掛止め装置を
更に備えている。この掛止め装置は、扉の内側に支持さ
れた枢動型の掛止めレバーを備えている。該掛止めレバ
ーは、該掛止めレバーが容器の接続縁部に係合し、扉が
閉位置から外に出るのを妨害する係合位置を有する。こ
の掛止め装置は、気体源と連通する圧力シリンダを更に
備えている。この圧力シリンダは、該圧力シリンダ内の
気体圧力に応答して動くピストンロッドを有する。エア
バッグを拡張するとき、ある量の気体が気体源から圧力
シリンダに供給される。次に、ピストンロッドが圧力シ
リンダ内の高圧の気体圧力に応答して動き、掛止めレバ
ーに接して動き、掛止めレバーを枢動させて係合位置か
ら離脱させる。このように、掛止め装置は、エアバッグ
を拡張させるとき、扉を解放して閉位置外に動かす。
【0005】また、米国特許第4,893,833号には、拡張
可能なエアバッグ及び該エアバッグを拡張させる気体源
を有する乗物の搭乗者拘束装置が開示されている。この
米国特許第4,893,833号に開示された拘束装置も又、エ
アバッグがその完全な拡張状態に向けて膨張するとき、
閉位置から開放位置まで枢動可能である扉を備えてい
る。この扉が閉位置にあるとき、扉の弱体化タブ部分
は、乗物の計器盤の凹所内に伸長する。この扉のタブ部
分及び計器盤の凹所は、機械的相互係止部分を形成し、
これにより、扉はその閉位置に固着される。気体がエア
バッグを拡張させ始めると、エアバッグは膨張し、扉の
内側に強く押し付けられる。扉に向けられる拡張エアバ
ッグのエネルギにより扉のタブ部分が扉から引き剥ぎれ
る。このため、該拘束装置は、その拡張するエアバッグ
のエネルギを扉に作用させ、その扉のタブ部分を破断さ
せて扉を解放し、閉位置の外に動かす。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による乗物の搭乗
者拘束装置は、ハウジングと、拡張可能なエアバッグ
と、拡張手段と、を備えている。該ハウジングは、展開
口と、可動部分と、該可動部分と共に動く第一の係止面
を形成する手段と、を備えている。該エアバッグは、ハ
ウジング内に収容される格納状態を有する。また、エア
バッグは、ハウジングの展開口を通って外方に伸長する
拡張状態を有する。拡張手段は、格納状態から拡張状態
にエアバッグを拡張させる拡張流体源を有する。拡張手
段は、エアバッグを膨張させ、エアバッグをハウジング
の可動部分に接するように動かし、エアバッグが拡張し
ているとき、ハウジングの可動部分を動かす。
【0007】乗物の搭乗者拘束装置は、扉を更に備えて
いる。この扉はハウジングの展開口を横断して伸長する
閉位置を有する。この扉は、又、展開口を横断して伸長
しない開放位置を有する。該扉は、この扉が閉位置にあ
るとき、ハウジングの可動部分の第一の係止面に係合す
る第二の係止面を形成する手段を有する。これらの第一
及び第二の係止面は、第二の係止面が第一の係止面に係
合したとき、扉とハウジングとの間に機械的相互係止部
分を形成する。この機械的相互係止部分は、扉を閉位置
に固着し、又、解放して、扉を解放させ、閉位置の外に
動かすことが出来る。膨張するエアバッグによって可動
部分が動くとき、ハウジングの可動部分の第一の係止面
は、扉の第二の係止面との係止を脱し、機械的相互係止
状態を解放させる。
【0008】本発明の好適な実施例において、ハウジン
グの可動部品は、可動壁パネルである。第一の係止面
は、その各々が可動壁パネルにスロットを形成する複数
の凹状係止面を備えている。扉の第二の係止面は、その
各々が扉のタブを形成する複数の突出する係止面を有す
る。扉が閉位置にあるとき、扉のタブの各々は、可動壁
パネルのそれぞれ一つのスロット内に正確に受け入れら
れる。タブ及びスロットは、扉を閉位置に固着する解放
可能な機械式相互係止手段を形成する。気体がエアバッ
グを膨張させ始めると、そのエアバッグは、折り畳んだ
状態から拡張し始め、可動壁パネルに強く押し付けられ
る。次に、膨張するエアバッグは、可動壁パネルを扉に
接するように動かす。このようにして、膨張するエアバ
ッグは、凹状の係止面をタブから離れる方向に動かし、
このため、タブがスロットから解放される。このように
して、エアバッグが折り畳んだ状態から膨張し始める
と、機械式相互係止手段は、エアバッグによって解放さ
れる。
【0009】本発明に従って構成された乗物の搭乗者拘
束装置は、膨張するエアバッグのエネルギが扉を破断さ
せることを必要とせずに、機械的に係止された扉がその
膨張するエアバッグのエネルギによって解放され、閉位
置から動くことを許容する。故に、エアバッグ自体と別
個の係止解除機構を利用することを必要とせず、又、さ
もなければ扉の破断に必要とされるであろう扉の材料上
の特性をも必要とせずに、装置が作用可能である。
【0010】
【実施例】本発明の上記及びその他の特徴は、添付図面
に関する以下の詳細な説明を読むことによって当業者に
