JPH0799128A - イグニッションコイル装置 - Google Patents

イグニッションコイル装置

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JPH0799128A
JPH0799128A JP5241528A JP24152893A JPH0799128A JP H0799128 A JPH0799128 A JP H0799128A JP 5241528 A JP5241528 A JP 5241528A JP 24152893 A JP24152893 A JP 24152893A JP H0799128 A JPH0799128 A JP H0799128A
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Yoichi Yasukura
洋一 安蔵
Noboru Sugiura
登 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イグニションコイルのエンジンへの装着性を
向上することを目的とする。 【構成】 ブーツ内端子32を延長し、プラグトップ2
への装着状態では、該ブーツ内端子32の先端3213
が高圧タワー22内に挿入されるようにする。 【効果】ブーツ剛性が向上しエンジンへの装着性が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一個の点火プラグに対
して一個のイグニッションコイルが設けられている、い
わゆるプラグトップ型のイグニッションコイル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一の点火プラグに対して一のイグニッシ
ョンコイルが取付けられるイグニッションコイル装置
(一般的に、プラグトップ型と呼ばれている。)として
は、従来、例えば、特開昭63−116414号公報に
記載されているものがある。
【0003】このイグニッションコイル装置は、イグニ
ッションコイルの出力端子と点火プラグの頭部端子との
間の電気的接続性を高めるために、両者の間にスプリン
グ等を配し、このスプリングの周りを中空円筒状のカバ
ー部材で覆ったものである(以下、スプリング、カバー
部材等を合わせて”ブーツ”と呼ぶ))。スプリングが
挿入されるカバー部材の内径は、スプリング挿入方向に
おいて一定である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、プラグトッ
プ型のものでは、エンジン形式によっては、シリンダヘ
ッドカバーが邪魔になって、イグニッションコイルと点
火プラグとの間の距離をある程度大きくしなければなら
ない場合がある。
【0005】このような場合、前記従来技術では、カバ
ー部材及びスプリングが長くなると、スプリングがカバ
ー部材内で移動(スプリングの挿入方向に関して)し易
くなり、イグニッションコイル側又は点火プラグ側に偏
ってしまうことがある。このため、従来技術では、イグ
ニッションコイルの出力端子とスプリングとの接触性、
又はスプリングと点火プラグの頭部端子との接触性が低
下し、イグニッションコイルの出力端子と点火プラグの
頭部端子との間の電気的接続性が低下してしまうことが
あるという問題点がある。
【0006】また、様々なエンジンへの対応を容易とす
るためには、ブーツとコイルトップとを、別体としてと
して構成することが好ましい。しかし、ブーツはゴム等
の弾性体を含んで構成されているため、プラグトップと
の結合部の剛性が小さくなって、プラグへの取付け作業
が困難になった。
【0007】本発明は、様々なエンジンへの対応が可能
で、かつ、電気的接続の確実性、取付け作業も容易性を
備えたイグニッションコイル装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その一態様としては、エン
ジンの点火プラグに供給する高電圧を発生させるイグニ
ッションコイルと、該高電圧を外部回路に出力するため
の高圧端子とを含んで構成されるコイルトップと、上記
高圧端子と上記プラグとを電気的に接続するブーツ内端
子と、該ブーツ内端子を被う絶縁性のカバー部材とを含
み、上記コイルトップとは別体に構成されたブーツと、
上記ブーツと上記コイルトップとを結合する結合手段
