JP3102358U - ゴルフ用ティー - Google Patents
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Abstract
【課題】耐久性の高いゴルフ用ティーを提供する。
【解決手段】ゴルフボールが載せられるボール載置部1と地面に突刺されてボール載置部1を地面から所定高さに位置させる軸部2とを備えている。ボール載置部1は、一部分が弾性材で形成されている。ボール載置部1の残る部分と軸部2とは非弾性材で形成されている。弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとは凹凸構造Cで接合されている。
【選択図】図1
【解決手段】ゴルフボールが載せられるボール載置部1と地面に突刺されてボール載置部1を地面から所定高さに位置させる軸部2とを備えている。ボール載置部1は、一部分が弾性材で形成されている。ボール載置部1の残る部分と軸部2とは非弾性材で形成されている。弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとは凹凸構造Cで接合されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ゴルフの際に地面に突刺してゴルフボールを載せるゴルフ用ティーに係る技術分野に属する。
従来、ゴルフ用ティーとしては、例えば、特開2003−180894号公報に記載のものが知られている。
この従来のゴルフ用ティーは、ゴルフボールが載せられるボール載置部と地面に突刺されてボール載置部を地面から所定高さに位置させる軸部とを備え、ボール載置部の全部と軸部の上半部とを弾性材で形成し、軸部の下半部を非弾性材で形成してなる。
この従来のゴルフ用ティーによると、弾性材で形成された部分でゴルフボールの打撃の衝撃を吸収して、割れ,折れ等の損傷を防止するとともに、飛跳ねによる紛失を防止することができる。
前述の従来のゴルフ用ティーでは、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とが単純な嵌合構造で接合されているため、ゴルフボールの打撃の衝撃で弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とが離脱しやすく耐久性が低いという問題点がある。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、耐久性の高いゴルフ用ティーを提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係るゴルフ用ティーは、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、ゴルフボールが載せられるボール載置部と地面に突刺されてボール載置部を地面から所定高さに位置させる軸部とを備え、ボール載置部付近が弾性材で形成され他の部分が非弾性材で形成されてなるゴルフ用ティーにおいて、ボール載置部は一部分が弾性材で形成され、ボール載置部の残る部分と軸部とは非弾性材で形成され、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とは凹凸構造で接合されていることを特徴とする。
この手段では、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分との接合面が凹凸構造で拡張され接合強度が高められる。
また、請求項2では、請求項1のゴルフ用ティーにおいて、凹凸構造は周方向への回止め構造であることを特徴とする。
この手段では、凹凸構造によってゴルフボールの打撃の衝撃が掛かるボール載置部が回止めされる。
また、請求項3では、請求項1または2のゴルフ用ティーにおいて、凹凸構造は軸方向への抜止め構造であることを特徴とする。
この手段では、凹凸構造によってゴルフボールの打撃の衝撃が掛かるボール載置部が抜止めされる。
また、請求項4では、請求項1〜3のいずれかのゴルフ用ティーにおいて、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とは色が異なることを特徴とする。
この手段では、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とが色分けされる。
本考案に係るゴルフ用ティーは、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分との接合面が凹凸構造で拡張され接合強度が高められるため、ゴルフボールの打撃の衝撃で弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とが簡単に離脱することがなく耐久性が高くなる効果がある。また、ボール載置部の一部分が非弾性材で形成されて凹凸構造で弾性材で形成された部分に食込むように接合されているため、ゴルフボールの打撃の衝撃でボール載置部が無用に変形することがない効果がある。
さらに、請求項2として、凹凸構造によってゴルフボールの打撃の衝撃が掛かるボール載置部が回止めされるため、より耐久性が高くなる効果がある。
さらに、請求項3として、凹凸構造によってゴルフボールの打撃の衝撃が掛かるボール載置部が抜止めされるため、より耐久性が高くなる効果がある。
さらに、請求項4として、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とが色分けされるため、装飾性が高くなる効果がある。
以下、本考案に係るゴルフ用ティーを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本考案に係るゴルフ用ティーを実施するための最良の形態の第1例を示すものである。
第1例は、前述の従来例と同様に、ゴルフボールが載せられるボール載置部1と、地面に突刺されてボール載置部1を地面から所定高さに位置させる軸部2とからなる。
ボール載置部1は、下方へ向けて絞られた円錐台形に形成され、上面に載せられるゴルフボールに対応した球面座11が設けられ、球面座11の中央部にエア,水の溜まりを防止して載せられたゴルフボールの定着性を高めるための穴12か設けられている。このボール載置部1は、上部の一部分が合成ゴム,軟質合成樹脂材等の弾性材で形成され、下部の残る部分が硬質合成樹脂材等の非弾性材で形成されている。