明らかになるであろう。
【0011】本発明に従って構成された乗物の搭乗者拘
束装置10が図1に概略図で示してある。該拘束装置1
0は、乗物のシート14を向く位置にて、乗物の計器盤
12に取り付けられる。該拘束装置10は、ハウジング
16と、拡張可能なエアバッグ18とを備えている。エ
アバッグ18は、図1に実線で示すように折り畳まれ、
ハウジング16内に収容された格納状態を有する。又、
エアバッグ18は、図1に破線で示すようにハウジング
16から外方に伸長し、計器盤12とシート14との間
で搭乗者室内に達する拡張状態を有する。又、該拘束装
置10は、乗物が衝突したとき、拘束装置10を作動さ
せる作動組立体20を更に備えている。拘束装置10が
作動組立体20によって作動されると、エアバッグ18
は、格納状態から拡張状態に拡張し、シート14の搭乗
者の動きを制限する。
【0012】図2により詳細に示すように、ハウジング
16は、又、インフレータ22を収容している。該イン
フレータ22は、エアバッグを拡張させる気体であるこ
とが望ましい流体源を備えている。より具体的には、該
インフレータ22は、複数の気体流動口32を有する円
筒管30と、複数の気体流動口36を有する円筒状外壁
34と、を備えている。円筒状フィルタ38が管30と
外壁34との間に配置されている。着火可能な気体発生
材料から成る本体部分40がタブ30内に収容されてい
る。本体部分40が燃焼するとき、多量の気体を発生さ
せる。この本体部分40から発生される気体は、気体流
動開口32、フィルタ38及び気体流動開口36を通じ
て、エアバッグ18まで半径方向外方に向けられる。本
体部分40には、多数の公知の型式の気体発生材料が使
用可能であるが、特別に適した気体発生材料は、米国特
許第4,817,828号に開示されたものである。こ
の拡張流体源は、着火可能な気体発生材料として開示さ
れているが、該流体源は、単独で、又は着火可能な気体
発生材料と組み合わせてある量の格納気体を含むように
してもよい。
【0013】また、作動組立体20は、図2により詳細
に示してある。該作動組立体20は、電源52と、ノー
マルオープンスイッチ54と、着火装置56と、を有す
る電気回路50を備えている。電源52は、乗物のバッ
テリ及び/又はコンデンサであることが望ましい。スイ
ッチ54は、乗物の減速センサ58の一部であることが
望ましい。この乗物の減速センサ58は、衝突を示す乗
物の減速を感知し、この乗物の減速に応答してスイッチ
54を接続する。かかる乗物減速センサは、当該技術分
野で公知である。着火装置56は、インフレータ22内
の着火可能な気体発生材料の本体40に関係付けられ
て、着火装置56に電流が流れるとき、本体40を着火
させる。かかる着火装置も又、当該技術分野で公知であ
る。
【0014】乗物が衝突した場合、減速センサ58がそ
の衝突に起因する乗物の減速を感知し、スイッチ54を
接続する。このスイッチ54が接続したとき、着火装置
56に電流が流れる。次に、着火可能な気体発生材料の
本体部分40が着火される。上述のように、燃焼する本
体40により発生された気体は、エアバッグ18内に導
入される。このように、乗物が衝突したとき、エアバッ
グ18は、折り畳んだ状態から拡張状態に拡張される。
【0015】図2に更に示すように、該ハウジング16
は、主要本体部分70及び傾斜した上方壁72を有す
る。又、該ハウジング16は、矩形の形状の展開口74
を有する。このハウジング16の主要本体部分70は、
展開口74の三側部に沿って伸長する前縁面76を有す
る。ハウジング16の傾斜した上方壁72は、展開口7
4の第四の上方側部を横断して伸長する前縁面78を有
する。
【0016】ハウジング16の傾斜した上方壁72は、
周縁基部80と、可動パネル82とを備えている。可動
パネル82は、ハウジング16内でエアバッグ18の方
を向く大径内面84を有する。図3及び図4に最も良く
示すように、該可動パネル82は、又、複数の小径内面
86を有する。これらの小径内面86の各々は、可動パ
ネル82のそれぞれの立上がり部分88内に配置され、
それぞれのスロット90を形成する。傾斜した上方壁7
2の膨張継手部分92は、可動パネル82を周縁基部8
0に接続する。この膨張継手部分92は、円弧状の断面
形状を有しており、この形状のため、該継手部分92
は、可動パネル82と周縁基部80との間で屈曲するこ
とが可能となる。このように、該膨張継手部分92は、
この膨張継手部分92が屈曲したとき、可動パネル82
が周縁基部80に関して上方に動くことを可能にする。
具体的には、可動パネル82は、図2及び図3に示した
位置から上方に、図4及び図5に示した位置まで動くこ
とが可能である。
【0017】ハウジング16の傾斜した上方壁72は、
小さいゲージの薄板金属のような可撓性材料で形成さ
れ、膨張継手部分92が上述のように屈曲することを可