と、を備えたイグニッションコイル装置において、上記
結合手段による結合は、結合部において剛性を備えたも
のであり、上記ブーツ内端子と上記高圧端子との間に圧
縮状態で設置され、該ブーツ内端子と該高圧タワーとの
間を電気的に接続する、導電性を備えたつるまきばね
と、を有することを特徴とするイグニッションコイル装
置が提供される。
【0009】本発明の第2の態様としては、エンジンの
点火プラグに供給する高電圧を発生させるイグニッショ
ンコイルと、該高電圧を外部回路に出力するための高圧
端子とを含んで構成されるコイルトップと、上記高圧端
子と上記プラグとを電気的に接続するブーツ内端子と、
該ブーツ内端子を被う絶縁性のカバー部材とを含み、上
記コイルトップとは別体に構成されており、上記コイル
トップに取り付けて使用されるブーツと、を備えたイグ
ニッションコイル装置において、上記コイルトップは、
該高圧端子を囲む高圧タワーを備え、上記ブーツ内端子
は、上記ブーツと上記コイルトップとを連結させた状態
において、その端部が上記高圧タワーと嵌合するもので
あり、上記ブーツ内端子と上記高圧端子との間に圧縮状
態で設置され、該ブーツ内端子と該高圧タワーとの間を
電気的に接続する、導電性を備えたつるまきばねを有す
ること、を特徴とするイグニッションコイル装置が提供
される。
【0010】上記各態様において、上記つる巻きばねを
上記高圧端子または上記ブーツ内端子に係止する係止手
段を有することが好ましい。
【0011】
【作用】結合手段は、上記ブーツと上記コイルトップと
を剛性をもって結合する。例えば、ブーツ内端子の先端
部を高圧タワーと嵌合されるように構成することによっ
て結合部での剛性を確保する。
【0012】つるまきばねは、ブーツ内端子と上記高圧
端子との間で圧縮されて、両者との電気的接続は確実な
ものとされる。また、係止手段は、上記つる巻きばねを
上記高圧端子(またはブーツ内端子)に係止し、その脱
落を防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面を用いて
説明する。
【0014】本実施例のイグニッションコイル装置1
は、図1に示すように、コイルヘッド2と、ブーツ3と
に分けられる。
【0015】コイルヘッド2は、イグニッションコイル
21を内蔵したものである。該コイルヘッド2の下側面
には、ブーツ3と機械的に接続するための円筒状の高圧
タワー22が設けられている。そして、該高圧タワー2
2内側には、該コイルヘッド2をブーツ3(の後述する
ブーツ内端子32)と電気的に接続するための高圧端子
23が設置されている。該高圧端子23の先端には、コ
イル側スプリング33が取り付けられており、これを介
してブーツ3と電気的に接続される構成となっている。
【0016】該コイル側スプリング33の取り付け構造
を、図2を用いて説明する。高圧端子23の先端には、
溝部231が設けられており、コイル側スプリング33
の上端部分を該溝部231に嵌め込むことによって両者
を結合させている。
【0017】図1において、ブーツ3は、中空円筒状の
カバー部材31と、ブーツ内端子32と、コイル側スプ
リング33と、プラグ側スプリング34とから構成され
ている。
【0018】カバー部材31は、絶縁性と弾性を備えた
材料、例えば、ゴム等からなる。該カバー部材31は、
円筒状であり、この内部には、上記ブーツ内端子32、
プラグ側スプリング34が配置されている。コイルヘッ
ド2と連結される側の端部には、コネクタ35が設けら
れている。該コネクタ35と高圧タワー22のツメ22
1とによって、コイルヘッド2とブーツ3とを機械的に
結合する構成となっている。
【0019】ブーツ内端子32は、棒状の部分と、その
コイルヘッド2側の端部に有底円筒状のスプリング収納
部321とを含み、導電性を備えて構成されている。コ
イルヘッド2との連結時には、ここに、コイル側スプリ
ング33を収納する構造となっている。該スプリング収
納部321の長さは、弾性変形していない状態における
上記コイル側スプリング33よりも短くされている。従
って、ブーツ3とコイルヘッド2とを連結した状態にお
いては、コイル側スプリング33は、スプリング収納部
321内において圧縮変形される。その結果、該コイル
側スプリング33の両端部は、高圧端子23およびスプ