軸部2は、円錐柱形の本体部21にの中途部に地面への突刺しの抵抗を低減する溝22が設けられ先端部(下端部)に地面への突刺しを容易にする先鋭部23が設けられている。この軸部2は、全部が硬質合成樹脂材等の非弾性材で形成されている。
弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとは、色を異ならせて凹凸構造Cで接合されている。この接合については、必要に応じて熱溶着,接着剤塗布等で固着される。また、ボール載置部1,軸部2の非弾性材で形成された部分Bは、一体成形されている。
凹凸構造Cは、外周側でジグザグに上下に噛合い周方向への移動を阻止する回止め構造Caと、中心側で嵌合して径方向への移動を阻止するずれ止め構造Cbとからなる。なお、回り止め構造Caは、テーパ面に形成されて軸方向への移動を阻止する抜止め構造Ccをも兼用している。
第1例によると、弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとの接合面が凹凸構造Cで拡張され接合強度が高められる。また、凹凸構造Cの回止め構造Ca,ずれ止め構造Cb,抜止め構造Ccによって、接合面の周方向,径方向,軸方向への移動(位相が)確実に阻止される。このため、ゴルフボールの打撃の衝撃で弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとが簡単に離脱することがなく、耐久性が高くなる。
また、ボール載置部1の一部分が非弾性材で形成されて凹凸構造Cで弾性材で形成された部分Aに食込むように接合されているため、ゴルフボールの打撃の衝撃でボール載置部1が無用に変形することがない。このため、ゴルフボールを不正確に打撃してボール載置部1に相当の衝撃が掛かっても、変形の無用の反動のゴルフボールをあらぬ方向へ飛ばして紛失させたり周囲の人に衝突することもない。
また、弾性材で形成された部分Aと非弾性材で形成された部分Bとの色が異なり、凹凸構造Cでジグザグに上下に噛合う色分け模様が形成されているため、装飾性が高くなる。
図5,図6は、本考案に係るゴルフ用ティーを実施するための最良の形態の第2例を示すものである。
第2例では、ボール載置部1の上部にまで環状に非弾性材で形成された部分Bを配置し、凹凸構造Cの回止め構造Ca,抜止め構造Ccをボール載置部1の非弾性材で形成された部分B設けられた窓としてある。
第2例によると、前述の第1例と同様の作用,効果が奏されることに加えて、凹凸構造Cの抜止め構造Ccが係合により抜止め機能が強化されることになる。
図7,図8は、本考案に係るゴルフ用ティーを実施するための最良の形態の第3例を示すものである。
第3例では、凹凸構造Cの回止め構造Caを波形に上下に噛合うようにしてある。
第3例によると、前述の第1例と同様の作用,効果が奏されることに加えて、凹凸構造Cが簡素化されて安価,容易に製造できることになる。
1 ボール載置部
2 軸部
A 弾性材で形成された部分
B 非弾性材で形成された部分
C 凹凸構造
Ca 回止め構造
Cb ずれ止め構造
Cc 抜止め構造
2 軸部
A 弾性材で形成された部分
B 非弾性材で形成された部分
C 凹凸構造
Ca 回止め構造
Cb ずれ止め構造
Cc 抜止め構造
Claims (4)
- ゴルフボールが載せられるボール載置部と地面に突刺されてボール載置部を地面から所定高さに位置させる軸部とを備え、ボール載置部付近が弾性材で形成され他の部分が非弾性材で形成されてなるゴルフ用ティーにおいて、ボール載置部は一部分が弾性材で形成され、ボール載置部の残る部分と軸部とは非弾性材で形成され、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とは凹凸構造で接合されていることを特徴とするゴルフ用ティー。
- 請求項1のゴルフ用ティーにおいて、凹凸構造は周方向への回止め構造であることを特徴とするゴルフ用ティー。
- 請求項1または2のゴルフ用ティーにおいて、凹凸構造は軸方向への抜止め構造であることを特徴とするゴルフ用ティー。
- 請求項1〜3のいずれかのゴルフ用ティーにおいて、弾性材で形成された部分と非弾性材で形成された部分とは色が異なることを特徴とするゴルフ用ティー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273232U JP3102358U (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | ゴルフ用ティー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273232U JP3102358U (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | ゴルフ用ティー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102358U true JP3102358U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273232U Expired - Fee Related JP3102358U (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | ゴルフ用ティー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102358U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079934A (ja) * | 1993-06-10 | 1995-01-13 | Trw Vehicle Safety Syst Inc | 乗物の搭乗者拘束装置 |
-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003273232U patent/JP3102358U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH079934A (ja) * | 1993-06-10 | 1995-01-13 | Trw Vehicle Safety Syst Inc | 乗物の搭乗者拘束装置 |
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