能にする。図面に示した好適な実施例において、傾斜し
た上方壁72及びハウジング16の主要本体部分70の
双方が小さいゲージのアルミニウム薄板金属で形成され
る。該主要本体部分70は、この主要本体部分70を補
強し、該主要本体部分70が屈曲して変形しないように
保持する。
【0018】拘束装置10は、同様に小さいゲージの薄
板金属で形成することが望ましい蓋部材100を更に備
えている。該蓋部材100は、基部102を形成する下
方部分と、扉104を形成する上方部分と、基部102
と扉104との屈曲可能なヒンジを形成する中間部分1
06と、を備えている。蓋部材100の基部102は、
溶接又は適当な締結具により、ハウジング16の主要本
体部分70の下側に固定される。扉104は、中間部分
106が屈曲したとき、該中間部分106を中心として
枢動可能に動くことが出来る。このように、該扉104
は、ハウジング16の展開口74から離れる方向に枢動
可能に動き、図2に示した閉位置から図5に示した開放
位置に向けて動くことが出来る。
【0019】扉104は、棚状部分108を有する。該
棚状部分108は、該棚状部分108の長さに沿って互
いに離れるように離間された複数の上方伸長タブ110
を備えている。扉104が図2示したように、閉位置に
あるとき、棚状部分108は、ハウジング16の展開口
74を通り且つ展開口74の上方側を水平方向に横断し
て内方に伸長する。タブ110の各々は、可動パネル8
2の立ち上がり部分88のスロット90のそれぞれの一
つに正確に受け入れられる。このように、扉104のタ
ブ110、及び可動パネル82の立ち上がり部分88
は、扉104とハウジング16との間に機械的相互係止
部分を形成する。この機械的相互係止部分は、扉104
を閉位置に固着する。
【0020】乗物の搭乗者拘束装置10が作用される
と、エアバッグ18内に流動する気体は、エアバッグ1
8を膨張させ始め、該エアバッグ18を可動パネル82
の大径の内面84に押し付ける。ハウジング16の傾斜
した上方壁72は、膨張するエアバッグ18の移動経路
内に傾斜し、このため、膨張するエアバッグ18は、大
径の内面84に接するように十分に付勢可能に動き、可
動パネル82を周縁基部80に関して上方に動かす。こ
のため、膨張するエアバッグ18は、可動パネル82を
図2に示した位置から図5に示した位置に動かす。特
に、図3及び図4に図示するように、可動パネル82の
立ち上がり部分88は、扉104のタブ110から上に
持ち上げられ、このため、タブ110は、スロット90
から解放される。このため、膨張するエアバッグ18の
影響により可動パネル82が移動すると、タブ110及
び立ち上がり部分88により予め設定された機械的な相
互係止部分が解放される。
【0021】扉104とハウジング16との間の機械的
相互係止部分が解放されると、膨張するエアバッグ18
は、展開口74を通じて外方に動き、扉104に接し
て、該扉104を図5に示した完全な開放位置まで動か
す。この膨張するエアバッグ18は、図1に示した拡張
位置に向けて膨張するとき、展開口74を通って外方へ
の動きを続け、開放した扉104を通過する。
【0022】本発明の上記の説明から、当業者は、改
良、変更及び変形例を認識することが出来よう。当該技
術分野に属するかかる改良、変更及び変形例は、特許請
求の範囲に包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成され及び乗物に取り付けられ
た乗物の搭乗者拘束装置の概略図である。
【図2】図1の乗物の搭乗者拘束装置をより詳細に示し
た拡大概略図である。
【図3】図2の線3−3に沿った図である。
【図4】異なる位置にある図3に示した部分の図であ
る。
【図5】作動状態にある図2の装置を示す図である。
【符号の説明】
10 搭乗者拘束装置 12 計器盤 14 シート 16 ハウジン
グ 18 エアバッグ 20 作動組立
体 22 インフレータ 30 円筒管 32 気体流動開口 34 円筒状外
壁 38 円筒状フィルタ 40 本体 50 電気回路 52 電源 54 ノーマルオープンスイッチ 56 着火装置 58 減速センサ 70 主要本体
部分 72 上方壁 74 展開口 76、78 前縁面 80 周縁基部 82 可動パネル 84 大径内面 86 小径内面 88 立上がり
部分 90 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・シー・シノー アメリカ合衆国ミシガン州48317,ユーテ ィカ,パルマイラ・コート 48845 (72)発明者 チェン・エイチ・リー アメリカ合衆国ミシガン州48307,ロチェ スター・ヒルズ,ディアハースト 1501

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物の搭乗者拘束装置にして、展開口