リング収納部321の底面3211に押しつけられ、該
接触部分における(電気的な)接触抵抗を最小限として
いる。
【0020】また、スプリング収納部321の側壁面は
コネクタ35の底面から突出しており、コイルヘッド2
との連結の際には、該側壁面の先端部3213が、高圧
タワー23の内壁面とコイル側スプリング33との間に
入り込んで嵌合する構造とされている。そのため、該結
合部分は剛性を有することとなり、取付け作業時にブー
ツ3が該結合部付近で曲がってしまうことはない。な
お、特許請求の範囲において言う”結合手段”とは、本
実施例におけるツメ2221、コネクタ35、高圧タワ
ー22およびこれに挿入される先端部3213等に相当
するものである。
【0021】一方、ブーツ内端子32のプラグ6側の端
部には、プラグ側スプリング34が取り付けられてい
る。なお、プラグ側スプリング34のブーツ内端子32
への取り付け構造は、図2に示したものと同様である。
プラグ側スプリング34のプラグ8側先端部は、点火プ
ラグ8の頭部端子81との電気的接合を確実なものとす
るため、その巻き径が頭部端子81に対応したものとな
っている。つまり、頭部端子81の頂部に対応する位置
では、その巻き径が頭部端子81の径よりも小さく、頭
部端子41の側周部に対応する位置では、その巻き径が
該側周部の径と同じにされている。
【0022】点火プラグ8は、シリンダヘッド9の凹部
(プラグホール)91の底に取付けられているため、イ
グニッションコイル装置1はブーツ3をシリンダヘッド
9のプラグホール91に挿入して用いることになる。従
って、当然ながら、ブーツ3は、プラグホール91の開
口部92と、該プラグホール91内に取り付けられた点
火プラグ8の頭部端子81と、の間の距離に対応した長
さにされている。
【0023】また、ブーツ3のコイルヘッド2の側、つ
まり、プラグホール91の開口部92と対応する位置に
は、この開口部92を塞ぐプラグホール栓36が形成さ
れている。プラグホール栓36には、プラグホール91
内に侵入した水蒸気が冷却されて水滴となって溜ってし
まうのを防ぐために、再度、水蒸気になった際にプラグ
ホール91から出て行けるよう通気孔361が形成され
ている。
【0024】なお、本実施例において、プラグ側スプリ
ング34は、φ0.5〜0.8mmの耐腐食性に優れた
ステンレス鋼の線材を用いて形成している。コイル側ス
プリング33もステンレス鋼によって形成している。ま
た、ブーツ内端子32は黄銅あるいはアルミによって形
成している。カバー部材31は、シリコンゴムにより形
成している。但し、これらの材質等はこれに限定される
ものではない。
【0025】イグニッションコイル装置1を、プラグ
8、シリンダヘッド9に装着した状態を図3に示す。イ
グニションコイル21で発生した高電圧は、高圧端子2
3−−コイル側スプリング33−−ブーツ内端子32−
−プラグ側スプリング34−−頭部端子81を介してプ
ラグ8に伝えられる。
【0026】前述したとおり、この状態においてはブー
ツ内端子32の端部(つまり、スプリング収納部321
の先端部3213)が高圧タワー22の内に挿入される
ため、ブーツ3とコイルヘッド2との結合部の剛性が高
くなっている。また、ブーツ内端子32自体も剛体とし
て構成されている。従って、ブーツ3が途中で折れ曲が
るようなことがなく、エンジン(プラグ8、シリンダヘ
ッド9)への装着が容易である。一方、プラグ8との接
合部は、コイル側スプリング34、カバー部材31のみ
からなるため容易に曲がり、あるいは、伸縮する。その
ため、エンジンの振動は、該接合部において吸収され、
イグニッションコイル装置1に伝えられることはない。
また、該接合部を傷めることもない。
【0027】また、該コイル側スプリング33の復元力
によって、コイル側スプリング33の端部はスプリング
収納部321の底面3211に押しつけられている。従
って、両者の間の電気的接触は確実なものとなり、接触
抵抗を最小限に抑えることができる。
【0028】さらに、プラグ側スプリング34は、点火
プラグ8の頭部端子81を包込むように構成しているた
め、その接続を確実なものとし接触抵抗を低減すること
ができる。また、高圧端子23とコイル側スプリング3
3との間の接続、ブーツ内端子32とプラグ側スプリン
グ34との接続部についても同様に、接触抵抗を最小限
としている。