    と、可動部分と、該可動部分と共に移動する第一の係止
    面を形成する手段と、を備えるハウジングと、 前記エアバッグが前記ハウジング内に収容される格納状
    態と、該エアバッグが前記展開開口を通じて外方に伸長
    する拡張状態とを有する拡張可能なエアバッグと、 前記エアバッグを前記格納状態から前記拡張状態に膨張
    させる流体源を有する拡張手段であって、前記エアバッ
    グを拡張させると共に、前記エアバッグが拡張すると
    き、前記エアバッグを膨張させ且つ前記エアバッグを前
    記ハウジングの前記可動部分に接するように動かし、前
    記ハウジングの前記可動部分を動かす拡張手段と、 前記扉が前記展開口を横断して伸長する閉位置と、前記
    扉が前記展開口を横断して伸長する開放位置とを有する
    扉と、を備え、 前記扉が、前記扉が前記閉位置にあるとき、前記第一の
    係止面に係合する第二の係止面を形成する手段を備え、
    前記第一及び第二の係止面が、該第二の係止面が前記第
    一の係止面に係合したとき、前記扉と前記ハウジングと
    の間に機械的相互係止部分を形成するようにし、前記機
    械的相互係止部分が、前記扉を前記閉位置に固着し、前
    記扉を前記閉位置から動き得るように解放可能であり、
    前記第一の係止面が、前記ハウジングの前記可動部分が
    前記エアバッグにより動かされるとき、前記第二の係止
    面と非係合状態となるように動かされ、前記機械的相互
    係止部分を解放させ得るようにしたことを特徴とする乗
    物の搭乗者拘束装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の乗物の搭乗者拘束装置
    にして、前記ハウジングの前記可動部分が可動壁パネル
    を備えることを特徴とする乗物の搭乗者拘束装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の乗物の搭乗者拘束装置
    にして、前記可動壁パネルが前記エアバッグの移動経路
    内に傾斜することを特徴とする乗物の搭乗者拘束装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の乗物の搭乗者拘束装置
    にして、前記ハウジングが、基部壁部分と、膨張継手を
    形成する手段と、更に備え、前記扉が前記閉位置にある
    とき、前記基部壁部分が前記扉に関して固定され、前記
    膨張継手が、その膨張継手が膨張したとき、前記可動壁
    パネルを前記基部壁部分に接続し、前記可動壁パネルが
    前記基部壁部分に関して動くのを許容することを特徴と
    する乗物の搭乗者拘束装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の乗物の搭乗者拘束装置
    にして、前記膨張継手が、前記可動壁パネルと前記基部
    壁部分との間で伸長する前記ハウジングの可撓性壁部分
    を備え、前記可撓性壁部分が前記可動壁パネルと前記基
    部壁部分との間で屈曲し、前記可動壁パネルが前記基部
    壁部分に関して動くのを許容することを特徴とする乗物
    の搭乗者拘束装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の乗物の搭乗者拘束装置
    にして、前記第一の係止面がスロットを形成する前記可
    動壁パネルの凹状面部分を備え、前記第二の係止面が、
    タブを形成する前記扉の突出面部分を備え、前記第二の
    係止面が前記第一の係止面に係合して、前記機械的相互
    係止部分を形成するとき、前記タブが前記スロット内に
    伸長し、前記可動壁パネルが前記扉に関して動くのを妨
    害することを特徴とする乗物の搭乗者拘束装置。
JP6080591A 1993-06-10 1994-04-19 乗物の搭乗者拘束装置 Expired - Lifetime JP2772239B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74799 1987-07-17
US074799 1993-06-10
US08/074,799 US5342083A (en) 1993-06-10 1993-06-10 Vehicle occupant restraint apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH079934A true JPH079934A (ja) 1995-01-13
JP2772239B2 JP2772239B2 (ja) 1998-07-02

Family

ID=22121762

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