【0029】本発明のイグニションコイル装置1はブー
ツ3とコイルヘッド2とが別体構造としているため、ブ
ーツ3を交換することによって、容易に別のエンジンや
プラグにも対応することができる。既に述べたとおり、
コイル側スプリング33は高圧端子23の溝に固定され
ているため、ブーツ3の交換作業の際にコイル側スプリ
ング33が脱落することはない。また、ブーツ3をコイ
ルヘッド2に取り付ける際に、エポキシ系の接着剤を高
圧タワー3に塗布しておけば、コイルヘッド2とブーツ
8との接合をより確実なものとすることができる。
【0030】上記実施例では、コイル側スプリング33
を高圧端子23の溝にかけるようにして係止している
が、該係止の具体的方法はこれに限定されるものではな
い。さらには、コイル側スプリング33をスプリング収
納部321内に係止するようにしても構わない。この場
合には、コイル側スプリング33が外部に剥き出しの状
態とはならないため、コイル側スプリング33同士が絡
まる等の事態が生じることがない。そのため、組立て等
の作業工程におけるブーツ3の取扱が容易となり、ま
た、部品の傷みも未然に防ぐことができる。但し、この
場合には、係止作業を容易に行うことができるように、
構造上、なんらかの措置を取っておくことがより好まし
い(注:スプリング収納部は、有底円筒状であるため、
該底部にコイル側スプリング33を係止する作業は多少
面倒であると考えられる。)。例えば、図2と同様の構
造でコイル側スプリング33をスプリング収納部321
に係止するのであれば、該スプリング収納部321の壁
面に治具を挿入する孔等を設けても良い。
【0031】次に、本発明の第2の実施例を図4、図5
を用いて説明する。なお、上記実施例と同一部位につい
ては、同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0032】本実施例は、コイル側スプリングを使用す
ることなく、高圧端子23’とブーツ内端子32とを直
接接続する構造とした点を特徴とするものである。
【0033】本実施例のブーツ内端子32’は、そのコ
イルヘッド側の端部に有底円筒状の高圧端子収納部32
3を備えている。該高圧端子収納部323はその内壁面
に突起3231を備えている。一方、本実施例の高圧端
子23’は、その先端側が高圧端子収納部323に入れ
ることができるように細くされている。その最先端部に
はツメ部233が設けられている。
【0034】コイルヘッド2とブーツ3とを連結させる
には、高圧端子23’の先端を高圧端子収納部323に
挿入してゆく。すると、ツメ部233が突起3231に
当たった状態となる。この状態から、さらに力を加えて
押すと、高圧端子収納部323の側壁面は外周側に広が
るように一時的に弾性変形し、ツメ部233は、突起3
231よりも奥側に入る。この後は、高圧端子収納部3
23の側壁面は再び元の位置に戻るため、ツメ部233
は突起3231にひっかかリ、高圧端子22は抜けなく
なる。また、この状態では、高圧端子収納部323の先
端側は、高圧タワー22の内側に入っているため、図5
における左右方向、紙面に垂直な方向での振動を受けて
も、高圧端子収納部323が弾性変形して連結が外れる
こともない。
【0035】なお、突起3231およびツメ部233
は、コイルヘッド2とブーツ3とを連結した状態で、互
いに対応した位置にくるようにされていることは言うま
でもない。
【0036】本実施例は、上記実施例と同様の効果に加
えて、コイル側スプリングを使用しないため、部品点数
が少なくコスト面で有利であるという効果がある。ま
た、コイル側スプリングを高圧端子22に取り付ける作
業等も必要ないため製造時の作業が容易である。
【0037】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。特に、ブーツ内端子、高圧端子、高圧タワー等の
具体的形状や、これらの結合構造については、上記実施
例に限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、イグニションコイル装置のエンジンへの取り付けが
容易となる。また、コイル側スプリング、プラグ側スプ
リングは脱落防止構造をとっている為、エンジンからの
脱着時に、万一、ブーツがはずれた場合でもスプリング
を紛失することもない。また、コイル側スプリングを使
用しない構成においては、コストのさらなる削減が可能
であり、また、製造作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるイグニションコイ
ル装置を示す分解断面図である。
【図2】プラグ側スプリングの取付構造を示す部分拡大
図である。
【図3】イグニションコイル装置をエンジンに装着した
状態を示す模式的な断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例であるコイル側スプリン
グを用いないイグニッションコイル装置をエンジンに取
り付けた状態を示す模式的な断面図である。
【図5】コイルヘッドとブーツとの連結部構造を示す部
分拡大断面図である。
【符号の説明】
1:イグニッション装置、 2:コイルヘッド、 3:
ブーツ、 8:プラグ、 9:シリンダヘッド、 2
1:イグニッションコイル、 22:高圧タワー、 2
3:高圧端子、 31:カバー部材、 32:ブーツ内
端子、 33:コイル側スプリング、 34:プラグ側
スプリング、 35:ジョイント、 36:プラグホー
ル栓、 81:頭部端子、 91:プラグホール、 9
2:(プラグホールの)開口部、 221:係止部、
231:溝、 233:ツメ部、321:スプリング収
納部、 323:高圧端子収納部、 361:通気孔、
3211:底面、 3213:先端部、 3231:突

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの点火プラグに供給する高電圧を
    発生させるイグニッションコイルと、該高電圧を外部回
    路に出力するための高圧端子とを含んで構成されるコイ
    ルトップと、 上記高圧端子と上記プラグとを電気的に接続するブーツ
    内端子と、該ブーツ内端子を被う絶縁性のカバー部材と
    を含み、上記コイルトップとは別体に構成されたブーツ
    と、 上記ブーツと上記コイルトップとを結合する結合手段
    と、 を備えたイグニッションコイル装置において、 上記結合手段による結合は、結合部において剛性を備え
    たものであり、 上記ブーツ内端子と上記高圧端子との間に圧縮状態で設
    置され、該ブーツ内端子と該高圧タワーとの間を電気的
    に接続する、導電性を備えたつるまきばねと、 を有することを特徴とするイグニッションコイル装置。
  2. 【請求項2】エンジンの点火プラグに供給する高電圧を
    発生させるイグニッションコイルと、該高電圧を外部回
    路に出力するための高圧端子とを含んで構成されるコイ
    ルトップと、 上記高圧端子と上記プラグとを電気的に接続するブーツ
    内端子と、該ブーツ内端子を被う絶縁性のカバー部材と
    を含み、上記コイルトップとは別体に構成されており上
    記コイルトップに取り付けて使用されるブーツと、 を備えたイグニッションコイル装置において、 上記コイルトップは、該高圧端子を囲む高圧タワーを備
    え、 上記ブーツ内端子は、上記ブーツと上記コイルトップと
    を連結させた状態において、その端部が上記高圧タワー
    と嵌合するものであり、 上記ブーツ内端子と上記高圧端子との間に圧縮状態で設
    置され、該ブーツ内端子と該高圧タワーとの間を電気的
    に接続する、導電性を備えたつるまきばねを有するこ
    と、 を特徴とするイグニッションコイル装置。
  3. 【請求項3】上記つる巻きばねを、上記高圧端子または
    上記ブーツ内端子に係止する係止手段を有すること、 を特徴とする請求項1または2記載のイグニッションコ
    イル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214416A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル

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JP2007214416A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル

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